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「芝山仁王尊花まつり」(芝山町)
 本日ご案内するのは、近隣市「芝山町」「芝山仁王尊」「観音教寺」で明日、4月7日(土)・8日(日)に開催されます「芝山仁王尊花まつり」です。

 「芝山仁王尊」「観音教寺」(2011年4月25日のブログ参照)は、「比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)」を「御本山」とする「天台宗」の「寺院」で、「山号」は「天應(応)山」、正式名称は「天應(応)山観音教寺」、別称として「芝山仁王尊」と呼ばれています。
 「芝山仁王尊」「観音教寺」の「御本尊」は「十一面観世音菩薩」であり、「新上総国三十三観音霊場」「第33番」(結願)で、「東国花の寺百ヶ寺」「千葉6番札所」、「上総国薬師如来霊場」「第28番」(結願)の「寺」として知られています。

 「芝山仁王尊」「観音教寺」「仁王門」に安置されている「仁王尊」は、「火事除け」、「泥棒除け」の「仁王尊」として知られ、「観音教寺」が「山武郡芝山町」にあることから「芝山仁王尊」とも呼ばれています。
 「芝山仁王尊」「観音教寺」の「由緒」ですが、781年(天応元年)「征東大使」「藤原継縄」がこの地を訪れ、「十一面観世音菩薩」を安置したのがこの「寺」の始まりとされ、その後は「千葉氏」の帰依を受けていたそうです。

 「芝山仁王尊」「観音教寺」の「仁王門」は、通常の「仁王門」と違い左右の「仁王尊」の前が「畳敷きの座敷」になっています。
 また「観音教寺三重塔」は、1955年(昭和30年)12月15日に「千葉県」の「県指定有形文化財」(建造物)に指定されています。

 「芝山仁王尊」「観音教寺」敷地内の「本堂」には、「芝山はにわ博物館」(2011年11月26日のブログ参照)(「観音教寺」所有)が隣接しており、「国指定史跡」「芝山古墳群」「殿塚・姫塚」出土の「はにわ」、所蔵されている「埴輪」(9点)は、1971年(昭和46年)3月26日に「千葉県」の「県指定有形文化財」(考古資料)に指定されています。

 4月8日は、「仏教の開祖」「大聖釈尊」の「御生誕」になられた記念すべき「日」です。
 「芝山仁王尊」「観音教寺」では、4月7日(土)・8日(日)に「お釈迦様」の「誕生」を祝い「本堂」前に色とりどりの「花」を飾った「花御堂」を設け「誕生仏」に「甘茶」を潅(灌)ぐ「潅仏会」(「灌仏供養」)が行われるそうです。
 (総称「芝山仁王尊花まつり」)

 「芝山仁王尊花まつり」期間中は、「参詣者」の皆様に「甘茶」の「接待」があり、「芝山はにわ博物館」(10時〜15時)への「入館」が「無料」となるそうです。

 「芝山仁王尊」「観音教寺」で行われる「芝山仁王尊花まつり」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「芝山仁王尊花まつり」詳細

 開催日  4月7日(土)・8日(日)

 開催会場 芝山仁王尊 山武郡芝山町芝山298

 問合わせ 芝山仁王尊 観音教寺 0479-77-0004

 備考
 「芝山仁王尊」「観音教寺」では、「み仏」をお祀りする「処」は「浄土」であるとの「理念」の下に、「桜」をはじめ「境内」を四季折々の「花木」で埋め尽くされています。
 今時分は「椿の花」や、「早咲き」の「枝垂れ桜」をはじめ、「ソメイヨシノ」、「花期」の長い「八重桜」も楽しめるそうです。













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