本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「松山庭園美術館」で明後日(あさって)の11月11日(金)〜12月25日(日)の期間開催されます「日本の美・茶道具名碗展〜紅葉を愛でる茶碗たち〜」です。
「松山庭園美術館」(2月25日のブログ参照)は、「画家・彫刻家」「此木三紅大(このきみくお)」氏が主宰する「私設美術館」です。
2000坪の敷地内には、「本館」「長屋門」「茶室」「企画展示室」、四季折々の「自然」を満喫できる「見晴し亭」など点在し、「苔(こけ)」と「紅葉」の純和風の庭園と、芝生に松を配した洋風の庭園には、「鉄」や「石」の「彫刻」(「此木三紅大」氏の作品)が配置されています。
また四季を通じ、庭園内の樹木「黒松」「枝垂れ萩」「紅葉の林」、草花「さつき」「椿」「桜」「百日紅(さるすべり)」「桔梗(ききょう)」など楽しめるそうです。
「松山庭園美術館」では、2011年4月から6月まで「猫ねこ展覧会」(4月21日のブログ参照)、7月中には「岩井充水彩画展」、8月中は「出井&コノキ」と「中国古代青銅器展」、9月中は「没後35年 金子周次展」(8月30日のブログ参照)、10月中(〜11月6日)は「柴田眞樹コレクション展」が行われていました。
そして今回の企画展「日本の美・茶道具名碗展〜紅葉を愛でる茶碗たち〜」ですが11月11日(金)から開催されます。
日本の伝統文化の代表のひとつである「茶道」。
その「茶道具」の中でも「茶碗」においては「姿」や「形」を鑑賞するばかりでなく、口当たりや肌触り、重さ、抱き心地、さらには飲み心地を味わう、最も親しみのある道具であります。
「日本の美・茶道具名碗展〜紅葉を愛でる茶碗たち〜」では、「松山庭園美術館」が所蔵する「大井戸」、「織部」、「光悦」、「のんこう」、「仁清」、「木米」など70点を展示するそうです。
一方、「庭園」は「錦(にしき)」に染まる「紅葉の季節」。
特に「長屋門」を通してみる「紅葉」は、一幅の絵を思わせる美しさなのだそうです。
暮れなずむ「秋」の「紅葉」を愛でながら「日本の美」を存分に堪能しに「匝瑳市松山」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「日本の美・茶道具名碗展〜紅葉を愛でる茶碗たち〜」詳細
開催期間 11月11日(金)〜12月25日(日)
開館時間 10時〜17時
開催会場 松山庭園美術館 匝瑳市松山630
問合わせ 0479-79-0091
備考
「日本の美・茶道具名碗展〜紅葉を愛でる茶碗たち〜」の開催される「松山庭園美術館」では、開催期間中の11月23日(祝・水)に「紅葉を愛でる茶会」を行うそうです。
毎年「庭園」を彩る美しく燃えるような「紅葉」と、「苔の緑」が日本人の心を呼び起こしてくれるようです。
そのような情緒溢れる環境の中、「茶会」が催されるそうです。
(11時〜 要事前予約)
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地域情報::匝瑳 | 07:58 AM |