本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「小見川」で今週7月22日(金)〜24日(日)に開催されます「小見川祇園祭」です。
毎年7月の第3週の金・土・日に行われている「小見川祇園祭」。(本年は7月22日〜24日)
(「屋台」(山車)の曳き廻しは土・日のみ)
寛永16年より始められたといわれていて、「利根川」水運の港町として栄えた「江戸文化」の粋が見られます。
「小見川」の「伝統的行事」「小見川祇園祭」では初日は「神輿」(3基)の渡御が行われ、残り2日で「屋台」(山車)(6基)が曳き廻されているそうです。
二層式の「屋台」(山車)は「彫物」や「色彩」があでやかであり、一階は「お囃子」、二階は「演芸場」となり、「各屋台(山車)」とも芸人さんの芸が披露されるそうです。
詳しく説明しますと「佐原」の「山車」と同様の二層構造の「屋台」(山車)でありますが、上部(大天上)には「屋根」がついており、屋台進行時は「芸座連」(げざれん)による演奏、停止時に上部の屋根を上げて「歌謡」が披露されます。
「芸座」(お囃子)は、小見川周辺の集落を単位とした「芸座連」が「屋台」に乗っています。
「小見川祇園祭」の「屋台」と「芸座連」ですが、以下の通りです。
「本町(ほんまち)」は額字は「本町」、主な彫物は「獅子」、「龍」で「芸座連」は「清水芸座連」。
「仲町(なかまち)」は額字は「仲町」、主な彫物は「龍」で「芸座連」は「内野芸座連」。
「川端町(かわばたちょう)」は額字はなし、主な彫物は「鷹」で「芸座連」は「木内芸座連」。
「小路(しょうじ)」は額字は「小路」、主な彫物は「忠臣蔵」で「芸座連」は「野田芸座連」。
「北下宿(きたしもじゅく)」は額字はなし、主な彫物は「龍」、「獅子」で「芸座連」は「下小川芸座連」。
「南下宿(みなみしもじゅく)」は額字はなし、主な彫物は明治25年制作、「芸座連」は「羽根川芸座連」。
「小見川祇園祭」当日は、「おまつり広場」が登場し、いろいろな催しを予定しているそうです。
また近年では、小見川市街地を流れる「黒部川」にぼんぼりをつるし「黒部川イルミネーション」として風情を醸し出したり、大橋の上で住民による踊りや音楽などの披露が行われ、「祇園祭」と共に「小見川」のまちを盛り上げています。
「黒部川イルミネーション」ですが、中日(7月24日(土))には、「黒部川」の「大橋」に「屋台」(山車)がそろい、合同で踊りが披露された後、「黒部川」上の「ぼんぼり」600個の「点灯式」(7月24日〜8月16日)が予定されています。
情緒豊かな「小見川ばやし」を奏でながら「屋台」(山車)6台が練り歩く「小見川祇園祭」。
往時「小見川藩一万石」の「城下町」であった「香取市小見川」の催しにお出かけしませんか?
「小見川祇園祭」詳細
開催会場 小見川駅前市街地 (須賀神社周辺) 香取市小見川
開催日時 7月22日(金)〜7月24日(日)
問合わせ 水郷小見川観光協会事務局 0478-82-1111
備考
「小見川祇園祭」に、お車でお越しの方は、「香取市役所小見川支所」の「駐車場」をご利用下さい。
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地域情報::香取 | 11:59 AM |