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「第37回奉納梅若成田山薪能」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「成田山新勝寺」で5月17日(土)に開催されます「第37回奉納梅若成田山薪能」です。

 「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)は、「成田市」にある「真言宗智山派」の「寺」であり、「真言宗智山派」の「大本山」のひとつです。
 「成田山新勝寺」は、1000年以上の「歴史」をもつ「全国有数」の「霊場」で、「成田」を「代表」する「観光地」でもあり、「正月3が日」には約300万人、「年間」約1000万人以上の「参拝客」が訪れています。
 「成田山新勝寺」の「御本尊」は「不動明王」で、「成田山新勝寺」は上記のように「関東地方」「有数」の「参詣人」を集める「著名寺院」で、「家内安全」、「交通安全」などを祈る「護摩祈祷」のために訪れる方が多い「不動明王信仰」の「寺院」のひとつであり、「成田のお不動さま」の「愛称」で親しまれています。

 「成田山新勝寺」の「御本尊」である「不動明王」ですが、「真言宗」の「開祖」「弘法大師」「空海」が自ら「一刀三礼」(ひと彫りごとに三度礼拝する)の「祈り」をこめて「敬刻開眼」された「御尊像」なのだそうです。
 「成田山新勝寺」では、この「霊験」あらたかな「御本尊」「不動明王」の「御加護」で、千年以上もの間、「御護摩」の「火」を絶やすことなく、「皆様」の「祈り」が「一体」となり「清浄」な「願い」となって現れるそうです。
 「成田山新勝寺」は、「開山1080年」を間近に控えた現在も「成田山のお不動さま」として数多くの「人びと」の「信仰」を集めています。

 「成田山」の「開山の祖」「寛朝大僧正(かんちょうだいそうじょう)」は、延喜16年(918年)に生まれ、天慶3年(940年)「平将門の乱」を鎮めるため「朱雀天皇」の「勅命」により「関東」に下り、「この地」に「成田山新勝寺」が開山されました。
 「寛朝大僧正」は、「皇室」との「血縁」もある大変に「格」の高い「僧侶」で、後に「真言宗」初めての「大僧正」に任じられ、「成田山」の他にも「京都」に「遍照寺」を開山しているそうです。

 「成田山新勝寺」では、平成20年(2008年)に「開基1070年祭記念大開帳」が行われ、これにあわせて、平成19年(2007年)には「総欅造り」の「総門」が「落慶」され、「新勝寺」の「表玄関」として「荘厳」な「たたずまい」を見せています。
 この「総門」は、開かれた「庶民のお寺」「成田山」と「門前町」とをつなぐ「担い手」として、「大開帳」を記念し創建されたもので、「総門」前にある「門前広場」は「参拝客」の「憩いの場」となっています。

 「成田山新勝寺」ですが、「総門」をくぐって、「境内」に入ると大きな赤い「提灯」のある「仁王門」があり、「境内」には、数多くの「建造物」が立ち並んでいます。
 「仁王門」から「東海道五十三次」にならった53段の「石段」を上がると、「成田山」の「シンボル」である「大本堂」が現れます。
 「成田山新勝寺」「大本堂」では、「世界平和」と「人々の幸せ」を願って「開山」以来「毎日」欠かさずに「御護摩祈祷」が厳修されています。
 この「御護摩祈祷」は、「一般の方」でも「大本堂」内でその「一部始終」を参拝することができ、中でも「朝護摩」は、4月から9月は5時30分、10月から3月は6時に厳修されています。
 この「神聖」な「儀式」に参拝しようと、前の「晩」は近くに「宿」をとってこの「朝護摩」に訪れる「ご信徒」の方も数多くおられるそうです。

 「成田山新勝寺」にある「釈迦堂」、「光明堂」、「表参道」にある「薬師堂」(2013年5月22日のブログ参照)ですが、「歴代」の「成田山」の「大本堂」です。
 これほどの「数」の「御堂」が現存している「寺院」は大変珍しく、それぞれの「建物」には「建立時」の「建築様式」を「今」に伝えており、そのうちの「5棟」が「国」の「重要文化財」に指定されています。

 「薪能」ですが、「奈良」・「興福寺」の「修二会(しゅにえ)」の際の「薪献進」に始まる「神事能」が「はじまり」と言われ、その時期は13世紀なかばと推定されています。
 「薪能」は、「仏法」の「守護神」を迎えるための「聖火」の「薪」の「採取」に伴う「芸能」で、「薪猿楽(たきぎさるがく)」、「薪の神事」とも称されました。
 「明治維新」や「第二次世界大戦」で一時途絶えたこともありましたが、「第二次世界大戦」後、1950年(昭和25年)「京都」・「平安神宮」の「京都薪之能」以来、「薪能」は新しい「傾向」として「全国各地」の「都市」や「寺社」で開催されるようになり、今日(こんにち)では「ビル」の林立する「都市空間」や「遊園地」の「野外劇場」が用いられるなど、「新機軸」の「薪能」、「ショー」としての「薪能」も増えつつあるそうです。
 とはいえ、本来「屋内」で上演される「能」を「屋外」の「特設舞台」で鑑賞できることは、大変珍しく「貴重」な「機会」といえます。

 「奉納梅若成田山薪能」(2013年5月13日・2012年5月12日・2011年5月12日のブログ参照)は、毎年「5月」の「第3日曜日」の「前日」に執り行われている「薪能」です。
 「若葉」の芽吹く「不動の森」と「成田山平和の大塔」(2012年5月7日のブログ参照)を「背景」にして、「成田山新勝寺」「大本堂」の「奥」にある「光明堂」前に「特設舞台」が設けられ、「かがり火」の「炎」に照らされた「幽玄な世界」の中で「能」が上演されます。
 この「幻想的」な「雰囲気」に包まれて、「一流」の「演者たち」が織り成す「日本古来」の「文化」にふれることができる「奉納梅若成田山薪能」には、多くの「地元客」、「観光客」が訪れます。

 「第37回奉納梅若成田山薪能」ですが、上記のように5月17日(土)に開催され、「当日」14時から「成田山新勝寺」「光明堂」「参道入口」にて「整理券」が配布され、「開場」17時・「開演」18時で行われ、20時30分頃「終演」を予定しているそうです。
 「第37回奉納梅若成田山薪能」の「会場」ですが、「成田山新勝寺」「光明堂」前「特設舞台」で開催され、「出演」「梅若宗家一門」、「演目」は「舞囃子」「猩々(しょうじょう)」、「狂言」「鐘の音(かねのね)」、「能」「高砂(たかさご)」となっています。
 「第37回奉納梅若成田山薪能」の「入場券」ですが、「全席自由」(団体を除く)で「4000円」となっており、下記「取扱所」で「発売中」となっています。

 成田山新勝寺   0476-22-2111 8時00分〜16時00分

 成田観光館    0476-24-3232 9時00分〜17時00分(月曜休館)

 成田市観光案内所 0476-24-3198 8時30分〜17時15分(年中無休)

 チケットぴあ   0570-02-9999

 「第37回奉納梅若成田山薪能」の「演目」ですが、下記のような「内容」ないし「あらすじ」となっています。

 「舞囃子(まいばやし)」

 1曲の主要な部分を、紋付き・袴で地謡と囃子によって舞うのが特徴です。

 「猩々(しょうじょう)」あらすじ

 中国の金山の麓、揚子の里、お酒を売れば、富み栄えることができるというお告げの夢を見て酒売りになった高風。
 その高風のもとに通っていた不思議な客は、猩々の精でした。

 高風が猩々との約束に従って、酒を湛えて潯陽の江で待っていると、水中から猩々の精が現れ、無邪気に舞い戯れた後、そのお礼として、酌めども尽きない酒の泉が湧く壺を贈った上で、酔いのままに臥します。
 それは夢の中での出来事でしたが、酒壺はそのまま残り、高風の家は長く栄えたといいます。

 曲の内容はシンプルで、ストーリーを追いかけることにより、祝賀、慶賀の雰囲気を現すことが主眼とされます。

 今回は紋付袴姿と囃子の演目のクライマックス部分のみを演ずる、舞囃子でおおくりし、短時間で、最も面白い部分のみが観られるのが醍醐味なのだそうです。

 「狂言」「鐘の音(かねのね)」あらすじ

 主人が成人した息子のお祝いに、黄金の装飾をほどこした脇差しを送りたいので、太郎冠者(たろうかじゃ)へ鎌倉に行って「金の値(値段)」を聞いてこいと命令します。

 ところが、太郎冠者は「鐘の音」と聞き違えてしまい、寺々の鐘の音を聴いてまわります。

 「グワン」や「チーン」など、狂言師の擬音表現の面白さが見どころのひとつとなっているそうです。

 「能」「高砂(たかさご)」あらすじ

 九州から高砂の浦へとやってきた神主一行の前に、老人夫婦が現れます。
 夜、老人に言われた通り住吉へと向かうと、住吉明神が現れ、舞を舞います。

 「高砂」では、松が作品の中で重要な役割を果たしています。
 古来、神が宿る木とされ、常緑なところから「千歳」とも詠まれることが多く、長寿のめでたさを表し、また、雌雄の別があり、夫婦を連想させます。
 世阿弥はこの「能」を、「古今集」仮名序の「高砂、住の江の松も、相生の様に覚え」という一説を題材として作出したそうです。

 「播州高砂、摂津の国住吉と、国を隔てて住ながらも、夫婦として暮らす老人老女」という人物設定で、長寿や老夫婦の睦まじさを称えるとともに、松の長生の睦まじさを称えるとともに、松の長生のめでたさを和歌の道の久しい繁栄になぞられ、美しい詞章とと、清々しい所作、舞いとで、傑出した表現を創り上げています。

 「成田」の「名刹」「成田山新勝寺」で開催される「野外」で行われる「現存世界最古」の「舞台芸術」「第37回奉納梅若成田山薪能」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第37回奉納梅若成田山薪能」詳細

 開催日時 5月17日(土) 18時〜20時10分

 開催会場 成田山新勝寺 成田市成田1

 問合わせ 社団法人成田市観光協会 0476-22-2111

 備考
 「第37回奉納梅若成田山薪能」ですが、「雨天時」は、「光輪閣」4階「光輪の間」での「蝋燭能」となるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2105 |
| 地域情報::成田 | 10:37 AM |
「第30回成田山平和大塔まつり奉納総踊り」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「成田山表参道」、「成田山新勝寺」で5月10日(土)に開催されます「第30回成田山平和大塔まつり奉納総踊り」です。

 「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)は、「成田市」にある「真言宗智山派」の「寺」であり、「真言宗智山派」の「大本山」のひとつです。
 「成田山新勝寺」は、1000年以上の「歴史」をもつ「全国有数」の「霊場」で、「成田」を「代表」する「観光地」でもあり、「正月3が日」には約300万人、「年間」約1000万人以上の「参拝客」が訪れています。
 「成田山新勝寺」の「御本尊」は「不動明王」で、「成田山新勝寺」は上記のように「関東地方」「有数」の「参詣人」を集める「著名寺院」で、「家内安全」、「交通安全」などを祈る「護摩祈祷」のために訪れる方が多い「不動明王信仰」の「寺院」のひとつであり、「成田のお不動さま」の「愛称」で親しまれています。

 「成田山新勝寺」の「御本尊」である「不動明王」ですが、「真言宗」の「開祖」「弘法大師」「空海」が自ら「一刀三礼」(ひと彫りごとに三度礼拝する)の「祈り」をこめて「敬刻開眼」された「御尊像」なのだそうです。
 「成田山新勝寺」では、この「霊験」あらたかな「御本尊」「不動明王」の「御加護」で、千年以上もの間、「御護摩」の「火」を絶やすことなく、「皆様」の「祈り」が「一体」となり「清浄」な「願い」となって現れるそうです。
 「成田山新勝寺」は、「開山1080年」を間近に控えた現在も「成田山のお不動さま」として数多くの「人びと」の「信仰」を集めています。

  「成田山」の「開山の祖」「寛朝大僧正(かんちょうだいそうじょう)」は、延喜16年(918年)に生まれ、天慶3年(940年)「平将門の乱」を鎮めるため「朱雀天皇」の「勅命」により「関東」に下り、「この地」に「成田山新勝寺」が開山されました。
 「寛朝大僧正」は、「皇室」との「血縁」もある大変に「格」の高い「僧侶」で、後に「真言宗」初めての「大僧正」に任じられ、「成田山」の他にも「京都」に「遍照寺」を開山しているそうです。

 「成田山新勝寺」では、平成20年(2008年)に「開基1070年祭記念大開帳」が行われ、これにあわせて、平成19年(2007年)には「総欅造り」の「総門」が「落慶」され、「新勝寺」の「表玄関」として「荘厳」な「たたずまい」を見せています。
 この「総門」は、開かれた「庶民のお寺」「成田山」と「門前町」とをつなぐ「担い手」として、「大開帳」を記念し創建されたもので、「総門」前にある「門前広場」は「参拝客」の「憩いの場」となっています。

 「成田山表参道」は、「成田市」にある「参道」で、「JR成田駅」前から始まり、「終点」「成田山新勝寺」「総門」と「総門広場」までつなぐ「成田山新勝寺」に参拝する際に通る「通り」で、「成田山表参道」・「成田山新勝寺」周辺は「門前町」が形成されています。
 「成田山表参道」は、「門前町」の「歴史」と共に様々な「情景」を刻んでいる「参道」で、「成田山新勝寺」と共に「成田」の「歴史」を感じることができる「町並み」に彩られています。
 「成田山表参道」ですが、大きく分けて、「JR成田駅前」、「花崎町界隈」、「上町界隈」、「仲町(なかのちょう)界隈」、「本町・田町界隈」、「門前広場」となっています。
 「成田山表参道」は、「各界隈」ごとに「趣(おもむき)」が異なり、「界隈」ごとに「特色」ある「門前町」が形成されており、「成田詣」に「いろ」をそえています。

 「成田」の「名刹」「成田山新勝寺」「境内」には、「成田山平和大塔」(2012年5月7日のブログ参照)があります。
 「成田山平和大塔」は、「弘法大師」の「開眼1150年」を記念して「成田山新勝寺」の「境内」に建立されたそうです。
 「成田山平和大塔」は、「平和の大塔」とも称される「多宝塔形」の「仏塔」で、「成田山平和大塔」は、「塔」の「内部」にも入ることができ、「成田山新勝寺」「開山の歴史」や「奉納品」が見学できる他、「成田山新勝寺」「御本尊」である「不動明王」も間近で見ることができるそうです。
 (写真撮影は不可となっています。)
 また「成田山平和大塔」の「一番上」の「層」からは「成田近郊」が一望でき、「ビュースポット」にもなっています。

 「成田山平和大塔」ですが、「成田山新勝寺」「境内」「最奥」に建ち、「構造」は「鉄筋コンクリート造」、「高さ」58.1mの「多宝塔形」の「巨大」な「仏塔」で、1984年(昭和59年)に建立されました。
 「成田山平和大塔」の「設計管理」は「財団法人建築研究協会」で、「施工」は「大林組」が請け負っていたそうです。
 「成田山平和大塔」の「外観」は「二重塔」(「二重基壇(きだん)」)ですが、「内部」は「5階建て」(内部五層)となっています。

 今回ご案内している「成田山平和大塔まつり奉納総踊り」(2013年5月5日・2012年5月10日・2011年4月30日のブログ参照)は、上記のように昭和59年(1984年)4月の「弘法大師1150年」の「御遠忌」にあたり、「世界平和」と「万民の幸福」を祈願して建立された「成田山平和大塔」の「落慶」を「記念」して始められたそうです。
 「成田山平和大塔まつり奉納総踊り」は、今年(2014年)で「30回目」を数える「催し」で、「成田山表参道」を埋め尽くす、「総勢」1000人による「奉納」の「舞」です。

 「第30回成田山平和大塔まつり奉納総踊り」では、旧「成田町」7町の「女人講」をはじめ、約1000人に及ぶ「女性たち」が、「JR成田駅前」から「成田山新勝寺」「門前」までの「成田山表参道」、「成田山新勝寺」「大本堂」及び「成田山平和大塔」前で「踊り」を奉納し、2011年(平成23年)に発生した「東日本大震災」による「被災地」の「早期復興」を祈願するそうです。
 「第30回成田山平和大塔まつり奉納総踊り」の「コース」ですが、上記のように「成田山表参道」(「JR成田駅前」〜「成田山新勝寺門前」)、「成田山新勝寺」「大本堂」、「成田山平和大塔」で、「スケジュール」ですが、12時00分に「出発セレモニー」が「成田市役所」で行われ、12時20分から「成田山表参道」「入口」(JR成田駅前)にて「奉納総踊り」がスタートし、15時00分から「成田山新勝寺」「大本堂」前にて「総踊り」開始、15時30分から「成田山平和大塔」前にて「総踊り」を開始する予定になっています。

 なお「第30回成田山平和大塔まつり奉納総踊り」「開催日」には、「成田山新勝寺」周辺では、「交通規制」が実施されます。
 「交通規制」の「区間」、「時間」ですが、下記「詳細」を参照下さい。

 「成田の歴史」を見つめ今も「大勢」の「観光客」が訪れる「成田山表参道」「成田山新勝寺」「成田山平和大塔」を「会場」に行われる「弘法大師1150年」の「御遠忌」にあたり建立された「成田山平和大塔」「落慶」を記念し開催される「催し」「第30回成田山平和大塔まつり奉納総踊り」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第30回成田山平和大塔まつり奉納総踊り」詳細

 開催日時 5月10日(土) 12時〜

 開催会場 成田山表参道 (JR成田駅前〜成田山門前)、成田山新勝寺 (大本堂、成田山平和大塔) 成田市成田1周辺

 「交通規制」

    「区間」            「時間」

 JR成田駅前〜薬師堂       11時00分〜14時00分

 薬師堂〜成田山門前(鍋店かど) 11時00分〜16時00分

 問合わせ 成田市観光協会 0476-22-2102

 備考
 「第30回成田山平和大塔まつり奉納総踊り」ですが、「雨天」の「場合」は、「翌日」の「5月11日(日)」に順延されるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2098 |
| 地域情報::成田 | 09:58 AM |
「第6回公津みらいまつり」(成田市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「公津の杜公園」で4月15日(火)〜5月8日(木)まで掲揚され、5月5日(祝・月)に開催されます「第6回公津みらいまつり」です。

 「京成公津の杜駅」から「徒歩」約10分の「場所」にある「公津の杜公園」は、広々とした「芝生」で「寝転ぶ」もよし、「犬」を散歩させるもよし、「アスレチック」で楽しむもよしの「公園」です。
 「公津の杜公園」は、「成田市民」の「憩いの場」として親しまれており、「野鳥」が「羽」を休める「水辺」や「パークゴルフ」を楽しめる「スペース」もあるそうです。
 「公津の杜公園」は、「ゴールデンウィーク」「期間中」約1000匹もの「鯉のぼり」が「青空」のびのびと泳ぐ「公津みらいまつり」(2013年4月29日・2012年5月3日・2011年4月29日のブログ参照)が開催されることで知られています。

 「公津みらいまつり」は、上記のように「開催期間中」1000匹もの「鯉のぼり」が「会場」の「公津の杜公園」に掲揚され、「ゴールデンウィーク」「期間中」に「みらいまつりイベント」が行われます。
 「公津みらいまつり」は、「子ども達」の健(すこ)やかな「成長」を願って「鯉のぼり」を「公津の杜公園」に掲揚しているそうです。

 「公津の杜公園」に1000匹もの「鯉のぼり」が「青空」を彩るその様子は、元気に走り回る「子ども達」の「姿」を思わせます。
 「公津みらいまつり」は、今年(2014年)で「6回目」を数え、「例年」と同様に「鯉のぼり」が「公津の杜」の「大空」を悠々と泳いでいます。

 「第6回公津みらいまつり」ですが、4月15日(火)から5月8日(木)の期間開催される「イベント」で、上記のように「京成公津の杜駅」に程近く、「成田市民の憩いの場」として親しまれている「公津の杜公園」に、最近ではなかなか見られなくなった「鯉のぼり」1300匹がズラリとあげられ、「ゴールデンウィーク」「期間中」に「みらいまつりイベント」が行われます。
 「第6回公津みらいまつり」では、「子ども達」が「未来」に向かって健やかな「成長」を願って開催され、「過去最高」の1300匹もの「鯉のぼり」が「公津の杜公園」の「青空」を彩る様子は、元気に走り回る「子ども達」の「姿」を思わせます。
 「第6回公津みらいまつり」「期間中」5月5日(祝・月)に行われる「みらいまつりイベント」では、1日を通して「子ども達」と一緒にお楽しみいただける様々な「アトラクション」が用意されています。

 「第6回公津みらいまつり」「みらいまつりイベント」の「イベント内容」ですが、「ステージ発表」、「あそび・体験」、「模擬店」となっています。
 「第6回公津みらいまつり」「みらいまつりイベント」「当日」は、上記の「ステージ発表」、「あそび・体験」、「模擬店」の他、「東日本大震災」の「被災地」で実際に撮影した「写真展示」や「物産展」の「販売」などが行われ、「成田観光キャラクター」の「うなりくん」(2011年1月15日のブログ参照)、「千葉県」の「マスコットキャラクター」「ちーばくん」も来場し、「イベント」を盛り上げます。
 また「第6回公津みらいまつり」では「開会式」「参加」の「先着」150名に「こいのぼりせんべい」を配布するそうです。
 「第6回公津みらいまつり」「みらいまつりイベント」「スケジュール」ですが、下記の通りとなっています。

 8時50分〜 開会式参加の先着150名にこいのぼりせんべい配布

 9時00分〜 開会式

 9時30分〜 ステージ発表
       遊びのコーナー
       模擬店 開始

 15時30分  終了

 「成田市民の憩いの場」「公津の杜公園」で開催される「子ども達」の健やかな「成長」を願って行われる「恒例イベント」「第6回公津みらいまつり」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第6回公津みらいまつり」詳細

 掲揚期間 4月15日(火)〜5月8日(木)

 開催会場 公津の杜公園 成田市公津の杜6-9

 「第6回公津みらいまつり」「みらいまつりイベント」詳細

 開催日時 5月5日(祝・月) 9時〜15時半

 開催会場 同上

 問合わせ 公津みらいまつり事務局 
      成田市観光協会 0476-22-2102

 備考
 「第6回公津みらいまつり」「イベント」ですが、「雨天」の場合は5月6日(祝・火)に順延するそうです。
 「第6回公津みらいまつり」に掲揚している「鯉のぼり」は、「成田市民」から寄贈されたものや、「地元」の「小学生」が描いた「作品」などとなっています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2093 |
| 地域情報::成田 | 12:41 PM |
「小御門神社春の例大祭」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「小御門神社」で4月29日(祝・火)に開催されます「小御門神社春の例大祭」です。

 「小御門神社」は、「成田市」(旧「下総町」)にある「神社」で、「旧社格」は「別格官弊社」で「建武中興十五社(けんむちゅうこうじゅうごしゃ)」の「一社」です。
 「建武中興十五社」とは「建武中興」(建武の新政)に尽力した「南朝側」の「皇族」・「武将」などを「主祭神」とする15の「神社」で、これらの「神社」で「建武中興十五社」を結成しています。

 「後醍醐天皇」による「建武の中興」は、それまでの「武家中心」の「社会」から戻そうとしたもので、「明治維新」によって「江戸幕府」から「実権」を取り戻し「明治政府」を樹立した「明治天皇」にとって意義深いものであり、明治以降、「建武の中興」に関わった「人々」を祀る「神社」がその「縁地」などに作られました。

 「建武中興十五社」の「社名」、「主祭神」、「所在地」ですが、下記の通りとなっています。

 社名    主祭神   所在地

 吉野神宮  後醍醐天皇 奈良県吉野郡吉野町

 鎌倉宮   御良親王  神奈川県鎌倉市

 井伊谷宮  宗良親王  静岡県浜松市北区

 八代宮   懐良親王  熊本県八代市

 金崎宮   尊良親王  福井県敦賀市(恒良親王)

 小御門神社 藤原師賢  千葉県成田市

 菊池神社  菊池武時  熊本県菊池市
 (「菊池武重」、「菊池武光」)

 湊川神社  名和長年  鳥取県西伯郡大山町

 阿倍野神社 北畠親房  大阪府大阪市阿倍野区
 (「北畠顕家」)

 藤島神社  新田義貞  福井県福井市

 結城神社  結城宗広  三重県津市

 霊山神社  北畠親房  福井市伊達市
 (「北畠顕家」、「北畠顕信」、「北畠守親」)

 四條畷神社 楠木正行  大阪府四條畷(しじょうなわて)市

 北畠神社  北畠顕能  三重県津市
 (「北畠親房」、「北畠顕家」)

 となっています。

 「小御門神社」は、上記のように「後醍醐天皇」の「側近」「藤原師賢(ふじわらもろかた)」公を祀っています。
 「藤原師賢」公は、元弘元年(1331年)、「後醍醐天皇」の「身代わり」に「比叡山」で「討幕」の「挙兵」(「元弘の変」)しましたが、捕えられ、元弘2年(1332年)に「下総国」に流されて、その「3ヶ月」後の32歳で歿しました。
 「藤原師賢」公は、後の「建武の中興」の際に、「太政大臣」に追贈され、「文貞公」の「諡号」が与えられました。

 明治10年(1877年)、「住民」により「藤原師賢」公を祀る「神社」の「創建運動」が起こり、明治12年(1879年)に「神社創建」の「許可」がおりて「後醍醐天皇」の「社号」が決定、明治15年(1882年)に「藤原師賢」公の「墓跡」に「社殿」を造営し、同年4月29日に「鎮座祭」が行われ、同年6月14日に「別格官弊社」に列格しました。
 「小御門神社」は、祀られています「藤原師賢」公が「後醍醐天皇」の「身代わり」になったことから「身代わりの神」として、「交通安全」・「航空安全」に「御利益」ありとして信仰されています。

 「小御門神社」「境内」は、「千葉県内」「最大規模」の「常緑広葉樹林」で覆われ、「小御門神社の森」として「千葉県」の「県の天然記念物」に指定されています。
 「千葉県」の「県の天然記念物」に指定されている「小御門神社の森」は、「小御門神社」の「社殿」が造られた時に植栽された「人工林」が中心ですが、今では「樹齢100年」を超え、「自然林」への「移行課程」にある「珍しい森」なのだそうです。
 また「小御門神社」「境内」には、「千葉県内」で「最大規模」の「高さ」25mにある「シカラシ林」のほか、「タブ」の「自然林」、「杉林」、「クスノキ」、「黒松」の「混成林」などをみることができます。

 「小御門神社」「敷地」5286坪の「境内」には、「本殿」(新明造)、「弊殿」(檜造)、「拝殿」(檜造)、「社務所」(瓦葺)、「中門」(檜造)、「神餞所」(瓦葺)、「神庫」(瓦葺)、「手水舎」(銅板葺)が立ち並んでいます。

 「小御門神社春の例大祭」ですが、「小御門神社」で毎年4月29日に行われている「春の例祭」で、10時より「竹林派大的射礼(ちくりんはおおまとじゃれい)」が執り行われた後、「立身流剣術居合奉納行事(たつみりゅうけんじゅついあいほうのうぎょうじ)」が行われます。
 また「小御門神社春の例大祭」では、「成田市土室獅子神楽」の「奉納」、「舞楽」「奉納」、が行われ、「茶道」(裏千家)が振る舞われます。

 「竹林派大的射礼」ですが、「竹林流(ちくりんりゅう)」の「弓の儀式」で、江戸時代に行われていた「大的」を射る「古式弓道」の「歩射神事」となっています。
 「立身流剣術居合奉納行事」ですが、「立身流(たつみりゅう)」「宗家」の「指南」のもと、「門弟」が「佐倉藩」に伝わる「立身流居合」・「試し切り」などの「演武」を披露します。
 「舞楽奉納」ですが、古来より伝わる「雅楽」・「舞楽」を奉納するもので「舞楽」の「演目」は毎年入れ替わりで行われているそうです。

 「建武の中興」の「礎石」となった「藤原師賢」公を祀る「建武中興十五社」のひとつ「小御門神社」で行われる「春の例祭」「小御門神社春の例大祭」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「小御門神社春の例大祭」詳細

 開催日時 4月29日(祝・火) 10時〜13時半

 開催会場 小御門神社 成田市名古屋898

 問合わせ 小御門神社 0476-96-0449

 備考
 「小御門神社」「社殿」の「周り」は「土手」に囲まれており、これは鎌倉時代の「千葉一族」の「奈古屋氏」の「館」の「跡」とされ、「小御門神社」の「住所」の「名古屋」の「由来」となっているそうです。
 また「小御門神社」「社殿」の「南方」(約150m)の「十日屋敷」と呼ばれるところは、「公の館の跡」といわれています。
 「小御門神社春の例大祭」に奉納される「立身流剣術居合奉納行事」の「立身流」は、「千葉県無形文化財」に指定されています。

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「2014ほくそう春まつり」(印西市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「印西市」「千葉ニュータウン中央駅前」・「駅前自由通路」で4月27日(日)に開催されます「2014ほくそう春まつり」です。

 「印西市」は「東京」の「都心」から約40km、「県庁所在地」「千葉市」から約20km、「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から約15kmに位置し、三方を「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)、「印旛沼」(2011年2月23日のブログ参照)、「手賀沼」に囲まれた「水」と「緑」豊かな「市」です。
 「印西市」は、「周辺」の「佐倉市」、「四街道市」、「白井市」、「八街市」、「成田市」、「富里市」、「印旛郡」「酒々井町」、「印旛郡」「栄町」と合わせて「印旛地域」と称されています。

 「印西市」に隣接する「自治体」ですが、「柏市」、「我孫子市」、「白井市」、「八千代市」、「佐倉市」、「成田市」、「印旛郡」「酒々井町」、「印旛郡」「栄町」、「茨城県」「北相馬郡」「利根町」となっています。
 ちなみに「茨城県」「北相馬郡」「利根町」とは、「印西市」からは「直接的」な「往来」は出来なくなっており、「我孫子市」または「印旛郡」「栄町」を「経由」する「必要」があります。
 「千葉県」では「他県」と接していながら「直接的」な「往来」ができない「自治体」は、「印西市」のみとなっています。

 「印西市」は、江戸時代より「利根川」の「水運」が盛んで、「物資輸送」の「拠点」のひとつであった「木下(きおろし)河岸」や「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「息栖神社」(2010年11月7日のブログ参照)の「東国三社詣」(2010年10月23日のブログ参照)などに向かう「道中」の「宿場町」として栄えた「木下(きおろし)街道」付近を中心に栄えてきました。
 上記のように、「印西市」は江戸時代から「商業のまち」として栄え、「江戸」と「佐倉」・「銚子」を結ぶ上で「重要なまち」として、また「香取神宮」、「鹿島神宮」、「息栖神社」を詣でる「旅人」の「宿場町」として繁栄し、そのため、「印西市」には「歴史的建造物」、「遺跡」も数多く残り、当時の「面影(おもかげ)」を偲(しの)ばせている「まち」です。
 現在も「印西市」は「地理的条件」にも恵まれ、上記のように「東京都心」、「千葉市」、「成田国際空港」という「日本」を代表する「高機能拠点」の「中心」に近く位置している「まち」として「利点」を活かし「発展」を続けています。

 「北総鉄道株式会社」は、「東京都」「東部」から「千葉県」「北西部」を結ぶ「北総線」を運営する「日本」の「鉄道会社」です。
 「北総鉄道株式会社」は、「京成グループ」の「企業」のひとつで、「京成電鉄」が「筆頭株主」であるほか、「千葉県」や「松戸市」など「沿線」「地方公共団体」が出資しており、「本社」は「千葉県」「鎌ヶ谷市」「新鎌ヶ谷」4丁目に所在しています。

 「北総鉄道」は、「千葉ニュータウン」の「建設開始」に伴い、1972年(昭和47年)3月の「都市交通審議会」(現在の「運輸政策審議会」)「答申第15号」が示した2本の「東京都心直結ルート」のひとつを運営するために、「京成グループ主体」により設立されたものです。
 (なお、もうひとつについては「千葉県営鉄道#計画路線(北千葉線)」(ただし計画凍結)となっています。)
 その後、「京成電鉄」の「経営悪化」に伴い、「千葉ニュータウン建設」の「事業主体」である「千葉県」、1973年(昭和48年)に「事業」に参加した「宅地開発公団」(後に「住宅・都市整備公団」、「都市基盤整備公団」を経て現在は「都市再生機構」)および「沿線」の「地方公共団体」や「金融機関」が「出資者」として加わり、「第三セクター会社」となったそうです。
 現在では「京成電鉄」の「経営改善」が実現しており、また「北総鉄道」は「第三セクター会社」ではありますが、「京成グループ」として、「グループ統一ロゴ」等を「車両」等に掲示しています。
 「北総鉄道」の「営業利益」は毎年100億円以上(2011年度は154億円)あり、2000年度より「12期連続黒字」だそうです。
 しかし、「建設関連」に伴う「借入金」の「額」が多く、2012年(平成24年)3月の時点で「固定負債」が909億円あり、約8.94億円の「債務超過」となっており、「債務超過額」は、かつては「日本全国」の「第三セクター鉄道」の中で「第3位」(2006年3月末現在のデータ)だったそうですが、2012年度の「中間決算」にて、「開業」以来の「債務超過」を解消しています。

 「北総鉄道」は、その「設立」の「経緯」から「千葉ニュータウン」の「建設」と「密接」な「つながり」を持ち、その「社史」は「千葉ニュータウン建設」の「歴史」の「一部」でもあります。
 また「成田国際空港」と「都心部」の「アクセス手段」は、「東日本旅客鉄道」(JR東日本)の「成田エクスプレス」および、それまで「京成本線」を経由していた「京成電鉄」の「スカイライナー」が担ってきましたが、「北総鉄道」の保有する「北総線」が、「成田スカイアクセス」の「一部区間」を担うことになったことも、「千葉ニュータウン建設」の「歴史」と共に「重要」な「要素」となっており、「千葉ニュータウン開発」が収縮した後は、「沿線開発」と「空港連絡鉄道」としての「役割」が「北総鉄道株式会社」の「社史」となっています。

 「千葉ニュータウン」の「建設」は1966年(昭和41年)に「千葉県」が「構想」を発表し、1969年(昭和44年)に「都市計画」を決定しました。
 1970年(昭和45年)に「小室地区」から「事業」が着手されたものの、「用地買収」が「計画通り」に進まず、その間に「東京圏」への「人口集中」が鈍化し、「住宅確保」の「緊急性」が薄れたこともあって、当初の「計画」から「大幅」な「変更」・「縮小」を余儀なくされていました。
 これにより、当時「都心」への「唯一」の「鉄道アクセス手段」であった「北総開発鉄道」の「旅客数」「低迷」にも直結し、「北総鉄道株式会社」の「経営」が悪化する「主因」となったそうです。
 そのような「動き」により、2004年(平成16年)7月に、「都市基盤整備公団」の「資本撤退」に伴い、「開発」の「名」を「社名」より外して「北総鉄道株式会社」とし、「北総・公団線」と呼ばれた「路線名」も「公団」を外して「北総線」としました。

 上記のように2010年(平成22年)7月17日より、「北総線」を経由して「都心」と「成田国際空港」を結ぶ「成田スカイアクセス」の「開通」により、「第2種鉄道事業者」として「京成電鉄」が運行する「スカイライナー」や「アクセス特急」が「北総鉄道」の「線路」を経由することになり、「京成電鉄」から得られる「路線・施設使用料収入」が「収益改善」に貢献し、上記のように2012年(平成24年)に「債務超過状態」を「会社設立」から40年をかけて解消したそうです。

 「千葉ニュータウン中央駅」は、「千葉県」「印西市」「中央南」1丁目にある「北総鉄道」・「京成電鉄」(京成)の「駅」です。
 「千葉ニュータウン中央駅」は、「北総鉄道」の「北総線」と、「京成電鉄」の「成田空港線」(成田スカイアクセス線)が乗り入れていますが、「千葉ニュータウン中央駅」を含む「区間」では「両線」が「施設」を共有し、「成田スカイアクセス線列車」として「スカイライナー」(「千葉ニュータウン中央駅」は通過)と「アクセス特急」が、「北総線列車」として「特急」・「急行」・「普通」がそれぞれ運行され、実用上は「同一」の「路線」のような「形」で運用されています。
 ただし「千葉ニュータウン中央駅」を含む「区間」においては、「北総」・「京成」とも「路線」や「施設」を保有しない「第二種鉄道事業者」となっており、「施設」を保有している「第三種鉄道事業者」は「千葉ニュータウン鉄道」です。
 なお「千葉ニュータウン中央駅」は、「北総鉄道」・「京成電鉄」の「共同使用駅」ですが、「駅」の「運営」は「北総鉄道」が行っており、「駅番号」は「北総鉄道」に対してのみ付与されており、「HS12」となっています。

 「千葉ニュータウン中央駅」の「駅構造」ですが、「島式ホーム」1面2線の「地上駅」で、「橋上駅舎」を有しています。
 「千葉ニュータウン中央駅」には、「ホーム」と「コンコース」を連絡する「上りエスカレーター」と「エレベーター」が設置されており、「ホーム」上には「待合室」が設置されています。
 「千葉ニュータウン中央駅」「駅構内」は広く、「イベント開催時」には「イベントスペース」として使用されています。
 なお、「コンコース」には「定期券売り場」、「ファミリーマート」、「ドラックストア」があり、「改札内」には「車椅子対応多目的トイレ」および「らーばんねっと」(ケーブルテレビ)の「モニター」が設置されています。
 「千葉ニュータウン中央駅」では、2013年(平成25年)3月29日から「NTTdocomo」の「公共無線LANサービス」「docomoWi-Fi」が利用できるようになっています。

 「北総鉄道」では、「日頃」「北総線」を愛顧していただいている「お客様」へ「感謝」の「気持ち」を込めて1996年(平成8年)から毎年「春」に「ほくそう春まつり」を開催しています。
 「ほくそう春まつり」は、「千葉ニュータウン中央駅」を「会場」に行われ、昨年(2013年)は、「駅前特設ステージ」は「CS」「鉄道チャンネル」でお馴染みの「久野知美」「アナウンサー」が「総合司会」をつとめ、「プロ」の「singer」の「皆さん」の「ライブ」や「地元」の「学生」の「演奏会」、「マスコットショー」、「恒例」の「ビンゴ大会」が行われたそうです。
 また「コンコース」にて、「撮影会」、「展示会」、「自由通路」から「ロータリー広場」にて「鉄道会社」20社局による「鉄道グッズ即売会」、「模擬店」、「沿線特産品販売コーナー」、「北総7500形ミニ電車」など「盛り沢山」の「イベント」と行われました。

 「2014ほくそう春まつり」ですが、上記のように「千葉ニュータウン中央駅」の「自由通路」、「駅前ロータリー」、「コンコース」が「イベント会場」に変身し、行われます。
 「駅前特設ステージ」では、「お子様」に「大人気」の「スーパー戦隊」「テレビ朝日系列」で「絶賛放映中」の「列車戦隊トッキュウジャー」の「ショー」を始め、昨年の「同まつり」の「ステージ」で大いに盛り上がった「九州発」の「アイドルグループ」「LinQ(リンク)」が登場、このほか「4人組鉄道アイドルユニット」「ステーション」が「ミニライブ」を開催します。
 「ステージ総合司会」は、「鉄道イベント」での「MC」や「歌手活動」などで「活躍中」の「鉄道アーティスト」・「小倉沙耶」さんが務めます。

 また「自由通路」から「ロータリー広場」にかけては、たくさんの「キャラクターたち」が「皆さん」を出迎え、「北総鉄道」を含む18社局か集結した「鉄道グッズ即売会」をはじめ、「沿線」の「物産販売」や「飲食コーナー」、「鉄道忘れ物チャリティーバザー」、「警察音楽隊」による「吹奏楽演奏会」のほか、「お子さま」に「大人気」の「北総7500形ミニ電車」にも「乗車」できるなど「魅力」盛り沢山で行われます。

 さらに「駅コンコース」では、毎年「大好評」の「親子駅長撮影会」や、「東京電機大学」による「工作コーナー」、「鉄道おもちゃ」で遊ぶ「コーナー」も設けるそうです。

 「千葉ニュータウン中央駅前」・「駅前自由通路」で開催される「人気イベント」「2014ほくそう春まつり」。
 この機会に「印西市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「2014ほくそう春まつり」詳細

 開催日時 4月27日(日) 10時〜15時

 開催会場 千葉ニュータウン中央駅前・駅前自由通路ほか 印西市中央南1-1390-1

 問合わせ 北総鉄道株式会社運輸部営業課 047-445-1901

 備考
 「2014ほくそう春まつり」ですが、「雨天決行」、「荒天」の場合「中止」となるそうです。

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| 地域情報::成田 | 02:27 PM |
「不動の大井戸茶会」(成田市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「なごみの米屋總本店」で4月13日(日)・19日(土)・20日(日)・26日(土)・27日(日)・29日(祝・火)に開催されます「不動の大井戸茶会」です。

 「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)は、「成田市」にある「真言宗智山派」の「寺」であり、「真言宗智山派」の「大本山」のひとつです。
 「成田山新勝寺」は、1000年以上の「歴史」をもつ「全国有数」の「霊場」で、「成田」を「代表」する「観光地」でもあり、「正月3が日」には約300万人、「年間」約1000万人以上の「参拝客」が訪れています。
 「成田山新勝寺」の「御本尊」は「不動明王」で、「成田山新勝寺」は上記のように「関東地方」「有数」の「参詣人」を集める「著名寺院」で、「家内安全」、「交通安全」などを祈る「護摩祈祷」のために訪れる方が多い「不動明王信仰」の「寺院」のひとつであり、「成田のお不動さま」の「愛称」で親しまれています。

 「成田山新勝寺」の「御本尊」である「不動明王」ですが、「真言宗」の「開祖」「弘法大師」「空海」が自ら「一刀三礼」(ひと彫りごとに三度礼拝する)の「祈り」をこめて「敬刻開眼」された「御尊像」なのだそうです。
 「成田山新勝寺」では、この「霊験」あらたかな「御本尊」「不動明王」の「御加護」で、千年以上もの間、「御護摩」の「火」を絶やすことなく、「皆様」の「祈り」が「一体」となり「清浄」な「願い」となって現れるそうです。
 「成田山新勝寺」は、「開山1080年」を間近に控えた現在も「成田山のお不動さま」として数多くの「人びと」の「信仰」を集めています。

 「成田山」の「開山の祖」「寛朝大僧正(かんちょうだいそうじょう)」は、延喜16年(918年)に生まれ、天慶3年(940年)「平将門の乱」を鎮めるため「朱雀天皇」の「勅命」により「関東」に下り、「この地」に「成田山新勝寺」が開山されました。
 「寛朝大僧正」は、「皇室」との「血縁」もある大変に「格」の高い「僧侶」で、後に「真言宗」初めての「大僧正」に任じられ、「成田山」の他にも「京都」に「遍照寺」を開山しているそうです。

 「成田山新勝寺」では、平成20年(2008年)に「開基1070年祭記念大開帳」が行われ、これにあわせて、平成19年(2007年)には「総欅造り」の「総門」が「落慶」され、「新勝寺」の「表玄関」として「荘厳」な「たたずまい」を見せています。
 この「総門」は、開かれた「庶民のお寺」「成田山」と「門前町」とをつなぐ「担い手」として、「大開帳」を記念し創建されたもので、「総門」前にある「門前広場」は「参拝客」の「憩いの場」となっています。

 「成田山新勝寺」ですが、「総門」をくぐって、「境内」に入ると大きな赤い「提灯」のある「仁王門」があり、「境内」には、数多くの「建造物」が立ち並んでいます。
 「仁王門」から「東海道五十三次」にならった53段の「石段」を上がると、「成田山」の「シンボル」である「大本堂」が現れます。
 「成田山新勝寺」「大本堂」では、「世界平和」と「人々の幸せ」を願って「開山」以来「毎日」欠かさずに「御護摩祈祷」が厳修されています。
 この「御護摩祈祷」は、「一般の方」でも「大本堂」内でその「一部始終」を参拝することができ、中でも「朝護摩」は、4月から9月は5時30分、10月から3月は6時に厳修されています。

 「成田山新勝寺」にある「釈迦堂」、「光明堂」、「表参道」にある「薬師堂」(2013年5月22日のブログ参照)ですが、「歴代」の「成田山」の「大本堂」です。
 これほどの「数」の「御堂」が現存している「寺院」は大変珍しく、それぞれの「建物」には「建立時」の「建築様式」を「今」に伝えており、そのうちの「5棟」が「国」の「重要文化財」に指定されています。

 「成田山新勝寺」の「縁起」によりますと、940年(天慶3年)に「公津ヶ原」に遷座され、「仲町」の「神明山」に移された後、1566年(永禄9年)に「現在の地」に「本堂」が再建されたとありますが、「仲町」に移される前に「お不動様旧跡庭園」の「場所」に「不動明王像」が移されたという「伝承」があります。
 「不動明王像」は、「遷座当初」「公津ヶ原」に「御堂」を建て安置されていましたが、当時の「房総の地」は、幾多の「戦乱の舞台」となっており、「伽藍」も「影響」を受け次第に荒れ果ててしまったそうです。
 そこで、このまま「不動明王像」をこんなところに放置しておいては申し訳ないと「なごみの米屋」「創業者」「諸岡長蔵」氏の「祖先」にあたる「諸岡三郎左衛門」氏が「屋敷内」にお遷しすることとなり、「仮堂」を建て、「井戸」から汲んだ「水」を「尊像」に供えていたと伝えられています。

 「なごみの米屋」(2011年1月25日のブログ参照)は、明治32年(1899年)の「創業」以来、「成田山新勝寺」の「門前町」「成田山表参道」にて、「季節」の「彩り」を映した「菓子づくり一筋」に歩んでこられた「和菓子」の「銘店」で、その「伝統の味」は、「地元」「成田」はもちろん、「日本全国」で「好評」を得ている「老舗和菓子店」です。
 「なごみの米屋」は、「和菓子業界」において、「老舗」と呼ばれるまでになりましたが、「伝統」と呼ばれるまでになりましたが、「伝統」の上に「あぐら」をかくことをせず、「将来」に向けさらに「前身」していこうとされているため、「21世紀」の「和菓子文化」の「創造」を目指す上で掲げた「企業理念」が「なごみ」なのだそうです。

 「羊羮(ようかん)」や「どら焼き」などを製造している「なごみの米屋」の「歴史」は古く、百有余年の「歴史」を誇り、「創造」は上記のように明治32年4月だそうです。
 「なごみの米屋」「創業者」「諸岡長蔵」氏は、1879年(明治12年)に「諸岡家」の「長男」として生誕しました。
 「諸岡長蔵」氏は、「舟運」等にかわる「鉄道開通」によって「成田山新勝寺」への「参拝客」が急増している「状況」を見て、

 「成田詣で(なりたもうで)にきているお客様に喜んでもらえるお土産はないものか」

 と考え、「母」・「なつ」さんと共に「羊羮」を試作したのだそうです。
 「諸岡長蔵」氏は、「一升瓶」に詰めて「家庭」の「祝事用」に保存してあった「小豆」5合と、「父親」の「病気見舞い」に戴いた「砂糖」を活用し、「成田山新勝寺」の「精進料理」「羊羮」を「ヒント」に、「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「芝栗」を練り込んだ「栗羊羮」を、「台所」で造り、「販売」を試みたことが「日本」で「最初」の「栗羊羮」なのだそうです。
 この「栗羊羮」は「世間」で瞬く間に「評判」となったそうです。
 「諸岡長蔵」氏は、「幼少」より「成田山」を尊崇し、また「お不動様」の「御心」を体して「成田」のために「社会奉仕」を続け、昭和39年(1964年)5月には「成田市名誉市民」に推されています。

 「なごみの米屋」は、「成田」はもとより、「北総」を代表する「和菓子の銘店」です。
 「なごみの米屋」では、「成田山新勝寺」への「参拝土産」として「米屋の栗ようかん」を「筆頭」に、「優秀和菓子職人」の「称号」である「選・和菓子職人」の「オリジナル和菓子」などを販売しています。
 また「なごみの米屋」は、「スーパーマーケット」や「コンビニエンスストア」などでも販売されている「どら焼き」や「焼き菓子」は「セブンイレブン」の「和庄庵」や、「ファミリーマート」の「和菓撰シリーズ」などがあります。
 なお「なごみの米屋」は、「国内外」の「お菓子コンクール」で輝かしい「成績」・「評価」を受けており、「外部評価」も高い「商品」を「世」に送り出し、現在に至っています。

 「なごみの米屋」の「總本店」ですが、「成田山表参道」の「名所」になっています。
 「なごみの米屋」「總本店」「敷地内」には、「成田羊羮資料館」、「成田不動尊御遷座之旧跡記念碑」、「お不動様旧跡庭園」、「不動の大井戸」、「平成水守り不動尊」、「諸岡長蔵胸像」が点在し、「お買い物」だけでなく「歴史」や「文化」を体験できる「見処」がたくさんあるそうです。
 「不動の大井戸」ですが、「なごみの米屋」「總本店」「敷地内」(裏手)にある「お不動様旧跡庭園」の「一角」にある「井戸」です。
 「お不動様旧跡庭園」は、約400年前に、「成田山新勝寺」の「御本尊」「不動明王」が遷座された「場所」で、「不動の大井戸」からこんこんと湧き出でる「清水」は、長きにわたり「霊水」として「人々」に愛されています。
 「なごみの米屋」では、下記のように「伝承」が伝えられています。

 近くに土地の人々に愛飲された霊水の湧く大井戸があり、お不動様をこの地に御遷しした諸岡三郎左衛門は、その大井戸から毎朝水を汲んで御尊像にお供えしました。
 現在の地に御本堂が還ってからも、明治の中頃まで成田山から毎朝御本尊に供える水を汲みに来ておりました。
 当時の大井戸は埋まってしまいましたが、諸岡家では同じ水脈より湧出する清水を枯らすことなく、故事に基づき「不動の大井戸」と称して今日に伝えてきました。

 「不動の大井戸茶会」ですが、「成田山新勝寺」の「不動尊」が「最初」に遷座された「お不動様旧跡庭園」で行われる「催し」で、「毎年」4月の「週末」に「不動の大井戸」から汲み上げられた「水」を用いて、「表千家成田市茶道会社中」による「野点(のだて)」の「恒例」の「立礼」の「お茶会」です。
 「不動の大井戸茶会」は、「作法」にとらわれず、どなたでも「無料」で参加できる「催し」だそうです。
 なお「不動の大井戸茶会」にご参加いただいた方には、「不動の大井戸から組み上げた名水」の「プレゼント」があるそうです。

 「不動の大井戸茶会」の「スケジュール」ですが、下記の通りとなっています。

  期 日      亭 主    時 間

 4月13日(日)   矢澤宗文先生 10時〜15時(受付終了・14時30分)

 4月19日(土)   石橋宗美先生  同 上

 4月20日(日)   阿地宗玲先生  同 上

 4月26日(土)   八尾宗保先生  同 上

 4月27日(日)   行方宗岑先生  同 上

 4月29日(祝・火) 大塚宗裕先生  同 上

 なお「不動の大井戸茶会」の「会場」は「なごみの米屋」「總本店」内「お不動様旧跡庭園」ですが、「雨天時」は「なごみの米屋」「總本店」2F「成田生涯学習市民ギャラリー」を「会場」にして行われるそうです。

 「北総」を「代表」する「和菓子の銘店」「なごみの米屋總本店」で開催される「恒例」の「お茶会」「不動の大井戸茶会」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「不動の大井戸茶会」詳細

 開催日時 4月13日(日)・19日(土)・20日(日)・26日(土)・27日(日)・29日(祝・火) 10時〜15時

 開催会場 なごみの米屋總本店 成田市上町500

 問合わせ 社団法人成田市観光協会 0476-22-2102

 備考
 「不動の大井戸」ですが、「なごみの米屋」を始め、多くの「人々」の「信仰」により大切に守り続けられており、「自由」に汲むことができます。
 「不動の大井戸」には、今でも「言い伝え」を信じている「地元」の「人々」や「遠方」からも、わざわざ「水」を汲みに来る方がいらっしゃるほどの「名水」なのだそうです。

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| 地域情報::成田 | 08:48 PM |
「オープン6周年祭」(芝山町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「道の駅風和里しばやま」で4月26日(土)に開催されます「オープン6周年祭」です。

 「芝山町」は、「山武郡」にある「まち」で、「国」の「構造改革特別区域法」に基づき2003年(平成15年)4月21日に「国際空港特区」に認定されています。
 「芝山町」は、「千葉県」の「北東部」「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)のほぼ「中央」に位置し、「山武郡」の「最北端」、「首都」「東京」から60km圏の「地点」にあり、「東」は「香取郡」「多古町」、「南」は「山武郡」「横芝光町」と「山武市」、「南西」に「富里市」、「北」は「成田市」、「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)に接しています。
 「芝山町」は、「東西」8.4km、「南北」10.5km、「面積」43.47平方kmあり、おおむね「平坦」で「東」に「高谷川」、「西」に「木戸川」が流れ、この「流域」は「稲作地帯」になっているそうで、「芝山町」「西北部」の「丘陵地」でも「畑作」がさかんに営まれています。

 「芝山町」は、「成田国際空港」(成田空港)の「南側」に位置し、一部「空港用地」が「町内」にかかっており、「町域」のほとんどが「成田国際空港」を「離着陸」する「航空機」の「高度」が低い「場所」であるため、「成田空港周辺市町村」の中で最も「騒音被害」が大きい「地域」だそうです。
 「芝山町」は、上記のように「成田国際空港」に隣接しているため、「臨空工業団地」(芝山第2工業団地、空港南部工業団地)などに多くの「企業」が進出しており、「国」の「構造改革特別区域法」に基づく「国際空港特区」の「一端」を担っています。
 また、その「波及効果」も大きく、「町内」はもとより「周辺市町村」への「雇用拡大」や、「平成16年度」より「固定資産税収入」の「増収」により、「芝山町」は「普通交付税不交付団体」(財源超過団体)になり、「財政」の「健全化」にも貢献しています。

 「芝山町」の「産業」ですが、「第一次産業」である「農業」に携われている「農業従事者」が多く、「芝山町」の「人口」の30%程度を占めています。
 「芝山町」「町域全体」が「丘陵地帯」であり、「地域特性」を活かした「畑作」が多く「県内有数」の「農業地帯」として知られており、近年では「スイカ」と「花卉(かき)」の「出荷」が増加しており、「成田国際空港」から「海外」に輸出されるものも多いそうです。

 「第二次産業」ですが、「芝山町内」には「芝山」(向野地区・千葉県企業庁)(木崎地区・千葉県まちづくり公社)、「第2芝山」(千葉県企業庁)、「空港南部」(千葉県企業庁)の「3つ」の「工業団地」があります。
 中でも「芝山工業団地」内にある「日本オーチス・エレベータ」の「エレベータ」の「試験塔」「芝山テストタワー」(高さ・154.2m、地上・39階建て)が目立ち、また現在も「物流団地」の「拡大」が続けられています。
 「芝山町」の「町内」の「主」な「物流拠点」ですが、下記の通りとなっています。

 郵船ロジスティクス 成田ロジスティクスセンター (NLC)

 福山通運 成田流通センター

 西日本鉄道 成田ロジスティクスセンター

 セイノー通関 成田ロジスティクスセンター

 西濃シェンカー 成田ロジスティクスセンター (ドイツ スティネス社との合弁。)

 DHL 成田ロジスティクスセンター

 プロロジス パーク成田

 ケイラインロジスティックス 成田ロジスティックスセンター

 アルプス物流 成田営業所・航空事業センター

 東芝物流 成田エアカーゴセンター

 近鉄エクスプレス 成田ターミナル

 丸紅物流 成田営業所

 日立物流 成田空港センター

 阪急阪神エクスプレス 成田カーゴターミナル

 「道の駅風和里しばやま」(2011年8月27日・2010年9月8日のブログ参照)は、「県内有数」の「農業地帯」に立地している「人気」の「道の駅」です。
 「道の駅風和里しばやま」の「周辺」には、「航空科学」に関する「様々」な「資料」や「モデルプレーン」を展示している「国内」「最初」の「科学博物館」「航空科学博物館」(2011年6月7日のブログ参照)や、「芝山町」から「埴輪(はにわ)」が出土された事から「考古遺物」を展示した「博物館」「はにわ博物館」(2011年11月26日のブログ参照)、781年に創建され、江戸時代から「成田山新勝寺」(成田不動)(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)と共に「民間信仰」を集め、親しまれてきた「天台宗」の「古刹」「芝山仁王尊」「天應山観音教寺」(2011年4月25日のブログ参照)等「観光資源」にも恵まれており、「道の駅風和里しばやま」は、「成田国際空港」が「敷地内」にあり、「県道62号線」沿いに立地する「アクセス性」に優れた「道の駅」です。

 「道の駅風和里しばやま」ですが、「開業当初」は「道の駅」ではなく、「風和里しばやま」として、「芝山町」「小池」に「地域交流拠点」を兼ねる「農産物直売所」として2008年(平成20年)4月にオープンしました。
 上記のように「風和里しばやま」は、「成田国際空港」「南側」から「芝山町」を通り、「山武市」「松尾地区」を抜ける「幹線道路」(通称「芝山はにわ道」)沿いにあり、「芝山町」や「地元農協」が出資する「第三セクター方式」で運営されており、「風和里しばやま」では「地元農家」と「近隣の農家」約200人の「会員」が生産する「地元」の「農産物」や「千産千消産品」である「農産物加工品」、「花」、「惣菜」、「生鮮食料品」、「みやげ物」、「工芸品」などを「豊富」に取り扱い、「生産者」の「顔」が見える「販売」を行っていました。
 そして「農産物直売所」「風和里しばやま」は、「国土交通省」に「道の駅」の「申請」を提出し、2011年(平成23年)8月25日に「道の駅」「登録」がなされ、晴れて「道の駅風和里しばやま」てして登録されています。
 「道の駅」に昇格した「道の駅風和里しばやま」は、「千葉県内」の「道の駅」では「22ヵ所目」の「登録」となったそうです。
 なお、「道の駅風和里しばやま」の「農産物直売所」は「株式会社風和里しばやま」(第三セクター)が「管理」・「運営」を行っているそうです。

 「オープン6周年祭」ですが、「道の駅風和里しばやま」の「道の駅」「登録」した平成20年4月26日の「オープン」から「6周年」を記念して行われる「恒例」の「記念イベント」です。
 「オープン6周年記念祭」に際し、「道の駅風和里しばやま」では、「充実」の「商品」の「ラインナップ」で、「観光客」「地元客」の「皆さん」のお越しをお待ちしているそうです。
 「オープン6周年記念祭」では、4月27日(日)「当日」「来場者全員」、「無料」で1度だけ「ガラポン」に「先着」400名の「皆さん」にチャレンジができるそうです。
 なお「ガラポン」ですが、「1等」の「お米」30kgを「はじめ」様々な「風和里商品」を用意しており、「ハズレ」がないそうです。

 「人気」の「道の駅」「道の駅風和里しばやま」で開催される「恒例」の「記念イベント」「オープン6周年祭」。
 この機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「オープン6周年祭」詳細

 開催日時 4月26日(土) 9時〜

 開催会場 道の駅風和里しばやま 山武郡芝山町小池2568

 問合わせ 道の駅風和里しばやま 0479-70-8877

 備考
 「芝山町」では、「風和里しばやま」の「姉妹店」として「風和里ふれあいマーケット」が4月26日(土)に「はにわ団地」(山武郡芝山町新井田)内にオープンするそうです。
 「風和里ふれあいマーケット」では、「朝採り」の「新鮮野菜」や、「地方」から「選りすぐり」の「名品」を取り揃えて、「皆さん」の「来店」をお待ちしているそうです。





















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| 地域情報::成田 | 08:53 PM |
「第11回多古町なのはな祭り」(多古町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「多古町」「あじさい公園」で4月27日(日)に開催されます「第11回多古町なのはな祭り」です。

 「多古町」は、「香取郡」にある「まち」で「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)と「九十九里平野」(2012年7月6日のブログ参照)に挟まれ、「まち」の「中心部」を「九十九里平野」「最大」の「河川」「栗山川」(2012年2月18日のブログ参照)が流れており、「西」は「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)に接しています。
 「多古町」に隣接する「自治体」ですが、「匝瑳市」、「香取市」、「成田市」、「山武郡」「芝山町」、「山武郡」「横芝光町」と接しています。

 「多古町」の「見どころ」ですが、「四季折々」の「花」が咲く「あじさい遊歩道」(2012年6月4日のブログ参照)や、上記のように「多古町」の「中心部」を流れる「栗山川」などがあげられ、「人々」の「生活」に「潤い」と多くの「恵み」を与える「自然」がいっぱいの「まち」となっており、豊かな溢れる「緑」に囲まれた「由緒」ある「寺院」、「伝統」を継承し続けられる「活気」のある「まつり」などがあげられます。
 その中でも、「あじさい遊歩道」は、「春」には「菜の花」、「初夏」には「一万株」の「あじさい」の「花」、「秋」には「コスモス」が咲き乱れる素晴らしい「花」の「観賞スポット」として知られています。

 「多古町あじさい公園」は、「多古町」の「人気スポット」「道の駅多古あじさい館」(2011年12月24日のブログ参照)に隣接する「公園」で、「菜の花」、「あじさい」、「コスモス」などの「季節の花」が「栗山川」沿いの「遊歩道」を美しく彩ることで知られており、「多古町民」の「憩いの場」となっています。
 「栗山川」の「ほとり」にあり、「多古町あじさい公園」に隣接している「道の駅多古あじさい館」では、「全国的」に「有名」な「ブランド米」「多古米」(2012年9月16日のブログ参照)はもちろん、「多古町」の「特産品」「大和芋」(2012年9月24日のブログ参照)等、「農家直送」の「野菜」や「お土産物」を販売しています。

 「多古町あじさい公園」周辺では、「春」になると「一面」に広がる「菜の花畑」は「壮観」で、「菜の花畑」は、「多古町」の「代表的」な「春の風物詩」となっています。
 「千葉県」の「県の花」でもある「菜の花」が咲き誇る「多古町あじさい公園」では、「毎年」「菜の花」を「テーマ」にした「お祭り」「多古町なのはな祭り」(2013年4月16日・2012年4月19日・のブログ参照)が行われています。
 「多古町なのはな祭り」は、「多古町」の「春の訪れ」を告げる「恒例」の「イベント」で、今年(2014年)で「11回目」を数える「まつり」です。

 「第11回多古町なのはな祭り」は、のどかな「田園風景」の中、「栗山川」「両岸」に延びる「菜の花ロード」と「会場」「一面」の「フリーマーケット」が「見どころ」の「イベント」です。
 今年の「第11回多古町なのはな祭り」では、「道の駅多古あじさい館」と「タイアップ」し、「道の駅多古あじさい館」で使える「クーポン券」が当たる「春の福引抽選会」や「なのはな祭り」「当日」「限定」の「大ビンゴ大会」など、「道の駅多古あじさい館」にもお楽しみがいっぱいとなっており、「なのはな祭り会場」と「道の駅多古あじさい館」「館内」を巡りながら、1日ゆったりできるそうです。

 「第11回多古町なのはな祭り」の「イベント内容」ですが、「菜の花料理無料配布」、「菜の花の摘み取り」、「菜の花の押し花体験コーナー」、「昔の遊び体験コーナー」、「なのはなフリーマーケット」、「むかし遊び体験コーナー」、「駄菓子の取り放題」、「多古高校お祭りコーナー」、「春の福引抽選会」、「道の駅主催!大ビンゴ大会」、「ステージイベント」となっています。

 「菜の花料理無料配布」は、「本部テント」で11時頃から行われ、「多古町保険推進員」の「皆さん」が「ご来場」の「皆さん」のために「旬の味」「春の味覚」「菜の花」を使った「春らしさ」と「おいしさ」を満喫でくる「料理」を「無料配布」するそうです。
 「菜の花料理無料配布」ですが、「数量限定」で行われますので、お早めにお立ち寄り下さい。

 「菜の花の摘み取り」は、「道の駅多古あじさい館」周辺に咲く「菜の花」の「摘み取り」です。
 「菜の花の摘み取り」の「摘み取り料金」は「無料」で、「イベント当日」以外も「菜の花狩り」が「開花期間中」いつでも「自由」にできるそうです。

 「菜の花の押し花体験コーナー」は、「16番テント」で9時から15時まで行われ、「菜の花」を使った「押し花」ができる「コーナー」です。
 「菜の花の押し花体験コーナー」ですが、「押し花サークル」「道ばたの詩」の「メンバー」が「丁寧」に教えてくれ、「押し花」を使って「自分だけアイテム作り」に「無料」にチャレンジできます。

 「昔の遊び体験コーナー」は、「20番テント」で9時から15時まで行われ、「竹細工」や「紙細工」など、「昔」なつかしい「遊び」が体験できる「コーナー」です。
 「むかし遊び体験コーナー」では、上記のように「なつかしい昔の遊び」を「まちづくりテラスの会」の「メンバー」が「無料」でレクチャーします。

 「駄菓子の取り放題」は、「ステージ」にて14時40分頃行われ、「ステージ」から「お菓子」をばらまきます。
 「駄菓子の取り放題」の「駄菓子」には「当たり付の駄菓子」もあり、「TDL親子ペアチケット」が当たるそうです。

 「なのはなフリーマーケット」は、「イベント会場一面」に広がる「フリーマーケット」で、ほのぼの「空間」の中、「一般」の「方々」が「家庭」の「不用品」などを持ち寄って販売しています。

 「多古高校お祭りコーナー」ですが、「19番テント」で9時から15時まで行われ、「元気」いっぱいの「多古高校生たち」による「縁日風屋台コーナー」です。
 「多古高校お祭りコーナー」では、「ヘリウム風船」が「無料配布」され、「金魚すくい」、「キャラすくい」、「水ヨーヨー」、「わたアメ(綿菓子)」を「縁日風」の「ワンコインコーナー」として100円で販売します。

 「春の福引抽選会」「道の駅多古あじさい館」で9時から15時まで行われ、「道の駅」でのみ「お買い物」1000円毎に1回、「道の駅」で使える「お買い物クーポン券」(1000円、2000円、3000円 合計50本)があたる「福引」に挑戦できます。
 「福引会場」は、「道の駅多古あじさい館」となりますので、ご注意下さい。

 「道の駅主催!大ビンゴ大会」は、「道の駅多古あじさい館」で12時と15時に「計」2回行われ、共に「先着」150名限定で実施されます。
 「道の駅主催!大ビンゴ大会」「」「道の駅」で使える「お買い物クーポン券」(1000円、2000円、3000円 合計50本)があたる「福引」に挑戦できます。
 「道の駅主催!大ビンゴ大会」には、楽しみいっぱいの「景品」を多数用意してお待ちしているそうです。

 「ステージイベント」ですが、「ステージ」で9時から15時まで行われ、下記の通りの「ステージスケジュール」となっています。

 9時00分〜10時00分 わせがく高等学校軽音楽部

 1年生の頃から参加して、この春からは3年生「放課後フリータイム」!若くポップなパワーでお祭りを盛りあげていただきます。

 10時10分〜10時30分 算数犬 マル

 四則演算ができるという天才犬?の登場です。多古町のワンちゃんはとっても頭が良いのです…たぶん。

 10時30分〜11時00分 EXOTICGARDEN

 妖艶なベリーダンスで会場を盛り上げます!いろんなイベントに参加しているので実力はおりがみつき!?

 11時00分〜11時20分 社会福祉会議サポートチーム ひまわりの輪

 昨年の1月に結成。普段はわぁーか・ちぃーとでのイベントを企画を行っている団体さんです。多古まいまい音頭を披露してくれます。

 11時20分〜12時00分 ACT

 旭市のよさこいチームです。笑顔・元気・力強さ一杯に踊ります。

 12時00分〜12時30分 錦照会

 多古町のイベントに必ず参加している舞踏団体。ふつーの日本舞踏とは一味ちがう新舞踏を見せてくれます。

 12時30分〜12時50分 PRタイム

 道の駅や多古町のPRタイム!!

 12時50分〜13時30分 ALL DANCE CREATOR

 小学生中心のキッズダンスサークル!キッズたちによるジャズダンスやヒップホップダンスをお楽しみください!!

 13時30分〜14時00分 舞桜龍舞人

 よさこいが大好き・踊ることが大好き・楽しんでもらうことが大好き!愛をこめて踊ります。

 14時00分〜15時00分 環境戦士3R&駄菓子取り放題

 環境戦士3Rがステージから駄菓子を大盤振舞!会場の子どもたちは全員袋をもってステージに集合だ!

 「第11回多古町なのはな祭り」に出店される「出展者」は下記の通りです。

 イベント本部

 釜屋支店のごはんや

 (有)釜屋食堂

 たべきょ

 Fショウ

 PREMIER

 多古町朝市組合

 悠久

 寿

 コーヒーくろねこ舎

 かしの木園

 まごころ弁当

 ★☆悠モア★☆

 ひかり学園

 ラサランカ

 プリュデコル

 焼鳥専科

 ふるさと産品研究所

 かしの木園(就労継続)

 Kene:s Diner

 第2ひかり学園

 焼肉 明日美

 楽健法

 押し花無料体験コーナー

 あした葉カイロフミラクティック

 ふうせんオヤジのおもちゃ屋さん

 土井清商店

 多古高校お祭りコーナー

 むかし遊び体験コーナー

 高田キッチンガーデン

 逸石屋

 渡辺商店

 移動交番

 「第11回多古町なのはな祭り」の「催し物」や「イベント内容」につきましては、「予告」なく「変更」する場合があるそうですのでご注意下さい。

 「四季折々」の「花」が咲き誇る「多古町民」の「憩いの場」「多古町あじさい公園」で開催される「春」の「恒例」「人気イベント」「第11回多古町なのはな祭り」。
 この機会に「多古町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第11回多古町なのはな祭り」詳細

 開催日時 4月27日(日) 9時〜15時

 開催会場 あじさい公園 香取郡多古町多古1069-1

 問合わせ 多古町なのはな祭り事務局 0479-76-5404

 備考
 「第11回多古町なのはな祭り」ですが、「雨天」の場合は「中止」となるそうです。





















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| 地域情報::成田 | 10:19 AM |
「成田山車まつり」(成田市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「成田市役所」「成田山表参道」で4月20日(日)に開催されます「成田山車まつり」です。

 「成田市」の「沿革」ですが、以下の通りとなっています。

 成田市内「三里塚跡」から発見された千土器時代の「楕円形石器」は、今から約3万年以前に使われたもので、房総最古の「石器」であり、「成田」の黎明期を飾る「貴重」な「遺物」として注目されています。
 後続する縄文・弥生時代にも、きびしい「自然」を克服した原始・古代の「成田人」の「足跡」や「貝塚」や「遺跡」の中に見出だすことができます。
 また、「成田市域」を「南北」に流れ、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に注ぐ「根木名川」周辺「台地」及び「北印旛沼」「東岸台地」には、200基を超す「古墳」が駐在し、ある時代には「古代印波国」の「中心地」であったことを物語っています。

 律令体制時代の「成田」は、「埴生郡」、「印旛郡」、「香取郡」に属し、「山方・荒海の駅」(うまや)が設けられるなど、「古代交通」の「要地」でもありました。
 天慶年間、「常総の地」を揺るがした「平将門の乱」を鎮めるため、「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)「開山の祖」「寛朝大僧正(かんちょうだいそうじょう)」によって「成田山明王院神護新勝寺」が創建され、「成田」は「法灯」絶ゆることない「霊地」となります。
 中世の「成田」は、「下総千葉氏」及び「系累」の「支配下」に入り、徳川政権下では「佐倉藩」、「田安家」、「幕府領」、「旗本領」が入り組んだ中にありました。
 特に承応年間に、「重税」に喘(あえ)ぐ「農民救済」のため「直訴」を決行した「佐倉宗吾事件」は「世」に広く知られています。

 「成田」は明治4年(1871年)の「廃藩置県」後、数度にわたる「所管」の「郡」の「変遷」があり、現在の「成田市域」は「印旛郡」に入りました。
 昭和29年(1954年)3月31日、「町村合併促進法」によって「成田町」、「公津村」、「八生村」、「中郷村」、「久住村」、「豊住村」、「遠山村」の「1町6か村」が合併して「成田市」(人口45075人)が誕生しました。
 昭和41年(1966年)7月4日「新東京国際空港」(現在の「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照))の「設置」が決まり、幾多(いくた)の紆余曲折(うよきょくせつ)を経て、昭和53年(1978年)5月20日に開港しました。
 現在「成田国際空港」は、「航空機」が1日平均「512便」離着陸し、「空港旅客数」は「年間」3000万人を超えており、「名実」ともに「日本の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)となりました。
 そして「成田市」は平成18年(2006年)3月27日、「香取郡」「下総町」、「香取郡」「大栄町」の「2町」と合併し、「人口」約12万人の「新生・成田市」が誕生、「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「中核都市」としてさらなる「飛躍」を果たしました。
 (2014年3月現在の「成田市」の「人口」は131233人です。)
 かつての「田園観光都市」「成田」は、「信仰のまち」としての「顔」と、「交通」、「経済」、「文化」の「様々」な「分野」で「国際交流」の「拠点」として、「国際交流都市」の「顔」をもつ「まち」へと大きく「変貌」をしています。

 「成田山表参道」は、「成田市」にある「参道」で、「JR成田駅」前から始まり、「終点」「成田山新勝寺」「総門」と「総門広場」までつなぐ「参道」で、「成田山新勝寺」に参拝する際に通る「全長」800mの「通り」には「風情」のある「門前町」が形成されています。
 「成田山表参道」には、江戸時代の「成田詣」で当時に使われていた「3階建て旅館」の「名残」を残す「料理屋」や「土産物店」など「歴史」ある「建造物」が「軒」を連ね、「成田山新勝寺」や「成田山新勝寺」の「門前町」の「歴史」と共に「様々」な「情景」を刻んでおり、「成田の歴史」を感じることができる「町並み」に彩られています。
 「成田山表参道」ですが、大きく分けて、「JR成田駅前」、「花崎町界隈」、「上町界隈」、「仲町(なかのちょう)界隈」、「本町・田町界隈」、「門前広場」となっています。
 「成田山表参道」は、「各界隈」ごとに「趣(おもむき)」が異なり、「界隈」ごとに「特色」ある「門前町」を形成しており、「成田詣」に「いろ」をそえています。

 「成田祇園祭」(2013年7月2日・2012年7月2日・2011年7月3日のブログ参照)は、「成田」に「夏の訪れ」を告げる毎年約45万人の「見物客」が訪れる「一大イベント」です。
 「成田祇園祭」では、「見事」な「彫刻」や「装飾」で彩られた10台の「山車(だし)」・「屋台」と「御輿」1台が繰り出し、「3日間」にわたって「成田山表参道」やその「周辺一帯」を巡行します。
 「成田祇園祭」は、「成田山新勝寺」の「御本尊」「不動明王」の「本地仏」である「奥之院大日如来」の「祭礼」で「五穀豊穣」・「万民豊楽」・「所願成就」を祈願する「成田山祇園会(なりたさんぎおんえ)」(2013年6月30日のブログ参照)と「成田山」周辺の「町内」が一体となり行われる「夏祭り」のことで、「成田山祇園会」に併せて「成田祇園祭」が開催されており、300年の「歴史」を持つ「成田祇園祭」、やその「文化」は、「町内」の「人々」により引き継がれています。

 「成田市」は、上記のように昭和29年3月31日、「1町6村」が合併して誕生、平成18年には、「下総」、「大栄」「両町」と合併し、今年(2014年)「市制施行60周年」を迎えます。
 「歴史」ある「成田市」には数多くの「郷土芸能」や「祭り」が現在も引き継がれ、「各地区」で「盛大」に行われています。
 この度(たび)、「成田市」では「成田市市制施行60周年」を記念して4月20日(日)に「成田山車まつり」を「盛大」に開催するそうです。

 「成田市」では現在、7月初旬の「成田祇園祭」を「皮切り」に、「押畑」、「寺台」、「飯田町」、「並木町」、「台方・下方」、「三里塚」、「本三里塚」、「ニュータウン」、「宗吾」などで「祭礼」が行われており、そこで「山車」・「屋台」が曳き廻されており、それぞれ長い「伝統」を引き継ぎ、9月初旬まで「各地区」で「祭り」が「盛大」に行われています。
 今年は「成田市」が誕生して「60周年」という「節目の年」を迎えるにあたり、「成田市内」「各地区」の「山車」・「屋台」が「成田市役所」に集合し、「市制施行60周年」を「盛大」にお祝いし、その後に「成田」の「メインストリート」の「成田山表参道」を「勇壮」・「華麗」に巡行します。

 今回の「参加町内」は「成田地区」から「本年度成田祇園祭」「当番町」の「本町」を「筆頭」に「仲之町」、「上町」、「幸町」、「花崎町」、「田町」、「東町」、「囲護台三和会」、「土屋」、「成田山交道会」、「寺台」の11台、「公津地区」から「台方・下方」、「飯田町」、「並木町」、「宗吾」の4台、「遠山地区」から「三里塚」、「本三里塚」の2台、「ニュータウン地区」から「自治会連合会」の1台の「山車」・「屋台」が参加するそうです。
 「成田山車まつり」「巡行」ですが、「成田市役所」を「起点」に「電車道」を通り、「成田山表参道」に入り、「本町」から「仲町」の「大坂」を「山車」・「屋台」が駆け上がります。
 その後、「上町」、「花崎町」を通り、「JR成田駅前交差点」を「左折」、「駅前線」を経由、また「電車道」に至る「全長」2kmにわたる「巡行」となっています。
 「成田山車まつり」の「出発セレモニー」が行われる「成田市役所」では「成田市長」の「合図」により「各町内」「自慢」の「踊り」が披露されます。

 「成田山車まつり」に参加する「山車」・「屋台」の「一覧」は、下記の通りとなっています。

 東町

 囲護台三和会

 上町

 幸町

 田町

 土屋

 仲之町

 成田山交道会

 花崎町

 本町

 寺台

 飯田町

 宗吾

 台方・下方

 並木町

 三里塚

 本三里塚

 ニュータウン自治会連合会

 「成田山車まつり」「スケジュール」「巡行順路」

 10時30分〜 山車・屋台集合 (成田市役所駐車場)

 11時00分〜 山車まつり式典・総踊り

 11時45分〜 山車・屋台巡行 (表参道周辺)

 「巡行順路」

 成田市役所
  ↓
 千葉交通ビル
  ↓
 電車道
  ↓
 信徒会館
  ↓
 総門前
  ↓
 薬師堂
  ↓
 JR成田駅前交差点(左折)
  ↓
 千葉交通ビル(左折)

  ※この順路を3周巡行します。

 19時00分  巡行終了

 「成田」の「中枢」「成田市役所」から「成田」の「メインストリート」「成田山表参道」まで「勇壮」・「華麗」に「山車」・「屋台」が巡行される「市制施行60周年記念事業」「成田山車まつり」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「成田山車まつり」詳細

 開催日時 4月20日(日) 10時半〜19時

 開催会場 成田市役所〜成田山表参道 成田市成田

 問合わせ 成田市観光プロモーション課 0476-20-1540

 備考
 「成田山車まつり」に参加される「成田市内」「各地区」の「今年」の「山車まつり」ですが、下記の予定になっています。

 行事名        期日

 成田祇園祭     7月4日・5日・6日
 開催会場 成田山新勝寺・成田山表参道

 押畑区夏祭り    7月12日
 開催会場 押畑区内

 寺台保目神社祭礼  7月25日・26日
 開催会場 保目神社

 飯田町夏祭り    7月最終土・日曜日
 開催会場 琴平神社

 並木町夏祭り    7月第4土・日曜日
 開催会場 埴生神社

 麻賀多神社例大祭  7月最終日曜日
 開催会場 麻賀多神社

 松崎二宮神社祭礼  7月27日
 開催会場 二宮神社

 三里塚祇園祭    8月2日・3日
 開催会場 天満天神社

 本三里塚区夏祭り  8月2日・3日
 開催会場 本三里塚地区

 成田ふるさとまつり 8月23日・24日
 開催会場 ニュータウン地区

 飯仲ふれあい祭り  8月31日
 開催会場 飯仲地区

 宗吾御待夜祭    9月第1土・日曜日
 開催会場 宗吾霊堂

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2074 |
| 地域情報::成田 | 01:36 PM |
「収蔵優品展〜書における文学とは何か」「第61回千葉県書道協会展」(成田市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「成田山書道美術館」で5月3日(祝・土)〜6月15日(日)の期間開催されます「収蔵優品展〜書における文学とは何か」「第61回千葉県書道協会展」です。

 「成田山書道美術館」(2011年6月5日のブログ参照)は、「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)の「大本堂」の「奥」に広がる「成田山公園」(2011年11月8日・2010年11月12日のブログ参照)の「一角」に建つ「書」の「専門」「美術館」です。
 「成田山書道美術館」では、「水」と「木々」が快(こころよ)い「調和」を生む「三の池」の「畔(ほとり)」に「書の世界」が広がっています。
 「成田山書道美術館」は、江戸末期から現代に至る「日本」の「書道作品」や「資料」を収蔵し、展示しており、特に「成田山書道美術館」では、あまりにも現代に近いが故(ゆえ)に見過ごされがちな「近代日本」の「書作品」を広い「視野」から収蔵しています。

 「成田山書道美術館」「展示棟」1階は「吹き抜け」になった「中央プラザ」をもつ「企画展示室」や「高さ」13mの「壁面」をもち、ゆったりとした「空間」で「作品」を鑑賞することができます。
 「成田山書道美術館」2階は「常設展示室」となっており、「回廊式」の「ギャラリー」となっています。
 「成田山書道美術館」は、「書」の「総合美術館」として、優れた「作品」を鑑賞できることはもちろん、「作品」の「保存」・「研究」・「普及」など、「専門家」から「一般の人」が楽しめるそうです。

 「成田山書道美術館」は、「近現代」の「書蹟」の「収蔵」では、「質量」ともに「群」を抜いており、これらを生かした「展示」・「普及」・「研究活動」が行われています。
 「成田山書道美術館」ですが、「書」を「専門」とした「美術館」として「書文化」の「興隆」に貢献し、「書」を含む「美術」「全般」に「目」を向け、「美術館」の「施設」を生かした「複合的」な「展示」に取り組んでおり、「書」は「苦手」という「人」でも抵抗なく楽しめるように「展示」・「運営」されています。

 「成田山書道美術館」では、「テーマ」を変えながら「年間」6〜7回「展示」を行っています。
 「近現代」の「書」は、「鑑賞」という「点」において、「絵画」や「彫刻」などと比べるとまだまだ「発展途上」のようですが、「成田山書道美術館」では「様々」な「切り口」での「展示」を「企画」し、「書の魅力」を「多方面」に感じられる「場」を提供しています。

 「収蔵優品展〜書における文学とは何か」「第61回千葉県書道協会展」ですが、「成田山書道美術館」で5月3日(祝・土)から6月15日(日)の期間開催される「催事」です。
 「収蔵優品展〜書における文学とは何か」「第61回千葉県書道協会展」の「開催要項」ですが、下記の通りとなっています。

 古来書の名品と仰がれる遺墨には、名家の書状や各種の銘文などとともに、文学作品の写本を挙げることができます。
 書と詩歌は、古来、不難の関係を保ってきました。
 尾上柴舟や松井如流のように詩歌の世界に足跡を遺した書の名家も少なくないとともに、夏目漱石や川端康成のように文学者であると同時に熱心に書に取り組んだ人物もいます。
 今回の特集展示では、文学者の書に注目するだけではなく、文学作品と書の関係についても俯瞰できる作品を出品します。
 両者の関係を改めて検証する機会となれば幸いです。
 また、今回61回展を迎える千葉県書道協会展も同時開催致します。
 魅力ある千葉の書を存分にお楽しみください。

 なお「第61回千葉県書道協会展」の「展示期間」ですが、下記の通りとなっています。

 全期 総務以上    5月3日〜6月15日

 前期 会員タ行〜ワ行 5月3日〜5月25日

 後期 会員ア行〜サ行 5月27日〜6月15日

 「書」の「総合美術館」「成田山書道美術館」で開催される「催事」「収蔵優品展〜書における文学とは何か」「第61回千葉県書道協会展」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「収蔵優品展〜書における文学とは何か」「第61回千葉県書道協会展」詳細

 開催期間 5月3日(祝・土)〜6月15日(日)

 開催会場 成田山書道美術館 成田市成田640

 開館時間 9時〜16時 (入館は〜15時半)

 休館日  月曜日 (祝日の場合は翌月)及び5月7日(水)

 入館料  大人 500円 大高生 300円

 問合わせ 成田山書道美術館 0476-24-0774

 備考
 「収蔵優品展〜書における文学とは何か」「第61回千葉県書道協会展」の「開催期間中」に「成田山書道美術館」では、「関連行事」・「講演会」が開催されます。
 「収蔵優品展〜書における文学とは何か」「第61回千葉県書道協会展」「関連行事」・「講演会」ですが、下記の通りとなっています。

 演題・「彫刻家萩原碌山・画家長沢芦雪との出会い」

 講師・彫刻家 酒井良 氏

 日時・5月3日(祝・土) 13時00分〜

 定員80名(事前申し込み不要)

 演題・「書によって救われた私」

 講師・千葉県書道協会前会長 岩波白鵬 氏

 日時・6月8日(日) 13時40分〜

 定員80名(事前申し込み不要)

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| 地域情報::成田 | 10:52 AM |

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