本日ご紹介するのは、地元「銚子市」の「銚子電鉄」「各駅見処紹介」その7「海鹿島駅(あしかじまえき)」です。
「海鹿島駅」は銚子市小畑新町にある「銚子電気鉄道」の「駅」です。
「海鹿島駅」は、1923年(大正12年)7月5日に開業されました。
「海鹿島駅」の構造は「単式ホーム」1面1線の「地上駅」で、2007年(平成19年)1月、ボランティアにより掲げられた「文学碑めぐり案内図」の看板によって、「関東最東端の駅」と表記されるようになったそうです。
2007年12月まで小学生の通学時間帯のみ駅員を配置していたが、合理化により2008年以降「本銚子駅」共々完全無人化されています。
「海鹿島駅」周辺は「灯台キャベツ」として知られる「キャベツ」(夏場は「トウモロコシ」)を産する畑地が目立っています。
また「海鹿島駅」の「見処」ですが、なんといっても「文人の文学碑」です。
「海鹿島駅」のある「海鹿島」は、多くの文人たちが、「保養地」や「別荘地」として滞在し、今でも風光明媚なその景観は、多くの市民や観光客の人たちに愛されています。
主な「文人の文学碑」ですが、「銚子」出身の「国木田独歩(くにきだどっぽ)」の碑を始め、「竹久夢二」(代表作「宵待草(よいまちぐさ)」)、「小川芋銭」、「尾崎萼堂(行雄)」の文学碑が周辺に建っています。
また「海鹿島」には、「海鹿島海水浴場」があります。
プライベートビーチのように、こじんまりとした雰囲気が魅力の「公共海水浴場」。
波が穏やかで、夏場は家族連れで賑わいます。
また「東映」の「映画」の「オープニング映像」「荒磯に波」の撮影場所はこの付近だと言われています。
「海鹿島駅」は前述した通り「関東地方」「最東端」に位置する「駅」ですが、「本州」「最東端」の「駅」は、「岩手県」にある「JR東日本」「山田線」の「岩手船越駅」で、「日本」「最東端」の「駅」は、「北海道」「根室市」にある「JR北海道」「根室本線」(「花咲線」)の「東根室駅」だそうです。
「銚子電鉄」の「旅」もいよいよ残すところ3駅となります。
「海鹿島駅」のとなり駅「君ヶ浜駅」までの間に「松林」が車窓から望めます。
次回の「各駅見処紹介」は「君ヶ浜駅」をご案内します。
備考
「海鹿島駅」は、「声優」「歌手」等として活躍されている「林原めぐみ」さんが「アルバム」「ふわり」のプロモーション撮影に訪れた「駅」であり、「林原めぐみ」さんのファンの皆さんが多く訪れています。
ちなみに「林原めぐみ」さんは、アニメ雑誌「アニメージュ」アニメグランプリで、「声優部門1位」を通算12回獲得している「大人気声優」で「新世紀エヴァンゲリオン」の「綾波レイ」などで知られています。
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地域情報::銚子 | 10:08 AM |