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「銚子農産まつり・銚子水産まつり」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子漁港第3卸売市場」で10月23日(日)に開催されます「銚子農産まつり・銚子水産まつり」です。

 「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)は、「東京」から100km圏内、「関東地方」の「東部」、「千葉県」の「北東部」にある「市」で、「全国屈指」の「漁港のまち」で、「北部」には「坂東太郎」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)が流れ、「銚子市」で「太平洋」に注いでいます。
 「銚子市」は、江戸時代に「利根川水運」が開発され、「醤油醸造業」(2010年12月20日・2010年12月8日・2010年12月6日のブログ参照)と「漁業」(2012年1月24日のブログ参照)で発展、「農業」(2011年6月15日・2月19日のブログ参照)は「露地野菜」を中心に発展した「観光都市」です。
 「銚子市」は、「利根川」沿いの「低地」と「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)からなり、「表層」は「関東ローム層」に覆われています。
 「銚子市」には、「北総台地」(下総台地)「最高峰」の「愛宕山」(標高73.6m)があり、「水田」は「台地山間」の「谷津田」と「利根川」沿いに広がっており、「畑地帯」は「台地」の「平坦部」に位置し、比較的「農業」に適しています。

 「銚子市」は、「利根川」沿いの「低地」と、「北総台地」(下総台地)からなり、「表層」は「関東ローム層」に覆われています。
 「銚子市一」「標高」が高い「愛宕山」は、「北総台地」(下総台地)「最高峰」の「高さ」を誇り、「愛宕山」の「頂上」付近には、「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)という「人気観光スポット」があり、「北」は「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)から「筑波山」を望み、「東」と「南」は「一望千里」に「太平洋」の「大海原」を、「西」は「屏風ヶ浦」(2016年3月2日・2012年5月20日のブログ参照)から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)まで見渡せ、文字通り「地球の丸く見える」「絶景スポット」となっています。

 「銚子市」は、「全国屈指」の「水揚げ量」を誇る「銚子漁港」、「歴史」と「伝統」を実感できる「醤油工場」、さらには、これらの「産業基盤」から産出される「豊富」で「新鮮」な「食材」や、「特産品」を備えるなど、多くの「地域資源」に恵まれた「魅力」あふれる「まち」です。
 「銚子市」の「産業」ですが、「農業」、「漁業」、「醤油醸造業」、「水産加工業」、「観光業」などとなっています。
 特に「温暖」な「気候」を活かした「農業」や、「資源」豊かな「漁場」に恵まれた「漁業」、「気候風土」を活かした「醤油醸造業」などが盛んに営まれています。
 「銚子市」の「農業」ですが、「灯台印」で「おなじみ」の「キャベツ」(2011年2月19日のブログ参照)、「大根」をはじめ、「メロン」(2013年6月18日・2012年6月17日・2011年6月15日のブログ参照)、「苺(イチゴ)」(2011年1月18日のブログ参照)など、美味しい「野菜」・「果物」が栽培されています。
 「銚子市」の「漁業」ですが、「鰯(イワシ)」(2012年5月17日のブログ参照)、「秋刀魚(サンマ)」(2012年9月1日のブログ参照)、「鰹(カツオ)」などの「ヘルシー」で「栄養価」の高い「魚」や、「鮪(マグロ)」(2012年11月8日のブログ参照)、「平目(ヒラメ)」、「金目鯛(キンメダイ)」(2011年2月14日・2010年10月17日のブログ参照)などの「高級魚」も水揚げされ、「資源」豊かな「漁場」を活かした「水産業」が盛んに営まれています。
 「銚子市」の「醤油醸造業」ですが、「ヤマサ醤油」(2010年12月6日のブログ参照)、「ヒゲタ醤油」(2010年12月20日のブログ参照)、「タカラ醤油」、「小倉醤油」(2010年12月8日のブログ参照)など、大小、様々な「醤油蔵」があり、それぞれ「特色」のある「醤油」を生産しています。

 「銚子漁港」は、「銚子市」にある「特定第3種漁港」で、「年間水揚げ量」では、「全国有数」の「漁港」です。
 「銚子漁港」ですが、「全国屈指」の「水揚げ量」を誇る「漁港」で、「全国有数」の「漁場」を持つ、「水産」、「加工」、「流通」の「総合漁業基地」として知られています。
 なお「銚子漁港」ですが、平成27年(2015年)1年間の「水揚げ量」が、21万9261t(トン)余りとなり、平成26年(2014年)より5万tあまり、「率」にしておよそ20%減りましたが、「他」の「港」を上回り、5年連続で「日本一」(全国1位)(2016年1月1日のブログ参照)となっています。

 「銚子漁港」の「管理者」は「千葉県」で、「漁港番号」は「1930010」、「漁業協同組合」は「銚子市漁業協同組合」で、「銚子市漁業協同組合」ですが、平成8年(1996年)9月に「銚子地区」の6単協(銚子市、銚子市黒生、銚子市外川、銚子市西、銚子市川口、千葉県小型機船底)が、合併されて設立された「組合」です。
 「銚子市漁業協同組合」「組合員数」ですが、287名の「内」、「正組合員」177名、「准組合員」110名で、「組合員」は、6つの「魚種別部会」(旋網部会、鰹鮪部会、底曳部会、小型底曳部会、一本釣部会、各種部会)に所属しています。

 「銚子」は、古来「零細漁業」と、「農耕」とによって、「生計」を営む「一漁村」でありましたが、「紀州方面」の人々が来応するようになってから開発されたといわれています。
 「銚子漁港」「第1魚市場」は、昭和7年(1932年)に完成、璽来「千葉県下」、「地元漁船」はもとより、「北」は「北海道」から、「南」は「沖縄」にいたる「沖合漁船」の「一大根拠地」として、60有余年の「歴史」を経て、「飛躍的発展」をとげています。
 「銚子沖」は、「寒暖流」の交錯する「好漁場」を有するため、「イワシ」、「サバ」(2012年12月8日のブログ参照)、「サンマ」、「カツオ」、「マグロ類」、「アジ」、「ヒラメ」、「金目鯛」等「魚種」も豊富で、これら「魚介類」を取り扱う「銚子漁港」「魚市場」の「卸売市場」も、「銚子漁港整備」に呼応し、「第1」・「第2」・「第3卸売市場」と、「受入施設」の「整備拡充」が図られ、「全国有数」の「漁業根拠地」として、益々の「発展」が期待されています。

 「銚子漁港第3卸売市場」(以下「第3卸売市場」と表記)は、「銚子市」「川口町2丁目6528番地」にある「施設」で、「用地面積」は12400平方mあります。
 「第3卸売市場」は、2つの「構築物」で構成され、ひとつは「鉄筋コンクリート一部鉄骨2階建」で「床面積」3164平方mの「建物」、もうひとつは「鉄筋コンクリート一部鉄骨4階建」で「床面積」6213平方mの「建物」となっています。
 「第3卸売市場」脇の「建物」の「2階」には、「銚子市漁業協同組合」があり、「第3卸売市場」近くには「水産物卸売センター」「ウオッセ21」(2011年4月26日・2010年8月25日のブログ参照)や、「銚子ポートタワー」(2010年9月3日のブログ参照)があり、「観光客」や、「地元」の「皆さん」で賑わっています。

 「きんめだいまつり」(2014年11月22日・2013年9月21日・2012年7月12日・2011年8月29日のブログ参照)ですが、主催する「銚子市漁業協同組合」(外川港)の「皆さん」による「手作り」の「おまつり」で、年を重ねるごとに「イベント」の「精度」も上がっていき、年々「ファン」を増やし、今では「きんめだいまつり」を「心待ち」にしている方も多い「イベント」です。
 「きんめだいまつり」の「会場」は、例年「銚子マリーナ」周辺で開催されてきましたが、2011年(平成23年)に発生した「東日本大震災」の為、「AEON銚子ショッピングセンター」(現・イオンモール銚子)「駐車場」を「会場」に「第17回きんめだいまつり」を行いましたが、2012年(平成24年)から「会場」を「銚子マリーナ」周辺に戻し、「第18回・第19回きんめだいまつり」を開催しています。

 「まぐろ」は、「銚子漁港」で水揚げされる主な「魚種」のひとつで、「銚子市」は「日本有数」の「生まぐろ」が水揚げされることで知られています。
 「銚子市」では、「生まぐろ」の「日本有数」の「水揚量」を誇ることから、「第3卸売市場」を「会場」に「銚子港まぐろフェア」(2012年11月9日のブログ参照)、「銚子港まぐろまつり」(2012年11月9日・2011年12月3日のブログ参照)、「銚子港近海まぐろフェア」「銚子港近海まぐろまつり」(2013年12月8日のブログ参照)等が行われてきました。

 「銚子市産業まつり」(2012年10月25日・2011年10月26日・2010年10月24日のブログ参照)は、「銚子市」の「産業」をPRする「一大イベント」として、毎年「秋」に開催されていました。
 「銚子市産業まつり」では、「農業」・「水産業」・「商工業」・「観光業」などの「団体」が一体となり、「各種イベント」や、「特産品」の「展示」・「販売」などが行われています。
 昨年(2015年)までの「銚子市産業まつり」ですが、「農業部門」と、「水産部門」に分けて年2回の開催となり、「夏」には「銚子市産業まつり」「銚子食まつり〜夏野菜編〜」(2016年7月2日・2015年7月4日・2014年7月3日のブログ参照)として開催され、また「秋」には、「銚子市産業まつり」「銚子食まつり〜秋さかな編〜」(2015年10月5日・2014年11月22日のブログ参照)として開催されていました。

 この度(タビ)「銚子市」では、「銚子水産まつり」、「きんめだいまつり」、「銚子港近海まぐろフェア」、「銚子農産まつり」の「食の4大まつり」を合同で開催する「イベント」「銚子農産まつり・銚子水産まつり」を開催するそうです。
 「銚子農産まつり・銚子水産まつり」は、10月23日(日)に開催され、「日本有数」の「水揚量」を誇る「キンメダイ」、「生マグロ」や、「サンマ」など「銚子」ならではの「新鮮」な「魚」や「水産加工品」、「日本有数」の「産出額」を誇る「ダイコン」、「キャベツ」など「銚子」の「温暖」な「気候」を活かした「新鮮野菜」や、「レトルト落花生」、「花卉」、「牛肉」の「販売」を行うそうです。
 「銚子農産まつり・銚子水産まつり」では、「第22回きんめだいまつり」(きんめだいまつりブース)、「水産まつりブース」、「まぐろフェアブース」、「農産まつりブース」の「ブース」が出店(出展)され、「詳細」は、下記の通りです。

 「きんめだいまつりブース」詳細

 鮮魚販売

 キンメ引換

 食券販売

 かあちゃん食堂は先に食券を購入してください。

 チケット販売

 銚子つりきんめ販売受付

 フランクフルト等

 宅急便

 かあちゃん食堂

 銚子つりきんめを知り尽くした漁師のおかあちゃんが作った料理はどれも絶品!

 きんめ天丼
 きんめ煮付定食
 煮魚販売(きんめ・ゴマサバ)

 「水産まつりブース」詳細

 さんま焼体験コーナー

 さんまつかみ取り

 鮮魚干物販売

 鮮魚、活魚の販売

 缶詰、瓶詰販売

 加工魚販売

 練製品、おでんの販売

 佃煮、海藻、つみれ汁

 海保グッズ販売、制服試着

 水産業PRクイズなど

 「まぐろフェアブース」詳細

 生マグロ解体ショー

 マグロ丼の販売

 生マグロの即売会

 「農産まつりブース」詳細

 農協製品の展示販売

 新鮮野菜の販売

 花卉の展示販売

 レトルト落花生の試食販売

 牛乳の無料配布、牛肉の試食販売

 つきたて餅のチャリティー配布

 銚子産キャベツ入の太巻き、赤飯、みそ、かきもち、のしもちの販売

 米粉シフォンケーキ、米粉ビスコッティ、季節野菜の販売

 その他「観光商工コーナー」もあります。

 「銚子農産まつり・銚子水産まつり」が開催される「会場」周辺では、「臨時駐車場」が設けられ、「会場」と「臨時駐車場」までの「巡回バス」(無料)を20分おきに運行するそうです。
 また「銚子農産まつり・銚子水産まつり」の「来場」の「皆様」へ下記の「注意事項」があるそうです。

 ペットを連れての入場はご遠慮ください。

 天候その他の事情により内容の一部を変更する場合があります。

 車両通行禁止時間ですが、7時30分から15時00分(予定)となっています。

 路上駐車はご遠慮ください。

 「銚子漁港第3卸売市場」で開催される「銚子の魚3大イベント」と、「農産まつり」が合同開催される「銚子」の「食の4大まつり」「銚子農産まつり・銚子水産まつり」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「銚子農産まつり・銚子水産まつり」詳細

 開催日時 10月23日(日) 9時半〜(販売開始)

 開催会場 銚子漁港第3卸売市場 銚子市川口町2-6528

 問合わせ 銚子市役所水産課 0479-24-8936
      銚子市役所農産課 0479-24-8939

 備考
 「銚子農産まつり・銚子水産まつり」は、「雨天決行」となっています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3165 |
| 地域情報::銚子 | 10:44 AM |
「第26回鹿嶋まつり」(鹿嶋市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「鹿嶋市」「カシマサッカースタジアム」周辺で10月22日(土)・23日(日)に開催されます「第26回鹿嶋まつり」です。

 「鹿嶋市」は、「茨城県」「南東部」に位置する「市」で、「首都」「東京」から110km「東」に位置し、「鹿嶋市」の「市」の「東側」は「太平洋」「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)に面していることから「海岸」、「海水浴場」があります。
 「鹿嶋市」の「西側」は「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「鰐川」に面し、「筑波山」を望むことができます。
 「鹿嶋市」は「JR総武本線」の「分岐線系統」である「JR鹿島線」や「東関東自動車道」(厳密には潮来IC(イタコインターチェンジ)(潮来市内))の「沿線」であり、「交通網」が「茨城県」の「県庁所在地」「水戸市」でも「土浦」からでもなく、「千葉県」の「県庁所在地」「千葉市」から順に整備されたことから、「茨城県」の「他」の「地域」よりも、「国道51号線」を通じた「千葉県」「東部」(香取市、成田市、千葉市、銚子市など)との「関係」が深い「市」です。

 「鹿嶋市」は、「常陸国一宮」である「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)の「門前町」として栄えてきました。
 現在「鹿嶋市」はとなりまち「神栖市」とともに「重要港湾」である「鹿島港」を中心とした「鹿島臨海工業地帯」を形成し、「新日鐵住金」の「企業城下町」として「鉄鋼企業」を中心とした「工業都市」として知られています。
 現在の「鹿嶋市」の「人口」ですが、67760人(男35071人、女32689人)で、「世帯数」27704世帯となっています。
 (平成28年(2016年)10月1日現在)
 また「鹿嶋市」は、「Jリーグ」「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」(他に潮来市、神栖市、鉾田市、行方市)の中心であり、「関東」でも「有数」の「サッカーの街」としても有名です。
 「鹿嶋市」は、1995年(平成7年)9月1日に「鹿島町」が「大野村」を編入、「市制施行」し、「鹿嶋市」となっています。
 「鹿嶋市」の「名称」ですが、「市制施行」の際、「佐賀県」の「鹿島市」と重複しないように、「島」の「異体字」である「嶋」に変えて「鹿嶋」としたそうです。

 「茨城県立カシマサッカースタジアム」(以下「カシマサッカースタジアム」と表記)は、「茨城県」「鹿嶋市」にある「サッカー専用スタジアム」で、「施設」は「茨城県」が所有しています。
 「カシマサッカースタジアム」は、「日本プロサッカーリーグ」(Jリーグ)に加盟する「鹿島アントラーズ」が「ホームスタジアム」として使用しており、その「運営会社」である「株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー」が「指定管理者」として「運営管理」を行っています。
 「新聞」などの「報道」では、「カシマサッカースタジアム」や、「カシマスタジアム」と省略して称されるほか、単に「カシマ」と略記されるのも見られます。

 「日本」で「プロサッカーリーグ」を創設しようという「動き」が具体化した1990年(平成2年)に、「茨城県」を拠点に活動していた「住友金属蹴球団」が、「Jリーグ」への参加を表明したことを契機として、1993年(平成5年)3月26日に「収容人数」約15000人、「日本初」の「全席背もたれ付きの個別席」、「スタンド全面」が「屋根付き」の「設備」を有する「サッカー専用スタジアム」として誕生しました。
 「スタジアム」は、同年5月の「Jリーグ初開幕」に間に合わせるため着工から竣工まで、約1年という工期で建設されました。
 1998年(平成10年)には、「2002FIFAワールドカップ」開催に合わせて「既存設備」に「スタンド」等を増築するなどの「大規模改修」が行われ、「2層式スタンド」を持つ「収容人数」41800人の現在の「スタジアム」の形に変わり、2001年(平成13年)から供用を再開しました。
 「施設者」の「茨城県」は自らの「広報ページ」の中で、「同スタジアム」を「サッカー専用施設」として建設するのにあたり、「スタンド」と「ピッチ」との距離が近く、「スタンド傾斜」を大きめに取るなど、どの席からもゆったり観戦しやすいように配慮がなされた設計が行われていると紹介しています。

 「カシマサッカースタジアム」の「施設規模」は、「建築面積」30499平方m、「延べ床面積」85019平方mを有し、「主要構造部」が「鉄骨鉄筋コンクリート造+鉄骨造」の「地上6階建て」で、「建物」の「最高高さ」は49.5mあり、2012年現在の「収容人数」は40728人で、「2層式スタンド」の「観客席」は「全席背もたれ付きの独立シート」を備えます。
 「サッカー」の「試合」などが行われる「フィールド」は115m×78mの「天然芝」で、「芝」を養生育成するための「スプリンクラー」と「アンダーヒーティング設備」を備えており、その他「運営諸室」や「貴賓室」、「放送関係設備」など、「2002FIFAワールドカップ」をはじめとした「国際試合」開催に対応できる諸設備を備えた「サッカースタジアム」となっています。

 2006年(平成18年)4月1日から「アントラーズ」の「運営会社」である「株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー」が「指定管理者」となり、現在に至るまで「スタジアム」を管理しています。
 「活動理念」として「THE DREAM BOX.」を掲げ、「スポーツ」以外の「事業」などにも取り組んでいます。
 現在は、「サッカー」の「試合」開催以外にも、「健康事業」や「スタジアム」周辺で「フリーマーケット」の開催なども行っており、「健康事業」は、「アントラーズ」が2006年(平成18年)10月から開始し、「厚生労働省」の「委託」を受けた「介護予防事業」も行っています。

 「カシマスポーツセンター」は、平成元年度から「スポーツ」を軸とした「まちづくり」「スポーツ健康の森 いきいきかしま21」をスタートし、その中核事業として「卜伝の郷運動公園事業」を据え、「シンボルスポーツ」(サッカー・武道)を活用した地域間交流の促進を図る中核施設として、「各種スポーツの全国大会」や、「スポーツイベント」の開催、「スポーツ情報の発信基地」、「健康づくり」等の「普及振興」の中心拠点として平成8年(1996年)に建設されました。
 「カシマスポーツセンター」の「施設内容」ですが、「メインアリーナ」、「サブアリーナ」、「柔道場」、「剣道場」、「弓道場」、「トレーニング室」、「大会議室」となっています。

 「メインアリーナ」は、「床面」は2046平方m(57.8×35.4m)、「競技」は、「バスケットボール」3面、「バレーボール」4面、「バドミントン」12面、「剣道」8面、「卓球」16面、「ランニングコース」230m(2回)、「観客席」は2002席(固定席2階・1474席、可動席1階・528席)、「仮設席」1440席、「最高室内高」は17.6mとなっています。
 「サブアリーナ」は、「床面」704平方m(32.0m×22.0m)、「競技」は、「バスケットボール」1面、「バレーボール」1面、「バドミントン」4面、「卓球」8面となっており、「最高室内高」は12.6mとなっています。
 「柔道場」は2面あり、「床面」は450平方m(30.0m×15.0m)、「師範席」(90平方m)、「剣道場」は2面、「床面」450平方m(30.0m×15.0m)、「師範席」(90平方m)、「弓道場」は「近的6人立て」、「射場面積」99平方m(9.0m×11.0m)となっています。
 「トレーニング室」は、「床面」360平方m(24.0m×15.0m)、「機器」は「トレーニング機器」(28機種40台)、「大会議室」は「床面」135平方m(7.5m×18.0m)となっています。

 「鹿嶋まつり」は、「鹿嶋市」における「最大」の「市民参加型」の「イベント」で、毎年「秋」に「カシマサッカースタジアム」周辺を「会場」に開催されています。
 「鹿嶋まつり」ですが、「ステージイベント」、「カシマフェア」(物産展、模擬店等)、「B級グルメ選手権」、「フリーマーケット」など盛り沢山の「催し物」が行われ、「みんなの広場」も同時開催されています。

 「第26回鹿嶋まつり」ですが、10月22日(土)・23日(日)に開催される「イベント」で、主な「イベント内容」は、下記の通りです。

 10月22日(土)・23日(日)両日開催イベント

 鹿嶋まつりNo.1B級グルメ選手権
 映画「海ガメの約束 UMIGAME 〜The Sea Turtle's Promise〜」上映
 カーフェスティバル
 かしまフェア(模擬店、企業・物産展、県産品)
 盆栽展
 スポーツチャレンジコーナー
 高所作業車による会場観覧
 エコ事業
 アースガーデン2016(環境展・消費生活展)

 10月22日(土)開催イベント

 オープニング
 鹿嶋夢小町(2014年9月16日のブログ参照)お披露目
 昔語り〜民話への誘い〜
 動物戦隊ジュウオウジャーショー
 鹿嶋市民音頭披露
 ちびっこのど自慢
 アントラーズ選手トークショー
 な〜んでもウェル(ボランティアグループ発表)
 かしまフリーマーケット

 10月23日(日)開催イベント

 高校生パッションコンテスト2016
 かしま未来りーな(2012年12月3日のブログ参照)ミニライブ
 ダンスフェスタ in KASHIMA
 鹿嶋よさこいフェスタ
 フィナーレ(しゃぼん玉・合唱・よさこい総踊り)

 ※イベント内容は変更となる場合があります。

 10月22日(土)・23日(日)両日開催される「鹿嶋まつりNo.1B級グルメ選手権」ですが、「カシマサッカースタジアム」「スタジアム駅側」「太陽光パネル」前で開催され、「全」19作品が「鹿嶋まつりNo.1」を争い、「全品」300円で販売され、出品される「作品」と「出店者名」は下記の通りです。

 牡蛎のガンガン焼き 漁々丸水産

 ビタミンたっぷり!しらすうどん foleclo(フォリクロ)

 きらっせバーガー ちいプロ(地域発信プロジェクト)

 3種のチーズ包(パオ) アイリスラーメン

 坦々焼きそば ちいむだいごろう

 特製ネギ天たこ焼 寺田屋八兵衛

 お好みたい焼き 極(キワミ) いーと&すまいる

 タンドリーチキン オリオリ

 てりやきピタパン!〜鹿Ver.嶋〜 鹿行遊志会

 プレムアム・ベーコン&ウィンナー (株)麻生ハム

 豚蓮味噌ラーメン 鹿嶋風紀委員会

 常陸牛ぼっかけやきそば お好み焼 ふうふう

 うどっぴー 神栖市ピーマン同好会

 削りいちごとブルーベリーのひやしぜんざい まるさんCafe

 げたやのカレーボール(ライスコロッケカレー味) 生そば げたや

 油淋鶏にホックリさつま シーサンライズ

 ヘルシー!!てりたまチキン焼き 鉄板酒場AKABEKO

 サバトマペンネ 鹿島神宮参道 Paradise Beef Factory

 トマトたっぷり豆カレー アイオートカフェ

 10月22日(土)・23日(日)両日開催される「映画」「海ガメの約束 UMIGAME 〜The Sea Turtle's Promise〜」「上映」ですが、「カシマスポーツセンター」「メインアリーナ特設会場」を「会場」に上映されるそうです。
 「海ガメの約束 UMIGAME 〜The Sea Turtle's Promise〜」は、「第3回いばらきショートフィルム大賞」「受賞作品」で、「第26回鹿嶋まつり」では、「無料上映会 in 鹿嶋まつり」と題し、「無料上映会」を10月22日(土)・23日(日)両日9時30分「上映開始」され、両日とも「先着」各200名様となっており、「各日」1度ずつの「上映」(約25分)となっており、「事前」の「申し込み」は不要だそうです。
 「海ガメの約束 UMIGAME 〜The Sea Turtle's Promise〜」の「物語」ですが、「鹿島灘」に生息する「海ガメ」の「伝説」と、四人の「少年達」が繰り広げる「家族の愛」と「少年達」の「成長」を描く「ファンタジーアドベンチャー」となっており、「監督」は「倉谷宣緒」「監督」、「出演者」は、「ささきゆうた」さん、「ともこ」さん、「青木隆治」さん、「相川七瀬」さん(特別出演)、「研ナオコ」さんとなっています。
 なお、「海ガメの約束 UMIGAME 〜The Sea Turtle's Promise〜」「上映会」では、「初日」10月22日(土)に「原作者」・「監督」による「舞台挨拶」が行われるそうです。

 「アントラーズ選手トークショー」ですが、10月22日(土)13時20分〜14時00分に行われ、「参加選手」は「当日」決定するそうです。
 「高校生パッションコンテスト2016」ですが、10月23日(日)9時30分〜11時00分に行われ、「かしま未来りーなミニライブ」は、11時00分〜11時20分、「ダンスフェスタ in KASHIMA」は11時30分〜14時00分、「鹿嶋よさこいフェスタ」は14時00分〜15時00分、「しゃぼん玉フィナーレ」・「合唱」・「よさこい総踊り」は、15時30分から開催されるそうです。
 なお「ダンスフェスタ in KASHIMA」には「お笑い芸人」で「タレント」の「鳥居みゆき」さん+「藤井ペイジ」さんが登場するそうです。

 「カシマサッカースタジアム」周辺で開催される「恒例」の「人気イベント」「第26回鹿嶋まつり」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第26回鹿嶋まつり」詳細

 開催日時 10月22日(土)・23日(日) 9時半〜16時

 開催会場 カシマサッカースタジアム周辺 茨城県鹿嶋市

 問合わせ 茨城県鹿嶋市商工観光課 0299-82-2811(代)

 備考
 「第26回鹿嶋まつり」が開催される「鹿嶋市」では、同時開催で「鹿島アントラーズ」「オープンスタジアム2016」、「みんなのひろば2016きみと ずっと なかま」、「ふくしまつり」が行われます。
 「第26回鹿嶋まつり」ですが、「雨天」の場合は、「スケジュール」を一部変更して開催するそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3168 |
| 地域情報::鹿島 | 10:24 AM |
「第22回成田山奉納成田弦まつり」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「成田山新勝寺」、「成田山表参道」で10月22日(土)・23日(日)に開催されます「第22回成田山奉納成田弦まつり」です。

 「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)は、「成田市」にある「真言宗智山派」の「寺」であり、「真言宗智山派」の「大本山」のひとつです。
 「成田山新勝寺」は、1000年以上の「歴史」をもつ「全国有数」の「霊場」で、「成田」を代表する「観光地」でもあり、正月3が日には約300万人、「年間」約1000万人以上の「参拝客」が訪れています。
 「成田山新勝寺」の「御本尊」は「不動明王」で、「成田山新勝寺」は上記のように「関東地方」「有数」の「参詣人」を集める「著名寺院」で、「家内安全」、「交通安全」などを祈る「護摩祈祷」のために訪れる方が多い「不動明王信仰」の「寺院」のひとつであり、「成田のお不動さま」の「愛称」で親しまれています。

 「成田山新勝寺」の「御本尊」である「不動明王」ですが、「真言宗」の「開祖」「弘法大師」「空海」が自ら「一刀三礼」(ひと彫りごとに三度礼拝する)の「祈り」をこめて「敬刻開眼」された「御尊像」なのだそうです。
 「成田山新勝寺」では、この霊験あらたかな「御本尊」「不動明王」の「御加護」で、千年以上もの間、「御護摩」の「火」を絶やすことなく、皆様の「祈り」が一体となり「清浄な願い」となって現れるそうです。
 「成田山新勝寺」は、開山1080年を間近に控えた現在も「成田山のお不動さま」として数多くの人びとの「信仰」を集めています。

 「成田山表参道」ですが、「成田市」にある「参道」で、「JR成田駅」前から始まり、「終点」「成田山新勝寺」「総門」と「総門広場」までつなぐ「成田山新勝寺」に参拝する際に通る「全長」約800mの「通り」で、「風情」のある「門前町」が形成されています。
 「成田山表参道」には、江戸時代の「成田詣」で、当時使われていた「3階建て旅館」の名残を残す「料理屋」や、「土産物店」が、軒を並べ、「門前町の歴史」と共に様々な「情景」を刻んでおり、「成田山表参道」は、「成田山新勝寺」と共に、「成田の歴史」を感じることができる「町並み」となっています。
 「成田山表参道」ですが、大きく分けて、「JR成田駅前」、「花崎町界隈」、「上町界隈」、「仲町(ナカノチョウ)界隈」、「本町・田町界隈」、「門前広場」となっています。
 「成田山表参道」は、「各界隈」ごとに趣が異なり、「界隈」ごとに特色ある「門前町」を形成しており、「成田詣」に「いろ」をそえています。

 「成田山奉納成田弦まつり」(2015年10月22日・2014年10月23日・2012年10月22日・2011年10月19日のブログ参照)は、今年(2016年)で「22回目」を迎える「催し」で、「成田山奉納成田弦まつり」ですが、「お不動様」の「御利益」を再現し、その「ご縁」に感謝しつつ、さらに「御利益」をいただけるよう「お祝い」し、「芸術の秋」の10月に「音楽」を「奉納」する「お祭り」として開催されています。
 「成田山新勝寺」の「開祖」である「寛朝大僧正」は、「雅楽」に精通されていたといわれており、「御本尊」の「お不動様」が「左手」に持つ「索(ナワ)」が「楽器」の「弦」の後に見つけられることから、「成田山奉納成田弦まつり」が開催されているそうです。

 「成田山奉納成田弦まつり」では、「音楽」にゆかりのある「大僧正」が開山した「成田山新勝寺」において、「お不動様」の「索」を「弦」になぞられた「弦楽器演奏」による「音楽」を奉納するとともに、「成田山表参道」に様々な「弦」の「音色」を響かせ、「お客様」に「弦浪漫」を堪能していただこうという「祈り」を「弦まつり」と銘打って、「歴史と伝統のまち・世界につながる成田」から、様々な「弦楽器」の「演奏」を発信します。

 「第22回成田山奉納成田弦まつり」「当日」「一番の見どころ」は、何といっても約130名の「三味線奏者」により10月22日(土)に行われる「成田山奉納津軽三味線大演奏会」です。
 また「成田山表参道」や、「成田山新勝寺」「大本堂」に「特設ステージ」を設け、「三味線」を中心とした42団体による「弦楽器」の「ライブ演奏」「大弦奏」では、10月22日(土)は「津軽三味線」中心の「和の演奏」、10月23日(日)の「弦楽器」の「演奏」を中心にお楽しみいただけ、「若手奏者」による「白熱」の「発表会」「けやぐ三味線バトル」も必見です。
 「第22回成田山奉納成田弦まつり」「ステージ会場」は、下記の通りです。

 大本山成田山新勝寺大本堂前

 成田山総門前ステージ

 成田観光館 観光館ステージ

 奥山ステージ

 成田市第三駐車場 幸町ステージ

 幸町インフォメーションセンター

 まちかどふれあい館

 成田市第二駐車場

 レストランライオンズ・デン

 成田市第一駐車場(東) 花崎町ステージ

 リパーク表参道藤倉家駐車場 上町ステージ

 千葉信用金庫駐車場(東)

 大師堂前付近路上

 「第22回成田山奉納成田弦まつり」「ステージプログラム」は、下記の通りです。

 「総門前ステージ」

 22日(土)

 10時00分〜 開会式
 10時30分〜 廣原三弦道
 11時10分〜 竜昇会
 11時45分〜 けやぐ三味線バトル
 13時20分〜 佐藤通弘 佐藤通芳
 13時55分〜 小山貢英会
 14時30分〜 早稲田大学津軽三味線愛好会 三津巴
 15時10分〜 音福

 23日(日)

 10時00分〜 寿BAND
 10時55分〜 廣原三弦道
 11時30分〜 通若会
 13時30分〜 鼓樂庵
 14時10分〜 竜昇会
 14時50分〜 圭子&祐貴恵
 15時30分〜 貢隼会
 16時20分〜 篠原正樹とHigh Notes Jazz Orchestra

 「観光館ステージ」

 22日(土)

 10時30分〜 通若会
 11時15分〜 貢隼会
 12時00分〜 小山貢英会
 12時45分〜 紺谷英和GROUP
 13時30分〜 貢新会
 14時15分〜 毬

 23日(日)

 10時30分〜 和音会
 11時15分〜 Strings21
 13時00分〜 聖徳大学附属取手聖徳女子中学校・高等学校筝曲部
 13時45分〜 佐藤伊久雄
 14時25分〜 NARITAてんてん倶楽部
 15時05分〜 成田ジュニアストリングオーケストラ
 15時50分〜 竜昇会
 16時30分〜 鼓樂庵

 「奥山ステージ」

 22日(土)

 10時30分〜 和音会
 11時30分〜 貢新会
 12時30分〜 音福
 13時10分〜 緑の会
 13時50分〜 青森県南部会
 14時25分〜 貢隼会

 23日(日)

 10時30分〜 竹成会
 11時10分〜 NARITAてんてん倶楽部
 11時55分〜 ウ゛ィオリラ・ドリーマーズ
 12時35分〜 圭子&祐貴恵
 13時15分〜 成田市大正琴連盟
 13時55分〜 小泉和弘
 14時35分〜 音楽工房
 15時10分〜 成田の風

 「幸町ステージ」

 22日(土)

 11時10分〜 小里会
 11時50分〜 圭子&祐貴恵
 13時15分〜 通若会
 13時50分〜 竜昇会

 23日(日)

 11時00分〜 フラダンス コハーイカラニ フラ&タヒチスタジオ
 12時15分〜 ハワイアンバンド カオルナ
 13時20分〜 フラダンス ハウラ・カウ゛ァイ カヘラニ マーリエ&カフラリウ゛ァイ
 14時15分〜 フラダンス リッチペトリナフラスクール
 15時15分〜 フラダンス ナヘナ with ラウレア

 「ライオンズ・デン」

 23日(日)

 11時00分〜11時30分、13時00分〜17時00分
 チームEMI (途中休憩有)

 「花崎町ステージ」

 22日(土)

 10時30分〜 毬
 11時10分〜 青森県南部会
 12時10分〜 つくば津軽三絃会
 13時50分〜 星野通映
 14時30分〜 和音会

 23日(日)

 10時00分〜 花咲薬局オールスターズ
 11時00分〜 成田市立公津の杜中学校吹奏楽部
 12時15分〜 成田の風
 12時55分〜 貢隼会
 13時35分〜 森と風と空
 14時15分〜 通若会
 14時55分〜 Strings21
 15時35分〜 池川兄弟featバイオリンYui
 16時25分〜 佐藤伊久雄

 「成田市第二駐車場」

 22日(土)

 津軽三味線体験コーナー
 14時00分〜15時00分 通若会指導

 23日(日)

 10時30分〜 うぃず
 13時00分〜 成田テリーズ

 「上町ステージ」

 22日(土)

 10時30分〜 まさあき会
 11時10分〜 星野通映
 11時50分〜 緑の会
 12時30分〜 圭子&祐貴恵
 13時10分〜 廣原三弦道
 13時50分〜 つくば津軽三絃会

 23日(日)

 10時00分〜 成田市立西中学校吹奏楽部
 11時00分〜 佐藤伊久雄
 12時30分〜 池川兄弟featバイオリンYui
 13時10分〜 廣原三弦道
 13時50分〜 ウ゛ィオリラ・ドリーマーズ
 14時30分〜 和音会
 15時10分〜 成田のをどり
 15時50分〜 森と風と空
 16時30分〜 小泉和弘

 「千葉信用金庫駐車場」

 23日(日)

 10時30分〜11時15分、13時00分〜16時00分
 成田ベンチャーズ/ハングリーハート
 (交互に演奏 途中休憩有)

 なお「第22回成田山奉納成田弦まつり」「ステージプログラム」&「イベント会場マップ」「詳細」は、「成田市観光協会公式HP」「FEEL成田」にてアップされています。
 更に、「恒例」となった「門前成田寄席」(まちかどふれあい館)(落語会場・23日13時00分〜17時00分)、「津軽三味線体験コーナー」(22日14時00分〜15時00分のみ)や、「商店会」による「即売会」・「模擬店」などの「イベント」、「成田のをどりパレード」など、「多彩」な「催し」も行われます。
 「第22回成田山奉納成田弦まつり」の「内容」は、下記の通りです。

 「成田山奉納津軽三味線大演奏会」

 弦まつり初日の特別イベントで、成田山大本堂に特設ステージを設け、総勢およそ130名による津軽三味線の大演奏会。
 10月22日(土)当日14時00分より成田山大本堂脇にて着席整理券を配布、整理券の配布は観客席分をもって終了。
 (先着順)

 10月22日(土) 16時00分〜17時20分(予定)
 (雨天時は中止)

 開催場所 成田山新勝寺大本堂前

 「けやぐ三味線バトル」

 子供からシニアまで楽しく演奏。
 三味線の本場である青森県で行われる全国大会と同じ形式で行われる発表会で、成田に居ながら全国大会の雰囲気を味わえます。

 10月22日(土) 11時45分〜13時00分

 成田山新勝寺総門前ステージ
 (雨天時は成田山信徒会館)

 「成田山奉納 語り継がれる成田のをどりパレード」

 弦まつり2日目の特別イベントです。
 成田山表参道入口から総門までを着物姿の女性達が総勢およそ250名で踊りながら練り歩きます。

 10月23日(日) 11時40分〜13時00分

 開催場所 成田山表参道入口から成田山新勝寺総門まで
 (雨天時は中止)

 なお「第22回成田山奉納成田弦まつり」「開催日」「両日」共に「交通規制」が行われます。
 「交通規制」は、下記の通りです。

 時間 10時00分〜17時30分

 区間 JR成田駅前から成田山新勝寺総門前 及び 薬師堂から幸町交差点前

 「成田の名刹」「成田山新勝寺」、「成田山表参道」、「西参道」で開催される「弦楽器」の「音色」が響く「秋」の「人気イベント」「第22回成田山奉納成田弦まつり」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第22回成田山奉納成田弦まつり」詳細

 開催日時 10月22日(土)10時〜18時(予定)・23日(日) 10時半〜17時半(予定)

 開催会場 成田山新勝寺、成田山表参道及び西参道 成田市成田1

 問合わせ 成田弦まつり実行委員会(成田商工会議所) 0476-22-2101

 備考
 「第22回成田山奉納成田弦まつり」で行われる「けやぐ三味線バトル」の「けやぐ」とは、「青森県」「津軽地方」の「言葉」で、「仲良し」という「意味」なのだそうです。
 「第22回成田山奉納成田弦まつり」ですが、「雨天時」には、「成田山信徒会館」及び「成田観光館」に「会場」を変更、「別プログラム」による「演奏会」が行われるそうです。

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| 地域情報::成田 | 09:18 AM |
「体験型音楽祭」「山のおんぶ2016」(山武市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「山武市」「さんぶの森公園」で10月23日(日)に開催されます「体験型音楽祭」「山のおんぶ2016」です。

 「さんぶの森公園」(2011年12月8日のブログ参照)は、平成10年(1998年)に「オープン」した「山武市」「埴谷」にある「公共施設」「自然・運動公園」です。
 「さんぶの森公園」ですが、「起伏」のある「地形」を利用した「自然」豊かな「公園」で、「園内」には「アスレチック」・「キャンプ場」・「展望タワー」などを備えた「総合公園」で、約12ha(ヘクタール)の「敷地面積」を有しています。
 「さんぶの森公園」は、「自然とのふれあい」が「テーマ」で、「園内」にある「ふれあい広場」の周りには「桜」が植えられており、また「四季折々」の「花」が楽しめる「花の谷」もあり、「キャンプデッキ」、「バーベキューピッド」など、8つの「エリア」で構成されています。
 「さんぶの森公園」は、「旧・山武町」の「中心部」に作られ、「さんぶの森公園」周辺に「山武市」の「出張所」などの「公共施設」も多くあり、「図書館」でのんびり「読書」、「大広場」でわいわい「スポーツ」、「花の谷」で「四季折々」の「花」を愛でながらの「散歩」等、思い思いに1日中楽しめるそうです。
 ちなみに「さんぶの森公園」周辺の「公共施設」ですが、「さんぶの森元気館」、「さんぶの森図書館」、「さんぶの森中央体育館」、「さんぶの森交流センターあららぎ館」(山武出張所併設)、「さんぶの森ふれあい公園」、「ランドロームフードマーケット」、「千葉県森林研究センター」となっています。

 「さんぶの森公園」の「施設」ですが、「グリーンタワー」(展望タワー)、「ふれあいセンター」、「いこいの広場」(アスレチック、バーベキュー広場)、「どんぐりの杜」(キャンプデッキ)、「ふれあい広場」(芝生の大広場)、「ローラーすべり台」、「花の谷」(花壇)、「やすらぎの池」、「クロスカントリーコース」となっています。

 「グリーンタワー」(有料施設)ですが、「山武市」の「名産」「山武杉」を「イメージ」した「高さ」60mの「シンボルタワー」で、「地上」40mの「展望室」(定員32名)まで一気に「エレベーター」で登ることができ、「展望室」からぐるりと見渡す360度の「大パノラマ」から「緑」の「木々」に囲まれた「山武市」が一望でき、「グリーンタワー」からの「眺望」ですが、晴れた日には「富士山」や、「筑波山」、また「東京都」「墨田区」にある「東京スカイツリー」が望めるそうです。

 「ふれあいセンター」ですが、「1・2階」は「収容人員」357名の「さんぶの森文化ホール」、「3階」には「蔵書能力」75000冊の「さんぶの森図書館」から構成され、「ふれあいセンター」には、「さんぶの森公園」から、「展示ギャラリー」を兼ねた「進入路」を通って「3階」の「さんぶの森図書館」に直接入ることができるそうです。

 「いこいの広場」(アスレチック、バーベキュー広場)ですが、「大人向け健康遊具」や、「ジャングルジム」、「複合遊具」等がある「アスレチック」と、「バーベキュー広場」からなる「施設」です。
 「バーベキュー広場」ですが、「さんぶの森公園」の「奥」に広がる「広場」を利用して、「家族」や、「友達」と楽しめるように設置された「施設」で、「雨天」でも利用できる「屋根つき」の「バーベキューピッド」もあり、「バーベキュー」を行うには、「許可」が必要で、「事前」に申し込むことが必要です。

 「どんぐりの杜」(キャンプデッキ)ですが、「キャンプ場施設」で、「キャンプ施設」、「単位」、「キャンプ利用料」は下記の通りです。

 フャイヤーピット 1回(キャンプファイヤー場・日没から)
 (市内在住者・市内在勤者)2160円
 (上記以外の方)3240円

 テントデッキ 1回(1基)(炊事棟も利用可)
 (市内在住者・市内在勤者)3240円
 (上記以外の方)4860円

 テント(大) 1張(6〜7人用)
 1510円

 テント(小) 1張(4〜5人用)
 1080円

 ※平成26年(2014年)4月1日からの消費税増税に伴い、使用料の一部を改定されています。

 「どんぐりの杜」(キャンプ場)は、明るい「雑木林」の緩やかな「傾斜」を利用して、「木製」の「通路」で連結した8基の「大型」の「木製デッキ」は、それぞれ「大型」の「テント」(7人程度)がゆったり張れるそうです。

 「ふれあい広場」(芝生の大広場)ですが、「さんぶの森公園」の「入口」を入ると大きく広がる「芝生の空間」で、「多目的」に利用できるそうです。

 「ローラーすべり台」ですが、「さんぶの森公園」の「人気設備」で、新しくなって復活したそうです。

 「花の谷」(花壇)ですが、「ふれあいセンター」の「谷側」に広がる「花園」で、「四季」の「花々」が「彩り」を添えています。
 「花の谷」(花壇)は、「さんぶの森図書館」の「ブラウジングコーナー」から一望でき、その「景色」は「読書」の「時間」を一層豊かにし、「やすらぎ」も与えてくれるそうです。

 「やすらぎの池」ですが、「水鳥たち」が集まる「やすらぎ」のある「池」で、「やすらぎの池」に流れ込む「小川」のところどころには、小さな「池」があるそうです。

 「クロスカントリーコース」ですが、平成25年(2015年)4月から新設された「コース」です。
 「クロスカントリーコース」は、「本格的」な「コース」となっており、「ジョギング」などにも利用できるそうです。

 「山武市」では、2010年(平成22年)より「入場無料」の「体験型音楽祭」「山のおんぶ」が開催されています。
 「体験型音楽祭」「山のおんぶ」は、元々「音楽演奏」を中心に行われていた「山武市」の「納涼祭」だったそうで、それを従来の「聴く」ということに特化した「演奏会」ではなく、より多くの方々に関わって頂きながら皆で作り上げ、更には「来場者」にもその一部となって楽しんでもらえるような「お祭り」にできないか、そんな「行政」からの「働きかけ」に「市内外」から「芸術家」、「ミュージシャン」、「森林整備」を「ベース」に「イベント」の「企画運営」を行う「団体」など、多彩な「人材」が賛同し、「山のおんぶ」が開催される事となったそうです。
 「体験型音楽祭」「山のおんぶ」は、「体験型」の名の通り、「山のおんぶ」には「五感」を通して「音」を体感できる「工夫」が散りばめられているそうです。
 「体験型音楽祭」「山のおんぶ」の「コンセプト」ですが、「とんとんギコギコちりんちりん」だそうで、「とんとんギコギコ」ですが、現在いろんな「理由」から下火になりましたが、かつて「山武」の「山」から「まち」で鳴り響いていたはずの「音」で、私たちなりの考えとやり方を持って「地域産業の再興」を、そしてあらたな「文化の音」を響かせるべくその「はじまりの音」であり、「合図」を表現したのが「ちりんちりん」なのだそうです。
 「体験型音楽祭」「山のおんぶ」ですが、「マーケットエリア」、「デッキエリア」、「ステージエリア」から構成され、「ステージエリア」では「和太鼓バンド」の「GOCOO」などの「ライブ」が行われ、「マーケットエリア」には「千葉県内」から集まった様々な「飲食ブース」や、「ショップ」が並び、「デッキエリア」そのふたつを結んでおり、「公園」の「自然」と「コラボレーション」した「アート」や、「デコレーション」を楽しむことができ、「ライブ」があって、いろいろな出会いや、体験がある「秋の祭り」となっていました。

 今年(2016年)の「体験型音楽祭」「山のおんぶ2016」ですが、「さんぶの森公園」を「会場」に10月23日(日)に開催されます。
 「体験型音楽祭」「山のおんぶ2016」開催に際し、

 「開催は今年が最後。
 これは始まるための終わり。
 始まりに向けて終わるのです。」

 と「公式WEB SITE」で発表されています。
 「体験型音楽祭」「山のおんぶ2016」は、「マーケットエリア」、「デッキエリア」、「ステージエリア」からなり、「詳細」は下記の通りです。

 「マーケットエリア MARKET AREA」詳細

 公園の顔!タワーにそびえる芝生の上のマーケット。
 パフォーマンスにライブとまさに笑顔のエントランス。

 10時00分〜15時00分(物販41・飲食39店舗予定)

 タイムスケジュール

 11時00分〜12時00分 うすいなおこ

 12時20分〜13時20分 里花

 13時30分〜14時30分 Warlocks of Tokyo

 ※時間はあくまで目安です。余裕をもっていらっしゃることをお勧めします。
  また余儀なく変更される場合もございます。ご了承ください。
 ※雨天時、さんぶの森文化ホール(同一敷地内)にて行われる場合もスケジュールは変わりません。

 WORKSHOP

 たまあーと

 SHOP

 千葉エリア

 sutari
 Thymons
 豆NAKANO
 ROUTE

 京葉・市川・八千代エリア

 -かしまし工作室-
 和の花 日々花
 petit garden
 こさえる
 pechka

 -123ビルヂング-
 Trigo e Cana
 古道具ナクワチ
 kocari
 工房&SHOPつちのわ
 大和田カフェespresso and music
 パン工房 ボングー

 東葛エリア

 Innocent Garden
 Cafe ONIWA
 Fellow ship
 おひるねPhotoWorks
 ギャラリー嘉工房
 Takiko's sweets & khushi
 kupu

 印旛エリア

 あめ細工 こみちゃん
 うつわや みたす
 オリジナルケーキのお店 mamenowa
 彩色雑貨店 first SYU_z
 たこ焼き 輪や
 小さなお花屋 ののこや
 ブーランジェリーカフェ プチメゾン
 みつみみ製作所

 香取・海匝エリア

 Casa Alberata
 KITCHEN TSUNAGU
 Cuisine Sois
 gris
 たけおごはん
 DEUX MOUTONS
 PONOPONO

 山武エリア

 atelier dehors
 KAKELA CAFE
 cafe 8 enough
 zakka じんわり
 Favori
 硝子屋 PRATO PINO
 小さなおやつ屋 blanc
 ほっこりごはんとにっこりおやつmam
 YUGENGLASS

 茂原・長生・いすみエリア

 小高善和靴工房
 -WOOD STUDIO KUZE'S-Rachel Omelet!
 蔵精
 KUROSAWA
 岩井真由美・沼田佳奈子
 mele
 PATISSERIE CUISSON
 チーズ工房「千」sen

 かずさ・安房・鴨川エリア

 earth tree cafe
 麻ノヤ
 coastal diner
 PRANA
 Y's CURRY

 野菜村

 あいよ農場
 快晴食農
 くるみ農園
 サンバファーム
 つむぎファーム
 ナナメファーム
 プクファーム
 三つ豆ファーム

 パン村

 CUBS BAGEL
 tane
 dodo
 ブランブラン

 キッチンカー

 移動ごはん又兵衛
 オリーブ亭
 キレドベジタブルアトリエ
 smallaxe
 たに農園
 PIZZA FORNO
 モバイルカフェ福笑屋

 ART & PERFORMANCE

 あさぬまちずこ
 たまあーと創作工房
 トッチ&ポット
 ムンドノーボぽこブヨ〜ダン
 代々木公園シャボン玉
 一本の木から=box art

 「デッキエリア DECK AREA」詳細

 エリア同士の結び役は、これまでも沢山の心をふるわせた。
 今年もまた異なる手法をもって、デッキスペースは「架け橋」となります。

 KIZUKIの森-日常を見上げて-

 あわいろ
 (un)ARCHITECTS
 OZ-尾頭-山口圭祐
 B2Aarchitects+明治大学門脇研究室
 WILD LEMON FILM by Shin Yamane
 WO-un

 「ステージエリア STAGE AREA」詳細

 山のおんぶFINALにして、ムシオクリが待望の同日開催!ここが祭りのおへそ。
 最後まで見逃すな!

 15時00分〜19時30分

 タイムスケジュール

 15時00分〜16時00分 ほとり

 16時20分〜17時30分 宮内優里×ムシオクリ

 18時00分〜19時00分 GOCOO+GoRo

 ※時間はあくまで目安です。余裕をもっていらっしゃることをお勧めします。
  また余儀なく変更される場合もございます。ご了承ください。
 ※雨天時、さんぶの森文化ホール(同一敷地内)にて行われる場合もスケジュールは変わりません。

 MC Niulani Akane

 ムシオクリMARKET

 cafe旅ヲスル木×天然酵母ぱん紡
 キナリノワ
 chocolat blanc cafe
 table beet
 珈琲 抱(HUG)
 こがし焼きそば三ツ星
 やきとり鈴乃屋
 駄菓子屋 まぼろし堂
 ちきゅうすくい
 TRIPTRACKS
 Nai'a
 HIMALAI TRiP MARKET
 moonchild
 流木工房Hi-D

 「山武市民」の「憩いの場」「さんぶの森公園」で開催される「芸術イベント」「体験型音楽祭」「山のおんぶ2016」。
 この機会に「山武市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「体験型音楽祭」「山のおんぶ2016」詳細

 開催日時 10月23日(日) 10時〜

 開催会場 さんぶの森公園 山武市埴谷1904-5

 問合わせ 山武市成東文化会館のぎくプラザ 0475-82-5222

 備考
 「体験型音楽祭」「山のおんぶ2016」は、「雨天時」は「さんぶの森文化ホール」、「あららぎ館」、「さんぶの森中央会館」にて「縮小開催」、「ムシオクリ」等の一部「コンテンツ」は予告なく中断、中止となる「可能性」もあるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3166 |
| 地域情報::九十九里 | 10:04 AM |
「新飯神事(ニイノジンジ)」「神嘗祭奉納相撲大会」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で10月17日(月)に開催されます「新飯神事(ニイノジンジ)」「神嘗祭奉納相撲大会」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市」「香取」に鎮座する「日本屈指」の「神宮」で、「式内社」(名神大社)、「下総国一宮」、「旧社格」は「官幣大社」で、現在は「神社本庁」の「別表神社」です。
 「香取神宮」は、「関東地方」を中心として「全国」に約400社ある「香取神社」の「総本社」であり、「鹿嶋市」に鎮座する「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「神栖市」に鎮座する「息栖神社(イキスジンジャ)」(2010年11月7日のブログ参照)とともに「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)の「一社」であり、「宮中」の「四方拝」で遥拝される「一社」です。
 また、平安時代に成立した「延喜式」によりますと、江戸時代以前から「神宮」と称されていたのは、「伊勢神宮」・「鹿島神宮」・「香取神宮」の「三社」だけで、その「創建」は「神武天皇」「十八年」(紀元前643年)と神代の時代まで遡(サカノボ)る古い「歴史」のある「神社」です。
 「香取市」は「香取神宮」とともに「歴史」を歩み、数千年以上もの昔から「人々」の「崇敬」を集め、時には「地域」の「守護的」な「役割」を担ってきたそうです。
 「香取神宮」の「創建」ですが、上述の「神武天皇」の「御代18年」と伝えられ、「香取神宮」の「御祭神」ですが、「日本書紀」の「国譲り神話」に登場する「建国の神」である、「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)」とともに活躍した「神様」「経津主大神(フツヌシノオオカミ)」です。

 「香取神宮」の約37000坪ある「境内」には、「本殿」、「幣殿」、「拝殿」、「祈祷殿」、「楼門」、「宝物館」、「神徳館」、「弓道場」、「社務所」などがあります。
 中でも「香取神宮」「本殿」・「中殿」・「拝殿」が連なる「権現造」の「社殿」は、「鹿皮」のような「色」をした「桧皮葺」の「屋根」に「黒塗り」の「姿」が実に美しい「建造物」となっています。
 現在の主(オモ)な「香取神宮」「社殿」は、江戸時代の元禄13年(1700年)、「江戸幕府」「五代将軍」「徳川綱吉」公の「命」により造営されたもので、この時に「本殿」・「拝殿」・「楼門」が整えられましたが、うち「拝殿」は昭和11年(1936年)から昭和15年(1940年)の「大修築」に伴って改築がなされ、現在では「祈祷殿」として使用されています。
 この「昭和の大修築」では、「幣殿」・「神饌所」も造営され、「主要社殿」の「形式」は、「大修築」前後とも「本殿」・「幣殿」・「拝殿」が連なった「権現造」となっており、「本殿」・「楼門」は「国」の「重要文化財」に、「旧・拝殿」(現・祈祷殿)は「千葉県指定文化財」に指定されており、「現・拝殿」は「国」の「登録有形文化財」に登録されています。

 「香取神宮」「本殿」は、上述のように元禄13年(1700年)の「造営」、「三間社流造」、「檜皮葺」で、南面しており、この形式の「社殿」としては「最大級の規模」となっています。
 「本殿」は、前面の「庇(ヒサシ)部分」を「室内」に取り込んでおり、背面にも短い「庇」を有しており、「重要文化財」「指定時」の「名称」では「流造」と記されていますが、背面に「庇」を有することから「両流造」の一種とする見方もあります。
 「本殿」の「壁」や、「柱」は「黒漆塗」で、「黒」を基調とした「特色的」な「外観」であり、「屋根」は現在「黒皮葺」ですが、かつては「柿葺」であったとされています。
 「本殿」の「様式」は近世前期を象徴するもので、「桃山様式」が各部に見られる一方、慶長期の「手法」も取り入れられており、「昭和の大修築」に際しては、「本殿」にも大規模な「修繕」が行われました。
 この「本殿」に関しては、かつて「神宮」に存在した「アサメ殿」という「社殿」を継承すると見られているほか、通常の「両流造」では「本殿内」の「神座」が「身舎」(大梁の架かる建築構造上の主体部)に設けられているのに対して、「背面庇」(身舎の周囲に取り付く部分)にあるという「異例」の「形式」が指摘されています。
 「拝殿」・「幣殿」・「神饌所」は、「昭和の大修築」による「造営」、「木造平屋建て」、「檜皮葺」で、「本殿」正面には「千鳥破風」が設けられ、それまでの「拝殿」(旧・拝殿)は「丹塗」でありましたが、この「造営」において「黒漆塗」、「組物」・「蟇股」には「極彩色」が施され、「本殿」に釣り合った体裁に改められたそうです。

 「香取神宮」「楼門」は、元禄13年(1700年)の「造営」、「三間一戸」、「入母屋造」、「屋根」は現在「銅板葺」ですが、当初は「挧葺(トチブキ)」であったそうです。
 「楼門」は、「順和様」の「様式」であり、「壁」や、「柱」は「丹塗」、「楼門」内にある「随身像」は俗に「左大臣」・「右大臣」と称されますが、正面向かって「右像」は「武内宿禰(タケウチノスクネ)」、「左像」は「藤原鎌足(フジワラノカマタリ)」と伝えられています。
 また、「楼門」の「楼上」の「額」は「東郷平八郎」の「筆」だそうで、この「楼門」は、「香取神宮」の「シンボル的」な「建物」に位置付けられているそうです。

 「香取神宮」「境内」には、「摂社」、「末社」が多く祀られており、「摂社鹿島新宮」、「摂社奥宮」、「摂社匝瑳神社」、「末社六所神社」、「末社桜大刀自神社」、「末社裂々神社」、「末社市神社」、「天降神社」、「末社馬場殿神社」、「末社日神社」、「末社月神社」、「末社押手神社」、「末社璽神社」、「末社大山祇神社」、「末社諏訪神社」などを祀っており、「香取神宮」「参道」「左手」に「香取護国神社」(2013年9月25日のブログ参照)が祀ってあります。

 「香取神宮」は、「香取の森」と呼ばれる12万3千平方mに及ぶ「広大」な「山林」の中にあり、「香取の森」は「荘厳」で「霊気」に満ちた「神秘さ」を深めた「空間」が広がっており、正に「神域」であることを感じることができる「パワースポット」となっています。
 「香取神宮」の「社叢林」は3.5ha(ヘクタール)、古くから「神宮の森」として古くから「信仰の場」として「大切」に保護されてきたため、「目通り幹囲鉾(幹周)」3mを越える「スギ」をはじめ、「イヌマキ」・「モミ」などの「巨木」が林立しており、「落葉」に埋もれた「古道」や「古井戸」は往時の「景観」を偲ばせ、「香取の森」は昭和49年(1974年)に「千葉県」の「県指定天然記念物」に指定されています。
 「香取の森」、「香取神宮」の位置する「山」(森)は、その「形状」(森の全景)が「亀」に似ていることから、「亀甲山(キッコウサン)・(カメガセヤマ)」とも呼ばれて(称されて)います。

 この「地域」は、「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「北縁」に当たり、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)によって徐々に浸食された「地域」であり、「台地」「上面」は「標高」約40mであり、「浸食」が進み「谷津田」が入り組み、「島状」となった「台地」も多く、「香取神宮」を含んだ「台地」もそのひとつなのだそうです。
 「香取の森」は、「スダジイ」を「優占種」とする「自然林」と「スギ」の「人工林」とから構成されており、「香取神宮」「本殿」の周辺には「巨木」が多く、特に「御神木」とされる「スギ」はこの「地域最大」のもので、上記のように「目通り幹囲鉾(幹周)」は約7.4m、「高さ」35mで、「樹齢」は千年といわれています。

 「神嘗祭(カンナメサイ・カンナメノマツリ・カンニエノマツリ)」ですが、「宮中祭祀」のひとつで、「大祭」、「五穀豊穣」の「感謝祭」にあたり、「宮中」および「神宮」(伊勢神宮)で「儀式」が行われています。
 また「神嘗祭」ですが、「祝祭日」のひとつであり、「秋の季語」でもあるそうです。

 「神嘗祭」ですが、「宮中祭祀」の「大祭」で、その年の「初穂」を「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」に奉納する「儀式」が行われます。
 かつては9月11日(旧暦)に「勅使」に「御酒」と、「神饌」を授け、9月17日(旧暦)に奉納したそうです。
 1873年(明治6年)の「太陽暦」「採用」以降は「新暦」の9月17日に実施となりましたが、「稲穂」の「育成」が不十分な「時期」であるため、1879年(明治12年)以降は「月遅れ」として10月17日に実施されています。

 古来より「神嘗祭」には「皇室」から「神宮」へ「幣帛使」が派遣されましたが、「応仁の乱」以降は中断も多かったそうです。
 しかし、1647年(正保4年)に「幣帛使」の「発遣」が復活して以降は中断なく「派遣」が行われています。
 1871年(明治4年)以降は「皇居」の「賢所」でも「神嘗祭」の「儀式」が行われたそうです。
 「神嘗祭」の「儀式」に先立って、「天皇」は「宮中三殿」の「神嘉殿」「南庇」で「神宮」を遥拝します。
 1908年(明治41年)9月19日制定の「皇室祭祀令」では、「神嘗祭」が「大祭」に指定。
 同法は1947年(昭和22年)5月2日に廃止されましたが、以降も「宮中」および「神宮」では、従来通りの「神嘗祭」が行われているそうです。

 「神嘗」ですが、「神の饗(アエ)」が変化したものといわれ、「饗え」は「食べ物」でもてなす「意味」なのだそうです。
 また、「饗」は「新穀」を意味する「贄(ニエ)」が転じたとする「説」もあるそうです。

 「神宮」では、「神嘗祭」のときに「御装束」・「祭器具」を一新し、「神宮」の「正月」ともいわれています。
 「神宮」の「式年遷宮」は、「大規模」な「神嘗祭」ともいわれ、「神宮」では、「式年遷宮」後「最初」の「神嘗祭」を「大神嘗祭」とも呼ぶそうです。
 「伊勢」の「民衆」は、この「祭り」を「おおまつり」と呼び、「奉祝」の「行事」を行い、「神宮」の「神職」や、「伊勢」の「神領民」は、この「祭り」が終わるまで「新穀」を「口」にしないとされています。

 「神嘗祭」は、また「年中祭日祝日ノ休暇日ヲ定ム」および「休日ニ関スル件」により、1874年(明治7年)から1947年(昭和22年)まで「同名」の「祝祭日」(休日)だったそうです。
 上記のように「稲穂」の「生育」が不十分であることによる変更に伴い、1878年(明治11年)までは9月17日、1879年(明治12年)からは10月17日となったそうです。

 「香取神宮」が鎮座する「香取地方」では、古くより10月17日の「神嘗祭」にあたり、「氏神様」へ「赤飯(セキハン)」をお供えする「習慣」があるそうです。
 これらの「習慣」のことを、この「地方」(香取地方)では、「新飯神事」と呼ばれているそうです。
 「新飯神事」が行われる「香取神宮」では、「早朝」5時頃から「氏子」の「皆さん」が「家庭」で炊いた「赤飯」を献上しに、参られるそうです。
 (元々、香取地方では、10月17日「神嘗祭」の日に氏子さんが早朝より赤飯を「香取神宮」に奉納するといった慣習があったそうです。)
 「新飯神事」ですが、「伊勢神宮」の「神嘗祭」に由来すると思われ、「新飯神事」では、「各家庭」にある「氏神様」や、「神棚」に「新米」の「赤飯」をお供えし、「五穀豊穣」を感謝するそうです。
 また、この日は、「香取神宮」「境内」にて、「自衛隊」の「有志」の「皆さん」による「奉納相撲大会」「神嘗祭奉納相撲大会」が開催されるそうです。
 「神嘗祭奉納相撲大会」ですが、「香取神宮」「境内」の「土俵」で、日頃鍛えた「技」を駆使して「勝ち抜き戦」や、「団体戦」が展開され、「近隣」の「氏子さん」や、「観光客」の「皆さん」から「盛大」な「声援」が送られるそうです。
 「神嘗祭奉納相撲大会」は、10時頃から始まり、「自衛隊」の「有志」(相撲愛好隊員)が、「隊」の「名誉」をかけて「相撲」をとるそうです。
 ちなみに「新飯神事」に献上された「赤飯」ですが、「神嘗祭奉納相撲大会」に参加された「自衛隊」の「力士」の「皆さん」や、「参拝者」の「皆さん」に「おにぎり」にして振る舞われるそうです。

 「由緒」ある「北総」の「バワースポット」「香取神宮」で開催(奉納)される「秋の恒例行事」「新飯神事」「神嘗祭奉納相撲大会」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「新飯神事」「神嘗祭奉納相撲大会」詳細

 開催日時 10月17日(月) 10時半〜

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3211

 備考
 「新飯神事」「神嘗祭奉納相撲大会」ですが、「小雨決行」となっています。

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| 地域情報::香取 | 10:51 AM |
「第133回成田山新勝寺菊花大会」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「成田山新勝寺」「大本堂」周辺で10月20日(木)〜11月15日(火)の期間開催されます「第133回成田山新勝寺菊花大会」です。

 「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)は、「成田市」にある「真言宗智山派」の「寺」であり、「真言宗智山派」の「大本山」のひとつで、1000年以上の「歴史」をもつ「全国有数」の「霊場」で、「成田」を「代表」する「観光地」でもあり、「正月3が日」には約300万人、「年間」約1000万人以上の「参拝客」が訪れています。
 「成田山新勝寺」の「御本尊」は「不動明王」で、「成田山新勝寺」は「関東地方」「有数」の「参詣人」を集める「著名寺院」で、「家内安全」、「交通安全」などを祈る「護摩祈祷」のために訪れる方が多い「不動明王信仰」の「寺院」のひとつであり、「成田のお不動さま」の「愛称」で親しまれています。

 「成田山新勝寺」の「御本尊」である「不動明王」ですが、「真言宗」の「開祖」「弘法大師」「空海」が自ら「一刀三礼」(ひと彫りごとに三度礼拝する)の「祈り」をこめて「敬刻開眼」された「御尊像」で、この「霊験」あらたかな「御本尊」「不動明王」の「御加護」で、千年以上もの間、「御護摩」の「火」を絶やすことなく、「皆様」の「祈り」が「一体」となり「清浄」な「願い」となって現れるそうです。
 「成田山新勝寺」は、開山1080年を間近に控えた現在も「成田山のお不動さま」として数多くの「人びと」の「信仰」を集めています。

 「成田山新勝寺」では、平成20年(2008年)に「開基1070年祭記念大開帳」が行われ、これにあわせて、平成19年(2007年)には「総欅造り」の「総門」が「落慶」され、「新勝寺」の「表玄関」として「荘厳」な「佇まい」を見せています。
 この「総門」は、開かれた「庶民のお寺」「成田山」と「門前町」とをつなぐ「担い手」として、「大開帳」を記念し創建されたもので、「総門」前にある「門前広場」は「参拝客」の「憩いの場」となっています。

 「成田山新勝寺」ですが、「総門」をくぐって、「境内」に入ると大きな赤い「提灯」のある「仁王門」があり、「境内」には、数多くの「建造物」が立ち並んでいます。
 「仁王門」から「東海道五十三次」にならった53段の「石段」を上がると、「成田山のシンボル」である「大本堂」が現れ、「大本堂」では、「世界平和」と「人々の幸せ」を願って「開山」以来「毎日」欠かさずに「御護摩祈祷」が厳修されています。

 「成田山新勝寺」の「伽藍」ですが、「JR」および「京成電鉄」の「成田駅」から「成田山新勝寺」への「参道」が伸び、「参道」を10分ほど歩き、「急」な「石段」を上った先の「台地上」に「境内」が広がっています。
 「石段」の「途中」に「仁王門」、「石段」を上った先に「正面」に「大本堂」、その手前「右手」に「三重塔」、「鐘楼」、「一切経堂」などが建っています。
 この他、「大本堂」の「左手」に「釈迦堂」、「大本堂」の「背後」の「一段」高くなった「地」には「額堂」、「光明堂」、「開山堂」、「平和の大塔」(2012年5月7日のブログ参照)などが建っており、「境内」の「東側」は広大な「成田山公園」(2011年11月8日・2010年11月12日のブログ参照)があります。
 「成田山新勝寺」にある「釈迦堂」、「光明堂」、「表参道」にある「薬師堂」(2013年5月22日のブログ参照)は、「歴代」の「成田山」の「大本堂」です。
 これほどの「数」の「御堂」が現存している「寺院」は大変珍しく、それぞれの「建物」には「建立時」の「建築様式」を今に伝えており、江戸中期から末期の「建物」である「仁王門」、「三重塔」、「釈迦堂」、「額堂」、「光明堂」の5棟が「国」の「重要文化財」に指定されています。

 「菊の花」が「見ごろ」を迎える10月下旬から11月上旬、「成田山新勝寺」では、「成田山新勝寺菊花大会」(2015年10月19日・2013年10月21日・2010年10月23日のブログ参照)が開催されます。
 明治16年(1883年)より始まった「伝統行事」の「成田山新勝寺菊花大会」は、今年(2016年)で「133回目」を迎える「歴史」のある「菊花大会」です。
 「第133回成田山新勝寺菊花大会」「期間中」の約1ヶ月間は、「成田山菊花会」の「ご奉納」による「盆栽」、「懸崖(ケンガイ)」、「鉢物」、「気付け」、「福助作り」、「切花」など多種多様な「菊花」が展示されます。
 「第133回成田山新勝寺菊花大会」では、「成田山新勝寺」「境内」(光輪閣周辺)に奉納・展示され、特に11月に入ってから「菊花」は「見ごろ」を迎え、「成田山参詣客」のほか、「七五三」の「お祝い」などで訪れる「家族連れ」など、多くの「人」が、その「見事さ」に「感嘆」の「声」をあげながら観賞されているそうです。
 「江戸菊」、「厚物」、「一文字」、「大掴み」など、「第133回成田山新勝寺菊花大会」「部門別」の「展示会場」前では、「優等首席」、「次席」、「参席」等の「表彰」がつけられた、「見事」な「出来映え」の「菊」とともに、「第133回成田山新勝寺菊花大会」の「会場」「成田山新勝寺」(光輪閣周辺)は、「記念」の「写真」を撮ろうと、多くの「愛好家」の「皆さん」で賑わうそうです。

 「北総」の「名刹」「成田山新勝寺」「大本堂」周辺で開催される「伝統」の「菊花展」「第133回成田山新勝寺菊花大会」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第133回成田山新勝寺菊花大会」詳細

 開催期間 10月20日(木)〜11月15日(火)

 展示時間 8時〜16時

 開催会場 成田山新勝寺大本堂周辺 成田市成田1

 問合わせ 成田山新勝寺 0476-22-2111

 備考
 「成田市」では、「義民」「佐倉惣五郎」(佐倉宗吾・木内惣五郎)こと「宗吾様」の「霊」を祀る「成田」の「古刹」「宗吾霊堂」「鳴鐘山東勝寺」(2010年12月23日のブログ参照)でも「宗吾霊堂菊花大会」が開かれています。
 「宗吾霊堂菊花大会」の「展示期間」ですが、10月20日(木)から11月25日(金)までの「期間」開催され、「宗吾霊堂菊花大会」「会場」の「宗吾霊堂」「鳴鐘山東勝寺」「境内」では、「愛好家」の「皆さん」が丹精込めて咲かせた「菊の花」が凛(リン)として清々(スガスガ)しく、華やいだ「雰囲気」に包まれるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3171 |
| 地域情報::成田 | 10:08 AM |
「第38回よかっぺ祭り」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「八日市場本町通り」、「駅前通り」、「そうさ観光物産センター匝(メグ)りの里」で10月16日(日)に開催されます「第38回よかっぺ祭り」です。

 「匝瑳市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「首都東京」から70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)からは「車」で30分の距離にあり、「匝瑳市」の「中心部」を「JR総武本線」と、「国道126号線」が「東西」に走り、「成田方面」とは「国道296号線」で結ばれています。
 「匝瑳市」の「面積」は101.78平方kmで、「匝瑳市」の「市役所本庁」は「旧・八日市場市役所」を使用し、「匝瑳市」の「市区域」のうち、「旧・八日市場市」は「植木」(苗木)の「産地」として有名であり、「匝瑳市」は「植木」の「栽培面積」が「日本一」となっており、「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)として知られています。

 「匝瑳市」の「北部」は「谷津田」が入り組んだ「複雑」な「地形」の「台地部」となっており、一方「匝瑳市」の「南部」は「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に面する「平坦」な「地形」となっています。
 「匝瑳市」に隣接する「自治体」ですが、「旭市」(旭地区、干潟地区)、「香取市」(山田地区)、「香取郡」「多古町」、「山武郡」「横芝光町」(光地区)となっています。
 「匝瑳市」の「気候」は「海洋性」の「温暖」な「気候」で、「年間平均気温」は15度、「東京」周辺と比べると、「夏」涼しく「冬」暖かい、とても過ごしやすい「土地柄」で、「冬」でもほとんど「降雪」は見られません。

 「匝瑳市」は、2006年(平成18年)1月23日、「八日市場市」と「野栄町」が合併して誕生しました。
 「匝瑳市」「合併」の「発足時」の「人口」ですが、約4万2000人で、「匝瑳市」の「市名」の「由来」ですが、「旧・八日市場市」と「旧・野栄町」が「匝瑳郡」に属していたことから「決定」されたそうです。
 ちなみに現在の「匝瑳市」の「人口」ですが、37842人、「男性」18689人、「女性」19153人、「世帯数」14484世帯となっています。
 (平成28年9月30日現在)
 なお「匝瑳市」の「市名」ですが、「竹内正浩」氏の「日本の珍地名」(文春新書)で「難読・誤読地名番付」の「東の横綱」と紹介されています。

 「八日市場本町通り」は、「JR八日市場駅」から「北」へ5分行ったところに位置する「通り」で、「八日市場本町通り」には「八日市場本町通り商店街」があり、「八日市場本町通り商店街」ですが、「全長」400m程ある「商店街」で、現在「八日市場本町通り商店街」「商店街協同組合」の「加盟店舗数」ですが、31店舗が加盟しています。
 (2013年時点の加盟店舗です。)
 「八日市場本町通り商店街」では、「町起こし運動」として、「売り出し」(3月・10月・12月)、「八重垣市場」、「よかっぺ祭り」(2015年10月13日・2014年10月18日・2013年10月16日・2012年10月20日・2011年10月12日・2010年10月16日のブログ参照)、「市場まつり」(2016年7月24日・2015年7月13日・2014年7月23日・2013年7月24日・2012年7月22日・2011年7月21日のブログ参照)などを開催しており、現在「一店逸品」に取り組んでおり、下記の「商品」を開発・販売しています。

  1 大菱屋時計店

 「あんりゃどしたTシャツ」(1500円)、「あんりゃどしたネックストラップ」(500円)

  2 うれし野

 「じまん焼」(饅頭・さらしあん、小倉あん、白あん、カスタードあん)(70円)

  3 灰吹屋薬局

 「スパーライフBF」(酵母菌と繊維)(30包)(3150円)

  4 坂本総本店

 「落花煎餅」(落花生菓子)(90円)

  5 fudeuchiコスメティックガーデン

 「マツ毛パーマ」(2625円)(初回のみ2100円)

  6 龍泉堂

 「初夢漬」(茄子の砂糖漬)(8個〜10個)(1800円)

  7 杉山商事

 「あんりゃどした」(辛口純米酒)(720ml)(1050円)

  8 いそや

 「オリジナル祭用品」(鯉口シャツ・股引・巾着等)(価格は商品によります)

  9 多田屋

 「千葉東総物語」(地域の歴史冊子シリーズ)(105円〜158円)

 10 写真と宝くじの天下堂

 「フォトブックスクエア」(オリジナル写真集)(1000円〜2250円)

 11 しのづか呉服店

 「楽々帯」(袋帯・名古屋帯の加工)(名古屋帯・3500円、袋帯・4000円)

 12 片岡呉服店

 「手拭」(半天型・着物型におった手拭)(1000円)

 13 かどや寿司屋

 「玉子太巻寿司」(純厚焼玉子、玉子巻寿司)(玉子焼・800円、玉子太巻・840円、2100円)

 「JR八日市場駅」は、「匝瑳市」「八日市場」「イ」にある「東日本旅客鉄道」(JR東日本)「総武本線」の「駅」です。
 「JR八日市場駅」ですが、「相対式ホーム」2面2線を有する「地上駅」で、互いの「ホーム」は「跨線橋」で連絡しています。
 「JR八日市場駅」は、2012年(平成24年)4月頃までは「JR成東駅」「管理」の「直営駅」でしたが、同年4月頃より「駅業務」が「JR千葉鉄道サービス」へ委託され、「業務委託駅」となったそうです。
 (「JR千葉鉄道サービス」は、現在は「JR東日本ステーションサービス」に移管されています。)

 「よかっぺ祭り」は、「市民参加」の「お祭り」として長年親しまれている「匝瑳市」「八日市場」の「お祭り」で、「市民手作り」の「祭り」として昭和54年 (1979年)から始まり、今年(2016年)で「38回目」を数える「心のふれあいの場」を「テーマ」に始められた「イベント」です。
 「よかっぺ祭り」は、開催以来、「匝瑳市民」の方々の「創意工夫」により、共に喜び合い、心に残る「郷土の祭り」として発展を遂げてきました。
 「よかっぺ祭り」では、「神輿」の「渡御」や、「太鼓演奏」、「新鮮野菜」や、「うまいもの販売」、「餅つき」や、「プレゼントコーナー」、「出店」に、「ご当地ヒーロー」登場等々、どこを歩いても楽しく「祭り気分」を味わえるそうです。
 ちなみに「よかっぺ祭り」の「よかっぺ」とは、「匝瑳市」の「方言」で、「良いだろう」・「良いことだ」という「意味」なのだそうです。

 「第38回よかっぺ祭り」は、10月16日(日)の9時30分頃から、「匝瑳市」「八日市場本町通り」(中央地区中心街)を中心に開催する「イベント」です。
 「市民手作り」・「市民参加」の「イベント」として親しまれている「第38回よかっぺ祭り」ですが、「各小学校自慢」の「手作りたるみこし」と「お囃子」、「よさこい鳴子踊り」や、「ミュージックフェスタ」など、「会場内」は「イベント」や、「売店」などが目白押しで、その他、「フードコート」や「健康関連コーナー」、「各種バザー」に加え、「道の駅たじま」(福島県南会津町)が「福島の旬」を届けに出店するそうです。
 上述の通り「第38回よかっぺ祭り」では、9時30分に「八日市場小学校」から「各小学校」「自慢」の「手作りたるみこし」と、「お囃子」が出発して「おまつり広場」まで練り歩く「たるみこし&囃子パレード」、「商店街じゃんけんスタンプラリー」、「会場内」には「ご当地グルメ」の「フードコート」や、「イベントスペース」、「健康関連コーナー」、「各種バザー」などの「ブース」が並び、「フリーマーケット」、「よかっぺミュージックフェスタ」、「特設ステージ」が設けられます。
 「たるみこし&パレード」は、上記のように「八日市場小学校」から「おまつり広場」(八日市場本町通り)まで練り歩く「イベント」で、「内容」ですが、「各小学校」「手作り」の「たるみこし」&「お囃子」の「パレード」となっています。
 「第38回よかっぺ祭り」「八日市場本町通り商店街」で開催される「イベント」は、下記の通りです。

 「八日市場本町通り商店街」「イベント」詳細

 「フードコート」

 匝瑳市や近隣市町のおいしいお店が大集合!

 「イベントスペース」

 DJブースやイベントスペースが登場。
 ステージ以外も楽しもう!

 「サボ10工房」

 サボテンを使ったワークショップを開催。
 装飾して持って帰ろう!

 「ユートリーカードポイントサービス」

 先着400人に1万円お買い上げ相当のポイントをサービスします。

 「チャリティもちつき大会」

 つきたてお餅を食べてチャリティーの募金を

 「商店街じゃんけんスタンプラリー」

 商店街を回ってスタンプを集めながら、じゃんけんに勝ってシールをもらおう。
 シールの数で景品ゲット!

 「健康関連コーナー」(各種測定などを無料で実施)

 血管年齢や骨密度を測定。
 「ヘルスケア何でも相談コーナー」もあります。

 肺年齢や内蔵脂肪、血糖値など生活習慣病の測定を行います。

 各種測定、キッズナース記念撮影会、ピロリ菌無料診断を実施

 「がんばれ福島復興支援プロジェクト」

 福島県「道の駅たじま」から、福島の新鮮野菜や物産販売。
 地酒もあります!

 「匝瑳市赤十字奉仕団PRコーナー」

 啓発物資の配布や非常時の炊き出しを実演

 「商工会女性部コーナー」

 花苗、コロッケ、つみれの串揚げの販売

 「木積の箕コーナー」

 国指定無形民俗文化財「木積の箕」(2016年4月30日・2013年2月27日のブログ参照)展示、製作実演と体験

 「テルテル坊主の展示」

 晴天祈願!
 「いけテル」テルテル坊主が会場内に並びます

 「第38回よかっぺ祭り」「特設ステージ」では、「よさこい鳴子踊り」や、かわいい「園児」の「ストリートパフォーマンス」、「歌」と「踊り」の「演奏」、「子どもたち」の「ヒップホップダンス」、「ご当地ヒーロー」「ソーサマンショー」(2012年3月16日のブログ参照)や、「お楽しみ抽選会」など、「イベント」が盛り沢山です。
 「第38回よかっぺ祭り」の「特設ステージ」は、下記の通りです。

 「第38回よかっぺ祭り」「特設ステージ」詳細

 「よさこい鳴子踊り」(よさこいゾーン〜特設ステージ)

 派手に目立って一緒に祭りを盛り上げよう!
 乱舞講習会もあり飛び入り参加大歓迎。
 「総乱舞」は特設ステージ前で16時15分〜

 「かわいい園児のストリートパフォーマンス」

 八日市場幼稚園、椿海保育園、東保育園の園児たちによる踊りや鼓笛を披露

 「歌と踊りの競演」

 歌と踊りで盛り上がろう!
 岡田陽子さん、山野みどりさんによる歌謡ショー

 「そうさはいいね」

 商工会女性部オリジナルの踊りを披露

 「踊りパレード」

 よかっぺ音頭、なかよし音頭、権左が西国、きよしのズンドコ節、大漁節。
 飛び入り歓迎です。

 「賛助金ありがとうの歌」

 賛助いただいた皆さんに向けて、感謝を込めて歌います。

 「子供たちによるHip Hopダンス」

 Hip Hopダンス&アイドルダンスを披露。
 皆さんが笑顔になるようなダンスをお見せします!

 「ハリキリ戦隊ソーサマンショー」

 おかげさまで10周年!
 感謝を込めて最終回!?

 「お楽しみ抽選会」

 来場者に豪華景品が当たるチャンス!

 その他「第38回よかっぺ祭り」では、「フリーマーケット」、「よかっぺミュージックフェスタ」を行います。
 「フリーマーケット」は、「フリーマーケットゾーン」で開催される「イベント」で、「市外」・「県外」から集まった数々の「店舗」に「おもちゃ」や、「お宝品」が盛り沢山の「フリーマーケット」となっています。
 「よかっぺミュージックフェスタ」は、「そうさ観光物産センター匝(メグ)りの里」で開催される「イベント」で、「祭り」を熱くする「エンターテイナー」が集結するそうです。

 「匝瑳市」の「目抜通り」「八日市場本町通り」・「駅前通り」、「そうさ観光物産センター匝(メグ)りの里」で開催される「恒例イベント」「第38回よかっぺ祭り」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第38回よかっぺ祭り」詳細

 開催日時 10月16日(日) 9時半〜16時半

 開催会場 八日市場本町通り、駅前通り、そうさ観光物産センター匝(メグ)りの里

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 「第38回よかっぺ祭り」ですが、「雨天時」は「市民ふれあいセンター」での開催となるそうです。
 「雨天時」の「第38回よかっぺ祭り」は、10時00分から14時15分までの開催となり、「中止」になる「イベント」もあるそうですので、ご注意下さい。
 「第38回よかっぺ祭り」が開催される「匝瑳市」では、開催に伴い「交通規制」が行われます。
 詳しくは「匝瑳市」「HP」「広報そうさ」「No.129」平成28年10月1日の「第38回よかっぺ祭り」の「開催案内」を参照下さい。

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| 地域情報::匝瑳 | 10:32 AM |
「東大社流鏑馬(ヤブサメ)神事」(東庄町)
 本日ご案内するのは、となりまち「東庄町」「東大社」で10月16日(日)に開催されます「東大社流鏑馬(ヤブサメ)神事」です。

 「東大社」(2011年4月24日のブログ参照)は、「香取郡」「東庄町」(下総国香取郡)に鎮座する「神社」で、「東大社」の「旧社格」ですが、「県社」となっています。
 「東大社」ですが、明治6年(1873年)に「郷社」に列し、大正8年(1919年)に「県社」に列しています。
 「東大社」の「御祭神」ですが、「玉依姫尊(タマヨリビメノミコト)」を「主祭神」として祀っており、「鵜葺草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)」を配祀しています。
 ちなみに「玉依姫尊」ですが、「綿津見大神(ワタツミノオオカミ)」(海神)の「子」で、「豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)」の「妹」であり、「鵜葺草葺不合尊」ですが、「豊玉姫命」の「子」であり、「鵜葺草葺不合尊」は「玉依姫尊」の「夫」なのだそうです。

 「東大社」の「由緒」ですが、「景行天皇」が「東国巡幸」の折に、「春臣命」に命じて「一社」を造営、「玉依姫尊」を祀って「東海の鎮護」をしたことが「はじまり」であるといわれています。
 「東大社」は「創建」以来、「歴代天皇」の「崇敬」が篤い「神社」で、康和4年(1102年)に「堀河天皇」より「総社玉子大明神」の「御称号」を受け、享徳3年(1454年)には「後花園天皇」から「勅額」が贈られているそうです。
 「東大社」には、「歴代天皇」の他、寿永3年(1184年)「源頼朝(ミナモトノヨリトモ)」が「御厨一処」を寄進しており、「徳川家康(トクガワイエヤス)」も、天正10年(1591年)に「神領」10石を寄進しています。
 また「東大社」は、「下海上」の「総社」として、「東荘」(別称「橘荘」、中世「下総国海上郡」の「荘園」)の「総氏神」として「遠近」の「信仰」が篤く、特に「東氏」は「東大社」「社殿」を造営し、あるいは「神領」を奉納するなど、「代々」崇奉されていたそうです。
 「東大社」は、「東左馬助胤家」が、応永2年(1395年)に「社殿」を造営していますが、現在の「東大社」「社殿」ですが、「本殿」は文政9年(1826年)に、「拝殿」は文政10年(1827年)に再建されたものだそうです。
 「東大社」は、明治6年(1873年)「郷社」に列し、大正8年(1919年)には「県社」に列しています。

 「東大社」の「行事」(神事)ですが、20年毎(ゴト)に行われ、康和4年(1102年)より始まったといわれている「銚子」「高神の浦」へ「行幸」する「式年三社銚子大神幸祭」(2012年4月12日のブログ参照)があります。
 「式年三社銚子大神幸祭」には、「雷神社(ライジンジャ)」(2011年9月19日のブログ参照)、「豊玉姫神社」(2012年1月9日のブログ参照)の「神輿」を前後に従え、かつての「東荘33郷」より集まった「氏子」は「時代風俗」の「仮装」にて「所作」を演じつつ「供奉」します。
 かくて「神輿」は6里の「沿道」の「奉迎」をうけつつ、「高神」の「海中」に「神幸」し、その「儀」ですが、「勇壮盛大」だそうです。
 「東大社」では、その他「秋の例祭」として、10月20日に「流鏑馬神事」(2013年10月19日・2012年10月18日・2011年10月18日のブログ参照)が行われています。

 「流鏑馬」とは、疾走する「馬上」から「的(マト)」に「鏑矢(カブラヤ)」を射る「日本」の「伝統的」な「騎射」の「技術」・「稽古」・「儀式」のことをいいます。
 「流鏑馬」では「馬」を馳せながら「矢」を射ることから、「矢馳せ馬(ヤバセウマ)」と呼ばれ、時代が下るにつれて「やぶさめ」と呼ばれるようになったといわれています。
 「流鏑馬」を含む「弓馬礼法」は、896年(寛平8年)に「宇多天皇」が「源能有」に命じて制定され、また「右中記」の永長元年(1096年)の「項」などに記されているように、「馬上」における「実践的弓術」のひとつとして平安時代から存在しました。

 「関白」「藤原忠通」によって「春日大社」「若宮」の「社殿」が改築され、保延2年(1136年)3月4日「春日」に詣で、「若宮」の「社参」(中右記・祐賢記文永10・2・26条)し、9月17日始めて「春日若宮おん祭」を行い、「大和武士」によって今日まで「流鏑馬十騎」が奉納され続けてきました。
 (右中記・一代要記)

 「吾妻鏡」には、「源頼朝」が、「西行」に「流鏑馬」の「教え」を受け、復活させたと記されています。
 鎌倉時代には「秀郷流」と呼ばれる「技法」も存在し、「武士」の「嗜(タシナ)み」として、また「幕府」の「行事」に組み込まれたことも含めて盛んに「稽古」・「実演」されました。
 「北条時宗」の執権時代までに、「鶴岡八幡宮」では47回の「流鏑馬」が納められたとされています。
 しかし、「個人」の「武勇」に頼っていた時代から、「兵法」や、「兵器」が進化して「足軽」や、「鉄炮」による「集団戦闘」の時代である室町時代・安土桃山時代と、時が経つに従い、一時廃れてしまったそうです。

 江戸時代に入り、享保9年(1724年)、時の「将軍」「徳川吉宗」の「命」を受けた「小笠原流」20代「小笠原貞政」は、「小笠原の伝書」を研究し新たな「流鏑馬制定」、「古式」と共に奥勤めの「武士達」に「流鏑馬」、「笠懸」の「稽古」をつけました。
 享保13年(1728年)、「徳川家重」の「世継ぎ」のために「疱瘡治療祈願」として「穴八幡宮」北の「高田馬場」(現在の「東京都」「新宿区」「西早稲田三丁目」)にて「流鏑馬」を執り行い、これを奉納したそうです。
 (この10年後、無事疱瘡治療祈願成就した折に報賓として再び行われ、その様子を絵巻にしたものが「流鏑馬絵巻」です。)
 この後、「将軍家」の「厄除け」、「誕生祈願」の際などに度々「流鏑馬」が行われるようになりました。
 明治維新を経て「幕府解体」、また「第二次世界大戦」と、以後の煽りを受けるなど、三度の「衰退」を見ますが、「戦後」に復興し、現在に至っています。
 現在、「流鏑馬」は「神社」の「神事」として、「日本各地」で盛んに行われており、「観光」の「目玉」となっています。

 「東大社流鏑馬神事」ですが、今から約900年前から始まったと伝えられ、昔は「鎧(ヨロイ)」、「直垂(ヒタタレ)」を着けた「射手」が「乗馬」のまま「紅白」の「矢」を放つ「勇壮」な「神事」だったそうです。
 現在「東大社流鏑馬神事」では、「馬」が「手」に入らなくなったため、「騎射装束」の「神官」(神職)が「東大社」「社殿」の「庭」から「矢」を射る形に変わっており、「東庄33郷」の「村々」(氏子の里)により奉納された「的」13本を狙うそうです。
 「東大社流鏑馬神事」ですが、毎年10月20日に行われていましたが、現在は10月の第3日曜日に行われているそうです。

 「東大社」のある「東庄町」では、昔、「隣り合わせ」の「二つの里」が「草刈り」の「境界」のことで「争い」が絶えなかったそうです。
 そこで「幕府」の「役人」の「仲介」で「仲直り」ができたことから、毎年「東大社」へ奉納する「的」を同じ「寸法」で作られるようになったそうです。
 また「東大社流鏑馬神事」の「神事」が終了後、「三枚合わせ」の「中板」を交換して「仲直り」を再確認することも行われており、今日(コンニチ)まで二百数十年も続いているそうです。
 なお、「東大社流鏑馬神事」に用いられる「的」ですが、「国家安泰」・「五穀豊穣」と書かれているそうです。

 「東大社流鏑馬神事」で放たれた「矢」を拾うと「子供」が授かる、「幸運」の「恵み」があるという「伝承」があります。
 「東大社流鏑馬神事」では、放たれた「縁起」の良い「矢」を競いあって取り合うそうですが、「白い矢」を拾うと「男の子」、「赤い矢」を拾うと「女の子」が授かるともいわれています。
 また「東大社流鏑馬神事」「当日」には、「弓道大会」や、「剣道大会」も催されるそうです。

 「東庄」の「古社」「東大社」で開催される「古式」ゆかしき「神事」「東大社流鏑馬神事」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「東大社流鏑馬神事」詳細

 開催日時 10月16日(日) 14時〜

 開催会場 東大社 香取郡東庄町宮本434

 問合わせ 東庄町まちづくり課 0478-86-6075
      東大社 0478-86-4405

 備考
 上記のように「東大社」ですが、「堀河天皇」の「御代」の康和年間(985年〜996年)に創建された「古社」で、「東大社流鏑馬神事」で射られた「矢」を拾うと「幸運」が訪れるともいわれています。

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| 地域情報::香取 | 10:51 AM |
「かみすフェスタ2016 KAMISU FESTA 2016」(神栖市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「神栖市」「文化センター」、「市民体育館」、「中央公民館」、「神之池陸上競技場」周辺で10月15日(土)・16日(日)に開催されます「かみすフェスタ2016 KAMISU FESTA 2016」です。

 「神栖市」は、「茨城県」の「最東端」に位置し、「東側」は「太平洋」に、「南側」・「西側」は「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)を経て「千葉県」に、「北西側」は「鹿嶋市」及び「潮来市」に接した「南北」に長い「形状」をしており、「面積」ですが、147.26平方kmとなっています。
 「神栖市」の「北部」から「東部」一帯は、「鹿島港」及び「鹿島臨海工業地帯」が整備され、「製造品出荷額」は「茨城県」第1位となっており、「温暖」な「気候」を活かした「ピーマン」は「ブランド品」として高い「評価」を受け、「全国」第1位の「生産量」を誇っています。
 また、「神栖市」「南部」は「波崎漁港」を「中心」に「漁業」が盛んに営まれており、「水産加工品」などが「特産品」となっており、「商業」を含めた「各産業」が「バランス」良く形成されています。

 「神栖市」は、平成17年(2005年)8月1日に「神栖町」と「波崎町」との「市町村合併」により、「人口」9万人余りの「市」として誕生しました。
 「合併協議」の「経緯」ですが、平成16年(2004年)4月20日、「波崎町長」から「神栖町長」へ「合併協議」の「申し入れ」があり、8月20日には、「神栖町・波崎町合併協議会」が設置され、「市町村合併」に関する「協議」が行われました。
 その後、「神栖町」と「波崎町」は、上記のように平成17年(2005年)8月1日に合併し、「神栖市」となり、これにより「神栖町・波崎町合併協議会」は解散しました。
 ちなみに2016年9月末日現在・「神栖市」の「人口」ですが、「総人口」94903人、「男性」48701人、「女性」46202人、「世帯数」39616世帯となっています。

 「神栖市」は、上記のように「茨城県」の「最南端」に位置し、「利根川」と「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)に囲まれ、「関東地方」の中でも「夏」涼しく、「冬」暖かい、「レジャー」に「最適」な、恵まれた「気候」の「まち」です。

 「神之池(ゴウノイケ)」は、「茨城県」「神栖市」にある「池」で、「面積」44ha(ヘクタール)、「平均水深」1.9m、「最大水深」3.5mとなっています。
 「神之池」一帯は「神之池緑地公園」として整備されており、「神栖市民」の「憩いの場」となっています。
 「神之池」には、かつては「鯉(コイ)」、「鮒(フナ)」、「鯔(ボラ)」、「海老(エビ)」などが多数生息し、「漁業」も活発でしたが、現在は「ブラックバス」や、「ブルーギル」などが多く、これらの「釣り」を楽しむ人が多いものの、「商業目的」の「漁業」は行われていないそうです。
 「神之池」は、かつて、現在の7倍もの「面積」がありましたが、周辺の「工業団地」造成のために、1969年(昭和44年)に埋め立てられています。

 一周4.4kmある「神之池」ですが、「ランニング」や、「散歩コース」が整備されており、一部「ウレタン敷き」になっていて、「利用者」の「足」への「配慮」がなされています。

 「神之池緑地公園」は、「神栖市役所」に隣接しており、毎年4月上旬に「かみす桜まつり」(2016年3月27日・2015年3月28日・2014年3月27日・2013年4月3日・2012年3月27日のブログ参照)、8月10日には「かみす夏まつり納涼花火大会」(現在は秋に開催されています)などが開催され、多くの「観光客」で賑わう「公園」として知られています。
 また「神之池緑地公園」周辺には、「ウォーキングコース」のほかに、「運動施設」等が数多く整備されており、「パターゴルフ場」、「野球場」、「陸上競技場」、「テニスコート」、「神栖市武道館」、「神栖市民体育館」等が整備されています。
 また「神之池緑地公園」では、「子ども用遊具」の「エリア」も拡張され、「大きなアリ」の「モニュメント」や、たくさんの「遊具」が豊富に揃っていて、「家族連れ」にも「人気」の「公園」となっています。

 「神栖市文化センター」(以下「文化センター」と表記)は、「茨城県」「神栖市」「溝口」にある「公共施設」で、「開館年月日」は昭和56年(1981年)5月23日です。
 「文化センター」「大ホール」の「収容人数」ですが、1026名(1F席 552名・2F席 474名・内 車椅子 6名)と、「親子席」5組、「舞台」ですが、「間口」18.5m、「高さ」8m、「奥行」15mとなっています。
 「文化センター」「楽屋」ですが、4室あり、「楽屋1」(和室)は18.6平方m(鏡4・姿見1・洗面1)、「楽屋2」(和室)は29.1平方m(鏡8・姿見1・洗面1)、「楽屋3」(洋室)は25.2平方m(鏡11・姿見1・洗面1)、「楽屋4」(洋室)は62.2平方m(鏡11・姿見2・洗面2)、「楽屋事務局」は11.8平方m、「主催者事務室」(正面入口横)24平方m、「シャワー室」2となっています。
 「文化センター」「リハーサル室」は、「公演前」の「リハーサル」や、「ホール控え室」として利用されており、「アップライト」・「レッスンバー」「常設」で、68.4平方mとなっており、「屋外ステージ」は709.1平方m、「駐車場」は378台収容となっています。
 なお「文化センター」は、「(公財)神栖市文化・スポーツ振興公社」により、管理されています。

 「かみすフェスタ」(2015年10月16日・2014年10月14日・2013年10月17日・2012年10月15日のブログ参照)ですが、2011年(平成23年)まで「神栖市産業祭」と、「神栖市消費生活展」として開催されていた「イベント」で、2012年(平成24年)から「来場者」が自(ミズカ)ら「参加」・「体験」して楽しめる「お祭り」の開催を目指し、「かみすフェスタ」として生まれ変わっています。
 「会場」である「文化センター」、「市民体育館」、「中央公民館」、「神之池陸上競技場」周辺には、「お魚」、「農産物」などの「地元の幸」が盛り沢山で、「見て」、「食べて」、「学べる」「かみすフェスタ」として開催されています。

 「かみすフェスタ2016 KAMISU FESTA 2016」ですが、10月15日(土)・16日(日)の2日間開催され、「神栖」の「秋」が堪能できる「農水産物の配布・販売」や、「生活」に役立つ「情報満載」な「イベント」が行われ、「市無形文化財」の「伝統芸能」の披露、「音楽隊」の「演奏」、「子どもたち」に「大人気」の「ロードトレイン」、「ダンボールランド」(小学4年生まで)、「時空戦士イバライガー」の「握手会」等盛り沢山で開催されます。
 「かみすフェスタ2016 KAMISU FESTA 2016」の「会場」は、大きく分けて8つの「ブース」に分かれており、「本部・農産物」、「飲食・物販ブース」、「おさかなブース」、「文化センター福祉ブース」、「直売所」、「自動車・献血ブース」、「ペット無料相談」(10月16日のみ)、「体育館ブース」となっており、「内容」は、下記の通りです。

 「本部・農産物」

 本部
 ピーマンのつかみ取りやピーマン料理の試食
 そのほか農産物の試食・販売・PR
 炊き出し訓練
 スタンプラリー抽選受付

 「飲食・物販ブース」

 いろんな食べ物や出店、物販があります。
 おいしく、楽しく、おなかいっぱい!

 「おさかなブース」

 はさき漁業協同組合、波崎水産加工業協同組合
 による水産物の販売、サンマの試食など

 「文化センター福祉ブース」

 福祉関係施設による焼菓子・野菜・雑貨品など
 住まいの相談会(10月16日)

 「直売所」

 新鮮な野菜の販売はもちろん、
 地元の名産品が盛りだくさん。

 「自動車・献血ブース」

 自動車展示販売、献血
 骨髄バンク登録(10月15日)

 「ペット無料相談」(10月16日)

 犬のしつけ教室やふれあい小動物園も開催。
 動物と出会いふれあって、いのちを感じましょう。
 ※ペット同伴の際はマナーやルールを守りましょう。

 「体育館ブース」

 行政・地元企業・団体による展示・体験・販売。
 学びながら遊べる楽しいブースが盛りだくさん。

 「かみすフェスタ2016 KAMISU FESTA 2016」「イベント」の「タイムスケジュール」は、下記の通りです。

 10月15日(土)

 ※天候等により時間・場所が変更になる場合があります。

 本部周辺

 9時35分〜9時50分  オープニングマーチング(太田保育園)

 文化センター中庭屋外ステージ

 10時30分〜11時00分 マーチング(太田保育園)

 12時00分〜12時30分 横浜税関音楽隊(鹿島税関支署)演奏

 14時00分〜14時30分 横浜税関音楽隊(鹿島税関支署)演奏

 神之池陸上競技場

 8時40分〜9時45分  認知症メモリーウォーク

 文化センター

 10時00分〜16時00分 ダンボール恐竜迷路

 11時30分〜12時00分 イバライガー握手会

 13時30分〜14時00分 イバライガー握手会

 中央公民館

 13時00分〜15時00分 認知症講演会(2階)

 10月16日(日)

 ※天候等により時間・場所が変更になる場合があります。

 本部周辺

 10時15分〜10時45分 ささら舞(軽野小)(市無形文化財、伝統芸能)

 11時45分〜12時15分 ささら舞(軽野小)(市無形文化財、伝統芸能)

 文化センター中庭屋外ステージ

 11時00分〜11時30分 神栖二中音楽演奏

 12時30分〜13時00分 フラダンス(ナープアリイナルミフラスタジオ)

 13時15分〜13時45分 神栖二中音楽演奏

 14時00分〜14時30分 フィナーレフラダンス(ナープアリイナルミフラスタジオ)

 神之池陸上競技場

 10時00分〜15時00分 ふれあい小動物園

 10時30分〜     犬のしつけ教室

 13時00分〜     犬のしつけ教室

 文化センター

 10時00分〜14時00分 ダンボール恐竜迷路

 14時00分〜15時00分 ジャグリング・バルーンアート

 「かみすフェスタ2016 KAMISU FESTA 2016」では、「会場」周辺「駐車場」の「混雑」が予想されることから、「臨時駐車場」の「利用」をすすめています。
 「臨時駐車場」ですが、「神栖中央公園」(土研跡防災公園)(2014年9月19日のブログ参照)「東駐車場」(約280台)となっており、「臨時駐車場」から「無料シャトルバス」が運行されます。
 「臨時駐車場」の「利用可能時間」、「臨時駐車場」から「文化センター」前までの「無料シャトルバス」の「運行時間」は、下記の通りです。

 「神栖中央公園」(土研跡防災公園)「利用可能時間」

 10月15日(土) 8時00分〜17時00分
 10月16日(日) 8時00分〜16時00分

 「臨時駐車場」からの「無料シャトルバス」「運行」、「運行時間」は、下記の通りです。

 10月15日(土) 7時50分発〜16時20分発
 10月16日(日) 7時50分発〜16時20分発

 ※約20分間隔で運行。

 また「かみすフェスタ2016 KAMISU FESTA 2016」では、「環境」にやさしい「イベント」を目指し、「ごみ」の「減量」・「分別」の「御協力」や、「マイバック」の「利用」を呼びかけています。

 「文化センター」、「市民体育館」、「中央公民館」「神之池陸上競技場」で開催される「恒例イベント」「かみすフェスタ2016 KAMISU FESTA 2016」。
 この機会に「神栖市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「かみすフェスタ2016 KAMISU FESTA 2016」詳細

 開催日時 10月15日(土) 10時〜16時
      10月16日(日) 10時〜15時

 イベントスケジュール

 10月15日(土)、16日(日)両日開催イベント

 ピーマンつかみ取りなど、農水産物の配布・販売
 ピーマン料理試食
 ピーマン鉢植えの展示、収穫体験
 水産加工品販売
 フードコート
 スタンプラリー&抽選会
 ダンボールランドの恐竜迷路(小学4年生まで)
 ロードトレイン
 消費生活センターおつかい体験
 福祉車両の展示・試乗

 10月15日(土)開催イベント

 魚の試食
 時空戦士イバライガー握手会
 横浜税関音楽隊による演奏
 太田保育園マーチング
 認知症メモリーウォーク
 認知症講演会
 献血・骨髄バンク登録

 10月16日(日)開催イベント

 犬のしつけ教室・ふれあい小動物園
 軽野小ささら舞
 神栖二中吹奏楽ミニコンサート
 フラダンス
 ボールジャグリング
 バルーンアート

 開催会場 文化センター、市民体育館、中央公民館、神之池陸上競技場周辺 茨城県神栖市溝口4991-4

 問合わせ 神栖市農林グループ 0299-90-1008
      神栖市土地改良グループ 0299-90-1159

 備考
 「かみすフェスタ2016 KAMISU FESTA 2016」では、下記の「注意」を呼びかけています。

 シートやロープ等による場所取り、駐車場枠内以外の駐車はご遠慮下さい。

 ゴミは必ず持ち帰りましょう。

 駐車場内でのトラブルについては一切責任は負いかねます。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3160 |
| 地域情報::神栖 | 10:16 AM |
「鳥見神社の神楽」(中根の神楽)(印西市)
 本日ご案内するのは、近隣市「印西市」「中根鳥見神社」で10月17日(月)に開催されます「鳥見神社の神楽」(中根の神楽)です。

 「印西市」は、「東京」の「都心」から約40km、「県庁所在地」「千葉市」から約20km、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から約15kmに位置し、三方を「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)、「印旛沼」(2011年2月23日のブログ参照)、「手賀沼」に囲まれた「水」と「緑」豊かな「市」です。
 「印西市」は、「周辺」の「佐倉市」、「四街道市」、「白井市」、「八街市」、「成田市」、「富里市」、「印旛郡」「酒々井町」、「印旛郡」「栄町」と合わせて「印旛地域」と称されています。

 「印西市」に隣接する「自治体」ですが、「柏市」、「我孫子市」、「白井市」、「八千代市」、「佐倉市」、「成田市」、「印旛郡」「酒々井町」、「印旛郡」「栄町」、「茨城県」「北相馬郡」「利根町」となっています。
 ちなみに、隣接する「茨城県」「北相馬郡」「利根町」とは、「印西市」からは「直接的」な「往来」は出来なくなっており、「我孫子市」または、「印旛郡」「栄町」を「経由」する必要があるそうです。
 「千葉県」では、「他県」と接していながら、「直接的」な「往来」ができない「自治体」は、「印西市」のみとなっています。

 「印西市」ですが、2008年(平成20年)に「印西市」・「印旛郡」「印旛村」・「印旛郡」「本埜村」の「1市2村」の「枠組み」で、「市町村合併」の「特例」等に関する「法律」(新合併特例法)の「期限」である2010年(平成22年)3月末までの「合併」に関する「話し合い」を行うために、2008年10月24日に「合併問題懇談会」が、それぞれの「市村の長」および「議会議員の代表」により構成、設置され、翌2009年(平成21年)1月9日に「合併協議会」が設置されました。
 「合併協議会」では、「合併」の「期日」を2010年(平成22年)3月23日とし、「合併方式」は「印西市」に「印旛郡」「印旛村」・「印旛郡」「本埜村」を編入する「編入合併」、「新市」の「名称」は「印西市」とすることで「合意」、「合併申請」が行われ、2010年3月5日「総務省告示第73号」で「合併」が決定。
 これにより、予定通り、2010年3月23日に、「新・印西市」が誕生しました。
 「印西市」の「人口」ですが、「人口」96802人、「世帯」37589世帯、「男性」48128人、「女性」48674人となっています。
 (2016年(平成28年)9月末現在)

 「印西市」ですが、「千葉ニュータウン中央・印西牧の原地区」、「木下地区」、「印旛地区」、「本埜地区」から構成されています。

 「千葉ニュータウン中央・印西牧の原地区」ですが、「印西市」「西部」の「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)上、「千葉ニュータウン」が広がり、「千葉ニュータウン中央駅」・「印西牧の原駅」「周辺」および「国道464号線」沿線は、「印西市」における「経済」・「商業」の「中心地」(新「市街地」)となっています。
 「千葉ニュータウン中央・印西牧の原地区」ですが、最も「印西市」で「人口」が多く、「北総線」および「国道464号線」に沿って発展しており、「北総エリア」における「一大ショッピングゾーン」を形成しています。

 「印西市」「北西部」の「利根川」沿いの「低地」に所在する「木下(キオロシ)地区」(「旧・木下町」)ですが、、「利根川水運」の「宿場町」であった「旧・市街地」があり、「印西市」の「市役所」や「警察署」などの「行政機関」が位置し、「印西市」「行政」の「中心地」となっています。
 「木下(キオロシ)地区」ですが、古くからの「町並み」が残る「旧・市街地」であり、「利根川」および「木下(キオロシ)街道」に沿って発展しています。

 「印旛地区」(旧・「印旛村」)は、「印西市」の「東南部」に位置し、「北総エリア」の「基幹病院」である「日本医科大学千葉北総病院」があり、「印旛日本医大駅」を中心として「宅地化」が進行している「エリア」です。
 一方「印旛地区」は、「谷津田」をはじめ、「自然」も多く残されており、「樹齢」300年を越える「吉高の大桜」(2011年4月5日のブログ参照)や、「ナウマン象発掘の地」などの「観光名所」もあります。

 「本埜地区」(旧・「本埜村」)ですが、「印西市」の「北東部」に位置し、「北印旛沼」に面し「水田」が広がり、「冬」には「越冬」のために、800匹を越す「白鳥」が、飛来することで知られています。
 一方「本埜地区」は、「印西牧の原駅」「北側」に位置する「千葉ニュータウン」「滝野地区」で「宅地化」が進行、また「成田国際空港」に近いこともあって、近年「国道464号線」の「沿道」「みどり台」などに、「研究所」や「物流センター」などの「進出」が目立っているそうです。

 「印西市」は、江戸時代より「利根川」の「水運」が盛んで、「物資輸送」の「拠点」のひとつであった「木下(キオロシ)河岸」や、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「息栖神社(イキスジンジャ)」(2010年11月7日のブログ参照)の「東国三社詣」(2010年10月23日のブログ参照)などに向かう「道中」の「宿場町」として栄えた「木下(キオロシ)街道」付近を、中心に栄えてきました。
 上記のように、「印西市」は江戸時代から「商業のまち」として栄え、「江戸」と「佐倉」・「銚子」を結ぶ上で「重要なまち」として、また「香取神宮」、「鹿島神宮」、「息栖神社」を詣でる「旅人」の「宿場町」として繁栄し、そのため、「印西市」には「歴史的建造物」、「遺跡」も数多く残り、当時の「面影(オモカゲ)」を偲(シノ)ばせている「まち」です。
 現在も「印西市」は「地理的条件」にも恵まれ、上記のように「東京都心」、「千葉市」、「成田国際空港」という「日本」を代表する「高機能拠点」の「中心」に近く位置している「まち」として「利点」を活かし「発展」を続けています。

 「鳥見神社(トミジンジャ・トリミジンジャ)」ですが、「印旛沼」「北岸」内に集中して分布(鎮座)している「神社」で、その「範囲」は「古代」の「言美郷」にも比定されています。
 一説に、「大和国城上郡鳥見白庭山」の「鳥見大明神」を勧請したともいわれ、「御祭神」ですが、「物部氏」の「祖神」を祀っているそうです。
 8世紀初めに成立した「常陸国風土紀(ヒタチノクニフドキ)」(2012年6月3日のブログ参照)に「景行天皇」が「下総国印旛沼」の「鳥見の丘」より「霞の郷」を望んだとの「古伝」があるそうです。

 「鳥見神社」ですが、「印西市」「小林」にも鎮座する「神社」で、「鳥見神社」「旧社格」ですが、「郷社」となっています。
 なお、「印西市」には、「小林」の他、「大森」(村社)、「平岡」(村社)、「小倉」(村社)、「中根」(村社)、「浦部」(無格社)にも「鳥見神社」があります。

 「中根鳥見神社」ですが、「崇神天皇」の「御代5年」の「創立」といわれている「印西市」「中根」に鎮座する「古社」です。
 「中根鳥見神社」の「御祭神」ですが、「饒速日命(ニギハヤヒノミコト)」・「宇摩志眞知命(ウマシマヂノミコト)」・「御炊屋姫命(ミカシキヤヒメノミコト)」を祀っています。
 「中根鳥見神社」「敷地」754坪の「境内」には、「本殿」(亜鉛板葺流造)、「幣殿」(亜延板葺)、「拝殿」(亜鉛板入母屋造)、「社務所」(亜鉛板葺寄棟造)が立ち並びます。

 また「中根鳥見神社」「境内」の「神社」ですが、「八坂神社」・「厳島神社」・「浅間神社」が祀られています。
 現在の「中根鳥見神社」「本殿」ですが、宝暦9年に再建され、「中根鳥見神社」「拝殿」及び「幣殿」は昭和3年(1928年)に「御大典記念」として改築されています。
 「中根鳥見神社」では、「神事」として、2月に「おびしゃ行事」、4月には「播種(オコト)祭」があり、「獅子舞」や、「みろく踊り」が奉納され、10月の「例祭」には「鳥見神社の神楽」(大和神楽)が奉納されています。

 「鳥見神社の神楽」ですが、「中根の神楽」とも呼ばれ、上記のように毎年10月17日に「印西市」「中根地区」の「中根鳥見神社」「例祭」「社前」で演じられる「神楽」で、「大和神楽」または「十二座神楽」と呼ばれています。
 「中根鳥見神社」の「鳥見神社の神楽」(中根の神楽)の「起源」ですが、室町時代の文安年中(1444年〜1448年)に始まったと伝えられています。
 「鳥見神社の神楽」(中根の神楽)ですが、神代の「物語」と、「郷土」の「農耕生活」を反映したものといわれています。
 「鳥見神社の神楽」(中根の神楽)で、現在使われている「面」ですが、宝暦元年(1751年)の「作」といわれています。
 (現在使われている16の面の大半に宝暦元年(1751年)作の銘あり)

 「鳥見神社の神楽」(中根の神楽)ですが、「捧幣式」・「かため巫女」・「かため翁の神」・「国かためくなどの神」・「五穀祖神種蒔」・「千箭発弓」・「海上めきょう楽」・「神剣宝鏡」・「榊笹行事」・「天狐乱舞」・「おのころ島起源」・「出雲国しずめ」・「山神悪鬼除伏」・「宮殿作行事」・「天岩戸前事」・「大神宮」から構成され、その「内容」は、上記のように神代の「物語」と、「郷土」の「農耕生活」を反映したものとなっています。
 「鳥見神社の神楽」(中根の神楽)ですが、現在、「地元」の「神楽保存会」によって、「八座の舞」が演じられ、当時の「農村」の「息づかい」を今に伝えています。

 「印西市」「中根」に鎮座する「古社」「中根鳥見神社」で開催される「神話」や、「郷土」の「農耕生活」を「題材」とし、「バラエティー」に富む「演目」で構成される「大和神楽」「鳥見神社の神楽」(中根の神楽)。
 この機会に「印西市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「鳥見神社の神楽」(中根の神楽)詳細

 開催日時 10月17日(月) 12時頃〜17時

 開催会場 中根鳥見神社 印西市中根1339

 問合わせ 印西市生涯学習課 0476-42-5111

 備考
 「鳥見神社の神楽」(中根の神楽)ですが、「千葉県」の「県指定無形民俗文化財」に昭和36年(1961年)に指定されています。

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| 地域情報::成田 | 10:51 AM |

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