本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「飯高寺」(2010年10月9日・2011年4月22日のブログ参照)で明後日(あさって)の10月9日(日)に開催されます「第16回飯高壇林コンサート」です。
「コンサート」が開かれる「飯高寺」は「東総広域農道」から谷地に真っ直ぐ入っていく道の奥にある「日蓮宗」の寺社です。
「飯高寺」は「飯高檀林」とも呼ばれています。
「飯高檀林」の由緒は天正元年(1573年)「要行院日統」が旧八日市場市飯塚の「光福寺」に「学室」を開設したことが「檀林」の前身とされています。
ちなみに「檀林」とは、「栴檀林(せんだんりん)」または「栴の檀林」の略語で「仏教」を学ぶ僧侶を芳ばしい香りを放つ「栴檀」の「木」に例えた言葉として、「仏教の学問所」を表す尊称として使われていました。
現在「飯高檀林」の「講堂」は「国」の「重要文化財」として保存されており、「飯高檀林」の境内には「徳川家康」の側室「お万の方」ゆかりの「楓」の「木」があり、往時を忍ばせています。
「第16回飯高檀林コンサート」では、「檀林の森でふる里の心を見つけよう。」というサブタイトル通り、「ふる里」を題材とした楽曲を演奏。
「コンサート」では、「声楽」と、「金管五重奏」のハーモニーで「ふる里」を表現するそうです。
「飯高檀林」境内に「コンサート会場」を設けられた「コンサート」では、「曲目」「わが母の教えたまいし歌」・「ピアノソナタトルコ行進曲付き」「日本に捧ぐ歌」・戦いの組曲より「ガリヤルド」ほかを演奏。
歴史のある「檀林の森」に響き渡る「演奏」と「歌声」のハーモニー。
心の「ふる里」を願う優しい「演奏・歌声」を拝聴しに「匝瑳市」「飯高寺」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第16回飯高壇林コンサート」詳細
開催日時 10月9日(日) 13時半〜
開催会場 飯高寺境内(飯高檀林跡) 匝瑳市飯高1789
入場 無料
出演
田中智子 (声楽家)
米持ゆか (ピアニスト)
アンサンブルシャイン (金管五重奏)
上條浩史 (トランペット奏者)
肥田尚子 (トランペット奏者)
湯本真由美 (ホルン奏者)
滝澤政文 (トロンボーン奏者)
安藤純平 (チューバ奏者)
問合わせ 匝瑳市教育委員会生涯学習室 0479-67-1266
備考
「第16回飯高檀林コンサート」は、雨天時は「講堂内」に「コンサート会場」を移し、開催されるそうです。
鑑賞中、天候によっては肌寒く感じることもありますので上着をご準備下さいとのこと。
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