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2016,03,11, Friday
本日ご紹介するのは、近隣市「神崎町」「鍋店神崎酒造蔵」で3月13日(日)に開催されます「第18回仁勇蔵祭り」です。
「鍋店株式会社」(2011年3月10日のブログ参照)(以下「鍋店(株)」と表記)は、「神崎町」にある1689年(元禄2年)創業の「老舗酒蔵」で、310年以上の「伝統」と、永年に亘(ワタ)り培(ツチ)われた「技術力」を基(モト)に、「メインブランド」である「仁勇」・「不動」を製造されています。
「鍋店(株)」では、「酒・人・心」を「モットー」に、全て「社員」による「手造り」で、「酒造り」に精進されています。
「鍋店(株)」の「創業」ですが、上記のように元禄2年で、「佐倉藩」より現在の「製造免許」にあたる「酒造株」(1050株)を戴き、「成田山門前」にて「酒造」を開始したそうです。
その後、「鍋店(株)」は、明治32年(1899年)に「神崎町」に「出蔵」を設けました。
「鍋店(株)」のある「神崎町」は、清らかな「地下水」に恵まれ、また近くを流れる「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「水運」を利用して、「江戸」の「街」まで、多くの「酒樽」を運びやすかったこともあり、江戸時代には、「関東灘」と呼ばれ、当時から「酒造り」の盛んな「まち」であったそうです。
ちなみに「鍋店」の「由来」ですが、当時「老舗」のことを「お店(オタナ)」と呼んでいたそうで、「鍋座」の「鍋」と「おたな(お店)」の「店」が結びついて、「鍋店(ナベダナ)」と呼ぶようになったと言い伝えられています。
「鍋店(株)」「第十九代蔵元」「大塚 完」氏は、
「人と人の間に酒があり、心と心の間に酒がある。
そんな心に響く酒を造ることが私の使命です。」
と語り、多くの「お客様」から「おいしい!」を感じて頂ける「製品」を出荷することを第一に考えているそうです。
「酒 SAKE」 「人 HITO」 「心 KOKORO」
「鍋店(株)」では、昔ながらの「杜氏さん・蔵人さん」に、お願いしての「酒造り」から、全て「自社スタッフ」での「酒造り」へと転換を果たしたのが、平成9年(1997年)。
以来、製造計画から「酒造り」、そして最終的な「製品出荷」まで、一貫して「社員」で行うようになり、「酒質」の向上や「製品管理」の点において、少しずつですが、確実に成果を出しているそうです。
また、この間(カン)に、蓄積した詳細な「製造管理データー」は、「蔵」としての「宝物」に成っており、「酒造り」に従事する「社員」の「早期育成」も可能になってきているそうです。
「発酵の里こうざき酒蔵まつり」(2015年3月14日・2014年3月12日・2013年3月12日・2012年3月12日・2011年3月9日のブログ参照)は、300年以上の「伝統」のある2軒の「酒蔵」「鍋店(株)」と「寺田本家」(2011年4月10日のブログ参照)を「中心」に、「両蔵」の「沿道」を「歩行者天国」にし、「酒蔵」周辺「全体」を「会場」にして行われる「イベント」です。
「発酵の里こうざき酒蔵まつり」は、「鍋店(株)」が主催している「仁勇蔵祭り」(2015年3月13日・2014年3月15日・2013年3月14日・2012年3月14日のブログ参照)と、「(株)寺田本家」が主催している「お蔵フェスタ」(2016年3月10日・2015年3月12日・2015年3月12日・2014年3月14日・2013年3月13日・2012年3月15日のブログ参照)を「中心」に、「味噌」や「ひしほ」といった「発酵食品」や「地元農産物」をはじめとした「発酵」、「醸造」を「中心」と「まち」をあげての「一大イベント」となっており、本年(2016年)は、「発酵の里こうざき酒蔵まつり2016」として3月13日(日)に開催されます。
「仁勇蔵祭り」は、「鍋店(株)」が、毎年3月に開催している「大人気」の「イベント」で、「発酵の里こうざき酒蔵まつり」の「メインイベント」のひとつです。
「仁勇蔵祭り」ですが、「鍋店(株)」の「メインブランド」である「仁勇(ジンユウ)」、「不動(フドウ)」のうちの「仁勇」の「名前」を冠しており、今年(2016年)で「18回目」を数える「イベント」です。
「第18回仁勇蔵祭り」ですが、「〜春香春風 香しき吟醸酒との出会い〜」を「テーマ」とし、開催されるそうです。
「第18回仁勇蔵祭り」「開催」に際し、「鍋店(株)」「第19代蔵元」「大塚完」氏は、下記のようにコメントしています。
第18回仁勇蔵祭り是非ご来場ください。
日本酒の作り方、造っている人をもっと多くの方に見ていただきたい、そして、日本酒の素晴らしさをもっと多くの方に知っていただきたい。という思いから平成11年よりスタートした「仁勇蔵祭り」もお陰様で今年で18回目を迎えることができました。
ひとえにご来場頂いた多くのお客様のご支援のおかげです。
今年のテーマは「〜春香春風 香しき吟醸酒との出会い〜」をテーマに吟醸酒の歴史や造りなどを知っていただき、吟醸酒の美味しさを発見・体験できる蔵祭りとなるよう、社員一丸となって頑張ります。
是非お誘い合わせの上、ご来場くださいますようお願い申し上げます。
原文まま表記
「第18回仁勇蔵祭り」「当日」の「催し」ですが、「蔵見学」(味の違い体験コーナー)、「試飲会場」(無料試飲)、「蔵祭り限定酒販売」(世紀蔵会場)、「フードゾーン」(巽蔵会場)、「酒売店・お土産」(世紀蔵会場)、「酒粕詰め放題」、「イベントステージ」(世紀蔵会場)となっています。
昨年(2015年)より「仁勇蔵祭り」は、「会場内」に「お客様休憩室」が「巽(タツミ)蔵会場」、「世紀蔵会場」に設けられています。
「巽蔵会場」は、「フードゾーン」になっており、「世紀蔵会場」は「イベントゾーン」となっており、「巽蔵会場」には、ゆっくり座って飲める「席」を240席用意しているそうです。
なお「鍋店(株)」では、昨年(2015年)より先着1万名様にご用意しておりました「ミニ利き猪口」の配布は、中止となったそうで、また昨年実施していた「梅の実詰め放題」は、本年(2016年)中止となっており、「酒粕詰め放題」は、例年通り実施するそうです。
(「酒粕詰め放題」は無くなり次第終了)
「蔵見学」ですが、「第18回仁勇蔵祭り」「当日」、実際に「酒」を造る「蔵」の中を予約無しで見学できるそうです。
「蔵見学」では、普段「酒造り」に従事している「鍋店(株)」の「スタッフ」による「催し」で、普段召し上がっている「お酒」はどうやって造られるのか等の「質問」・「疑問」を、分かりやすく説明してくれるそうです。
なお「蔵見学」内に「味の違い体験コーナー」行うそうです。
「味の違い体験コーナー」では、同じ「日本酒」を「機械」で絞った場合と、「吊るししぼり」でしぼった場合の「味の違い」を体験できるそうです。
なお「蔵見学」は、一度に入場いただける「人数」に制限があるそうで、「時間」等によってはお持ちいただく場合もあるそうですので、予(アラカジ)めご了承下さいとのことです。
「試飲会場」(無料試飲)ですが、「鍋店(株)」を代表する「美味しいお酒」や、「梅酒」、「蔵祭り限定酒」、「リキュール」など20種類以上の「無料試飲」を多数用意しており、「お気に入り」を探せるそうです。
「試飲会場」ですが、昨年(2015年)から「入場方法」が変更となり、「入場方法」ですが、入場に際し、「チケット制」を導入、「試飲会場」「入場受付」にて、ご希望する「時間」の「チケット」を受け取るようになっています。
なお「試飲会場」まで「入場通路」は一方通行となっていますので、ご注意下さい。
「蔵祭り限定酒販売」ですが、「世紀蔵会場」(イベントゾーン)にて開催される「催し」で、毎年大変ご好評いただいている「催し」(販売)となっています。
「蔵祭り限定酒販売」は、毎回「早朝」より「行列」ができるほど人気がある「催し」で、「蔵祭り限定酒」は、数に限りがあるため、当日は早々売り切れてしまうと予想されています。
「蔵祭り限定酒」ですが、下記の通りとなっています。
吊るし山田錦大吟醸35%生原酒720ml 4200円 (限定300本)
酒こまち純米大吟醸生原酒720ml 1600円 (限定300本)
出羽燦々純米吟醸生原酒滓がらみ720ml 1400円 (限定970本)
吊るししぼりたて純米吟醸生原酒720ml 1500円 (限定700本)
「フードゾーン」ですが、「巽蔵会場」で行われ、「休憩用」の「テント」を囲むように「各飲食店」が並んでおり、「フードゾーン」では、美味しい「お酒」と美味しい「お料理」が並び、多彩な「メニュー」を用意しているそうです。
「フードゾーン」となっている「巽蔵会場」には、「喫煙所」、「トイレ」、「ゴミステーション」が用意されています。
「フードゾーン」「ブース」(出店)は、下記の通りです。
千葉うまかっ部屋
手羽市
不動バー(世紀会場(イベントゾーン)にもあります)
寿司波奈
成田ゆめ牧場(2012年5月12日・2010年8月24日のブログ参照)
はぁもにぃ
湯沢市酒米研究会
グリーブ
岩佐農園
成田飛翔会
佐藤養助商店
「成田飛翔会」ですが、「成田若手居酒屋経営集団」「成田飛翔会」による「こだわり食材」を使った「お料理」を提供する「ブース」となっています。
「酒売店・お土産」ですが、「世紀蔵会場」(イベントゾーン)で販売され、「試飲会場」で召し上がっていただいた「お酒」を、「お土産用」にお買い求めいただける「コーナー」となっています。
「酒売店・お土産」ですが、下記の通りとなっています。
ゆうパック(宅配便)
不動BAR
鍋屋源五右衛門
酒粕・造り酒屋の麹販売
酒粕で作った甘酒無料配布
日本ユニセフ
お酒売店
限定酒販売
「酒売店・お土産」「鍋屋源五右衛門」ですが、「鍋店(株)」「直営店」で、「自家製酒まんじゅう」や、「お土産品」を沢山用意しており、「酒粕・造り酒屋の麹販売」ですが、「蔵元」ならではの「酒粕」と「麹」を販売しているそうです。
「酒粕詰め放題」ですが、「仁勇蔵祭り」の「大人気イベント」のひとつとなっています。
「酒粕詰め放題」では、「麹(コウジ)」は大量に用意しているそうですが、「品切れ」の際は、ご了承下さいとのことです。
また「酒粕詰め放題」ですが、混雑した場合は、制限時間を設けさせていただく場合もあるそうです。
「イベントステージ」ですが、「世紀蔵会場」(イベントゾーン)で開催される「第18回仁勇蔵祭り」「会場内」に設けられる「ステージ」にて行われる「イベント」で、「ステージ」では、「お囃子」に合わせた華麗な「舞」や、「男性コーラス」、迫力ある「エイサー」、「プロ」の「歌手」による「演歌」・「童謡」などを予定しています。
なお「特設ステージ」の「イベントステージ」ですが、「地元」「神崎下座連」の「演奏」と、「藤華連」による「手踊り」や、「男性コーラスグループ」、「成田エイサー美ら海会」、「プロ」の「演歌歌手」など盛り沢山となっているそうです。
「特設ステージ」が設置される「世紀蔵会場」(イベントゾーン)にも、上記のように「お客様休憩室」が設けられるそうです。
「第18回仁勇蔵祭り」「当日」は、「会場内」は大変混雑するため、「貴重品」や「身の回り」の「荷物」には十分にお気をつけくださいと呼びかけているとともに、「ペット」を連れての来場はお断りしていますのでご注意下さい。
また「第18回仁勇蔵祭り」「会場内」に「アンケートコーナー」が設けられ、「お客様」の「意見」を募集しているそうです。
「アンケートコーナー」でご記入頂いた「アンケート」の中より抽選で「鍋店(株)」の「美味しい日本酒」をプレゼントするそうです。
「北総」の「老舗蔵元」の「鍋店(株)」の「酒蔵」「鍋店神崎酒造蔵」で開催される「神崎」きっての「大人気」の「恒例イベント」「第18回仁勇蔵祭り」。
この機会に「神崎町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第18回仁勇蔵祭り」詳細
開催日時 3月13日(日) 9時〜16時
開催会場 鍋店神崎酒造蔵 香取郡神崎町神崎本宿1916
問合わせ 鍋店株式会社 0478-72-2255
備考
「第18回仁勇蔵祭り」では、上記のように「利き猪口」の「配布」を行いませんが、その「費用」を「休憩所」を増やしたり、「試飲会場」(試飲コーナー)を一方通行化したりして、混雑を和(ヤワ)らげる工夫をする為に使っているそうです。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2862 |
| 地域情報::香取 | 06:01 PM |
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2016,03,10, Thursday
本日ご紹介するのは、近隣市「神崎町」「寺田本家」で3月13日(日)に開催されます「第10回お蔵フェスタ」です。
「寺田本家株式会社」(2011年4月10日のブログ参照)(以下「(株)寺田本家」と表記)は、「神崎町」にある「老舗酒蔵」で、「自然」との調和を目指して、「自然酒」「五人娘」、「香取」を醸造している「蔵元」です。
「一本のお酒を通して皆様に自然の恵みと心の豊かさを発見していただくお手伝いができたら」
という「願い」を持ち「(株)寺田本家」は「酒造り」を行っています。
「(株)寺田本家」は、江戸時代の延宝年間(1673年〜1681年)に「近江国」(現在の「滋賀県」)から移住して、現在の「地」「神崎」で、「酒造業」を営むようになりました。
「神崎町」を選んだ「理由」ですが、「仕込み水」の「良さ」や、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「水運」、「米どころ」であったという「立地」に着目したそうです。
「(株)寺田本家」は、以来300年以上の「老舗蔵元」ですが、その「歴史」は決して「追い風」ばかりではなかったそうで、長い「歴史」の中には、「酒造制度」や、「流通」の「変革」、「恐慌」、「震災」、「戦争」、そして「火落菌」による「腐造」にみまわれたそうです。
さらに戦後は、「高度成長期」を経て、「食生活」も変化し、「日本酒離れ」が進み、「市場」が停滞している中、「(株)寺田本家」では、独創的な「経営哲学」により本来の「酒造り」を実践。
「蔵元の願い」でもある「自然の原点に戻って酒造りをしたい」という「想い」をもとに、「(株)寺田本家」では、現在も「無農薬」、「無添加」、そして昔ながらの「生もと造り」で、独自の「お酒」を醸し出しています。
「発酵の里こうざき酒蔵まつり」(2015年3月14日・2014年3月12日・2013年3月12日・2012年3月12日のブログ参照)は、300年以上の「伝統」を持つ2軒の「酒蔵」「鍋店(株)」と「寺田本家」(2011年4月10日のブログ参照)を「中心」に、「両蔵」の「沿道」を「歩行者天国」にし、「酒蔵」周辺全体を「会場」にして行われる「イベント」です。
「発酵の里こうざき酒蔵まつり」は、「鍋店(株)」が主催している「仁勇蔵祭り」(2015年3月13日・2014年3月15日・2013年3月14日・2012年3月14日のブログ参照)と、「(株)寺田本家」が主催している「お蔵フェスタ」(2015年3月12日・2014年3月14日・2013年3月13日・2012年3月15日のブログ参照)を「中心」に、「味噌」や「ひしほ」といった「発酵食品」や「地元農産物」をはじめとした「発酵」、「醸造」を「中心」と「まち」をあげての「一大イベント」となっており、本年(2016年)は、「発酵の里こうざき酒蔵まつり2016」として3月13日(日)に開催されます。
「お蔵フェスタ」は、「(株)寺田本家」が主催している「イベント」で、今年(2016年)で10回目を迎えます。
「お蔵フェスタ」は、「入場無料」(お申し込み不要・飲食等は別料金)で開催され、「イベント」は「環境」にやさしい「お祭り」を目指し、「(株)寺田本家」では、ご来場の際、「Myバック」・「My食器」・「My箸」や「買い物袋」をお持ち下さいと呼びかけています。
「第10回お蔵フェスタ」の「内容」ですが、「本部」、「お酒の販売所」、「無料の試飲コーナー」、「マイグルト、こうじ 酒粕の販売所」、「蔵見学ツアー」、「どぶろく一杯100円」、「発酵クッキング」、「発酵コスメワークショップ」、「青空トークライブ」となっています。
「本部」では、「(株)寺田本家」の「本」、「前かけ」、「手ぬぐい」販売をしており、「お酒の販売所」では、「(株)寺田本家」の「お酒」を販売しており、「ラインナップ」は、下記の通りです。
五人娘(コクと旨みの定番酒)
香取80(精米歩合80%)
しぼったまんま(五人娘フレッシュ生原酒)
自然のまんま(五人娘熟成生原酒)
純米吟醸酒・大吟醸酒
醍醐のしずく(甘ずっぱいどぶろく)
発芽玄米酒むすひ(すっぱいけどクセになる)
懐古酒(長期熟成酒)
木桶仕込(豊かな香り)
花啓く(熟成した甘口のお酒)
五人娘生酒・吟醸生酒
「無料の試飲コーナー」は、「(株)寺田本家」の「全量無農薬米」で「無添加」「無ろ過」の「純米酒」の「無料の試飲コーナー」となっています。
「マイグルト、こうじ 酒粕の販売所」では、「Let's 菌食!!お腹の中から元気!!」と題し、「マイグルト」、「こうじ」、「酒粕」を販売するそうです。
「蔵見学ツアー」ですが、「(株)寺田本家」「仕込み蔵」で、9時00分から15時30分まで行われる「イベント」で、「予約不要」で開催されます。
「蔵見学ツアー」は、15分ごとに「ツアー」へ出発(随時)、各回30名程で行われ、「蔵人」の「皆さん」がご案内します。
「どぶろく一杯100円」ですが、この日だけの「お楽しみ」、「お蔵フェスタ特別仕込み」の「どぶろく」を一杯100円で提供、「マイカップ」「持参の方」は、「特別大盛り」だそうです。
「発酵クッキング」ですが、「(株)寺田本家」内「旧蔵」で行われ、「酒粕」や「麹」を使った「料理教室」で、今年は「ペル・グラッツィア・デル・ソーレ」「店主」「伊崎裕之」さん、「おいしい村の発酵料理人」・「岸田美紀」さん、「寺田本家」の「寺田聡美」さんが、「講師」を勤め、下記の「タイムスケジュール」で、「チケット制・試食付き」で開催されます。
「発酵クッキング」は、各回「先着順」50名限定、「参加費用」500円、「料理教室入場チケット」は、「当日」9時00分より「旧蔵」前にて販売します。
タイムスケジュール
寺田聡美さん マイグルトの浅漬けキムチとチゲ
1回目 9時30分〜10時00分 2回目 12時30分〜13時00分
岸田美紀さん 煎り酒〜五人娘で作る伝統調味料と万能!酒粕ごまだし汁
1回目 10時30分〜11時00分 2回目 13時30分〜14時00分
伊崎裕之さん 発酵イタリアン・酒粕と野菜のスープ
1回目 11時30分〜12時00分 2回目 14時30分〜15時00分
「発酵コスメワークショップ」ですが、「(株)寺田本家」「美化蔵」(寺田本家中程、井戸の前)で行われ、今年は、「発酵コスメ 手づくり石けん」と、「微生物の力でかんたんお掃除」で、「作り方」と、「お掃除」を伝えるそうです。
「発酵コスメワークショップ」「入場チケット」は、「当日」9時00分より「会場」「美化蔵」前にて販売し、「参加」は「先着順」、「予約」は承らないそうです。
「発酵コスメワークショップ」は、各回「先着順」40名限定となっており、「参加費用」は、ひとり500円、「タイムスケジュール」は下記の通りです。
1回目 9時30分〜10時10分 2回目 12時30分〜13時10分
「青空トークライブ」ですが、「(株)寺田本家」「中庭」(寺田本家入って右側)で行われ、今年は「鎌倉」・「一花屋」の「店主」「笛理子」さんをお迎えして、「寺田優」氏との「お話」を、「寺田本家」「蔵人」「もとすり唄」を予定しています。
タイムスケジュール
8時30分〜 寺田本家蔵人 「もとすり唄」
12時00分〜 鎌倉「一花屋」の店主 笛理子×寺田優
また「第10回お蔵フェスタ」では、「裏お蔵フェスタ2016」と題し、「(株)寺田本家」「右手」「隣」の「江戸屋」の間を抜けた「場所」に「会場」を設け、「イベント」を開催します。
「裏お蔵フェスタ2016」の「内容」は、下記の通りです。
「世界のくさうま発酵食品」は、「世界一臭い」といわれる「シュールストレミング」の「缶詰」を「メインステージ」の「オープニング」(下記「ソーラーライブ」参照)で「開栓」し、どんな臭いか・味か・開けるのが楽しみなような、怖いようなといった「イベント」で、そのほかにも下記の「世界のくさうま発酵食品」も披露されます。
くさや(日本)
シュールストレミング(スウェーデン)
臭豆腐(中国)
鮒鮨(日本)ほか
「発酵クイズラリー」は、「裏お蔵フェスタ会場」からスタート、「神社」への「裏道」から「神崎神社」(2011年10月20日のブログ参照)へ向かい、「神社」のあちこちに「発酵クイズ」(10問)があり、「キーワード」を集め、「全問正解」で「なんじゃもんグッズ」がGETできます。
「青空ソーラーライブ」の「スケジュール」は、下記の通りです。
開演時間 ライブ内容
9時00分 寺田本家24代・寺田優 挨拶 オープニング
9時10分 アースウェーブ
9時55分 The 空
10時40分 OJYA
11時25分 TAWOO (和太鼓)
12時05分 ふみちゃんの語り部
12時30分 アラマジュバテ
13時15分 マキム
13時45分 里花
14時30分 ぢょー
15時15分 寺田本家伝統芸能部
16時00分 イマジン盆踊部
「発酵BAR」(有料)では、「(株)寺田本家」の「お酒」と「手づくり」の「発酵おつまみ」がそろいます。
「名物!発酵足湯」は、「自然」の「発酵熱」を利用した「発酵風呂」で、「原料」は「米ぬか」と「おがくず」、「水」と「甘み」(砂糖)を入れ、出来る「足湯風呂」で、「血行」を促進し、「老廃物」も「汗」となり出て、「新陳代謝」を活発にします。
「発酵CAFE うふふ」
酒粕クラムチャウダー
マイグルトのキムチチゲ
etc.ドリンク 酒粕粉チーズ他
発酵調味料販売所
「第10回お蔵フェスタ」「出展店舗リスト」
あいよ農場
麻の子
浅野与五右衛門
特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター
アースマーケットは地球をすくう!!
農事組合法人東町自然有機農法
アトリエ宇宙(ソラ)
アトリエドゥオル
Another Belly Cakes/コーヒーくろねこ舎
anonimo coffee roaster
awanova(アワノバ)
ナチュラル&オーガニック和菓子あんむすび
イチゴ硝子
てぬぐいカフェ一花屋(イチゲヤ)
古工房(イニシエコウボウ)
フェイスペイント井上ヤスミチ
陰陽ライフ株式会社
N・HARVEST
エルボステリア鎌倉山/Big-O
おいしい村
お芋屋たけちゃん/もんぺの会
(有)おかげさま農場
オーガニック ファーマーズ マーケット
OGURA
おひさまくらぶ
おむすび茶屋 さつき
(株)がいあプロジェクト
鹿嶋パラダイス
KAJIYA(カジヤ)
かつお舎
カトラリーボックス
亀吉
カメリアニコティー&ウナカメ
農事組合法人鴨川自然王国
くらふと宮野
けい工房
こうざき自然塾
こうぼ食堂
こがし焼そば三ツ星
越ちゃんの干物(越田商店)
oganic cafe ごぱん
NPO法人さんさん味工房
(株)サンズ
サンライズ
三里塚ワンパック野菜
自然村たなごころ〜掌〜
一反百姓「じねん道」
柴海農園
市民エネルギーちば&Green Turtles
書道詩人 龍光
Slow Coffee
スワラジ
青果 ミコト屋
セーブ・ザ・オリーブ
たけおごはん
たに農園
旅する星 カルマ
たまゆら草苑/Just feel あか
チーズ工房「千」SEN
ちきゅうすくい
千葉県指定伝統的工芸会
(株)千葉産直サービス
(有)チャハット
ちょっとしたcafe
つきのわ
陶芸泉埜(トウゲイイズミノ)
土耕菌ナルナル
トシュカ
豊国屋
ナチュラル・ハーモニー
なのはな生活協同組合
NPO法人日本ファーバーリサイクル連帯協議会(JFSA)
にわとり村
ぬく森
焙煎香房 抱(HUG)
発酵コリアンカフェ もあ
発酵BAR
花嶋商店
ハーブプラネット
PARADISE ALLEY
ヒマラヤン マテリアル
竹・木・籐製品 藤倉商店
古民家空間“風楽”
ブラウンズフィールド
コミュニティーマーケット ベアーズ
ベジタリアンフレンドリーきまた
ペル・グラッツィア・デル・ソーレ
へるしーどいとやさいのおすしや
房総熱帯陶房
Botanic Green
honobono号
ポンぴーシャカ
発酵と暮らしの店 MOTHER WATER
mam&福笑屋&MinowaRiceField
移動ごはん 又兵衛
mamayunoゆび編み
満
三つ豆ファーム&pipoca farm
源〜minamoto〜
みやもと山
麦香
つくり菓子 麦の薫り
むなや
無派工房(ムハコウボウ)
もみじの手
やさい村
ヤマオトヒカリ
YOUR BIG FAMILY
よしこのパン
麗屋 弘鈴庵
リトルフォレスト ゆうゆう
Rock'N'Raw(ロックンロー)
ワーカーズコープ(こうざきミツバチ)
「こだわり」の「老舗蔵元」「(株)寺田本家」で開催される「大人気イベント」「第10回お蔵フェスタ」。
この機会に「神崎町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第10回お蔵フェスタ」詳細
開催日時 3月13日(日) 9時〜15時半
開催会場 寺田本家 香取郡神崎町
問合わせ 寺田本家 0478-72-2221
備考
「第10回お蔵フェスタ」「当日」は、かなりの混雑が予想されますので、余裕をもって、おでかけ下さいとのことです。
「第10回お蔵フェスタ」には、「授乳室」、「携帯充電所」、「子どものあそびば」、「ふみちゃんの語り部」等があり、盛り沢山で行われます。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2859 |
| 地域情報::香取 | 10:01 AM |
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2016,03,06, Sunday
本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「佐原の町並み」、「小野川」、「与倉屋大土蔵」「特設会場」で3月12日(土)に開催されます「第4回さわら雛舟」「第4回小江戸さわら春祭り」です。
「佐原の町並み」は、「香取市」「佐原」の「市街地」にある「歴史的」な「建造物」が残る「風情」のある「町並み」です。
「佐原」は、江戸時代に「利根川東遷事業」により「舟運」が盛んになると、「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)には、「物資」を「陸」に上げるための「だし」と呼ばれる「河岸施設」が多くが作られました。
明治以降もしばらくは「繁栄」は続き、「自動車交通」が発達し始める昭和30年(1955年)頃までにかけて、「成田」から「鹿島」にかけての「広範囲」な「商圏」を持つ「まち」となっていました。
上記のように「利根川水運」で栄えた「商家町」の「歴史的景観」を「今」に残す「佐原の町並み」が、「佐原」の「市街地」を「南北」に流れる「小野川」沿い、「佐原の市街地」を「東西」に走る「香取街道」、及び「下新町通り」などに見ることができます。
「佐原の町並み」ですが、「佐原」が最も栄えていた江戸時代末期から昭和時代前期に建てられた「木造町家建築」、「蔵造り」の「店舗建築」、「洋風建築」などから構成されています。
「佐原の人々」は、「江戸の文化」を取り入れ、更にそれを「独自の文化」に昇華していて、「江戸優り(エドマサリ)」といわれるほど栄えていたそうで、「当時」の「面影」・「歴史景観」を今に残し、またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、「佐原の町並み」は、平成8年(1996年)12月、「関東」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されています。
「佐原の重伝建」は昔からの「家業」を引き継いで今も「営業」を続けている「商家」が多いことから、「生きている町並み」としても評価されています。
「重要伝統的建造物群保存地区」には、「佐原の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)が過ごし、寛政5年(1793年)建築された「伊能忠敬旧宅」(国指定史跡)(2012年2月24日のブログ参照)のほか、「千葉県」の「県指定有形文化財」も8軒(13棟)が「小野川」沿いや「香取街道」沿いに軒を連ねています。
「重要伝統的建造物群保存地区」「千葉県指定有形文化財」ですが、大正3年(1914年)建築の「三菱館」(2012年1月27日のブログ参照)、「土蔵」が明治元年(1868年)「店舗」が明治28年(1895年)建築の「福新呉服店」(2012年4月29日のブログ参照)、「店舗」が安政2年(1855年)「土蔵」が明治25年(1892年)以降に建築の「中村屋商店」(2012年5月21日のブログ参照)、明治13年(1880年)建築の「正文堂書店」(2013年6月22日のブログ参照)、「店舗」が天保3年(1832年)「土蔵」が明治元年(1868年)建築の「いかだ焼き本舗正上」(2011年12月28日のブログ参照)、「店舗」が明治25年(1892年)「土蔵」が明治23年(1890年)建築の「小堀屋本店」(2012年8月31日の
ブログ参照)、、明治25年(1892年)建築の「中村屋乾物店」、「店舗」が明治33年(1900年)「土蔵」が寛政10年(1798年)に建築の「旧油惣商店」が指定されています。
「樋橋(トヨハシ)」(2012年2月13日のブログ参照)は、「香取市」「佐原」に架かる「橋」で、「通称」「ジャージャー橋」とも呼ばれています。
「樋橋」ですが、もともと江戸時代に「小野川」「上流」でせき止めた「農業用水」を「佐原」の「関戸方面」(現「佐原駅方面」)の「田」に送るために「小野川」に架けられた、大きな「樋(トヨ)」だったそうで、その「樋」を「人」が渡るようになり、昭和時代に「コンクリート橋」に、1992年(平成4年)に現在の「橋」になったそうで、「橋」を造る際に、かつての「ジャージャー橋」の「イメージ」を再現するため、「水」が落ちるように造られたそうです。
なお「樋橋」ですが、1996年(平成8年)に、「環境省」の「日本の音風景100選」に選定されています。
「小野川」は、「香取市」を流れる「一級河川」で「利根川水系」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「支流」です。
「利根川」の「支流」である「小野川」は、江戸期より「水運の集散地」として「佐原のまち」を発展させました。
「小野川」は「農業用水」としても古くから利用され、「香取市」「牧野地先」に「堰」を造り、「樋橋」をかいして「市内」「関戸方面」や「本宿耕地方面」に「水」を引いていましたが、1951年(昭和26年)に「国鉄」(当時)「佐原駅」「北側」に「小野川」から「掘り込み式」の「佐原港」が完成しましたが、「船」の需要がなくなっていたため、1970年(昭和45年)に埋め立てられています。
2004年(平成16年)には、「佐原」の「市街地」の「洪水」を解消するため「香取市」「牧野地先」から「本宿耕地地先」「利根川」まで流す「小野川放水路」が完成しています。
「与倉屋大土蔵」は、「香取市」「佐原」にある「土蔵」で、明治22年「建造」の「日本最大級」の「大土蔵」です。
「与倉屋」ですが、江戸末期より「醤油」の「醸造業」を戦前まで営み栄えた「佐原の商家」で、現在は「倉庫業」を営んでいるそうです。
「与倉屋大土蔵」ですが、「店」の「向かい」の「蔵」で、戦後まで「年貢米」の「貯蔵庫」として使われており、より広く「作業場」を確保するため、「柱」を「最小限」に減らす「小屋組み」という「手法」となっています。
「何層」にも張り巡らされた美しい「梁」と、500畳分の「空間」の「広さ」はまさに圧巻で、現在では、「蔵」の持つ独特な「雰囲気」を活かして「イベント」や、「コンサート」などに利用されています。
「与倉屋大土蔵」は、普段「蔵内」を見ることはできないそうで、「道路」沿いから「外観」を見ることができるそうです。
また「倉庫」の中には「佐原の大祭」で以前使用されていた「山車」が保管されているそうです。
「さわら雛めぐり」(2015年2月6日・2014年1月26日・2013年2月16日・2012年2月2日・2011年2月10日のブログ参照)ですが、今年(2016年)で「11回目」の開催となる「催し」で、「佐原の町並み」、「佐原の商家」などを「会場」にして行われている「佐原まちぐるみ博物館」(2011年12月26日のブログ参照)の「季節」毎に開催している「イベント」のひとつで、「佐原まちぐるみ博物館」は、「佐原の商家」の「おかみさんたち」により結成された「佐原おかみさん会」(2011年2月5日のブログ参照)によって運営されています。
「第11回さわら雛めぐり〜お雛さまの舟遊び〜」(201年1月28日のブログ参照)ですが、2月7日(土)から3月29日(日)までの「期間」開催され、「佐原」の古い「商家」に伝わる、どこか「憂い」を帯びた「お雛様」を「店先・店内」に飾り、「情緒」ある「佐原の町並み」をめぐりながら、それぞれ違った「お雛様」に会いに、「まちあるき」(まちめぐり)する「北総の小江戸」「佐原のまち」ならではの「新春恒例」の「催し」です。
「さわら雛舟」は、2013年(平成25年)から行われている「催し」で「佐原まちぐるみ博物館」を運営している「佐原おかみさん会」と「観光推進協議会」が共催、開催されている「イベント」です。
「さわら雛舟」は、「佐原」の「早春イベント」「さわら雛めぐり」の「メインイベント」として開催され、「舟」を「雛壇(ヒナダン)」に見立てて「行列」をつくり、荘厳な「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「雅楽」が奏でられる中、仮装した「お雛様」が「舟」に乗り、「小野川」を下る「水上飾り雛流し」(水上雛まつりパレード)という「内容」で行われています。
今年(2016年)で4回目を迎える「さわら雛舟」ですが、3月12日(土)に開催され、「雛舟」は1日3回運航されます。
「第4回さわら雛舟」の「会場」(コース)ですが、「小野川」で、「伊能忠敬旧宅」前より運航され、「平安装束」を着た「お雛さま」、「お内裏さま」、「五人囃子」、「官女」、「稚児」が「舟」に乗り、「香取神宮」の「雅楽」が奏される中、「小野川」を「舟」で進みます。
なお「第4回さわら雛舟」の「運航時間」ですが、11時00分〜、13時30分〜、15時00分〜となっており、「小雨決行」、「ゆるキャラ」も登場するそうです。
「小江戸さわら春祭り」も、2013年(平成25年)から行われている「イベント」で、「さわら雛めぐり」「期間中」「さわら雛舟」と同日開催されています。
今年(2016年)で4回目を迎える「小江戸さわら春祭り」ですが、「与倉屋大土蔵」を「特設会場」にして行われている「イベント」で、3月12日(土)に開催されます。
「第4回小江戸さわら春祭り」の「内容」ですが、「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)の「演奏」や「手踊り」の「披露」、「ブラスバンド」の「演奏」が行われるほか、約8mの「迫力」ある「山車(ダシ)」の「展示」、「北総地域」の「物産市」の開催、「佐原」、「香取」の「北総の幸」が振る舞われます。
ちなみに「佐原囃子」は、「香取市」「佐原」の「一大行事」で「夏」(八坂神社祇園祭)(2015年7月7日・2014年7月8日・2013年7月10日・2012年7月9日・2011年7月11日のブログ参照)と「秋」(諏訪神社秋祭り)(2015年10月9日・2014年10月8日・2013年10月10日・2012年10月10日・2011年10月3日のブログ参照)に年2回開催されている「佐原の大祭」(2011年7月13日のブログ参照)などで演奏されている「祭囃子」で、「神田囃子」、「京都祇園囃子」と並ぶ「日本三大囃子」のひとつに数えられている「お囃子」で、もともとは「佐原」周辺の「神楽」の「囃子方」が「山車」に乗り込み、「神楽囃子」を演奏したものに、「江戸」の「様々」な「文化」を取り入れようとした「佐原」の「町衆達」が、文化文政期に活躍した「義太夫奏者
(ギダユウソウシャ)」・「豊竹式太夫」を「客人」として迎え入れ、「構想」12年から13年かけて作り上げられたのが、今日(コンニチ)の「佐原囃子」なのだそうです。
「第4回小江戸さわら春祭り」では、「特設ステージ」が設けられ、「佐原囃子」の「披露」、「篠笛奏者」の「片野聡」さんの「演奏」ほか、多彩な「イベント」が行われ、上記のように「小江戸さわら春祭り」「会場内」には、「佐原の大祭」で実際に曳き廻されている約8mの迫力ある「山車」を特別展示するほか、「水郷地域」・「北総地域」の「物産販売」(千葉県物産展)など、「食」の「魅力」を広くPRするそうです。
「第4回小江戸さわら春祭り」の「ステージスケジュール」は、下記の通りです。
会場 与倉屋大土蔵特設会場
10時45分〜 下座演奏 (恵寿美会)
11時05分〜 篠笛演奏 (片野 聡)
11時25分〜 手踊り (花柳 もよ)
12時00分〜 篠笛演奏 (片野 聡)
12時40分〜 手踊り (花柳 もよ)
13時10分〜 下座演奏 (佐原中学校)
13時30分〜 篠笛演奏 (片野 聡)
13時50分〜 手踊り (花柳 もよ)
14時20分〜 下座演奏 (佐原中学校)
14時35分〜 篠笛演奏 (片野 聡)
「第4回さわら雛舟」、「第4回小江戸さわら春祭り」が行われる「香取市」では、3月5日(土)から3月12日(土)の「期間」、「JR東日本」の「イベント」「駅からハイキング」が開催されます。
「駅からハイキング」ですが、「事前予約不要」の「無料」の「ハイキングイベント」となっています。
「風情」ある「北総の小江戸」「佐原の町並み」、「小野川」、「与倉屋大土蔵」で開催される豪華絢爛(ゴウカケンラン)な「平安雛装束」が「川面」に映える「水郷佐原」ならではの「催し」「第4回さわら雛舟」、「伝統芸能」が披露される「イベント」「第4回小江戸さわら春祭り」。
この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第4回さわら雛舟」詳細
開催日時 3月12日(土) 11時〜
開催会場 佐原の町並み 香取市佐原イ
小野川
「第4回小江戸さわら春祭り」詳細
開催日時 3月12日(土)(日) 10時〜16時半
開催会場 与倉屋大土蔵特設会場 香取市佐原イ1730
問合わせ 水郷佐原観光協会 0478-52-6675
備考
「第4回さわら雛舟」、「第4回小江戸さわら春祭り」の開催される「会場」周辺(小野川両岸)では、「交通規制」(歩行者天国)が行われるそうです。
「交通規制区間」は、「本宿側」は、「佐原小学校」「田宿町側」角地から「共栄橋」、「新宿側」は、「与倉屋」角地から「共栄橋」の「区間」となっています。
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| 地域情報::香取 | 10:25 AM |
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2016,03,04, Friday
本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」で募集している「城山公園さくら開花予想クイズ」です。
「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日に「佐原市」・「山田町」・「香取郡」「小見川町」・「栗源町(クリモトマチ)」の「1市3町」が合併(新設合併)し、誕生した「市」です。
「香取市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「北部」は「茨城県」に接し、「首都」「東京」から70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から15km圏に位置しています。
「香取市」「北部」には、「水郷」の「風情」が漂う「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)が「東西」に流れ、その「流域」には「水田地帯」が広がり、「香取市」「南部」は「山林」と「畑」を「中心」とした「平坦地」で、「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「一角」を占めています。
「香取市」には、「日本」の「原風景」を感じさせる「田園」・「里山」や、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)に位置する「利根川」周辺の「自然景観」をはじめ、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつである「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「舟運」で栄えた「佐原のまち」には「日本」で初めて「実測日本地図」「大日本沿海輿地全図」を作成した「佐原の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)の「旧宅」(国指定史跡)(2012年2月24日のブログ参照)、江戸時代から昭和初期に建てられた「商家」や「土蔵」が、現在も、その「姿」を「今」に残し、「関東地方」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている「佐原の町並み」など「見どころ」が多い「市」であり、「香取市」は「水」と「緑」に囲まれ、「自然」・「歴史」・「文化」に彩られた「まち」として知られ
ています。
「香取市」「小見川地区」は、「香取市」「東部」に位置する「水辺」と「自然」に恵まれた「地域」です。
「香取市」「小見川地区」「中心部」は「低地」で、「西部」と「東部」に「丘陵」が見られ、「小見川地区」は、「水の郷百選」に選ばれており、「水と緑の文化」をはぐくむ「まち」として知られています。
「香取市」「小見川地区」にも「佐原地区」と同じように、「利根川」の「舟運」で栄えた「老舗」が今も残り、「先祖」から続く「家業」を引き継いで「商売」を続けている「店舗」もあり、「風情」のある「佇まい」は、今も「小見川地区」「市街」のところどころに残っています。
「水郷の小江戸」(北総の小江戸)「佐原」の「東」、「銚子」へ向かう途中に位置する「小見川」は、江戸時代から「利根川舟運」の「中継港」、「街道の要衝」、「宿場町」、さらに「小見川藩の陣屋町」として発展してきました。
「小見川」は、現在の「国道356号線」である「佐原銚子街道」と「地方道28号線」である「旭街道」が合流し、江戸時代初期には、すでに「小見川宿」として発展しており、「周辺舟運」を背景に「小見川」は「町場化」していったそうです。
さらに「小見川」は、「銚子」から「江戸」「間」を結ぶ「内川廻り」の「中継港」しての「機能」に加え、「周辺農村」及び「干潟地方」から「八日市場方面」に渡る「広域米」や「諸産物」を集め、「江戸方面」へ積み出す「利根川水運」の「集散地」として発展していきました。
当時の「小見川」では、2と7の「日」には「六斎市」が開かれ、他に「須賀神社」、「妙剣神社」の「祭礼市」も開かれるほど賑わっていたそうです。
江戸期の「小見川」は、「本町」・「新町」を初め、「8町」に分かれる「規模」であり、「醸造業」も盛んで発達しており、「小見川」の「醸造業」ですが、「醤油」5軒、「酒蔵」4軒、「濁酒」5軒の「記録」があり、現在も「小見川」には、1軒の「酒蔵」と、1軒の「醤油醸造業」が存続しています。
「小見川城山公園」(2011年2月26日のブログ参照)は、「香取市」「小見川」で、「桜」や「躑躅(ツツジ)」の「名所」として知られている「公園」です。
「小見川城山公園」ですが、「城山」の名前の通り、平安時代にかけ、「豪族」「栗飯原氏」の「城」が築かれたと伝えられる「小見川城址」があり、今でも「本丸跡」に「土塁」、「空堀」、「土橋」、「曲輪」といった「城」の一部が残っているほか、古代の「城山古墳群」と呼ばれる「古墳群」もあります。
ちなみに「小見川城址」ですが、1199年(建久10年)に「栗飯原朝秀」氏が、築城したと伝えられています。
「栗飯原氏」は、中世の「下総国」「香取郡」「小見川郷」(香取市小見川)「一帯」を領した「千葉氏」の「古族」です。
「栗飯原」は、「アイハラ」、「アイバラ」と読み、平安時代末期、「平常長」「四男」・「栗飯原常基」を「祖」とし、戦国末期までの約五百年、「小見川周辺」を領していたそうです。
「小見川城山公園」は、「茨城県」と「千葉県」を繋(ツナ)ぐ「利根川」を跨(マタ)いだ「小見川大橋」から「国道356号線」「小見川大橋入口交差点」から「千葉県道・茨城県道44号線」「成田小見川鹿島港線」「成田方面」へ0.7kmのところに位置しています。
「小見川城山公園」は、「下総台地」(北総台地)上に位置するため、「小見川市街地」や「鹿嶋・神栖方面」を望むことができます。
「小見川城山公園」内には、「遊具」が整備された「アスレチック広場」や「チビッコ広場」、「わんぱく広場」のほか、「茶会」や「華道」などの「集まり」もできる「数寄屋造り」の「清風荘」などあり、「清風荘」ですが、「有料」で借りることができる「施設」となっており、「子ども」から「大人」まで利用できる「公園」となっています。
「小見川城山公園」には、70種あまり、約6000本の「様々」な「樹木」が植えられ、「四季」を通じて、いろいろな「花木」が楽しめる「公園」となっています。
「小見川城山公園」ですが、「四季」の中でも「春」には、1000本の「染井吉野(ソメイヨシノ)」と4000本の「躑躅(ツツジ)」が「小見川城山公園」の「山一帯」に咲き乱れ、「北総随一」の「花見の名所」であり、「桜の名所」として知られています。
ほかにも「小見川城山公園」では、「夏」の「紫陽花(アジサイ)」や「百日紅(サルスベリ)」、「秋」の「アベリア」や「金木犀(キンモクセイ)」などが咲き、「行楽」に訪れる「花見客」、「家族連れ」の「目」を楽しませています。
「小見川城山公園」で、「桜」、「躑躅」が咲き誇る3月下旬から5月初旬にかけて「水郷おみがわ桜つつじまつり」(2015年3月31日・2014年3月30日・2013年3月30日・2012年3月24日のブログ参照)が開催されており、「千葉県さくらの名所20選」にも選定されています。
「水郷おみがわ桜つつじまつり」は、1931年(昭和6年)に「小見川」に「鉄道」が開通されたことを「きっかけ」に始まったとされている「イベント」です。
「水郷おみがわ桜つつじまつり」の「はじまり」ですが、1945年(昭和20年)代後半に「小見川」の「観光協会」の「皆さん」が「城山」(小見川城山公園)に「ボンボリ」を灯し、今のかたちの「桜まつり」の「原形」ができ、現在まで「桜つつじまつり」が開催され続けられています。
当時の「小見川城山公園」は、「個人所有」の「別荘」であったそうで、その後、「城山」は「町」(旧・小見川町)に寄付され、「城山公園」として整備され、以前より「盛大」な「桜まつり」として現在に引き継がれています。
「桜」は「香取市」の「木」として、また「小見川」の「春のシンボル」として、80年以上にわたり、多くの「人々」から愛され続けている「桜まつり」として「水郷おみがわ桜つつじまつり」は行われています。
「小見川城山公園」のある「香取市」の「水郷小見川観光協会」は、毎年「春」に実施している「水郷小見川さくらつつじまつり」「開催」に先駆け、「小見川城山公園」の「桜」の「開花日」を当てる「クイズ」「城山公園さくら開花予想クイズ」(2015年2月26日・2014年2月25日・2013年2月24日・2012年2月22日・2011年2月26日のブログ参照)を実施しています。
そして本年(2016年・平成28年)も「城山公園さくら開花予想クイズ」が行われます。
上記のように「小見川城山公園」は、「千葉県内有数」の「さくらの名所」として知られ、「小見川城山公園」「園内」には1000本ほどの「桜」が植えられており、「城山公園さくら開花予想クイズ」の「クイズ」の「対象樹」ですが、「小見川城山公園」「園内」の「城山公園観光案内所」「脇」にある「大桜」(ソメイヨシノ)の「桜の花」となっており、「大桜」の「桜の花」が5輪開いた「状態」を「開花」としています。
「城山公園さくら開花予想クイズ」は、上記のように「城山公園観光案内所」「脇」「大桜」5輪の「開花」を当てる「クイズイベント」で、「城山公園さくら開花予想クイズ」では、「正解者」の中から抽選で、「豪華商品」をプレゼントするそうです。
「城山公園さくら開花予想クイズ」「豪華商品」ですが、「正解者」の中から抽選で、1名に「液晶テレビ」、3名に毎年8月1日に行われる「小見川の夏の風物詩」「水郷おみがわ花火大会」(2015年7月31日・2014年7月31日・2013年7月31日・2012年7月29日・2011年7月28日・6月15日・2010年7月28日のブログ参照)の「花火大会桟敷席」(6人用)をプレゼントするそうです。
また「城山公園さくら開花予想クイズ」「特別賞」として、「応募者全員」の中から3名の「方」に、「城山公園特製高級箸」(当選者名前入り)が当たるそうです。
「城山公園さくら開花予想クイズ」の「応募方法」ですが、「はがき」に「開花予想日」・「郵便番号」・「住所」・「氏名」・「年齢」・「電話番号」・「このクイズを何でお知りになったか」を記入し、下記まで「ご応募」となっています。
〒287-8501 香取市佐原ロ2127番地
水郷小見川観光協会事務局 (香取市商工観光課観光班) 「城山公園さくら開花予想クイズ」係
となっています。
なお「応募」ですが、1人1枚と限らせていただいており、「締め切り」ですが、3月7日(月)までに「ご応募」下さいとのことです。
(注釈・当日消印有効)
なお、今年(2016年・平成28年)の「水郷おみがわ桜つつじまつり」ですが、4月1日(金)から5月8日(日)まで開催され、「会場」の「小見川城山公園」には、「ソメイヨシノ」などの「桜」1000本と、「つつじ」4000本が「山一帯」に咲き乱れ、「昼夜」問わず多くの「花見客」が訪れるそうです。
「水郷おみがわ桜つつじまつり」ですが、特に「夜」、「城山公園観光案内所」周辺と、「赤橋」周辺は「ボンボリ」で「ライトアップ」され、「幻想的」な「夜桜」が楽しめ、また、「水郷おみがわ桜つつじまつり」「期間中」4月上旬の「土日」には、「野点(ノダテ)」、「お花見コンサート」等の「イベント」が実施されるそうです。
「北総随一」の「さくらの名所」「小見川城山公園」「恒例・クイズイベント」「城山公園さくら開花予想クイズ」。
この機会に「応募」してみてはいかがでしょうか?
「城山公園さくら開花予想クイズ」詳細
上記「ブログ」参照
問合わせ 香取市商工観光課小見川担当 0478-50-1212
備考
「城山公園さくら開花予想クイズ」の昨年(2015年・平成27年)の「開花日」ですが、3月27日で、「応募総数」336人中、「正解者」は41人だったそうです。
なお「城山公園さくら開花予想クイズ」の「過去」(桜の開花日)は、下記の通りとなっています。
2009年(平成21年)3月23日
2010年(平成22年)3月27日
2011年(平成23年)4月2日
2012年(平成24年)4月4日
2013年(平成25年)3月19日
2014年(平成26年)3月27日
2015年(平成27年)3月27日
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| 地域情報::香取 | 02:34 AM |
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2016,03,02, Wednesday
本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「木内大神」で3月3日(木)に開催されます「木内十二座神楽」です。
「木内大神(キウチタイジン)」は、「香取市」「木内」に鎮座する「神社」で、「木内大神」の「社格」は「郷社」です。
「木内大神」ですが、大同年間の「創建」といわれる「神社」で、「木内大神」の「御祭神」ですが、「豊受姫命(トヨウケビメノミコト)」で、「豊受姫命」ですが、「伊勢神宮」「外宮」より勧請されたそうです。
「木内大神」は、古くは「大納言」「四条隆房」が、この地を「領地」とした時から「保護」し、「木内胤朝」(「東胤頼」の「子」)が「社殿」を造営、「神領」を納め、「一族」の「祈願所」としたそうです。
「木内大神」ですが、「千葉氏」や「北条氏」の「崇敬」が厚く、「伏見天皇」の「直筆書」が献ぜられています。
「木内大神」ですが、1589年(天正7年)「栗飯原氏」が「社領」を、1591年(天正9年)「徳川家康」が「朱印地」の「一部」を寄付、1602年(慶長7年)「土井利勝」が「馬具一式」を納めています。
「木内大神」は、1639年(寛永16年)に、この地を領した「内田氏」も崇敬し、1736年(元文元年)「関宿城主」「久世大和守」も「祈願所」と定めています。
その後、「木内大神」は、1787年(天明7年)「正殿」を改造、1902年(大正9年)に「本社」、「拝殿」、「社務所」を改造しています。
「木内十二座神楽」(2012年2月29日のブログ参照)ですが、江戸時代後期、文化年間(1804年〜1818年)には、既に執行されていたといわれ、文政12年(1829年)には「神楽面」11面を修理したとの「記録」が残っているそうです。
「木内十二座神楽」は、明治以前は、「最寄り」の「神職」が相会して奉仕し、明治初期頃から「氏子」の「青年」により、行われるようになりました。
現在「木内十二座神楽」は、「地元」の「有志」で組織された「木内神楽保存会」によって「十二座神楽」が継承され、「氏子」の「安泰」と「五穀豊穣」・「商売繁盛」を祈願し、3月3日の「木内大神」「祭礼」に奉納されています。
「木内十二座神楽」では、「神楽舞人」は「猿田彦命」より、上記のように「氏子」の「安泰」と「五穀豊穣」・「商売繁盛」を願い舞うそうです。
「木内十二座神楽」の「演目」ですが、下記の通りとなっています。
「木内十二座神楽」「演目」
猿田彦の命
三宝荒神
天ノ鈿女命
天児屋根太玉命
天ノ乙女命
手力男命
榊葉
受持の命
八幡
恵比寿
稲荷大明神
種子蒔
素戔鳴命(スサノオノミコト)
「木内十二座神楽」ですが、上記の「12演目」を演じ、「最後」の「演目」が終わるのは、17時00分頃となるそうです。
「木内十二座神楽」ですが、「古事記」や「日本書紀」の「神話」を「題材」に、「舞踏化」した「岩戸神楽」・「神代神楽」の「系譜」にあるといわれ、「舞」の「構成」は、「仮面神」による「一人舞」を「基本」とし、「様々」な「持ち物」を使い、「お囃子」は「横笛」と「太鼓」などが用いられているそうです。
「香取市」「木内」に鎮座する「古社」「木内大神」で奉納されている「伝統芸能」「木内十二座神楽」。
この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「木内十二座神楽」詳細
開催日時 3月3日(木) 12時〜17時頃
開催会場 木内大神 香取市木内1166
問合わせ 香取市商工観光課 0478-50-1212
備考
「木内十二座神楽」ですが、「香取市」の「市指定無形民俗文化財」に指定されています。
「木内十二座神楽」は、4月3日に催行される「須賀神社」の「祭礼」にも奉納されています。
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| 地域情報::香取 | 10:16 AM |
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2016,02,25, Thursday
本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「東庄町公民館」で2月28日(日)に開催されます「東庄町公民館まつり」です。
「東庄町」(2012年4月15日・2012年4月5日のブログ参照)は、「千葉県」「北東部」に位置する「まち」で、「首都」「東京」から約80km圏、「成田」から約30km圏の「位置」にあり、「東」は「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)、「南」は「旭市」、「西」は「香取市」と接し、「北」は「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)を隔てて、「茨城県」「神栖市」と接しています。
「東庄町」の「面積」ですが、46.16平方kmで、「東庄町」の「地形」ですが、「東西」に約9km、「南北」に約10.5kmの「台形状」をなしています。
「東庄町」の「気候」ですが、「表日本温暖気候」に属しており、「東庄町」の「平均気温」は15.5℃で、「冬の間」は「首都」「東京」より2〜3℃暖かく、「夏の間」は「逆」に涼しい「まち」として知られています。
「東庄町」ですが、「北西」は「八溝山地」の「末端」にある「筑波山」を望み、「東庄町」を含む「一帯」は「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)の「区域」に属しています。
「東庄町」の「まち」の「中央」は「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「一角」をなし、「標高」の「最高地点」は「小南状山地先」は56.5m、また「北部」・「南部」に傾斜し「低地」を形成し、「最低地点」は、「笹川港」付近となっており、1.6mとなっています。
「東庄町」の「低地」は「水田」に利用され、「台地」は「斜面」が「森林」に、上部の「平地」は「畑作」に利用されています。
「東庄町」の「集落」ですが、「笹川地区」が「国道356号線」沿いに「街区」を形成しているほか、それぞれの「地区」では「集落形態」で分布しています。
「東庄町」ですが、昭和30年(1955年)7月20日、「笹川町」、「神代村」、「橘村」、「東城村」の「1町3村」が合併し、「東庄町」が誕生しました。
「東庄町」の「町名」は、昔この「地域」が「東氏(とうし)」の「荘園」であったことが「由来」なのだそうで、その後、昭和31年(1956年)4月に「大字桜井」が「干潟町」(現在の「旭市」)に編入し、現在に至っています。
「東庄町」の「まち」の「基幹産業」は、「稲作」や「畑作」などの「農業」です。
「東庄町」の「農業」ですが、「コカブ」、「いちご」、「水耕ミツバ」、「長ネギ」、「サンチュ」、「春菊」、「大根」、「千両」、「キャベツ」等があげられます。
「東庄町」「周辺地域」では昭和40年代から昭和60年代にかけての「高度経済成長期」に、「鹿島臨海工業地帯」への「企業進出」と「鹿島港」「開港」、「新東京国際空港」(現在の「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照))の「開港」、「東関東自動車道」の「延伸」などの「開発」が進み、「成田市」や「茨城県」「神栖市」などの「事業所」に「東庄町」から多くの「人」が就業しています。
また、「東庄町」でも「東庄工業団地」(宮野台地先)を造成し、昭和62年(1987年)から平成元年(1989年)にかけて「企業」を誘致し、現在では10社の「企業」が操業しており、「身近」な「就業先」として「東庄町民」の「受け皿」となっています。
平成22年(2010年)に「東庄町民」の「皆さん」を「対象」に実施した「アンケート」では、「まち」の「誇り」として「自然」が「上位」に挙げられました。
「東庄町」に住む「皆さん」が「愛着」を持つ「豊富」な「自然環境」を「大切」にしながら、「東庄町」では、「バランス」よく「地域」を発展させていくことが求められています。
「東庄町」ですが、昨年(2015年・平成27年)、「町制施行60周年」を迎えています。
「東庄町公民館」は、「老朽化」に伴う「改修工事」を実施し、平成22年(2010年)12月1日にリニューアルオープンした「公共施設」です。
「東庄町公民館」は、「社会教育活動」の「拠点」として、「生涯学習の場」、「町民の憩いの場」、「仲間づくりの場」として、「東庄町」「町民」がいつでも気軽に利用できる「施設」となっています。
「東庄町公民館まつり」ですが、「東庄町公民館」を「会場」として行われている「サークル活動」や、「東庄町公民館」「主催」の「教室」・「講座」などで学習した「成果」を、「舞台発表」や、「作品展示」、「写真」などで紹介すると共に、「実演」・「体験」などを通して、多くの「方」に「公民館活動」の「理解」と、「生涯学習」への「参加意欲」を促す「催し」となっています。
なお「東庄町公民館」で開催される「各種学習講座」、「文化講演会」、「文化祭」、「公民館まつり」などは、「教育課生涯学習係」が担当しています。
「東庄町公民館まつり」ですが、「公民館」を「中心」に活動している「サークル活動」、「グループ」などが「日頃」の「活動」、「成果」などを披露する「催し」です。
「東庄町公民館まつり」は、2月28日(日)9時30分から14時30分まで開催される「恒例」の「イベント」で、「東庄町公民館まつり」の「内容」ですが、「展示」、「体験コーナー」、「模擬店コーナー」、「スタンプラリー&クイズ」となっています。
「展示」ですが、「公民館」を「中心」に活動している「皆さん」の「作品」を展示しており、「開催会場」は、「郷土資料室」、「玄関ホール」ほか、「展示ロビー」、「研修室A」、「研修室B」、「第1会議室」、「大ホール脇」で開催され、「展示日時」は、2月28日(日)9時30分から14時30分までとなっています。
(「展示ロビー」のみ「展示期間」は、2月28日(日)から3月11日(金)までとなっています。)
「展示」の「会場」、「内容」は、下記の通りです。
郷土資料室 「写真でみる 昭和の東庄町」展
玄関ホールほか 家庭教育学級 「活動のようす」
あみもの教室 受講生作品
展示ロビー 篆刻・書道・少年書道・水墨画・俳句・絵手紙・パンフラワー
研修室A 陶芸
研修室B 山野草
第1会議室 きりえ
大ホール脇 絵画 (油彩・水彩)
「体験コーナー」ですが、10時00分から行われ、「ふれあい」、「体験」、「挑戦」を掲げ、開催されるそうです。
「体験コーナー」の「内容」は、下記の通りです。
「パンの花サークル」
かわいい「かたつむり」をつくろう!
会場 1階ロビー奥
参加費 200円
「きりえ同好会」
好きな絵がらを選んできりえにチャレンジ!
会場 1階第1会議室
参加費 無料
「囲碁・将棋愛好会」
初心者大歓迎!
知恵比べしませんか?
会場 2階第2和室
参加費 無料
「おはなし会」
時間 10時30分〜
会場 2階視聴覚室
入場 無料
内容
林優子先生の語り&たんぽぽの会の大型絵本の読み聞かせ
3枚のお札
もったいないばあさん
なにをたべてきたの 他
※おはなし会ですが、「参加賞」があるそうです。
「模擬店コーナー」ですが、10時00分から行われ、「内容」は、下記の通りです。
「お茶の間教室」
セサミドーナツ 100円
リンゴケーキ 200円
ババロア 100円
「ひまわり会」
ころころカステラ 100円
ゼリー 50円
コーヒー 100円
「ポプラ教室」
まぜごはん 250円
「スタンプラリー&クイズ」ですが、「東庄町公民館」「受付」1階「公民館事務室」で開催され、「チャレンジ」は1回だけ、「小学生」以下「対象」に行われるそうです。
「スタンプラリー&クイズ」の「参加費」は「無料」となっており、「お楽しみ景品」があるそうです。
「東庄町民」の「憩いの場」「東庄町公民館」で開催される「恒例」の「催し」「東庄町公民館まつり」。
この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「東庄町公民館まつり」詳細
開催日時 2月28日(日) 9時半〜14時半
開催会場 東庄町公民館 香取郡東庄町笹川い4713-11
「東庄町公民館まつり」「芸能プログラム」
9時30分
舞踏 舞 真秀会舞踏教室
舞踏 よだうら祭 真秀会舞踏教室
民謡 外山節 民謡三絃会
民謡 鰺ヶ沢甚句 桃宏会
民謡 新さんさ時雨 民謡三絃会
歌 かえり船 歌謡愛好会
10時00分から
よさこい 南中ソーラン/SUGGOI WORLD! 華舞然蓮
舞踏 鳥海山 真秀会舞踏教室
民謡 りんご節 民謡三絃会
民謡 朝の出がけ 桃宏会
民謡 石狩川流れ節 民謡三絃会
フラメンコ セビジャーナス ビエント
歌 月物語 歌謡愛好会
歌 サヨナラ横浜 歌謡愛好会
舞踏 南部蝉しぐれ 真秀会舞踏教室
よさこい よさこい総乱舞 風炎花 華舞然蓮
フラダンス 好きになった人 フラダンス研究会
11時00分から
ダンス 恋のバカンス ピアダンス
民謡 鰺ヶ沢甚句 民謡三絃会
民謡合唱 花笠音頭 桃宏会
民謡 津軽音頭 民謡三絃会
歌 赤いハンカチ 歌謡愛好会
舞踏 なみだ百年 真秀会舞踏教室
ダンス 世界に一つだけの花 ピアダンス
ダンス ダンシングクイーン/ラッキー・ストライク ジャスダンス ママ・マリア
舞踏 木更津甚句 真秀会舞踏教室
歌 無法松の一生 歌謡愛好会
12時00分から
あいさつ
大正琴 川は流れる/大利根ながれ月 おおむらさき五弦会
大正琴 いつでも夢を/おまえと一人 おおむらさき五弦会
民謡 秋田舟方節 桃宏会
民謡合奏 ワイハ津軽甚句 桃宏会
民謡 朝の出がけ 民謡三絃会
民謡 津軽あいや節 民謡三絃会
ダンス ドンパン節 ピアダンス
舞踏 風流江戸ばなし 真秀会舞踏教室
13時00分から
歌 とまり木夢灯り 歌謡愛好会
民謡 津軽タント節 民謡三絃会
三味線合奏 津軽じょんがら節 曲引 民謡三絃会
舞踏 夢色音頭 真秀会舞踏教室
ダンス 恋しているんだもん フラダンス研究会
フラメンコ ファンタンゴ・デ・ウエルバ ビエント
14時00分から
合唱 みんなで歌えば/旅のおもい/さっちゃん/いぬのおまわりさん/海の若者/風が 東庄合唱団 響
問合わせ 東庄町公民館 0478-86-1221
備考
「東庄町公民館まつり」の「駐車場」ですが、「東庄町公民館」「駐車場」・「東庄町役場」「駐車場」・「水防倉庫」「駐車場」(東庄町民体育館向かい)を利用下さいとのことです。
「東庄町公民館まつり」に「自転車」・「バイク」でお越しの「方」は、「東庄町公民館」「線路側」の「駐輪場」を利用下さいとのことです。
(路上駐車はご遠慮下さい。)
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| 地域情報::香取 | 10:30 AM |
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2016,01,28, Thursday
本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「佐原の町並み」で1月29日(金)〜3月21日(祝・月)の期間開催されます「第11回さわら雛めぐり〜お雛さまの舟遊び〜」です。
「佐原の町並み」は、「香取市」「佐原」の「市街地」にある「歴史的」な「建造物」が残る「風情」のある「町並み」です。
「佐原」は、江戸時代に「利根川東遷事業」により「舟運」が盛んになると、「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)には、「物資」を「陸」に上げるための「だし」と呼ばれる「河岸施設」が多くが作られました。
明治以降もしばらくは「繁栄」は続き、「自動車交通」が発達し始める昭和30年(1955年)頃までにかけて、「成田」から「鹿島」にかけての「広範囲」な「商圏」を持つ「まち」となっていました。
上記のように「利根川水運」で栄えた「商家町」の「歴史的景観」を「今」に残す「佐原の町並み」が、「市街地」を「南北」に流れる「小野川」沿い、「市街地」を「東西」に走る「香取街道」、及び「下新町通り」などに見ることができます。
「佐原の町並み」ですが、「佐原」が最も栄えていた江戸時代末期から昭和時代前期に建てられた「木造町家建築」、「蔵造り」の「店舗建築」、「洋風建築」などから構成されています。
「佐原の人々」は、「江戸の文化」を取り入れ、更にそれを「独自の文化」に昇華していて、「江戸優り(エドマサリ)」といわれるほど栄えていたそうで、「当時」の「面影」・「歴史景観」を「今」に残し、またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、「佐原の町並み」は、平成8年(1996年)12月、「関東」で初めて「国」の「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されています。
「佐原の重伝建」は昔からの「家業」を引き継いで今も「営業」を続けている「商家」が多いことから、「生きている町並み」としても評価されています。
「重要伝統的建造物群保存地区」には、「佐原の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)が過ごし、寛政5年(1793年)建築された「伊能忠敬旧宅」(国指定史跡)(2012年2月24日のブログ参照)のほか、「千葉県」の「県指定有形文化財」も8軒(13棟)が「小野川」沿いや「香取街道」沿いに軒を連ねています。
「重要伝統的建造物群保存地区」「千葉県指定有形文化財」ですが、大正3年(1914年)建築の「三菱館」(2012年1月27日のブログ参照)、「土蔵」が明治元年(1868年)「店舗」が明治28年(1895年)建築の「福新呉服店」(2012年4月29日のブログ参照)、「店舗」が安政2年(1855年)「土蔵」が明治25年(1892年)以降に建築の「中村屋商店」(2012年5月21日のブログ参照)、明治13年(1880年)建築の「正文堂書店」(2013年6月22日のブログ参照)、「店舗」が天保3年(1832年)「土蔵」が明治元年(1868年)建築の「いかだ焼き本舗正上」(2011年12月28日のブログ参照)、「店舗」が明治25年(1892年)「土蔵」が明治23年(1890年)建築の「小堀屋本店」(2012年8月31日の
ブログ参照)、明治25年(1892年)建築の「中村屋乾物店」、「店舗」が明治33年(1900年)「土蔵」が寛政10年(1798年)に建築の「旧油惣商店」が指定されています。
「樋橋(トヨハシ)」(2012年2月13日のブログ参照)は、「香取市」「佐原」に架かる「橋」で、「通称」「ジャージャー橋」とも呼ばれています。
「樋橋」ですが、もともと江戸時代に「小野川」「上流」でせき止めた「農業用水」を「佐原」の「関戸方面」(現「佐原駅方面」)の「田」に送るために「小野川」に架けられた、大きな「樋(トヨ)」だったそうで、その「樋」を「人」が渡るようになり、昭和時代に「コンクリート橋」に、1992年(平成4年)に現在の「橋」になったそうで、「橋」を造る際に、かつての「ジャージャー橋」の「イメージ」を再現するため、「水」が落ちるように造られました。
なお「樋橋」ですが、1996年(平成8年)に、「環境省」の「日本の音風景100選」に選定されています。
「小野川」は、「香取市」を流れる「一級河川」で「利根川水系」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「支流」です。
「利根川」の「支流」である「小野川」は、江戸期より「水運の集散地」として「佐原のまち」を発展させました。
2004年(平成16年)には、「佐原の市街地」の「洪水」を解消するため「香取市」「牧野地先」から「本宿耕地地先」「利根川」まで流す「小野川放水路」が完成しています。
「佐原まちぐるみ博物館」(2011年12月26日のブログ参照)ですが、平成10年(1998年)頃、「佐原」の一軒の「商家」から始まった「博物館」で、「道具類」や「お雛様」の「展示」がなされ、「伊能忠敬記念館」の「伊能家のお雛様」(2012年1月29日のブログ参照)の「展示」が行われるようになりました。
その後、「伊能忠敬記念館」の「呼びかけ」で、「数軒」の「店」で「お雛様」の「展示」を行うようになり、平成16年(2004年)には28軒の「佐原まちぐるみ博物館」が誕生し、平成20年(2008年)には「佐原まちぐるみ博物館」は42館になっているそうです。
「佐原まちぐるみ博物館」は、「各家」に残る、古い「道具箱」や「暮らしぶり」、「伝統」の「味」や「技」、「コレクション」等、「自慢の宝」を、それぞれの「家」で公開し、訪れた「方」に楽しんでいただき、「佐原のまち」を「まるごと」「博物館」にしてしまおうという「活動」です。
「佐原まちぐるみ博物館」では、「年間」を通した「常設展」のほかに、「お雛様の季節」に行われる「さわら雛めぐり」(2015年2月6日・2014年2月6日・2013年2月16日・2012年2月2日・2011年2月5日のブログ参照)、「五月の節句」に行われる「佐原五月人形めぐり」(2014年4月15日・2013年4月24日・2012年4月7日・2011年4月28日のブログ参照)、「お盆時期」に行われる「さわら・町並み・夕涼み」(2015年8月5日・2014年8月12日・2013年8月12日・2012年8月11日・2011年8月11日・2010年8月12日のブログ参照)、「お正月」に行われる「お正月飾り」の「企画展」「佐原・町並み・お正月」(2015年12月27日・2014年12月24日・2013
年12月24日・2012年12月27日・2011年12月26日・2010年12月26日のブログ参照)といった「企画展」も行っています。
「佐原まちぐるみ博物館」は、「佐原の商家」の「おかみさん」たちによって、結成している「佐原おかみさん会」(2011年2月5日のブログ参照)により、運営されています。
「佐原おかみさん会」ですが、「佐原」を大切に思っている「女性の集まり」で、「佐原」の「地元商店のおかみさん」が「中心」となって活動されている「団体」で、「メンバー」ですが、「佐原」以外の「他の地域」から「縁」があり、「佐原の商家」に嫁がれた「お嫁さん」や、「佐原生まれ」、「佐原育ち」の「女性」等で構成されており、「佐原のまち」の「良さ」を見直し、もっとたくさんの「人々」に「佐原のまち」を知ってもらおうと立ち上がりました。
「佐原おかみさん会」ですが、今年(2016年)で「12年目」を迎える「団体」で、ますます「佐原」のために、元気にがんばっている「まちづくり団体」です。
「佐原おかみさん会」ですが、平成21年(2009年)3月には「佐原おかみさん会」が企画・運営されている「佐原まちぐるみ博物館」をはじめとする「活動」が評価され、「全国信用金庫協会」の「商店街ルネッサンス・コンテスト」で、「最優秀賞」を受賞されています。
ちなみに「商店街ルネッサンス・コンテスト」では、「全国」から190あまりの応募の中から、「わかば部門」で「全国1位」であったそうで、「商店街ルネッサンス・コンテスト」は、「地元信用金庫」の応募(推薦)によるものであったそうです。
なお「香取市」では、「商店街ルネッサンス・コンテスト」で「佐原おかみさん会」・「佐原まちぐるみ博物館」が、「最優秀賞」を受賞したことを記念し、平成21年(2009年)7月25日に「佐原文化会館」を「会場」とした「記念フォーラム」が、「佐原商工会議所」が「主催」で開催されたそうです。
また「佐原おかみさん会」は、平成23年(2011年)にも「活動」が評価され、「千葉県功労者」としても表彰されています。
「水郷の商都」「佐原」では、1月29日(金)から3月21日(祝・月)の「期間」、今年(2016年)で11回目となる「第11回さわら雛めぐり〜お雛さまの舟遊び〜」が行われます。
「第11回さわら雛めぐり〜お雛さまの舟遊び〜」ですが、「佐原」の古い「商家」に伝わるどこか「憂い」を帯びた「お雛様」を「店先」・「店内」に飾り、「情緒」ある「佐原の町並み」をめぐりながら、それぞれ違った「お雛様」に会いに、「まちあるき」(まちめぐり)する「水郷の小江戸」「佐原のまち」ならではの「新春恒例」の「催し」となっています。
「第11回さわら雛めぐり〜お雛さまの舟遊び〜」が開催される「佐原」では、同時開催で、「伊能忠敬記念館」「企画展」「伊能家のおひなさま 佐原のおひなさま」(1月26日〜3月21日)、「佐原町並み交流館」の「地域のお雛様展」が催されます。
「地域のお雛様展」ですが、「つるし雛」・「切り絵」・「地域のお雛様」を展示しています。
「第11回さわら雛めぐり〜お雛さまの舟遊び〜」の「メインイベント」ですが、3月12日(土)に開催される「観光推進協議会」と共催、今年で4回目となる「さわら雛舟(ヒナブネ)」(2015年3月9日・2014年3月11日・2013年4月5日のブログ参照)と、「小江戸さわら春祭り」(2015年3月9日・2014年3月9日・2013年4月5日のブログ参照)と、2月13日(土)に開催される「JR佐原駅ナカミニコンサート」(11時00分〜)となっています。
「第11回さわら雛めぐり〜お雛さまの舟遊び〜」の「参加店舗」は下記の通りです。
また(限)と記載の「店舗」(期間限定品販売店)では、購入された方に「オリジナルグッズ」のプレゼント、また(特)と記載の「店舗」では、「期間限定メニュー」や、「サービス」があるそうです。
山本宅 (下野人形 町並み交流館に展示)
山村商店 (限)
山車会館(2013年1月2日のブログ参照)
忠敬茶屋 (限)
町並み交流館
佐原上仲町郵便局
蝶しや (特)
素顔屋 (特)
シャローム・ナカムラ
油茂(2010年10月19日のブログ参照)
麻生屋
大高園
茶屋花冠 (特)
アルベラータ・カフェ (特)
植田屋
一蘭荘
小野川のだしに展示
正上
夢時庵 (特)
玉澤
中村屋 (限)
まぎのや
喫茶遅歩庵いのう
カーザアルベラータ (特)
並仲商店 (限)
町並み観光中央案内処
ロテスリー吉庭 (特)
上州屋酒店 (限)
ほていや (限)
茶房さかした
八木の耳かき
福新 (限)
千与福 (特)
懐石そう馬
武雄書店
伊能忠敬記念館
香取生花店 (限)
徳島屋 (限)
八木清商店
加納屋服地店 (限)
ギャラリー卯兵衛
虎屋 (限)
いなえ (特)
亀村本店
小川薬局
佐原信用金庫
石橋時計店 (特)
佐伯洋品店
久保木かばん店 (特)
桶松
馬場本店酒造
金平湯
東薫酒造(2011年2月2日のブログ参照) (限)
大川みどり漬け
東屋
京葉銀行
K・M・K
わいわい
山城屋
魚八十食堂
あさの美容室
駅前観光案内所
佐原駅前商店会協力店の皆さま
吉庭 (特)
佐原駅(2015年9月20日のブログ参照)
「国」の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された「歴史」ある「町並み」「佐原の町並み」で開催される「恒例」の「佐原まちぐるみ博物館」「企画展」「第11回さわら雛めぐり〜お雛さまの舟遊び〜」。
この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第11回さわら雛めぐり〜お雛さまの舟遊び〜」詳細
開催期間 1月29日(金)〜3月21日(祝・月)
開催会場 佐原の町並み 香取市佐原
問合わせ 佐原おかみさん会
水郷佐原観光協会 0478-52-6675
備考
「第11回さわら雛めぐり〜お雛さまの舟遊び〜」「お雛様」「展示」ですが、「小野川」の「だし」には「手作り」の「家」の「お雛様」、「まち」の「あちらこちら」には「竹」に「お雛様」を飾っているそうです。
また「香取市」「佐原」では、今年(2016年)、1月29日(金)から31日(日)までの「期間」、「JR佐原駅」から「JR銚子駅」(2011年5月7日のブログ参照)間、「SL」(D51)が運行されるそうです。
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| 地域情報::香取 | 10:22 AM |
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2016,01,15, Friday
本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で1月16日(土)に開催されます「星鎮祭(ホシヅ(ズ)メサイ)」です。
「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市」「香取」に鎮座する「日本屈指」の「神宮」で、「式内社」(名神大社)、「下総国一宮」、「旧社格」は「官幣大社」で、現在は「神社本庁」の「別表神社」です。
「香取神宮」は、「関東地方」を中心として「全国」に約400社ある「香取神社」の「総本社」であり、「鹿嶋市」の「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「神栖市」の「息栖神社(イキスジンジャ)」(2010年11月7日のブログ参照)とともに「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)の「一社」であり、「宮中」の「四方拝」で遥拝される「一社」です。
「香取神宮」の「創建」ですが、「神武天皇」の「御代18年」と伝えられ、「香取神宮」の「御祭神」は「日本書紀」の「国譲り神話」に登場し、「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)」とともに活躍した「神様」「経津主大神(フツヌシノオオカミ)」です。
上記のように「香取神宮」は、「下総国一宮」で、明治以前に「神宮」の「称号」を与えられていたのは、「伊勢神宮」、「香取神宮」、「鹿島神宮」のみという「わが国」「屈指」の「名社」です。
「香取神宮」の約37000坪ある「境内」には、「本殿」、「幣殿」、「拝殿」、「祈祷殿」、「楼門」、「宝物館」、「神徳館」、「弓道場」、「社務所」などがあります。
中でも「香取神宮」「本殿」・「中殿」・「拝殿」が連なる「権現造」の「社殿」は、「鹿皮」のような「色」をした「桧皮葺」の「屋根」に「黒塗り」の「姿」が実に美しい「建造物」となっています。
現在の「主」な「社殿」は、江戸時代の元禄13年(1700年)、「江戸幕府」「5代将軍」の「徳川綱吉」公の「命」により造営されたもので、この時に「本殿」・「拝殿」・「楼門」が整えられましたが、うち「拝殿」は昭和11年(1936年)から昭和15年(1940年)の「大修築」に伴って「改築」がなされ、現在は「祈祷殿」として使用されています。
この「昭和」の「大修築」では、「幣殿」・「神饌所」も造営され、上記のように「主要社殿」の「形式」は、「大修築前後」とも「本殿」・「幣殿」・「拝殿」が連なった「権現造」で、「本殿」・「楼門」は「国」の「重要文化財」に、「旧・拝殿」(祈祷殿)は「千葉県指定文化財」に指定されており、「現・拝殿」は「国」の「登録有形文化財」に登録されています。
「香取神宮」「本殿」は、元禄13年(1700年)の「造営」、「三間社流造」、「檜皮葺」で、「南面」しており、この「形式」の「社殿」としては「最大級」の「規模」となっています。
「本殿」は、「前面」の「庇(ヒサシ)部分」を「室内」に取り込んでおり、「背面」にも短い「庇」を有しており、「重要文化財」「指定時」の「名称」では「流造」と記されていますが、「背面」に「庇」を有することから「両流造」の「一種」とする「見方」もあります。
「本殿」の「壁」や、「柱」は「黒漆塗」で、「黒」を「基調」とした「特色的」な「外観」であり、「屋根」は現在「檜皮葺」ですが、かつては「柿葺」であったとされています。
「本殿」の「様式」は近世前期を「象徴」するもので、「桃山様式」が「各部」に見られる一方、慶長期の「手法」も取り入れられており、「昭和の大修築」に際しては、「本殿」にも「大規模」な「修繕」が行われました。
この「本殿」に関しては、かつて「神宮」に存在した「アサメ殿」という「社殿」を継承すると見られているほか、「通常」の「両流造」では「本殿内」の「神座」が「身舎」(大梁の架かる建築構造上の主体部)に設けられるのに対して、「背面庇」(身舎の周囲に取り付く部分)にあるという「異例」の「形式」が指摘されています。
「拝殿」・「幣殿」・「神饌所」は、「昭和の大修築」による「造営」、「木造平屋建て」、「檜皮葺」で、「本殿」「正面」から「幣殿」・「拝殿」と接続し、「権現造」の「形式」をとっています。
また、「拝殿」「正面」には「千鳥破風」が設けられ、それまでの「拝殿」(旧・拝殿)は「丹塗」でありましたが、この「造営」において「黒漆塗」、「組物」・「蟇股」には「極彩色」が施され、「本殿」に釣り合った「体裁」に改められたそうです。
「香取神宮」「楼門」は、元禄13年(1700年)の「造営」、「三間一戸」、「入母屋造」、「屋根」は現在「銅板葺」ですが、当初は「挧葺(トチブキ)」であったそうです。
「楼門」は、「順和様」の「様式」であり、「壁」や、「柱」は「丹塗」であり、「楼門」内にある「随身像」は俗に「左大臣」・「右大臣」と称されますが、「正面」向かって「右像」は「武内宿禰(タケウチノスクネ)」、「左像」は「藤原鎌足(フジワラノカマタリ)」と伝えられています。
また、「楼門」の「楼上」の「額」は「東郷平八郎」の「筆」だそうで、この「楼門」は、「香取神宮」の「シンボル的」な「建物」に位置づけられているそうです。
「祈祷殿」(旧・拝殿)は、元禄13年(1700年)の「造営」、「拝殿」として「造営」・使用されていましたが、「昭和の大修築」に伴って「南東」に移築され、昭和59年(1984年)にさらに「西」へ1.5mほど移動されたそうで、「間口五間」、「奥行三間」、「入母屋造」です。
「祈祷殿」の「屋根」は現在「銅板葺」ですが、当初は「挧葺」で、昭和40年(1965年)に改められたそうです。
「祈祷殿」の「壁」や、「柱」は「丹塗」で、「拝殿」としては「比較的」「大規模」なもので、「彫刻」等の「随所」に「造営時」の「様式」が示されています。
「香取神宮」「境内」には、「摂社」、「末社」が多く祀られており、「摂社鹿島新宮」、「摂社奥宮」、「摂社匝瑳神社」、「末社六所神社」、「末社桜大刀自神社」、「末社裂々神社」、「末社市神社」、「天降神社」、「末社馬場殿神社」、「末社日神社」、「末社月神社」、「末社押手神社」、「末社璽神社」、「末社大山祇神社」、「末社諏訪神社」などを祀っており、「香取神宮」「参道」「左手」に「香取護国神社」(2013年9月25日のブログ参照)が祀ってあります。
「香取神宮」は、「香取の森」と呼ばれる12万3千平方mに及ぶ「広大」な「山林」の中にあり、「香取の森」は「荘厳」で「霊気」に満ちた「神秘さ」を深めた「空間」が広がっており、正に「神域」であることを感じることができる「パワースポット」となっています。
「香取神宮」の「社叢林」は3.5ha(ヘクタール)、古くから「神宮の森」として古くから「信仰の場」として「大切」に保護されてきたため、「目通り幹囲鉾(幹周)」3mを越える「スギ」をはじめ、「イヌマキ」・「モミ」などの「巨木」が林立しており、「落葉」に埋もれた「古道」や「古井戸」は往時の「景観」を偲ばせ、「香取の森」は昭和49年(1974年)に「千葉県」の「県指定天然記念物」に指定されています。
「香取の森」、「香取神宮」の「位置」する「山」(森)は、その「形状」(森の全景)が「亀」に似ていることから、「亀甲山(キッコウサン)・(カメガセヤマ)」とも呼ばれて(称されて)います。
この「地域」は、「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「北縁」に当たり、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)によって「徐々」に浸食された「地域」であり、「台地」「上面」は「標高」約40mであり、「浸食」が進み「谷津田」が入り組み、「島状」となった「台地」も多く、「香取神宮」を含んだ「台地」もそのひとつなのだそうです。
「香取の森」は、「スダジイ」を「優占種」とする「自然林」と「スギ」の「人工林」とから構成されており、「香取神宮」「本殿」の「周辺」には「巨木」が多く、特に「御神木」とされる「スギ」はこの「地域最大」のもので、上記のように「目通り幹囲鉾(幹周)」は約7.4m、「高さ」35mで、「樹齢」は「千年」といわれています。
「香取の森」の「高木層」は「スギ」で占めていますが、「亜高木層」には「スダジイ」・「シラカシ」・「シロタモ」などの「常緑広葉樹」が多くみられ、「草木層」には「アスカイノデ」・「フモトシダ」・「イワガネソウ」・「ベニシダ」などの「シダ類」をはじめとして「リュウノヒゲ」・「ヤブラン」・「フウラン」などの「草木類」が数多く「自生」しています。
「香取の森」付近には、「スギ」・「スダジイ」・「アカガシ」・「イチョウ」・「ケヤキ」・「イヌマキ」・「ナギ」などの「巨木」・「古木」があり、いずれも「樹齢」数百年といえるもので、「林床」には、「県内」では「北限」といわれる「アリドオシ」があるそうです。
また「香取の森」には、「スギ」の「老齢木」としては「県下」でも「有数」な「スポット」であり、「学術的」にも「貴重」なものなのだそうです。
「星鎮祭」は、「香取神宮」で開催される「新春」・「恒例」の「神事」で、「香取神宮」「弓道場」に設けられた「大星的」を居抜き、「邪気」を祓う「神事」が執り行われます。
「星鎮祭」ですが、「星」の「運行」を乱し、「世」の「混乱」を起こすとされる「天香香背男(アメノカカセオ)」(香香背男)の「神」を、「香取の神」「経津主大神」が、「弓」で射落とし、「星塚」に鎮めたとする「神事」となっています。
「星鎮祭」「当日」ですが、「香取神宮」「本殿」で、「祭典」が執り行われた後、「烏帽子(エボシ)」に「直垂姿(ヒタタレスガタ)」の「装束(ショウゾク)」を纏(マト)った「香取弓道会」の「代表」(4人)が、「香取神宮」「弓道場」で、厳(オゴソ)かな「雰囲気」の中、上述のように「香取神宮」「弓道場」の「大星的」をめがけて、「矢」を2本ずつ放ち、「星塚」(小さな「砂山」)の「四方」に「竹ぐし」を刺して、「星の神」「天香香背男」(香香背男)の「霊」を鎮めるそうです。
「香取神宮」「神事」「星鎮祭」「終了後」には、約七十人の「弓道愛好家」の「皆さん」による「新年射会」も行われるそうです。
「香取神宮」「神事」「星鎮祭」ですが、どなたでも「見学」が「自由」にできますが、「神事」ですので、静粛(セイシュク)に拝観(ハイカン)下さいとのことです。
「日本屈指」の「神宮」「香取神宮」で開催される「新春」「恒例」の「神事」「星鎮祭(ホシヅ(ズ)メサイ)」。
この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「星鎮祭(ホシヅ(ズ)メサイ)」詳細
開催日時 1月16日(土) 10時〜
開催会場 香取神宮 香取市香取1697
問合わせ 香取神宮 0478-57-3211
備考
「星鎮祭」で鎮められる「星の神」「天香香背男」(香香背男)は、「天津甕星(アマツミカボシ)」という「日本神話」にのみ登場する「星の神」の「別名」で、「全国」の「星神社」や、「星宮神社」の多くは「天津甕星」を「御祭神」としています。
また「茨城県」「日立市」に鎮座する「大甕倭文神社」は、「天津甕星」(甕星香香背男)を服従させた「建葉槌命」を「御祭神」としており、「社伝」では、「甕星香香背男」(天津甕星)は、「大甕神社」の「神域」を成している「宿魂石」で、「甕星香香背男」が化したもの(石)と伝えられています。
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| 地域情報::香取 | 10:59 AM |
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2016,01,13, Wednesday
本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で1月14日(木)に開催されます「献詠祭披講式」です。
「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市」「香取」に鎮座する「神社」です。
「香取神宮」は、神代に「経津主大神(フツヌシノオオカミ)」・「武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)」が「芦原中津国」を平定、その「子孫」が「香取」・「鹿島」の「両地」に「拠」を構えて、「香取神宮」・「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)を其々「創建」したといわれています。
「香取神宮」は、弘仁3年(812年)に再建、元慶6年(882年)には「五千八百五十五把を神宮雑舎を造るの料に充て」、その後も「千葉氏」や、「豊島氏」が「宣旨」を受けて再造されてきたといわれています。
「香取神宮」は、「下総国一宮」として「延喜式神名帳」には「名神大社」として記載されている他、明治4年には「官幣大社」に列格、昭和17年(1942年)には「勅祭社」に治定されました。
「稿本千葉県誌」による「香取神宮」の「由緒」は、下記の通りです。
官幣大社 香取神宮
香取郡香取町大字香取字亀甲山にあり、境内九千七百六十八坪、祭神は経津主命を主神とし、武甕槌命・天児屋根命・姫大神を合祀す。
社傳を按ずるに神代草創の世に当りて経津主命・武甕槌命の二神芦原中津国を平定し、香取鹿島の両地に子孫を留めて東国の鎮とし給ふ。
神武天皇起源十八年始めて宮柱を此の地に建て、璽来歴朝国土経営の功勤を重じ、特に尊崇を厚くし祭典の礼を厳にしたまへり。
舒明天皇三年始めて圭田を奉じ神礼を行ひ、皇極天皇二年三月水災に因りて勅使を遣し馬・錦・鋤・鍬を進められ、文武天皇の朝に本朝鎮守棟梁の号を賜ひ、勅して社殿を造営せしめらる。
弘仁三年六月令して本宮及び住吉・鹿島の三神の神社に於ては二十年毎に正殿を改造すべき例を定め、承和三年五月正二位、同六年十月従一位、嘉祥三年正一位に叙せらる。
元慶六年十二月九日、勅して本州の除税五千八百五十五把を神宮雑舎を造るの料に充て、延喜の時名神大社に列し、社殿造営及び祭祀用途の例を定めらる。
璽来屡奉幣使あり、当時の神領方七里に亘れりと云ふ。
養和元年十月源頼朝下福田郷を寄附し、建久八年社殿を造営し千葉常胤をして其の事を替せしむ。
是より千葉・葛西・豊島の諸氏造営奉行たり。
文永八年二月亀山天皇正一位勲一等の勅領を賜ひ、正平七年足利尊氏戸頭領を寄附し、文中元年十一月常陸及び本州諸要津の海夫並に戸ヶ崎・大堺・行徳等の関務を知行することを嘱す。
宝徳丹念十一月足利義政書を下して本宮神領守護役臨時の課役等を除く、天正十八年豊臣秀吉、浅井長政、木村重茲をして制札を建てしめ郡卒の侵掠を禁ず。
同十九年徳川家康香取郷の地千石を寄附して神領となし、後世をして違ふこと勿らしむ。
元禄十一年徳川綱吉造営の工を起し、社殿以下悉く新造す、今存するもの是なり、此の時鳩鴿二千羽を社頭に放つ。
嘉永六年十一月綸旨あり、白銀及び寄附せらる。
明治元年十二月九日勅使下向、関東及び奥羽鎮定の報寳式あり、同三年宣命使坊城俊政大奉幣式を執行し、同四年十一月十五日大嘗会あり、是の歳官幣大社に列せらる。
明治三十七年二月十六日露国に対する宣戦の奉告祭を執行し、同三十八年十二月七日日露平和克復の奉告祭あり。
同四十四年五月今上陛下東宮に在はせしとき、親しく参拝あらせられ、大正二年十一月八日皇太子裕仁親王並に皇子雍仁親王・宣仁親王の三殿下参拝あらせられたり。
大正三年独逸に対する宣戦の奉告祭あり。
同四年十一月御即位大礼奉告祭を執行せらる。
社殿を分ちて正殿・拝殿・神楽殿・神饌所・楼門等とす、大華表三あり、第二・第三は社前数歩の間な在り、第一華表は北方十八町を隔てて津宮村利根川の畔にあり、里人濱の華表と称す。
境内喬木蓊鬱として其の間に数十宇の摂社・末社相連り、規模荘厳なること詣拝者として粛然畏敬の念を起さしむ。
本宮は本邦著名の大社にして、古文書の多きこと天下に冠絶すと云ふ。
神寳も亦多く就中海獣葡萄鑑(直径九尺五分)は明治三十七年二月国寳に指定せらる。
本宮に属する摂社・末社は三十一座にして之を區別すれば左の如し。
一、側高神社、本郡奮大倉村に在り
一、辺田神社、本郡奮辺田に在り
一、大戸神社、本郡奮大戸村に在り
一、奥宮神社、本郡香取町に在り
一、忍男神社、本郡津宮村に在り
一、臚男神社、同上
一、鹿島神社、神宮境内に在り
一、匝瑳神社、同上
一、又見神社、本郡香取町に在り
以上九社を摂社とす。
一、天降・諏訪・花園・六所・(雨に霊)・竃・馬場殿・桜大刀自市の八座を境内に末社とし、其の余の十四座を境外末社とす。
祭典中、例祭・祈年祭・新嘗祭の三大祭には地方長官を幣帛供進役として奉幣せしめらる。
其の他歳旦祭・元始祭・紀元節祭・天長節祭の中祭、軍神祭・大饗祭・白馬祭・射礼式・春季祭・御田植祭・流鏑馬式・秋季祭・賀詞祭・内陳御神祭・団喜祭等の小祭あり。
軍神祭は十二年毎に一回執行する盛典にして神輿津宮鳥居河岸より御船に乗じ、香取浦に神幸し佐原町を経て還宮す。
供奉の人々武装を為し頗る古代の風を存す、傳へて神功皇后の征韓の役に擬するものなりと云ふ。
(「稿本千葉県誌」より)
「香取神宮」の「創建」ですが、神武天皇の御代18年と伝えられ、「御祭神」は「日本書紀」の「国譲り神話」に登場する「経津主大神(フツヌシノオオカミ)」です。
「香取神宮」は、「下総国一宮」で、明治以前に「神宮」の「称号」を与えられていたのは「伊勢」、「香取」、「鹿島」のみという「わが国」「屈指」の「名社」です。
「香取神宮」の「本殿」・「中殿」・「拝殿」が連なる「権現造」の「社殿」は、「鹿皮」のような「色」をした「桧皮葺」の「屋根」に「黒塗り」の「姿」が実に美しい「造り」となっています。
また、「香取神宮」「宝物」の中には、「国宝」の「海獣葡萄鏡(カイジュウブドウキョウ)」や、「重要文化財」の「古瀬戸横涌釉狛犬(コセトオウユウコマイヌ)」、「双竜鏡(ソウリュウキョウ)」などがあり、「国」・「県指定」の「文化財」だけでも200点余を「所蔵」・「所有」しています。
「香取神宮」「本殿」ですが、元禄13年(1700年)「徳川5代将軍綱吉」が造営した「建造物」で、「重要文化財」に指定されています。
「香取神宮」「楼門」ですが、「目」にもあざやかな「朱塗」の「楼門」で、元禄13年(1700年)、「本殿」と共に建造された「建造物」で、「掲額」は「東郷平八郎」氏の「筆」だそうです。
「香取神宮」「楼門」も、「重要文化財」に指定されています。
「黄門桜」ですが、「香取神宮」「楼門」前にあり、「水戸藩主」「徳川光圀」の「手植え」と伝えられています。
「御神木」ですが、「香取神宮」「社殿」の「南面」にあり、「樹齢」約1000年と言われる「周囲」約10mの「巨杉」となっています。
「桜の馬場」ですが、「ソメイヨシノ」、「オオシマザクラ」などが数百本植えられており、「桜の名所」として、「開花時」には「花見客」で「賑わい」をみせます。
「宝物館」ですが、「国宝」・「重文」を始め、多くの新宝類が「所蔵」・「展示」されています。
「香取神宮」「境内」ですが、「香取の森」と呼ばれ、12万3千平方mに及ぶ「広大」な「境内」には「老杉」がうっそうと茂り、「別名」「亀甲山(キッコウザン・カメガセヤマ)」といわれています。
「香取神宮」「境内」「香取の森」ですが、「県指定天然記念物」に指定されています。
「献詠(ケンエイ)」とは、「宮中」や、「神社」などに、「自作」の「詩歌(シイカ)」をたてまつること、また、その「詩歌」の「意味」です。
「献詠祭」とは、「和歌」を詠んで「宮中」や、「神社」に奉(タテマツ)る「祭り」のことです。
「住吉大社(スミヨシタイシャ)」では、「新年献詠祭」、「松苗神事」、「観月祭」と、「年三回」にわたって「献詠祭」が行われており、これらすべて「一般の方」からも「歌」を募集しているそうです。
ちなみに「住吉大社」ですが、「大阪府」「大阪市」「住吉区」「住吉」に鎮座する「神社」で、「式内社」(名神大社)、「摂津国一宮」、「二十二社」(中七社)の「一社」です。
「住吉大社」の「旧社格」ですが、「官幣大社」で、現在は「神社本庁」の「別表神社」です。
「住吉大社」は、「全国」に約2300社ある「住吉神社」の「総本社」であるほか、「下関」の「住吉神社」、「博多」の「住吉神社」とともに「日本三大住吉」の「一社」であり、また毎年「初詣」の「参拝者」の「多さ」でも「全国的」に「有名」です。
「住吉大社」は、「別称」として「住吉大神宮(スミヨシノオオガミノミヤ)」ともいい、「神社」で授与される「神札」には「住吉大神宮」と書かれており、また、「地元」では「すみよしさん」または「すみよっさん」と呼ばれるそうです。
「披講」とは、「詩歌」に「曲節」をつけて、詠み上げることで、本来、「和歌」は「披講」することを、「前提」としているそうです。
「披講」の「諸役」には、「読師(ドクシ)」・「講師(コウジ)」・「発声(ハッセイ)」各1名、「講頌(コウショウ)」4名があり、「読師」は「司会役」、「講師」が「全句」を、「節」をつけずに「歌」を詠み上げた後、「発声」の「先導」によって、「講頌」が「唱和」する、という「形式」で行われます。
「披講」は、平安時代より「宮中」に伝わってきた「古式」ゆかしい「行事」ですが、鎌倉時代の「鎌倉」においても、「源頼朝」公が、「花見の宴」を催した際に、「管弦詩歌の儀」を行ったという「記述」が「吾妻鏡(アズマカガミ)」に見られ、また「源実朝」公に至っては「家集」「金塊和歌集」を遺すほど「和歌」に精通し、「文人将軍」として知られています。
「献詠祭披講式」ですが、「年」の「初め」、最初に「香取神宮」「御神前」にて、「香取神宮献詠会」の「会員」から「献上」された「短歌」(歌)を「古式」に則り、「独特」の「節回し」で歌い上げ、「年」に「一度」奉納する「祭事」です。
「献詠祭披講式」は、「神様」に「短歌」(歌)を献上する「お祭り」で、「宮内庁」の「歌会始」の「儀」に倣い、奉納する「祭事」となっており、「香取神宮献詠会」「会員」の「皆さん」は、毎月10日までに「歌」を詠進し、14日の「月次祭」に「神前」に奉納されているそうです。
「日本屈指」の「名社」「香取神宮」で開催される「短歌」(歌)を奉納する「新春」の「祭事」「献詠祭披講式」。
この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「献詠祭披講式」詳細
開催日時 1月14日(木) 10時半〜
開催会場 香取神宮 香取市香取1697
問合わせ 香取神宮 0478-57-3211
備考
「献詠祭披講式」の「見学」ですが、「一般の方」は、「昇殿」出来ないそうですが、「香取神宮」「社殿」の「外」からの「見学」は出来るそうです。
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| 地域情報::香取 | 10:58 AM |
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2016,01,04, Monday
本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「側高神社」で1月10日(日)に開催されます「ひげなで(髭撫)祭」です。
「側高神社」ですが、「香取市」「大倉」に鎮座する「神社」で、「側高神社」「社格」ですが、「香取神宮摂社」、「郷社」で、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「下流域」には「ソバタカ」と、「社名」を読む「神社」が多く分布していますが、「当社」「側高神社」は、それらの「本社」とされています。
ちなみに「利根川」「下流域」のが、「ソバタカ」のつく「神社」ですが、「側高」、「側鷹」、「脇鷹」、「蘇羽鷹」、「隣高」、「相馬高」、「祖波鷹」、「蕎高」など「漢字」で表記すると「様々」な「表記」となります。
「側高神社」の「創建」ですが、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)と同じ、「神武天皇18年」の「創建」と伝えられ、「側高神社」「御祭神」は昔から「神秘」とされており、明らかではなく、現在は「一般名称」として、「側高大神」と称されています。
「香取郡誌」では、「側高神社」の「御祭神」について、「主祭神」を「高皇産霊尊(タカムスビノミコト)」、「神皇産霊尊(カミムスビノミコト)」、「相殿神」を「天日鷲命(アメノヒワシノカミ)」・「経津主神(フツヌシノミコト)」・「天児屋根命(アメノコヤネノミコト)」・「武甕槌命(タケミカヅチノミコト)」・「姫御神(ヒメミカミ)」とされており、これら「側高神社」「御祭神」の中に「忌部氏系」の「天日鷲命」が見られることと、「側高神社」の「成立」との「関係性」が指摘されており、また「経津主命」(香取神宮・御祭神)の「后神」が「御祭神」であるという「説」もあるそうです。
「側高神社」は、「香取神宮」「第一」の「摂社」であり、慶長・元禄と「江戸幕府」による「造営」があり、1908年(明治41年)に「大倉」「字石神代」の「落文神社(オトシブミジンジャ)」と、「大倉」「字一夜山」の「一夜山神社(ヒトヨヤマジンジャ)」(疱瘡(ボウソウ)除(ヨ)けとして信仰される神社)が合祀されています。
「側高神社」は、「利根川」を見下ろす「台地」に建立されており、はるか昔は「香取ヶ浦」と呼ばれる「広大」な「内海」が「眼下」に広がっていたであろうと想像され、「側高神社」「境内」には、「樹齢」500年を越えるといわれる「夫婦杉」があり、さらに「太さ」7.4mもの「杉」の「御神木」も見事に聳(ソビ)え立っているそうです。
ちなみに「香取ヶ浦」とは、現在の「利根川」・「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)・「外浪逆浦(ソトナサカウラ)」(2011年1月30日のブログ参照)を含んだ「地域」の「通称」です。
「側高神社」の「概史」ですが、「香取志」には、「側高神社」は、上記のように「香取神宮」の「第一摂社」とあり、古くより「香取神宮」との「関係」が深かったことがうかがわれます。
寛元元年(1243年)の「文書」には、「香取神宮」とともに「造替」があったことが記載されており、鎌倉時代には「社殿」は「一間」で「茅葺」、「作料官米」30石が「造営」に充てられた「旨」が記載されているそうです。
慶長12年(1607年)、元禄13年(1700年)の「江戸幕府」による「香取神宮」「修造」の際にも、同時に「側高神社」の「修造」が行われており、これらの「古文書」には「脇鷹」、「曽波鷹」という「表記」も見られるそうです。
「側高神社」ですが、1916年(大正5年)「御代礼記念」とし「社殿」を改造、1931年(昭和6年)には「国鉄成田線」(現・JR成田線)「工事」のために「神井」を「現在地」の「鳥居」脇に移設、「県道」(現・国道356号線)から「階段」(現在は通行不可)が新設されています。
「側高神社」の「社伝」ですが、上記のように「香取神宮」の「創建」と同じく「神武天皇18年」の「創建」といわれています。
また「側高神社」「社伝」には、下記の「伝承」が残っています。
昔、側高神が香取神の命により、陸奥(東北地方)の馬2000疋を捕らえて、霞ヶ浦の浮島まで帰ってきたところ、陸奥神が馬を惜しんで追いかけてきました。
そこで側高神は、潮干珠を用い霞ヶ浦を干潟にして潮を引かせ、馬を下総の地に渡らせ、次いで馬を渡し終えると、今度は霞ヶ浦を潮満珠で潮を満たし満潮にして、陸奥神を渡れなくしました。
との「伝承」があり、この「伝承」から「側高神社」が、古代に担った「役割」が推察されます。
また「側高神社」の「末社」「落文神社」には、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)の「神」が、「香取神宮」の「神」に「文」を出し、「使いの鹿」が「猟師」に狙われた時に「文」を落としてしまい、その「心労」のために死んでしまった「使いの鹿」を祀ったものとの「伝承」があります。
「側高神社」の「文化財」ですが、「側高神社」「本殿」が、「千葉県」の「県指定有形文化財」(昭和57年(1982年)4月6日指定)に指定されています。
「側高神社」「本殿」ですが、寛文5年(1665年)の「建立」の「一間社流造」の「独自」の「構造」を持つ「本殿」となっており、「彩色文様」や、「彫刻」には、桃山時代の「建築様式」の「特色」が見られるそうです。
「側高神社」は、上記のように「香取神宮」の「修造」との「関係」や、「建築様式」から、慶長年間に「畿内」「出身」の「名工」に学んだ「工匠」の「手」と見られており、「側高神社」「本殿」は、「地方色」の強い「建築物」となっており、「貴重なもの」という「観点」から、上記のように「千葉県」の「県指定有形文化財」に指定されているそうです。
「ひげなで(髭撫)祭」ですが、約800年前・鎌倉時代の建保2年(1214年)から続いている「側高神社」に伝わる「伝統行事」で、「香取神宮」「御祭神」「経津主大神」の「御神徳」を称え、「国土の平安」・「五穀豊穣」・「子孫繁栄」を祈念・祈願する「質朴勇壮」な「酒祭」です。
「ひげなで(髭撫)祭」は、「大倉」「村中」の「氏族別」に18組に分け、「18当番」の「各組」が毎年「相互」に2組ずつ「祭り当番」・「請当番」として奉仕する「しきたり」で、「祭り当番引き継ぎ」の「行事」として執り行われています。
「ひげなで(髭撫)祭」では、上記のように「氏子」の「間」で「祭り当番」を引き継ぐ「儀式」として、「西側」に座した「当番」が「東側」に座す「新当番」に「酒」を勧める際、「立派」な「髭」を撫(ナ)でることから「ひげなで(髭撫)祭」と呼ばれるようになったそうです。
「ひげなで(髭撫)祭」は、「1月第2日曜日」の「午後」に催行されている「地区」の「当番引き継ぎ行事」(他地区でいうオビシャ)で、はじめられた「当初」から、「弓」を射らず「祭り当番」の「引き継ぎ式」(引渡し式)と、「五穀豊穣」・「子孫繁栄」を祈念・祈願する「杯事」のみを行います。
「ひげなで(髭撫)祭」「当日」、「側高神社」「神前」に「注連縄(シメナワ)」を張り、「鶴亀」遊ぶ「蓬莱山(ホウライサン)」を飾り、「両当番」は、「西」と、「東」に分かれて「酒」を飲み合います。
「ひげなで(髭撫)祭」では、まず「神職」により、「祭り当番」の「引き継ぎ式」(「神祭」をする「当番」の「引き継ぎ式」)が行われ、「七引き合いの杯事」が行われます。
「七引き合いの杯事」ですが、「年番」のみが「髭」をつけており、「紋付羽織袴(モンツキハオリハカマ)」という「古式」の「礼装」に「威儀」を正し、「荒筵(アラムシロ)」の上に「箸座」し、二人ずつ「交互」に出て、「七引き合いの杯事」を行い、「初献」より「七献目」(満献)まで、「一杯」・「三」・「五」・「七」・「七」・「五」・「一杯」と定められています。
この「定められた杯」を飲み干したのち、「請年番」は断れない「しきたり」になっており、これが「ひげなで(髭撫)祭」といわれる「所以(ユエン)」となっています。
上述のように「七引き合いの杯事」では、「紋付羽織袴」を着た「新・旧当番地区」の「人」が「互い」に向き合って座り、「髭(ヒゲ)」を撫(ナ)でたら、大きな「椀(ワン)」で、「お酒」を飲み合い、「髭」を撫でられた「新当番」は「大椀」で、「何杯」でも応じなければならない「作法」により、「酒」を飲み干し、「紋付羽織袴」で、「大仰」に「カイゼル髭」を撫でる「姿」が、「笑い」を誘うなんとも「ユーモラス」な「行事」となっています。
「ひげなで(髭撫)祭」「七引き合いの杯事」では、見事に飲み干す度(タビ)に「勇者」を褒めはやす「閧(トキ)の声」が、「新年早々」の「側高山」に沸き上がり、今なお昔ながらの古式ゆかしく、「五穀豊穣」、「子孫繁栄」を祈念して引き継がれており、「貴重」な「伝統文化」として、「ひげなで(髭撫)祭」は、昭和52年(1977年)に「香取市」の「市指定無形民俗文化財」(昭和52年6月1日制定)に指定されており、「千葉県」の「房総の魅力500選」のひとつにも選定されています。
「香取神宮」の「御祭神」「経津主大神」と「縁故」の深い「神様」を祀るとされている「神社」「側高神社」で開催される「伝統行事」「ひげなで(髭撫)祭」。
この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「ひげなで(髭撫)祭」詳細
開催日時 1月10日(日) 13時半頃〜
開催会場 側高神社 香取市大倉5
問合わせ 側高神社 0478-57-1545
備考
「ひげなで(髭撫)祭」「当日」は、「会場」である「側高神社」「境内」にて、「甘酒」など振る舞われるので、「寒さ」を忘れて「ひげなで(髭撫)祭」を楽しめるそうです。
「ひげなで(髭撫)祭」の催行される「側高神社」には、「四箇の甕」と呼ばれる、4つの「甕」があります。
「四箇の甕」ですが、「側高神社」の「鳥居」をくぐって、「拝殿」へと向かう「石段」の「脇」にあり、「春の甕」、「夏の甕」、「秋の甕」、「冬の甕」と呼ばれる4つの「甕」で、「四箇の甕」は、それぞれの「甕」の中の「雨水量」(水量)がその年(四季折々)の「降水量」を占う(示す)と伝えられています。
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| 地域情報::香取 | 05:40 PM |
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