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2015,04,04, Saturday
本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子沖」で4月4日(土)に開催されます「皆既月食ナイトクルーズ」です。
「銚子市」は、三方を「水」に囲まれ、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「河口」から「君ヶ浜」(2011年6月1日のブログ参照)、「犬吠埼」(2012年4月16日のブログ参照)、「屏風ヶ浦(びょうぶがうら)」(2012年5月20日のブログ参照)に至る「海岸線」は、「砂浜」あり、「断崖絶壁(だんがいぜっぺき)」ありと、「変化」に富んだ「雄大」な「景観美」を織り成しています。
「銚子市」は、「利根川」沿いの「低地」と「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)からなり、「表層」は「関東ローム層」に覆われています。
「銚子市一」「標高」が高い「愛宕山」(「標高」73.6m)は、「北総台地」(下総台地)「最高峰」の「高さ」を誇り、「愛宕山」の「頂上」付近には、「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)という「人気観光スポット」があり、「北」は「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)から「筑波山」を望み、上記のように「東」と「南」は「一望千里」に「太平洋」の「大海原」を、「西」は「屏風ヶ浦」から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)まで見渡せ、文字通り「地球の丸く見える」「絶景スポット」となっています。
「銚子市」の「観光スポット」、「見どころ」ですが、上記のように「犬吠埼灯台」(2011年1月1日のブログ参照)、「地球の丸く見える丘展望館」、「銚子ポートタワー」(2010年9月3日のブログ参照)、「銚子漁港」、「銚子電鉄」(2012年2月11日のブログ参照)、「銚子マリーナ」(2012年10月4日・2010年10月18日のブログ参照)、「水産物卸売センター」「ウオッセ21」(2011年4月26日・2010年8月25日のブログ参照)、「犬吠埼温泉郷」、「外川の町並み」(2010年12月13日のブログ参照)等となっています。
「親潮」と「黒潮」がぶつかり合うことで、豊かな「漁場」が広がる「銚子沖」では、「春」になると「黒潮」の「流れ」にのって、「小笠原諸島」や「伊豆諸島」から「イルカ」が北上するそうです。
そのため、「銚子沖」では、30kmの「沿岸」から「沖合い海域」でほぼ1年を通じて「野生」の「イルカ・クジラ類」を見ることができ、時には5000頭もの「イルカ」の「群れ」に出会うことができるそうです。
その「イルカたち」の多くは「親子連れ」で、ここ「銚子」で「子育て」をして過ごし、「銚子」の恵まれた「地形」と「豊富」な「餌」のおかげで、健やかに「成長」できるのだそうです。
「銚子海洋研究所」が運営・案内している「イルカ・クジラウォッチング」(2010年12月19日のブログ参照)では、「カマイルカ」、「セミイルカ」、「イシイルカ」、「スジイルカ」、「マイルカ」、「ハナゴンドウ」、「ハンドウ」、「スナメリ」などの「イルカ」に出会うことができ、「イルカ」だけではなく「マンボウ」、「サメ類」、「キタオットセイ」、「飛び魚」、「コアホウドリ」、「クロアシアホウドリ」などにも出会えるほか、「波」や「空」の「風景」などの素晴らしい「景色」も堪能できるそうです。
「銚子海洋研究所」の「イルカ・クジラウォッチング」ですが、下記の「ウォッチング」となっています。
沖合イルカウォッチング
ときには、5000頭ものイルカの群れに出会うこともあるイルカウォッチング、カマイルカは3月〜6月に銚子沖で最もよく出会えるイルカです。
スジイルカは船首波に乗ったり、ジャンプして水面から飛び出したりと、愛らしく活動的なイルカです。
定員 30名
時期 4月〜6月
所要時間 3〜4時間
出航時間 平日1回運航 10時30分〜
土日祭2回運航 8時00分〜、13時00分〜
料金 大人6500円(高校生以上)
小人5000円(10歳〜中学生)
*10歳未満は乗船できません。
遭遇できる生き物
カマイルカ・バンドウイルカ・スジイルカなど
沖合クジラウォッチング
大海原のダイナミックなクジラ、感動の瞬間を体験下さい。
マッコウクジラは11月〜12月の期間銚子沖で特に出会えるクジラで、歯クジラの中でも、とびぬけて体が大きく、クジラの中でも代表的なクジラです。
悠々と泳ぐシャチと出会うことも夢ではありません。
定員 30名
時期 11月〜12月
所要時間 4時間
出航時間 1日1回運航 10時30分〜
料金 大人7000円(高校生以上)
小人5500円(10歳〜中学生)
*10歳未満は乗船できません。
遭遇できる生き物
マッコウクジラ・カズハゴンドウ・ハナゴンドウなど
沿岸イルカウォッチング
1時間30分のお手軽ウォッチングコースで、3歳以上のお子さんなら乗船いただけます。
対象鯨類は「スナメリ」(ネズミイルカ科)で、陸地に近いところに生息しているイルカで、銚子では1年を通して見ることができます。
また、国際的に保護もされている貴重なイルカです。
定員 40名
時期 7月〜9月
所要時間 1時間30分
出航時間 7月〜8月 1日4回運航 9時00分〜、11時00分〜、13時30分〜、15時30分〜
9月〜10月 1日3回運航 9時30分〜、11時30分〜、15時30分〜
料金 大人3500円(高校生以上)
小人2500円(小中学生)
幼児1500円
*3歳未満は乗船できません。
遭遇できる生き物
スナメリなど
オットセイウォッチング
オットセイは、優雅に波に漂っているのでじっくりと様子を見ることができます。
海から顔をのぞかせる、オットセイの愛らしい姿をご覧下さい。
定員 30名
時期 2月〜3月
所要時間 2〜3時間
出航時間 1日1回運航 10時30分〜
料金 大人5000円(高校生以上)
小人3000円(小〜中学生)
小学生未満は乗船できません。
遭遇できる生き物
キタオットセイなど
「銚子海洋研究所」の「年間月別遭遇鯨類」ですが、下記の通りとなっています。
1月 スナメリ
2月 スナメリ・カマイルカ
3月 スナメリ・カマイルカ・セミイルカ
4月 スナメリ・カマイルカ・セミイルカ・イシイルカ・ネズミイルカ・シャチ
5月 スナメリ・カマイルカ・セミイルカ・イシイルカ・バンドウイルカ・ハナゴンドウ・オキゴンドウ・コビレゴンドウ
6月 スナメリ・カマイルカ・シャチ・ザトウクジラ・ミンククジラ・バンドウイルカ・ハナゴンドウ・オキゴンドウ・コビレゴンドウ・カズハゴンドウ
7月 スナメリ・カマイルカ・バンドウイルカ・ハナゴンドウ・マッコウクジラ
8月 スナメリ・ハナゴンドウ
9月 スナメリ・ツチクジラ
10月 スナメリ・ハナゴンドウ
11月 スナメリ・マイルカ・スジイルカ・ハナゴンドウ・オキゴンドウ・コビレゴンドウ・マッコウクジラ・ツチクジラ
12月 スナメリ・マイルカ・スジイルカ・ハナゴンドウ・オキゴンドウ・コビレゴンドウ・マッコウクジラ
また、上記のように「三方」(北は利根川・東・南は太平洋)を「水」に囲まれ、「日」が昇り、「陽」が沈む「まち」「銚子」では、「日の出」と「夕陽」を望むことができます。
「銚子海洋研究所」の「クルージング」では、「太平洋」から眺める「銚子半島」の「海岸線」は、長い時をかけて「歴史」が創り上げた「自然」の「芸術」であり、その「海岸線」の「向こう」に沈む「夕陽」、「水平線」から昇る「太陽」を体験できるので、「銚子海洋研究所」では、「サンセット・サンライズクルーズ」(2010年12月5日のブログ参照)を実施しています。
「銚子海洋研究所」の「クルージング」ですが、下記の「クルーズ」となっています。
銚子半島周遊クルーズ
1月だけの期間限定クルーズです。
新年早々に誰よりも早く日の出を見ることができたら、きっと素敵な1年になることでしょう。
定員 40名
時期 1月〜3月
所要時間 1時間
出航時間 1月 1日3回運航(10時00分〜、12時00分〜、14時00分〜)
2月〜3月 1日1回(14時00分〜)
料金 大人(中学生以上) 2000円(税込)
小人(小学生) 1000円(税込)
*幼児無料(大人1人につき1名)
サッセットクルーズ
屏風ヶ浦を照らしながら太平洋に沈む夕陽は、ロマンティックなひとときを演出してくれます。
定員 40名
時期 1月〜12月
所要時間 1時間
出航時間 1日1回運航
*日没の時間により若干の運航時間の変更があります。
料金 大人(中学生以上) 2000円(税込)
小人(小学生) 1000円(税込)
*幼児無料(大人1人につき1名)
サンライズクルーズ
日本一早い初日の出を海から体感!
荘厳な時間が一生の思い出を残してくれます。
時期 1月〜3月・10月〜12月
所要時間 1時間
出航時間 1日1回運航
料金 大人(中学生以上) 2000円(税込)
小人(小学生) 1000円(税込)
*元旦(1月1日)は以下の料金になります。
大人(中学生以上) 3000円(税込)
小人(小学生) 1500円(税込)
*3歳未満は無料
「銚子海洋研究所」では、「皆既月食」が観察できる4月4日(土)に、「満点」の「夜空」が織り成す「天体・天文イベント」「皆既月食ナイトクルーズ」を開催するそうです。
「皆既月食ナイトクルーズ」ですが、その「名」の通り、「洋上」(海の上)で「皆既月食」を「観察」する「天体・天文イベント」で、「銚子海洋研究所」の「イルカウォッチング船」「フリッパー号」にて「皆既月食」「観察」、「ナイトクルーズ」を催行するそうです。
「皆既月食ナイトクルーズ」の「料金」ですが、「大人」3000円、「小学生」1000円、「幼児」「無料」となっており、「皆既月食ナイトクルーズ」の「出航時間」ですが、20時30分〜21時30分(所要時間1時間)となっています。
「皆既月食ナイトクルーズ」に参加される「方」は、「出航」の30分前(20時00分)までに「(有)銚子海洋研究所」までにお越しくださいとのことです。
(「(有)銚子海洋研究所」の「所在地」ですが、下記「詳細」参照)
なお、「皆既月食ナイトクルーズ」「定員」ですが、40名となっており、「要予約」・「先着順」となっています。
「イルカウォッチング」「サンライズサンセットクルーズ」を運航している「銚子海洋研究所」が企画する「12分間」の「天体ショー」「ナイトクルージング」「皆既月食ナイトクルーズ」。
この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「皆既月食ナイトクルーズ」詳細
開催日時 4月4日(土) 20時半〜21時半 (所要時間1時間)
開催会場 銚子沖
集合場所 (有)銚子海洋研究所 銚子市外川町2-11077-9
料金 大人 3000円 小学生 1000円 幼児 無料
定員 40名(要予約・先着順)
問合わせ (有)銚子海洋研究所 0479-24-8870
備考
「皆既月食ナイトクルーズ」が行われる4月4日(土)に、「地球の丸く見える丘展望館」でも「夜間観察会」「第1回ジオナイト皆既月食観察会」という「皆既月食」の「天体・天文イベント」が開催されます。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2535 |
| 地域情報::銚子 | 12:48 PM |
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2015,04,04, Saturday
4月4日(土)日本テレビ「メレンゲの気持ち」で紹介
石ちゃんこと石塚英彦さんが登場する人気コーナーで銚子の街が紹介されます。
犬吠埼観光ホテルの温泉でリラックスする石ちゃんの姿も!
銚子の街を満喫していただけたようです。
ぜひご覧ください。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2534 |
| お知らせ | 10:27 AM |
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2015,04,04, Saturday
本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「地球の丸く見える丘展望館」で4月4日(土)に開催されます「第1回ジオナイト皆既月食観察会」です。
「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)は、「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「高所」(73.6m)である「愛宕山」の「頂上」に位置する「展望観光スポット」です。
「地球の丸く見える丘展望館」からの「眺望」ですが、「北」は「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)から「筑波山」を望み、「東」と「南」は「一望千里」に「太平洋」の「大海原」を、「西」は「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」(2012年5月20日のブログ参照)から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)まで見渡せます。
「地球の丸く見える丘展望館」では、「標高」約90mの「展望スペース」から360度の「大パノラマ」が広がり、緩やかに「弧」を描いた「水平線」によって、「その名」の通り、「地球の丸さ」を実感できる「展望施設」となっています。
「地球の丸く見える丘展望館」には、「地球の丸さ」を実感できる「展望スペース」(屋上)を筆頭に、「銚子」の「特産品」「地酒」・「醤油」をはじめ、「豊富」な「お土産」・「名産品」が揃った「お土産コーナー」(売店)(1F)、「季節ごと」に行われる「各種企画展」が「定期的」に催される「イベントホール」(企画展示室)(2F)、「常設展示」として2012年に認定されました「銚子ジオパーク」(2012年12月9日・9月25日のブログ参照)「関連資料」の「展示」をしている「銚子ジオパーク展示場」(2F)、「銚子海洋研究所」の「イルカウォッチング」(2010年12月19日のブログ参照)で撮影された「写真」の「展示」(2F)、「イルカウォッチング」もしくは「銚子のPR」「映像」を映す「映像鑑賞コーナー」(2F)、「銚子沖」(名洗沖)で「実験稼働中」の「洋上風力発電」の「解説」(2Fエントランス)、「展望スペース」に
向かう途中にある「眺望」のよい「休憩スポット」「喫茶コーナー」「カフェ330」・「展望ラウンジ」(3F)があります。
「地球の丸く見える丘展望館」の「イベントホール」ですが、上記のように「季節ごと」に、「写真展」や「絵画展」など「各種企画展」が行われ、多くの「観光客」、「地元客」の「皆さん」が訪れています。
「月食(げっしょく)」(英・lunar eclipse)とは「地球」と「月」の「間」に入り、「地球」の「影」が「月」にかかることによって「月」が欠けて見える「現象」のことで、「望」(満月)の「時」に起こります。
「月食」は、「日食」と違い、「月」が見える「場所」であれば、「地球上」のどこからでも「同時」に「観測」・「観察」ができます。
「月食」の「種類」ですが、「すべて」の「部分」が「本影」(地球によって太陽が完全に隠された部分)に入る場合を「皆既月食」(total eclipse)、「一部分」だけが「本影」に入る場合を「部分月食」(partial eclipse)といいます。
「月」が「半影」(地球が太陽の一部を隠している部分)に入った「状態」は「半影食」(もしくは「半影月食」、penumbral eclipse)と呼ばれますが、「半影」に入った「月面部分」の「減光」の「度合い」は、注意深く観察しなければ分からない「程度」であるため、「事前」の「予告なし」に「肉眼」で見ても「気」がつかない場合も多いそうです。
「月」が「地球」の「影」によって隠される「度合い」を「食分」といい、
「(本影の半径+月の視半径-本影の中心と月の中心の距離)÷(月の視直径)」
という「式」で計算されます。
「皆既月食」の場合は「1」以上、「部分月食」は「0-1」、「半影食」なら「マイナス」の「値」となるそうです。
「地球」の「大気」によって「太陽の光」のうち「波長」の長い「赤系」の「光」が「屈折」・「散乱」されて「本影」の「中」に入るため、「皆既月食」でも通常、「月」は「真っ暗」にはならず暗い「赤色」(赤銅色)に見えます。
しかし「火山爆発」等で「大気中」に特に「多量」の「微粒子」が浮遊している場合には、「月」が「非常」に暗くなり「灰色」かほとんど見えなくなるそうで、「月食時」の「明るさ」は「後述」の「ダンジョンの尺度」などで表されます。
なお「月食」の「途中」の「欠け月」が昇ってくることを「月出帯食」といい、その「逆」に欠けたままの「月」が沈むことを「月没帯食」(もしくは月入帯食)といいます。
「月食」の「経過」ですが、下記の通りとなっています。
第1接触
月が地球の本影に入り始めた瞬間。
第2接触
月が地球の本影に完全に入った瞬間。この瞬間が中心食の始まりとなる。
食の最大・食甚
月の中心と本影錐の中心との角距離が最小となった時点。
第3接触
月が地球の本影から出始めた瞬間。この瞬間が中心食の終わりとなる。
第4接触
月が地球の本影から完全に出た瞬間。
「月食」の「頻度」ですが、「月食」が起こるのは「太陽」・「月」が「黄道」・「白道」の交わる「点」(月の昇交点・降交点)「付近」にいる「時」に限られます。
「月食」は多くの場合「1年間」に2回起こるか起こらない「年」、3回起こる「年」もあり、21世紀の「100年間」では「合計」142回(「皆既月食」85回、「部分月食」57回)起こっています。
一方、「日食」は「最低」でも「年」に2回、「最多」で5回起こる「年」もあり、21世紀の「100年間」では「合計」224回(「皆既日食」68回、「金環食」72回、「金環皆既食」7回、「部分日食」77回)です。
「上述」のように「月食」の「発生頻度」は「日食」より低いことを示していますが、にもかかわらず普通、「日食」よりも「月食」の「方」が「目」にする「機会」は多いのは、「月」が見えてさえいれば「月食」は「地球上」のどこからでも「観測」が「可能」なのに対し、「日食」は「月」の「影」が「地球表面」を横切る「帯状」の限られた「地域」でしかみることができないためなのだそうです。
「月食」と「日食」の「頻度」に「違い」が生じる「理由」は下記のように説明できます。
地球と太陽がともに内接する巨大な円錐を想定する。
月がこの円錐の太陽と反対の部(地球の本影)に入れば月食が生じ、太陽と同方向の部分に入れば日食が生じることになる。
この円錐の月軌道付近における半径は月食側が約4460〜4750km、日食側が約7990〜8280kmと異なるため月食の発生頻度は日食のそれよりも低くなる。
「ダンジョン」の「尺度」ですが、下記の通りとなっています。
皆既月食の時の月面の様子は、地球の大気中の塵の量によって異なる。
塵が少ないと、太陽の光が大気中を通過する際の散乱が少なくなり、月面は黄色っぽく明るく見える。
逆に、塵が多いと、大気中の散乱が多くなり、月面は暗く見えます。
(大規模な火山噴火があると、大気中の火山灰により、月面が暗くなることが知られています。)
フランスの天文学者アンドレ・ダンジョンが20世紀初頃に、月食の明るさを分類するために独自に尺度を決めた。
一般的に「ダンジョン・スケール」とも呼ばれる。
尺度 月面の様子
0 非常に暗い月食。月面の中心は見えない。
1 暗い月食。灰色か褐色で、月の細部はわかりづらい。
2 暗い赤または赤錆色の月食。月の中心はとても暗く、周辺部はやや明るい。
3 れんが色の月食。月の縁は明るいかまたは黄色。
4 非常に明るい月食。月の縁は青みがかかって非常に明るい。
なお、今後見られる「月食」ですが、下記の通りとなっています。
日付 種類 説明
2015年4月4日 皆既月食 皆既は約13分間継続
2017年8月8日 部分月食 最大約25%
2018年1月31日 皆既月食 皆既は約1時間17分継続
2018年7月28日 皆既月食 月没帯食、北海道では部分食
2019年7月17日 部分月食 最大約60%、月没帯食、中国・四国地方以西で見える
2021年5月26日 皆既月食 西日本では月出帯食、皆既は約14分間継続
2021年11月19日 部分月食 最大約98%、北海道・東北地方以外では月出帯食
2022年11月8日 皆既月食 月食中に天王星食も起きる
2023年10月29日 部分月食 最大約10%
2025年3月14日 部分月食 皆既月食だが、日本では北海道で部分食のみ見える
2025年9月8日 皆既月食 皆既は約1時間24分継続
この度(たび)「地球の丸く見える丘展望館」では、4月4日(土)に「閉館時間」を21時30分まで「延長」して「第1回ジオナイト皆既月食観察会」を開催するそうです。
「第1回ジオナイト皆既月食観察会」の「内容」ですが、「北総台地」(下総台地)一の「高所」である「地球の丸く見える丘展望館」を「会場」にして、「皆既月食」を「観察」するといった「内容」となっています。
「第1回ジオナイト皆既月食観察会」では、「地球の丸く見える丘展望館」「2階映像ブース」にて「銚子ジオパーク推進室」の「山田雅仁」さんが「月食」の「説明」を行い、「地球の丸く見える丘展望館」「3階展望ラウンジ」にて「つみれ団子」の「試食」があり、「地球の丸く見える丘展望館」「屋上」で「望遠鏡」での「観察」を予定しているそうです。
「第1回ジオナイト皆既月食観察会」の「参加費」ですが、「特別」な「会費」はありませんが、「別途」「入館料」(下記「詳細」参照)か、4月1日(水)から発売されている「地球の丸く見える丘展望館」「年間パスポート」および「地球の丸く見える丘展望館」「銚子ポートタワー」「共通年間パスポート」が「必要」となるそうです。
なお「第1回ジオナイト皆既月食観察会」「当日」4月4日(土)の「月」の「現象予想時間」ですが、下記の通りとなっています。
当日の月の現象予想時間
部分食の始まり 19時14分
皆既食 20時54分〜21時06分 (最大食は21時00分)
部分食の終わり 22時45分
「北総台地」(下総台地)一の「高所」「地球の丸く見える丘展望館」で開催される「天体・天文イベント」「第1回ジオナイト皆既月食観察会」。
この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第1回ジオナイト皆既月食観察会」詳細
開催日時 4月4日(土) 18時半〜
開催会場 地球の丸く見える丘展望館 銚子市天王台1421-1
問合わせ 地球の丸く見える丘展望館 0479-25-0930
備考
「第1回ジオナイト皆既月食観察会」の「中止決定」ですが、「当日」15時00分に判断し、「HP」等で告知するそうです。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2533 |
| 地域情報::銚子 | 10:04 AM |
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2015,04,03, Friday
本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「風土村」で4月4日(土)・5日(日)に開催されます「おかげさまで12周年!!大創業祭」です。
「風土村」(2012年2月26日のブログ参照)は、「香取市」「鳩山」にある「和郷園」「関連施設」で、「地産地消」を掲げる「地域コミュニティーショップ」です。
「風土村」では、下記の「事業」を「地域」に根付いて「生産者」とともに行っています。
風土村では6名の出資からなる有限会社で、全出資者とも香取市山田地区で事業を展開しています。
風土村では、地域の活力のある生産者を応援します。
風土村では、地域情報の発信、お客様とのコミュニケーションができる公開された場として展開します。
近隣農家中心に150件の方々とご協力をいただいております。
「風土村」の「名前」の「由来」ですが、「千葉県内」では「標高」の高い「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)に位置する「香取市」「山田地区」は、「海洋性気候」と「内陸性気候」の「影響」で「風」が強く、そのたびに「関東ローム層」の「土埃」が上がる「土地」です。
この「土地」の「性質」をそのまま「風」と「土」で表現したのですが、「風土」という「中国語源」の「語」は、「季節」の「循環」に対応する「土地」の「生命力」を意味したとあります。
その「土地」の「気候」・「気象」・「地形」・「地質」・「景観」などの「自然現象」と「人間」の「存在」や「歴史的」・「文化的」な「背景」の「総称」という「概念」で使われる「用語」です。
又、明治時代に、「身土不二とは「人と土は一体である」「人の命と健康は食べ物で支えられ、食べ物は土が育てる。故に、人の命と健康はその土と共にある。」と言う捉え方」から、四里四方(16km四方)でとれる「旬」のものを正しく食べようという「運動」があったそうです。
「人間」の「身体」は住んでいる「風土」や「環境」と「密接」に関係していて、その「土地」の「自然」に適応した「旬」の「作物」を育て、食べる事で「健康」に生きられるという「考え方」は、「現代」の「地産地消」や「スローフード」、「マクロビオティック」などにも通じます。
「地形」の「特徴」とその「土地」の「歴史」・「文化」の「関わり合い」を表す「風土」の「語源」と、「食物」と「生命」を関連付けた「身土不二」の「考え方」(食物=Food)を「経営」の「コンセプト」として名付けられたそうで、「風土」を「商品」とする「直売所」となっています。
「風土村」の「構成」(概要)ですが、「農産物直売所」、「レストラン風土村」、「サンライズファーム」、「風土村のお花屋さん」となっています。
「風土村」な「会社概要」ですが、下記の通りとなっています。
有限会社 風土村
設立 2002年(平成14年)8月 会社設立
2003年(平成15年)3月 風土村オープン
資本金 2450万円
代表取締役社長 菅谷 幸一 氏
「風土村」の中でも「人気」を博している「施設」が、「地元」の「生産者」が「丹精」込めて育てた「農産物」が「ラインナップ」された「農産物直売所」です。
「風土村」のある「香取市」「近隣」は「米どころ」として知られており、「多古米(たこまい)」(2010年9月12日・2012年9月16日のブログ参照)をはじめ、「香取市」「府馬産」の「コシヒカリ」、「穂のめぐみ」など、「厳選」された「お米」が「風土村」に並んでいます。
その他「農産物直売所」には「地元」の「生産者」に協力してもらい、毎日「採れたて野菜」が出荷されています。
また「風土村」「農産物直売所」には、「農産物」だけではなく、「お総菜」や「焼きたてパン」、「ハム」、「ソーセージ」、「精肉」、「魚介類」、「お菓子」まで並び、「豊富」な「品揃え」であることでも知られています。
ちなみに「風土村」「農産物直売所」の「人気商品」ですが、「和郷園」の「OTENTOバナナ」、「OTENTOマンゴー」、「酒ケーキ」、「冷凍野菜」となっています。
「レストラン風土村」ですが、「和郷園」をはじめとする「地元」の「生産者」が「一生懸命」作った「新鮮な食材」を使った「料理」を提供している「レストラン」です。
「レストラン風土村」の「こだわり」ですが、下記の「3点」となっています。
その1 レストラン風土村ではいろいろな食材を紹介したいから、お好きなものをお好きな分だけ召し上がっていただくバイキングレストランスタイルです。
その2 レストラン風土村では地元の生産者達が毎朝運んでくれる新鮮で栽培にこだわった野菜を使用しています。
だから安心して食べられるのです。
その3 レストラン風土村ではお客様の健康に配慮したメニュー作りをしています。
だから毎日おなかいっぱい食べてもとってもヘルシーです。
「レストラン風土村」では、「シェフ」「自慢」の「料理」が1500円で「食べ放題」(バイキング)の「ビッフェスタイル」で供され、「ドリンクバー」(ソフトドリンク飲み放題)(ソフトドリンクとソフトクリーム込料金)もついており、「土・日・祭日」と「平日」を共に「同一料金」となっています。
(平成26年4月1日より変更)
「レストラン風土村」「営業時間」ですが、11時00分から16時00分まで(14時30分受付終了)「90分制」となっており、「料金」ですが、下記の通りとなっています。
大人 1500円
小学生 1000円
幼児 700円
(3歳以上学齢前)
3歳未満 無料
シルバー 200円割引
(満65歳以上)
ドリンクバーのみ 500円
(利用可能時間13時30分以降又はバイキング利用のご同伴者のみ)
(アルコール類は別途料金で用意)
「レストラン風土村」では、上記のように「シルバー料金」(満65歳以上)の「設定」があり、1500円の「200円割引」で利用できるそうです。
「サンライズファーム」では、「四季折々」の「食材」を使い、「バラエティー」溢れる「お総菜」を「真心」込めて「手作り」で提供しており、「人気」の「ハム・ソーセージ」や「にら饅頭」など、「食材」にこだわり、「安心・安全」な「商品」を提供しています。
「風土村のお花屋さん」では、「地元生産者」の「花」を「メイン」に使った「切り花」や「鉢物」、「小物」などを販売しています。
「風土村のお花屋さん」は、「シーズン」に合わせた「植物」・「雑貨」の「癒し系グッズ」や珍しいものなど「時々」入荷するそうです。
「和郷園」ですが、「創業」以来、「農業生産者」の「自律」を「合い言葉」に「活動」を続けている「農業組合法人」で、「時代」の「ニーズ」を取り入れ、「生産者」の「技術向上」はもちろん、「GAP」の「取り組み」、「加工事業」、「販売事業」、「リサイクル事業」、「海外」における「展開」と、「農業」を「軸」に「活動」の「幅」を広げている「組合法人」です。
「和郷園」は、「活動理念」として「生産者の自律」、「健康・環境・調和」を掲げ、「自然循環型農業」を行っています。
「風土村のお花屋さん」でも、「和郷園」が運営する「花屋」「ナチュール」からの「商品」もあるそうです。
「風土村」ですが、2015年(平成27年)3月、「創業12周年」を迎えることができました。
「創業12周年」を記念し、「風土村」では、4月4日(土)・5日(日)に「おかげさまで12周年!!大創業祭」を行うそうです。
「風土村」では、例年3月の「春休み」に「創業祭」を開催していたそうですが、昨年(2014年)から「創業祭」を4月に開催しています。
「おかげさまで12周年!!大創業祭」は、「イベント」盛り沢山で行われ、「イベント内容」ですが、「ガラポン大抽選会」、「青空健康コーナー」、「風土村のおもてなし」、「地元のイイもの特設コーナー」となっています。
「ガラポン大抽選会」ですが、「イベント当日」「風土村」で、2000円「お買い上げ」ごとに「チャンス」がある「ガラポン大抽選会」で、10時00分から16時00分(4月5日は15時00分まで)まで行われるそうです。
「ガラポン大抽選会」では、「日頃」の「感謝」をこめて、「愛情」たっぷりな「野菜」や「お米」など、たくさん用意しているそうで、「ガラポン大抽選会」の「賞品」ですが、下記の通りとなっています。
香取市産コシヒカリ
サンライズファームハム詰合せ
香取市産純米酒「夢遥」
しあわせ牛
カップアイス引換券
やまだふるさと商品券
「バイキングレストラン風土村」お食事券
「かりんの湯」ご招待券
「青空健康コーナー」ですが、「自然の中でリフレッシュ」と題し開催され、4月4日(土)に「青空工房」「日曜ざいく」による「催し物」、4月5日(日)に「フラダンスショー」、4月4日(土)・5日(日)の「両日」に「健康体験教室」が行われます。
「風土村のおもてなし」ですが、楽しくて美味しい「イベント」が行われ、4月4日(土)・5日(日)の「両日」開催となっており、「タケノコご飯」、「黒焼きそば」、「野菜のつめ放題」となっています。
「特設コーナー」ですが、「地元」の「いいもの」が、いっぱいの「コーナー」となっています。
(詳しくは「風土村」「HP」を参照ください。)
「人気」の「産地直売所」・「バイキングレストラン」がある「人気スポット」「風土村」で開催される「記念イベント」「おかげさまで12周年!!大創業祭」。
この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「おかげさまで12周年!!大創業祭」詳細
開催日時 4月4日(土)・5日(日)
開催会場 風土村 香取市鳩山344-4
営業時間 9時〜19時(直売所)
11時〜16時(レストラン)(ラストオーダー・〜14時半)
問合わせ 風土村 0478-78-5733
備考
「おかげさまで12周年!!大創業祭」では、「サンライズファーム 」、「アイス工房ドルチェ」などでも「お得」な「販売」が行われるそうです。
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| 地域情報::香取 | 01:52 PM |
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2015,04,03, Friday
本日ご案内するのは、となりまち「東庄町」「左右大神」で4月4日(土)に開催されます「舟戸の神楽」です。
「左右大神」ですが、白鳳年間に創建されたとされる「香取郡」「東庄町」に鎮座する「古社」(神社)です。
「左右大神」ですが、「急坂」と「石段」を登った、小高い「山頂」に鎮座している「神社」で、「左右大神」の「御祭神」ですが、「伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)」と「伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)」の「男女」「二柱」を祀っています。
「左右大神」は、「男女」「二柱」を祀っていることが、「左右大神」の「社名」の「由来」となっているそうです。
「左右大神」では、毎年「4月第1土曜日」の「例祭」で、旧「神代」・「万才」「地区」の「新入学児童」を祝う「入学祭」が行われており、「神楽」が奉納されています。
「左右大神」「例祭」で、奉納される「神楽」ですが、「舟戸の神楽」と呼ばれています。
「舟戸の神楽」ですが、上記のように「左右大神」の「神楽殿」で奉納されている「神楽」で、「天下泰平」・「五穀豊穣」を祈願し、「東庄町」「舟戸区」の「若者」により行われています。
「舟戸の神楽」の「演目」ですが、「猿田彦命」、「三宝荒神」、「天児屋根命」、「天太玉命」、「乙女命」、「手力雄命」、「宇受女命」、「蛭子・ひょっとこ」、「稲荷」、「狐」、「受持命」、「素盞鳴尊」の「十二座」が伝わり、「笹川の神楽」(2012年4月5日のブログ参照)の「演目」との「共通点」が多く見られて、興味深い「神楽」となっているそうです。
「舟戸の神楽」「当日」15時過ぎからは、55軒の「氏子」や「近隣」から奉納された、たくさんの「餅」や「お菓子」が投げられ、振る舞われるそうです。
ちなみに「舟戸の神楽」ですが、「舟戸神楽保存会」の「皆さん」が、「伝統」を守っているそうです。
「山の奥」の「木々」の中に鎮座する「神社」「左右大神」で開催される「天下泰平」・「五穀豊穣」を祈願し奉納される「十二座神楽」「舟戸の神楽」。
この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「舟戸の神楽」詳細
開催日時 4月4日(土) 13時〜17時
開催会場 左右大神 香取郡東庄町舟戸区
問合わせ 東庄町観光協会 0478-86-6075
備考
「舟戸の神楽」ですが、1980年(昭和56年)4月23日に、「香取郡」「東庄町」の「町指定無形民俗文化財」に指定されています。
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| 地域情報::香取 | 10:54 AM |
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2015,04,03, Friday
本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で4月4日(土)・5日(日)に開催されます「御田植祭(おたうえさい)」です。
「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市」「香取」に鎮座する「日本屈指」の「神宮」で、「式内社」(名神大社)、「下総国一宮」、「旧社格」は「官幣大社」で、現在は「神社本庁」の「別表神社」です。
「香取神宮」は、「関東地方」を中心として「全国」に約400社ある「香取神社」の「総本社」であり、「鹿嶋市」の「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)とともに「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)の「一社」であり、「宮中」の「四方拝」で遥拝される「一社」です。
「香取神宮」の「創建」ですが、「神武天皇」の「御代18年」と伝えられ、「香取神宮」の「御祭神」は「日本書紀」の「国譲り神話」に登場し、「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」とともに活躍した「神様」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」です。
上記のように「香取神宮」は、「下総国一宮」で、明治以前に「神宮」の「称号」を与えられていたのは、「伊勢神宮」、「香取神宮」、「鹿島神宮」のみという「わが国」「屈指」の「名社」です。
「香取神宮」の約37000坪ある「境内」には、「本殿」、「幣殿」、「拝殿」、「祈祷殿」、「楼門」、「宝物館」、「神徳館」、「弓道場」、「社務所」などがあります。
中でも「香取神宮」「本殿」・「中殿」・「拝殿」が連なる「権現造」の「社殿」は、「鹿皮」のような「色」をした「桧皮葺」の「屋根」に「黒塗り」の「姿」が実に美しい「建造物」となっています。
「香取神宮」「境内」には、「摂社」、「末社」が多く祀られており、「摂社鹿島新宮」、「摂社奥宮」、「摂社匝瑳神社」、「末社六所神社」、「末社桜大刀自神社」、「末社裂々神社」、「末社市神社」、「天降神社」、「末社馬場殿神社」、「末社日神社」、「末社月神社」、「末社押手神社」、「末社璽神社」、「末社大山祇神社」、「末社諏訪神社」などを祀っており、「香取神宮」「参道」「左手」に「香取護国神社」(2013年9月25日のブログ参照)が祀ってあります。
「香取神宮」は、「香取の森」と呼ばれる12万3千平方mに及ぶ「広大」な「山林」の中にあり、「香取の森」は「荘厳」で「霊気」に満ちた「神秘さ」を深めた「空間」が広がっており、正に「神域」であることを感じることができる「パワースポット」となっています。
「香取神宮」の「社叢林」は3.5ha(ヘクタール)、古くから「神宮の森」として古くから「信仰の場」として「大切」に保護されてきたため、「目通り幹囲鉾(幹周)」3mを越える「スギ」をはじめ、「イヌマキ」・「モミ」などの「巨木」が林立しており、「落葉」に埋もれた「古道」や「古井戸」は往時の「景観」を偲ばせ、「香取の森」は昭和49年(1974年)に「千葉県」の「県指定天然記念物」に指定されています。
「香取の森」、「香取神宮」の「位置」する「山」(森)は、その「形状」(森の全景)が「亀」に似ていることから、「亀甲山(きっこうさん)・(かめがせやま)」とも呼ばれて(称されて)います。
この「地域」は、「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「北縁」に当たり、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)によって「徐々」に浸食された「地域」であり、「台地」「上面」は「標高」約40mであり、「浸食」が進み「谷津田」が入り組み、「島状」となった「台地」も多く、「香取神宮」を含んだ「台地」もそのひとつなのだそうです。
「香取の森」は、「スダジイ」を「優占種」とする「自然林」と「スギ」の「人工林」とから構成されており、「香取神宮」「本殿」の「周辺」には「巨木」が多く、特に「御神木」とされる「スギ」はこの「地域最大」のもので、上記のように「目通り幹囲鉾(幹周)」は約7.4m、「高さ」35mで、「樹齢」は「千年」といわれています。
「香取の森」の「高木層」は「スギ」で占めていますが、「亜高木層」には「スダジイ」・「シラカシ」・「シロタモ」などの「常緑広葉樹」が多くみられ、「草木層」には「アスカイノデ」・「フモトシダ」・「イワガネソウ」・「ベニシダ」などの「シダ類」をはじめとして「リュウノヒゲ」・「ヤブラン」・「フウラン」などの「草木類」が数多く「自生」しています。
「香取の森」付近には、「スギ」・「スダジイ」・「アカガシ」・「イチョウ」・「ケヤキ」・「イヌマキ」・「ナギ」などの「巨木」・「古木」があり、いずれも「樹齢」数百年といえるもので、「林床」には、「県内」では「北限」といわれる「アリドオシ」があるそうです。
また「香取の森」には、「スギ」の「老齢木」としては「県下」でも「有数」な「スポット」であり、「学術的」にも「貴重」なものなのだそうです。
「御田植祭」は、「寺社」や「皇室」の「領田」で行われる「行事」であり、「稲作」の「成功」をあらかじめ祝う「予祝」の「神事」及び「芸能」です。
「新春」の「予祝行事」として行われるものと、「田植え」の「時期」に行われる場合とがありますが、どちらも「農作業」の「行程」を「模擬的」に演じ、「豊作」を祈念するものです。
「日本人」と「稲作」との、長く深い「係わり」を示すものとして、「日本全国」に、この「種」の「行事」が伝承され、それを行うための「組織」も「地域」によって異なりますが、「収穫」までの「全生産過程」を演じる「例」は少なく、「田植」で終わる、いわゆる「御田植祭」が多いといわれています。
苦しい「田植え」の「作業」を楽しくしようとする「方法」として、「田植歌」を歌いながら、「田植え」をするという「風習」があり、「田の神」を祀って「豊穣」を願う「農耕儀礼」と結びつき、「祭礼」となったのが「起源」とされますが、「歴史的」には「権門」による「勧農」があり、その「模倣」や「展開」の「結果」として、多くの「地域」で行われるようになったともいわれています。
このようなことから、「地域」を代表する古くからの「寺社」の「年中行事」として伝えられている場合が多く、いずれも「農作業」の「行程」を「模擬的」に演ずることが「中心」ではありますが、それぞれの「地域」ごとに「様々」な「芸能」の「要素」が伝えられ、「特徴」ある「行事」が伝承されています。
「香取神宮」「御田植祭」(以下「御田植祭」と表記)ですが、その「年」の「五穀豊穣」を祈る「香取神宮」の「祭事」で、「通称」「かとりまち」ともいわれる「祭事」で、「大阪」の「住吉大社」の「御田植神事(おたうえしんじ)」、「三重」(志摩)の「伊雑宮(いざわのみや)」の「磯部の御神田(いそべのおみた)」とならび、「日本三大御田植祭」のひとつに数えられています。
ちなみに「伊雑宮」ですが、「伊勢神宮」の「別宮」で、「磯部の御神田」ですが、毎年6月に行われる「神事」で、「磯部の御神田」と「住吉大社」の「御田植神事」は、「国指定重要無形文化財」に指定されています。
「御田植祭」ですが、「史料」によると、明徳2年(1391年)には、既に行われていたと記載されており、それ以前から行われていたといわれています。
「御田植祭」は、「4月」の「第1土曜日」、「第1日曜日」に行われ、「1日目」(初日)の「耕田式」と、「2日目」の「田植式」からなる「祭事」(神事)が行われています。
「御田植祭」「1日目」(初日)は、「香取神宮」「拝殿」前で「耕田式」が行われるそうです。
「耕田式」ですが、「苗長」を「先頭」に、「牛方」が「五色絹」に彩られた「牛」の「耕機」をつけて牽き、その後ろから「緋」)の「袴」をつけ、「鎌(かま)」を「手」にした「少女」、「直垂(ひたたれ)」を着け、「鋤(すき)」を「手」にした「男」、同じく「鍬(くわ)」を持った「男」、そして「白衣緋袴」に「模様」の入った「襷(たすき)」をかけ、「背」に「花笠」を背負った「田舞」の「少女」8人、「華傘」をさしかけられ「肩車」された「早乙女役」の「稚児」8人が、「庭上」に入るそうです。
「鎌入れ」の「所作」、「鋤入れ」・「鍬入れ」の「所作」に続き、「牛」により「代掻き」が行われ、「少女」8人が「苗長」から受け取った「早苗」を「手」に「田舞」をし、「年配者」の「早乙女手代」による「田植え」の「所作」をもって「耕田式」は終わるそうです。
「御田植祭」「2日目」では、「1日目」(初日)と同様、「香取神宮」「拝殿」前にて「露払」・「鎌取」・「老姥」や「華傘」の「稚児」が「庭上」へ進み、「少女」の「田舞」の後、「田植え歌」によって「早乙女手代」が「田植え」の「所作」を行うそうです。
「香取神宮」「拝殿」前の「神事」が終わると「参道」から「斎田」(御神田)へと向かい、「献餞」、「祝詞(のりと)奏上」などの「神事」が執り行われた後、「早乙女手代」が「田植え歌」を唄いながら、「斎田」(御神田)の「田植え」をするそうです。
ちなみに「御田植祭」ですが、「午年」の「式年祭」の「年」だけは、「日曜日」の「1日」のみ「斎行」となっており、昨年(2014年)は「1日」のみ「斎行」されました。
今年(2015年)の「五穀豊穣」を祈念する「御田植祭」ですが、例年通り、「初日」4月4日(土)は、「香取神宮」「本殿」前にて「耕田式」を、「二日目」は「香取神宮」「本殿」前での「儀式」の後、「斎田」(御神田)に向かい、「田植式」を斎行するそうです。
「御田植祭」が終了しますと、「香取地方」では「本格的」な「田植え」が始まるそうです。
「日本屈指」の「名社」「香取神宮」で斎行される「日本三大御田植祭」のひとつに数えられる「祭事」「御田植祭」。
この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「御田植祭」詳細
開催日時 4月4日(土)
4月5日(日)
開催会場 香取神宮 香取市香取1697
問合わせ 香取神宮 0478-57-3211
備考
「御田植祭」が斎行される「香取神宮」では、斎行時が「桜」の「開花時期」であることから、斎行時に「香取神宮」「境内」に「桜」が咲き誇り、「祭事」に一層の「彩り」を添えているそうです。
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| 地域情報::香取 | 10:18 AM |
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2015,04,02, Thursday
本日ご案内するのは、となりまち「東庄町」「諏訪神社」で4月3日(金)〜5日(日)の期間開催されます「笹川の神楽」です。
「諏訪神社」(諏訪大神社)は、「香取郡」「東庄町」「笹川」に鎮座する「神社」で、「諏訪さま」、「諏訪大神」と呼ばれ、親しまれています。
「諏訪神社」(諏訪大神)の「御祭神」ですが、「建御名方命(たけみなかたのみこと)」・「事代主命(ことしろぬしのみこと)」・「大国主命(おおくにぬしのみこと)」をお祀りしています。
「諏訪神社」(諏訪大神)は、「農耕」・「漁業」・「武道」・「商業」の「神」として広く信仰されています。
「諏訪神社」(諏訪大神)の「創祀」ですが、大同2年(807年)に「坂上田村麻呂」「将軍」が、「東征」の折に「武運長久」・「海上安全」を祈願し、勧請したと伝えられています。
「諏訪神社」(諏訪大神)の「境内」には、「スダジイ」が生い茂っていて、「諏訪神社」(諏訪大神)「境内」の「スダジイ」ですが、「千葉県の巨樹・古木200選」に選定されています。
「諏訪神社」(諏訪大神)には、「相撲の神様」「野見宿禰命(のみすくねのみこと)」の「石碑」があることで知られています。
「野見宿禰命」は、「土師氏」の「祖」として「日本書紀」などに登場する「人物」です。
「野見宿禰命」ですが、「天穂日命(あめのほひのみこと)」の14世の「子孫」であると伝えられる「出雲国」の「勇士」で、「垂仁天皇」の「命」により「当麻蹴速(たいまのけはや)」と「角力」(相撲)をとるために、「出雲国」より召喚され、「蹴速」とお互いに蹴り合った末に、その「腰」を踏み折って勝ち、「蹴速」が持っていた「大和国」「当麻の地」(現・「奈良県」「葛城市」「當麻」)を与えられるとともに、以後「垂仁天皇」に仕えたといわれています。
「諏訪神社」(諏訪大神)では、4月と7月に2回「例大祭」が行われており、4月の「諏訪神社例大祭」には、「笹川の神楽」が奉納され、7月の「諏訪神社例大祭」では、「奉納相撲」と、「山車」の「曳き廻し」が「盛大」に行われています。
今回ご案内している「笹川の神楽」ですが、「諏訪神社」(諏訪大神)の「春季例祭」に奉納されている「奉納神楽」で、「諏訪神社」(諏訪大神)「境内」にある「神楽殿」で、「笹川の神楽」が行われます。
「笹川の神楽」の「由緒」ですが、建久2年(1191年)「千葉成胤」が「源頼朝」の「武運長久」を祈り、「千座神楽」を奏したのが、「はじまり」といわれています。
現在、「笹川の神楽」は、7つの「区」が「回り番」で担当し、「練習」を重ねた「若者」によって、毎年「4月第1土曜日」に開催されています。
「笹川の神楽」は、8年以上続く「源氏」ゆかりの「神楽」で、「古今和歌集(こきんわかしゅう)」の「語句」を解説する「古今伝授(こきんでんじゅ)」で「有名」な「東常縁(とうつねより)」は、「千葉氏」の「直系」にあたり、その「東常縁」によって、「総社」「信州諏訪大神」の「神楽」と融合させた「形」で、文明7年(1475年)に「今」の「十六座神楽」が誕生したそうです。
「笹川の神楽」は、上記のように「十六座神楽」で、「土師流」から出たもので、「お能」と呼ばれる「謡」が「特徴」となっています。
「笹川の神楽」の「演目」ですが、下記の通りとなっています。
天狗の面 (猿田彦大神)
小屋根の面
太玉の命の面
乙女の面 (おかめ)
手力の面
八幡太郎の面
榊原の面
宇受女命(うずめのみこと)の面
恵比寿の面
等と、なっており、「神楽演目」の「間」に「巫女舞」が加わります。
「笹川の神楽」ですが、毎年「4月第1土曜日」を「本神楽」、前日を「宵神楽」といい、「本神楽」の「翌日」に「神能」といって、7つの「区」によって、「回り番」で開催されています。
「笹川の神楽」では、その年、「当番」となった「地区」の「青年達」が「先輩」の「教え」を受けて、「舞台」に立つそうです。
ちなみに、今年(2015年)の「笹川の神楽」の「当番区」は、「大木戸」となっているそうです。
今年の「笹川の神楽」ですが、「笹川の神楽」「宵神楽」は、4月3日(金)12時00分から21時45分まで行われる「神楽」となっており、「笹川の神楽」「本神楽」は、4月4日(土)12時00分から22時00分まで行われる「神楽」となっており、4月5日(日)は「神納」となっています。
なお、4月5日(日)「神納」ですが、「能面」を取って舞う「神楽」だそうで、「当番区」の「大木戸区」か行います。
「笹川の神楽」「当日」「朝」は、まず「神職」の「家」から「神社」まで「時間」をかけて「お練り(行列)」を行い、この「時間」が長い程、その「年」は「豊作」であるといわれているそうです。
「お練り(行列)」では、「鉄砲打ち」や「拍子木」が賑やかに「音」を添え、「行列」が、「諏訪神社」(諏訪大神)につくと、「境内」「神楽殿」で「天狗の舞」から始まるそうです。
これも「時間」が長い程、「豊作」といわれています。
上記のように「笹川の神楽」の「演目」ですが、「天狗の舞」(猿田彦命)、「三宝荒神」、「天児屋根命」、「天太玉命」、「乙女命」、「手力男命」、「八幡太郎」、「榊原の神」、「宇受女命」、「恵比寿神」、「お供」、「稲荷大神」、「狐」、「種子まき」、「受持神」、「素盞鳴命」の「16座」で、「神楽」「演目」の「間」に「女子」の舞う「神子の舞」が加わるそうです。
「神子」ですが、4人で、「土」を踏まず「肩車」で往来し、また、「舞」の「演目」によっては「謡」が加わり、それぞれの「神」の「由来」や「神威」が語られるそうです。
「由緒」ある「笹川」の「古社」「諏訪神社」(諏訪大神)で開催される800年以上続く「源氏」ゆかりの「十六座神楽」「笹川の神楽」。
この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「笹川の神楽」詳細
開催期間 4月3日(金)〜5日(日)
開催時間 12時〜22時
開催会場 諏訪神社 香取郡東庄町笹川い580
問合わせ 東庄町観光協会 0478-86-6075
備考
「笹川の神楽」ですが、「東庄町」「近郷」でも「有名」な「伝統芸能」で、「笹川の神楽」は、昭和40年(1965年)4月27日に「千葉県」の「県指定無形民俗文化財」に指定されています。
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| 地域情報::香取 | 06:54 PM |
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2015,04,02, Thursday
本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「ふれあいパーク八日市場」で4月5日(日)に開催されます「桜ライブ」です。
「ふれあいパーク八日市場」(2012年6月16日・5月1日・2010年9月11日のブログ参照)は、「東関東自動車道」「成田IC(成田インターチェンジ)」から「国道295号線」・「国道296号線」を「匝瑳市」「方面」に向かい、「東総広域農道」「入口」を「左折」し、「東総広域農道」を約7km(「成田IC」より約30分)、「県道八日市場・山田線」「交差点」にあります。
また「地域高規格道路」「千葉東金道路」(「東金有料」・「東金道」)「銚子連絡道」「横芝光IC(よこしばひかりインターチェンジ)」からは、「国道126号線」を「匝瑳市」「方面」に向かい、「県道八日市場・山田線」へ入り、約4km(「横芝光IC」から約30分)、「東総広域農道」との「交差点」に「ふれあいパーク八日市場」があります。
「ふれあいパーク八日市場」には、1.5ha(ヘクタール)の「敷地」に「普通車」83台、「大型車」3台を収容できる「駐車場」を完備しています。
のどかな「田園風景」が広がる「匝瑳市」にある「ふれあいパーク八日市場」は、「安心・安全・新鮮な農産物、こだわりの匝瑳市産」を「皆様」にお届けするために、平成14年(2002年)3月17日に「産声」をあげた「都市と農村交流ターミナル」です。
「ふれあいパーク八日市場」では、「匝瑳」の「大地」をこよなく愛する「生産者」が、「手塩」をかけた「恵み」の「農産物」等の「数々」を、「見て・触って・食して」お楽しみいただける「施設」となっています。
「ふれあいパーク八日市場」ですが、2002年(平成14年)3月の「開館」以来、「施設」の「運用面」(交流・イベント、直売、レストラン運営事業等)については、「八日市場市ふるさと交流協会」(「合併後」は「八日市場ふるさと交流協会」に名称変更)が行っていましたが、「事業」を「継続」・「拡大」していく中で、「協会」が保有する「資産」や「雇用者数」が増加し、「財務運営」や「雇用計画」等について、「協会」は「法人格」を持たない「任意的団体」であったため、その「代表者」が「無限責任」を追わなければならないという「問題」が顕著となり、そこで「行政」としても何らかな「法人格」を有する「組織形態」への「移行」を検討する「必要」があると考え、「匝瑳市」と「協会」との「双方」で「法人化」を目指すことで「意見」が一致したそうです。
「ふれあいパーク八日市場」の「法人形態」に関しては、「協会」と「匝瑳市」の「間」で「数回」の「協議」を重ね、「主」に下記の「理由」から「第3セクター方式」による「有限会社」の「設立」を進めることで「結論」に達したそうです。
1 協会単独で有限会社になることは、ふれあいパーク八日市場が公共施設であるため難しいこと
2 NPO法人、株式会社についても検討したが、両法人形態の有する性質上、協会単独での法人化は困難であること。
3 第3セクター方式による有限会社形態をとることにより、公共施設の利用、交流協会の財務運営等について、官民一体となってすすめることが可能であること。
「第3セクター」による「有限会社」の「設立」に関して「協議」をする「機関」として「ふるさと交流協会第3セクター設立検討委員会」を設立したそうです。
「委員会」の「委員」には、「市」3名、「協会」3名、「農協」2名、「市観光協会」1名の「計」9名で構成し、「法人設立」を目指して「検討」を重ね、また「専門的」な「アドバイザー」として「千葉県農業会議」及び「会計事務所会計士」に「必要」な応じて「出席」を依頼したそうです。
なお、「委員会」においての「検討事項」ですが、「商号」、「資本金」、「社員」その「出資割合」、「役員」と、その「報酬」及び「営業年度」などであったそうです。
以上の「経緯」から、2005年(平成17年)12月1日に、「都市交流事業」・「各種イベント」の「企画運営」、「直売事業」、「レストラン運営」等を「目的」とする「ふれあいパーク八日市場有限会社」が設立されました。
「ふれあいパーク八日市場」の「会社概要」ですが、下記の通りとなっています。
商号 ふれあいパーク八日市場有限会社
事業内容 都市と農村交流ターミナル
設立 平成13年11月1日
所在地 千葉県匝瑳市飯塚299-2
TEL 0479-70-5080 FAX 0479-70-5081
納入会員 ふるさと交流協会 会員数 128名
「ふれあいパーク八日市場」の「施設概要」ですが、「店舗」「入口」を入りますと、向かって「右側」に「農特産物コーナー」、「左側」に「文化コーナー」があります。
「ふれあいパーク八日市場」「農特産品コーナー」の「メイン」で販売しているのが、「匝瑳市産野菜」で「キャベツ」、「ほうれん草」、「小松菜」、「トマト」などが「定番商品」で、どれをとっても「質」が良いと言われています。
また「ふれあいパーク八日市場」の「人気」の「秘密」ですが、「野菜」だけではなく、「農特産物」の「加工品」がとても「豊富」で、中でも「棒もち」、「卵焼き」、「卵焼きで巻いた太巻き寿司」等「人気」の「加工品」を求めに「近隣」から来店される「方」が多いそうです。
「ふれあいパーク八日市場」「店舗」「左奥」に「匝瑳産」の「食材」をふんだんに使った「料理」を提供している「レストラン」「里の香」があります。
また「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」として知られており、「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)の「外」「西側」には「花・植木見本園」が設置されており、また「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)を抜けると、隣接する「飯塚沼農村公園」に行くこともできます。
「ふれあいパーク八日市場」では、上記のように「匝瑳産」の「新鮮な農産物」や、懐かしい「ふるさとの味」に出会える「憩いの場」として、「匝瑳市民」はもとより「近隣市町村」からも「大勢」の「来客」のある「人気スポット」となっています。
また「ふれあいパーク八日市場」では、「なにかがあるふれあいパーク」を「キャッチフレーズ」に、「毎週末」や「祝祭日」に、いろいろな「イベント」を行っています。
「桜ライブ」ですが、「ふれあいパーク八日市場」の「イベント」で、4月5日(日)10時00分から行われます。
「桜ライブ」は、「観覧」「無料」の「イベント」で、5種類の「桜」が咲く「会場」で、「満開」の「桜」を「バック」に「おやふこうもの」、「イダセイコ」、「GEN」、「ギター道場」、「匝瑳警察署」、「印南幸子ほか9名」の「出演」を予定しているそうです。
「桜ライブ」「出演者」ですが、下記の通りとなっています。
アコースティックバンド 「おやふこうもの」
アコースティック弾き語り 「イダセイコ」
アコースティック弾き語り 「GEN」
アコースティックバンド 「ギター道場」
トランペット 「匝瑳警察署」
オカリナ 「印南幸子ほか9名」
「桜ライブ」が行われる「ふれあいパーク八日市場」では、「ライブ」を見ながら「焼肉」も楽しめるそうです。
(「焼肉」は「有料」)
また「桜ライブ」が行われる「ふれあいパーク八日市場」「会場」には、「色々」な「出店」も予定されています。
「毎週末」や「祝祭日」にいろいろな「イベント」が行われる「都市と農村交流ターミナル」「ふれあいパーク八日市場」で開催される「観覧無料」の「ライブイベント」「桜ライブ」。
この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「桜ライブ」詳細
開催日時 4月5日(日) 10時〜15時
開催会場 ふれあいパーク八日市場 匝瑳市飯塚299-2
問合わせ ふれあいパーク八日市場 0479-70-5080
備考
「匝瑳市」では、4月の「週末」、4月4日(土)、5日(日)、11日(土)、12日(日)の「4日間」「匝瑳市」の「春の花スポット」などを巡る「無料シャトル」「春のそうさ花めぐりバス」が運行されます。
「春のそうさ花めぐりバス」「バス停留所」ですが、「JR八日市場駅」、「チューリップ祭り会場」(野栄総合支所)、「飯高壇林跡南側駐車場」、「黄門桜入り口」、「ふれあいパーク八日市場」となっています。
なお「春のそうさ花めぐりバス」の「時刻表」ですが、下記の通りとなっています。
「春のそうさ花めぐりバス」「時刻表」(運行日・4月4日、5日、11日)
バス停留所 1便 2便 3便 4便
JR八日市場駅 発 9時15分 10時40分 12時45分 14時40分
チューリップ祭り会場 着 9時30分 10時55分 13時00分 14時55分
(野栄総合支所)
発 9時30分 11時00分 13時05分 15時00分
JR八日市場駅 着 9時45分 11時15分 13時20分 15時15分
発 9時50分 11時40分 13時30分 15時20分
飯高壇林跡南側駐車場 着 10時05分 11時55分 13時 13時45分 15時35分
発 10時05分 11時55分 13時45分 15時35分
黄門桜入り口 着 10時10分 12時00分 13時50分 15時40分
発 10時10分 12時00分 13時50分 15時40分
ふれあいパーク八日市場 着 10時20分 12時10分 14時00分 15時50分
発 10時20分 12時10分 14時00分 15時50分
JR八日市場駅 着 10時35分 12時25分 14時15分 16時05分
「春のそうさ花めぐりバス」(4月12日チューリップ祭りアトラクション日)
バス停留所 1便 2便 3便 4便 5便
JR八日市場駅 発 9時15分 10時40分 11時45分 14時05分 15時40分
チューリップ祭り会場 着 9時30分 10時55分 12時00分 14時20分 15時55分
(野栄総合支所)
発 9時30分 11時00分 12時05分 14時25分 16時05分
JR八日市場駅 着 9時45分 11時15分 12時20分 14時40分 16時20分
発 9時50分 13時10分 14時45分
飯高壇林跡南側駐車場 着 10時05分 13時25分 15時00分
発 10時05分 13時25分 15時00分
黄門桜入り口 着 10時10分 13時30分 15時05分
発 10時10分 13時30分 15時05分
ふれあいパーク八日市場 着 10時20分 13時40分 15時15分
発 10時20分 13時40分 15時15分
JR八日市場駅 着 10時35分 13時55分 15時30分
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| 地域情報::匝瑳 | 10:28 AM |
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2015,04,01, Wednesday
本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子駅観光案内所」「地球の丸く見える丘展望館」「銚子ポートタワー」で4月1日(日)から販売されます「地球の丸く見える丘展望館」「銚子ポートタワー」「年間パスポート」です。
「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)は、「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「高所」(73.6m)である「愛宕山」の「頂上」に位置する「展望観光スポット」です。
「地球の丸く見える丘展望館」からの「眺望」ですが、「北」は「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)から「筑波山」を望み、「東」と「南」は「一望千里」に「太平洋」の「大海原」を、「西」は「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」(2012年5月20日のブログ参照)から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)まで見渡せます。
「地球の丸く見える丘展望館」では、「標高」約90mの「展望スペース」から360度の「大パノラマ」が広がり、緩やかに「弧」を描いた「水平線」によって、「その名」の通り、「地球の丸さ」を実感できる「展望施設」となっています。
「地球の丸く見える丘展望館」には、「地球の丸さ」を実感できる「展望スペース」(屋上)を筆頭に、「銚子」の「特産品」「地酒」・「醤油」をはじめ、「豊富」な「お土産」・「名産品」が揃った「お土産コーナー」(売店)(1F)、「季節ごと」に行われる「各種企画展」が「定期的」に催される「イベントホール」(企画展示室)(2F)、「常設展示」として2012年に認定されました「銚子ジオパーク」(2012年12月9日・9月25日のブログ参照)「関連資料」の「展示」をしている「銚子ジオパーク展示場」(2F)、「銚子海洋研究所」の「イルカウォッチング」(2010年12月19日のブログ参照)で撮影された「写真」の「展示」(2F)、「イルカウォッチング」もしくは「銚子のPR」「映像」を映す「映像鑑賞コーナー」(2F)、「銚子沖」(名洗沖)で「実験稼働中」の「洋上風力発電」の「解説」(2Fエントランス)、「展望スペース」に
向かう途中にある「眺望」のよい「休憩スポット」「喫茶コーナー」「カフェ330」・「展望ラウンジ」(3F)があります。
「地球の丸く見える丘展望館」の「イベントホール」ですが、上記のように「季節ごと」に、「写真展」や「絵画展」など「各種企画展」が行われ、多くの「観光客」、「地元客」の「皆さん」が訪れています。
「銚子ポートタワー」(2011年11月30日・2010年9月30日のブログ参照)は、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「河口」近くにあり、「銚子漁港」(2012年1月24日のブログ参照)を見下ろす「高台」にある「ビュースポット」、「観光スポット」です。
「銚子ポートタワー」ですが、「高さ」57.7m、「ハーフミラー」で覆われた「建造物」で、「総反射ガラス張り」の「おしゃれ」な「タワー」となっています。
「銚子ポートタワー」「展望室」からは、「太平洋」の「大海原」をはじめ、遠く「鹿島灘」や、「日本一」の「銚子漁港」、「利根川」「河口」も一望でき、「眺望」は素晴らしく「利根川」に沈む「夕景」も楽しめる「観賞スポット」となっています。
「銚子ポートタワー」は、「千葉県」により、「水産物卸売センター」「ウオッセ21」(2011年4月26日・2010年8月25日のブログ参照)と並ぶ「観光部門施設」として建設され、1991年(平成3年)に竣工しました。
なお「銚子ポートタワー」は、「千葉県」の「ふるさと千葉5ヶ年計画」の「一環」として建てられたものなのだそうです。
「銚子ポートタワー」の「設計者」ですが、「(株)横川建築設計事務所」で、「構造様式」は「鉄骨造りハーフミラーガラス」「ツインタワー」となっており、「(一社)銚子市観光協会」が「指定管理」・「運営」しています。
「銚子ポートタワー」の「概要」ですが、1Fに「インフォメーション」、「昇降ロビー」・「イベントコーナー」・「売店」があります。
また1Fには、「銚子」の「観光」を「ガイド」してくれる「検索システム」も用意されています。
2Fには、「展望ロビー」が設けられており、「展示会」・「イベント」・「催事」・「会議室」などに使われています。
3Fは、「展望ロビー」(高さ・43.05m)、4Fが「展望ホール」(高さ・46.95m)となっており、三方を「海」と「川」で囲まれた「銚子の風景」を見渡すことができます。
「銚子ポートタワー」「隣地」には、「新鮮」な「魚介類」や「国内外」から取り寄せられた「豊富」な「海の幸」を販売している「水産物卸売センター」「ウオッセ21」や「シーフードレストランうおっせ」があります。
「水産物卸売センター」「ウオッセ21」では、「週末」や「年末」など、「新鮮」な「魚」を買いに来る「買い物客」や「観光客」、「ツアー客」の「皆さん」で賑わいをみせます。
なお「銚子ポートタワー」から「水産物卸売センター」「ウオッセ21」には、1Fで「連絡用歩道橋」で結ばれて(繋(つな)がって)います。
「銚子駅観光案内所」ですが、「JR銚子駅」(2011年5月7日のブログ参照)「構内」にある「(一社)銚子市観光協会」が「運営」する「観光案内所」です。
「JR銚子駅」ですが、「銚子市」「西芝町」にある「東日本旅客鉄道」(JR東日本)の「駅」で、「銚子電気鉄道」(2012年2月11日のブログ参照)の「駅」です。
「銚子駅」は、「JR」と「銚子電気鉄道」の「両社」の「共同使用駅」であり、「JR東日本」が「駅」を管轄しています。
「銚子駅」ですが、「JR東日本」の「JR総武本線」の「終着駅」かつ、「銚子電鉄」こと「銚子電気鉄道」の「起点駅」であり、「両線」の「接続駅」となっており、「JR総武本線」の「列車」のほか、「隣駅」の「JR松岸駅」で分岐する「JR成田線」の「列車」が、「運転系統上」乗り入れています。
「JR銚子駅」は、「直営駅」であり、「管理駅」として「JR総武本線」の「JR干潟駅」から「JR松岸駅」間の「各駅」及び「JR成田線」の「JR下総豊里駅」、「JR椎柴駅」を管理しています。
「JR銚子駅」は、「みどりの窓口」(営業時間・6時30分〜18時40分)・「指定席券販売機」「設置駅」で、2009年(平成21年)3月14日に「Suica対応自動改札機」が導入されています。
(「銚子電鉄線」では、「Suica」などの「ICカード」は利用できません。)
「銚子駅」の「駅舎」ですが、「終戦」「直後」の「旧・海軍」の「香取航空基地」の「飛行機格納庫」を転用し、「駅」を改築したものであり、その「名残(なごり)」で「天井(てんじょう)」が高い「構造」となっています。
「銚子駅」ですが、2007年(平成19年)2月1日から4月30日までの「ちばディスティネーションキャンペーン」に併せて、「駅舎」の「リニューアル工事」がなされ、「NEWDAYS」・「多機能トイレ」・「待合室」や「(一社)銚子市観光協会」「事務所」、「観光案内所」などが新設されています。
この度(たび)「銚子市」では、「人気観光スポット」「地球の丸く見える丘展望館」、「銚子ポートタワー」の「年間パスポート」を4月1日(水)から発売開始するそうです。
なお「年間パスポート」の「料金」ですが、下記の通りとなっています。
「地球の丸く見える丘展望館」「年間パスポート」
大人 1000円 小中学生 500円
「銚子ポートタワー」「年間パスポート」
大人 1000円 小中学生 500円
「地球の丸く見える丘展望館」+「銚子ポートタワー」「共通」「年間パスポート」
大人 1600円 小中学生 800円
ちなみに、現在の「地球の丸く見える丘展望館」、「銚子ポートタワー」の「入館料」ですが、下記の通りとなっています。
「地球の丸く見える丘展望館」「入館料」
大人 380円 小中学生 200円 65歳以上 330円
「銚子ポートタワー」「入館料」
大人 380円 小中学生 200円 65歳以上 330円
「地球の丸く見える丘展望館」「銚子ポートタワー」「両施設入館割引」
大人 550円 小中学生 300円
(地球の丸く見える丘展望館・銚子ポートタワーの両施設に入館が可能)
「地球の丸く見える丘展望館」、「銚子ポートタワー」または「共通」の「3種類」の「年間パスポート」の「サイズ」ですが、「名刺サイズ」(テレフォンカードほど)の「大きさ」となっており、「購入日」から「1年間」「有効」の「年間パスポート」となっています。
「地球の丸く見える丘展望館」、「銚子ポートタワー」、「共通」の「3種類」の「年間パスポート」ですが、「裏面」に「有効期限欄」と「署名欄」、「生年月日欄」があり、「購入後」、これらを「記入」すれば「署名者」は「有効期限中」の「営業時間内」に「何回」でも「入館」ができるようになっています。
なお「地球の丸く見える丘展望館」「パスポート」、「銚子ポートタワー」「パスポート」、「地球の丸く見える丘展望館」「銚子ポートタワー」「共通パスポート」ですが、「再発行」および「払い戻し」、「換金」はできませんのでご注意下さいとのことです。
「銚子駅観光案内所」、「地球の丸く見える丘展望館」、「銚子ポートタワー」で販売される「お得」な「年間パスポート」「地球の丸く見える丘展望館」「銚子ポートタワー」「年間パスポート」。
この機会に「年間パスポート」を「購入」してみてはいかがでしょうか?
「地球の丸く見える丘展望館」「銚子ポートタワー」「年間パスポート」「販売」詳細
販売日 4月1日(水)〜
発売所
銚子駅観光案内所
銚子市西芝町1-1(JR銚子駅構内)
0479-22-1544
地球の丸く見える丘展望館
銚子市天王台1421-1
0479-25-0930
銚子ポートタワー
銚子市川口町2-6385-267
0479-24-9500
備考
「地球の丸く見える丘展望館」、「銚子ポートタワー」ですが、「身体」が「不自由」な「方」は、「無料」で「入館」(入場)できるそうです。
(「手帳」等を、ご提示ください。)
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2528 |
| 地域情報::銚子 | 06:53 PM |
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2015,04,01, Wednesday
本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「成田山表参道」及び、その「周辺地域」で4月3日(金)に開催されます「成田のおどり花見」です。
「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)は、「成田市」にある「真言宗智山派」の「寺」であり、「真言宗智山派」の「大本山」のひとつです。
「成田山新勝寺」は、1000年以上の「歴史」をもつ「全国有数」の「霊場」で、「成田」を「代表」する「観光地」でもあり、「正月3が日」には約300万人、「年間」約1000万人以上の「参拝客」が訪れています。
「成田山新勝寺」の「御本尊」は「不動明王」で、「成田山新勝寺」は上記のように「関東地方」「有数」の「参詣人」を集める「著名寺院」で、「家内安全」、「交通安全」などを祈る「護摩祈祷」のために訪れる方が多い「不動明王信仰」の「寺院」のひとつであり、「成田のお不動さま」の「愛称」で親しまれています。
「成田山新勝寺」の「御本尊」である「不動明王」ですが、「真言宗」の「開祖」「弘法大師」「空海」が自ら「一刀三礼」(ひと彫りごとに三度礼拝する)の「祈り」をこめて「敬刻開眼」された「御尊像」なのだそうです。
「成田山新勝寺」では、この「霊験」あらたかな「御本尊」「不動明王」の「御加護」で、千年以上もの間、「御護摩」の「火」を絶やすことなく、「皆様」の「祈り」が「一体」となり「清浄」な「願い」となって現れるそうです。
「成田山新勝寺」は、「開山1080年」を間近に控えた現在も「成田山のお不動さま」として数多くの「人びと」の「信仰」を集めています。
「成田山」の「開山の祖」「寛朝大僧正(カンチョウダイソウジョウ)」は、延喜16年(918年)に生まれ、天慶3年(940年)「平将門の乱」を鎮めるため「朱雀天皇」の「勅命」により「関東」に下り、「この地」に「成田山新勝寺」が開山されました。
「寛朝大僧正」は、「皇室」との「血縁」もある大変に「格」の高い「僧侶」で、後に「真言宗」初めての「大僧正」に任じられ、「成田山」の他にも「京都」に「遍照寺」を開山しているそうです。
「成田山新勝寺」は、上記のように平安時代中期に起きた「平将門の乱」の際、939年(天慶2年)「朱雀天皇」の「密勅」により「寛朝大僧正」を「東国」に遣わしたことに「起源」を持ちます。
「寛朝大僧正」は、「京」の「高雄山」(神護寺)「護摩堂」の「空海」作の「不動明王像」を奉じて「東国」へ下り、翌940年(天慶3年)、「海路」にて「上総国」「尾垂浜」に上陸、「平将門」を調伏するため、「下総国」「公津ヶ原」で「不動護摩」の「儀式」を行ったそうです。
「成田山新勝寺」では、この天慶3年を「開山の年」としています。
「平将門の乱」「平定後」の永禄年間(1566年)(永禄9年)に「成田村一七軒党代表」の「名主」が「不動明王像」を背負って「遷座」され「伽藍」を建立された「場所」が、現在の「成田市」「並木町」にある「不動塚」周辺と伝えられており、「成田山発祥の地」といわれています。
「成田山新勝寺」の「寺名」ですが、「また新たに勝つ」という「語句」に因み「新勝寺」と名づけられ、「東国鎮護」の「寺院」となったそうです。
「成田山新勝寺」では、平成20年(2008年)に「開基1070年祭記念大開帳」が行われ、これにあわせて、平成19年(2007年)には「総欅造り」の「総門」が「落慶」され、「新勝寺」の「表玄関」として「荘厳」な「たたずまい」を見せています。
この「総門」は、開かれた「庶民のお寺」「成田山」と「門前町」とをつなぐ「担い手」として、「大開帳」を記念し創建されたもので、「総門」前にある「門前広場」は「参拝客」の「憩いの場」となっています。
「成田山新勝寺」ですが、「総門」をくぐって、「境内」に入ると大きな赤い「提灯」のある「仁王門」があり、「境内」には、数多くの「建造物」が立ち並んでいます。
「仁王門」から「東海道五十三次」にならった53段の「石段」を上がると、「成田山」の「シンボル」である「大本堂」が現れ、「成田山新勝寺」「大本堂」では、「世界平和」と「人々の幸せ」を願って「開山」以来「毎日」欠かさずに「御護摩祈祷」が厳修されています。
「成田山新勝寺」の「伽藍」ですが、「JR」および「京成電鉄」の「成田駅」から「成田山新勝寺」への「参道」が伸び、「参道」を10分ほど歩き、「急」な「石段」を上った先の「台地上」に「境内」が広がっています。
「石段」の「途中」に「仁王門」、「石段」を上った先に「正面」に「大本堂」、その手前「右手」に「三重塔」、「鐘楼」、「一切経堂」などが建っています。
この他、「大本堂」の「左手」に「釈迦堂」、「大本堂」の「背後」の「一段」高くなった「地」には「額堂」、「光明堂」、「開山堂」、「平和の大塔」(2012年5月7日のブログ参照)などが建っており、「成田山新勝寺」「境内」の「東側」は「広大」な「成田山公園」(2011年11月8日・2010年11月12日のブログ参照)があります。
「成田山新勝寺」にある「釈迦堂」、「光明堂」、「表参道」にある「薬師堂」(2013年5月22日のブログ参照)ですが、「歴代」の「成田山」の「大本堂」です。
これほどの「数」の「御堂」が現存している「寺院」は大変珍しく、それぞれの「建物」には「建立時」の「建築様式」を「今」に伝えており、江戸中期から末期の「建物」である「仁王門」、「三重塔」、「釈迦堂」、「額堂」、「光明堂」の「5棟」が「国」の「重要文化財」に指定されています。
「成田山表参道」ですが、「成田市」にある「参道」で、「JR成田駅」前から始まり、「終点」「成田山新勝寺」「総門」と「総門広場」までつなぐ「成田山新勝寺」に参拝する際に通る「全長」約800mの「通り」で、「風情」のある「門前町」が形成されています。
「成田山表参道」には、江戸時代の「成田詣」で、当時使われていた「3階建て旅館」の「名残」を残す「料理屋」や、「土産物店」が、「軒」を並べ、「門前町の歴史」と共に「様々」な「情景」を刻んでおり、「成田山表参道」は、「成田山新勝寺」と共に、「成田の歴史」を感じることができる「町並み」となっています。
「成田山表参道」ですが、大きく分けて、「JR成田駅前」、「花崎町界隈」、「上町界隈」、「仲町(ナカノチョウ)界隈」、「本町・田町界隈」、「門前広場」となっています。
「成田山表参道」は、「各界隈」ごとに「趣」が異なり、「界隈」ごとに「特色」ある「門前町」を形成しており、「成田詣」に「いろ」をそえています。
「成田」では、毎年4月3日に、「旧・成田町」を形成していた「本町」・「仲町」・「上町」・「幸町」・「花崎町」・「田町」・「東町」の「7ヵ町」で、「成田のおどり花見」が行われています。
「成田のおどり花見」ですが、元禄年間頃から伝承されているといわれ、1964年(昭和39年)に、「千葉県」の「県指定無形民俗文化財」に指定されています。
「成田のおどり花見」では、「各町内」には「女人講(ニョニンコウ)」と呼ばれる「女性たち」の「集まり」があり、「成田のおどり花見」は、「女人講」によって行われます。
「成田のおどり花見」ですが、7年に一度まわってくる「年番」にしたがって、「成田」の「鎮守」である「三ノ宮埴生神社」に集まり、ここをはじめに「各町内」に祀られている「16」の「神仏」に詣で、「お篭(=ご神体)」の「保管」をします。
1年の「保管」が終わって、「やれ、うれしや」と「サクラの季節」の「4月3日」に踊ることから「おどり花見」と呼ばれているそうです。
普通ならば、「花見おどり」というべきところですが、「おどり花見」と読んでいるところから、「花見」ではなく「おどり」が「主」であることがわかります。
「弥勒踊り」の「弥勒」とは、「末法」の「世界衆生」を救うという「経典」に基づく「救世菩薩」で、「日本」では、11世紀頃から盛んになった「信仰」なのだそうです。
「弥勒踊り」ですが、「太鼓」の「音」にあわせ
「皆神々の仰せなれば、弥勒踊り面白や」
と始まり、
「あんば大杉大明神、悪魔祓ってヨイヤサ」
で結ぶ「口伝(クデン)」による「歌」で、「踊り」はゆったりとした「仕種」の中に「神」を称える、厳(オゴソ)かな「気分」と「ハレ」(普段でないこと)の「日」の伸びやかな「開放感」が満ちているそうです。
「弥勒踊り」は、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)を「中心」に、「茨城」・「千葉」・「埼玉地方」から「伊豆方面」に広く「分布」している「郷土舞踏」で、「神仏」をなぐさめ、「悪疫退散」を祈り、「五穀豊穣」を願う「踊り」で、「女人講」の「婦人たち」は「おそろい」の「着物」を着て、「7町内」「16」の「神社」や「仏堂」をまわって「お参り」をし、「踊り」を奉納します。
「成田のおどり花見」の「巡拝コース」ですが、「各町内」ごとに祀られた「神仏」を回りますが、「回り方」は「各町内」ごとに異なっています。
ただし、「始まり」が「成田」の「鎮守様」である「三ノ宮埴生神社」であるところは共通しており、毎年、午前7時00分から8時00分頃から「おどり花見」が始まるそうです。
本年(2015年)の「成田のおどり花見」「巡拝予定時刻」及び「コース」ですが、下記の通りとなっています。
「成田のおどり花見」「巡拝コース」詳細
1 7時00分 埴生神社(三の宮様)
2 幸町 道祖神様
3 成田山 出世稲荷様
4 8時00分 幸町 薬師様
5 9時00分 成田市役所
6 10時00分 花崎町 権現様
7 12時00分 仲町 愛宕様
8 13時00分 本町 愛宕様
9 14時00分 成田山 清瀧権現様 (光明堂脇)
10 成田山 御不動様 (大本堂前)
11 成田山 新勝寺様 (光輪閣玄関前)
12 16時00分 田町 道祖神様
13 田町 愛宕様
14 東町 子安様
15 17時00分 東町 お仙稲荷様
16 18時00分 上町 道祖神様
「成田」の「歴史」色づく「成田山新勝寺」の「参道」「成田山表参道」及び「その周辺地域」で開催される、元禄年間から伝承される「女性たち」による「伝統」を伝える「春の踊り」「成田のおどり花見」。
この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「成田のおどり花見」詳細
開催日時 4月3日(金) 7時〜
開催会場 成田山表参道及びその周辺地域 成田市成田
問合わせ 社団法人成田市観光協会 0476-22-2102
備考
「成田のおどり花見」ですが、「当日」の「状況」により、「各所」の「巡拝」が「予定時刻」よりも遅れることがありますので、ご注意下さい。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2553 |
| 地域情報::成田 | 10:57 AM |
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