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「第24回かしま桜まつり」(鹿嶋市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島城山公園」で3月28日(土)〜4月12日(日)の期間開催されます「第24回かしま桜まつり」です。

 「鹿嶋市」は、「茨城県」「南東部」に位置する「市」です。
 「鹿嶋市」は、「首都」「東京」から110km「東」に位置し、「鹿嶋市」の「市」の「東側」は「太平洋」「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)に面していることから「海岸」「海水浴場」があります。
 「鹿嶋市」の「西側」は「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「鰐川」に面し、「筑波山」を望むことができます。
 「鹿嶋市」は「JR総武本線」の「分岐線系統」である「JR鹿島線」や「東関東自動車道」(厳密には「潮来IC(いたこインターチェンジ)(潮来市内)」)の「沿線」であり、「交通網」が「茨城県」の「県庁所在地」「水戸市」でも「土浦」からでもなく、「千葉県」の「県庁所在地」「千葉市」から「順」に整備されたことから、「茨城県」の「他」の「地域」よりも、「国道51号線」を通じた「千葉県」「東部」(「香取市」、「成田市」、「千葉市」、「銚子市」など)との「関係」が深い「市」です。

 「鹿嶋市」は、「常陸国一宮」である「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)の「門前町」として栄えてきました。
 現在「鹿嶋市」は「となりまち」「神栖市」とともに「重要港湾」である「鹿島港」を「中心」とした「鹿島臨海工業地帯」を形成し、「新日鐵住金」の「企業城下町」として「鉄鋼企業」を「中心」とした「工業都市」として知られています。
 現在の「鹿嶋市」の「人口」ですが、66800人(男34355人、女32445人)で、「世帯数」26873世帯となっています。
 (平成27年(2015年)3月1日現在)
 また「鹿嶋市」は、「Jリーグ」「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」(「他」に「潮来市」、「神栖市」、「鉾田市」、「行方市」)の「中心」であり、「関東」でも「有数」の「サッカーの街」としても「有名」です。
 「鹿嶋市」は、1995年(平成7年)9月1日に「鹿島町」が「大野村」を編入し、「市制施行」し、「鹿嶋市」となっています。
 「鹿嶋市」の「名称」ですが、「市制施行」の際、「佐賀県」の「鹿島市」と重複しないように、「島」の「異体字」の「嶋」に変えて「鹿嶋」としたそうです。

 「鹿島城山公園」ですが、「茨城県」「鹿嶋市」「城山」にある「公園」です。
 「鹿島城山公園」は、12世紀末に、「常陸平氏」の「鹿島政幹」氏が、現在の「鹿島城山公園」に、「鹿島城」(常陸国)(「別名」・「吉岡城」)を築いていたそうです。
 「鹿島城」ですが、鎌倉時代から室町時代までの約400年間、「鹿島氏」の「居城」であり、明治維新に至るまで「鹿島氏」の「居城」でしたが、近代になり「鹿島氏」により、「鹿島城」が「鹿嶋市」に寄付され、「鹿島城」「本丸跡」が、「鹿島城山公園」となりました。
 「鹿島城山公園」は、「鹿島城址」の「公園」として整備されており、現在は「鹿嶋市民」の「憩いの場」となっており、「鹿島城山公園」からは、「北浦」や「筑波山」を望むことができます。
 「鹿島城山公園」ですが、「春」には「桜」や「山つつじ」が咲き、「鹿嶋市内」の「桜の名所」として知られており、「鹿島城山公園」では、毎年「かしま桜まつり」(2014年3月24日・2013年3月27日・2012年3月27日のブログ参照)が開催されています。
 「鹿島城山公園」「内部」や「周辺」には、「鹿島城」の「遺構」が少し残っており、往時を偲ばせており、中世の「常陸平氏城郭」の「モデル」のひとつとなっています。

 「鹿嶋市」では、上記のように「鹿島城山公園」を「会場」にして「かしま桜まつり」が行われており、「かしま桜まつり」ですが、今年(2015年)で「24回目」を迎える「イベント」となっています。
 「かしま桜まつり」では、「鹿嶋地域内」で、最も素晴らしい「桜観賞スポット」「鹿島城山公園」に咲き誇る350本の「ソメイヨシノ」のほか、「しだれ桜」や、「早咲き」で「有名」な「河津桜」、「八重桜」を愛でることができ、美しい「桜の花」を楽しみに「大勢」の「行楽客」、「花見客」、「観光客」の「皆さん」が訪れています。
 また「かしま桜まつり」では、「会場」の「鹿島城山公園」を「夜」も明るく「ライトアップ」し、「夜桜」も楽しみいただけるようにしているそうです。

 「第24回かしま桜まつり」ですが、3月28日(土)から4月12日(日)までの「期間」、「標高」25mほどの「高台」から「眼下」に「北浦」を望む「鹿嶋市民」の「憩いの場」であり、「鹿嶋市」の「桜の名所」「鹿島城山公園」を「会場」に開催される「イベント」です。
 「第24回かしま桜まつり」では、「期間中」「ライトアップ」が「夜」9時00分(21時00分)まで行われ、「昼間」(日中)の「桜」とは違う「顔」の「桜」が観られる「夜桜見物」ができるようになっています。
 (「第24回かしま桜まつり」「ライトアップ」は「天候」により「中止」になる場合もあるそうです。)
 また「第24回かしま桜まつり」「期間中」には、「鹿島城山公園」「園内」にて、「テント販売」も行われ、「飲食」も楽しめ、「お花見」ができるそうです。
 「第24回かしま桜まつり」「期間中」には、「イベント」が行われ、「イベント内容」ですが、「鹿嶋市民音頭踊りの披露」、「桜ウォーク鹿嶋神の道」、「大正琴の演奏」となっています。

 「鹿嶋市民音頭踊りの披露」ですが、「第24回かしま桜まつり」「期間中」の4月4日(土)に行われる「イベント」です。
 「鹿嶋市民音頭踊りの披露」の「開催時間」ですが、4月4日(土)10時30分からと、11時30分からの「1日」2回開催され、「参加費」「無料」で行われます。
 「鹿嶋市民音頭踊りの披露」ですが、「雨天」の場合は「中止」となっています。

 「桜ウォーク鹿嶋神の道」ですが、「第24回かしま桜まつり」「期間中」の4月5日(日)に開催される「ウォーキングイベント」です。
 「桜ウォーク鹿嶋神の道」ですが、4月5日(日)9時30分から行われ、「受付場所」ですが、「鹿嶋市商工会館」前となっており、9時00分から「受付」、9時15分から「開会式」が行われます。
 「桜ウォーク鹿嶋神の道」の「コース」ですが、2コースとなっており、「鹿嶋神の道コース」(約15km)と「城山公園コース」(約5km)となっています。
 「桜ウォーク鹿嶋神の道」の「参加費」ですが、「鹿嶋神の道コース」を参加される「方」は500円(軽食付)となっており、「城山公園コース」を参加される「方」は「無料」となっています。
 「桜ウォーク鹿嶋神の道」の「申し込み」ですが、「鹿嶋神の道コース」に「参加希望」の「方」は、3月31日(火)までに「電話」または「ファックス」(「桜ウォーク申し込み」と題し、住所、氏名、年齢、電話番号を記入)で、下記に申し込みとなっており、「城山公園コース」の「参加希望」の「方」は「申し込み不要」となっています。

 問合わせ 鹿嶋人ギャラリー内「鹿嶋神の道運営委員会」 FAX 0299-77-8878
      鹿嶋市まちづくり推進課 TEL 0299-82-2911
      FAX 0299-82-2915

 「桜ウォーク鹿嶋神の道」ですが、「荒天」の場合は、「中止」となっています。
 「桜ウォーク鹿嶋神の道」に参加される「方」は、「帽子」、「タオル」、「飲み物」、「着替え」などを用意し、動きやすい「服装」での「参加」を呼びかけています。

 「大正琴の演奏」ですが、「第24回かしま桜まつり」「期間中」4月12日(日)に開催される「イベント」です。
 「大正琴の演奏」ですが、4月12日(日)10時00分から12時00分まで行われ、「満開」の「鹿島城山公園」の「桜」を観ながら、「大正琴」の「調べ」を堪能できる「イベント」となっており、「大正琴の演奏」ですが、「雨天」の場合は「中止」となるそうです。

 「第24回かしま桜まつり」では、「注意事項」が示されており、下記の通りとなっています。

 会場内では防災及び樹木の保護のため火気厳禁となっております。
 カセットコンロ、炭などを使ったバーベキューや調理行為も禁止となります。

 ごみのお持ち帰りにご協力ください。

 「鹿嶋市民」の「憩いの場」「鹿嶋一」の「桜の名所」「鹿島城山公園」で開催される「恒例イベント」「第24回かしま桜まつり」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第24回かしま桜まつり」詳細

 開催期間 3月28日(土)〜4月12日(日)

 開催会場 鹿島城山公園 茨城県鹿嶋市城山

 問合わせ 鹿嶋市観光協会 0299-82-7730

 備考
 「第24回かしま桜まつり」では、「駐車場」が少ないため、「乗り合い」や「徒歩」・「公共交通機関」を利用した「来場」を呼びかけています。
 「第24回かしま桜まつり」「桜ウォーク鹿嶋神の道」の「問い合わせ」ですが、「鹿嶋市役所」「まちづくり推進課」(0299-82-2911)までとなっています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2519 |
| 地域情報::鹿島 | 10:56 AM |
「鹿島神宮」「祭頭祭」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」、「仲町通り」、「大町通り」で3月9日(月)に開催されます「祭頭祭(サイトウサイ)」です。

 「鹿嶋市」は、「茨城県」「南東部」に位置する「市」で、「首都・東京」から110km「東」に位置し、「東側」は「太平洋」「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)に面していることから「海岸」「海水浴場」があり、「西側」は「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「鰐川」に面し、「筑波山」を望むことができます。
 「鹿嶋市」は「JR総武本線」の「分岐線系統」である「JR鹿島線」や「東関東自動車道」(厳密には「潮来IC(イタコインターチェンジ)(潮来市内))の「沿線」であり、「交通網」が「茨城県」の「県庁所在地」「水戸市」でも「土浦」からでもなく、「千葉県」の「県庁所在地」「千葉市」から「順」に整備されたことから、「茨城県」の「他」の「地域」よりも、「国道51号線」を通じた「千葉県」「東部」(「香取市」、「成田市」、「千葉市」、「銚子市」など)との「関係」が深い「市」です。

 「鹿嶋市」は、「常陸国一宮」である「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)の「門前町」として栄えてきました。
 現在「鹿嶋市」は「となりまち」「神栖市」とともに「重要港湾」である「鹿島港」を「中心」とした「鹿島臨海工業地帯」を形成し、「新日鐵住金」の「企業城下町」として「鉄鋼企業」を「中心」とした「工業都市」として知られています。
 現在の「鹿嶋市」の「人口」ですが、66788人(男34350人、女32438人)で、「世帯数」26984世帯となっています。
 (平成27年(2015年)2月1日現在)
 また「鹿嶋市」は、「Jリーグ」「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」(他に「潮来市」、「神栖市」、「鉾田市」、「行方市」)の「中心」であり、「関東」でも「有数」の「サッカーの街」としても「有名」です。
 「鹿嶋市」は、1995年(平成7年)9月1日に「鹿島町」が「大野村」を編入し、「市制施行」し、「鹿嶋市」となっています。
 「鹿嶋市」の「名称」ですが、「市制施行」の際、「佐賀県」の「鹿島市」と重複しないように、「島」の「異体字」の「嶋」に変えて「鹿嶋」としたそうです。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」は、「茨城県」「鹿嶋市」にある「神社」で、「全国」に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」です。
 「鹿島神宮」は、「千葉県」「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(イキスジンジャ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれ、江戸時代から「東国三社めぐり」として「人気」があったそうで、「初詣」には、「全国」から60万人以上が参拝し、「初詣」の「参拝者数」では「茨城県」2位を誇ります。

 「鹿島神宮」は、「茨城県」「南東部」、「北浦」と「鹿島灘」に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座し、「鹿島神宮」は、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、明治維新前に「神宮」の「名称」を使用していた「三社」のうちの「一社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)」(建御雷神)で、「鹿島神」という「一般名称」でも知られており、「古事記」では、「伊弉諾尊(イザナギノミコト)」が「軻遇突智(カグツチ)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。
 「武甕槌大神」は、「香取神宮」の「御祭神」「経津主大神(フツヌシノオオカミ)」とともに、「天孫降臨」に先立ち「国譲り」の「交渉」をしたといわれている「神様」で、「武甕槌大神」は、「武の神」として古くから「皇室」や「藤原氏」の「崇敬」を受け、さらに鎌倉時代以降は「武家政権」の「信仰」も得て、「社殿」・「楼門」・「宝物類」の「奉納」や「所領寄進」が繰り返されてきました。

 「鹿島神宮」「楼門」は、寛永11年(1634年)、「徳川頼房」公が奉納した「楼門」で「日本三大楼門」のひとつとして知られています。
 「鹿島神宮」「楼門」は、「鹿島神宮」「境内」「鹿島神宮の森」の「縁」の中にひときわ「朱色」が鮮やかな「楼門」で、「鹿島神宮」「楼門」の「扁額」は「東郷平八郎」「元帥」の「直筆」によるものだそうです。

 「鹿島神宮」の「創建」ですが、2674年前の「初代」・「神武天皇」「御即位」の「年」にあたり、「神武天皇」は、「東征」の「途上」における「大神」の「布津御霊劔(フツノミタマノツルギ)」による「守護」に感謝され、「鹿島の地」に「大神」を勅祭されたそうです。
 これに先立つ神代の昔、「武甕槌大神」は「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」の「名」を受け、「葦原中国」といわれた「我が国」の「国譲り」から「国造り」まで、その「建国」に大いにその「御神威」を発揮されました。
 「鹿島神宮」は、その「御威徳」から「武の神」として崇められ、日出づる「東方」に坐します「鹿島立ち」の「御神徳」によって、「事始め」、「起業」、「開運」、「旅行交通安全の神」、「常陸帯」(2012年1月13日・2011年10月16日のブログ参照)の「故事」によって「安産」、「縁結び」の「神」を仰がれています。

 「鹿島神宮」「文化財」ですが、「布津御霊劔(フツノミタマノツルギ)」と称される「長大」な「直刀」が「国宝」に指定されているほか、「鹿島神宮」「境内」は「国」の「史跡」に指定され、「本殿」・「本殿」・「楼門」など「社殿」7棟が、「国」の「重要文化財」に指定されており、そのほか「鹿島神宮」は、「鹿」を「神使」とすることでも知られています。
 「鹿島神宮」は、古くから「朝廷」から「蝦夷(エゾ)」に対する「平定神」として、また「藤原氏」から「氏神」として崇敬され、その「神威」は中世の「武家の世」に移って以後も続き、「歴代」の「武家政権」からは「武神」として崇敬され、現代も「鹿島神宮」は「武道」で篤く信仰されています。

 「鹿島神宮」では80以上もの「年中行事」の中では「祭頭祭」(2013年3月6日・2012年3月2日・2011年3月6日のブログ参照)、「神幸祭」(2012年8月26日のブログ参照)、また12年に一度「午年」ごとに行われる「式年大祭御船祭」(2014年8月31日のブログ参照)が特に「有名」で、2014年9月1日(月)には、「3日間」に渡って「御船祭」が催行されています。
 (「式年大祭御船祭」「前日」8月31日(日)午後には、「御座船清祓式」(2014年8月29日のブログ参照)が執り行われました。)

 「鹿島神宮」の「祭典」「祭頭祭」の「歴史」は古く、その「起源」は「武運長久」を祈って旅立っていった「防人(サキモリ)たち」の「鹿島立ち」の「故事」を表し、奈良時代の「天武朝」という「説」や平安時代ともいわれ、「文献」によると、建仁4年(1204年)とされ、その際には「片野」の「長保寺」と「平井」の「宝持寺」が「祭」の「世話役」を勤めたといわれています。
 「祭頭祭」の「祖形」は、その「囃言葉」からも窺えるように「五穀豊穣」、「天下泰平」を「主」な「願意」とする「祈年祭」に近く、しかも「地域」に密着した「祭」で、「秋」に行われる「新嘗祭(ニイナメサイ)」(新穀感謝祭、秋祭)と「対(ツイ)」を成す「春祭」といえる「祭事」だそうです。
 明治時代までの「神仏混淆(コンゴウ)時代」には、2月15日の「釈迦入滅」の「常楽会(ジョウラクエ)」(涅槃会)と「習合」されていたそうで、その「名残」から今でも「祭頭祭」の「大総督」を「新発意(シボチ)」と表現します。
 (「新発意」とは「一軍の将」として「卜定後」に選ばれる「男児」、「大総督」、「小僧さま」と呼ばれます)
 また「祭頭祭」の「勇壮」な「棒祭り」から「いくさの神」として「鹿島神宮」の「御神徳」と重ね「悪路王退治の余風(昔からの「風習」)」という「解釈」がされていた時代もあったそうです。
 ちなみに「悪路王」とは、鎌倉時代の「歴史書」「吾妻鏡(アズマカガミ)」などに登場する「悪人」で、「坂上田村麻呂」や「鎮守府将軍・征白羅将軍」であった「利仁将軍」に討伐されています。
 「祭頭祭」は、明治6年(1873年)の「太陽暦」への「移行」によって、それまでの「2月」の「上(カミ)の申(サル)の日」から現在の「3月9日」に改められています。
 昭和初期には、出兵する「兵士」を鼓舞する「防人の祭り」とされていたそうですが、「祭頭祭」は本来、「地元」に密着した「五穀豊穣」、「天下泰平」を祈る「祈年祭」の「一種」であり、「祭」が終わると「鹿行地区(ロッコウチク)」では「農作業」が「本格化」するそうです。

 「祭頭祭」は、毎年3月9日「イヤートホヨトホヤァー」の「歌」に合わせて「色」に合わせて「色」鮮やかな「衣装」を「身」につけた「囃し人」が「六尺」(180cm)の「樫棒」を組んでは解き、囃しながら「街中」を練り歩く「勇壮」な「祭り」です。
 「祭頭祭」ですが、朝10時から前年の「春季祭」で卜定された「左方」・「右方」両「当番字」の「大総督」が「狩衣装」で「家族」や「役員」に護られながら「鹿島神宮」「社殿」にあがり、「神事」が執行されます。
 「祭頭祭」のあと、「大総督」や「両字」の「人々」は、「本陣」に定めた「ホテル」などで「休憩」のあと、正午前から「巡行」を始めます。
 「祭頭祭」の「行列」の「先頭」ですが、「囃し人」の一人が、「天下泰平 春季祭」などと書いた「軍配団扇(グンバイウチワ)」を振り回しながら進み、「大総督」が続きます。
 「大総督」は、「甲冑(カッチュウ)」に「身」を固め、「大黒頭巾(ダイコクズキン)」を被った「人」に「肩車」されて巡行します。
 「大総督」に続いて「役員」や「家族」、「神職」が進み、「囃し人」がそれに続き、「総勢」1000人以上(両方)にもなるという「大行列」になるそうです。

 「祭頭祭」「囃し人」は、「赤」・「青」・「黄色」などの「色とりどり」の「衣装」を着て、「色」鮮やかな「襷(タスキ)」を数本かけ、「キャラクター人形」・「般若(ハンニャ)」・「オカメ・ヒョットコ」の「面」、「鈴」などで飾り付けられています。
 「囃し人」は、10〜20人の「班」に分かれ、「太鼓」を「腰」につけて叩く「人」の「周り」を囲んで「祭頭祭」を歌いながら「長さ」が「六尺」(1.8m)の「樫(カシ)の棒」を組んだりほぐしたりします。
 また「各班」には、「企業」などが奉納した「馬簾(バレン)」が煽ります。

 「囃し」が終わると「本陣」で休憩後、「狩衣」の「大総督」や「役員」、「家族」は、18時から「春季祭」に参列し、「春季祭」では来年の「当番字」が卜定されます。
 卜定された「2字(アザ)」は、1年間「祭事」を担当する「神職」である「物申神職」により、

 「来(キタ)る ◯◯年春季祭当番、神慮を以て卜定候字、左方の大頭、大字、・・・。
 右方の大頭、大字・・・。」

 と読み上げられるそうです。

 卜定された「字(アザ)」は、「鹿島神宮」の「大神」により「神」を来臨せしめ、「降神祭」により「鹿島神宮」の「御分霊」を1年間「字」に合祀され、「見そなわし」(神が見守り)、「安寧」(おだやかで平和)と「弥栄」(いよいよの繁栄)をもたらされると伝えられています。
 なお、「祭頭囃子」の「奉納」ですが、この1年の「報祭」(祈願成就のお礼の祭)であるといわれています。

 今年(2015年)の「祭頭祭」の「祭頭祭」「奉仕字」、「タイムスケジュール」は、下記の通りです。
 (奉仕字ですが、春季祭・神占により決定しています)

 奉仕字

 左方大頭 大字 知手(シッテ)郷(神栖市)

 右方大頭 大字 爪木(ツマギ)郷(鹿嶋市)

 10時00分  祭頭祭

 13時00分頃 出陣式

 15時30分  一斉囃し

 18時00分  春季祭

 「日本屈指」の「名社」「鹿島神宮」、「仲町通り」、「大町通り」で開催される「鹿島地方」に「春」を呼び、「人々」の「健康」や「豊作」を願って行われる「神事」・「祭事」「鹿島神宮」「祭頭祭」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「鹿島神宮」「祭頭祭」詳細

 開催日時 3月9日(月) 10時〜

 開催会場 鹿島神宮 茨城県鹿嶋市宮中2306-1
      仲町通り、大町通り

 問合わせ 鹿島神宮 0299-82-1209
      鹿嶋市観光協会 0299-82-7730

 備考
 「祭頭祭」の「開催」に伴い、「鹿島神宮」周辺では「交通規制」が行われますので、ご注意下さい。
 「祭頭祭」ですが、昭和51年(1976年)12月に「文化庁」から「国選定無形民俗文化財」の「指定」を受けています。





| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2486 |
| 地域情報::鹿島 | 01:35 AM |
「祈年祭(きねんさい)」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」で2月17日(火)に開催されます「祈年祭(きねんさい)」です。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、「茨城県」「鹿嶋市」にある「神社」で、「全国」に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」です。
 「鹿島神宮」は、「千葉県」「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれ、江戸時代から「東国三社めぐり」として「人気」があったそうで、「初詣」には、「全国」から60万人以上が参拝し、「初詣」の「参拝者数」では「茨城県」2位を誇ります。

 「鹿島神宮」は、「茨城県」「南東部」、「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)と「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座し、「鹿島神宮」は、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、「明治維新」前に「神宮」の「名称」を使用していた「三社」のうちの「一社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」(建御雷神)で、「鹿島神」という「一般名称」でも知られています。
 「武甕槌大神」ですが、「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。

 「武甕槌大神」ですが、「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。
 「武甕槌大神」は、「香取神宮」の「御祭神」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」とともに、「天孫降臨(てんそんこうりん)」に先立ち「国譲り」の「交渉」をしたといわれている「神様」で、「武甕槌大神」は、「武の神」として古くから「皇室」や「藤原氏」の「崇敬」を受け、さらに鎌倉時代以降は「武家政権」の「信仰」も得て、「社殿」・「楼門」・「宝物類」の「奉納」や「所領寄進」が繰り返されてきたそうです。
 「鹿島神宮」「楼門」は、寛永11年(1634年)、「徳川頼房」公が奉納した「楼門」で「日本三大楼門」のひとつとして知られています。
 「鹿島神宮」「楼門」は、「鹿島神宮」「境内」「鹿島神宮の森」の「縁」の中にひときわ「朱色」が鮮やかな「楼門」で、「鹿島神宮」「楼門」の「扁額」は「東郷平八郎」「元帥」の「直筆」によるものだそうです。

 「鹿島神宮」の「創建」ですが、2674年前の「初代」・「神武天皇」「御即位」の「年」にあたり、「神武天皇」は、「東征」の「途上」における「大神」の「布津御霊劔(ふつのみたまのつるぎ)」による「守護」に感謝され、「鹿島の地」に「大神」を勅祭されたそうです。
 これに先立つ神代の昔、「武甕槌大神」は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」の「名」を受け、「葦原中国」といわれた「我が国」の「国譲り」から「国造り」まで、その「建国」に大いにその「御神威」を発揮されました。
 「鹿島神宮」は、その「御威徳」から「武の神」として崇められ、日出づる「東方」に坐します「鹿島立ち」の「御神徳」によって、「事始め」、「起業」、「開運」、「旅行交通安全の神」、「常陸帯」(2012年1月13日・2011年10月16日のブログ参照)の「故事」によって「安産」、「縁結び」の「神」を仰がれています。

 「鹿島神宮」「文化財」ですが、「布津御霊劔(ふつのみたまのつるぎ)」と称される「長大」な「直刀」が「国宝」に指定されているほか、「鹿島神宮」「境内」は「国」の「史跡」に指定され、「本殿」・「本殿」・「楼門」など「社殿」7棟が、「国」の「重要文化財」に指定されており、そのほか「鹿島神宮」は、「鹿」を「神使」とすることでも知られています。
 上記のように「鹿島神宮」は、古くから「朝廷」から「蝦夷(えぞ)」に対する「平定神」として、また「藤原氏」から「氏神」として崇敬され、その「神威」は中世の「武家の世」に移って以後も続き、「歴代」の「武家政権」からは「武神」として崇敬され、現代も「鹿島神宮」は「武道」で篤く信仰されています。

 「鹿島神宮」では80以上もの「年中行事」の中では「祭頭祭」(2013年3月6日・2012年3月2日・2011年3月6日のブログ参照)、「神幸祭」(2012年8月26日のブログ参照)、また12年に一度「午年」ごとに行われる「式年大祭御船祭」(2014年8月31日のブログ参照)が特に「有名」で、今年(2014年)の9月1日(月)には、「3日間」に渡って「御船祭」が催行されています。
 (「式年大祭御船祭」「前日」8月31日(日)午後には、「御座船清祓式」(2014年8月29日のブログ参照)が執り行われました。)

 「祈年祭(きねんさい)」(としごいのまつり)は、毎年2月に行われ、「一年」の「五穀豊穣」などを祈る「神道」の「祭祀」です。
 「祈年祭」は、11月の「新嘗祭(にいなめさい、しんじょうさい)」と「対(つい)」にさるとされますが、「皇室祭祀令」では「祈年祭」は「小祭」、「新嘗祭」は「大祭」とされていました。

 「祈年祭」ですが、「明治」の「改暦前」は「旧暦」2月4日に行われたそうで、「時期」は「統一」されておらず、「北国」には3月・4月の「春祭り」と併せて行う「神社」もあれそうです。

 「祈年祭」ですが、「本来」は「民衆」が行う「田の神」への「予祝祭」でありましたが、「中国」の「大祀祈殻」の「要素」を取り入れ、「律令国家祭祀」として成立したそうです。
 7世紀後半の「天武天皇」の時代には既に記録があり、「延喜式神名帳」「記載」の「全神社」(3132座)が「祈願」の「対象」であったそうです。
 平安時代には「形骸化」し、「神祇官」の「内部」でのみ行う「祭祀」となり、平安時代中頃になると、「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」を「主」に祀る「祭祀」と認識され、「院政期」には「天照大御神」を奉祀する「天皇」の「祭祀」として厳修されました。
 13世紀初め、鎌倉時代初頭の「順徳天皇」の「禁秘抄」では、「祈年祭」は「伊勢神宮」「関連」の「祭祀」とされました。

 室町時代後半の「戦乱期」には、「他」の「祭祀」と同様に「廃絶」し、「神祇官」の「伯」を「世襲」した「白川家」が行うようになり、江戸時代に入り、元禄年間に「宮中」での「祈年祭」の「復興」が企画されましたが為らず、明治時代の「神祇官復興」により再開されたそうです。
 「祈年祭」は「重要」な「国家祭祀」と位置づけられ、明治2年(1869年)からは、「宮中」および「全国」の「官国幣社」、あるいは「民社」でも、「大祭」として「祈年祭」が行われたそうです。
 第二次世界大戦後に「日本」の「国家神道」が解体されると、「祈年祭」から「国家的祭祀」としての「性格」は消え、「宮中」では「天皇家」の「私的」な「祭祀」として、「他」の「神社」でも「通常」の「祭祀」として斎行しているそうです。

 「祈年祭」ですが、上記のように「としごいのまつり」ともいい、毎年2月17日に「全国」の「神社」で行われる「祭儀」で、「年」とは「稲」を意味し、「稲穂」を蒔く「季節」の「初め」にあたって、その「豊穣」を祈願する「祭り」であり、「祈年祭」では、「稲」だけではなく「五穀」の「豊穣」と「国」の「繁栄」、そして「皇室」の「安泰」や「国民」の「幸福」なども祈願されるそうです。

 「鹿島神宮」では、2月17日(火)10時00分から「祈年祭」が斎行されます。
 「祈年祭」ですが、「農耕儀礼」における「春耕」の「前」に、その年の、豊かな「実り」を祈る「祭典」です。
 「古来」より「日本」では、「稲」の事を「年」と呼び、「祈年祭」は「としごいのまつり」と読まれ、「秋」の「豊作」への「祈り」が捧げられてきたそうです。

 「日本屈指」の「名社」「鹿島神宮」で斎行される毎年2月にその「年」の「秋の収穫」の「豊作」を「神」に祈る「農耕」の「祭儀」「祈年祭」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「祈年祭」詳細

 開催日時 2月17日(火) 10時〜

 開催会場 鹿島神宮 茨城県鹿嶋市宮中2306-1

 問合わせ 鹿島神宮 0299-82-1209

 備考
 「祈年祭」が斎行される「この日」は、「宮中」の「賢所(かしこどころ)」においても「祭典」が行われ、「天皇」が「御親拝」になられるということです。

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| 地域情報::鹿島 | 12:06 PM |
「鹿島神宮」「節分祭」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」で2月3日(火)に開催されます「節分祭」です。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、「茨城県」「鹿嶋市」にある「神社」で、「全国」に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」です。
 「鹿島神宮」は、「千葉県」「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれ、江戸時代から「東国三社めぐり」として「人気」があったそうで、「初詣」には、「全国」から60万人以上が参拝し、「初詣」の「参拝者数」では「茨城県」2位を誇ります。

 「鹿島神宮」は、「茨城県」「南東部」、「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)と「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座し、「鹿島神宮」は、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、「明治維新」前に「神宮」の「名称」を使用していた「三社」のうちの「一社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」(建御雷神)で、「鹿島神」という「一般名称」でも知られています。
 「武甕槌大神」ですが、「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。

 「武甕槌大神」ですが、「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。
 「武甕槌大神」は、「香取神宮」の「御祭神」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」とともに、「天孫降臨(てんそんこうりん)」に先立ち「国譲り」の「交渉」をしたといわれている「神様」で、「武甕槌大神」は、「武の神」として古くから「皇室」や「藤原氏」の「崇敬」を受け、さらに鎌倉時代以降は「武家政権」の「信仰」も得て、「社殿」・「楼門」・「宝物類」の「奉納」や「所領寄進」が繰り返されてきたそうです。
 「鹿島神宮」「楼門」は、寛永11年(1634年)、「徳川頼房」公が奉納した「楼門」で「日本三大楼門」のひとつとして知られています。
 「鹿島神宮」「楼門」は、「鹿島神宮」「境内」「鹿島神宮の森」の「縁」の中にひときわ「朱色」が鮮やかな「楼門」で、「鹿島神宮」「楼門」の「扁額」は「東郷平八郎」「元帥」の「直筆」によるものだそうです。

 「鹿島神宮」の「創建」ですが、2674年前の「初代」・「神武天皇」「御即位」の「年」にあたり、「神武天皇」は、「東征」の「途上」における「大神」の「布津御霊劔(ふつのみたまのつるぎ)」による「守護」に感謝され、「鹿島の地」に「大神」を勅祭されたそうです。
 これに先立つ神代の昔、「武甕槌大神」は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」の「名」を受け、「葦原中国」といわれた「我が国」の「国譲り」から「国造り」まで、その「建国」に大いにその「御神威」を発揮されました。
 「鹿島神宮」は、その「御威徳」から「武の神」として崇められ、日出づる「東方」に坐します「鹿島立ち」の「御神徳」によって、「事始め」、「起業」、「開運」、「旅行交通安全の神」、「常陸帯」(2012年1月13日・2011年10月16日のブログ参照)の「故事」によって「安産」、「縁結び」の「神」を仰がれています。

 「鹿島神宮」「文化財」ですが、「布津御霊劔(ふつのみたまのつるぎ)」と称される「長大」な「直刀」が「国宝」に指定されているほか、「鹿島神宮」「境内」は「国」の「史跡」に指定され、「本殿」・「本殿」・「楼門」など「社殿」7棟が、「国」の「重要文化財」に指定されており、そのほか「鹿島神宮」は、「鹿」を「神使」とすることでも知られています。
 上記のように「鹿島神宮」は、古くから「朝廷」から「蝦夷(えぞ)」に対する「平定神」として、また「藤原氏」から「氏神」として崇敬され、その「神威」は中世の「武家の世」に移って以後も続き、「歴代」の「武家政権」からは「武神」として崇敬され、現代も「鹿島神宮」は「武道」で篤く信仰されています。

 「鹿島神宮」では80以上もの「年中行事」の中では「祭頭祭」(2013年3月6日・2012年3月2日・2011年3月6日のブログ参照)、「神幸祭」(2012年8月26日のブログ参照)、また12年に一度「午年」ごとに行われる「式年大祭御船祭」(2014年8月31日のブログ参照)が特に「有名」で、今年(2014年)の9月1日(月)には、「3日間」に渡って「御船祭」が催行されています。
 (「式年大祭御船祭」「前日」8月31日(日)午後には、「御座船清祓式」(2014年8月29日のブログ参照)が執り行われました。)

 「鹿島神宮」では、今年(2015年)も「節分の日」の2月3日(火)に「年男」・「年女」による「豆まき」が行われます。
 「鹿島神宮」「節分祭」ですが、「鹿島神宮」「本殿」前「特別舞台」で開催され、「1回目」は15時00分から、「2回目」は18時00分からの「2回」「豆まき」が催行されます。
 「鹿島神宮」「節分祭」「豆まき」ですが、「神事」・「追儺(ついな)」ののちに行われ、「追儺」では

 「射たりや射たり」

 と叫び、「鏑矢(かぶらや)」を打ち、「鬼」を払う「所作」をするそうです。
 「鹿島神宮」「節分祭」では、「鬼」を払った後の「鹿島神宮」「境内」には、「鬼」はいないとされ、「鹿島神宮」「節分祭」「豆まき」では、

 「福は内」

 とだけ「声」をかけるそうです。
 「鹿島神宮」「節分祭」では、大きな「掛け声」と共に「神官」や「年男」・「年女」から「福豆」や「お菓子」がまかれると、「鹿島神宮」「境内」に集まった多くの「参拝客」は、「ご利益」をあやかろうと「手」を伸ばし、大きな「歓声」が上がるそうです。
 「鹿島神宮」「節分祭」「2回目」の「豆まき」には「特別年男」として「有名人」の「参加」も予定されており、「豆」と「一緒」にまかれる「福分け」では「豪華」な「福」がいただけるそうです。
 なお今年(2015年)の「鹿島神宮」「節分祭」の「特別豆まきゲスト」ですが、「かしま大使」である「研ナオコ」さん、「相川七瀬」さん、そして「鹿島アントラーズ」「OB」の「本田泰人」さん、「熊谷浩二」さん、「長谷川祥之」さん、「剣聖」「塚原卜伝」(2011年11月29日のブログ参照)を「モデル」にした「塚原卜伝」「NHK大河ドラマ化推進キャラクター」「ぼくでん」くん、「鹿嶋市」「公認マスコットキャラクター」の「ナスカちゃん」が「登場予定」となっているそうです。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」で「盛大」に開催される「恒例」の「節分行事」「節分祭」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「鹿島神宮」「節分祭」詳細

 開催日時 2月3日(火) 15時〜、18時〜

 開催会場 鹿島神宮 茨城県鹿嶋市宮中2306-1

 問合わせ 鹿島神宮 0299-82-1209

 備考
 「鹿島神宮」「節分祭」では、例年「サッカー」「Jリーグ」「鹿島アントラーズ」の「選手」また「OB」の「皆さん」、「角界」や「芸能人」も「参加」され、賑わうそうです。
 ちなみに昨年(2014年)の「鹿島神宮」「節分祭」では、「歌手」の「相川七瀬」さん、「大相撲」の「錣山親方」(元「寺尾関」)、「豊真将関」、「サッカー」「Jリーグ」「鹿島アントラーズ」「OB」の「奈良橋晃」さん、「奥野僚右」さん、「本田泰人」さんが参加されたそうです。
 なお「鹿島アントラーズ」の「現役選手」「不参加」ですが、「宮崎キャンプ」中のため、「OB」の「皆さん」のみの「参加」となったそうです。

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| 地域情報::鹿島 | 10:06 AM |
「鹿島神宮・大寒禊ぎ」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」「御手洗池」で1月18日(日)に開催されます「鹿島神宮・大寒禊ぎ」です。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、「茨城県」「鹿嶋市」にある「神社」で、「全国」に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」です。
 「鹿島神宮」は、「千葉県」「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれ、江戸時代から「東国三社めぐり」として「人気」があったそうで、「初詣」には、「全国」から60万人以上が参拝し、「初詣」の「参拝者数」では「茨城県」2位を誇ります。

 「鹿島神宮」は、「茨城県」「南東部」、「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)と「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座し、「鹿島神宮」は、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、「明治維新」前に「神宮」の「名称」を使用していた「三社」のうちの「一社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」(建御雷神)で、「鹿島神」という「一般名称」でも知られています。
 「武甕槌大神」ですが、「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。

 「武甕槌大神」ですが、「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。
 「武甕槌大神」は、「香取神宮」の「御祭神」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」とともに、「天孫降臨(てんそんこうりん)」に先立ち「国譲り」の「交渉」をしたといわれている「神様」で、「武甕槌大神」は、「武の神」として古くから「皇室」や「藤原氏」の「崇敬」を受け、さらに鎌倉時代以降は「武家政権」の「信仰」も得て、「社殿」・「楼門」・「宝物類」の「奉納」や「所領寄進」が繰り返されてきたそうです。
 「鹿島神宮」「楼門」は、寛永11年(1634年)、「徳川頼房」公が奉納した「楼門」で「日本三大楼門」のひとつとして知られています。
 「鹿島神宮」「楼門」は、「鹿島神宮」「境内」「鹿島神宮の森」の「縁」の中にひときわ「朱色」が鮮やかな「楼門」で、「鹿島神宮」「楼門」の「扁額」は「東郷平八郎」「元帥」の「直筆」によるものだそうです。

 「鹿島神宮」の「創建」ですが、2674年前の「初代」・「神武天皇」「御即位」の「年」にあたり、「神武天皇」は、「東征」の「途上」における「大神」の「布津御霊劔(ふつのみたまのつるぎ)」による「守護」に感謝され、「鹿島の地」に「大神」を勅祭されたそうです。
 これに先立つ神代の昔、「武甕槌大神」は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」の「名」を受け、「葦原中国」といわれた「我が国」の「国譲り」から「国造り」まで、その「建国」に大いにその「御神威」を発揮されました。
 「鹿島神宮」は、その「御威徳」から「武の神」として崇められ、日出づる「東方」に坐します「鹿島立ち」の「御神徳」によって、「事始め」、「起業」、「開運」、「旅行交通安全の神」、「常陸帯」(2012年1月13日・2011年10月16日のブログ参照)の「故事」によって「安産」、「縁結び」の「神」を仰がれています。

 「鹿島神宮」「文化財」ですが、「布津御霊劔(ふつのみたまのつるぎ)」と称される「長大」な「直刀」が「国宝」に指定されているほか、「鹿島神宮」「境内」は「国」の「史跡」に指定され、「本殿」・「本殿」・「楼門」など「社殿」7棟が、「国」の「重要文化財」に指定されており、そのほか「鹿島神宮」は、「鹿」を「神使」とすることでも知られています。
 上記のように「鹿島神宮」は、古くから「朝廷」から「蝦夷(えぞ)」に対する「平定神」として、また「藤原氏」から「氏神」として崇敬され、その「神威」は中世の「武家の世」に移って以後も続き、「歴代」の「武家政権」からは「武神」として崇敬され、現代も「鹿島神宮」は「武道」で篤く信仰されています。

 「鹿島神宮」では80以上もの「年中行事」の中では「祭頭祭」(2013年3月6日・2012年3月2日・2011年3月6日のブログ参照)、「神幸祭」(2012年8月26日のブログ参照)、また12年に一度「午年」ごとに行われる「式年大祭御船祭」(2014年8月31日のブログ参照)が特に「有名」で、今年(2014年)の9月1日(月)には、「3日間」に渡って「御船祭」が催行されています。
 (「式年大祭御船祭」「前日」8月31日(日)午後には、「御座船清祓式」(2014年8月29日のブログ参照)が執り行われました。)

 「大寒(だいかん)」は、「二十四節気」の「第24」、「十二月中」(通常旧暦12月内)で、現在広まっている「定気法」では「太陽黄経」が300度のときで1月20日ごろ、「暦」ではそれが起こる「日」ですが、「天文学」では、その「瞬間」としています。
 「大寒」は、「恒気法」では「冬至」から1/12年(約30.44日)後で1月20日ごろだそうです。
 また「大寒」ですが、「期間」としての「意味」もあり、1月20日〜2月3日まで、すなわちこの日から、次の「節気」の「立春」「前日」までであり、「西洋占星術」では、「大寒」を「宝瓶宮」(みずがめ座)の「始まり」とするそうです。
 ちなみに「二十四節気」ですが、下記の通りとなっています。

 春分 清明 穀雨 立夏 小満 芒種 夏至 小暑 大暑 立秋 処暑 白露 秋分 寒露 霜降 立冬 小雪 大雪 冬至 小寒 大寒 立春 雨水 啓蟄

 「大寒」ですが、「寒さ」が最も厳しくなるころで、「暦便覧」では、

 「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」

 と説明しており、実際は1月26日あたりから2月4日あたりまでが最も寒いといわれています。
 「大寒」は、「寒」(「小寒」〜「立春」「前日」)の「中日」で、一年で最も寒い「時期」であり、「武道」では、このころ「寒稽古」が行われます。
 また「大寒」の「朝」の「水」は「1年間」腐らないとされており、「容器」などにいれ、「納戸(なんど)」に保管する「家庭」が多いそうです。

 「鹿島神宮・大寒禊ぎ」ですが、1月18日(日)に執り行われる「行事」です。
 「鹿島神宮・大寒禊ぎ」ですが、古来より「鹿島神宮」「境内」にある「神職潔斎」の「池」である「御手洗池(みたらしいけ)」で行われる「恒例」の「催し」で、「新年」の「決意」も新たに「鹿島立ち」を希望される「方」が多く集まります。
 「鹿島神宮・大寒禊ぎ」では、「冷水」に入り、「大祓詞(おおはらへのことば)」を唱えて「心」も「体」も清め、「心身」の「調和」を図るために行われ、毎年「市内」はもちろん「県内外」からの「参加者」約180名が、「精神浄化」と「一年間」の「無病息災」を祈るそうです。

 「鹿島神宮・大寒禊ぎ」の「持参品」ですが、「男性の方」は、「白褌」・「白鉢巻」、「女性の方」は、「禊用具」は「白衣」等、「腰紐」の「貸出し」は「先着」10名となっており、「共通」は「タオル」、「草履」(サンダル可)、「着替え用具」をご持参下さいとのことです。
 「鹿島神宮・大寒禊ぎ」の「参加費」ですが、3000円(昼食代含む)となっており、「白褌」・「白鉢巻」および「禊タオル」ですが、「別途」「有料」で販売されるそうです。
 (「鹿島神宮・大寒禊ぎ」の「式次第」ですが、下記「詳細」参照)

 「由緒」ある「日本屈指」の「名社」「鹿島神宮」「御手洗池」で催行される「禊」の「催し」「鹿島神宮・大寒禊ぎ」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「鹿島神宮・大寒禊ぎ」詳細

 開催日時 1月18日(日) 10時〜 (禊ぎ開始)

 開催会場 鹿島神宮御手洗池 茨城県鹿嶋市宮中2306-1

 集合は「鹿島神宮」「正面参道」「大鳥居」脇「新仲家」

 駐車場は臨時駐車場(茨城県鹿嶋市宮中1-13)を利用

 「鹿島神宮・大寒禊ぎ」「式次第」

 8時00分〜8時50分  受付

 9時00分       禊の説明

 9時30分      正式参拝

 10時00分〜11時00分 禊 (於 御手洗池)

 11時30分      宮司講話 (於 新仲家)
           昼食・散会

 問合わせ 鹿島神宮社務所(担当・天海さま) 0299-82-1209

 備考
 「鹿島神宮・大寒禊ぎ」ですが、「定員」に達しているため、「申し込み」は「締切」となっており、本年の「参加」、「当日参加」はできませんので、ご注意下さい。
 なお、「鹿島神宮・大寒禊ぎ」ですが、「雨天決行」の「催し」となっていますが、「鹿島神宮」の「判断」による「中止」の場合、「参加費」は「全額」「払い戻し」となるそうで、また「鹿島神宮・大寒禊ぎ」ですが、「神道行法」としての「禊」ですので、「迷惑」な「行為」や「不真面目」な「態度」を認めた場合は「鹿島神宮」の「判断」で「参加」を遠慮いただくことがあるそうです。

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| 地域情報::鹿島 | 02:43 AM |
「白馬祭(おうめさい)」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」で1月7日(水)に開催されます「白馬祭(おうめさい)」です。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、「茨城県」「鹿嶋市」にある「神社」で、「全国」に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」です。
 「鹿島神宮」は、「千葉県」「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれ、江戸時代から「東国三社めぐり」として「人気」があったそうで、「初詣」には、「全国」から60万人以上が参拝し、「初詣」の「参拝者数」では「茨城県」2位を誇ります。

 「鹿島神宮」は、「茨城県」「南東部」、「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)と「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座し、「鹿島神宮」は、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、「明治維新」前に「神宮」の「名称」を使用していた「三社」のうちの「一社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」(建御雷神)で、「鹿島神」という「一般名称」でも知られています。
 「武甕槌大神」ですが、「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。

 「武甕槌大神」ですが、「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。
 「武甕槌大神」は、「香取神宮」の「御祭神」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」とともに、「天孫降臨(てんそんこうりん)」に先立ち「国譲り」の「交渉」をしたといわれている「神様」で、「武甕槌大神」は、「武の神」として古くから「皇室」や「藤原氏」の「崇敬」を受け、さらに鎌倉時代以降は「武家政権」の「信仰」も得て、「社殿」・「楼門」・「宝物類」の「奉納」や「所領寄進」が繰り返されてきたそうです。
 「鹿島神宮」「楼門」は、寛永11年(1634年)、「徳川頼房」公が奉納した「楼門」で「日本三大楼門」のひとつとして知られています。
 「鹿島神宮」「楼門」は、「鹿島神宮」「境内」「鹿島神宮の森」の「縁」の中にひときわ「朱色」が鮮やかな「楼門」で、「鹿島神宮」「楼門」の「扁額」は「東郷平八郎」「元帥」の「直筆」によるものだそうです。

 「鹿島神宮」の「創建」ですが、2674年前の「初代」・「神武天皇」「御即位」の「年」にあたり、「神武天皇」は、「東征」の「途上」における「大神」の「布津御霊劔(ふつのみたまのつるぎ)」による「守護」に感謝され、「鹿島の地」に「大神」を勅祭されたそうです。
 これに先立つ神代の昔、「武甕槌大神」は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」の「名」を受け、「葦原中国」といわれた「我が国」の「国譲り」から「国造り」まで、その「建国」に大いにその「御神威」を発揮されました。
 「鹿島神宮」は、その「御威徳」から「武の神」として崇められ、日出づる「東方」に坐します「鹿島立ち」の「御神徳」によって、「事始め」、「起業」、「開運」、「旅行交通安全の神」、「常陸帯」(2012年1月13日・2011年10月16日のブログ参照)の「故事」によって「安産」、「縁結び」の「神」を仰がれています。

 「鹿島神宮」「文化財」ですが、「布津御霊劔(ふつのみたまのつるぎ)」と称される「長大」な「直刀」が「国宝」に指定されているほか、「鹿島神宮」「境内」は「国」の「史跡」に指定され、「本殿」・「本殿」・「楼門」など「社殿」7棟が、「国」の「重要文化財」に指定されており、そのほか「鹿島神宮」は、「鹿」を「神使」とすることでも知られています。
 上記のように「鹿島神宮」は、古くから「朝廷」から「蝦夷(えぞ)」に対する「平定神」として、また「藤原氏」から「氏神」として崇敬され、その「神威」は中世の「武家の世」に移って以後も続き、「歴代」の「武家政権」からは「武神」として崇敬され、現代も「鹿島神宮」は「武道」で篤く信仰されています。

 「鹿島神宮」では80以上もの「年中行事」の中では「祭頭祭」(2013年3月6日・2012年3月2日・2011年3月6日のブログ参照)、「神幸祭」(2012年8月26日のブログ参照)、また12年に一度「午年」ごとに行われる「式年大祭御船祭」(2014年8月31日のブログ参照)が特に「有名」で、今年(2014年)の9月1日(月)には、「3日間」に渡って「御船祭」が催行されています。
 (「式年大祭御船祭」「前日」8月31日(日)午後には、「御座船清祓式」(2014年8月29日のブログ参照)が執り行われました。)

 「白馬祭(おうめさい)」は、「鹿島神宮」で行われている「神事」で、「鹿島神宮」に祀る「神様」の「お目覚め」の「祭事」です。
 「白馬祭」ですが、「新年」に「白馬」を見ると「一年間」の「邪気」を祓うといわれる「信仰」と、「皇祖」以下「祖霊」や「諸神」をまつる「祭儀」となっています。
 「白馬祭」では、「蹄」の「音」高く「鹿島神宮」「神殿」の「前」を駆け抜け、「白馬祭」が始まると「蹄」の「音」が「鹿島神宮」「境内」に響き渡るそうです。
 「白馬祭」では、「鹿島神宮」「境内」に「神馬」が疾走し、「勇壮」な「鹿島立ち」の「神事」なのだそうです。
 なお「白馬祭」ですが、「日本三大白馬祭」のひとつであり、約750年の「歴史」を持つ「祭事」です。

 「白馬祭」「当日」ですが、「時間」になりますと「鹿島神宮」「楼門」のほうから、「鹿島神宮」「拝殿」のほう(「馬」のいる「稲荷社」のほう)に「神職」が「御神馬(ごしんめ)」(白馬)を迎えに行き、「鹿島神宮」に「御神馬(ごしんめ)」(白馬)が入場します。
 「御神馬(ごしんめ)」(白馬)が入場すると「鹿島神宮」「拝殿」前の「広場」にて、「宮司」が「祝詞(のりと)」を読み上げ、「広場」では、「御神馬(ごしんめ)」(白馬)がぐるぐると歩くそうです。
 「御神馬(ごしんめ)」がくるぐると歩く際、「御神馬(ごしんめ)」が踏んだ「小石」や「ハンカチ」は、「恋愛成就」の「お守り」となるという「民間信仰」もあるそうです。
 また「白馬祭」「当日」、「鹿島神宮」から「甘酒」と「七草粥」の「振る舞い」も行われるそうです。

 「関東」を代表する「名社」「鹿島神宮」「御神馬(ごしんめ)」(白馬)を見ることで、1年の「邪気」が祓われるという「神事」「白馬祭(おうめさい)」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「白馬祭(おうめさい)」詳細

 開催日時 1月7日(水) 18時〜20時

 開催会場 鹿島神宮 茨城県鹿嶋市宮中2306-1

 問合わせ 鹿島神宮社務所 0299-82-1209

 備考
 「白馬祭」では、上記のように「御神馬(ごしんめ)」(白馬)が歩くところに「ハンカチ」(小石)等を置き、「御神馬(ごしんめ)」(白馬)に踏ませるそうです。
 「白馬祭」の「馬」(白馬)に踏まれた「ハンカチ」、「小石」を持つと「心願」が叶うと伝えられており、「ハンカチ」、「小石」は、「恋愛成就」の「お守り」となる「民間信仰」もあるそうです。

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| 地域情報::鹿島 | 05:34 PM |
「道の駅いたこ」「元旦初売り!お楽しみ企画」(潮来市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「潮来市」「道の駅いたこ」で1月1日(祝・木)に開催されます「元旦初売り!お楽しみ企画」です。

 「潮来市」は、「茨城県」「南東部」に位置する「市」で、「首都」「東京」から80km圏に位置しています。
 「潮来市」は、「西」に「霞ヶ浦(かすみがうら)」・「常陸利根川」、「東」に「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「南」に「外浪逆浦(そとなさかうら)」(2011年1月30日のブログ参照)と「水辺」に囲まれ、「潮来市内」の「中心」にも「前川」が流れ、「潮来市」「全体」が、「水郷地帯」となっています。
 「潮来市」の「南部」は、「田園地帯」が広がり、「米栽培」が盛んに行われ、「市」の「北部」は「台地」が広がり、「ゴルフ場」や「緑地公園」が多く見られます。

 「潮来市」は、上記のように「霞ヶ浦」や「北浦」、「常陸利根川」などに面した「水郷」で「有名」な「都市」で、江戸時代に「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「水運」の「港町」として栄え、現在は「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)の「一角」となっています。
 「潮来市」は、「前川あやめ園」(現・「水郷潮来あやめ園」)(2012年5月13日のブログ参照)を「中心」とした「アヤメ」(2011年5月27日のブログ参照)の「名所」や「川」を巡る「十二橋巡り」(2012年5月26日のブログ参照)といった「水郷特有」の「観光名所」を有し、「他」の「産業」では、「米栽培」を「中心」とした「農業」が盛んに営まれています。
 「潮来市」は、2001年(平成13年)4月1日に「行方郡」「潮来町」が「牛堀町」を編入し、「市制施行」をしており、また「潮来市」は、「鹿嶋市」、「神栖市」、「鉾田市」、「行方市」とともに、「Jリーグ」・「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」となっています。

 「道の駅いたこ」(2013年6月16日のブログ参照)は、「茨城県」「潮来市」の「一般県道101号線潮来佐原線」上にある「人気」の「道の駅」です。
 「道の駅いたこ」は、「東関東自動車道」「潮来IC(いたこインターチェンジ)」「下車」1分、「太平洋」沿いを走る「国道51号線」「沿線」の「観光スポット」への「出発拠点」となっています。
 「道の駅いたこ」は、2001年(平成13年)8月21日に「登録」された「道の駅」で、2002年(平成14年)4月25日に「開駅」しました。
 「道の駅いたこ」は、「茨城県下」「売上高」「上位」の「道の駅」で、「潮来市」の新たな「情報発信拠点」として「イベント」など「様々」な「企画」を実行しています。

 「道の駅いたこ」では、「オリジナル」の「イメージキャラクター」「風くん」・「みなもちゃん」・「いたこいぬ」・「いたこねこ」(2013年5月19日のブログ参照)で、「イメージキャラクター」たちは、「施設」をアピールし、「オリジナル商品」の「どら焼き」や「ジェラート」などを、「製造」・「直売」しています。
 また「道の駅いたこ」を運営する「第三セクター」の「株式会社いたこ」は、「いたこ市内無料送迎バス」「あやめ号」(運行は委託)を運営しており、「地元住民」のみならず「道の駅いたこ」の「アクセス」として「観光客」にも広く利用されています。

 「道の駅いたこ」の「施設概要」ですが、「敷地面積」約2ha(ヘクタール)、「建設面積」1740平方m、「駐車場台数」は「普通車」266台、「大型車」17台、「身障者用」3台、「営業日」は「年中無休」、「営業時間」ですが、9時00分から19時00分までとなっています。
 「道の駅いたこ」の「各施設」の「概要」ですが、「多目的広場」、「うるおい館」、「情報棟」、「トイレ」となっています。

 「多目的広場」ですが、500平方mある「施設」で、「施設内容」ですが、「新鮮市場」「伊太郎」、「ひかりの広場」となっています。
 「新鮮市場」「伊太郎」ですが、126平方mある「施設」で、「朝採り新鮮野菜」、「手作り加工品」、「魚肉加工品」類の「販売」をしています。
 「ひかりの広場」ですが、539平方mある「施設」で、「高さ」13mの「ピラミッド型屋根」が「シンボル」となっており、「集客」・「販促イベント」が「地域交流」の「拠点」となっています。

 「うるおい館」ですが、690平方mの「施設」で、「総合案内」、「いたこショップ」(アンテナショップ)、「キャラクター・コーナー」、「虹工房」、「潮来こめ自慢」「おふくろ亭」、「ハーブ&フラワーショップ」となっています。
 「総合案内」ですが、「地域」や「観光案内」のほか「ギャラリー」としても利用されています。
 「いたこショップ」(アンテナショップ)ですが、「潮来市」のみならず「茨城県内」の「物産販売」、「催事スペース」には、「ホット」な「商品」をそろえています。
 「キャラクター・コーナー」ですが、上記の「道の駅いたこ」の「オリジナルキャラクター商品」の「開発」および「販売」を行っています。
 「虹工房」ですが、455平方mの「施設」で、「新鮮」な「アイスクリーム」や「ヨーグルト」、「地元産」の「お米」を「原料」とした「おにぎり」、「お菓子」、「米関連商品」などの「開発」および「販売」を行っています。
 「潮来こめ自慢」「おふくろ亭」ですが、236平方mの「施設」で、「潮来」の「特産品」、「農産品」を活かした「料理」を提供する「おふくろ食堂」となっています。
 「ハーブ&フラワーショップ」ですが、165平方mの「施設」で、「ハーブ」を「中心」に「関連グッズ」や「地域」の「花木」の「販売」、「ガーデニング」の「指導」などを行っています。

 「情報棟」ですが、97平方mの「施設」で、「大型ディスプレイ」や「情報機器」を利用して、「潮来市」だけではなく「茨城県内」の「様々」な「観光・物産情報」や「高速道路渋滞情報」、「道路情報」などを「提供」しています。

 「道の駅いたこ」「元旦初売り!お楽しみ企画」ですが、「道の駅いたこ」で開催される「お正月イベント」で、1月1日(祝・木)に行われます。
 「道の駅いたこ」「元旦初売り!お楽しみ企画」の「内容」ですが、「和太鼓」「初演奏」、「招福干支ボールペンプレゼント」、「縁起物地元本格」「甘酒サービス」となっています。
 「和太鼓」「初演奏」ですが、「和太鼓」「舞華」による「和太鼓」「演奏」が行われ、1月1日(祝・木)に2回催されます。
 「和太鼓」「初演奏」の「演奏時間」ですが、1回目は、11時30分〜12時00分、2回目は、13時30分〜14時00分となっています。
 「招福干支ボールペンプレゼント」ですが、「先着」1000名に「招福干支ボールペン」を「プレゼント」するそうで、無くなり次第「終了」となるそうです。
 (開店9時00分から)
 「縁起物地元本格」「甘酒サービス」ですが、「縁起物」の「地元」「本格」の「甘酒」を「サービス」するもので、無くなり次第「終了」となっています。
 (開店9時00分から)

 「茨城県下」「売上上位」の「人気」の「道の駅」「道の駅いたこ」で開催される「お正月イベント」「道の駅いたこ」「元旦初売り!お楽しみ企画」。
 この機会に「潮来市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「道の駅いたこ」「元旦初売り!お楽しみ企画」詳細

 開催日時 1月1日(祝・木) 9時〜

 開催会場 道の駅いたこ 茨城県潮来市前川1326番地1

 営業時間 9時〜19時

 問合わせ 道の駅いたこ 0299-67-1161

 備考
 この度(たび)「道の駅いたこ」では、「道の駅いたこ」「限定」「川えびせん」が「新発売」されたそうです。
 「川えびせん」ですが、「茨城県」「霞ヶ浦」「産」の「川えび」をたっぷりと使用した「えびせん」で、「川えび」の「香ばしさ」引き立つ、美味しい「えびせん」に仕上がっているそうです。





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| 地域情報::鹿島 | 06:33 PM |
「ニューイヤーフェスティバル2015」(鹿嶋市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「鹿嶋市」「卜伝にぎわい広場」で2015年(平成27年)1月1日(祝・木)に開催されます「ニューイヤーフェスティバル2015」です。

 「鹿嶋市」は、「茨城県」「南東部」に位置する「市」です。
 「鹿嶋市」は、「首都」「東京」から110km「東」に位置し、「鹿嶋市」の「市」の「東側」は「太平洋」「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)に面していることから「海岸」「海水浴場」があります。
 「鹿嶋市」の「西側」は「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「鰐川」に面し、「筑波山」を望むことができます。
 「鹿嶋市」は「JR総武本線」の「分岐線系統」である「JR鹿島線」や「東関東自動車道」(厳密には「潮来IC(いたこインターチェンジ)(潮来市内)」)の「沿線」であり、「交通網」が「茨城県」の「県庁所在地」「水戸市」でも「土浦」からでもなく、「千葉県」の「県庁所在地」「千葉市」から「順」に整備されたことから、「茨城県」の「他」の「地域」よりも、「国道51号線」を通じた「千葉県」「東部」(「香取市」、「成田市」、「千葉市」、「銚子市」など)との「関係」が深い「市」です。

 「鹿嶋市」は、「常陸国一宮」である「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)の「門前町」として栄えてきました。
 現在「鹿嶋市」は「となりまち」「神栖市」とともに「重要港湾」である「鹿島港」を「中心」とした「鹿島臨海工業地帯」を形成し、「新日鐵住金」の「企業城下町」として「鉄鋼企業」を「中心」とした「工業都市」として知られています。
 現在の「鹿嶋市」の「人口」ですが、66791人(男34348人、女32443人)で、「世帯数」26981世帯となっています。
 (平成26年(2014年)12月1日現在)
 また「鹿嶋市」は、「Jリーグ」「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」(「他」に「潮来市」、「神栖市」、「鉾田市」、「行方市」)の「中心」であり、「関東」でも「有数」の「サッカーの街」としても「有名」です。
 「鹿嶋市」は、1995年(平成7年)9月1日に「鹿島町」が「大野村」を編入し、「市制施行」し、「鹿嶋市」となっています。
 「鹿嶋市」の「名称」ですが、「市制施行」の際、「佐賀県」の「鹿島市」と重複しないように、「島」の「異体字」の「嶋」に変えて「鹿嶋」としたそうです。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」は、「茨城県」「鹿嶋市」にある「神社」で、「全国」に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」です。
 「鹿島神宮」は、「千葉県」「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれ、江戸時代から「東国三社めぐり」として「人気」があったそうで、「初詣」には、「全国」から60万人以上が参拝し、「初詣」の「参拝者数」では「茨城県」2位を誇ります。

 「鹿島神宮」は、「茨城県」「南東部」、「北浦」)と「鹿島灘(かしまなだ)」に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座し、「鹿島神宮」は、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、「明治維新」前に「神宮」の「名称」を使用していた「三社」のうちの「一社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」(建御雷神)で、「鹿島神」という「一般名称」でも知られています。
 「武甕槌大神」ですが、「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。

 「武甕槌大神」ですが、「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。
 「武甕槌大神」は、「香取神宮」の「御祭神」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」とともに、「天孫降臨(てんそんこうりん)」に先立ち「国譲り」の「交渉」をしたといわれている「神様」で、「武甕槌大神」は、「武の神」として古くから「皇室」や「藤原氏」の「崇敬」を受け、さらに鎌倉時代以降は「武家政権」の「信仰」も得て、「社殿」・「楼門」・「宝物類」の「奉納」や「所領寄進」が繰り返されてきたそうです。
 「鹿島神宮」「楼門」は、寛永11年(1634年)、「徳川頼房」公が奉納した「楼門」で「日本三大楼門」のひとつとして知られています。
 「鹿島神宮」「楼門」は、「鹿島神宮」「境内」「鹿島神宮の森」の「縁」の中にひときわ「朱色」が鮮やかな「楼門」で、「鹿島神宮」「楼門」の「扁額」は「東郷平八郎」「元帥」の「直筆」によるものだそうです。

 「鹿島神宮」の「創建」ですが、2674年前の「初代」・「神武天皇」「御即位」の「年」にあたり、「神武天皇」は、「東征」の「途上」における「大神」の「布津御霊劔(ふつのみたまのつるぎ)」による「守護」に感謝され、「鹿島の地」に「大神」を勅祭されたそうです。
 これに先立つ神代の昔、「武甕槌大神」は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」の「名」を受け、「葦原中国」といわれた「我が国」の「国譲り」から「国造り」まで、その「建国」に大いにその「御神威」を発揮されました。
 「鹿島神宮」は、その「御威徳」から「武の神」として崇められ、日出づる「東方」に坐します「鹿島立ち」の「御神徳」によって、「事始め」、「起業」、「開運」、「旅行交通安全の神」、「常陸帯」(2012年1月13日・2011年10月16日のブログ参照)の「故事」によって「安産」、「縁結び」の「神」を仰がれています。

 「鹿島神宮」「文化財」ですが、「布津御霊劔(ふつのみたまのつるぎ)」と称される「長大」な「直刀」が「国宝」に指定されているほか、「鹿島神宮」「境内」は「国」の「史跡」に指定され、「本殿」・「本殿」・「楼門」など「社殿」7棟が、「国」の「重要文化財」に指定されており、そのほか「鹿島神宮」は、「鹿」を「神使」とすることでも知られています。
 上記のように「鹿島神宮」は、古くから「朝廷」から「蝦夷(えぞ)」に対する「平定神」として、また「藤原氏」から「氏神」として崇敬され、その「神威」は中世の「武家の世」に移って以後も続き、「歴代」の「武家政権」からは「武神」として崇敬され、現代も「鹿島神宮」は「武道」で篤く信仰されています。

 「鹿島神宮」では80以上もの「年中行事」の中では「祭頭祭」(2013年3月6日・2012年3月2日・2011年3月6日のブログ参照)、「神幸祭」(2012年8月26日のブログ参照)、また12年に一度「午年」ごとに行われる「式年大祭御船祭」(2014年8月31日のブログ参照)が特に「有名」で、今年(2014年)の9月1日(月)には、「3日間」に渡って「御船祭」が催行されています。
 (「式年大祭御船祭」「前日」8月31日(日)午後には、「御座船清祓式」(2014年8月29日のブログ参照)が執り行われました。)

 「卜伝にぎわい広場」は、2013年(平成25年)6月9日に「鹿島神宮」前「大町通り」に完成した「各種イベント」に活用できる「広場」です。
 「卜伝にぎわい広場」の「卜伝」とは、「鹿嶋市」「生誕」の戦国時代の「剣豪」・「剣聖」「塚原卜伝(つかはらぼくでん)」(2011年11月29日のブログ参照)にちなんで名付けられているようです。
 「卜伝にぎわい広場」は、上記のように「鹿島神宮大町通り」で「各種イベント」に活用できる「広場」で、「各団体」が「無料」で使用できるそうです。
 「卜伝にぎわい広場」が完成した2013年6月9日には、「竣工式」が執り行われたそうで、「竣工式」には「内田俊郎」「鹿嶋市長」など「関係者」の「皆さん」が出席され、「鹿嶋ふるさとガイド」の「表彰」も行われたそうです。
 また「卜伝にぎわい広場」「竣工式」の後には、「アトラクション」として、「鹿島灘太鼓」、「虹キッズ」の「合唱」、「鹿嶋ご当地アイドルユニット」「かしま未来りーな(かしまみこりーな)」(2012年12月3日のブログ参照)の「コンサート」、「記念祝い餅」「配布」が行われ、多くの「来場者」の「皆さん」で賑わったそうです。

 「ニューイヤーフェスティバル2015」ですが、「鹿嶋市」で開催されている「ニューイヤーイベント」で、「鹿島神宮」「参道」の「途中」にある「卜伝にぎわい広場」を「会場」にして行われる「新年」を祝う「イベント」です。
 「ニューイヤーフェスティバル2015」ですが、1月1日(祝・木)の11時00分から行われる「午前の部」と、13時00分から行われる「午後の部」の「2部構成」で開催されるそうです。
 「ニューイヤーフェスティバル2015」では、「鹿嶋市長」による「新年」の「挨拶」から始まり、「鹿嶋ご当地アイドルユニット」「かしま未来りーな」の「コンサート」や「お笑いステージ」、「お年玉抽選会」など、「イベント」を多数「企画」されており、「卜伝にぎわい広場」に設けられた「特設ステージ」にて「和太鼓」の「演奏」が披露され、「お正月」の「雰囲気」をより一層引き立ててくれるそうです。

 「ニューイヤーフェスティバル2015」の「総合司会」ですが、「タレント」の「マコト」さんが務め、「鹿嶋ご当地アイドル」「かしま未来りーな」、「芸人」の「くれないぐみ」さん、、「和太鼓」の「音阿弥」の「皆さん」が、「ニューイヤーフェスティバル2015」に出演されるそうです。
 「ニューイヤーフェスティバル2015」の「スケジュール」ですが、下記の通りとなっています。

 午前の部

 11時00分〜 鹿嶋市長ご挨拶

 11時10分〜 鹿嶋ご当地アイドル「かしま未来りーな」・ミニライブ

 11時30分〜 くれないぐみ・お笑いライブ

 11時50分〜 音阿弥・和太鼓ライブ

 12時20分〜 お年玉抽選会

 午後の部

 13時00分〜 鹿嶋市長ご挨拶

 13時10分〜 鹿嶋ご当地アイドルユニット「かしま未来りーな」・ミニライブ

 13時30分〜 くれないぐみ・お笑いライブ

 13時50分〜 音阿弥・和太鼓ライブ

 14時20分〜 お年玉抽選会

 「鹿島神宮」「参道」の途中にある「イベント広場」「卜伝にぎわい広場」で開催される「お正月イベント」「ニューイヤーフェスティバル2015」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「ニューイヤーフェスティバル2015」詳細

 開催日時 1月1日(祝・木) 11時〜(午前の部) 13時〜(午後の部)

 開催会場 卜伝にぎわい広場 茨城県鹿嶋市宮中

 問合わせ 鹿嶋市商工観光課 0299-82-2911

 備考
 「鹿島神宮」では、「鹿島神宮」「境内」が「Googleストリートビュー」に掲載されたそうです。
 「Googleストリートビュー」ですが、「撮影」した「ルート」に沿って「実際」に「その場」にいるかのように「周囲」360°を見渡すことができる「Googleマップ」「付随」の「機能」で、「鹿島神宮」では、「大鳥居」や「楼門」、「本殿」はもちろんのこと、「要石」や「御手洗池」まで網羅されているそうで、「荘厳」な「鹿島神宮」の「境内」を余すところなく見ることができるそうです。

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| 地域情報::鹿島 | 06:21 PM |
「ソーラーパネル設置記念」「お正月準備特集」(潮来市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「潮来市」「道の駅いたこ」で12月27日(土)〜2015年1月1日(祝・木)の期間開催されます「ソーラーパネル設置記念」「お正月準備特集」です。

 「潮来市」は、「茨城県」「南東部」に位置する「市」で、「首都」「東京」から80km圏に位置しています。
 「潮来市」は、「西」に「霞ヶ浦(かすみがうら)」・「常陸利根川」、「東」に「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「南」に「外浪逆浦(そとなさかうら)」(2011年1月30日のブログ参照)と「水辺」に囲まれ、「潮来市内」の「中心」にも「前川」が流れ、「潮来市」「全体」が、「水郷地帯」となっています。
 「潮来市」の「南部」は、「田園地帯」が広がり、「米栽培」が盛んに行われ、「市」の「北部」は「台地」が広がり、「ゴルフ場」や「緑地公園」が多く見られます。

 「潮来市」は、上記のように「霞ヶ浦」や「北浦」、「常陸利根川」などに面した「水郷」で「有名」な「都市」で、江戸時代に「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「水運」の「港町」として栄え、現在は「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)の「一角」となっています。
 「潮来市」は、「前川あやめ園」(現・「水郷潮来あやめ園」)(2012年5月13日のブログ参照)を「中心」とした「アヤメ」(2011年5月27日のブログ参照)の「名所」や「川」を巡る「十二橋巡り」(2012年5月26日のブログ参照)といった「水郷特有」の「観光名所」を有し、「他」の「産業」では、「米栽培」を「中心」とした「農業」が盛んに営まれています。
 「潮来市」は、2001年(平成13年)4月1日に「行方郡」「潮来町」が「牛堀町」を編入し、「市制施行」をしており、また「潮来市」は、「鹿嶋市」、「神栖市」、「鉾田市」、「行方市」とともに、「Jリーグ」・「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」となっています。

 「道の駅いたこ」(2013年6月16日のブログ参照)は、「茨城県」「潮来市」の「一般県道101号線潮来佐原線」上にある「人気」の「道の駅」です。
 「道の駅いたこ」は、「東関東自動車道」「潮来IC(いたこインターチェンジ)」「下車」1分、「太平洋」沿いを走る「国道51号線」「沿線」の「観光スポット」への「出発拠点」となっています。
 「道の駅いたこ」は、2001年(平成13年)8月21日に「登録」された「道の駅」で、2002年(平成14年)4月25日に「開駅」しました。
 「道の駅いたこ」は、「茨城県下」「売上高」「上位」の「道の駅」で、「潮来市」の新たな「情報発信拠点」として「イベント」など「様々」な「企画」を実行しています。

 「道の駅いたこ」では、「オリジナル」の「イメージキャラクター」「風くん」・「みなもちゃん」・「いたこいぬ」・「いたこねこ」(2013年5月19日のブログ参照)で、「イメージキャラクター」たちは、「施設」をアピールし、「オリジナル商品」の「どら焼き」や「ジェラート」などを、「製造」・「直売」しています。
 また「道の駅いたこ」を運営する「第三セクター」の「株式会社いたこ」は、「いたこ市内無料送迎バス」「あやめ号」(運行は委託)を運営しており、「地元住民」のみならず「道の駅いたこ」の「アクセス」として「観光客」にも広く利用されています。

 「道の駅いたこ」の「施設概要」ですが、「敷地面積」約2ha(ヘクタール)、「建設面積」1740平方m、「駐車場台数」は「普通車」266台、「大型車」17台、「身障者用」3台、「営業日」は「年中無休」、「営業時間」ですが、9時00分から19時00分までとなっています。
 「道の駅いたこ」の「各施設」の「概要」ですが、「多目的広場」、「うるおい館」、「情報棟」、「トイレ」となっています。

 「多目的広場」ですが、500平方mある「施設」で、「施設内容」ですが、「新鮮市場」「伊太郎」、「ひかりの広場」となっています。
 「新鮮市場」「伊太郎」ですが、126平方mある「施設」で、「朝採り新鮮野菜」、「手作り加工品」、「魚肉加工品」類の「販売」をしています。
 「ひかりの広場」ですが、539平方mある「施設」で、「高さ」13mの「ピラミッド型屋根」が「シンボル」となっており、「集客」・「販促イベント」が「地域交流」の「拠点」となっています。

 「うるおい館」ですが、690平方mの「施設」で、「総合案内」、「いたこショップ」(アンテナショップ)、「キャラクター・コーナー」、「虹工房」、「潮来こめ自慢」「おふくろ亭」、「ハーブ&フラワーショップ」となっています。
 「総合案内」ですが、「地域」や「観光案内」のほか「ギャラリー」としても利用されています。
 「いたこショップ」(アンテナショップ)ですが、「潮来市」のみならず「茨城県内」の「物産販売」、「催事スペース」には、「ホット」な「商品」をそろえています。
 「キャラクター・コーナー」ですが、上記の「道の駅いたこ」の「オリジナルキャラクター商品」の「開発」および「販売」を行っています。
 「虹工房」ですが、455平方mの「施設」で、「新鮮」な「アイスクリーム」や「ヨーグルト」、「地元産」の「お米」を「原料」とした「おにぎり」、「お菓子」、「米関連商品」などの「開発」および「販売」を行っています。
 「潮来こめ自慢」「おふくろ亭」ですが、236平方mの「施設」で、「潮来」の「特産品」、「農産品」を活かした「料理」を提供する「おふくろ食堂」となっています。
 「ハーブ&フラワーショップ」ですが、165平方mの「施設」で、「ハーブ」を「中心」に「関連グッズ」や「地域」の「花木」の「販売」、「ガーデニング」の「指導」などを行っています。

 「情報棟」ですが、97平方mの「施設」で、「大型ディスプレイ」や「情報機器」を利用して、「潮来市」だけではなく「茨城県内」の「様々」な「観光・物産情報」や「高速道路渋滞情報」、「道路情報」などを「提供」しています。

 この度(たび)「道の駅いたこ」では、「蓄電池付防災型太陽光発電システム」が、12月末に完成したそうです。
 「蓄電池付防災型太陽光発電システム」ですが、「(株)水郷潮来ソーラー」より「寄付」されたそうです。
 「蓄電池付防災型太陽光発電システム」「導入」により、「道の駅いたこ」が、「太陽のめぐみ」を活用した「発電システム」により、「地球環境」に配慮した「最新鋭」の「道の駅」に進化し、「平常時」、「太陽光発電システム」で「発電」した「電力」で、「必要電力」の「一部」を賄い、「災害などによる停電時」には、「蓄電池」の「電力」を「活用」し「防災拠点」として「威力」を発揮するそうです。

 「道の駅いたこ」では、「蓄電池付防災型太陽光発電システム」「導入」を記念し、「ソーラーパネル設置記念」「お正月準備特集」という「イベント」を開催するそうです。
 「ソーラーパネル設置記念」「お正月準備特集」ですが、12月27日(土)から2015年1月1日(祝・木)の「6日間」開催される「イベント」で、下記のような「内容」となっています。

 1 みかん・さつまいもの箱入り特売セール

 2 おせち料理に欠かせない野菜がいっぱい

 3 のしもち販売

 4 正月のお花販売

 5 茨城名産「干しいも」販売

 6 北の国からの贈り物 産地からお客様の自宅に直送!!

 となっています。

 「蓄電池付防災型太陽光発電」「設置」で「近代化」を果たした「人気」の「道の駅」「道の駅いたこ」で開催される「記念年末イベント」「ソーラーパネル設置記念」「お正月準備特集」。
 この機会に「潮来市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「ソーラーパネル設置記念」「お正月準備特集」詳細

 開催期間 12月27日(土)〜2015年1月1日(祝・木)

 開催会場 道の駅いたこ 茨城県潮来市前川1326-1

 営業時間 9時〜19時

 問合わせ 道の駅いたこ 0299-67-1161

 備考
 「道の駅いたこ」ですが、「年末年始」も「毎日」営業するそうです。
 「道の駅いたこ」では、「お正月」の「お餅」「各種」、「潮来産」「いちご」、「地場野菜」を発売中で、また、「干し芋」や「落花生」、「銘菓」など「茨城県」や「千葉県」の「おみやげ」に至るまで「様々」な「商品」を取り扱っているそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2396 |
| 地域情報::鹿島 | 06:31 PM |
「KASHIMA光のアートギャラリー2014」(鹿嶋市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「鹿嶋市」「JR鹿島神宮駅」「駅周辺」「鹿島神宮」へ向かう「坂の両側」で12月5日(金)〜2015年1月3日(土)の期間開催されます「KASHIMA光のアートギャラリー2014」です。

 「JR鹿島神宮駅」は、「茨城県」「鹿嶋市」「大字宮中」にある「東日本旅客鉄道」(JR東日本)「JR鹿島線」の「途中駅」でありますが、「JR鹿島神宮駅」から「鹿島サッカースタジアム駅」間は、「鹿島臨海鉄道」「大洗鹿島線」からの「臨時駅」であり、「サッカー試合開催日」など「特定の日」を除き、「列車」が通過するためだそうです。

 そのため、「JR鹿島神宮駅」が「大洗鹿島線」「水戸方面」と「JR線」「香取・佐原方面」の「運転系統上」の「区切り」の「駅」であり、「正式」な「大洗鹿島線」「列車接続駅」となっています。
 しかし、「JR鹿島神宮駅」から「鹿島サッカースタジアム駅」間は「JR東日本」の「所轄区間」であるため、「同区間」の「運賃計算」は「JR」のものとなっています。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、「茨城県」「鹿嶋市」にある「神社」で、「全国」に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」です。
 「鹿島神宮」は、「千葉県」「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれ、江戸時代から「東国三社めぐり」として「人気」があったそうで、「初詣」には、「全国」から60万人以上が参拝し、「初詣」の「参拝者数」では「茨城県」2位を誇ります。

 「鹿島神宮」は、「茨城県」「南東部」、「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)と「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座し、「鹿島神宮」は、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、「明治維新」前に「神宮」の「名称」を使用していた「三社」のうちの「一社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」(建御雷神)で、「鹿島神」という「一般名称」でも知られています。
 「武甕槌大神」ですが、「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。

 「武甕槌大神」ですが、「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。
 「武甕槌大神」は、「香取神宮」の「御祭神」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」とともに、「天孫降臨(てんそんこうりん)」に先立ち「国譲り」の「交渉」をしたといわれている「神様」で、「武甕槌大神」は、「武の神」として古くから「皇室」や「藤原氏」の「崇敬」を受け、さらに鎌倉時代以降は「武家政権」の「信仰」も得て、「社殿」・「楼門」・「宝物類」の「奉納」や「所領寄進」が繰り返されてきたそうです。
 「鹿島神宮」「楼門」は、寛永11年(1634年)、「徳川頼房」公が奉納した「楼門」で「日本三大楼門」のひとつとして知られています。
 「鹿島神宮」「楼門」は、「鹿島神宮」「境内」「鹿島神宮の森」の「縁」の中にひときわ「朱色」が鮮やかな「楼門」で、「鹿島神宮」「楼門」の「扁額」は「東郷平八郎」「元帥」の「直筆」によるものだそうです。

 「鹿島神宮」の「創建」ですが、2674年前の「初代」・「神武天皇」「御即位」の「年」にあたり、「神武天皇」は、「東征」の「途上」における「大神」の「布津御霊劔(ふつのみたまのつるぎ)」による「守護」に感謝され、「鹿島の地」に「大神」を勅祭されたそうです。
 これに先立つ神代の昔、「武甕槌大神」は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」の「名」を受け、「葦原中国」といわれた「我が国」の「国譲り」から「国造り」まで、その「建国」に大いにその「御神威」を発揮されました。
 「鹿島神宮」は、その「御威徳」から「武の神」として崇められ、日出づる「東方」に坐します「鹿島立ち」の「御神徳」によって、「事始め」、「起業」、「開運」、「旅行交通安全の神」、「常陸帯」(2012年1月13日・2011年10月16日のブログ参照)の「故事」によって「安産」、「縁結び」の「神」を仰がれています。

 「鹿島神宮」「文化財」ですが、「布津御霊劔(ふつのみたまのつるぎ)」と称される「長大」な「直刀」が「国宝」に指定されているほか、「鹿島神宮」「境内」は「国」の「史跡」に指定され、「本殿」・「本殿」・「楼門」など「社殿」7棟が、「国」の「重要文化財」に指定されており、そのほか「鹿島神宮」は、「鹿」を「神使」とすることでも知られています。
 上記のように「鹿島神宮」は、古くから「朝廷」から「蝦夷(えぞ)」に対する「平定神」として、また「藤原氏」から「氏神」として崇敬され、その「神威」は中世の「武家の世」に移って以後も続き、「歴代」の「武家政権」からは「武神」として崇敬され、現代も「鹿島神宮」は「武道」で篤く信仰されています。

 「鹿島神宮」では80以上もの「年中行事」の中では「祭頭祭」(2013年3月6日・2012年3月2日・2011年3月6日のブログ参照)、「神幸祭」(2012年8月26日のブログ参照)、また12年に一度「午年」ごとに行われる「式年大祭御船祭」(2014年8月31日のブログ参照)が特に「有名」で、今年(2014年)の9月1日(月)には、「3日間」に渡って「御船祭」が催行されています。
 (「式年大祭御船祭」「前日」8月31日(日)午後には、「御座船清祓式」(2014年8月29日のブログ参照)が執り行われました。)

 「KASHIMA光のアートギャラリー」(2012年12月5日のブログ参照)は、「鹿嶋市」の毎年12月に行われている「恒例行事」で、「JR鹿島神宮駅」前で「イルミネーション」を実施し、約13万球の「光のアート」が楽しめる「イベント」です。
 「KASHIMA光のアートギャラリー」では、「鹿島臨海鉄道」・「鹿島神宮駅」「駅前」の「ロータリー」や、「鹿島神宮」へと通じる「レンガ通り」を「中心」に「イルミネーション」で「ライトアップ」され、実際の「街路樹」を利用した「高さ」15m、約8000球で、電飾する「ツリー」が「メイン」となっており、ほかに「サブツリー」、「ミニツリー」が点在しています。
 「KASHIMA光のアートギャラリー」は、「鹿嶋市」の

 「市の玄関口を賑やかにしよう」

 と、「鹿嶋市」と「鹿嶋市民」、「企業」など、約15団体が協力し合い、「電飾」の「デザイン」から「取り付け」までを行っている「手作りアート」で、「皆さん」で1日がかりで取り付けたあと、「事務局」が、1週間ほどかけて、手直しして完成させているそうです。
 「KASHIMA光のアートギャラリー」では、「メインツリー」が毎年「色」を変えており、その「年々」で「色」が変わるそうです。

 今年(2014年)も「鹿嶋の冬の風物詩」「KASHIMA光のアートギャラリー2014」が「JR鹿島神宮駅」「駅周辺」「鹿島神宮」へ向かう「坂の両側」(せせらぎ通り)を「会場」に開催されます。
 「KASHIMA光のアートギャラリー2014」は、上記のように12月5日(金)から2015年1月3日(土)の期間開催され、17時00分から23時00分まで「点灯」するそうです。
 (大晦日から元旦は夜通しライトアップするそうです。)
 「KASHIMA光のアートギャラリー2014」は、例年通り「JR鹿島神宮駅」「駅周辺」を「中心」にライトアップされ、「駅前ロータリー」の「サブツリー」を「中心」とした「イルミネーション」が施され、また「鹿島神宮」へ向かう「坂の両側」(せせらぎ通り)も「イルミネーション」で彩られます。

 「KASHIMA光のアートギャラリー2014」では、「特別イベント」として「点灯式」&「オープニングコンサート」、「クリスマスコンサート」、「年越しライトアップ」が行われます。

 「点灯式」&「オープニングコンサート」ですが、12月5日(金)17時00分から「JR鹿島神宮駅」「駅前広場」で行われる「イベント」で17時00分からの「点灯式」と、その後に「オープニングコンサート」です。
 「点灯式」&「オープニングコンサート」では、「冬の夜空」に「ライトアップ」の「光」と、「子どもたち」の明るい「歌声」が広がるそうです。
 「クリスマスコンサート」ですが、12月20日(土)17時00分から「JR鹿島神宮駅」「駅前広場」で行われる「イベント」です。
 「クリスマスコンサート」は、「地元」「鹿嶋」の「合唱団」「虹Kids(キッズ)」の「皆さん」が「サンタ」の「衣装」や「赤色」の「マフラー」を「身」につけ、「クリスマスソング」を元気に歌い、「雰囲気」を盛り上げるそうです。
 「虹Kids」ですが、「3歳」から「高校生」までの約60人でつくる「地元」の「合唱団」で、8年前の「KASHIMA光のアートギャラリー」「イベント開始時」から毎年「クリスマスコンサート」に出演しているそうです。
 「年越しライトアップ」ですが、12月31日(水)17時00分から2015年(平成27年)1月1日(木)朝6時まで行われる「イベント」です。
 「年越しライトアップ」では、上記のように「大晦日」から「元旦」にかけて、開催される「イベント」で、「鹿島神宮」に「初詣」に訪れる「人々」に喜ばれているそうです。

 「JR鹿島神宮駅」「駅周辺」「鹿島神宮」へ向かう「坂の両側」で開催される「恒例」の「イルミネーションイベント」「KASHIMA光のアートギャラリー2014」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「KASHIMA光のアートギャラリー2014」詳細

 開催期間 12月5日(金)〜2015年1月3日(土)

 点灯時間 17時〜23時(大晦日のみ夜通し点灯)

 開催会場 JR鹿島神宮駅 駅周辺 鹿島神宮坂へ向かう坂の両側

 問合わせ 鹿嶋市観光協会 0299-82-7730

 備考
 「KASHIMA光のアートギャラリー2014」「点灯式」&「オープニングコンサート」、「クリスマスコンサート」、の「特別イベント」にて、あたたかい「飲み物」の「無料サービス」も行うそうです。

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| 地域情報::鹿島 | 06:03 PM |

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