本日ご紹介するのは、近隣市「神崎町」の「オハツキイチョウ」です。
「神崎町」は「香取市」「成田市」と「利根川」をはさんだ「茨城県稲敷市」と隣接した「千葉県」「北部」のまちです。
1889年(明治22年)4月1日「町村制」施行に伴い、「神崎村」と「米沢村」が発足。
翌年1890年(明治23年)3月12日「神崎村」が「町制施行」し「神崎町」(初代)となりました。
その後、1955年(昭和30年)1月5日「神崎町」と「米沢村」が合併し、「神崎米沢町」が発足。
同日、改称し「神崎町」(2代目)になり、現在に至っています。
「神崎」の「オハツキイチョウ」は、「神崎ふれあいプラザ」の隅にある「雌樹」で樹高26.6m、根回り4mの巨木です。
この「オハツキイチョウ」はかつてこの地にあった「神崎小学校」の開校を記念して「明治33年」に植樹されたもので、現在「神崎小学校」は移転しており、地元有志が植樹したそうものだそうです。
「オハツキイチョウ」とは、通常の「イチョウ」と異なり「種子」が「葉の上」につくことから付けられた名前で珍重されています。
「オハツキイチョウ」は「生きている化石」ともいわれ、地球上にたった「一族一種」の貴重な植物でもあります。
「オハツキイチョウ」は「イチョウ」の「変種」で、「葉の上」に「実」を結ぶ、また「葉上」に「葯(よろいぐさ)」を付ける「イチョウ」のことをいい、全国に約20本ほどの存在が知られているそうです。
「オハツキイチョウ」は名前の由来は、「葉の上」に「種子」がつくことからつけられているようです。
「神崎」の「オハツキイチョウ」は樹勢がとても旺盛で毎年多くの「銀杏(イチョウ)」が実るそうです。
「神崎町」にある貴重な「オハツキイチョウ」を見に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
「神崎」の「オハツキイチョウ」詳細
所在地 香取郡神崎町本宿96
問合わせ 神崎町教育委員会 0478-72-1601
備考
「神崎」の「オハツキイチョウ」は昭和40年(1965年)4月27日に「千葉県」の「天然記念物」に指定されています。
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地域情報::香取 | 01:35 PM |