本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「星宮神社」で明後日(あさって)の7月28日(土)・29日(日)に開催されます「星宮神社祭礼」です。
「匝瑳市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、みどり豊かな恵まれた「大自然」と「歴史」のある「街」です。
「匝瑳市」の「北部」は、「谷津田」が入り組んだ複雑な「地形」の「台地部」となっており、「里山」の「自然」が多く残されています。
「匝瑳市」「南部」は、「平坦地」で「市街地」を除いてほとんどが「田園地帯」となっており、「白砂青松」の続く「九十九里浜」(5月11日のブログ参照)に面しています。
「星宮神社」は、「匝瑳市」「八日市場」に鎮座する「神社」で、「御祭神」は「天之御中主命(アメノミナカヌシノカミ)」を祀っています。
「星宮神社」の「創建」は建久3年(1192年)とされています。
「領主」「千葉一族」の「崇敬」をあつめ古くは「妙見宮」として「慈眼院」が「別当寺」を勧めるも、明治の「神仏分離」によって「星宮神社」と改称し、現在に至っています。
「星宮神社」の「敷地」1013坪の「境内」には、「本殿」(亜鉛板葺)、「拝殿」(亜鉛板葺)が立ち並びます。
旧「野栄町」一帯は、「千葉一族」だった「椎名氏」の「次男」・「野手次郎胤知」の「地」であったといわれています。
「星宮神社」は、その「椎名氏」の「氏神」として知られ、「堀川館の跡地」に建てられています。
「堀川館」とは、「御堀川天皇」「第2皇子」が仁治3年(1242年)以来、この地を領して築いた「城」です。
「野手氏」による「不意打ち」で落城してから「野手氏」の「所領」になったと推測されています。
「星宮神社祭礼」は、「中央地区」「篭部田」にある「星宮神社」の「祭り」です。
7月28日(土)には、「地区内」で「子供」向けの「イベント」が行われ、7月29日(日)には「神輿」の「渡御」が行われ、「出店」も出て「近隣」からも多くの「見物客」が訪れ賑わいます。
「千葉一族」ゆかりの「神社」「星宮神社」で行われる「祭礼」「星宮神社祭礼」。
この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「星宮神社祭礼」詳細
開催期間 7月28日(土)・29日(日)
開催会場 星宮神社 匝瑳市八日市場ハ162
問合わせ 匝瑳市産業振興課商工観光室 0479-73-0089
備考
「星宮神社」の「入口」に、「堀川館跡」という「案内板」が立っています。
「星宮神社」の現在の「者殿」は正徳4年(1714年)再建を昭和58年に改修したものだそうです。
「星宮神社」は、「旧号」で「妙見大菩薩」とよばれていました。
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地域情報::匝瑳 | 03:01 PM |