ご予約・お問合せ 0479-23-5111(代) 受付時間)9:30〜20:00 チェックイン)15:30 チェックアウト)10:00
犬吠埼観光ホテルホームページ
波打ちぎわの天然温泉露天風呂
トップページ
■CALENDAR■
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
<<前月 2024年11月 次月>>
■NEW ENTRIES■
■CATEGORIES■
■ARCHIVES■
■POWERED BY■
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
■OTHER■


携帯からもご覧いただけます

「第38回鹿嶋市花火大会」(鹿嶋市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「鹿嶋市」「大船津地内」「北浦湖上」で8月27日(土)に開催されます「第38回鹿嶋市花火大会」です。

 「鹿嶋市」は、「茨城県」「南東部」に位置する「市」です。
 「鹿嶋市」は、「首都」「東京」から110km「東」に位置し、「鹿嶋市」の「市」の「東側」は「太平洋」「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)に面していることから「海岸」「海水浴場」があります。
 「鹿嶋市」の「西側」は「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「鰐川」に面し、「筑波山」を望むことができます。
 「鹿嶋市」は「JR総武本線」の「分岐線系統」である「JR鹿島線」や「東関東自動車道」(厳密には「潮来IC(いたこインターチェンジ)(潮来市内)」)の「沿線」であり、「交通網」が「茨城県」の「県庁所在地」「水戸市」でも「土浦」からでもなく、「千葉県」の「県庁所在地」「千葉市」から「順」に整備されたことから、「茨城県」の「他」の「地域」よりも、「国道51号線」を通じた「千葉県」「東部」(「香取市」、「成田市」、「千葉市」、「銚子市」など)との「関係」が深い「市」です。

 「鹿嶋市」は、「常陸国一宮」である「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)の「門前町」として栄えてきました。
 現在「鹿嶋市」は「となりまち」「神栖市」とともに「重要港湾」である「鹿島港」を中心とした「鹿島臨海工業地帯」を形成し、「新日鐵住金」の「企業城下町」として「鉄鋼企業」を中心とした「工業都市」として知られています。
 現在の「鹿嶋市」の「人口」ですが、67797人(男35072人、女32725人)で、「世帯数」27695世帯となっています。
 (平成28年(2016年)8月1日現在)
 また「鹿嶋市」は、「Jリーグ」「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」(「他」に「潮来市」、「神栖市」、「鉾田市」、「行方市」)の「中心」であり、「関東」でも「有数」の「サッカーの街」としても「有名」です。
 「鹿嶋市」は、1995年(平成7年)9月1日に「鹿島町」が「大野村」を編入し、「市制施行」し、「鹿嶋市」となっています。
 「鹿嶋市」の「名称」ですが、「市制施行」の際、「佐賀県」の「鹿島市」と重複しないように、「島」の「異体字」の「嶋」に変えて「鹿嶋」としたそうです。
 「鹿島町」が「大野村」を編入し、「市制施行」した「鹿嶋市」ですが、昨年(2015年)で「市制施行20周年」を迎えており、「鹿嶋市」では、「市制施行20周年」を記念し、「各種」「記念事業」が開催されました。

 「北浦」は、「茨城県」「霞ヶ浦(カスミガウラ)」を構成する「湖」のひとつで、「茨城県」「南東部」に位置する「湖」です。
 「北浦」は、「鹿嶋市」と、「鉾田市」、「行方市」、「潮来市」、「神栖市」に囲まれた「南北」25kmの「細長い形」をなし、「面積」は36.1平方km、「周囲」68km、「水深」7mの「富栄養湖(フエイヨウコ)」です。
 ちなみに「富栄養湖」とは、「調和型」の「湖」に分類され、「窒素」、「リン」などの「栄養塩濃度」が高く、「生物生産力」の大きい「湖」のことです。
 「北浦」ですが、「鹿島」、「行方」両「台地」は「鋸歯(キョシ)状」に、「岬」と「入り江」が交互し、「北」から「巴川(トモエガワ)」が注ぎ、「南」は「鰐川」、「外浪逆浦(ソトナサカウラ)」(2011年1月30日のブログ参照)、「常陸川(ヒタチガワ)」を経て、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に流出しています。

 「鹿嶋市花火大会」(2015年8月27日・2014年8月15日・2013年8月18日・2012年8月20日・2010年8月26日のブログ参照)は、8月下旬に「北浦」を「会場」に開催される「花火大会」で、「関東一」の「尺玉」108連発や、「湖上」打ち上げならではの「水中スターマイン」を「見どころ」に、約10000発の「打ち上げ数」を誇る「鹿嶋市」の「夏の終わり」の「風物詩」です。
 「鹿嶋市花火大会」は、「夜空」に打ち上がる「花火」と、「湖面」に映る「花火」の「二重の美しさ」を感じる「花火大会」で、「他」の「花火大会」では観ることのできない「花火」が「目の前」に広がるそうです。

 「第38回鹿嶋市花火大会」ですが、約12000発の「打ち上げ数」を誇り、「関東一」の「尺玉」108連発を中心に「見どころ」がたっぷりの「花火大会」となっており、「湖上」ならではの「水中スターマイン」・「超特大スターマイン」など、「他」の「花火大会」では観ることのできない「花火」が楽しめるそうです。
 「第38回鹿嶋市花火大会」の「場所取り」ですが、「花火大会」「前日」の8月26日(金)の16時00分から「可能」となっており、8月26日(金)16時00分以前の「場所取り」につきましては、撤去するそうですので、ご注意下さい。
 なお「第38回鹿嶋市花火大会」「場所取り」「詳細」は、下記の通りです。

 1 花火大会に伴う場所取りについては、8月26日(金)16時00分からとなっております。
   それ以前の場所取りについては、危険防止の為、撤去させて頂きますのでご了承下さい。

 2 場所取りについてスプレーやチョークなどの使用や置石等の行為は禁止とさせていただきます。

 3 場所取りのトラブルについては一切の責任を負いかねます。
   自己責任のもと場所取りを行っていただきますようお願い致します。

 「第38回鹿嶋市花火大会」に「車」でお越しの場合、「会場」周辺は、「当日」「交通規制」で「車両」が進入できなくなるとともに「駐車場スペース」が少なく、大変混雑しますので、「臨時駐車場」として「JR鹿島神宮駅」周辺「駐車場」(有料)、「鹿嶋市商工会館」前「駐車場」(無料)、「関鉄跡地臨時駐車場」(無料)などを利用下さいとのことです。
 なお、「各駐車場」からは「無料シャトルバス」を運行するそうで、「無料シャトルバス」は、下記「備考」を参照下さい。

 ※昨年(2015年)に引き続き「スタジアムB駐車場」からの「シャトルバス運行」はありません。
  ご注意下さい。

 「大船津地内」、「北浦湖上」で開催される「鹿嶋」の「夏の一大イベント」「第38回鹿嶋市花火大会」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第38回鹿嶋市花火大会」詳細

 開催日時 8月27日(土) 19時半〜21時

 開催会場 北浦湖上・茨城県鹿嶋市大船津地内

 問合わせ 鹿嶋市観光協会 0299-82-7730

 備考
 「第38回鹿嶋市花火大会」ですが、「雨天」、「霧」、「強風時」の場合、「翌日」の8月28日(日)に「順延」されるそうです。
 *FMかしま(2011年5月15日)・防災無線にて知らせるそうです。
 「第38回鹿嶋市花火大会」「会場」周辺は、「当日」「交通規制」で、「車両」では侵入できなくなると共に、「駐車スペース」が少なく大変混雑するため、「臨時駐車場」として「関鉄跡地駐車場」(桜町)の利用を呼びかけています。
 「第38回鹿嶋市花火大会」「当日」、「鹿嶋市」では、17時00分より「JR鹿島神宮駅」及び「鹿嶋市商工会館前」、「関鉄跡地駐車場」(桜町)からの「無料シャトルバス」を運行するそうです。
 なお今年(2016年)も、「スタジアムB」からの「無料シャトルバス」運行は行わないそうですので、ご注意下さい。
 「無料シャトルバス」「運行区間」は、下記の通りです。

 「行き」 JR鹿島神宮駅発 17時00分〜19時30分

 コース

 JR鹿島神宮駅 〜 鹿嶋市商工会館前 〜 関鉄跡地臨時駐車場(桜町) 〜 大船津臨時停留所(花火大会会場)

 「帰り」 大船津臨時停留所発 20時20分〜21時30分

 コース

 大船津臨時停留所(花火大会会場) 〜 JR鹿島神宮駅前 〜 鹿嶋市商工会館前 〜 関鉄跡地(臨時駐車場桜町)

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3104 |
| 地域情報::鹿島 | 04:14 PM |
「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」(潮来市)
 本日ご案内するのは、近隣市「潮来市」「水郷北斎公園」、「北利根川特設会場」で8月20日(土)に開催されます「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」です。

 「潮来市」は、「茨城県」「南東部」に位置する「市」で、「首都」「東京」から80km圏に位置しています。
 「潮来市」は、「西」に「霞ヶ浦(カスミガウラ)」・「常陸利根川」、「東」に「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「南」に「外浪逆浦(ソトナサカウラ)」(2011年1月30日のブログ参照)と「水辺」に囲まれ、「潮来市内」の中心にも「前川」が流れ、「潮来市」全体が、「水郷地帯」となっています。
 「潮来市」の「南部」は、「田園地帯」が広がり、「米栽培」が盛んに行われ、「市」の「北部」は「台地」が広がり、「ゴルフ場」や「緑地公園」が多く見られます。

 「潮来市」は、上記のように「霞ヶ浦」や「北浦」、「常陸利根川」などに面した「水郷」で有名な「都市」で、江戸時代に「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「水運」の「港町」として栄え、現在は「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)の「一角」となっています。
 「潮来市」は、「前川あやめ園」(現・水郷潮来あやめ園)(2012年5月13日のブログ参照)を中心とした「アヤメ」(2011年5月27日のブログ参照)の「名所」や「川」を巡る「十二橋巡り」(2012年5月26日のブログ参照)といった「水郷特有」の「観光名所」を有し、他の「産業」では、「米栽培」を中心とした「農業」が盛んに営まれています。
 「潮来市」は、2001年(平成13年)4月1日に「行方郡」「潮来町」が「牛堀町」を編入し、「市制施行」をしており、また「潮来市」は、「鹿嶋市」、「神栖市」、「鉾田市」、「行方市」とともに、「Jリーグ」・「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」となっています。

 「水郷北斎公園」(2012年4月21日のブログ参照)は、「北利根川」沿いに約1km続く「公園」で、「せせらぎ」が聞こえる「見晴らし」の良い「潮来市」の「くつろぎスポット」です。
 「水郷北斎公園」の「名前」の「由来」ですが、「葛飾北斎(カツシカホクサイ)」が書いた「常州牛堀」にちなんで名付けられました。
 「常州牛堀」ですが、「冨嶽三十六景(フガクサンジュウロッケイ)」のひとつで、「冨嶽三十六景」は、「葛飾北斎」の「代表作」にして、「浮世絵風景画」の「代表作」として知られています。
 ちなみに「冨嶽三十六景」には、現在の「東京都」、「神奈川県」、「山梨県」、「愛知県」、「長野県」、「千葉県」、「茨城県」の「浮世絵風景画」が全46図が描かれており、「茨城県」では「牛堀」が唯一描かれています。

 「水郷北斎公園」は、「消波ブロック」の上に整備されており、「釣り」の「絶好」の「ポイント」となっており、「週末」ともなると「大勢」の「釣客」が訪れるそうです。
 また「水郷北斎公園」は、「ウェイクボード」、「水上スキー」といった「マリンスポーツ」も盛んに行われています。
 「水郷北斎公園」は、毎年8月中旬に開催されている「水郷潮来花火大会」(2015年8月17日・2014年8月17日・2013年8月22日・2012年8月17日・2010年8月20日のブログ参照)の「会場」となり、「水上」から打ち上げられる迫力ある「花火」が間近で見られる「花火鑑賞スポット」として知られています。

 「水郷潮来花火大会」ですが、「夏の風物詩」である「花火」を、「潮来市」の「シンボル」というべき「水郷」の「水辺」において開催することにより、「経済不況」を吹き飛ばし、「潮来」に「元気」と、「活力」をもたらす「契機(ケイキ)」とすることを「目的」として開催されています。
 「水郷潮来花火大会」の「歴史」ですが、最初に行われたのは、昭和25年(1950年)でした。
 その後、「水郷潮来花火大会」は、「北利根橋」の「ポプラ並木」とともに、「水郷」の「夏の風物詩」として「名物」となり、「水郷潮来花火大会」は、「地域」の「人々」に親しまれていたそうです。
 しかし、「車社会」の「進展」とともに、周辺に「交通渋滞」を引き起こすなどの「理由」から昭和44年(1969年)に幕を下ろしました。
 その後「潮来」では、「水郷潮来花火大会」が行われていた「当時」を知る「方々」の「復活」を求める「声」に応え、平成10年(1998年)に「復活」を果たし、現在は装(ヨソオ)いも新たに「水郷潮来花火大会」が開催されています。

 「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」は、上記のように「茨城県」「潮来市」で行われる「花火大会」で、「夏」の「夜空」に咲く「大輪」、「心」を打つ「美しさ」と、「迫力」のある「花火大会」です。
 「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」では、「スターマイン」や、「フラワーガーデン」など、約3500発の「花火」が、「夏」の「夜空」を染めます。
 今年(2016年)の「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」の「見どころ」ですが、「水面」に映える「パワーアップ」した「大迫力」の「水中スターマイン」となっています。

 「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」では、「水郷」の「特等席」で「大迫力」の「水中花火」を体感できる「有料観覧」「さじき席」を販売するそうです。
 「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」「有料観覧」「さじき席」は、下記の通りです。

 「有料観覧さじき席」詳細

 桟敷料金 5000円 (1.8m×1.8m)

 販売数  100コマ

 販売種類 一坪さじき席 (定員5名)

 申込日  7月25日(月) 9時00分〜

 申込場所 潮来商工会 TEL 0299-80-3831

 申込方法

 備え付けの申込用紙に必要事項をご記入の上、さじき料金を添えて、お申し込みください。

 「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」に「車」でお越しの「方」の「駐車場」は、下記の通りです。

 「牛堀公民館」

 駐車台数 約50台

 会場まで徒歩10分

 「かすみ保険福祉センター」

 駐車台数 約100台

 会場まで徒歩20分

 「ショッピングプラザラ・ラ・ルー」

 駐車台数 約300台

 会場まで徒歩10分

 また、「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」が開催される「潮来市」では、「ショッピングプラザラ・ラ・ルー」から「会場」(水郷潮来花火大会会場)まで、「無料シャトルバス」の「運行」が行われます。
 「無料シャトルバス」ですが、「バス」2台で順次「ショッピングプラザラ・ラ・ルー」から「会場」(水郷潮来花火大会会場)を往復するそうです。
 「無料シャトルバス」の「始発」ですが、17時00分から「ショッピングプラザラ・ラ・ルー」発となっており、「終発」ですが、「会場」(水郷潮来花火大会会場)発、22時00分発となっています。

 「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」での「禁止」及び「注意事項」は、下記の通りです。

 観覧場所の確保については、当日までご遠慮願います。

 水郷北斎公園での「バーベキュー」等は禁止させていただきます。

 ゴミは必ずお持ち帰りください。

 会場周辺道路は大変混雑いたしますので、迷惑駐車等はやめましょう。

 ラジコンヘリ、ドローン等を使用しての空撮は禁止です。

 なお、「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」「当日」ですが、「会場」周辺は、「花火打ち上げ」のため、18時00分から21時00分までの間、「船舶」および「車両」の「運行」ができなくなるそうですので、ご注意下さい。

 「水郷情緒」溢れる「水郷北斎公園」前「北利根川特設会場」で開催される「水郷」の「夜空」を彩る「花火大会」「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」。
 この機会に「潮来市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」詳細

 開催日時 8月20日(土) 19時半〜

 開催会場 水郷北斎公園 茨城県潮来市

 問合わせ 潮来市役所観光商工課 0299-63-1111

 備考
 「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」ですが、「荒天」の場合、「最大」翌々日まで順延されるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3101 |
| 地域情報::鹿島 | 04:55 PM |
「潮来祇園祭禮」(潮来市)
 本日ご案内するのは、近隣市「潮来市」「素鵞熊野神社(ソガノクマノジンジャ)」、「潮来地区」で8月5日(金)〜7日(日)の期間開催されます「潮来祇園祭禮」です。

 「潮来祇園祭禮」の「まつり」の「起源」ですが、「神社の由来」と「密接な関係」があり、「素鵞熊野神社(ソガノクマノジンジャ)」はもともと、「素鵞神社」と、「熊野神社」に分かれていました。
 「素鵞熊野神社」ですが、1877年(明治10年)、「素鵞神社」と、「熊野神社」が合祀され誕生しました。
 「素鵞熊野神社」は、「潮来」の「鎮守社」で、「潮来祇園祭禮」(2015年8月1日・2014年7月30日・2013年8月1日・2012年7月30日・2011年7月31日のブログ参照)が行われることで知られており、「潮来祇園祭禮」は「素鵞熊野神社の例祭」として催行され、「神輿」や、「山車」が「潮来地区内」を練り歩きます。

 「素鵞神社」の「創建」(創祀)ですが、天安2年(858年)に「漁夫」によって「浪逆浦」より引き揚げられた「神輿」を「旧・辻村」の「天王原」に奉斎した(祀った)のが「はじまり」とされ、以来「4丁目以西の鎮守」として信仰されてきました。
 「辻」の「天王原」に祀られていた「古社」を、文治4年(1188年)に「潮来町内4丁目」の「天王河岸」へ移し、「牛頭天王」と呼び、「神楽ばやし」と、「獅子舞」が奉納されたそうです。
 ちなみに「牛頭天王」は「八坂神社」の「御祭神」で、元来は「インド祇園舎」の「守護神」とされ、「疫病除けの神」として知られています。
 文治4年(1188年)の「遷座」と、「牛頭天王」を奉斎した「背景」には、「潮来地方」での「疫病の流行」などがあったものと思われます。
 また「伝承」によりますと「熊野三社」を参詣した「村人」が、その「霊験」を尊んで天正年間(16世紀後期)「潮来」に勧請したのが、「本宮」、「新宮」、「那智」の「熊野三社権現」だそうです。
 元禄9年(1696年)の「牛頭天王」は、「水戸藩主」「徳川光圀」公による「一村一社」の「政策」により「現在地」に移り、「熊野三社権現」と相殿となりました。
 さらに天保15年(1844年)、「牛頭天王」は「仏教色」の強い「呼称」から、「神道的」な「素鵞神社」へと「社号」を改め、同時に「熊野三社権現」も「熊野神社」と「名前」がかわったそうです。
 明治10年(1877年)に長く「相殿」であった「両社」は、「素鵞熊野神社」となって現在に至っています。
 「素鵞熊野神社」の「御祭神」ですが、「素鵞社」は「須佐之男命(スサノオノミコト)」、「奇稲田比命(クシイナダヒメノミコト)」、「熊野社」は「伊奘諾命(イザナギノミコト)」、「伊奘冊命(イザナミノミコト)」、「速玉男命(ハヤタマノオノミコト)」、「事解男命(コトサカノオノミコト)」を祀っており、「境内社」として「神明神社」、「第六天神社」、「松尾神社」、「淡島神社」、「金比羅神社」、「愛宕神社」、「大杉神社」、「稲荷神社」を祀っています。

 「潮来市」は、2001年(平成13年)4月1日、「茨城県」「行方郡」「潮来町」と、「行方郡」「牛堀町」が合併し「潮来市」になりました。
 「旧・潮来町」は、1955年(昭和30年)、「潮来町」と、「津知村」、「大生原村」、「延方村」が合併して誕生しました。
 「合併前」の「潮来町」の「総人口」ですが、25841人(2000年国勢調査)、「面積」は43.88平方kmとなっていました。
 「旧・牛堀町」は、1955年(昭和30年)、「香澄村」、「八代村」が合併し、「牛堀村」が発足し、同年「町制施行」、「合併前」の「総人口」は、6103人(2000年国勢調査)、「面積」は18.79平方kmとなっていました。
 「潮来市」の「総人口」ですが、平成22年(2010年)の「国勢調査」による「総人口」は30534人(男15048人、女15486人)となっており、平成28年(2016年)8月1日現在の「総人口」ですが、28702人(男14275人、女14427人、世帯数11032世帯)となっています。

 「潮来市」は、「茨城県」「東南部」に位置し、「北」は「行方市」、「南」は「神栖市」、「東」は「鹿嶋市」、「西」は「千葉県」「香取市」と面しています。
 「潮来市」は「東西」が約12km、「南北」が13kmあり、「北部」には「海抜」約30mから40mの「行方台地」が「南北」に続いており、「東部」は「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)に面し、「西部」は「霞ヶ浦(カスミガウラ)」と、「北利根川」、「南部」は「外浪逆浦(ソトナサカウラ)」(2011年1月30日のブログ参照)というように、「水辺」に囲まれた「自然」豊かな「まち」です。

 「水郷」として知られている「潮来」は、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「下流」にできた「水郷地帯」の「一角」で、「潮来市」では、「サッパ舟」や、「あやめ」(2011年5月27日のブログ参照)が「有名」で、「前川十二橋巡り」(2012年5月26日のブログ参照)、「前川あやめ園」(2012年5月13日のブログ参照)(現・水郷潮来あやめ園)などの「観光スポット」があることでも知られています。
 「潮来市」は、「橋幸夫」さんの「潮来笠」や、「花村菊江」さんの「潮来花嫁さん」、「美空ひばり」さんの「映画」「娘船頭さん」など、「歌」や、「映画」に取り上げられ、現在では、「全国区」の「知名度」を誇り、毎年5月末から6月末にかけて「水郷潮来あやめまつり」(2016年5月28日・2015年5月22日・2014年5月21日・2013年5月14日・2012年5月14日のブログ参照)が盛大に開催され、多くの「観光客」が訪れています。

 「潮来祇園祭禮」は、「天王山」に鎮座する「素鵞熊野神社」の「例大祭」で、八百有余年の「歴史」と、「伝統」のある「祭禮」です。
 「潮来祇園祭禮」は、毎年8月の「第一金曜日」から「第一日曜日」までの3日間にかけて行われ、まず「初日」に二体の「神輿」(俗に「天王様」、「権現様」と呼ばれています。)が出御する「お浜下り」ではじまるそうです。
 「潮来祇園祭禮」「中日(ナカビ)」の「町内渡御」(町内御巡行)、「最終日」には「還御」(お山上り)が行われます。
 「潮来祇園祭禮」に花を添えるのは、「三丁目」の「獅子舞」をはじめ、「総数」十四台もの「山車」、そしてこの「山車」にのった「芸座連」によって奏でられる「潮来囃子」です。
 「潮来祇園祭禮」の「圧巻」は、「のの字廻し」や、「そろばん曳き」に代表される「曲曳き」で、「若衆」と、「山車」、「芸座連」が一体となった様は必見だそうです。
 また「潮来市内」を流れる「前川」沿いには、大きな「幟(ノボリ)」がいくつも立てられるなど、「都市部」の「祭禮」にない「潮来独特」の「風景」を見ることができるそうです。

 「潮来祇園祭禮」では、上述のように「素鵞熊野神社」より、「素鵞社」(天王様)と、「熊野社」(権現様)の二体の「御神輿」が「天王山」より下りて、「仮宮」においでになり、「祭禮中」の3日間「神事」のひとつとして、14町内な「奉納山車」の「曳き廻し」が行われますが、「潮来祇園祭禮」で使用される「山車」のほとんどが、「総欅造り」で、「潮来囃子」の「芸座連」が「山車」に乗って演奏する「芸能山車形式」のものだそうです。
 「潮来祇園祭禮」「山車」の「周囲」には、「高彫り」という「精巧」かつ「華麗」な「彫刻」がはめ込められ、「山車」、「飾り物」、「彫刻」、「玉簾」、「額」、「幟」など、江戸・明治時代の「匠の技」を今に伝えるもので、「各町内」の「財産」として大切に管理されています。

 「潮来祇園祭禮」「山車」の「各町内」と、「人形」は、下記の通りです。

  町名    人形(作者)   芸座連

 西壹丁目   神武天皇    潮風会囃子連
 (西町)    (田島義郎)

 濱壹丁目   神功皇后    佐原囃子連中
 (濱町)    (鼠屋福田萬吉)

 上壹丁目   日本武尊    上町芸座連
 (上町)    (衣川人麻呂)

 下壹丁目   福俵白鼠    千秋会囃子連
 (下町)    (町内で作成)

 大塚野    本多平八郎忠勝 水郷会囃子連
        (町内で作成)

 あやめ二丁目 真田幸村    あらく囃子連
 (あやめ町)  (古屋敷義男)

 貮丁目    大国主命    登喜和芸座連
        (古屋敷義男)

 三丁目    御神楽     三丁目芸座連

 四丁目    天乃岩戸    葦切會
 (天王町)   (鼠屋五兵衛)

 五丁目    源頼政     源囃子連中
        (伝 鼠屋五兵衛)

 六丁目    弁慶      川岸囃子連
        (伊藤久重)

 七丁目    素盞鳴尊    花咲囃子連
        (竹田縫之助)

 八丁目    静御前     如月会
        (古川長延)

 七軒町    源義経     鹿嶋芸座連
        (田島義郎)

 「潮来祇園祭禮」の開かれる3日間は「閑静なまち」が「まちの熱気」に包まれ、14台の「勇壮」な「山車」が「町中」を練り歩きますが、それぞれの「山車」の上には「身の丈」4m以上ある「歴史上の人物」などの「大人形」が飾られ、「大天井」が「目前」を行く様には圧倒されます。
 「潮来祇園祭禮」の「山車」の「形」は、「佐原の大祭」(2011年7月13日のブログ参照)の「流れ」を汲む「佐原型山車」なのだそうです。

 「潮来祇園祭禮」の「日程」ですが、8月5日(金)は、「お浜下り」、「各町内山車乱曳」、「潮来駅周辺曲曳」、8月6日(土)は、「出発式典」、「年番町出発」、「年番引継ぎ典」、「通し砂切」、「各町内山車乱曳」、8月7日(日)は、「各町内山車乱曳」、「お山上り」となっています。
 (「潮来祇園祭禮」「日程」は下記「詳細」参照)
 また「潮来祇園祭禮」「御神楽」「獅子舞」の「奉納」は、下記の通りです。

 8月5日(金) 9時10分頃
 素鵞熊野神社

 8月5日(金)16時30分頃
 御仮殿

 8月5日(金)22時20分頃
 天満宮

 8月6日(土)11時00分頃
 御仮殿

 8月6日(土)17時10分頃
 年番引継式場

 8月7日(日)21時30分頃
 天満宮

 また「潮来祇園祭禮」の開催される「潮来市」では、8月5日(金)〜7日(日)の15時00分〜21時30分に「潮来駅前」にて「地元のおいしいもの」を集めた「お祭り休憩処」が設置されるそうです。

 「潮来」の「夏」を彩る「祭典」「素鵞熊野神社」の「例大祭」「潮来祇園祭禮」。
 この機会に「潮来市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「潮来祇園祭禮」詳細

 開催期間 8月5日(金)〜7日(日)

 潮来祇園祭禮 日程

 8月5日(金)初日 お浜下り

 10時00分〜10時30分 お浜下り

 10時30分〜22時00分 各町内山車乱曳

 18時15分〜20時30分 潮来駅周辺曲曳

 8月6日(土)中日 総曳

 出発式典

  7時30分開始 出発式典

  8時00分出発 年番町出発

 引継式典

 17時00分〜18時00分 年番引継式典

 18時00分〜18時40分 通し砂切

 18時45分〜21時00分 各町曲曳披露

 8月7日(日)千秋楽 お山上り

  9時00分〜22時00分 各町内山車乱曳

 16時00分〜17時00分 お山上り

 開催会場 素鵞熊野神社 茨城県潮来市潮来地区

 問合わせ 潮来市役所観光商工課 0299-63-1111

 備考
 「潮来祇園祭禮」は、平成22年(2010年)より毎年8月「第1金・土・日」の3日間開催されるようになっています。
 「潮来祇園祭禮」に奉納される「獅子舞」と、「潮来囃子」は、「茨城県」の 「県指定無形民俗文化財」に指定されており、また「素鵞熊野神社」「境内」の「大欅」は、「茨城県」の「県指定天然記念物」に指定されています。
 また「潮来祇園祭禮」の「山車」のうち3台(上壹丁目・下壹丁目・四丁目(天王町))は、「茨城県」の「県指定文化財」となっています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3079 |
| 地域情報::鹿島 | 10:08 AM |
「夏越大祓式」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」で6月30日(木)に開催されます「夏越大祓式」です。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、「茨城県」「鹿嶋市」に鎮座する「神社」で、「全国」に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」です。
 「鹿島神宮」は、「千葉県」「香取市」に鎮座する「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」に鎮座する「息栖神社(イキスジンジャ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれ、江戸時代から「東国三社めぐり」として「人気」があったそうで、「初詣」には、「全国」から60万人以上が参拝し、「初詣」の「参拝者数」では「茨城県」2位を誇ります。

 「鹿島神宮」は、「茨城県」「南東部」、「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)と「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座し、「鹿島神宮」は、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、明治維新前に「神宮」の「名称」を使用していた「三社」のうちの「一社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)」(建御雷神)で、「鹿島神」という「一般名称」でも知られており、「古事記」では、「伊弉諾尊(イザナギノミコト)」が「軻遇突智(カグツチ)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。
 「武甕槌大神」は、「香取神宮」の「御祭神」「経津主大神(フツヌシノオオカミ)」とともに、「天孫降臨」に先立ち「国譲り」の「交渉」をしたといわれている「神様」で、「武甕槌大神」は、「武の神」として古くから「皇室」や「藤原氏」の「崇敬」を受け、さらに鎌倉時代以降は「武家政権」の「信仰」も得て、「社殿」・「楼門」・「宝物類」の「奉納」や「所領寄進」が繰り返されてきました。

 「鹿島神宮」「楼門」は、寛永11年(1634年)、「水戸徳川初代藩主」「徳川頼房」公が奉納した「楼門」で「日本三大楼門」のひとつとして知られています。
 「鹿嶋社楼門再興次第記」によれば、「三代将軍」「徳川家光」公の「病気平癒」を「徳川頼房」公が「大宮司」(神宮の最高責任者)「則広」氏に依頼し、「徳川家光」公が快方に向かった為に奉納されたとあり、「浅草」の「水戸藩下屋敷」で130余人の「大工」が切組み、「船筏」で運んで組み立てたそうです。
 「鹿島神宮」「楼門」ですが、昭和15年(1940年)の「大修理」の際、「丹塗り」とし、昭和40年代に「檜皮葺」の「屋根」を「銅板葺」としたそうです。
 また「鹿島神宮」「楼門」は、「鹿島神宮」「境内」「鹿島神宮の森」の「縁」の中にひときわ「朱色」が鮮やかな「楼門」で、「鹿島神宮」「楼門」の「扁額」は「東郷平八郎」「元帥」の「直筆」によるものだそうです。

 「鹿島神宮」「本殿」は、「三間社流造」、「向拝一間」で「檜皮葺」、「漆塗り」で「柱頭」・「組物」等に「極彩色」が施されています。
 風格ある「鹿島神宮」「本殿」は、「江戸幕府」「2代将軍」「徳川秀忠」公より奉納されたもので、「国」の「重要文化財」に指定されています。
 「鹿島神宮」「本殿」ですが、元和5年(1619年)の「造営」までは、現在の「奥宮」の「社殿」を使用されていました。
 「鹿島神宮」「本殿」の背後には「杉の巨木」の「御神木」が立っており、「御神木」ですが、「樹高」43m・「根回り」12mで、「樹齢」約1000年といわれ、さらに後方、「玉垣」を介した位置には「鏡石(カガミイシ)」と呼ばれる「直径」80cmほどの「石」があり、「神宮創祀の地」とも伝えられています。

 「鹿島神宮」「奥宮」ですが、1605年(慶長10年)に「鹿島神宮」「本殿」として奉納された「建物」で、「鹿島神宮」では場所を移して「奥宮」としたそうです。
 「鹿島神宮」「奥宮」周辺ですが、神秘的な「雰囲気」を醸し出しており、「鹿島神宮」「奥宮」には、「鹿島神宮」「御祭神」「武甕槌大神」の「荒魂」が祀られています。
 「鹿島神宮」「奥宮」「社殿」は、元々「江戸幕府」を開いた「徳川家康」公が、上述の「鹿島神宮」「本殿」として奉納したものを、元和5年に「徳川秀忠」公の「社殿」奉納に際し、「現在地」へ引移して「奥宮」「社殿」になったそうで、「鹿島神宮」「本殿」と比べると、「重厚さ」が感じられる「建物」となっています。

 「鹿島神宮」の「境内地」ですが、「東京ドーム」15個分(約70ha(ヘクタール))に及ぶ「大きさ」で、「鹿島神宮」の鎮座する「地」は「三笠山(ミカサヤマ)」と称され、この「境内」は「日本」の「歴史上」、重要な「遺跡」であるとして、「国の史跡」に指定されています。
 (摂社坂戸神社境内、摂社沼尾神社境内、鹿島郡家跡も包括)
 「鹿島神宮」「境内」(70ha)のうち約40haは、鬱蒼(ウッソウ)とした「樹叢」で、「鹿島神宮樹叢」の「大きさ」は、「東京ドーム」約15個分の「広さ」を持ち、「鹿島神宮樹叢」として「茨城県指定天然記念物」に指定されています。
 「鹿島神宮樹叢」には約800種の「植物」が生育し、「鹿島神宮」の長い「歴史」を象徴するように「巨木」が多く、「茨城県内」では随一の「常緑照葉樹林」になっており、木漏れ日の中を散策するなど、「森林浴」にも最適な「スポット」となっています。
 その他「鹿島神宮」「境内」には、透き通る「湧水」で「禊(ミソギ)」も行われる「御手洗池」や、「鹿園」など、多くの「見どころ」があります。

 「鹿島神宮」の「創建」ですが、2674年前の「初代」・「神武天皇」「御即位」の「年」にあたり、「神武天皇」は、「東征」の「途上」における「大神」の「布津御霊劔(フツノミタマノツルギ)」による「守護」に感謝され、「鹿島の地」に「大神」を勅祭されたそうです。
 これに先立つ神代の昔、「武甕槌大神」は「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」の「名」を受け、「葦原中国」といわれた「我が国」の「国譲り」から「国造り」まで、その「建国」に大いにその「御神威」を発揮されました。
 「鹿島神宮」は、その「御威徳」から「武の神」として崇められ、日出づる「東方」に坐します「鹿島立ち」の「御神徳」によって、「事始め」、「起業」、「開運」、「旅行交通安全の神」、「常陸帯」(2012年1月13日・2011年10月16日のブログ参照)の「故事」によって「安産」、「縁結び」の「神」を仰がれています。

 「鹿島神宮」「文化財」ですが、「布津御霊劔(フツノミタマノツルギ)」と称される「長大」な「直刀」が「国宝」に指定されているほか、「鹿島神宮」「境内」は「国」の「史跡」に指定され、「本殿」・「本殿」・「楼門」など「社殿」7棟が、「国」の「重要文化財」に指定されており、そのほか「鹿島神宮」は、「鹿」を「神使」とすることでも知られています。
 「鹿島神宮」は、古くから「朝廷」から「蝦夷(エゾ)」に対する「平定神」として、また「藤原氏」から「氏神」として崇敬され、その「神威」は中世の「武家の世」に移って以後も続き、「歴代」の「武家政権」からは「武神」として崇敬され、現代も「鹿島神宮」は「武道」で篤く信仰されています。

 「鹿島神宮」では80以上もの「年中行事」の中では「祭頭祭」(2016年3月8日・2015年3月8日・2014年3月5日・2013年3月6日・2012年3月2日・2011年3月6日のブログ参照)、「神幸祭」(2012年8月26日のブログ参照)、また12年に一度「午年」ごとに行われる「式年大祭御船祭」(2014年8月31日のブログ参照)が特に「有名」で、2014年9月1日(月)には、「3日間」に渡って「御船祭」が催行されています。
 (「式年大祭御船祭」「前日」8月31日(日)午後には、「御座船清祓式」(2014年8月29日のブログ参照)が執り行われました。)

 「大祓(オオハラエ)」は、6月と、12月の「晦日(ミソカ)」(新暦では6月30日と12月31日)に行われる「除災行事」です。
 犯した「罪」や「穢(ケガ)れ」を除き去るための「祓え」の「行事」で、6月の「大祓」を「夏越の祓(ナゴシノハラエ)」、12月の「大祓」を「年越しの祓(トシコシノハラエ)」といいます。
 6月の「大祓」は「夏越神事」、「六月祓」とも呼ばれ、「夏越」は「名越」とも標記するそうです。

 「行事」としての「大祓」ですが、701年(大宝元年)の「大宝律令(タイホウリツリョウ)」によって正式な「宮中」の「年中行事」に定められました。
 この日には、「朱雀門」前の「広場」に「親王」、「大臣(オオキミ)」ほか「京」(ミヤコ)にいる「官僚」が集まって「大祓詞(オオハラエノコトバ)」を読み上げ、「国民」の「罪」や「穢れ」を祓ったそうです。
 「衣服」を毎日洗濯する「習慣」や、「水」などのない時代、半年に一度、「雑菌」の繁殖し易い「夏」を前に新しい物に替える事で「疫病」を予防する意味があり、「大祓」はその後、100年ほどは盛大に行われました。
 そして「応仁の乱」の頃から行われなくなりましたが、江戸時代(1691年・元禄4年)に再開され、次第に広まっていきました。
 1871年(明治4年)の「太政官」布告にて「明治新政府」により「夏越神事」「六月祓」の「称」の「禁止」と、「大宝律令」の「大祓」の「旧儀の再興」が命じられ、「全国」の「神社」で行われるようになったそうです。
 戦後には「夏越神事」「六月祓」の「称」も一部では復活し、現在に至るそうです。

 「鹿島神宮」では、「夏越祓」について「伝承」があり、「鹿島」の「古老(コロウ)」曰(イワ)く「鹿島」では、「鹿島神宮」「境内」に「チガヤ」で作った「輪」をくぐると「病気」が避けられ、また、「チガヤの輪」は「邪神」を和(ナゴ)めると伝えられています。

 「夏越大祓式」ですが、6月30日、「鹿島神宮」「本殿」前にて行われる「罪穢れ」を祓う「半年」に一度の「神事」です。
 「夏越大祓式」は、1月から6月までの「罪穢れ」を祓い、「病気」や、「災厄」を祓うといわれている「神事」で、「夏越大祓式」では、「人形(ヒトガタ)」で「身体」を撫(ナ)で、「息」を三度吹きかけて「心身」の「罪穢れ」を移します。
 「夏越大祓式」では、その「人形」は「神事」の後に「お焚き上げ」をし、その「灰」を「御手洗川」に流すそうです。
 また「鹿島神宮」「境内」では、6月1日から「茅の輪(チノワ)」を設置し、「大祓用」の「人形」と、「無病息災」・「延命長寿祈願」の「茅の輪」の「お守り」を授受しています。

 「夏越大祓式」「当日」に参列できない「方」は、6月1日から30日までの1ヶ月間に「鹿島神宮」で、下記の「要領」で「罪穢れ」を祓い、「心」の「清澄」を取り戻すことができるそうで、「神事」の「流れ」は、下記の通りです。

 鹿島神宮境内本殿前に設置される茅の輪をくぐって、罪穢れを祓います。

 茅の輪のくぐりかたですが、鹿島神宮楼門を背に、本殿方向に茅の輪を望みます。

 一度輪をくぐり、左回りで、もう一度輪をくぐります。

 くぐったら今度は右回りでもう一度輪をくぐります。

 そして、もう一度左回りでくぐって、そのまままっすぐ本殿に向かいます。

 その後、鹿島神宮社務所もしくは特設テントにて、初穂料を渡して、人形を受けとります。
 (初穂料は随意)

 人形で自分の身体を撫で、息を三度吹きかけ、罪穢れを人形に移します。

 人形を専用の箱にいれます。

 人形は6月30日の神事の後にお焚き上げし、その灰を御手洗川に流します。

 以上が「手順」となります。

 今年(2016年・平成28年)の「夏越大祓式」は、6月30日(木)15時00分から斎行されます。
 「夏越大祓式」「当日」、「鹿島神宮」「神職」および「参列者」は「祓戸」で「祓」を受けた後、「茅の輪」の前に参集し、「神職」・「参列者」ともに「大祓詞」を「奏上」の後に「茅の輪くぐり」を行い、その後、「人形」は「御手洗川」に流し清められるそうです。

 「日本屈指」の「名社」「鹿島神宮」で開催される「罪穢れ」を「人形」に移し、清め「悪疫」を免れる「神事」「夏越大祓式」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「夏越大祓式」詳細

 開催日時 6月30日(木) 15時〜

 開催会場 鹿島神宮 茨城県鹿嶋市宮中2306-1

 問合わせ 鹿島神宮社務所 0299-82-1209

 備考
 「鹿島神宮」では、「年末」の「大晦日」(12月31日)に、一年間の「罪穢れ」を祓う「神事」「年越大祓式」が斎行されています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3030 |
| 地域情報::鹿島 | 10:28 AM |
「鹿島神宮奉納小笠原流百々手式」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」「奥参道」「特設会場」で6月12日(日)に開催されます「鹿島神宮奉納小笠原流百々手式」です。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、「茨城県」「鹿嶋市」にある「神社」で、「全国」に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」です。
 「鹿島神宮」は、「千葉県」「香取市」に鎮座する「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」に鎮座する「息栖神社(イキスジンジャ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれ、江戸時代から「東国三社めぐり」として人気があったそうで、「初詣」には、「全国」から60万人以上が参拝し、「初詣」の「参拝者数」では「茨城県」2位を誇ります。

 「鹿島神宮」は、「茨城県」「南東部」、「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)と「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座し、「鹿島神宮」は、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、明治維新前に「神宮」の「名称」を使用していた三社のうちの一社です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)」(建御雷神)で、「鹿島神」という「一般名称」でも知られており、「古事記」では、「伊弉諾尊(イザナギノミコト)」が「軻遇突智(カグツチ)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。
 「武甕槌大神」は、「香取神宮」の「御祭神」「経津主大神(フツヌシノオオカミ)」とともに、「天孫降臨」に先立ち「国譲り」の「交渉」をしたといわれている「神様」で、「武甕槌大神」は、「武の神」として古くから「皇室」や「藤原氏」の「崇敬」を受け、さらに鎌倉時代以降は「武家政権」の「信仰」も得て、「社殿」・「楼門」・「宝物類」の「奉納」や「所領寄進」が繰り返されてきました。

 「鹿島神宮」「楼門」は、寛永11年(1634年)、「徳川頼房」公が奉納した「楼門」で「日本三大楼門」のひとつとして知られています。
 「鹿島神宮」「楼門」は、「鹿島神宮」「境内」「鹿島神宮の森」の「縁」の中にひときわ「朱色」が鮮やかな「楼門」で、「鹿島神宮」「楼門」の「扁額」は「東郷平八郎」「元帥」の「直筆」によるものだそうです。

 「鹿島神宮」の「創建」ですが、2674年前の「初代」・「神武天皇」「御即位」の「年」にあたり、「神武天皇」は、「東征」の「途上」における「大神」の「布津御霊劔(フツノミタマノツルギ)」による「守護」に感謝され、「鹿島の地」に「大神」を勅祭されたそうです。
 これに先立つ神代の昔、「武甕槌大神」は「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」の「名」を受け、「葦原中国」といわれた「我が国」の「国譲り」から「国造り」まで、その「建国」に大いにその「御神威」を発揮されました。
 「鹿島神宮」は、その「御威徳」から「武の神」として崇められ、日出づる「東方」に坐します「鹿島立ち」の「御神徳」によって、「事始め」、「起業」、「開運」、「旅行交通安全の神」、「常陸帯」(2012年1月13日・2011年10月16日のブログ参照)の「故事」によって「安産」、「縁結び」の「神」を仰がれています。

 「鹿島神宮」「文化財」ですが、「布津御霊劔(フツノミタマノツルギ)」と称される「長大」な「直刀」が「国宝」に指定されているほか、「鹿島神宮」「境内」は「国の史跡」に指定され、「本殿」・「本殿」・「楼門」など「社殿」7棟が、「国」の「重要文化財」に指定されており、そのほか「鹿島神宮」は、「鹿」を「神使」とすることでも知られています。
 「鹿島神宮」は、古くから「朝廷」から「蝦夷(エゾ)」に対する「平定神」として、また「藤原氏」から「氏神」として崇敬され、その「神威」は中世の武家の世に移って以後も続き、「歴代」の「武家政権」からは「武神」として崇敬され、現代も「鹿島神宮」は「武道」で篤く信仰されています。

 「鹿島神宮」では80以上もの「年中行事」の中では「祭頭祭」(2016年3月8日・2015年3月8日・・2014年3月5日・2013年3月6日・2012年3月2日・2011年3月6日のブログ参照)、「神幸祭」(2012年8月26日のブログ参照)、また12年に一度「午年」ごとに行われる「式年大祭御船祭」(2014年8月31日のブログ参照)が特に「有名」で、2014年9月1日(月)には、「3日間」に渡って「御船祭」が催行されています。
 (「式年大祭御船祭」「前日」8月31日(日)午後には、「御座船清祓式」(2014年8月29日のブログ参照)が執り行われました。)

 「鹿島神宮」「奥参道」は、「鹿島神宮」「本宮」から「奥宮」までの「参道」で、鬱蒼(ウッソウ)たる「鹿島神宮の森」の中にあります。
 「鹿島神宮」「奥宮」へ至る「奥参道」の「両脇」には、「スギ」、「モミ」、「カシ」、「クスノキ」などの「巨樹古木」が立ち並び、「森林浴」の「ベストスポット」となっています。
 ちなみに「鹿島神宮」「境内」「奥」の広大な「鹿島の森」の「面積」は約4400000平方m(東京ドーム約9.4個分)となっており、「鹿島の森」には約800種の「植物」が成育しているそうです。

 「小笠原流」は、「武家故実」(弓馬故実)、「馬術」、「礼法」の「流派」で、また「兵法」、「煎茶道」、「茶道」にも「小笠原流」を名乗るものがあります。
 「礼儀作法」の「流派」として知名度の高い「流派」でありますが、「本来的」には「弓術」・「馬術」・「礼法」・「軍陣故実」などの「武家社会」の「故実」(武家故実)全般の「流派」です。
 「小笠原流」の「原型」となったのは「小笠原氏家伝」の「故実」であり、室町時代中期以降、「小笠原氏」が「武家社会」における「故実」の「指導的存在」となったことから、「小笠原流」の「故実」が「武家」に重んじられたそうです。
 「小笠原流」と呼称されるものは「歴史上」いくつか存在し、それぞれ「内容」、伝えた「家系」が異なる場合があるので区別が必要です。
 また「小笠原流」の「歴史」に関しては「後世の創作」や、「仮託」が広く流布されているため、「史実」との「峻別」も必要だそうです。

 「小笠原流弓馬術礼法」(平兵衛家系)ですが、「流派」の「始祖」としては、「小笠原家」の「初代小笠原長清」とするもの、「7代小笠原貞宗」とするもの(本朝武芸小伝等)、さらには「遠祖」の「貞純親王」とするもの等があります。
 「寛政重修諸家譜」等に見える「家伝」によりますと、「小笠原氏」は「遠祖」の「貞純親王」以来の「糾法(キュウホウ)」(弓馬術礼法)を代々伝え、鎌倉時代には「初代」の「小笠原長清」が「源頼朝」の、「2代小笠原長経」が「源実朝」の「糾法(キュウホウ)」「師範」に命じられたとされています。
 「7代目」の「小笠原貞宗」は南北朝時代に「後醍醐天皇」に仕え、

 「弓馬の妙蘊に達し、かつ礼法を新定して、武家の定式とするなり」

 という「御手判」を賜り、このとき「弓・馬・礼」の三法をもって「糾法」としました。
 また「王」の「字」の「紋」を与えられ、これが現代にも伝わる「三階菱」の「家紋」となっており、この時期に、「貞宗」と、「一族」の「小笠原(赤沢)常興」は「修身論」及び「体用論」をまとめ、今日の「小笠原流」の「基礎」を築いたとされています。

 室町時代には、「足利義満」の「命」により、「10代」「小笠原長秀」が「今川左京大夫氏頼」・「伊勢武蔵守憲忠」と共に「三議一統」を編纂、「武士」の「一般常識」をまとめたとされています。
 「18代」「小笠原貞慶」は、「三議一統」後に加えられた記述をし、「武家礼法」を「小笠原礼書七冊」としてまとめました。
 「小笠原家」は代々、「総領家」(本家)が「糾法」および「小笠原流礼法全般」を取り仕切っていましたが、「総領家」「17代小笠原長時」と、その子「貞慶」期には「戦国大名」として、「信濃侵攻」を行った「甲斐」の「武田信玄」と「戦い」を繰り広げる中、「弓馬礼法」の「伝統」を絶やさないため、永録5年(1562年)、「一族筋」にあたる「赤沢経直」に「糾法的伝」と、「系図」、「記録」を携え、「弓馬術礼法」の「宗家」の「道統」を託したそうです。
 「道統」では「小笠原流」の「弓・馬・礼」の「三法」の「総取り仕切り役」の「正統継承」を意味し、このとき、「総領家」と、「弓馬礼法」の「家」が分離したそうです。
 この後、「赤沢経直」は「徳川家康」に仕えて「小笠原姓」に復しました。
 「弓馬礼法宗家筋」となったこの「家系」(平兵衛家)は「歴代将軍」に仕え、「将軍家」「子女の婚礼」や、「元服の儀式」に与るとともに、「8代将軍徳川吉宗」の「命」により復興された「流鏑馬」(騎射挟物)が「第20代小笠原常春」に預けられ、以後代々「騎射師範」として「門弟」を指揮し、「高田馬場」等で行うなどしています。

 明治以降も継承され現在、「小笠原清忠」が「弓馬術礼法教場」「31世宗家」で、「弓馬術礼法」の「継承者」として、「大的式」・「百々手式」・「草鹿」等の「歩射」、「流鏑馬」・「笠懸」などの「騎射」の「各種」の「式」を「明治神宮」や、「熱田神宮」、「伊勢神宮」、「靖国神社」、「鶴岡八幡宮」など「各地」で行っています。
 「小笠原流礼法」は「登録商標」(商標登録番号 第3076080号)となっていて「小笠原流教場」以外が、「小笠原流礼法」の「名称」を使用して教えることは禁じられています。
 なお、「弓術流派」としての「小笠原流」は、室町時代後期に「戦陣」の「歩射」を起源として興った「日置流」の「斜面打起し」に対し、「騎射由来」である「正面打起し」を行う点に特色があります。
 「体配」(行射の作法)も「日置流」とは異なり、今日的な「用語」で「礼射系」と分類され、「射法」に関しては「日置流」の「影響」を受けています。

 「鹿島神宮奉納小笠原流百々手式」とは、「鹿島神宮」「奥参道」にて「弓矢」の「徳」を敬って「魔性」を鎮める「儀式」です。
 「鹿島神宮奉納小笠原流百々手式」ですが、「鹿島神宮奉納古武道演武大会」の後に引き続き行われる「行事」で、今年(2016年・平成28年)は6月12日(日)14時00分から上述の「鹿島神宮」「奥参道」「特設会場」にて開催されます。
 「鹿島神宮奉納小笠原流百々手式」では、「弓馬術礼(禮)法」で「高名」な「小笠原流宗家」をはじめ、「小笠原御一門」の「方々」が、「鹿島の大神様」「武甕槌大神」に「百々手式」を奉納するそうです。
 「鹿島神宮奉納小笠原流百々手式」「当日」は、「小笠原流宗家」「小笠原清忠」氏以下「小笠原御一門」の「皆さん」が「本陣」を出立(シュッタツ)し「大町通り」を参進、「正式参拝」の後、「鹿島神宮」「奥参道」「特設会場」にて、「蟇目の儀」に続いて、次々と「射場」に進み、「百々手式」を臨む様は「武家」の「凛々しさ」を見るものに思わせ、「弓矢」の「徳」を敬って「魔性」を鎮める「儀式」「百々手式」が執り行われるそうです。
 「鹿島神宮奉納小笠原流百々手式」では、数人ずつにわかれ「一斉」に射放たれた「矢」が「雨垂れ」が落ちるかの如く降り注ぎ、普段では絶対に見ることの出来ない「光景」が目の前に広がるそうです。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」「奥参道特設会場」で開催される「鹿島神宮奉納古武道演武大会」後に行われる「古式」ゆかしい「儀式」「鹿島神宮奉納小笠原流百々手式」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「鹿島神宮奉納小笠原流百々手」詳細

 開催日時 6月12日(日) 14時〜

 開催会場 鹿島神宮奥参道特設会場 茨城県鹿嶋市宮中2306-1

 問合わせ 鹿島神宮 0299-82-2911

 備考
 「鹿島神宮奉納小笠原流百々手式」が行われる6月12日(日)に、最後の「行事」として「小堀遠州流献茶式」が執り行われるそうです。
 「鹿島神宮」では、「小笠原流一行」が「奥参道」に移動した14時00分頃、午前中の「演武場」であった「特設舞台」には一転して「緋毛氈(ヒモウセン)」が敷かれ、「武家茶道」で知られる「小堀遠州流」により「献茶式」が執り行われるそうです。
 「小堀遠州流献茶式」では、「家元」「小堀宗圓」氏のお手前により「濃茶」が点てられ、「神職」が「鹿島神宮」の大前に献じられるそうです。
 「小堀遠州流献茶式」「当日」午前中は「呈茶」が行われ、「鹿島神宮」「境内」に訪れた「人」に「抹茶」がふるまわれます。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3006 |
| 地域情報::鹿島 | 10:28 AM |
「鹿島神宮奉納古武道演武大会」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」で6月12日(日)に開催されます「鹿島神宮奉納古武道演武大会」です。

 「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、「常陸国一宮」の「日本屈指」の「神社」で、「千葉県」「香取市」に鎮座する「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」に鎮座する「息栖神社(イキスジンジャ)」(2010年11月7日のブログ参照)と共に「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)に数えられる「古社」です。
 皇紀元年(紀元前660年)の「創建」と伝えられる「鹿島神宮」の「御祭神」ですが、「武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)」を祀っており、「武甕槌大神」は、「武」の「神様」として崇められており、古くから「皇室」や、「藤原氏」の「崇敬」を受け、さらに鎌倉期以降は、「武家政権」(将軍家)の「信仰」を得て、「鹿島神宮」はますます「隆盛」を極めていたそうです。

 上述のように「鹿島神宮」の「御祭神」は、「武甕槌大神」(建御雷神)で、「鹿島神」という一般名称でも知られている「神様」であり、「古事記」では、「伊弉諾尊(イザナギノミコト)」が「軻遇突智(カグツチ)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。
 「武甕槌大神」は、「香取神宮」の「御祭神」「経津主大神(フツヌシノオオカミ)」とともに、「天孫降臨」に先立ち、「国譲り」の「交渉」をしたといわれている「神様」で、「武甕槌大神」は、上述のように「武の神」として古くから「皇室」、「藤原氏」の「崇敬」を受け、鎌倉時代以降「武家政権」の「信仰」も得て、「鹿島神宮」は、「社殿」・「楼門」・「宝物類」の「奉納」や、「所領寄進」が繰り返されてきました。
 「武神」として有名な「武甕槌大神」ですが、「神武天皇」の「東征」の際に「剣」を授けた「神様」として「日本書紀」にも書かれており、現在でも「武道」の「道場」に「鹿島大明神」と、「香取大明神」の2軸の「掛け軸」が掛けられているのが多く見られるそうです。

 「武甕槌大神」が祀られている「鹿島神宮」「境内」は、うっそうと「樹木」が茂り、「神様」の「鎮座地」(神域)にふさわしい「荘厳」な「雰囲気」を醸し出しています。
 「鹿島神宮」「境内地」は、「東京ドーム」15個分(約70ha)に及ぶ「大きさ」で、「鹿島神宮」の鎮座する「地」は「三笠山(ミカサヤマ)」と称され、「鹿島神宮」「境内」は、「日本」の「歴史上」、重要な「遺跡」であることから、「国の史跡」に指定されており(摂社坂戸神社境内、摂社沼尾神社境内、鹿島郡家跡も包括)、また「鹿島神宮」「境内」(70ha)のうち約40ha(ヘクタール)は鬱蒼(ウッソウ)とした「社叢」で、「鹿島神宮社叢」として「茨城県指定天然記念物」にも指定されています。
 「鹿島神宮社叢」には約800種の「植物」が生育し、「鹿島神宮」の長い「歴史」を象徴するように「巨木」が多く、「茨城県内」では唯一の「常緑照葉樹林」で、「鹿島神宮社叢」を木漏れ日の中を散策すると清々しく、「森林浴」にも最適な「スポット」となっています。

 「鹿島神宮」「文化財」ですが、「布津御霊劔(フツノミマタノツルギ)」(布都御魂剣)と称される「長大」な「直刀」が「国宝」に指定されているほか、上述のように「鹿島神宮」「境内」は「国の史跡」に指定され、「本殿」、「仮殿(カリドノ)」、「楼門」など「社殿」7棟が、「国」の「重要文化財」に指定されており、そのほか「鹿島神宮」「境内」には「見どころ」として、「大人」でも「子供」でも入ると「水位」は「胸の辺り」までしか来ないといい「言い伝え」があり、透き通る「湧水」で「禊(ミソギ)」も行われる「御手洗池」や、「鹿島神宮」の「神使」の「鹿」がいる「鹿園」、「国歌」「君が代」に登場する「さざれ石」、「鹿島神宮社叢」の中で最も古く最も大きい「樹木」である「鹿島神宮」「御神木」、以外と小さく見えるが「水戸黄門」で知られる「徳川光圀」公が調べたところ「地中」深くまで埋まっており何日もかけても掘り出せなかったといわれ、「オオナマズ」を押さえ「地震」を防いでいると
いわれている「要石」、「鹿島神宮」「本殿」として「徳川家康」公が奉納し「御祭神」「武甕槌大神」の「荒魂」が祀られている「鹿島神宮」「奥宮」があります。
 「鹿島神宮」ですが、近代まで「神宮」と称されていたのは、「伊勢神宮」、「香取神宮」、「鹿島神宮」の「三社」のみで、「由緒」と、「歴史」の「長さ」では「別格」の存在であり、「日本全国」に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」で、「旅立つ際」に「道中」の「無事」を「鹿島神宮」で祈願する「鹿島立ち」でも知られている「神社」です。
 また「鹿島神宮」は、「武」の「神様」「武甕槌大神」を祀っていることから、上述のように「皇室」、「藤原氏」、「武家政権」等の「崇敬」を受け、その後、「武士たち」からも厚い「信仰」を得、「鹿島」では「武術」も盛んになっていったそうです。
 その中には傑出した「武術家」も多く、「代表的」なのが「剣聖」と呼ばれた「塚原卜伝(ツカハラボクデン)」(2011年11月29日のブログ参照)です。

 「塚原卜伝」は、室町後期の「剣術家」で、「常陸国」(茨城県)「塚原」に生まれた「人物」です。
 「塚原卜伝」は、「常陸」「鹿島神宮」の「祝部占部土佐守覚賢」の「次男」で、「幼名」を「朝孝」、のちに「卜伝」と号しています。
 「塚原卜伝」の「父」「土佐守」は「飯篠長威」に「天真正伝香取神道流」を習い、「長子新左衛門」に継がせようとしましたが、早世したため、「塚原卜伝」を「後継者」とし、長じてのち「下野」に「上泉信綱」を訪ね、「弟子」となり「陰流」を究めていました。
 「塚原卜伝」は、研鑽して「一流の達人」となり「諸国」を遍歴、「合戦」に望み「当代無双の剣名」を挙げたそうです。

 「鑓合九度、高名の首廿一、其内鑓下の首、或は崩際場中の首七度有て武辺誉の者也」
 (甲陽軍艦)

 とあり、その「秘伝奥義」は

 「一つの位、一つの太刀、如斯太刀一つを三段に見分候」
 (甲陽軍艦)

 といわれていました。

 「塚原卜伝」の「弟子」ですが、「室町幕府」「将軍」「足利義輝」、「伊勢国司」「北畠具教」、「細川藤孝」、「松岡兵庫介」らといわれています。
 「塚原卜伝」は「廻国修行」は前後3回におよび、「老躯」帰国するにおよび「家督」のこともあり、3子の「技量」を試すために「暖簾」の上に「木枕」を置き、ひとつずつ招いたそうです。
 その際、「三男」は落下する「木枕」を瞬時に斬り、「次男」は飛び退いて「刀」に「手」をかけ、「嫡男」は「木枕」があるのを見て取り下ろし「座敷」に入ったそうです。
 これを見て「塚原卜伝」は「嫡男」「彦四郎」の「不動心」を愛でて「家督」を譲ったそうです。

 「塚原卜伝」ですが、「左太刀」の「片手打ち」の「名人」との「試合」に際し、「左太刀」の「片手打ち」は「卑怯」と固辞すること10度、「試合」に入る「ひと太刀」に「頭」を打ち割ったそうです。
 「塚原卜伝」のその「武器」と、「凄絶(セイゼツ)」な「太刀」は、

 「第一に天の時、第二に地の利、天地を合せる太刀也、第三至極は一つ太刀」
 (甲陽軍艦)

 とあります。
 「塚原卜伝」は、「近江」の「矢走」の「渡し舟」で「無法」の「若武者」を「小島」に置き去りにした「話」が「武略」を物語り、「新当流」の「称」は「後人」の「作」とされ、「塚原卜伝」は元亀2年(1571年)に没したとする「説」もありますが、「不詳」とされています。

 「鹿島神宮」は、「塚原卜伝」ゆかりの「地」として知られており、「鹿島神宮」の周辺には、現在でも「民家」として使われている「塚原卜伝の正家」や、「塚原卜伝生誕500年」を記念して建てられた「銅像」、また「鹿島神宮」から「車」で15分程度のところに「塚原卜伝の墓」があり、そこには今でも「花」が手向(タム)けられているそうです。

 「古武道」とは、「日本」の「伝統的」な、「徒手」もしくは「鈍器」や、「刃物」、「火器」などの「武具」の「使用法」や、「水泳」、「乗馬」など「戦闘」に関わる「技術」を体系化したものの「総称」で、「古流武術」、「古武術」もほぼ同義で、「武芸」、「武術」、「兵法」などの「類義語」もあり、「対義語」は「現代武術」です。

 「古武道」とは、明治維新以前に成立した「武術流派」を指す場合が多く、室町時代から「剣術」、「柔術」、「槍術」、「弓術」、「砲術」などがそれぞれ様々な「流派」として「技術化」、「体系化」されました。
 明治時代以来、「武道」という「総称」が確立し、「現代武道」と明確に区別する場合に「古武道」と呼ばれるようになったそうです。
 「現代武道」が「人間形成」と「体育的見地」からの「心身」の「鍛練」を目的とし、「スポーツ的」な「競技試合」を重視して「体術」の「体系」を構想しているのに対し(例・柔道、剣術)、「古武道」は基本的に「試合」での「勝敗」を目的とせず(流派によっては他流試合禁止)、「戦闘」・「護身」・「決闘」や、「武士」としての「使命」を果たすための「鍛練」が目的とされていたそうです。
 そのため危険であることから「現代武道」から除かれた「技法」や、各種の「隠し武器」、「活法」、「薬法」、「呪術」、「禅」や、「密教」と結びついた「心法」が含まれます。
 反面、「流派」を伝承する者にも意味が伝わっていない「非合理的」な「動作」や、平和な江戸時代に「形」の「美観」のため加えられた「動作」(華法、花法)が含まれている場合もあるそうです。
 現代では「伝統芸能」、「文化財」としての「意味合い」が強く、「都道府県」や、「市町村」の「無形文化財」に指定されている「流派」も少なくないそうです。

 「日本」の「武士」が「合戦」で戦うための「技芸」を「武芸」といい、これが基となり、「剣術」や、「柔術」などが生まれました。
 「武芸十八般」とは、元は江戸時代初期に「中華」から伝わった「言葉」(十八般兵器)ですが、江戸時代の「日本」の「武家階級」において「武士」が修得すべきとされた18種類の「武技」の「総称」です。
 この18の「武技」の「内容」は「時代」や、「集団」により異なっているため一概にはいえませんが、概ね下記のものがあげられます。

 弓術
 馬術・騎馬術
 水術(泳法術)
 薙刀術
 槍術
 剣術
 小具足
 棒術
 杖術
 鎖鎌術
 分銅鎖
 手裏剣
 含針術
 十手術・鉄扇術・鉄鞭術
 居合術・抜刀術
 柔術・和術
 捕手術
 もじり術
 しのび(陰形)術
 砲術

 「鹿島神宮」では、6月の「第2日曜日」を「武道の日」と定めており、「武道」に関係する様々な「行事」が行われています。
 特に「剣聖」「塚原卜伝」「顕彰」の「事業」である「古武道大会」はその「中心行事」であり、例年10団体約70名が「鹿島神宮」「本殿」前の「特設演武台」にて、日頃から鍛えた「技術」と、「精神」を披露しているそうです。
 「鹿島神宮奉納古武道演武大会」ですが、今年(2016年・平成28年)は6月12日(日)10時00分から行われ、「鹿島新當流」をはじめ、「各流派」の「演武」が行われるそうです。
 今年の「鹿島神宮奉納古武道演武大会」「参加団体」は、下記の通りです。

 鹿島新當流
 日置流雪荷派
 鹿島神流
 鹿島神傳直心影流
 無比無敵流杖術
 一技道武術
 夢想神伝流居合道
 為我流派勝新流柔術
 立身流
 天真正伝香取神道流

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」「本殿前特設演武台」で開催される「武道の日」の「行事」「鹿島神宮奉納古武道演武大会」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「鹿島神宮奉納古武道演武大会」詳細

 開催日時 6月12日(日) 10時〜

 開催会場 鹿島神宮本殿前特設演武台 茨城県鹿嶋市宮中2306-1

 問合わせ 鹿島神宮 0299-82-2911

 備考
 「鹿島神宮奉納古武道演武大会」が行われる「鹿島神宮」では、同日(6月12日)に「鹿島神宮奉納小笠原流百々手式」も13時00分から、「小堀遠州流」「献茶式」が14時00分から行われるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3002 |
| 地域情報::鹿島 | 10:05 AM |
「第65回水郷潮来あやめまつり大会」(潮来市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「潮来市」「水郷潮来あやめ園」で5月28日(土)〜6月26日(日)の期間開催されます「第65回水郷潮来あやめまつり大会」です。

 「潮来市」は、「茨城県」「南東部」に位置する「市」で、「首都」「東京」から80km圏に位置しています。
 「潮来市」は、「西」に「霞ヶ浦(カスミガウラ)」・「常陸利根川」、「東」に「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「南」に「外浪逆浦(ソトナサカウラ)」(2011年1月30日のブログ参照)と「水辺」に囲まれ、「潮来市内」の「中心」にも「前川」が流れ、「潮来市」「全体」が、「水郷地帯」となっています。
 「潮来市」の「南部」は、「田園地帯」が広がり、「米栽培」が盛んに行われ、「市」の「北部」は「台地」が広がり、「ゴルフ場」や「緑地公園」が多く見られます。

 「潮来市」は、上記のように「霞ヶ浦」や「北浦」、「常陸利根川」などに面した「水郷」で「有名」な「都市」で、江戸時代に「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「水運」の「港町」として栄え、現在は「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)の「一角」となっています。
 「潮来市」は、「前川あやめ園」(現・水郷潮来あやめ園)(2012年5月13日のブログ参照)を「中心」とした「アヤメ」(2011年5月27日のブログ参照)の「名所」や「川」を巡る「十二橋巡り」(2012年5月26日のブログ参照)といった「水郷特有」の「観光名所」を有し、他の「産業」では、「米栽培」を中心とした「農業」が盛んに営まれています。
 「潮来市」は、2001年(平成13年)4月1日に「行方郡」「潮来町」が「牛堀町」を編入し、「市制施行」をしており、また「潮来市」は、「鹿嶋市」、「神栖市」、「鉾田市」、「行方市」とともに、「Jリーグ」・「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」となっています。

 江戸時代、「荒川」の「氾濫」を納めるための「治水事業」と、「仙台藩」「伊達政宗」の「侵攻」を防ぐため、「徳川家康」の「命」により行われていた「利根川」の「東遷」は、「江戸」に通じていた「利根川」を、現在の「銚子市」へと抜ける「川」へと、「通水路」が変更されたそうです。
 「利根川」の「東遷」によって、「潮来」は「水運」の「要所」として一気に栄えることとなったそうです。
 「水郷」の「商都」として発展した「水郷潮来」では、「荷物」の「積み下ろし」をする「河岸(カシ)」が発達し、その「河岸」を作るために「運河」が発達し、その「運河」を渡るための「橋」がかかり、いまでは「川」を「舟」で巡りながら楽しむ「十二橋めぐり」が「名物」となっているそうです。

 「前川あやめ園」(2012年5月13日のブログ参照)こと「水郷潮来あやめ園」は、「茨城県」「潮来市」にある「公園」で、毎年6月に行われる「水郷潮来あやめまつり大会」(2015年・2014年5月21日・2013年5月14日・2012年5月14日・2011年5月24日のブログ参照)の「メイン会場」の「あやめ園」となっており、1976年(昭和51年)4月に開園しました。
 「水郷潮来あやめ園」「園内」には、「何種類」もの「アヤメ」(花菖蒲)(2011年5月27日のブログ参照)が植えられており、「見頃」を迎えると約500種100万株の「白」、「紫」、「黄」の「色とりどり」の「アヤメ」(花菖蒲)が「一面」に咲き誇ります。
 「水郷潮来あやめ園」の「一大イベント」「水郷潮来あやめまつり大会」「期間中」には、「潮来花嫁さん」で「有名」な「嫁入り舟」(2012年6月1日のブログ参照)や「あやめ踊り」、「ろ漕ぎ舟遊覧」など「水郷」ならではの「イベント」が開催されます。
 また「水郷潮来あやめ園」には、「潮来笠記念碑」や「潮来花嫁さん記念碑」が設置されており、そこでは「歌手」の「橋幸夫」さんの「潮来笠」や、「花村菊江」さんの「潮来花嫁さん」の「曲」を聴くことができます。

 「水郷潮来あやめまつり大会」ですが、昭和27年(1952年)に、はじまった「歴史」ある「まつり」で、当初は、「あやめ」や「花菖蒲」の「愛好家」たちが「ビール瓶」などに「花菖蒲」や「あやめ」の「切り花」を入れて行われていたそうです。
 「水郷潮来あやめまつり大会」の「会場」「水郷潮来あやめ園」の「アヤメ」(花菖蒲)の「一番の見頃」ですが、例年6月10日頃だそうで、「水郷潮来あやめまつり大会」「期間中」には、上記のように「嫁入り舟」や「あやめ踊り披露」など「水郷」ならではの「イベント」が盛り沢山となっており、毎年、約80万人を超える多くの「観光客」が「水郷情緒」と「アヤメ」(花菖蒲)を鑑賞するために訪れています。
 「水郷潮来あやめまつり大会」が開催される「水郷潮来あやめ園」付近には、「恋愛成就」の「噴水」「WAiWAiファンタジア」があります。
 「WAiWAiファンタジア」ですが、平成22年(2010年)4月、「前川排水施設」の「竣工」と同時に、その「排水施設」の上に誕生した「恋愛成就の噴水スポット」です。
 「WAiWAiファンタジア」ですが、「潮来花嫁さん」を乗せた「嫁入り舟」の「到着先」であり、「家族」の「憩いの場」として親しまれており、「縁結び」の「パワースポット」としても知られ、「コイ」、「ナマズ」、「モクズガニ」の3つの「モニュメント」があり、それらの「モニュメント」には7つの「ハート」が隠されているそうです。
 さらに「WAiWAiファンタジア」ですが、「夜」になると、「ライトアップ」がなされ、新たに1つの「ハート」が浮かび上がり、「全部」の「ハート」を見つけると「恋」の「願い」が叶うと言われています。
 また、「カップル」で「幸せをよぶ鍵」を施錠すると、二人に「幸せ」をもたらすと言われているそうです。

 「第65回水郷潮来あやめまつり大会」ですが、上記のように5月28日(土)から6月26日(日)の30日間の「期間」開催され、「水郷潮来あやめまつり大会」の「見どころ」ですが、「水郷潮来あやめ園」に咲き誇る「アヤメ」(花菖蒲)、「潮来花嫁さん」で有名な「嫁入り舟」の「運航」、「あやめ娘」の「おもてなし」となっています。
 「第65回水郷潮来あやめまつり大会」の「内容」ですが、「潮来花嫁さん」(嫁入り舟)、「あやめ踊り披露」、「潮来囃子演奏」、「潮来祇園祭禮踊り披露」、「市営ろ舟遊覧」、「全国優良品種花菖蒲展示会」、「水郷潮来あやめ園ライトアップ」となっています。

 「潮来花嫁さん」(嫁入り舟)ですが、「第65回水郷潮来あやめまつり大会」「期間中」「毎週」「水・土・日曜日」に「水郷潮来あやめ園」「ろ舟乗り場」周辺を「会場」に行われる「行事」です。
 「潮来花嫁さん」(嫁入り舟)ですが、「水曜日」は11時00分からの1回、「土曜日」は11時00分、14時00分、19時30分からの3回、「日曜日」は11時00分、14時00分からの2回運航されるそうです。
 なお「潮来花嫁さん」(嫁入り舟)ですが、「当日」「挙式」される方は「時間変更」があるそうですので、要確認となっています。

 「あやめ踊り披露」ですが、「第65回水郷潮来あやめまつり大会」「期間中」「日曜日」、「水郷潮来あやめ園」「大会本部」付近を「会場」に行われる「行事」です。
 「あやめ踊り披露」「開催時間」ですが、正午から13時00分となっており、「曲目」ですが、「潮来音頭」・「甚句」・「流し」となっています。

 「潮来囃子演奏」ですが、「第65回水郷潮来あやめまつり大会」「期間中」「日曜日」に「あやめ園」「大会本部」付近を「会場」に行われる「行事」です。
 「潮来囃子演奏」「開催時間」ですが、15時00分から16時00分となっており、「潮来」の「夏」を熱く彩る、八百有余年の「歴史」と「伝統」を持つ8月の「おまつり」「潮来祇園祭禮」(2014年7月30日・2013年8月1日・2012年7月30日・2011年7月31日のブログ参照)に演奏される「お囃子」が披露されます。

 「潮来祇園祭禮踊り披露」ですが、「第65回水郷潮来あやめまつり大会」「期間中」「日曜日」に「あやめ園」「本部」付近を「会場」に行われる「行事」です。
 「潮来祇園祭禮踊り披露」ですが、15時00分から16時00分まで披露され、上記のように「潮来囃子披露」と同様「潮来祇園祭禮」に演奏される「お囃子」の「披露」に合わせて「祭禮」の「踊り」が披露されます。
 「潮来祇園祭禮踊り披露」では、「踊り」はもちろん、「衣装」はびしっときまり、「傘」など「小物使い」も「見どころ」となっており、「天候」により「中止」の場合もあるそうです。

 「市営ろ舟遊覧」ですが、「第65回水郷潮来あやめまつり大会」「期間中」「毎日」「水郷潮来あやめ園」「ろ舟乗り場」を「乗船場所」に開催されている「行事」です。
 「市営ろ舟遊覧」ですが、9時00分から17時00分(受付・16時30分まで)(予定)となっており、「コース」ですが、「前川遊覧コース」(約30分)で、「市営ろ舟遊覧」は、「土曜日」のみ、「宵のろ舟の遊覧」も実施(予定)となっています。
 「宵のろ舟の遊覧」では、「昼」とはまた違った「幻想的」な「雰囲気」を醸すそうです。
 「市営ろ舟遊覧」の「料金」ですが、「大人」1000円、「小学生」500円、「小学生未満」無料、「宵のろ舟」ですが、「大人」500円、「小学生以下」無料となっています。
 「市営ろ舟遊覧」の「船頭」には「娘船頭」もいらっしゃるそうで、「天候」により「中止」の場合もあるそうです。

 「全国優良品種花菖蒲展示会」ですが、「第65回水郷潮来あやめまつり大会」「期間中」「水郷潮来あやめ園」「入り口」付近「特設会場」で開催されている「展示会」です。
 「全国優良品種花菖蒲展示会」ですが、9時00分から17時00分までとなっており、「入場」は無料となっています。
 「全国優良品種花菖蒲展示会」では、「潮来市内」で「丹精」込めて作られた「自慢」の「あやめ」をみることができます。
 「全国優良品種花菖蒲展示会」の「花」の中には「潮来」で「品種改良」され名付けられた「花」もあり、「花」は「色」も「花びら」の「大きさ」も「様々」で、「違い」に「注目」して「花」を見ると一層見ごたえがあるそうです。
 なお「全国優良品種花菖蒲展示会」では、「期間中」「展示会場」で「花菖蒲」を購入できるそうです。

 「水郷潮来あやめ園ライトアップ」ですが、「第65回水郷潮来あやめまつり大会」「期間中」「毎日」開催される「ライトアップ」です。
 「水郷潮来あやめ園ライトアップ」ですが、18時30分から22時00分までとなっており、「入園時間」ですが、「終日」「自由」となっています。
 「水郷潮来あやめ園ライトアップ」では、「昼」とは違った「幻想的」な「ライトアップ」もあり、「川面」に反射する、優しい「光」や、しんと静かな「園内」は、来た方だけにしかわからない「癒しの場」となっています。

 「潮来市」の「花」「アヤメ」(花菖蒲)の「名所」「水郷潮来あやめ園」で開催される「初夏」の「潮来」の「一大イベント」「第65回水郷潮来あやめまつり大会」。
 この機会に「潮来市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第65回水郷潮来あやめまつり大会」詳細

 開催期間 5月28日(土)〜6月26日(日)

 開催会場 水郷潮来あやめ園 茨城県潮来市あやめ5-1

 問合わせ 潮来市役所観光商工課 0299-63-1111

 備考
 「第65回水郷潮来あやめまつり大会」の開催される「潮来市」では、「水郷潮来あやめまつり大会」「協賛・関連イベント」が期間中に行われます。
 「水郷潮来あやめまつり大会」「協賛・関連イベント」は、下記の通りです。

 水郷作家展 (水郷まちかどギャラリー)

 〜6月26日(日) 10時00分〜17時00分

 第30回潮来トライアスロン全国大会 (常陸利根川周辺)

 5月29日(日)

 あやめまつり囲碁大会 (延方公民館)

 6月5日(日)

 第9回まちおこし「潮来の唄フェスティバル」 (アイモアJOYホール)

 6月5日(日)

  あやめまつり大会協賛弓道大会 (茨城県立潮来高等学校弓道場)

 6月5日(日)

 第28回少年剣道大会 (潮来第一中学校体育館)

 6月12日(日)

 あやめまつり協賛潮来俳句大会 (潮来公民館)

 6月5日(日)

 第18回芸能音楽祭 (アイモアJOYホール)

 6月11日(土)

 あやめまつり協賛将棋大会 (津知公民館)

 6月12日(日)

 あやめまつり協賛第56回短歌大会 (中央公民館)

 6月26日(日)

 第38回水郷潮来シティレガッタ2016 (潮来ボートコース「あめんぼ」)

 6月26日(日)

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2979 |
| 地域情報::鹿島 | 11:30 AM |
「第30回潮来トライアスロン全国大会」(潮来市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「潮来市」「常陸利根川」周辺で5月29日(日)に開催されます「第30回潮来トライアスロン全国大会」です。

 「潮来市」は、「茨城県」「南東部」に位置する「市」で、「首都」「東京」から80km圏に位置しています。
 「潮来市」は、「西」に「霞ヶ浦(カスミガウラ)」・「常陸利根川」、「東」に「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「南」に「外浪逆浦(ソトナサカウラ)」(2011年1月30日のブログ参照)と「水辺」に囲まれ、「潮来市内」の「中心」にも「前川」が流れ、「潮来市」「全体」が、「水郷地帯」となっています。
 「潮来市」の「南部」は、「田園地帯」が広がり、「米栽培」が盛んに行われ、「市」の「北部」は「台地」が広がり、「ゴルフ場」や「緑地公園」が多く見られます。

 「潮来市」は、上記のように「霞ヶ浦」や「北浦」、「常陸利根川」などに面した「水郷」で「有名」な「都市」で、江戸時代に「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「水運」の「港町」として栄え、現在は「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)の「一角」となっています。
 「潮来市」は、「前川あやめ園」(現・水郷潮来あやめ園)(2012年5月13日のブログ参照)を「中心」とした「アヤメ」(2011年5月27日のブログ参照)の「名所」や「川」を巡る「十二橋巡り」(2012年5月26日のブログ参照)といった「水郷特有」の「観光名所」を有し、他の「産業」では、「米栽培」を中心とした「農業」が盛んに営まれています。
 「潮来市」は、2001年(平成13年)4月1日に「行方郡」「潮来町」が「牛堀町」を編入し、「市制施行」をしており、また「潮来市」は、「鹿嶋市」、「神栖市」、「鉾田市」、「行方市」とともに、「Jリーグ」・「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」となっています。

 「潮来トライアスロン全国大会」は、今年(2016年)で「30回目」を迎える「歴史」ある「トライアスロン大会」で、毎年多くの「アスリート」がエントリーする「茨城県」きっての「トライアスロン大会」として知られています。
 「潮来市」は、「水」を中心とした「まちづくり」をすすめており、その一環として昭和61年(1986年)7月に「茨城県初」の「トライアスロン大会」として開催されたそうです。
 「皆さん」ご存知の通り、「トライアスロン」は、「水泳」(スイム)・「自転車」(バイク)・「ランニング」を連続して行う「スポーツ」(運動競技)です。
 「潮来トライアスロン全国大会」は、「自然」と、「スポーツ」の「調和」を掲げ、「常陸利根川」周辺を「メイン会場」に行われ、「コース」ですが、「一般の部」として「スイム」1500m、「バイク」40km、「ラン」10kmの「コース」と、「ショートの部」として「スイム」750m、「バイク」26.8km、「ラン」5kmの「コース」で競われています。

 「潮来市」には、上記のように「トライアスロン大会」が開かれたことから、「茨城県トライアスロン発祥の地」の「石碑」があります。
 「茨城県トライアスロン発祥の地」の「石碑」ですが、「JR鹿島線」の「潮来駅」から「南」に250m、「常陸利根川」の「堤防」上、「霞ヶ浦河川事務所」の前、「川」に向かったところにあり、すぐ「横」に「トライアスロンパーク」と書かれた「碑」もあるそうです。
 「潮来」は上記のように「霞ヶ浦」をはじめ、多くの「河川」に面しているため、「ボート競技」など「ウォータースポーツ」が盛んで、1981年(昭和58年)に「日本初」の「トライアスロン大会」が「島根県」「皆生温泉(カイケオンセン)」で開催され、その後6年後の1987年(昭和62年)に「茨城県」で初めて「潮来トライアスロン全国大会」が「この地」「霞ヶ浦」から流れ出る「常陸利根川」で開催され、それ以来「毎年」「発祥碑」のある「場所」を「メイン会場」に、「スイム」1500m・「バイク」40km・「ラン」10kmの「コース」で「全国大会」が開催されています。

 「茨城県トライアスロン発祥の地」の「石碑」には、下記のような「碑文」が刻まれています。

 茨城県トライアスロン発祥の地

   茨城県トライアスロン協会 会長 香取衛 書

 みはるかす緑の台地、豊かなる水の流れをうけて

 今、新しきスポーツの風起こる

 一九八五年八月、この地、常陸利根川に

 若人あい集い、泳ぎ、走り、躍動す

 ああ素晴らしきかな、自然の恵み

 ああ素晴らしきかな、自然の生命

 ああ素晴らしきかな、自然とスポーツの調和

 自然の力を用いて、自然の恩を忘るるは不可なり

 この志魂、永く伝承すべく

 ここに記念の碑を建立するものなり

     一九九四年五月
     茨城トライアスロン協会

     協力
       建設省関東地方建設局霞ヶ浦工事事務所
       水資源開発公団霞ヶ浦開発事業建設部

 「第30回潮来トライアスロン全国大会」ですが、「常陸利根川」周辺で開催される「トライアスロン大会」で、「開催日」5月29日(日)(7時45分〜12時30分)に行われます。
 「第30回潮来トライアスロン全国大会」の「種目」ですが、「スタンダードの部」、「リレーの部」、「レジェンドの部」、「スプリントの部」となっており、「参加規定」ですが、「スタンダードの部」は2016年12月31日現在18歳以上「2016年度JTU登録者」、「リレーの部」は「大会当日」満15歳以上「1チーム」2名〜3名、「レジェンドの部」は「過去29大会」の「男女優勝者」、「スプリントの部」は「大会当日」満15歳以上となっています。
 「第30回潮来トライアスロン全国大会」の「距離」ですが、「スタンダードの部」は「スイム」1500m、「バイク」40km、「ラン」10km、「リレーの部」は「スイム」1500m、「バイク」40km、「ラン」10km、「レジェンドの部」は「スイム」1500m、「バイク」40km、「ラン」10km、「スプリントの部」は「スイム」750m、「バイク」26.8km、「ラン」5kmとなっています。
 「第30回潮来トライアスロン全国大会」「定員」・「参加費」ですが、「定員」は制限なし、「参加費」は「スタンダードの部」は14000円、「リレーの部」は17000円、「レジェンドの部」は無料、「スプリントの部」は11000円となっています。
 「第30回潮来トライアスロン全国大会」「会員登録」・「注意事項」・「最終要項」・「制限時間」・「その他」は、下記の通りです。

 「会員登録」

 JTU会員登録は大会エントリーとは別の手続きが必要となります。
 一般、学生チームTTにエントリーの場合は2016年度会員手続きを完了し、会員番号・チェックコードをご準備の上、エントリーを行ってください。
 JTU会員登録ページ http://www.jtu.or.jp/register/index2016.html
 茨城県協会登録ページ http://register.jtu.or.jp/shop/customer/guidance.aspx?evcode=0816

 「注意事項」

 公益社団法人トライアスロン連合(JTU)競技規則に準じます。
 トライアスロン用ウェットスーツの着用は義務とします。
 雨天・荒天の場合 予備日なしのため、雨天決行。
 ただし選手の安全確保が困難と判断される場合には、コース・距離の変更または競技を中止することがあります。
 この場合でもエントリー費は返金できません。

 「最終要項」

 大会1週間前を目安に、最終要項を郵送いたします。
 エントリーの際、住所には必ずアパート・マンション名をご入力ください。

 「制限時間」

 スイム競技終了時刻 9時25分

 バイク競技終了時刻 11時15分

 ラン競技終了時刻 12時30分

 「その他」

 大会の結果は、大会ホームページに掲載いたします。
 完走証の当日発行はありません。
 後日ホームページからダウンロードいただけます。
 詳細は大会公式ホームページ(http://www.mspo.jp/itako)にてご確認ください。
 ※健康保険証又は写しは持参して下さい。

 「第30回潮来トライアスロン全国大会」の「表彰対象」は、下記の通りです。

 「スタンダードの部」

 男子総合 1位〜6位
 女子総合 1位〜3位
 茨城県選手権(国体予選) 男女1位
 ジュニア男女 各1位 潮来市長賞・賞状

 「年代別表彰」

 30歳未満から60歳以上までの男女10歳刻みで1位〜3位
 ※但し、総合入賞者は含まれません。

 「リレーの部」

 総合 1位〜3位

 「レジェンドの部」

 男女 各1位

 「スプリントの部」

 男子総合 1位〜3位
 女子総合 1位〜3位

 なお「第30回潮来トライアスロン全国大会」は、「第13回トライアスロンチームトライアル」、「2016年茨城県選手権大会」(国体予選大会)を開催されるそうです。

 「常陸利根川」周辺で開催される「歴史」ある「アイアンマンレース」「第30回潮来トライアスロン全国大会」。
 この機会に「潮来市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第30回潮来トライアスロン全国大会」詳細

 開催日時 5月29日(日) 6時半(当日受付)〜

 開催会場 常陸利根川周辺 茨城県潮来市

 問合わせ 潮来トライアスロン全国大会事務局 042-379-2585

 備考
 「第30回潮来トライアスロン全国大会」の「当日スケジュール」は、下記の通りです。

 6時30分〜7時30分
 当日受付
 (メイン会場)国土交通省霞ヶ浦河川事務所
 ※参加賞入りのトランジッションバックをお渡しいたします。
 ※自転車の車検は行いません。自主整備の上ご持参下さい。メカニックコーナーは準備いたします。
 ※誓約書未提出の方は、必ず誓約書をご提出下さい。

 7時40分〜
 開会宣言・レースコンディション説明
 (メイン会場)国土交通省霞ヶ浦河川事務所

 8時20分〜
 競技開始
 ※順次ウェーブスタート(予定)

 12時30分
 競技終了

 13時30分
 表彰式・閉会式
 (会場)アイモア2Fジョイホール(予定)

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2985 |
| 地域情報::鹿島 | 10:56 AM |
「道の駅いたこ」「北海道物産展」(潮来市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「潮来市」「道の駅いたこ」で5月25日(水)〜29日(日)の期間開催されます「道の駅いたこ」「北海道物産展」です。

 「潮来市」は、「茨城県」「南東部」に位置する「市」で、「首都」「東京」から80km圏に位置しています。
 「潮来市」は、「西」に「霞ヶ浦(カスミガウラ)」・「常陸利根川」、「東」に「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「南」に「外浪逆浦(ソトナサカウラ)」(2011年1月30日のブログ参照)と「水辺」に囲まれ、「潮来市内」の中心にも「前川」が流れ、「潮来市」全体が、「水郷地帯」となっています。
 「潮来市」の「南部」は、「田園地帯」が広がり、「米栽培」が盛んに行われ、「市」の「北部」は「台地」が広がり、「ゴルフ場」や「緑地公園」が多く見られます。

 「潮来市」は、上記のように「霞ヶ浦」や「北浦」、「常陸利根川」などに面した「水郷」で有名な「都市」で、江戸時代に「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「水運」の「港町」として栄え、現在は「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)の「一角」となっています。
 「潮来市」は、「前川あやめ園」(現・水郷潮来あやめ園)(2012年5月13日のブログ参照)を中心とした「アヤメ」(2011年5月27日のブログ参照)の「名所」や「川」を巡る「十二橋巡り」(2012年5月26日のブログ参照)といった「水郷特有」の「観光名所」を有し、他の「産業」では、「米栽培」を中心とした「農業」が盛んに営まれています。
 「潮来市」は、2001年(平成13年)4月1日に「行方郡」「潮来町」が「牛堀町」を編入し、「市制施行」をしており、また「潮来市」は、「鹿嶋市」、「神栖市」、「鉾田市」、「行方市」とともに、「Jリーグ」・「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」となっています。

 「道の駅いたこ」(2013年6月16日のブログ参照)は、「茨城県」「潮来市」の「一般県道101号線潮来佐原線」上にある「人気」の「道の駅」です。
 「道の駅いたこ」は、「東関東自動車道」「潮来IC(イタコインターチェンジ)」「下車」1分、「太平洋」沿いを走る「国道51号線」「沿線」の「観光スポット」への「出発拠点」となっています。
 「道の駅いたこ」は、2001年(平成13年)8月21日に「登録」された「道の駅」で、2002年(平成14年)4月25日に開駅しました。
 「道の駅いたこ」は、「茨城県下」「売上高」「上位」の「道の駅」で、「潮来市」の新たな「情報発信拠点」として「イベント」など様々な「企画」を実行しています。

 「道の駅いたこ」では、「オリジナル」の「イメージキャラクター」「風くん」・「みなもちゃん」・「いたこいぬ」・「いたこねこ」(2013年5月19日のブログ参照)で、「イメージキャラクター」たちは、「施設」をアピールし、「オリジナル商品」の「どら焼き」や「ジェラート」などを、製造・直売しています。
 また「道の駅いたこ」を運営する「第三セクター」の「株式会社いたこ」は、「いたこ市内無料送迎バス」「あやめ号」(運行は委託)を運営しており、「地元住民」のみならず「道の駅いたこ」の「アクセス」として「観光客」にも広く利用されています。

 「道の駅いたこ」の「施設概要」ですが、「敷地面積」約2ha(ヘクタール)、「建設面積」1740平方m、「駐車場台数」は「普通車」266台、「大型車」17台、「身障者用」3台、「営業日」は「年中無休」、「営業時間」ですが、9時00分から19時00分までとなっています。
 「道の駅いたこ」の「各施設」の「概要」ですが、「多目的広場」、「うるおい館」、「情報棟」、「トイレ」となっています。

 「多目的広場」は、500平方mある「施設」で、「施設内容」ですが、「新鮮市場」「伊太郎」、「ひかりの広場」となっています。
 「新鮮市場」「伊太郎」ですが、126平方mある「施設」で、「朝採り新鮮野菜」、「手作り加工品」、「魚肉加工品」類の「販売」をしています。
 「ひかりの広場」ですが、539平方mある「施設」で、「高さ」13mの「ピラミッド型屋根」が「シンボル」となっており、「集客」・「販促イベント」が「地域交流」の「拠点」となっています。

 「うるおい館」ですが、690平方mの「施設」で、「総合案内」、「いたこショップ」(アンテナショップ)、「キャラクター・コーナー」、「虹工房」、「潮来こめ自慢」「おふくろ亭」、「ハーブ&フラワーショップ」となっています。
 「総合案内」ですが、「地域」や「観光案内」のほか「ギャラリー」としても利用されています。
 「いたこショップ」(アンテナショップ)ですが、「潮来市」のみならず「茨城県内」の「物産販売」、「催事スペース」には、「ホット」な「商品」をそろえています。
 「キャラクター・コーナー」ですが、上記の「道の駅いたこ」の「オリジナルキャラクター商品」の「開発」および「販売」を行っています。
 「虹工房」ですが、455平方mの「施設」で、新鮮な「アイスクリーム」や「ヨーグルト」、「地元産」の「お米」を「原料」とした「おにぎり」、「お菓子」、「米関連商品」などの「開発」および「販売」を行っています。
 「潮来こめ自慢」「おふくろ亭」ですが、236平方mの「施設」で、「潮来」の「特産品」、「農産品」を活かした「料理」を提供する「おふくろ食堂」となっています。
 「ハーブ&フラワーショップ」ですが、165平方mの「施設」で、「ハーブ」を中心に「関連グッズ」や「地域」の「花木」の「販売」、「ガーデニング」の「指導」などを行っています。

 「情報棟」ですが、97平方mの「施設」で、「大型ディスプレイ」や「情報機器」を利用して、「潮来市」だけではなく「茨城県内」の様々な「観光・物産情報」や「高速道路渋滞情報」、「道路情報」などを提供しています。

 「北海道」は、「日本」の「北部」に位置する「島」であり、「北海道」および附随する「島」を管轄する「地方公共団体」「道」です。
 「島」としての「北海道」は、「日本列島」を構成する主要4島のひとつで、「地方公共団体」としての「北海道」ですが、47都道府県中、唯一の「道」で、「道庁所在地」は「札幌市」です。

 「北海道」「本島」ですが、「面積」77984.41平方km、「最高標高」2291m、上述のように「本州」、「四国」、「九州」とともに「日本列島」を構成する主要4島のひとつであり、この中では、唯一、「島名」と「地方公共団体名」が同じで、「道」のみで管轄する「島」です。
 「北海道」は、「日本」の「島」の中では「本州」に次ぐ第2位、「世界」の「島」の中では「アイルランド島」に次ぐ第21位の「大きさ」です。
 「北海道」は、江戸時代までは一般的に、「千島」や「樺太」を含めて「蝦夷ヶ島」、「本島」単独では「蝦夷地」、「北州」、「十州島」などと呼ばれていましたが、1869年(明治2年)、古代「日本」の「律令制」における「広域行政区画」「五畿七道」の7つの「道」に倣(ナラ)って、「北海道」(令制)と命名されました。
 なお、「地質学」や「考古学」などでは「北海道島」という「名称」も使用されています。

 「北海道」「本島」とその附随する「島々」(利尻島、礼文島、奥尻島、天売島、焼尻島、渡島大島、渡島小島等)から成る「地方公共団体」が「北海道」であり、上述のように47都道府県で唯一の「道」です。
 この「北海道」1道から成る「地方」を「北海道地方」といい、「人口」5475783人で「都道府県」「順位」第8位、「面積」83456.75平方kmで「都道府県」第1位で、これは「日本」の「総面積」の約2割(22.9%)に当たり、「北海道」は「台湾島」の実に2倍の「面積」を「1地方公共団体」で運営しており、細かな「行政サービス」ができず数々の「弊害」が生じているそうです。
 また、「国土交通省」による「日本」の「14地域区分」のひとつである「北海道」1道から成ります。
 なお、「択捉島」・「国後島」・「色丹島」・「歯舞群島」については「北海道」の「領域」に含まれているものの、事実上はその「管轄下」に置かれていないそうです。
 すなわち、1945年(昭和20年)8月28日から9月5日にかけて「ソビエト連邦」が占領し、現在もその「後継国家」である「ロシア連邦」の「実行支配下」にあり、現在「日本」の「施政権」が及んでいないと「日本政府」は主張しています。
 「北海道」には179の「市町村」(35市129町15村)、74の「郡」があります。
 (この他、北方領土に5郡6村があります。)
 「北海道」では、「森町」を「モリマチ」と読む以外は、「町」は全て「チョウ」、「村」は全て「ムラ」と読むそうです。

 「北海道」の「経済」ですが、平成20年度(2008年〜2009年)の「道内総生産」は18兆3595億円で、これは「世界40位」前後の「国」に相当する「経済規模」を有しています。
 「北海道内総生産」の「産業別構成比」ですが、「第一次産業」が3.8%、「第二次産業」が15.5%、「第三次産業」が84%(平成19年度)で、「全国平均」と比べて「第一次」、「第三次産業」の「比率」が高く、「第二次産業」、特に「製造業」の「比率」が小さいそうです。

 「北海道」は、「食糧基地」を自称するほど「農業」が栄えており、「全国」の約12%に当たる1兆579億円の「農業産出」があったそうです。
 (2003年・平成15年)
 「北海道」は、「麦」や「芋」等の「畑作」も「全国平均」と比べて「比率」が高く、「テンサイ」や「ジャガイモ」、「小麦」等、「生産量」が「日本一」の「品目」が多いそうです。
 中でも「道内農業産出額」の約37%を占めるのは「乳用牛」であり、「生乳生産量」は「全国」の約40%を占めるそうで、また「日高振興局」を中心に「サラブレット」等の「軽種馬」の「生産」も盛んです。
 「農家」1戸当たりの「耕地面積」は16.9ha(ヘクタール)(2002年・平成14年)で、「他都府県」の13倍にも達し、これは単に「土地」が広いこともありますが、「北海道」の「各地方」の「気候条件」に対応した「農業」が発達し開拓当初から大規模化したこと、「農村部」で「兼業」の機会が少ないために「専業農家」が多く、離農する者が多かったことから「周辺農家」が「離農地」を吸収合併し規模を拡大してきたことも「要因」とされます。

 「北海道」の「水産業」は、明治時代までは「日本海沿岸」で「ニシン漁」で栄え、その後「カムチャッカ半島沖」、「ベーリング海沖」での「北洋漁業」が飛躍的に伸び、「太平洋沿岸」で発達し、また同時に発展した「水産加工業」は「北海道」の「工業」の基盤ともなっています。
 「サケ」と「ホタテガイ」が「道内生産額」のそれぞれ23%、19%を占め、「サケ」は「全国生産量」(属人)の7割、「スケトウダラ」、「コンブ」は8割以上、「ホッケ」は97%を占めています。

 「北海道物産展」ですが、5月25日(水)から5月29日(日)までの「期間」「道の駅いたこ」「ひかりの広場」を「会場」に開催される「イベント」です。
 「北海道物産展」では、「道の駅いたこ」を「会場」に、「北海道」の美味しいものが揃うそうです。
 「北海道物産展」の「出店者」、「物産」は、下記の通りです。

 竹田食飯

 北海道たこわさび
 朝獲れ イカ塩辛
 辛子明太子

 太公望

 串もの
 いかめし

 テイネ

 干珍味
 冷凍ホタテ

 大澤水産

 根ほっけ

 熊吉

 さっぽろ生らーめん

 諏訪企画

 コロッケ

 海花

 ねばり一番(昆布)

 木野商事

 日高昆布ちりめんふりかけ

 イビ

 海鮮塩焼きそば

 北の食田拓

 わらび餅

 シーウィーダ

 海藻

 北辰

 ポエトリーゼリーミックス
 ポエトリーレアチーズ

 「茨城県下」「売上上位」の「人気」の「道の駅」「道の駅いたこ」で開催される「企画イベント」「北海道物産展」。
 この機会に「潮来市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「道の駅いたこ」「北海道物産展」詳細

 開催期間 5月25日(水)〜29日(日)

 開催時間 9時〜16時

 開催会場 道の駅いたこ ひかりの広場 茨城県潮来市前川1326番地1

 問合わせ 道の駅いたこ 0299-67-1161

 備考
 この度(タビ)「潮来市」・「行方市」・「鹿嶋市」が連携し、半年程度の「期間」を設け、「広域連携路線バス」の「実証実験」が開始され、「広域連携路線バス」ですが、途中「道の駅いたこ」にも立ち寄る「ルート」となっているそうです。
 「広域連携路線バス」の「運行区間」、「運賃」、「運行管理」は、下記の通りです。

 「潮来・行方・鹿嶋路線バス」

 運行区間 潮来駅〜水郷潮来バスターミナル〜道の駅いたこ〜ファーマーズビレッジ〜鹿島大野駅

 運賃   乗車距離に応じて200円〜800円

 運行管理 関鉄グリーンバス

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2977 |
| 地域情報::鹿島 | 01:37 AM |
「かしまビーチフェスタ2016」(鹿嶋市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「鹿嶋市」「平井海岸」「鹿島灘漁業協同組合」・「栽培漁業センター」で5月22日(日)に開催されます「かしまビーチフェスタ2016」です。

 「鹿嶋市」は、「茨城県」「南東部」に位置する「市」です。
 「鹿嶋市」は、「首都」「東京」から110km「東」に位置し、「鹿嶋市」の「市」の「東側」は「太平洋」「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)に面していることから「海岸」「海水浴場」があります。
 「鹿嶋市」の「西側」は「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「鰐川」に面し、「筑波山」を望むことができます。
 「鹿嶋市」は「JR総武本線」の「分岐線系統」である「JR鹿島線」や「東関東自動車道」(厳密には「潮来IC(いたこインターチェンジ)(潮来市内)」)の「沿線」であり、「交通網」が「茨城県」の「県庁所在地」「水戸市」でも「土浦」からでもなく、「千葉県」の「県庁所在地」「千葉市」から「順」に整備されたことから、「茨城県」の「他」の「地域」よりも、「国道51号線」を通じた「千葉県」「東部」(「香取市」、「成田市」、「千葉市」、「銚子市」など)との「関係」が深い「市」です。

 「鹿嶋市」は、「常陸国一宮」である「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)の「門前町」として栄えてきました。
 現在「鹿嶋市」は「となりまち」「神栖市」とともに「重要港湾」である「鹿島港」を中心とした「鹿島臨海工業地帯」を形成し、「新日鐵住金」の「企業城下町」として「鉄鋼企業」を中心とした「工業都市」として知られています。
 現在の「鹿嶋市」の「人口」ですが、67715人(男35004人、女32711人)で、「世帯数」27586世帯となっています。
 (平成28年(2016年)5月1日現在)
 また「鹿嶋市」は、「Jリーグ」「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」(「他」に「潮来市」、「神栖市」、「鉾田市」、「行方市」)の中心であり、「関東」でも「有数」の「サッカーの街」としても「有名」です。
 「鹿嶋市」は、1995年(平成7年)9月1日に「鹿島町」が「大野村」を編入し、「市制施行」し、「鹿嶋市」となっています。
 「鹿嶋市」の「名称」ですが、「市制施行」の際、「佐賀県」の「鹿島市」と重複しないように、「島」の「異体字」である「嶋」に変えて「鹿嶋」としたそうです。

 「平井海岸」こと「平井海水浴場」ですが、「茨城県」「鹿嶋市」に2008年(平成20年)に新しく開設された「公共海水浴場」です。
 「平井海水浴場」ですが、広い「砂浜」と、穏やかな「波」が「特徴」の「海水浴場」で、「家族連れ」(ファミリー)の「皆さん」に「人気」の「海水浴スポット」で、「地元」「NPO法人ライフガードチーム」による「監視」の下(モト)、「安全」に「海水浴」を楽しむことができるそうです。
 また「平井海水浴場」で行われる「イベント」ですが、「鹿嶋市海岸一斉清掃」や、「アントラーズカップかしまビーチサッカー大会」、「ビーチサッカー大会」に併せた「ビーチイベント」等となっています。
 「平井海水浴場」の「概要」は、下記の通りです。

 平井海水浴場 概要

 砂浜の広さ・長さ 200m・幅100m

 トイレ 2ヶ所

 海の家 6軒

 監視・救護室 1ヶ所

 駐車場 公営750台
  (普通 800円、中型 1000円、大型 2000円)

 問合わせ 鹿嶋市観光協会 0299-82-7730

 ※2014年(平成26年)時点のデータ

 「茨城沿海地区漁業協同組合連合会」ですが、「正会員」の「平潟漁業協同組合」、「大津漁業協同組合」、「川尻漁業協同組合」、「久慈町漁業協同組合」、「久慈浜丸小漁業協同組合」、「磯崎漁業協同組合」、「那珂湊漁業協同組合」、「大洗町漁業協同組合」、「鹿島灘漁業協同組合」、「はさき漁業協同組合」、「茨城県信用漁業協同組合連合会」、「准会員」の「茨城県旋網漁業協同組合」、「霞ヶ浦北浦小割式養殖漁業協同組合」、「茨城県無線漁業協同組合」、「きたうら広域漁業協同組合」、「茨城県内水面漁業協同組合連合会」、「霞ヶ浦漁業協同組合」、「茨城県水産加工業協同組合連合会」、「全国合同漁業共済組合」「茨城県事務所」からなる「組織」です。

 「いばらきの漁業」ですが、「沿岸漁業」として、「船びき網漁業」、「底びき網漁業」、「刺網漁業」、「釣り漁業」、「はえ縄漁業」、「貝けた網漁業」、「せん・かご・つぼ漁業」、「定置網漁業」、「沖合漁業・遠洋漁業」として、「まき網漁業」、「サンマ棒受網漁業」、「沖合底びき網漁業」、「カツオ一本釣り漁業」となっています。

 「茨城沿海地区漁業協同組合連合会」では、「資源管理・環境保全」につとめており、下記の「活動」を行っています。

 資源管理

 資源管理型漁業は、大切な水産資源を減らさないように無駄な漁獲わなくし、漁場・資源量を管理し、効率的な経営を行うものです。
 茨城県でも国民の皆様に将来にわたり、持続的に安心して食べられるおいしい水産物を提供するために各種取り組みを行っております。

 ・小型魚の放流
 ・禁漁区・禁漁期間の設定
 ・網目合の拡大等漁具の改良や使用漁具の制限
 ・違法操業・密漁の防止

 ヒラメ資源管理
 ハマグリ資源管理

 栽培漁業

 これまでの漁業は、自然界で生まれ育ったものを対象としてきましたが、将来にわたり水産物を持続的に供給していくためには資源を積極的に増やしていくことも必要です。
 本県ではアワビ・ハマグリ・ホッキガイ・ヒラメ・スズキ等の稚魚や稚貝をつくり放流しています。
 また、さらに放流効果を高めるため漁業者が中間育成を行いある程度の大きさに育ててから放流しています。

 栽培漁業センター
 中間育成

 環境保全

 海は、様々な海の幸、安らぎを与えてくれ、漁業者にとっては生活の糧を得る場所です。
 この豊かな海を将来に残していくために海に近い川下の地区だけでなく、河川上流域の人々とも協力して各種取り組みを行っています。
 河川、海の環境保全に大きな役割を果たしている森林の機能について確認を深めるため、久慈郡里美村において林業関係者ならびに市町村住民の方々と一緒に植林活動を行いました。

 植林活動
 枝打ち作業

 「いばらきの魚」ですが、「黒潮」と「親潮」がぶつかる豊饒(ホウジョウ)な「茨城の海」で「四季折々」の「魚」が育(ハグク)まれ、「春」には「鹿島灘はまぐり」、「夏」は「カツオ」、「秋」の「ヒラメ」に、「冬」の「アンコウ」等、豊富な「魚」が採れることで知られています。

 「かしまビーチフェスタ」ですが、「鹿嶋市」の「恒例イベント」で、毎年行われているそうですが、今年(2016年)は5月から8月の「期間中」、3回に分けて開催するそうです。
 「かしまビーチフェスタ2016」と題し開催される「イベント」では、「茨城県」「初」開催となる「鹿嶋シーサイドビーチラン KASHIMA SEASIDE BEACH RUN」も行われ、「鹿嶋」ならではの「食べる」・「見る」・「遊ぶ」「イベント」が盛り沢山となっているそうです。

 「かしまビーチフェスタ2016」ですが、「平井海岸」(平井海水浴場)、「栽培漁業センター」、「鹿島灘漁業協同組合」等で開催され、「地引網体験」、「鹿嶋シーサイドビーチラン KASHIMA SEASIDE BEACH RU」、「ノルディックウォーキング」、「関東ビーチサッカーリーグ第4節」、「ヒラメのエサやり」、「うまいもん市場」、「ステージイベント」、「キックターゲット」、「ビーチ相撲」、「フェイスペイント」、「漁船乗船体験」等が行われるそうです。
 「かしまビーチフェスタ2016」の「平井海岸」の「イベント」は、「鹿嶋シーサイドビーチラン」(2016年5月16日のブログ参照)、「地引網体験」、「ノルディックウォーキング」、「関東ビーチサッカーリーグ第4節」となっており、「タイムスケジュール」は下記の通りです。

 「鹿嶋シーサイドビーチラン」

  9時30分 受付(各スタート20分前まで)

 10時00分 開会式

 10時30分 2km親子・キッズスタート

 11時20分 10kmスタート

 11時30分 5kmスタート

 13時20分 ゴール制限時間

 「地引網体験」

 8時30分〜9時30分

 「ノルディックウォーキング」

  9時30分 受付

 10時30分〜12時00分
 ノルディックウォーキング

 ※事前申込
  鹿嶋市文化スポーツ振興事業団 0299-83-5911
  参加費1000円(昼食付)

 「関東ビーチサッカーリーグ第4節」

 9時00分〜15時00分

 「かしまビーチフェスタ2016」「栽培漁業センター」、「うまいもん市場」は、下記の通りです。

 「栽培漁業センター」

 10時30分〜15時00分

 一般公開(無料)
 ひらめのエサやり

 「うまいもん市場」

 10時30分〜15時00分

 グルメ舞台が大集合!!
 うまいもん市場

 「うまいもん市場」「出店団体」、「出展団体」、「メニュー」は、下記の通りです。

 五浦ハム (ハム焼き)

 鹿島ミートセンター (海鮮鉄板焼き等)

 まるや (焼きそば・モツ煮等)

 KRC (釜揚げしらす丼、つみれ汁、ゆでタコ、焼きはまぐり等)

 TRATTORIA CINQUECENTO (海の幸のパスタ等)

 Animoto (やみつきホルモン)

 レストランやまびこ (ステーキ丼、常陸牛串焼)

 天蘭 (焼きそば・モツ煮等)

 漁協女性部 (しらす丼)※関係者のみ(ビーチラン参加者)

 鳥末食品 (ジャンボつくね)

 ENAK KOPI ダイエイ (コーヒー)

 ウィルトラスト (茨城の特産品で作った化粧品)

 フェイスペイントブース

 県観光物産協会・鹿嶋市観光協会

 漂着物のトランク・ミュージアム

 「かしまビーチフェスタ2016」の「ステージ」、「キックターゲット」、「ビーチ相撲」、「フェイスペイント」、「漁船乗船体験」の「タイムスケジュール」は、下記の通りです。

 「ステージ」

 10時30分 かしま未来りーな(2012年12月3日のブログ参照)

 11時00分 ゆうぞう(ものまねタレント)

 11時30分 キッズダンス

 12時30分 バルーンアート

 13時00分 ワッセ(フリースタイルフットボール)

 13時30分 ビーチラン表彰式

 14時10分 大ジャンケン大会

 14時40分 ザ・オーシャンズ

 15時10分 フィナーレ

 「キックターゲット」

 11時30分〜13時30分

 presented by 鹿島アントラーズ

 「ビーチ相撲」

 11時30分〜13時30分

 ビーチ相撲
 日本ビーチ相撲協会

 14時00分〜15時00分

 ビーチ相撲

 「フェイスペイント」

 11時00分〜12時00分

 12時30分〜13時30分

 14時00分〜15時00分

 「漁船乗船体験」

 11時30分〜12時15分

 12時30分〜13時15分

 13時30分〜14時15分

 各回60人
 参加費500円・お土産付

 「かしまビーチフェスタ2016」では、「高速バス乗り場(降り場)」のある「鹿嶋市役所」から「会場」「平井海岸」までの「行きシャトルバス」と、「平井海岸」から「鹿島灘漁業協同組合魚市場」までの「会場周回シャトルバス」と、「鹿島灘漁業協同組合魚市場」から「高速バス乗り場(降り場)」までの「帰りシャトルバス」が運行されるそうです。
 「行きシャトルバス」ですが、8時50分から11時10分まで約20分間隔で運行され、「会場周回シャトルバス」(混雑時は増発)ですが、10時00分から16時00分まで運行され、「帰りシャトルバス」ですが、13時00分発、14時00分発、15時00分発、16時00分発の4便運行されるそうです。
 なお「かしまビーチフェスタ2016」「シャトルバス」ですが、「無料シャトルバス」となっています。

 「平井海岸」、「鹿島灘漁業協同組合」・「栽培漁業センター」で開催される、食べて見て遊べる盛り沢山な「恒例イベント」「かしまビーチフェスタ2016」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「かしまビーチフェスタ2016」詳細

 開催日時 5月22日(日) 8時半〜15時半

 開催会場 平井海岸、鹿島灘漁業協同組合魚市場・栽培漁業センター

 問合わせ かしまビーチフェスタ実行委員会 0299-82-2911

 備考
 「かしまビーチフェスタ2016」「漁船乗船体験」の「参加費」ですが、「熊本地震復興支援企画」として開催され、「諸費用」除く「全額」を「熊本地震復興支援」に寄付するそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2991 |
| 地域情報::鹿島 | 10:54 AM |

PAGE TOP ↑

(C) Copyright Inubozaki Kanko Hotel. All rights reserved.