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「香取神宮例祭」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で明日、4月14日(土)に催行されます「香取神宮例祭」です。

 「香取神宮」は、「香取市」(2010年11月5日・6日のブログ参照)にある「神宮」で、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「息栖神社」(2010年11月7日のブログ参照)とともに「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照) に数えられる「神社」で、「下総国の一宮」です。

 江戸時代の1700年に、第5代将軍「徳川綱吉」により造営された、朱塗りの「楼門」と「三間社流造」の黒漆塗りの「拝殿」・「本殿」が特に素晴らしく、「楼門」の「扁額」は、「連合艦隊司令長官」として有名な「東郷平八郎」の「書」によるもので、「楼門」内には「大化の改新」で活躍した「藤原鎌足」の「像」が安置されています。
 また「楼門」横には、「徳川光圀」手植えの「桜」(「黄門桜」)もあります。

 「香取神宮」の「年間祭典」(「祭儀」)の中で、最も重要で大切な「祭」(「祭典」)が「香取神宮例祭」です。
 例年4月14日に行われ、「天皇陛下」からの「幣帛」が神前に奉じられ、「皇室の弥栄」(「皇室の御安泰」)と「国家の安泰」・「氏子崇敬者」を始め「国民の繁栄」(「国家の隆昌」)をお祈りしています。

 「香取神宮」は、古くから「国家鎮護」の「神」として「皇室」からの「御崇敬」が最も篤く、特に「神宮」の「御称号」(明治以前には「伊勢」、「香取」、「鹿島」のみ)を以て奉祀されており、中世以降は「下総国の一宮」、明治以後の「社格制」では「官幣大社」に列し、昭和17年「勅祭社」に治定され今日に至っています。
 上記のように「香取神宮」は、「皇室」より特別の「崇敬」をいただいている「勅祭社」のひとつであり、6年に1度(「子年」、「午年」)は「勅使」の「御参向」があります。

 「香取神宮例祭」は、「参拝者」も見守る厳(おごそ)かな雰囲気の中、参列する「氏子」が、「日常生活」の「平穏無事」などを祈願し、「式」では、「神職」らが「神前」に「供え物」を献上し、「祝詞(のりと)」の奏上のあと、「祭典」中に「巫女」による「悠久の舞」が奉奏されます。
 また、「久保木社中」による「献花」・「小堀遠州流」による「献茶」などが執り行われます。
 なお、古くから伝わる「香取神宮例祭」は1882年(明治15年)より「4月14日」と定められたそうです。

 「香取神宮」で行われます最も重要な「祭典」「香取神宮例祭」。
 「桜」舞う「春」の「香取」の「例大祭」にお出かけしませんか?

 「香取神宮例祭」詳細

 開催日  4月14日(土) 

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3211

 備考
 「香取神宮」では、平成26年の「式年大祭」に向いて、「社殿」の「屋根替工事」が進められています。
 また「社頭」にて「御浄財」の「御寄付」を受け付けているそうです。
 「カメラ愛好家」の方の「マナー」について苦情が寄せられているそうです。
 「祭典」は単なる行事ではなく、「祈りの場」ですので、「香取神宮」「職員」の指示に従って頂きますように、とのことです













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| 地域情報::香取 | 09:45 AM |

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