本日ご案内するのは、近隣市「潮来市」「水郷北斎公園」、「北利根川特設会場」で8月20日(土)に開催されます「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」です。
「潮来市」は、「茨城県」「南東部」に位置する「市」で、「首都」「東京」から80km圏に位置しています。
「潮来市」は、「西」に「霞ヶ浦(カスミガウラ)」・「常陸利根川」、「東」に「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「南」に「外浪逆浦(ソトナサカウラ)」(2011年1月30日のブログ参照)と「水辺」に囲まれ、「潮来市内」の中心にも「前川」が流れ、「潮来市」全体が、「水郷地帯」となっています。
「潮来市」の「南部」は、「田園地帯」が広がり、「米栽培」が盛んに行われ、「市」の「北部」は「台地」が広がり、「ゴルフ場」や「緑地公園」が多く見られます。
「潮来市」は、上記のように「霞ヶ浦」や「北浦」、「常陸利根川」などに面した「水郷」で有名な「都市」で、江戸時代に「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「水運」の「港町」として栄え、現在は「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)の「一角」となっています。
「潮来市」は、「前川あやめ園」(現・水郷潮来あやめ園)(2012年5月13日のブログ参照)を中心とした「アヤメ」(2011年5月27日のブログ参照)の「名所」や「川」を巡る「十二橋巡り」(2012年5月26日のブログ参照)といった「水郷特有」の「観光名所」を有し、他の「産業」では、「米栽培」を中心とした「農業」が盛んに営まれています。
「潮来市」は、2001年(平成13年)4月1日に「行方郡」「潮来町」が「牛堀町」を編入し、「市制施行」をしており、また「潮来市」は、「鹿嶋市」、「神栖市」、「鉾田市」、「行方市」とともに、「Jリーグ」・「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」となっています。
「水郷北斎公園」(2012年4月21日のブログ参照)は、「北利根川」沿いに約1km続く「公園」で、「せせらぎ」が聞こえる「見晴らし」の良い「潮来市」の「くつろぎスポット」です。
「水郷北斎公園」の「名前」の「由来」ですが、「葛飾北斎(カツシカホクサイ)」が書いた「常州牛堀」にちなんで名付けられました。
「常州牛堀」ですが、「冨嶽三十六景(フガクサンジュウロッケイ)」のひとつで、「冨嶽三十六景」は、「葛飾北斎」の「代表作」にして、「浮世絵風景画」の「代表作」として知られています。
ちなみに「冨嶽三十六景」には、現在の「東京都」、「神奈川県」、「山梨県」、「愛知県」、「長野県」、「千葉県」、「茨城県」の「浮世絵風景画」が全46図が描かれており、「茨城県」では「牛堀」が唯一描かれています。
「水郷北斎公園」は、「消波ブロック」の上に整備されており、「釣り」の「絶好」の「ポイント」となっており、「週末」ともなると「大勢」の「釣客」が訪れるそうです。
また「水郷北斎公園」は、「ウェイクボード」、「水上スキー」といった「マリンスポーツ」も盛んに行われています。
「水郷北斎公園」は、毎年8月中旬に開催されている「水郷潮来花火大会」(2015年8月17日・2014年8月17日・2013年8月22日・2012年8月17日・2010年8月20日のブログ参照)の「会場」となり、「水上」から打ち上げられる迫力ある「花火」が間近で見られる「花火鑑賞スポット」として知られています。
「水郷潮来花火大会」ですが、「夏の風物詩」である「花火」を、「潮来市」の「シンボル」というべき「水郷」の「水辺」において開催することにより、「経済不況」を吹き飛ばし、「潮来」に「元気」と、「活力」をもたらす「契機(ケイキ)」とすることを「目的」として開催されています。
「水郷潮来花火大会」の「歴史」ですが、最初に行われたのは、昭和25年(1950年)でした。
その後、「水郷潮来花火大会」は、「北利根橋」の「ポプラ並木」とともに、「水郷」の「夏の風物詩」として「名物」となり、「水郷潮来花火大会」は、「地域」の「人々」に親しまれていたそうです。
しかし、「車社会」の「進展」とともに、周辺に「交通渋滞」を引き起こすなどの「理由」から昭和44年(1969年)に幕を下ろしました。
その後「潮来」では、「水郷潮来花火大会」が行われていた「当時」を知る「方々」の「復活」を求める「声」に応え、平成10年(1998年)に「復活」を果たし、現在は装(ヨソオ)いも新たに「水郷潮来花火大会」が開催されています。
「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」は、上記のように「茨城県」「潮来市」で行われる「花火大会」で、「夏」の「夜空」に咲く「大輪」、「心」を打つ「美しさ」と、「迫力」のある「花火大会」です。
「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」では、「スターマイン」や、「フラワーガーデン」など、約3500発の「花火」が、「夏」の「夜空」を染めます。
今年(2016年)の「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」の「見どころ」ですが、「水面」に映える「パワーアップ」した「大迫力」の「水中スターマイン」となっています。
「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」では、「水郷」の「特等席」で「大迫力」の「水中花火」を体感できる「有料観覧」「さじき席」を販売するそうです。
「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」「有料観覧」「さじき席」は、下記の通りです。
「有料観覧さじき席」詳細
桟敷料金 5000円 (1.8m×1.8m)
販売数 100コマ
販売種類 一坪さじき席 (定員5名)
申込日 7月25日(月) 9時00分〜
申込場所 潮来商工会 TEL 0299-80-3831
申込方法
備え付けの申込用紙に必要事項をご記入の上、さじき料金を添えて、お申し込みください。
「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」に「車」でお越しの「方」の「駐車場」は、下記の通りです。
「牛堀公民館」
駐車台数 約50台
会場まで徒歩10分
「かすみ保険福祉センター」
駐車台数 約100台
会場まで徒歩20分
「ショッピングプラザラ・ラ・ルー」
駐車台数 約300台
会場まで徒歩10分
また、「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」が開催される「潮来市」では、「ショッピングプラザラ・ラ・ルー」から「会場」(水郷潮来花火大会会場)まで、「無料シャトルバス」の「運行」が行われます。
「無料シャトルバス」ですが、「バス」2台で順次「ショッピングプラザラ・ラ・ルー」から「会場」(水郷潮来花火大会会場)を往復するそうです。
「無料シャトルバス」の「始発」ですが、17時00分から「ショッピングプラザラ・ラ・ルー」発となっており、「終発」ですが、「会場」(水郷潮来花火大会会場)発、22時00分発となっています。
「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」での「禁止」及び「注意事項」は、下記の通りです。
観覧場所の確保については、当日までご遠慮願います。
水郷北斎公園での「バーベキュー」等は禁止させていただきます。
ゴミは必ずお持ち帰りください。
会場周辺道路は大変混雑いたしますので、迷惑駐車等はやめましょう。
ラジコンヘリ、ドローン等を使用しての空撮は禁止です。
なお、「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」「当日」ですが、「会場」周辺は、「花火打ち上げ」のため、18時00分から21時00分までの間、「船舶」および「車両」の「運行」ができなくなるそうですので、ご注意下さい。
「水郷情緒」溢れる「水郷北斎公園」前「北利根川特設会場」で開催される「水郷」の「夜空」を彩る「花火大会」「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」。
この機会に「潮来市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」詳細
開催日時 8月20日(土) 19時半〜
開催会場 水郷北斎公園 茨城県潮来市
問合わせ 潮来市役所観光商工課 0299-63-1111
備考
「第38回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜 SUIGO HANABI」ですが、「荒天」の場合、「最大」翌々日まで順延されるそうです。