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「天神山パーマネントコース」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「天神山パーマネントコース」です。

 「パーマネントコース」という耳慣れない言葉に戸惑った方も多いと思います。
 そもそも「パーマネントコース」とは、「オリエンテーリング」の恒常的に設置されたコースのことです。
 (ちなみに「オリエンテーリング」とは、「地図」と「コンパス」を用いて、山野に設置された「ポイント」(コントロール)をスタートから指定された順序で通過し、フィニッシュまでの所要時間を競う「野外スポーツ」の一種)

 今回ご紹介する「天神山パーマネントコース」は、「オリエンテーリング100キロコンペ」に参加できる「関東地区」No.91のコースです。
 全長7.5kmのコースで、「匝瑳市立公民館」をスタートし、8ヶ所のポストを記入して戻ってくる「パーマネントコース」です。

 「天神山パーマネントコース」は、基本的になだらかな丘陵地帯をゆったりと登ったり下がったりするコースで、「下総台地」の広がる「千葉県」らしいコースだそうです。
 また「匝瑳市」では、「市民」と「通勤者」を対象として「オリエンテーリング大会」を毎年「天神山パーマネントコース」にて開催しているそうです。
 (「オリエンテーリング大会」は毎年多くの参加者を集めているそうです。)

 「天神山パーマネント」等の「OLパーマネントコース」の各走行キロを「JOLC(日本オリエンテーリング協会)」へ送り認定をうけた累計距離が100kmを超えると「達成表」と「バッヂ」を得ることができるようです。

 この機会に「匝瑳市」「天神山パーマネントコース」で皆様の自慢の健脚を披露してみませんか?

 「天神山パーマネントコース」詳細

 所在地  匝瑳市八日市場イ2402

 定休日  無休

 料金   無料

 問合わせ 日本オリエンテーリング協会 03-5476-5657

 備考
 「天神山パーマネントコース」は、千葉県で唯一存続する「パーマネントコース」なのだそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=525 |
| 地域情報::匝瑳 | 09:35 AM |
「匝瑳市の伝説」「大寺の龍尾寺」(匝瑳市)
 本日二つ目は、先だってブログでアップしました「龍尾寺」に伝わる「龍神伝説」をお伝えします。

 「大寺の龍尾寺」(豊和地区大寺)

 それは、それは遠い昔のお話じゃ。
 下総(しもうさ)の国の印旛沼(いんばぬま)の地方では、雨が一粒も降らず、来る日も、来る日もお日様がギラギラと照りつけていたそうな。
 「ああ、いつまで、この日照りは続くんじゃろう。このままでは、わしらの食い物をつきてしまうわ」
 「あしたこそはなあ、雨が降んねえかなあ」
 村人たちの願いもむなしく、日照りは続き、飢えで死んでしまう者も、出て来る始末じゃった。

 このことを知った天皇は、釈明(しゃくめい)というお坊さんに雨乞(あまご)いの祭りをやって、雨を降らせるように命じたそうな。
 早速、釈明は印旛沼に船を漕ぎ出して、沼の真ん中で、「海龍王経(かいりゅうたおうきょう)」などを読み続けて、「龍神様(りゅうじんさま)」に、お祈りをした。
 それは、それは、命がけのお祈りだったそうな。
 一日、二日、三日と、釈明の声は絶えることなく沼のあたりに響き渡ったそうな。

 すると、どうでしょう。
 三日目の夕方、ちょうどお日様が地面にかくれる頃のことじゃった。
 「ザザザザーッ」ものすごい波の音とともに、沼の中から龍神様が現れたのじゃった。
 やがて天に舞い上がり、暮れゆく空の中に姿を消したそうな。
 と、その時じゃった。
 突然、真っ黒な雲が地面から、もくもくと舞い上がって、いなずまと雷鳴の中で渦巻きが起こったそうな。
 「ポツリ、ポツリ」天から大粒の雨が落ちてきましたと。
 枯れ草同様の畑の作物も、生き返ったと。
 「助かった。助かった。」
 「ありがたいことだ。ありがたいことだ。」
 村人たちは、天にも昇る思いで、手を合わせ、読経(どきょう)したそうな。
 七日目。その日は特にすごい雷光(らいこう)と雷鳴(らいめい)の日じゃった。
 「ぴかっ」
 「ズズーン。バリバリバリッ」
 天も地もふっ飛ぶような雷鳴が、とどろき渡ったそうな。
 「ああっ。龍の体が・・・・・・・」
 村人たちは、一瞬、凍りついたように立ちどまった。
 三つに裂けた龍の姿を見たのじゃった。
 私たちを救ってくれた龍・・・・・・・。
 村人たちは三つに裂かれた龍の体を捜しに出かけたそうな。

 すると、二本の角がついた頭は安食(あじき)に、腹は本埜(もとの)に、尾は大寺(おおでら)に落ちていたのが見つかった。
 「おらたちの身代わりになってくれた龍よォー」
 「わしらの神様じゃー」
 変わり果てた龍を見つけた人々は、それぞれの地で供養することにしたのじゃった。

 頭部は、石の唐櫃(からびつ)に納めて龍角寺(りゅうかくじ)の堂前に埋めた。
 腹は、本埜の地蔵堂に納めた。
 尾は、大寺の寺に納めたそうな。
 「龍角寺(りゅうかくじ)」、「龍腹寺(りゅうふくじ)」、「龍尾寺(りゅうびじ)」とそれぞれ寺の名前になったと。

 (原話 房総の民話、千葉県の歴史、北総誌史)
 (「匝瑳市」HPより抜粋)

 備考
  「匝瑳市」の「龍尾寺」に伝わる同様の「縁起」が「大阪府」の「四條畷市(しじょうなわてし)」にある「曹洞宗」の「龍尾寺」にも伝えられています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=506 |
| 地域情報::匝瑳 | 08:20 AM |
「龍尾寺(りゅうびじ)」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」の古刹「龍尾寺(りゅうびじ)」です。

 「龍尾寺」は、「匝瑳市大寺」にある「真言宗智山派」の寺院です。
 山号は「天竺山」。
 御本尊は「釈迦如来」で、正式名は「天竺山尊蓮院龍尾寺」です。

 「匝瑳市」で最も古い歴史を持つ寺院で、境内にある「薬師堂」の前に立っている「石灯籠」は、古くからの「龍神信仰」を伝えています。

 言い伝えは次のとおりです。
 天平4年(732年)、天下は干ばつに苦しめられ、「釈明上人」が「印旛沼」のほとりで「雨乞い」の「祈祷」を行いました。
 「印旛沼」には小さな「龍」が住んでいて、願いを聞いた「沼」の「小龍」は「龍王」に殺されるのを覚悟で天に昇り、暮れゆく空の中に姿を消したそうです。
 そして結願の日、「雷鳴」とともに雨が降りだしました。
 その直後、天から3つに裂かれた「龍の遺骸」が落ちてきて、村人たちの目に入りました。
 心優しい「小龍」は「龍王」の言い付けに逆らって村人のために雨を降らせたので、斬られて三つになって落ちたのでした。
 「龍の遺骸」を葬り、寺を建てたのが、「龍角寺」(印旛郡栄町)、「龍腹寺」(印旛郡本埜村(もとのむら)、現在の「印西市」) 、「龍尾寺」(匝瑳市大寺)と伝わっています。

 「匝瑳市」に伝わる「龍神信仰」「龍尾寺」。
 新緑の「匝瑳市」の古刹にお出かけしてみませんか?

 「龍尾寺」詳細

 所在地  匝瑳市大寺2856

 問合わせ 龍尾寺 0479-74-1379

 備考
 「龍尾寺」にある「龍尾寺板碑」は「匝瑳市」の「市指定有形文化財」になっています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=505 |
| 地域情報::匝瑳 | 08:19 AM |
「ふれあいパーク八日市場」GWプレゼント情報(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」の産地直売所「ふれあいパーク八日市場」「GWプレゼント情報」です。

 先のブログで何度かアップしています「ふれあいパーク八日市場」、匝瑳の元気なお母さん達がおもてなししてくれる「産地直売所」です。

 ゴールデン・ウィークの期間、「ふれあいパーク八日市場」では、プレゼントが貰えるうれしい企画がめじろ押し!
 さまざまなお得プレゼントが貰えるこの機会にお出かけしてお立ち寄りしてみましょう。

 「ふれあいパーク八日市場」「GWプレゼント情報」詳細

 開催会場 ふれあいパーク八日市場

 所在地  匝瑳市飯塚299-2

 営業時間 9時〜18時

 プレゼント・イベント詳細

 ゴールデンウィーク 花苗プレゼント

 5月3日(祝・火)〜5日(祝・木)

 2000円以上の買い物で、各日先着300人に「花の苗」をプレゼント

 子供の日 プレゼント

 5月5日(祝・木) 9時〜16時半

 小学生以下のこどもに「ソフトクリーム」をプレゼント

 母の日プレゼント

 5月8日(日)

 2000円以上のお買い上げのお母さん、先着300人にお楽しみプレゼント

 問合わせ 0479-70-5080

 備考
「ふれあいパーク八日市場」の奥には、公園のような憩いの場があり、ちょっとした散策ができます。







| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=495 |
| 地域情報::匝瑳 | 11:26 AM |
「木積(きずみ)の龍頭寺(りゅうとうじ)」(匝瑳市)
 本日2つ目にアップするのは、近隣市「匝瑳市」「豊栄地区木積」に伝わる「木積の龍頭寺」と言う伝説です。

 「龍頭寺」は、先だってアップしました「木積のふじ祭」で記載した「匝瑳市」の「藤」で有名な寺院です。
 見頃を迎える「藤」も鮮やかな「龍頭寺」。
 そんな「龍頭寺」には、次のような伝説が残っています。

 「木積の龍頭寺」

 遠い昔。
 天平2年(730年)、(大寺の「龍尾寺」の話より20年後のこと)、この地方は、ひどい日照りが続いて作物が取れず、悪い病気が流行して人々は大変苦しんでいたそうです。

 「釈明上人(しゃくめいしょうにん)」は、天皇の命を受けて、「印旛沼(いんばぬま)」の「龍神」に雨乞いをしました。

 大雨の降ること7日間、最後の日、血の雨を降らせて、「龍」の「体」が3つに裂かれ、地に落ちたそうです。

 「龍」の「頭」は、「植生(はにお)」の「龍角寺」、「尾」は「大寺」の「龍尾寺」に落ち、胴の一部は、この「木積」「龍頭寺」に落ちたと言われています。

 「龍」の「骨」を庭の中の島に埋めて、「龍神」を祀(まつ)ったそうです。

 また、「寺宝」として伝えられる玉は、その時落ちてきた「龍の玉」だと伝えられています。

 以上が「匝瑳市」に伝わる「木積の龍頭寺」の話です。

 このように、「匝瑳市」には昔から語り継がれてきた伝説や昔話が残っています。

 歴史と伝説の息づくまち「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 備考
 田植えがすみ新緑の季節を迎えた「匝瑳市」。
 自然豊かな東総の恵みは、「ふれあいパーク八日市場」(産地直売所)で買い求めることが出来ます。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=490 |
| 地域情報::匝瑳 | 09:39 AM |
「木積(きずみ)のふじ祭」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「木積(きずみ)のふじ祭」です。

 新緑の季節の5月に、ふじの里〜木積地区の随所で数百本を数えるふじの花々ががみられます。
 特に「龍頭寺(りゅうずじ)」では、樹齢100年の立派な「大藤(おおふじ)」が見られます。

 「龍頭寺」のある「木積地区」の集落は「新田貞義」の家臣が、1336年10月13日「木の芽峠」(福井県)の雪の中の戦いで敗れ、大将であった「新田貞義」が「越前藤島」にて戦死(1338年7月5日)した後、この地に移り住み1339年より定住し現在に至っているそうです。

 また木積地区は、日本一の「福箕」の里として知られており、明治・大正・昭和時代、関東一円から静岡地方まで販売され、日本一の生産地になったそうです。
 (「福箕」とは、「福熊手」で福をかき寄せ、「福箕」で福をすくうと言われ、吉兆開運の縁起物。)
 また、この地区では元禄時代に「福箕(ふくみ)」を創造された「加納おせん」様への感謝と「ふじの木」への御礼をこめた「おせん様のふじ祭」が開催されます。
 今年で11回目を迎える「おせん様のふじ祭」は、5月1日(日)〜5月15日(日)まで開催される催し。
 「おせん様のふじ祭」の期間中、同地区では国の「重要無形民族文化財」に指定されている「木積の箕づくり体験」および実演などを行われます。
 ちなみに「おせん様のふじ祭」は、約300年前に「ふじの皮」と「竹」で編んだ農具「箕(み)」を考案した「加納おせん」に感謝しようと2000年より開催されています。

 「匝瑳市」「木積地区」は、「藤」の「名所」で、「龍頭寺」、「白山神社」がベストスポット。
 旬の花「藤」に彩られた「匝瑳市」「木積地区」にお出かけしませんか?

 「木積のふじ祭」詳細

 開催会場 龍頭寺周辺「木積地区」(匝瑳市木積1215)

 開催期間 5月上旬
 (「おせん様のふじ祭」は、5月15日まで開催。) 

 問合わせ 匝瑳市生涯学習課 0479-67-1266
      龍頭寺 0479-73-3960

 備考
 「匝瑳市」では、飯高の「妙福寺」や八日市場イの「福善寺」にも美しい「藤」の花が咲き誇るようですので、併せてお楽しみいただけるようです。
 また「龍頭寺」近くには、「円実寺」の「大つつじ」があり、5月中が見頃のようです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=489 |
| 地域情報::匝瑳 | 09:36 AM |
「第5回匝瑳市植木まつり」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」で開催されます「第5回匝瑳市植木まつり」です。

 平成19年より始まった「匝瑳市植木まつり」。
 今年で5回を数えます。
 「日本一の植木」を内外にアピールするために行われる催しで本年も盛大に執り行われます。
 2006年1月30日に設立した「匝瑳市植木組合」(熱田健治組合長(2006年当時))主催で、「第1回匝瑳市植木まつり」が3日間執り行われ、「野栄農村環境改善センター駐車場」を会場に1500人を超える来場者で賑わったそうです。

 今回の「第5回匝瑳市植木まつり」も5月3日(祝・火)から5日(祝・木)までの3日間開催。
 「植木」の即売に関しては3日(祝・火)の13時〜16時の間、4日(祝・水)・5日(祝・木)は9時〜16時の間に商談ができます。
 会場は「野栄農村環境改善センター駐車場」(「野栄総合支所」隣)。

 また、今年は「東日本大震災」「義援金コーナー」を設置し、「植木組合青年部」の皆さんによる「ボランティア活動」により「このコーナー」の売上金は「被災者」の方々に寄贈するそうです。

 この機会に「日本一」の「植木のまち」「匝瑳市」の催しに訪れてみませんか?

 「第5回匝瑳市植木まつり」詳細

 開催日時 5月3日(祝・火)〜5日(祝・木) 3日 13時〜16時 4日(祝・水)・5日(祝・木)9時〜16時

 開催会場 野栄農村環境改善センター駐車場 (野栄総合支所隣)

 開催内容

 植木共進会即売会
 (植木・草花・観葉植物・鉢植木・苗木ほか)
 ・市価の30%〜50%安
 ・9時〜16時
 ・庭園樹・公共緑化樹大特売 (生産者出荷価格)

 農産加工品の直売

 東日本大震災義援金コーナー

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089
      匝瑳市野栄総合支所 0479-67-3111

 備考
 「第5回匝瑳市植木まつり」にて、5月5日(祝・木)午前中に「匝瑳市観光大使」で俳優の「地井武男(ちいたけお)」氏が来場されます。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=488 |
| 地域情報::匝瑳 | 11:49 AM |
「第5回飯高檀林(いいだかだんりん)新緑祭」(匝瑳市)
 本日は近隣市「匝瑳市」「飯高寺(はんこうじ)」で今週末の日曜日(4月24日)に開催される「飯高壇林(いいだかだんりん)新緑祭」についてご案内します。

 「飯高寺」は、先(2010年10月9日)のブログでアップした通り、「匝瑳市飯高」にある「日蓮宗」の寺院。
 山号は「妙雲山」、関東における「日蓮宗」の主要な「檀林」(僧侶の学問所)のひとつで、「飯高檀林」と称されていました。

 「飯高寺」の歴史ですが、1573年(天正元年)、開檀遠祖の「要行院 日統」が「下総国飯塚」(元・匝瑳市飯塚)の「光福寺」に学室を開いたのが「飯高寺」の始めとされているそうです。
 この学室は1579年(天正7年)、「京都妙泉寺」(涌泉寺)の「教蔵院 日生」が嗣ぎ、近くの「妙福寺」へ移されたそうです。
 翌1580年(天正8年)、飯高城主の「平山常時」が場内に寺地を寄進し、現在地に移転し「法輪寺」と称しました。
 その後、1591年(天正19年)「徳川家康」から寺領が寄進され、これを機に「飯高寺」と改称しました。
 1596年(慶長元年)「蓮成院 日尊」が「化主」(校長に相当)となり講堂を建立して「飯高檀林」の基盤が確立したそうです。

 そのような流れで「飯高寺」は関東で初めて「日蓮宗」の「檀林」(「飯高檀林」)を開きました。
 「徳川家康」「養珠院」「徳川頼房」「徳川頼宣」などの「外護」を受け、格式の高い「檀林」へ発展していったそうです。
 しかし1872年(明治5年)の「学制発布」(「教育法令」)により「飯高檀林」は、「廃檀」となり、294年間の歴史を閉じました。
 その後、「飯高檀林」の名跡をついだのが現在の「立正大学」であるので、「飯高寺」境内には「立正大学発祥の地の碑」が建てられています。

 今回ご案内します「第5回飯高檀林 新緑祭」ですが、4月24日(日)に開催される催しです。
 新緑が映える季節に歴史ある「飯高檀林」跡「飯高寺」の講堂で奏でるアンサンブルや合奏を楽しめるようです。

 「匝瑳市」の名刹「飯高寺」の催しに訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第5回飯高檀林 新緑祭」詳細

 開催日時 4月24日(日)11時〜 (雨天決行)

 開催会場 飯高寺 講堂 匝瑳市飯高1789

 問合わせ 0479-74-0446

 内容   第一幕 「サムルノリ」 韓国の伝統的な4種類の打楽器を用いた現代音楽 1970年代末に伝統的な農楽をもとに舞台芸術としてアレンジされたパーカッションアンサンブル

 開演 11時〜 約40分

 出演 チダ(千打) 千葉大学韓国人留学生のグループ

      第二幕 「UFO新緑コンサート」

 開演 13時半〜 約60分

 出演 UFO 匝瑳市立八日市場小学校「竹の子オーケストラ」卒業生有志の弦楽合奏グループ

 備考
 「飯高寺」では、近年講堂の裏庭に520株の「牡丹(ぼたん)」が植えられて、名所として人気を集めているようです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=469 |
| 地域情報::匝瑳 | 09:32 AM |
「猫ねこ展覧会2011」「松山庭園美術館」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「松山庭園美術館」で明日(4月22日(金))から開催される「猫ねこ展覧会2011」 〜全国から120名の猫を愛する作家さんの競演〜 です。

 「猫ねこ展覧会2011」 〜全国から120名の猫を愛する作家さんの競演〜 (以下「猫ねこ展覧会2011」と表記)は、先(2011年4月9日・2月25日)のブログでアップしています「松山庭園美術館」で開催される「展覧会」で今年で8回を数える催しです。

 「松山庭園美術館」には「猫の展覧会」を開くだけの事はあり、館内庭園では8匹の「猫」たちが自由に謳歌しているそうです。  (ちなみに「松山庭園美術館」のマスコットは、猫の「キンタロー」だそうです。)

 「猫ねこ展覧会2011」は、全国の猫好きアーティストが参加し、自慢の作品を紹介・展示しています。
 「ネコは世の中に安らぎと優しさを広げる」という「松山庭園美術館」の趣旨に約120人の「作家」が賛同。
 「立亀薫」さんの作品「それが何か?」など、「絵画」や「彫刻」による「ネコ作品」を200点ほど展示。

 また「猫ねこ展覧会2011」では5月29日(日)までの「お客様投票」で、「私の好きな作品大賞」を開催するそうです。

 「匝瑳市」で開催される「猫」の「展覧会」を見に行きませんか?

 「猫ねこ展覧会2011」〜全国から120名の猫を愛する作家さんの競演〜 詳細

 開催日時 4月22日(金)〜6月26日(日) 10時〜17時 (金、土、日、祝日のみ開館)

 開催会場 松山庭園美術館

 所在地  匝瑳市松山630

 入館料  大人 800円 小中学生 400円

 問合わせ 0479-79-0091

 備考
 「猫ねこ展覧会2011」の会場「松山庭園美術館」では、グッズなどの売上の一部を「東日本大震災」の「義援金」に充てるようです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=468 |
| 地域情報::匝瑳 | 11:06 AM |
「椿の海伝説」その2(匝瑳市)
 本日二つ目に紹介するのは、近隣市「匝瑳市」に伝わる「椿の海伝説」その2です。

 東総に伝わる「逸話」「椿の海伝説」ですが、土地土地で話が少しづつ変わっています。
 今回は「匝瑳市」に伝わる「椿の海伝説」を二つ紹介します。

 「匝瑳市」に伝わる「椿の海伝説」は以下の二つです。

 その一
 昔々、大きな「椿の木」があった。
 その「椿の木」の樹令は、八十万八十年と言われ、春になって花が咲くと、紅(べに)の花のために、天がまっ赤になり、やがてその花びらが散ると、またそのあたり一面はまっ赤な錦(にしき)をしきつめたようになったと言われている。
 この老大木が枯れ果てて、残った根の跡がこの椿湖(つばきのみずうみ)だということだ。

 その二

 遠い昔、海上(うなかみ)、匝瑳(そうさ)、香取(かとり)の三郡にまたがる枝をもった大きな「椿の木」があった。
 この木は、「猿田彦命」(さるだひこのみこと)が国を分ける時に、国境に植えたものだったと伝えられている。
 日本の三大木の一つにあげられているだけあって、いつも天上には雲や霞(かすみ)がかかり、昼でも夜のように暗かったそうだ。
 「鬼満国(おにまんごく)」の魔王は、日本の国を滅ぼして、自分の国にしようと、この「椿の木」に住みついて長い間狙っていた。
 そこで、「海上の国」におった「猿田彦命」は、「香取」の「経津主命(ふつぬしのみこと)」、「鹿島」の「建御雷命(たけみかずちのみこと)」の力をかりて、「魔王」を退治することにした。
 早速、「二神」は「魔王」に戦いを挑んで、「天」の「鹿島弓(かしまゆみ)」という力の強い弓に、「天」の「羽々矢(ははや)」という羽の広い大きな矢をつがえ、「魔王」目掛けて「ビューン」、「ビューン」と射った。
 不意をつかれた「魔王」は、初め慌てていたが、もともと力の強い奴「ウォー」、「ウォー」と唸(うな)りながら、「椿の木」を抱え込んで揺った。
 「わさ、わさ、わさ、わせ」木が動くたびに、天と地が引っくり返りそうに揺れた。
 「香取」、「鹿島」の「神様」も負けてはいない。
 「天」の「羽々矢」を打ち続けた。
 「魔王」は、堪(たま)らず「椿の木」を根こそぎ引っくり返して、「東の海」に飛び去ってしまった。
 そして、「椿の木」が抜けた跡に水が溜まり、大きな湖となり、それが「椿の湖」と言われるようになった。
 「椿の木」が倒れた方向によって、上の方が「上総(かずさ)」、下の方が「下総(しもうさ)」と呼ばれている。
 現在の「旭市」に「矢指(やさし)」という地名があるが、「魔王」を退治した「天」の「羽々矢」が飛んでいった方向だと言われている。
 見事に「魔王」を退治した「香取」、「鹿島」の「二神」は、これよりこの地方の「守護神」として崇(あが)められるようになった。
 (以上「匝瑳市役所」HPより抜粋)

 以上が「匝瑳市」に伝わる「椿の海伝説」です。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=463 |
| 地域情報::匝瑳 | 11:00 AM |

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