晴天が続き、暖かい立春を迎えた犬吠埼。
「立春」は「冬至」と「春分」の中間にあたり、本日から立夏の前日までが春となります。
そんな中、本日ご紹介するのは、地元銚子市外川「銚子電鉄」「外川駅」の「河津桜(かわづざくら)」です。
皆さんご存知の「銚子電鉄」。
今日も、ある時は市民の足として、ある時は観光地までの観光客の交通手段として活躍している「電車」です。
町中の始発駅「銚子駅」から海沿いの終着駅「外川駅」までの6.4kmをのんびり走る姿は趣のあるなんとも言えない良さがあります。
今回ご紹介する「外川駅」「河津桜」は、書籍「とっておき、銚子散歩」(稲葉豊和著、アクセス出版)の10周年を記念して植樹されたものです。
「河津桜」の植樹は、平成19年12月18日に行われ、「銚子電鉄」を側面から応援し、銚子観光振興に寄与する目的で二本の桜を植えられたそうです。
ちなみに「とっておき、銚子散歩」は、銚子を楽しむためのガイドブックで、副題にあるように「銚子を愛する人のためのハンドブック」です。
平成9年に発刊、平成17年に改訂版が発行されています。
「河津桜」の選定理由は、「銚子電鉄」沿線に桜が少ないことから花種を選定したそうで、趣のある駅舎が特徴の「外川駅」に二本の桜が植わっています。
今回その「河津桜」がはじめて一輪の花を咲かせたそうです。
またつぼみを持っているようなので、順次開花していくようです。
一足早い春を感じに「銚子電鉄」「外川駅」に足を伸ばしてみませんか?
外川駅 データ
所在地 銚子市外川町2-10636
開業年月日 1923年(大正12年)7月5日
備考
「外川駅」周辺は、先(2010年12月13日)のブログで紹介しました「外川の町並み」がある「まち歩き」(坂歩き)の楽しいまちです。
「外川駅」周辺にある「大杉神社」の境内には、「外川の開祖」「崎山治郎右衛門」の「顕彰碑」と、「源俊頼(みなもとのとしより)」の歌碑が立っているそうです。
「源俊頼」(平安時代後期の官人・歌人。大納言・源経信の三男)。
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地域情報::銚子 | 10:19 AM |