本日ご紹介するのは、近隣市「神崎町」「鍋店神崎酒造蔵」で3月16日(日)に開催されます「第16回仁勇蔵祭り」です。
「鍋店株式会社」(2011年3月10日のブログ参照)(以下「鍋店(株)」と表記)は、「神崎町」にある1689年(元禄2年)創業の「老舗酒蔵」で、310年以上の「伝統」と永年に亘(わた)り培(つち)われた「技術力」を基(もと)に、「メインブランド」である「仁勇」・「不動」を製造されています。
「鍋店(株)」では、「酒・人・心」を「モットー」に全て「社員」による「手造り」で「酒造り」に精進されています。
「鍋店(株)」の「創業」ですが、上記のように元禄2年に「佐倉藩」より現在の「製造免許」にあたる「酒造株」(1050株)を戴き、「成田山門前」にて「醸造」を開始したそうです。
その後、「鍋店(株)」は明治32年(1899年)に「神崎町」に「出蔵」を設けました。
「鍋店(株)」のある「神崎町」は、清らかな「地下水」に恵まれ、また近くを流れる「利根川」の「水運」を利用して「江戸」の「街」まで、多くの「酒樽」を運びやすかったこともあり、江戸時代には、「関東灘」と呼ばれ、当時から「酒造り」の盛んな「まち」であったとのことです。
ちなみに「鍋店」の「由来」ですが、当時「老舗」のことを「お店(おたな)」と呼んでいたそうで、「鍋座」の「鍋」と「おたな」の「店」が結びついて「鍋店(なべたな)」と呼ぶようになったと言い伝えられているようです。
「鍋店(株)」「第十九代蔵元」「大塚 完」氏は、
「人と人の間に酒があり、心と心の間に酒がある。
そんな心に響く酒を造ることが私の使命です。」
と語り、多くの「お客様」から「おいしい!」と感じて頂ける「製品」を出荷することを「第一」に考えているそうです。
「酒SAKE」 「人HITO」 「心KOKORO」
「鍋店(株)」では、「昔」ながらの「杜氏さん・蔵人さん」にお願いしての「酒造り」から、全て「自社スタッフ」での「酒造り」へと「転換」を果たしたのが平成9年(1997年)。
以来、「製造計画」から「酒造り」、そして「最終的」な「製品出荷」まで一貫して「社員」で行われるようになり、「酒質」の「向上」や「製品管理」の「点」において少しずつですが「確実」に「成果」を出しているそうです。
またこの間(かん)に蓄積した「詳細」な「製造管理データー」は「蔵」としての「宝物」に成っており、「酒造り」に従事する「社員」の「早期育成」も「可能」になってきているそうです。
「発酵の里こうざき」「酒蔵まつり」(2013年3月12日・2012年3月12日・2011年3月9日のブログ参照)300年以上の「伝統」を持つ2軒の「酒蔵」「鍋店(株)」(2011年3月10日のブログ参照)と「(株)寺田本家」を中心に、「両蔵」の「沿道」を「歩行者天国」にし、「酒蔵」周辺全体を「会場」にして行われる「イベント」です。
「発酵の里こうざき」「酒蔵まつり」は「仁勇蔵祭り」(2013年3月14日・2012年3月14日のブログ参照)と「お蔵フェスタ」(2013年3月13日・2012年3月15日のブログ参照)を中心に、「味噌」や「ひしほ」といった「発酵食品」や「地元農産物」をはじめとした「発酵」「醸造」を中心と「まち」をあげての一大イベントとなっており、本年は「発酵の里こうざき」「酒蔵まつり2014〜発酵食文化を満喫しよう!〜」として開催されます。
「仁勇蔵祭り」は、「鍋店(株)」が毎年3月に開催している「大人気」の「イベント」で、「発酵の里こうざき」「酒蔵まつり」の「メインイベント」のひとつです。
「仁勇蔵祭り」は、「鍋店(株)」の「メインブランド」である「仁勇(じんゆう)」、「不動(ふどう)」のうちの「仁勇」の「名前」を冠しており、今年(2014年)で「16回目」を数える「イベント」です。
「第16回仁勇蔵祭り」「当日」の「催し」ですが、「仁勇蔵祭りご来場記念ミニきき猪口プレゼント」、「蔵内見学」、「無料試飲」、「蔵祭り限定酒販売」、「味グルメ」、「販売コーナー」、「来てお得コーナー」、「特設ステージ」となっています。
「仁勇蔵祭りご来場記念ミニきき猪口プレゼント」ですが、「第16回仁勇蔵祭り」にご来場の「皆様」の「先着」10000名様に「仁勇蔵祭りご来場記念ミニきき猪口」がプレゼントされる「催し」です。
「仁勇蔵祭りご来場記念ミニきき猪口」は、「数」に限りがございますので、「数量」に達し次第「配布」は終了となるそうです。
「蔵内見学」ですが、普段「酒造り」に従事している「鍋店(株)」の「スタッフ」による「催し」で、普段召し上がっている「お酒」はどうやって造られるのか、分かりやすく説明してくれるそうです。
「無料試飲」ですが、「鍋店(株)」を代表する「美味しいお酒」「清酒」や、「蔵祭り限定酒」、「リキュール」など20種類以上の「無料試飲」を多数用意しており、「お気に入り」を探せるそうです。
「蔵祭り限定酒販売」ですが、毎年「大好評」の「催し」です。
「蔵祭り限定酒販売」は、毎回「早朝」より「行列」ができるほど「人気」がある「催し」で、当日は早々売り切れてしまうと予想されています。
「蔵祭り限定酒」ですが、以下の通りです。
・吊るし絞り 特別純米 生原酒 (米・フサコガネ 60%磨き) 1500円
県産米であるフサコガネは軽さが特徴です。
生原酒でどの程度の軽さになるか楽しみです。
・酒こまち 純米大吟醸 生原酒 (米・酒こまち 50%磨き) 1600円
不動シリーズでもおなじみの純米大吟醸です。
・仁勇 大吟醸 生 (米・山田錦 35%磨き) 4200円
値段が高いのにもかかわらず、一番先に売り切れる大吟醸。
鑑評会用に絞った酒ですので超!限定。
・ふさこがね 純米吟醸 (米・フサコガネ 60%磨き) 1200円
今年唯一の火入れ酒。
ぬる燗にすると一層味が広がります。
・旨口 しぼりたて 生原酒 (米・美山錦他) 1000円
仁勇生貯蔵酒に使う酒の原酒。
原酒ですが、10号酵母が醸す旨味ときれいさがグー。
「味グルメ」ですが、美味しい「お酒」と美味しい「お料理」が並ぶ「コーナー」となっています。
「味グルメ」には、「試飲コーナー」(上記「無料試飲」参照)、「相田商店」、「グリーブ」、「諏訪商店」、「すし波奈」、「成田飛翔会」、「不動BAR」、「手羽市」、「成田ゆめ牧場」(2012年5月12日・2010年8月24日のブログ参照)、「岩佐農園」、「佐藤養助商店」となっています。
「成田飛翔会」ですが、「成田若手居酒屋経営集団」「成田飛翔会」による「こだわり食材」を使った「お料理」を提供する「ブース」となっています。
「お買い物コーナー」では、「お土産」に持ってこいの「逸品」が揃う「コーナー」です。
「お買い物コーナー」の「内容」ですが、「酒販売」、上記の「蔵祭り限定酒販売」、「鍋屋源五右衛門」、「酒粕・米麹」、「いそべ陶苑」、「宅急便受付」となっています。
「酒販売」ですが、上記の「無料試飲コーナー」に用意した「お酒」を、「お土産用」にお買い求めいただける「酒売店」となっています。
「鍋屋源五右衛門」ですが、「鍋屋(株)」「直営店」で、「自家製酒まんじゅう」や、「お土産品」を沢山用意しているそうです。
「酒粕・米麹」ですが、「蔵元」ならではの「酒粕」と「米麹」を販売しているそうです。
「来て遊ぶコーナー」ですが、「日本ユニセフ」による「コーナー」で、「ちびっ子集まれゲームコーナー」となっています。
「来てお得コーナー」ですが、ちょっとだけ「お得」な「サービス」が行われ、「甘酒無料サービス」(酒粕の甘酒を無料配布)、「酒粕・梅の実詰め放題」となっています。
「特設ステージ」ですが、「第16回仁勇蔵祭り」「会場」内に設けられ、「ステージ」では、「お囃子」に合わせた「華麗」な「舞」、「男性コーラス」、「迫力」のある「エイサー」、「マグロの解体ショー」、「プロの歌手」による「演歌」・「童謡」など、ご来場いただいた「お客様」を楽しませる「ステージ」を用意しているそうです。
「特設ステージ」の「ステージプログラム」ですが、以下の通りです。
9時00分〜9時05分 大塚社長挨拶
9時05分〜9時15分 開会セレモニー
神崎町長挨拶
9時15分〜9時30分 出店者紹介タイム
9時30分〜10時10分 第16回限定酒紹介と酒造りの話、塩こうじ 醤油こうじの造り方
10時15分〜10時50分 神崎芸座連・藤華連
11時00分〜11時40分 北総エコー
11時45分〜12時25分 成田エイサー
12時30分〜13時00分 「すし波奈」まぐろ解体ショー
13時10分〜13時50分 湯浅みつ子
13時55分〜14時30分 ミスこまち娘
湯沢市長よりのご挨拶
清酒不動の誕生秘話
14時30分〜15時00分 JR東日本千葉支社から最新情報
時間は変更になる場合がございます。
「北総」の「老舗蔵元」「鍋店株式会社」の「酒蔵」「鍋店神崎酒造蔵」で開催される「神崎」きっての「催し」「第16回仁勇蔵祭り」。
この機会に「神崎町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第16回仁勇蔵祭り」詳細
開催日時 3月16日(日) 9時〜16時(最終入場15時半)
開催会場 鍋店神崎酒造蔵 香取郡神崎町神崎本宿1916
問合わせ 鍋店株式会社 0478-72-2255
備考
「第16回仁勇蔵祭り」は、「雨天決行」で行われる「催し」です。
「第16回仁勇蔵祭り」を「主催」している「鍋店株式会社」では、「Facebook」にて「情報発信」をされています。