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「地球の丸く見える丘展望館」「ゴールデンウィーク&5月の体験・手作りイベント」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「地球の丸く見える丘展望館」で4月24日(日)、5月1日(日)、5月3日(祝・火)〜5月5日(祝・木)、5月8日(日)、5月15日(日)、5月22日(日)に開催されます「ゴールデンウィーク&5月の体験・手作りイベント」です。

 「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)は、「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「高所」(73.6m)である「愛宕山」の「頂上」に位置する「展望観光スポット」です。
 「地球の丸く見える丘展望館」からの「眺望」ですが、「北」は「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)から「筑波山」を望み、「東」と「南」は「一望千里」に「太平洋」の「大海原」を、「西」は「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」(2012年5月20日のブログ参照)から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)まで見渡せます。
 「地球の丸く見える丘展望館」では、「標高」約90mの「展望スペース」から360度の「大パノラマ」が広がり、緩やかに弧を描いた「水平線」によって、その名の通り、「地球の丸さ」を実感できる「展望施設」となっています。

 「地球の丸く見える丘展望館」には、上記のように「地球の丸さ」を実感できる「展望スペース」(屋上)を筆頭に、「銚子」の「特産品」「地酒」・「醤油」をはじめ、豊富な「お土産」・「名産品」が揃った「お土産コーナー」(売店)(1F)、「季節ごと」に行われる「各種企画展」が定期的に催される「イベントホール」(企画展示室)(2F)、「常設展示」として2012年に認定されました「銚子ジオパーク」(2012年12月9日・9月25日のブログ参照)「関連資料」の「展示」をしている「銚子ジオパーク展示場」(2F)、「銚子海洋研究所」の「イルカウォッチング」(2010年12月19日のブログ参照)で撮影された「写真」の「展示」(2F)、「イルカウォッチング」もしくは「銚子のPR」「映像」を映す「映像鑑賞コーナー」(2F)、「銚子沖」(名洗沖)で「実験稼働中」の「洋上風力発電」の「解説」(2Fエントランス)、「展望スペース
」に向かう途中にある「眺望」のよい「休憩スポット」「喫茶コーナー」「カフェ330」・「展望ラウンジ」(3F)があります。
 「地球の丸く見える丘展望館」の「イベントホール」ですが、上記のように季節ごとに、「写真展」や「絵画展」など「各種企画展」が行われており、多くの「観光客」、「地元客」の「皆さん」が訪れています。

 「魚拓」とは、「釣り」で釣った「魚の像」を、「墨」を使って「紙」などに転写したもので、釣り上げた「魚」の「原寸大」の「記録」を残すために行われます。
 「魚拓」には、「魚」に直接「墨」を塗り、「布」や「紙」に写し取る「直接法」と、「魚」に「布」や「紙」を載せて、上から「墨」などで「色」をつける「間接法」があります。
 「魚拓」は、最近では「動物愛護」の「観点」から、「魚拓」ではなく「写真」を撮り、それに代えることがあり、特に「ルアー・フィッシング」の「愛好家」は、「魚」を殺さず「水」に戻す「キャッチ・アンド・リリース」が「エチケット」になっているそうで、この場合「物差し」と共に「写真」を撮り、「大きさ」を証明するそうです。
 また、この「手法」になぞられて、「インターネット」上の「Webページ」の「内容」を、「画像」として保存する「Webサービス」を「魚拓サービス」とよび、「ウェブ魚拓」が「嚆矢(コウシ)」です。

 「魚拓」の「撮り方」は、下記の通りです。

 「直接法」

 魚体に墨を塗り、画箋紙又は布地(絹かベンベルグ)を被せて、タオルか、化粧用パフ等を使って軽く押しあてて撮る。

 「間接法」

 魚体を水洗いしてから水気をとり、固定板で動かぬように固定して、画箋紙又は布地を被せてから、たんぽに絵の具を含ませて、型紙を使って打ち、最後に目を書き入れる。

 「魚拓」(間接法)を撮るために準備するもの

 絵の具  水性か油性。

 視と墨  墨汁でもよい。

 小 筆  色彩の場合は色彩の数だけ用意する。

 たんぽ  青梅綿を絹布で包み捨ゴムで止める。(てるてる坊主)

 固定板  背ビレ、尾ビレ、胸ビレ等に合うような板を数枚。

 接着剤  魚体を固定板で動かぬよう接着する。

 はさみ  型紙等を作る。

 水取舵  型紙と水分をとるため。(画用紙でもよい)

 魚拓用紙 画箋紙又は布地。(絹かベンベルグ)

 パネル   裏打ちするため のり付きパネル。

 (注)画箋紙を用意する場合、上記に準備するもの

 1 霧吹き

 2 化粧用パフ(柔らかいもの)

 3 ドライヤー

 使用方法は用意した魚体に被せる前に、画箋紙に霧を吹き伸びた画箋紙を魚体に被せパフで密着させ、ドライヤーで水気を乾かす。
 仕上がった後、はがすときに破れないように注意する。

 「林友久」氏は、「銚子市」「豊里台」「在住」の「魚拓作家」です。
 「林友久」氏の「略歴」は、下記の通りです。

 1930年(昭和5年)  千葉県銚子市に生まれる。

 1960年(昭和35年) 釣具店を開業と同時に、趣味で魚拓を始める。

 1962年(昭和37年) 魚拓の重鎮高尾龍三郎先生に師事する。

 1963年(昭和38年) 画箋紙魚拓から布地魚拓へ移行し、現在に至る。

 1992年(平成4年)  銚子ポートタワーにて第1回魚拓展開催。

 その後、銚子商工信用組合本店、柏支店をはじめ、各支店にて魚拓展を開催、アメリカ・クースベイ市クース美術館に、銚子市が「林」氏の作品を寄贈する。

 1993年(平成5年)  銚子ポートタワーにて第2回魚拓展開催。

 1995年(平成7年)  地球の丸く見える丘展望館にて第1回魚拓展開催。

 1997年(平成9年)  銚子ポートタワーにて第3回魚拓展開催。

 1998年(平成10年) ウォッセ21にて魚拓展開催。

 1999年(平成11年) 銚子ポートタワーにて第4回魚拓展開催。

 2000年(平成12年) 千葉県立大利根博物館企画展「フナと釣り」に出展。
 (5月27日〜6月25日)

 東京電力(株)千葉支店ギャラリーにて魚拓展開催。
 (7月3日〜14日)

 その他 各団体の要望に応じ、各地で魚拓の撮り方の指導にあたる。

 「サメ」(鮫)は、「軟骨漁綱板鰓亜綱(ナンコツギョコウバンサイアコウ)」(ナンコツギョコウ・Chondrichthyes、バンサイアコウ・Elasmobranchii)に属する「魚類」のうち、「鰓裂」が「体」の「側面」に開くものの「総称」で、「鰓裂」が「下面」に開く「エイ」とは区別されるそうです。
 「サメ」は、「世界中」に約500種が存在、「世界中」の「海洋」に広く分布し、一部の「種」は「汽水域」、「淡水域」にも進出し、また、「深海性」の「サメ」も知られています。
 「サメ」は、「体」の「大きさ」が「種」によって異なり、「最大」の「ジンベイザメ」(体長およそ14m)から「最小」の「ツラナガコビトザメ」(体長22cm)までさまざまでありますが、「平均的」には1〜3mのものが多いそうです。
 「サメ」を意味する「言葉」として、他に「ワニ」(鰐)や、「フカ」(鱶)が使われることもあります。

 「サメの歯」ですが、「頭」の先端は尖(トガ)り、「口(クチ)」は通常その後方「下側」に開き、「口」には鋭い「歯」が並んでいるものが多く、「獲物」を喰いちぎるのに適しています。
 「サメの歯」は何列にも並び、いま使われている「歯列」のすぐ後ろには新しい「歯列」が用意されています。
 「獲物」を襲うなどして「歯」が1本でも欠けると、新しい「歯列」が古い「歯列」を押し出して、「歯列ごと」新しいものと交換されます。
 「歯列」は何回でも生え変わり、1尾の「サメ」が「生涯」に使う「歯」の「数」は数千から数万にのぼると考えられています。

 「人間の歯」は、「前歯」、「犬歯」、「奥歯」の3種類の「歯」がありますが、「サメの歯」は先端が尖った「歯」ばかりです。
 「サメの歯」の「形」や、「数」ですが、「サメ」の「種類」によって異なり、6〜20列の「歯」が並び、なかには3000本の「歯」を持つ「サメ」の「種類」もいるそうです。
 「サメの歯」は、上記のように、たくさんの「歯列」がありますが、「餌」を捕るときは前から2列までの「歯」を使うそうで、その後ろに並んでいる「歯」は、「予備の歯」になるそうです。
 「サメの歯」は、「獲物」に喰らいついたり、前列の「歯」が割れたり、すり減ったりすると自然に抜け落ちていき、代わりに後ろの「歯」が移動して前へと出ていくそうです。

 「サメの歯」ですが、「人間の歯」と違い、抜けては生えてを何度も繰り返し、約2〜3日ごとに「歯」を交換して常に鋭い状態を保っている「サメ」は、上記のように「一生」に2万本以上の「歯」を使うと考えられています。
 「サメの歯」が抜けやすい「原因」のひとつですが、「人間の歯」と違い、「歯」を支えている「歯槽骨(シソウコツ)」や、「歯根膜(シコンマク)」がないことと考えられ、「サメの歯」は、「サメ」の「進化の過程」で、「皮膚」(ウロコ)の一部が発達してできたからと考えられています。
 ちなみに、「歯槽骨」、「歯根膜」ですが、「歯槽骨」は、「歯」を支える「骨」のことで、「歯」の「構造」でいうと「歯根」の周囲に存在するもの、「歯根膜」は、「コラーゲン繊維」でできている「歯」を「歯槽骨」(顎の骨)に固定させている「組織」です。

 「アンモナイト」(分類名・アンモナイト亜綱、学名・subclassis Ammonoidea)は、古生代シルル紀末期(もしくは、デボン紀中期)から中生代白亜紀末までのおよそ3億5000万年前後の間を、「海洋」に広く分布し繁栄した、「頭足類」の「分類群」のひとつで、全ての「種」が平らな「巻き貝」の「形」をした「殻」を持っているのが「特徴」です。
 古生代と中生代の下位に当たる各年代を生きた「種」はそれぞれに「示準化石」とされており、「地質学研究」にとって極めて「重要」な「生物群」となっています。
 「アンモナイト亜綱」は、オルドビス紀から生息する「オウムガイ亜綱」(Nautiloidea)の中から分化したものと考えられています。
 以来、「彼ら」は実に長くの時代を繁栄していましたが、中生代の幕引きとなる白亜紀末の「K-T境界」を最後に「地球上」から「姿」を消しました。
 ちなみに「K-T境界」(ケイ・ティーキョウカイ、英・Cretaceous-Paleogene boundary)とは「地質年代区分」の「用語」で、約6550万年前の中生代と、新生代の「境目」に相当するそうです。

 この度(タビ)「地球の丸く見える丘展望館」では、4月24日(日)、5月1日(日)、5月3日(祝・火)〜5月5日(祝・木)、5月8日(日)、5月15日(日)、5月22日(日)に、「地球の丸く見える丘展望館」「ゴールデンウィーク&5月の体験・手作りイベント」を開催するそうです。
 「地球の丸く見える丘展望館」「ゴールデンウィーク&5月の体験・手作りイベント」の「内容」は、「ホタテ貝を使った色彩魚拓体験」、「サメの歯ストラップつくり」、「アンモナイトのレプリカつくり」となっており、「詳細」は、下記の通りです。

 「ホタテ貝を使った色彩魚拓体験」詳細

 開催期間 4月24日(日)、5月3日(祝・火)〜5月5日(祝・木)、5月15日(日)、5月22日(日)

 開催時間 10時〜15時

 所要時間 15分〜20分

 体験料  100円(入館料、別途必要)

 サメの歯ストラップつくり

 開催日  5月1日(日)

 開催時間 9時半〜16時半

 所要時間 15分程

 体験料  無料体験(入館料、別途必要)

 「アンモナイトのレプリカつくり」詳細

 開催日  5月8日(日)

 開催時間 10時半〜14時半

 所要時間 10分程

 体験料  無料体験(入館料、別途必要)

 「地球の丸さ」が実感できる「人気観賞スポット」「地球の丸く見える丘展望館」で開催される「ゴールデンウィーク」を含む「5月イベント」「ゴールデンウィーク&5月の体験・手作りイベント」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「地球の丸く見える丘展望館」「ゴールデンウィーク&5月の体験・手作りイベント」詳細

 開催期間 4月24日(日)、5月1日(日)、5月3日(祝・火)〜5月5日(祝・木)、5月8日(日)、5月15日(日)、5月22日(日)

 開催内容 上記参照

 開催会場 地球の丸く見える丘展望館 銚子市天王台1421-1

 開館時間 9時〜18時半 (4月〜9月)
      9時〜17時  (10月〜3月)

 入館料  大人 380円 小・中学生 200円 65歳以上 330円

 問合わせ 地球の丸く見える丘展望館 0479-25-0930

 備考
 「ゴールデンウィーク&5月の体験・手作りイベント」「アンモナイトのレプリカつくり」ですが、5月10日(火)の「化石の日」を記念して行われるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2964 |
| 地域情報::銚子 | 06:13 PM |
「色彩魚拓展2016」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「地球の丸く見える丘展望館」で4月22日(金)〜5月30日(日)に開催されます「色彩魚拓展2016」です。

 「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)は、「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「高所」(73.6m)である「愛宕山」の「頂上」に位置する「展望観光スポット」です。
 「地球の丸く見える丘展望館」からの「眺望」ですが、「北」は「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)から「筑波山」を望み、「東」と「南」は「一望千里」に「太平洋」の「大海原」を、「西」は「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」(2012年5月20日のブログ参照)から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)まで見渡せます。
 「地球の丸く見える丘展望館」では、「標高」約90mの「展望スペース」から360度の「大パノラマ」が広がり、緩やかに「弧」を描いた「水平線」によって、「その名」の通り、「地球の丸さ」を実感できる「展望施設」となっています。

 「地球の丸く見える丘展望館」には、上記のように「地球の丸さ」を実感できる「展望スペース」(屋上)を筆頭に、「銚子」の「特産品」「地酒」・「醤油」をはじめ、「豊富」な「お土産」・「名産品」が揃った「お土産コーナー」(売店)(1F)、「季節ごと」に行われる「各種企画展」が「定期的」に催される「イベントホール」(企画展示室)(2F)、「常設展示」として2012年に認定されました「銚子ジオパーク」(2012年12月9日・9月25日のブログ参照)「関連資料」の「展示」をしている「銚子ジオパーク展示場」(2F)、「銚子海洋研究所」の「イルカウォッチング」(2010年12月19日のブログ参照)で撮影された「写真」の「展示」(2F)、「イルカウォッチング」もしくは「銚子のPR」「映像」を映す「映像鑑賞コーナー」(2F)、「銚子沖」(名洗沖)で「実験稼働中」の「洋上風力発電」の「解説」(2Fエントランス)、「展望
スペース」に向かう途中にある「眺望」のよい「休憩スポット」「喫茶コーナー」「カフェ330」・「展望ラウンジ」(3F)があります。
 「地球の丸く見える丘展望館」の「イベントホール」ですが、上記のように「季節ごと」に、「写真展」や「絵画展」など「各種企画展」が行われており、多くの「観光客」、「地元客」の「皆さん」が訪れています。

 「魚拓」とは、「釣り」で釣った「魚」の「像」を、「墨」を使って「紙」などに「転写」したもので、釣り上げた「魚」の「原寸大」の「記録」を残すために行われます。
 「魚拓」には、「魚」に「直接」「墨」を塗り、「布」や「紙」に写し取る「直接法」と、「魚」に「布」や「紙」を載せて、「上」から「墨」などで「色」をつける「間接法」があります。
 「魚拓」は、最近では「動物愛護」の「観点」から、「魚拓」ではなく「写真」を撮り、それに代えることがあり、特に「ルアー・フィッシング」の「愛好家」は、「魚」を殺さず「水」に戻す「キャッチ・アンド・リリース」が「エチケット」になっているそうで、この場合「物差し」と共に「写真」を撮り、「大きさ」を証明するそうです。
 また、この「手法」になぞられて、「インターネット」上の「Webページ」の「内容」を、「画像」として保存する「Webサービス」を「魚拓サービス」とよび、「ウェブ魚拓」が「嚆矢(コウシ)」です。

 「魚拓」の「撮り方」は、下記の通りです。

 「直接法」

 魚体に墨を塗り、画箋紙又は布地(絹かベンベルグ)を被せて、タオルか、化粧用パフ等を使って軽く押しあてて撮る。

 「間接法」

 魚体を水洗いしてから水気をとり、固定板で動かぬように固定して、画箋紙又は布地を被せてから、たんぽに絵の具を含ませて、型紙を使って打ち、最後に目を書き入れる。

 「魚拓」(間接法)を撮るために準備するもの

 絵の具  水性か油性。

 視と墨  墨汁でもよい。

 小 筆  色彩の場合は色彩の数だけ用意する。

 たんぽ  青梅綿を絹布で包み捨ゴムで止める。(てるてる坊主)

 固定板  背ビレ、尾ビレ、胸ビレ等に合うような板を数枚。

 接着剤  魚体を固定板で動かぬよう接着する。

 はさみ  型紙等を作る。

 水取舵  型紙と水分をとるため。(画用紙でもよい)

 魚拓用紙 画箋紙又は布地。(絹かベンベルグ)

 パネル   裏打ちするため のり付きパネル。

 (注)画箋紙を用意する場合、上記に準備するもの

 1 霧吹き

 2 化粧用パフ(柔らかいもの)

 3 ドライヤー

 使用方法は用意した魚体に被せる前に、画箋紙に霧を吹き伸びた画箋紙を魚体に被せパフで密着させ、ドライヤーで水気を乾かす。
 仕上がった後、はがすときに破れないように注意する。

 「林友久」氏は、「銚子市」「豊里台」「在住」の「魚拓作家」です。
 「林友久」氏の「略歴」は、下記の通りです。

 1930年(昭和5年)  千葉県銚子市に生まれる。

 1960年(昭和35年) 釣具店を開業と同時に、趣味で魚拓を始める。

 1962年(昭和37年) 魚拓の重鎮高尾龍三郎先生に師事する。

 1963年(昭和38年) 画箋紙魚拓から布地魚拓へ移行し、現在に至る。

 1992年(平成4年)  銚子ポートタワーにて第1回魚拓展開催。

 その後、銚子商工信用組合本店、柏支店をはじめ、各支店にて魚拓展を開催、アメリカ・クースベイ市クース美術館に、銚子市が「林」氏の作品を寄贈する。

 1993年(平成5年)  銚子ポートタワーにて第2回魚拓展開催。

 1995年(平成7年)  地球の丸く見える丘展望館にて第1回魚拓展開催。

 1997年(平成9年)  銚子ポートタワーにて第3回魚拓展開催。

 1998年(平成10年) ウォッセ21にて魚拓展開催。

 1999年(平成11年) 銚子ポートタワーにて第4回魚拓展開催。

 2000年(平成12年) 千葉県立大利根博物館企画展「フナと釣り」に出展。
 (5月27日〜6月25日)

 東京電力(株)千葉支店ギャラリーにて魚拓展開催。
 (7月3日〜14日)

 その他 各団体の要望に応じ、各地で魚拓の撮り方の指導にあたる。

 この度(タビ)「地球の丸く見える丘展望館」では、4月22日(金)から5月30日(日)の「期間」、「2階」「企画展示ホール」を「会場」に「色彩魚拓展2016」を開催するそうです。
 「色彩魚拓展2016」ですが、5月の「恒例企画展」で、「林友久」氏と「拓友会」の「皆さん」によります「色彩魚拓」の「展示」を行うそうです。
 「色彩魚拓展2016」は、「鑑賞」「無料」となっており、「地球の丸く見える丘展望館」「入館料」のみで鑑賞できるそうです。

 また「地球の丸く見える丘展望館」では、4月24日(日)、5月3日(祝・火)、5月4日(祝・水)、5月5日(祝・木)、5月15日(日)、5月22日(日)に「ホタテ貝を使った色彩魚拓体験」を行うそうです。
 「ホタテ貝を使った色彩魚拓体験」ですが、「地球の丸く見える丘展望館」「2階」「イベントホール」で開催され、「開催時間」10時00分から15時00分、「所要時間」15分から20分、「体験料」100円の「体験イベント」となっています。

 「地球の丸さ」が実感できる「人気観賞スポット」「地球の丸く見える丘展望館」で開催される「恒例」の「企画展示展」「色彩魚拓展2016」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「地球の丸く見える丘展望館」「色彩魚拓展2016」詳細

 開催期間 4月22日(金)〜5月30日(日)

 開催会場 地球の丸く見える丘展望館 銚子市天王台1421-1

 開館時間 9時〜18時半 (4月〜9月)
      9時〜17時  (10月〜3月)

 入館料  大人 380円 小・中学生 200円 65歳以上 330円

 問合わせ 地球の丸く見える丘展望館 0479-25-0930

 備考
 「銚子海上保安部」では、「ゴールデンウィーク期間中」の5月3日(祝・火)から5月5日(祝・木)まで「犬吠埼灯台」(2011年1月1日のブログ参照)で「こいのぼり」数十尾を掲揚するそうです。
 また「こいのぼり」掲揚期間には、「ミニ制服試着コーナー」や、「海上保安庁」の「マスコットキャラクター」「うみまる」「うーみん」の「顔出し看板」も登場するそうです。
 なお「犬吠埼灯台」「こいのぼり掲揚」ですが、「悪天候」の場合「中止」することがありますので、ご注意下さい。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2963 |
| 地域情報::銚子 | 10:12 AM |
「フレッシュアート展」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子ポートタワー」で4月1日(金)〜5月5日(祝・木)の期間開催されます「フレッシュアート展」です。

 「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)は、1933年(昭和8年)2月11日、「銚子町」、「本銚子町」、「西銚子町」、「豊浦村」の3町1村が合併し、「全国」で116番目、「千葉県」では「県庁所在地」「千葉市」に次いで「2番目」の「市」として誕生しました。
 その後、「銚子市」は、1937年(昭和12年)に「高神村」、「海上村」、1954年(昭和29年)に「船木村」、「椎柴村」、1955年(昭和30年)に「豊里村」、1956年(昭和31年)に「豊岡村」と順次合併、発展してきました。
 現在の「銚子市」の「人口」ですが、65299人となっており、「世帯数」は27633世帯となっています。
 (2016年(平成28年)3月1日現在)

 「銚子市」は、「関東地方」の「東部」、「千葉県」の「北東部」にある「市」で、「全国屈指」の「漁港のまち」で、「市」の「北部」には「坂東太郎」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)が流れ、「銚子市」で「太平洋」に注いでいます。
 「銚子市」は、「東京」から100km圏内、「関東平野」の「最東端」に位置し、「北」は「利根川」、「東」と「南」は「太平洋」に面しています。
 「銚子市」は、江戸時代に「利根川水運」が開発され、「醤油醸造業」と「漁業」で発展、「農業」は「露地野菜」を「中心」に発展した「観光都市」です。
 「銚子市」は、「利根川」沿いの「低地」と「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)からなり、「表層」は「関東ローム層」に覆われています。
 「銚子市」には、「北総台地」(下総台地)「最高峰」の「愛宕山」(「標高」73.6m)があり、「水田」は「台地山間」の「谷津田」と「利根川」沿いに広がっており、「畑地帯」は「台地」の「平坦部」に位置し、比較的「農業」(2011年6月15日・2月19日のブログ参照)に適しています。

 「銚子市」は、三方を「水」に囲まれ、「利根川」「河口」から「君ヶ浜」(2011年6月1日のブログ参照)、「犬吠埼」(2012年4月16日のブログ参照)、「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」(2012年5月20日のブログ参照)に至る「海岸線」は、「砂浜」あり、「断崖絶壁(ダンガイゼッペキ)」ありと、「変化」に富んだ「雄大」な「景観美」を織り成しています。
 「銚子市」は、上記のように「利根川」沿いの「低地」と、「北総台地」(下総台地)からなり、「表層」は「関東ローム層」に覆われています。
 「銚子市一」「標高」が高い「愛宕山」(「標高」73.6m)は、「北総台地」(下総台地)「最高峰」の「高さ」を誇り、「愛宕山」の「頂上」付近には、「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)という「人気観光スポット」があり、「北」は「鹿島灘」から「筑波山」を望み、上記のように「東」と「南」は「一望千里」に「太平洋」の「大海原」を、「西」は「屏風ヶ浦」から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)まで見渡せ、文字通りの「絶景スポット」となっています。
 「銚子市」の「観光スポット」、「見どころ」ですが、上記のように「犬吠埼灯台」(2011年1月1日のブログ参照)、「地球の丸く見える丘展望館」、「銚子ポートタワー」(2011年11月30日・2010年9月30日のブログ参照)、「銚子漁港」(2012年1月24日のブログ参照)、「銚子電鉄」(2012年2月11日のブログ参照)、「銚子マリーナ」(2012年10月4日・2010年10月18日のブログ参照)、「水産物卸売センター」「ウオッセ21」(2011年4月26日・2010年8月25日のブログ参照)、「犬吠埼温泉郷」、「外川の町並み」(2010年12月13日のブログ参照)、「銚子ジオパーク」(2012年12月9日・9月25日のブログ参照)等となっています。

 「銚子ポートタワー」は、「利根川」「河口」近くにあり、「銚子漁港」を見下ろす「高台」にある「ビュースポット」、「観光スポット」です。
 「銚子ポートタワー」ですが、「高さ」57.7m、「ハーフミラー」で覆われた「建造物」で、「総反射ガラス張り」の「おしゃれ」な「タワー」となっています。
 「銚子ポートタワー」「展望室」からは、「太平洋」の「大海原」をはじめ、遠く「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)や、「日本一」の「銚子漁港」(2012年1月24日のブログ参照)、「利根川」「河口」も一望でき、「眺望」は素晴らしく「利根川」に沈む「夕景」も楽しめる「観賞スポット」となっています。

 「銚子ポートタワー」は、「千葉県」により、「水産物卸売センター」「ウオッセ21」と並ぶ「観光部門施設」として建設され、1991年(平成3年)に竣工しました。
 なお「銚子ポートタワー」は、「千葉県」の「ふるさと千葉5ヶ年計画」の「一環」として建てられたものなのだそうです。
 「銚子ポートタワー」の「設計者」ですが、「(株)横川建築設計事務所」で、「構造様式」は「鉄骨造りハーフミラーガラス」「ツインタワー」となっており、「(一社)銚子市観光協会」が「指定管理」・「運営」しています。

 「銚子ポートタワー」の「概要」ですが、1Fに「インフォメーション」、「昇降ロビー」・「イベントコーナー」・「売店」があります。
 また1Fには、「銚子」の「観光」を「ガイド」してくれる「検索システム」も用意されています。
 2Fには、「展望ロビー」が設けられており、「展示会」・「イベント」・「催事」・「会議室」などに使われています。
 3Fは、「展望ロビー」(高さ・43.05m)、4Fが「展望ホール」(高さ・46.95m)となっており、三方を「海」と「川」で囲まれた「銚子の風景」を見渡すことができます。

 「銚子ポートタワー」「隣地」には、「新鮮」な「魚介類」や「国内外」から取り寄せられた「豊富」な「海の幸」を販売している「水産物卸売センター」「ウオッセ21」や「シーフードレストランうおっせ」があります。
 「水産物卸売センター」「ウオッセ21」では、「週末」や「年末」など、「新鮮」な「魚」を買いに来る「買い物客」や「観光客」、「ツアー客」の「皆さん」で賑わいをみせます。
 なお「銚子ポートタワー」から「水産物卸売センター」「ウオッセ21」には、1Fで「連絡用歩道橋」で結ばれて(繋(ツナ)がって)います。

 「水産物卸売センターウォッセ21」は、「銚子市」「川口町」に平成3年(1991年)6月23日にオープンした「銚子市」の「第3セクター」「銚子水産観光株式会社」が9億2千万円をかけて建設した「海産物の販売」や「銚子の特産品」を「紹介」・「販売」をしている「観光商業施設」です。
 「水産物卸売センターウオッセ21」では、オープン当初、15軒の「海産物業者」が出店していたそうで、現在、「水産物卸売センターウオッセ21」には、14店舗の「店」と、「水産物卸売センターウオッセ21」「2F」に「シーフードレストランうおっせ」が営業しています。
 「水産物卸売センターウオッセ21」ですが、「Aブロック商店街」と「Bブロック商店街」からなり、それぞれの「店ごと」に「逸品」が揃っています。

 「水産物卸売センターウオッセ21」「Aブロック商店街」の「店舗」は、下記の通りです。

 活きな魚や網元 久保甚

 水産加工品 つじの

 無形文化財 銚子ちぢみ (2012年1月11日のブログ参照)

 食事どころ 魚座屋

 海産物全般 ヤマワカ

 練り物・磯揚げ 嘉平屋 (2010年9月4日のブログ参照)

 「水産物卸売センター」「ウオッセ21」「Bブロック商店街」の「店舗」は、下記の通りです。

 旬味処 たかね

 キッチンライフ 銚子東洋

 味処 まほろば

 濡れせん・銚子地酒 海風 (2011年12月11日のブログ参照)

 高級干物 一政

 ふるさとの味 しだや

 さかな工房 かねまた水産

 干物工房 あてんぼう

 となっています。

 「水産物卸売センターウオッセ21」の「Aブロック商店街」、「Bブロック商店街」で買った「商品」は「宅急便」で送ることができるので、「クーラーバック」がなくても安心なのだそうです。
 また「水産物卸売センターウオッセ21」「2F」には、上記のように「シーフードレストランうおっせ」があり、「ウオッセ21」の「中庭」には、「中庭休憩所」、「自動販売機コーナー」があります。

 この度(タビ)「銚子ポートタワー」では、「伊藤邦夫」氏・「樋田雅之」氏・「サイトウヒロミチ」氏・「伊東猛」氏の4人の「作家」の「皆さん」による「春恒例」の「絵画展」「フレッシュアート展」を開催するそうです。
 「フレッシュアート展」ですが、「銚子ポートタワー」「2階」「展示ホール」を「会場」に開催され、4月1日(日)から5月5日(祝・木)の「期間」行われるそうです。
 「フレッシュアート展」では、

 「この景色さっき見てきた」

 「ここへ行ってみたい」

 と思わせる「作品」が展示され、見慣れた「銚子」の「風景」などが4人の「手」によって「味」のある「絵」となり、「銚子ポートタワー」へ訪れる「人々」を癒(イヤ)してくれるそうです。
 「フレッシュアート展」は、「入場」「無料」の「絵画展」となっています。
 「フレッシュアート展」の「出品作品」は、下記の通りです。

 「フレッシュアート展」「出品作品」詳細

 伊東邦夫氏

 懐
 階段下の雑草
 灯ともし頃
 削られた岩
 微風
 nozumi
 緑映
 空へ
 Stargazer
 Intersteller

 樋口雅之氏

 屏風ヶ浦1
 屏風ヶ浦2
 屏風ヶ浦3
 伝説の宝庫
 漁船
 朝の外川港

 サイトウヒロミチ氏

 銚子電鉄 小川戸ふみきり
 銚子とかわ漁港 急坂の街
 銚子電鉄 仲ノ町 春の入日
 銚子電鉄 仲ノ町駅
 銚子犬吠埼 長崎海岸
 銚子電鉄 しみずふみきり
 銚子電鉄 春のかんのん駅
 総武本線 成田線 JR銚子駅
 銚子電鉄 とかわ駅
 観音様
 銚子港 夕なぎの一の島灯台
 銚子電鉄 仲ノ町駅のデキ3
 銚子犬吠埼 満願寺
 銚子利根川 なつかしの渡船 はさきさんばし
 銚子電鉄 清水ふみきり
 アンティークな雰囲気
 銚子港中央堤より
 銚子犬吠埼 松風の音
 ポートタワーと銚子港水揚げのとき
 銚子電鉄 もとちょうし駅
 卓上の季節
 銚子屏風ヶ浦 小浜海岸 1950の記憶
 ちょうしびょうぶヶ浦1950
 銚子川口 一の島灯台
 クラシカルアート サマーフラワー
 カサブランカとグロリオサ

 伊東猛氏

 朝光
 メガネと帽子
 荒天の鹿島灘
 パンとワイン
 里の冬

 「人気展望スポット」「銚子ポートタワー」で開催される「春・恒例」の「絵画展」「フレッシュアート展」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「フレッシュアート展」詳細

 開催期間 4月1日(金)〜5月5日(祝・木)

 開催時間 10時〜17時

 開館時間 8時半〜17時半

 開催会場 銚子ポートタワー2階展示ホール 銚子市川口町2-6385-267

 入館料  大人380円 小・中学生200円 65歳以上330円

 問合わせ 銚子ポートタワー 0479-24-9500

 備考
 「銚子ポートタワー」では、「ゴールデンウィーク期間中」、「こどもの日わくわくプレゼント」を開催するそうです。
 「子供の日わくわくプレゼント」ですが、「銚子ポートタワー」「4階」「展望室」で開催される「企画」で5月3日(祝・火)、5月4日(祝・水)、5月5日(祝・木)に行われるそうです。
 「子供の日わくわくプレゼント」ですが、上記のように「ゴールデンウィーク」の3日間(5月3日(祝・火)、5月4日(祝・水)、5月5日(祝・木))に限り、「銚子ポートタワー」「展望室」「入場」の「小中学生」先着100名様(各日)に「お菓子の詰め合わせ」をプレゼントするそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2962 |
| 地域情報::銚子 | 09:12 AM |
「銚子みなと町にぎわい市」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子漁港第1市場」周辺で3月20日(日)に開催されます「銚子みなと町にぎわい市」です。

 「銚子漁港」(2012年1月24日のブログ参照)は、「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)にある「特定第3種漁港」で、「年間水揚げ量」では、「全国有数」の「漁港」です。
 「銚子漁港」ですが、「全国屈指」の「水揚げ量」を誇る「漁港」で、「全国有数」の「漁場」を持つ、「水産」、「加工」、「流通」の「総合漁業基地」として知られています。
 なお「銚子漁港」ですが、平成27年(2015年)1年間の「水揚げ量」が21万926t(トン)余りとなり、平成26年(2014年)よりおよそ5万t余り、率にして20%減りましたが、他の「港」を上回り、「水揚げ量」が「日本一」となり、「魚」の「水揚げ量」が5年連続で「全国1位」(2016年1月1日のブログ参照)となっています。

 「銚子漁港」の「管理者」は「千葉県」で、「漁港番号」は「1930010」、「漁業協同組合」は「銚子市漁業協同組合」で、「銚子市漁業協同組合」ですが、平成8年(1996年)9月に「銚子地区」の6単協(銚子市、銚子市黒生、銚子市外川、銚子市西、銚子市川口、千葉県小型機船底)が、合併されて設立された「組合」です。
 「銚子市漁業協同組合」「組合員数」ですが、287名の内、「正組合員」177名、「准組合員」110名で、「組合員」は、6つの「魚種別部会」(旋網部会、鰹鮪部会、底曳部会、小型底曳部会、一本釣部会、各種部会)に所属しています。

 「銚子」は、古来「零細漁業」と、「農耕」とによって、「生計」を営む「一漁村」でありましたが、「紀州方面」の人々が来応するようになってから開発されたといわれています。
 「銚子漁港」「第1魚市場」は、昭和7年(1932年)に完成、璽来「千葉県下」、「地元漁船」はもとより、「北」は「北海道」から、「南」は「沖縄」にいたる「沖合漁船」の「一大根拠地」として、60有余年の「歴史」を経て、「飛躍的」「発展」をとげています。
 「銚子沖」は、「寒暖流」の交錯する「好漁場」を有するため、「いわし」(2012年5月17日のブログ参照)、「さば」(2012年12月8日のブログ参照)、「さんま」(2012年9月1日のブログ参照)、「かつお」、「まぐろ類」(2012年11月8日のブログ参照)、「あじ」、「ひらめ」、「金目鯛」(2011年2月14日・2010年11月17日のブログ参照)等「魚種」も豊富で、これら「魚介類」を取り扱う「銚子漁港」「魚市場」の「卸売市場」も、「銚子漁港整備」に呼応し、「第1」・「第2」・「第3卸売市場」と、「受入施設」の「整備拡充」が図られ、「全国有数」の「漁業根拠地」として、益々の「発展」が期待されています。

 「銚子漁港」の「概要」は、下記の通りです。

 魚市場用地の面積

 第1卸売市場 21678平方m

 第2卸売市場 6165平方m

 第3卸売市場 12400平方m

 魚市場の建物及び位置

 第1卸売市場

 中央市場

 鉄骨、鉄筋コンクリート2階建

 銚子市飯沼町186番地の61 銚子市新生町1丁目36番地の2

 建面積 4296平方m

 第2卸売市場

 鉄筋コンクリート一部鉄骨1階建

 銚子市川口町1丁目6278番地

 建面積 801平方m

 第3卸売市場No.1

 鉄筋コンクリート一部鉄骨2階建

 銚子市川口町2丁目6528番地

 建面積 3164平方m

 第3卸売市場No.2

 鉄筋コンクリート一部鉄骨4階建

 銚子市川口町2丁目6528番地

 建面積 6213平方m

 トラックスケール

 第1スケール 秤量50t (第2卸売市場)

 第2スケール 秤量50t (第2卸売市場)

 第3スケール 秤量60t (第3卸売市場先)

 簡易荷捌所(2011年9月2日のブログ参照)

 鉄筋コンクリート一部鉄骨1階建

 銚子市新地町1468番地の20

 建面積 1809平方m

 貸事務所

 第1卸売市場・中央市場2階21室 (30平方m〜60平方m)

 「銚子漁港」「第1卸売市場」ですが、築40年以上(1965年・昭和40年建設)が経過し、近年「老朽化」が進み、「建て替え」(改築)を検討していた矢先に、2011年(平成23年)3月11日に「東日本大震災」が発生しました。
 当時「銚子漁港」「第1卸売市場」は、「柱」が損壊(柱の基礎が座屈し危険な状態)し、「屋根」の一部が崩落するなどの「被害」を受けて閉鎖(使用不能)され、急遽(キュウキョ)「隣接地」に「仮説」の「簡易荷捌所」を設けて代用(業務を続けながら)するとともに、「旧施設」の「解体」と、「建て替え工事」を進めてきました。
 ちなみに「銚子漁港」「旧・第1卸売市場」は、上記のように3ヵ所ある「市場」のうち、主に「近海もの」の「生マグロ」を水揚げする「市場」で、「旧施設」は、3つある「魚市場」のうちで最も古く、「屋根」はあったものの「吹きさらし」でありました。

 「新市場」は、「旧市場」を取り壊した「跡地」に建設され、「プレストレストコンクリート造り」2階建ての「施設」で、「延べ床面積」は約7300平方m、「国」の「基準」に沿った「高度衛生管理型」で、「シャッター」や「網戸」を備え、「閉鎖性」が確保され、「雨風(アメカゼ)」や、「鳥獣」(小動物)の進入を防ぎ、「魚」が「床面」に接しないよう「洗浄台」や、「スノコ」を用いる設計(計画)で計画されていました。
 「新市場」では、水揚げされたばかりの「魚」が並ぶ様子が分かるように「2階」に「見学者用」の「通路」を設け、「休憩所」や、「売店」、「食堂スペース」を併設して「観光客」を呼び込むような「設計」となっており、「漁協」「女性部」の「魚食普及活動拠点」として「調理場」も造られる予定となっていました。
 ちなみに、「新市場」開設に伴う「旧市場」の「取り壊し費用」を含めた「総事業費」ですが、およそ23億4520万円だったそうです。

 新「銚子漁港」「第1卸売市場」(2015年4月7日のブログ参照)では、水揚げされた「マグロ」(魚)が並ぶ様子や、「入札」の雰囲気を見学できるように、「新市場」「2階」に設けられた「管理用通路」を「見学通路」として、「一般客」も「立ち入り」ができるようにしました。
 「銚子漁港」「第1卸売市場」「見学」ですが、水揚げがある日の午前8時00分から11時30分までとなっており、「県内外」の「学生」や、「海外」からの「研修生」などの「団体客」の「皆さん」には、「銚子市漁業協同組合」の「スタッフ」が対応するそうです。
 ちなみに「新市場」「見学」ですが、日曜祭日や、天候不良の際は「休業」となり、「マグロ」の「最盛期」は、「暮れ」から「春」、「夏」は「船」がドック入りするそうです。
 また「新市場」は、「魚食」のPRにも活用され、「生マグロ」をはじめとする「魚介」をふんだんに使った「料理」を提供する「海業支援施設」の「食堂」「万祝(マイワイ)」(1階)や、「生鮮水産物」・「加工品」の販売(予定)、「漁業PR」の展示を行う「スペース」、「料理教室」などの「イベント室」も備えており、「観光客」向けの「施設」も充実させました。

 「銚子漁港」「第1卸売市場」「詳細」は、下記の通りです。

 所在地    銚子市新生町1-36-12

 見学可能日時 月〜土 8時00分〜11時30分

 ・市場休業日や水揚げがない場合は見学不可。
 ・見学コースは2階通路のみ。
 ・団体の場合は要予約。

 問合わせ 銚子市漁業協同組合 0479-22-3200/7626

 「食堂」「万祝」

 所在地  銚子市漁業協同組合第1卸売市場内

 営業時間 8時00分〜15時00分
 ※ラストオーダーは14時00分

 定休日  火曜日(祝日の場合は翌平日)

 問合わせ 万祝 0479-21-6671

 この度(タビ)「銚子市」では、「銚子漁港第1市場」を「会場」に「銚子みなと町にぎわい市」が開催されます。
 「銚子みなと町にぎわい市」ですが、3月20日(日)に開催される「イベント」で、「銚子みなと町にぎわい市」では、「銚子漁港」で水揚げされた「生マグロ」、「金目鯛」などの「鮮魚」や、「水産加工品」、「銚子産」の「新鮮」な「イチゴ」(2011年1月18日のブログ参照)、「トマト」、「キャベツ」(2011年2月19日のブログ参照)、「ダイコン」などの「販売」を行うそうです。
 「銚子みなと町にぎわい市」「出店事業者」、「出店団体」は、下記の通りです。

 1 有限会社和田水産

 2 有限会社常陸水産

 3 観光商工関係

 4 株式会社クボジン

 5 有限会社〆印島長水産

 6 ちばみどり農業協同組合

 7 千葉県漁業協同組合連合会

 8 銚子市漁業協同組合外川支所漁業者協議会

 9 銚子市漁業協同組合女性部
10 銚子生魚商業協同組合青年部

 「銚子みなと町にぎわい市」「出品一覧」は、下記の通りです。

 1 マグロの解体販売

 2 鮮魚等販売

 3 観光PR、銚子推奨認定品「ちょうしブランド」(2014年12月1日・2013年3月11日のブログ参照)の販売

 4 鮮魚等販売

 5 海産物の販売

 6 イチゴ、トマト、キャベツ、ダイコン、加工品の販売

 7 水産加工品、貝類販売

 8 キンメダイ販売

 9 マグロ佃煮、海草販売
10 ホタテバター焼き販売

 売切次第終了

 なお「銚子みなと町にぎわい市」「会場」周辺には「駐車場」がありませんので、「公共交通機関」か、「臨時駐車場」からの「無料連絡バス」の利用を呼びかけています。
 「銚子みなと町にぎわい市」「臨時駐車場」は、「銚子マリーナ」前「臨時駐車場」(銚子市潮見町15番7外)で、「臨時駐車場」から「会場」までは15分程度となっており、「会場」への「公共交通機関」は、下記の通りです。

 路線バス・銚子電鉄の銚子駅からの出発時刻

 銚子電鉄 (銚子駅乗車、観音駅下車)

 8時10分、9時17分、10時23分、11時40分、13時05分

 ちばこうバス 川口線 (乗車・銚子駅4番乗場、降車・銚子観音)

 8時30分、9時20分、10時20分、12時12分、13時00分

 ちばこうバス 外川線 (乗車・銚子駅6番乗場、降車・陣屋町)

 8時10分、9時15分、10時00分、11時30分、12時30分、13時35分

 ちばこうバス 海鹿島線 (乗車・銚子駅6番乗場、降車・陣屋町)

 8時10分、9時05分、10時00分、11時23分、13時00分

 岬めぐりシャトルバス (乗車・銚子駅4番乗場、降車・第1魚市場)

 8時15分、9時40分、11時40分、13時00分

 また「銚子みなと町にぎわい市」では、「同時開催」で、「出前・軽トラ市」も開催されます。
 「銚子みなと町にぎわい市」「出前・軽トラ市」「出店者リスト」は、下記の通りです。

 飲食関係

 ドリーム (地元肉串焼き他)
 オアジー (ピザ)
 渡邊商店 (九十九里お好み焼き)
 大忠食堂 (銚子ヤキソバ)
 藤原 (焼きそば)
 出頭 (せんべい焼き)
 上総屋 (地元オデン)
 マカレオ (マルサダ・ハワイアンドーナッツ)
 エビス (大判焼き)
 COM★COM (ケバブ)

 食品関係

 ハイブ&バロウ (手作り野菜)
 高橋農園 (地元野菜)
 鈴木 (地元野菜)
 安八青果 (果物野菜)
 かねまた水産 (地元魚)
 石井丸 (地元魚)
 阿尾 (地元魚麺)
 池永商店 (練り物・揚げ物)
 マルゴ産業 (煮魚パック(鰯・鯖他))
 大谷 (乾物)
 宮栄商店 (甘食・蒸パン・オシルコ)
 勝味屋 (飲料)

 雑品関係

 おおいわ (日用品雑貨)
 下村 (オモチャ)
 手作り静子 (小物・雑貨)
 戸の口商店 (日用品雑貨・洋品)
 はるきや (洋品)
 岡田商店 (洋品・雑貨)
 吉川陶器店 (雑貨・ジオマグ)

 その他

 香松園 (植木・切り花)
 信田園芸 (地元花苗)
 斉藤 (絵画)
 高木 (メダカ)
 犬吠埼ホテル (地元ホテル特製品)
 おさかなキャベツ

 「高度管理衛生型屋内施設」「銚子漁港第1市場」周辺で開催される「水産イベント」「銚子みなと町にぎわい市」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「銚子みなと町にぎわい市」詳細

 開催日時 3月20日(日) 9時〜13時半

 開催会場 銚子漁港第1市場 銚子市新地町1468-20

 問合わせ 銚子市役所水産課 0479-24-8936

 備考
 「銚子みなと町にぎわい市」が開催される「銚子市」では、「the1st.銚子メデタイサイ〜East end Happy end〜」が3月19日(土)から4月24日(日)まで開催されます。
 「the1st.銚子メデタイサイ〜East end Happy end〜」の「参加店舗」(8店舗)は、下記の通りです。

 お食事茶屋膳 0479-23-5730

 廣半(ヒロハン) 0479-22-0070 (銚子プラザホテル内)

 方宝(ホウボウ) 0479-33-3198

 島武水産 0479-22-2862

 花寿司 0479-44-2457

 カントリーハウス海辺里(ツベリ) 0479-57-3190

 創彩美食和(KAZU) 0479-25-8606

 丼屋七兵衛 0479-25-3133

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2877 |
| 地域情報::銚子 | 05:10 PM |
「銚子ポートタワー入場券でタワーグッズがもらえるキャンペーン」「ラッキーチケットナンバーズ」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子ポートタワー」で3月22日(火)〜4月4日(月)の期間開催されます「銚子ポートタワー入場券でタワーグッズがもらえるキャンペーン」「ラッキーチケットナンバーズ」です。

 「銚子ポートタワー」(2011年11月30日・2010年9月30日のブログ参照)は、「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)「川口町」にある「公共施設」で、「銚子ポートタワー」ですが、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「河口」近くにあり、「銚子漁港」(2012年1月24日のブログ参照)を見下ろす「高台」にある「ビュースポット」、「観光スポット」です。
 「銚子ポートタワー」ですが、「高さ」57.7m、「ハーフミラー」で覆われた「建造物」で、「総反射ガラス張り」の「おしゃれ」な「タワー」となっています。
 「銚子ポートタワー」「展望室」からは、「太平洋」の「大海原」をはじめ、遠く「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)や、「日本一」の「銚子漁港」、「利根川」「河口」も一望でき、「眺望」は素晴らしく「利根川」に沈む「夕景」も楽しめる「観賞スポット」となっています。

 「銚子ポートタワー」は、「千葉県」により、「水産物卸売センター」「ウオッセ21」(2011年7月29日・2011年4月26日・2010年8月25日のブログ参照)と並ぶ「観光部門施設」として建設され、1991年(平成3年)に竣工しました。
 なお「銚子ポートタワー」は、「千葉県」の「ふるさと千葉5ヶ年計画」の「一環」として建てられたものなのだそうです。
 「銚子ポートタワー」の「設計者」ですが、「(株)横川建築設計事務所」で、「構造様式」は「鉄骨造りハーフミラーガラス」「ツインタワー」となっており、「(一社)銚子市観光協会」が「指定管理」・「運営」しています。

 「銚子ポートタワー」の「概要」ですが、1Fに「インフォメーション」、「昇降ロビー」・「イベントコーナー」・「売店」があります。
 また「銚子ポートタワー」1Fには、「銚子」の「観光」を「ガイド」してくれる「検索システム」も用意されています。
 「銚子ポートタワー」2Fには、「展望ロビー」が設けられており、「展示会」・「イベント」・「催事」・「会議室」などに使われています。
 「銚子ポートタワー」3Fは、「展望ロビー」(高さ・43.05m)、「銚子ポートタワー」4Fが「展望ホール」(高さ・46.95m)となっており、三方を「海」と、「川」で囲まれた「銚子の風景」を見渡すことができます。

 「銚子ポートタワー」「隣地」には、「新鮮」な「魚介類」や「国内外」から取り寄せられた「豊富」な「海の幸」を販売している「水産物卸売センター」「ウオッセ21」や「シーフードレストランうおっせ」があります。
 「水産物卸売センター」「ウオッセ21」では、「週末」や「年末」など、「新鮮」な「魚」を買いに来る「買い物客」や「観光客」、「ツアー客」の「皆さん」で賑わいをみせます。
 なお「銚子ポートタワー」から「水産物卸売センター」「ウオッセ21」には、1Fで「連絡用歩道橋」で結ばれて(繋(ツナ)がって)います。

 ちなみに「水産物卸売センター」「ウォッセ21」ですが、「銚子市」「川口町」に平成3年(1991年)6月23日にオープンした「銚子市」の「第3セクター」「銚子水産観光株式会社」(銚子水産観光(株))が「9億2千万円」をかけて建設した「海産物の販売」や「銚子の特産品」を「紹介」・「販売」をしている「観光商業施設」です。
 「水産物卸売センター」「ウオッセ21」では、オープン当初、15軒の「海産物業者」が出店していたそうですが、現在、「水産物卸売センター」「ウオッセ21」には、14店舗の「店」と、「水産物卸売センター」「ウオッセ21」「2F」に「シーフードレストランうおっせ」が営業しています。
 「水産物卸売センター」「ウオッセ21」ですが、「Aブロック商店街」と「Bブロック商店街」からなり、それぞれの「店ごと」に「逸品」が揃っています。

 「水産物卸売センター」「ウオッセ21」「Aブロック商店街」の「店舗」は、下記の通りです。

 活きな魚や網元 久保甚

 水産加工品 つじの

 無形文化財 銚子ちぢみ (2012年1月11日のブログ参照)

 食事どころ 魚座屋

 海産物全般 ヤマワカ

 練り物・磯揚げ 嘉平屋 (2010年9月4日のブログ参照)

 「水産物卸売センター」「ウオッセ21」「Bブロック商店街」の「店舗」は、下記の通りです。

 旬味処 たかね

 キッチンライフ 銚子東洋

 味処 まほろば

 濡れせん・銚子地酒 海風 (2011年12月11日のブログ参照)

 高級干物 一政

 ふるさとの味 しだや

 さかな工房 かねまた水産

 干物工房 あてんぼう

 となっています。

 「水産物卸売センター」「ウオッセ21」の「Aブロック商店街」、「Bブロック商店街」で買った「商品」は「宅急便」で送ることができるので、「クーラーバック」がなくても安心なのだそうです。
 また「水産物卸売センター」「ウオッセ21」「2F」には、上記のように「シーフードレストランうおっせ」があり、「ウオッセ21」の「中庭」には、「中庭休憩所」、「自動販売機コーナー」があります。

 この度(タビ)「銚子ポートタワー」では、「銚子ポートタワー入場券でタワーグッズがもらえるキャンペーン」「ラッキーチケットナンバーズ」と題し、「キャンペーン」を開催するそうです。
 「銚子ポートタワー入場券でタワーグッズがもらえるキャンペーン」「ラッキーチケットナンバーズ」ですが、3月22日(火)から4月4日(月)の期間開催され、「受付時間」ですが、8時30分から17時00分までとなっています。
 「銚子ポートタワー入場券でタワーグッズがもらえるキャンペーン」「ラッキーチケットナンバーズ」ですが、「お客様」が購入した「銚子ポートタワー」「展望室」「入場券」で「タワーグッズ」がもらえる「キャンペーン」で、「内容」ですが、「銚子ポートタワー」の「チケットカウンター」で購入した「展望室」「入場券」に印刷されている「ナンバー」の「右」から「2ケタ」と、「展望室」に掲示されている「数字」が一致したら、「ラッキーナンバー賞」ということで、「コーヒーショップ」で「タワーグッズ」がもらえるそうです。
 「銚子ポートタワー入場券でタワーグッズがもらえるキャンペーン」「ラッキーチケットナンバーズ」は、「銚子ポートタワー」「展望室」「入場券」をご購入された「方」であれば、どなたでも参加できる「キャンペーン」となっています。

 「銚子」の「ランドマークタワー」「銚子ポートタワー」で開催される「キャンペーン」「銚子ポートタワー入場券でタワーグッズがもらえるキャンペーン」「ラッキーチケットナンバーズ」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「銚子ポートタワー入場券でタワーグッズがもらえるキャンペーン」「ラッキーチケットナンバーズ」詳細

 開催期間 3月22日(火)〜4月4日(月)

 開催会場 銚子ポートタワー 銚子市川口町2-6385-267

 受付時間 8時半〜17時

 入館料  大人380円 小人200円 65歳以上330円

 問合わせ 銚子ポートタワー 0479-24-9500

 備考
 「銚子ポートタワー入場券でタワーグッズがもらえるキャンペーン」「ラッキーチケットナンバーズ」の「注意事項」は、下記の通りです。

 当日購入された展望室入場券のみが対象です。

 地球の丸く見える丘展望館で購入された共通入館券は対象外です。

 数字は期間中毎日3個から5個選ばれ、展望室に掲示されます。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2915 |
| 地域情報::銚子 | 10:24 AM |
「国の名勝及び天然記念物」「指定記念」「屏風ヶ浦展」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「地球の丸く見える丘展望館」「2階企画展示ホール」で3月19日(土)〜4月20日(水)の期間開催されます「国の名勝及び天然記念物」「指定記念」「屏風ヶ浦展」です。

 「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)は、「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「高所」(73.6m)である「愛宕山」の「頂上」に位置する「展望観光スポット」です。
 「地球の丸く見える丘展望館」からの「眺望」ですが、「北」は「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)から「筑波山」を望み、「東」と「南」は「一望千里」に「太平洋」の「大海原」を、「西」は「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」(2012年5月20日のブログ参照)から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)まで見渡せます。
 「地球の丸く見える丘展望館」では、「標高」約90mの「展望スペース」から360度の「大パノラマ」が広がり、緩やかに「弧(コ)」を描いた「水平線」によって、「その名」の通り、「地球の丸さ」を実感できる「展望施設」となっています。
 「地球の丸く見える丘展望館」からは、「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)が「三方」を「水」に囲まれている様子が実感でき、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「河口」から「君ヶ浜」(2011年6月1日のブログ参照)、「犬吠埼」(2012年4月16日のブログ参照)、上述の「屏風ヶ浦」に至る「海岸線」を望め、「砂浜」あり、「断崖絶壁(ダンガイゼッペキ)」ありと、「変化」に富んだ「雄大」な「景観美」を堪能できるそうです。

 「地球の丸く見える丘展望館」には、「地球の丸さ」を実感できる「展望スペース」(屋上)を筆頭に、「銚子」の「特産品」「地酒」・「醤油」をはじめ、「豊富」な「お土産」・「名産品」が揃った「お土産コーナー」(売店)(1F)、「季節ごと」に行われる「各種企画展」が「定期的」に催される「イベントホール」(企画展示室)(2F)、「常設展示」として2012年に認定されました「銚子ジオパーク」(2012年12月9日・9月25日のブログ参照)「関連資料」の「展示」をしている「銚子ジオパーク展示場」(2F)、「銚子海洋研究所」の「イルカウォッチング」(2010年12月19日のブログ参照)で撮影された「写真」の「展示」(2F)、「イルカウォッチング」もしくは「銚子のPR」「映像」を映す「映像鑑賞コーナー」(2F)、「銚子沖」(名洗沖)で「実験稼働中」の「洋上風力発電」の「解説」(2Fエントランス)、「展望スペース」に
向かう途中にある「眺望」のよい「休憩スポット」「喫茶コーナー」・「展望ラウンジ」「くつろぎスペース」「カフェ330」(3F)があります。
 「地球の丸く見える丘展望館」の「イベントホール」ですが、上記のように「季節ごと」に、「写真展」や「絵画展」など「各種企画展」が行われており、多くの「観光客」、「地元客」の「皆さん」が訪れています。

 「屏風ヶ浦」ですが、「銚子市」「名洗町」を「北端」に、「旭市」「上永井」の「刑部岬(ギョウブミサキ)」(2012年5月26日のブログ参照)が「南端」となる、「海岸線」に連なる「断崖絶壁(ダンガイゼッペキ)」、延々と10kmにわたる「海食崖(海蝕崖)」(海岸の絶壁)のことです。
 「屏風ヶ浦」は、「イギリス」と、「フランス」の間にある「ドーバー海峡」(英仏海峡)にある「白い壁(崖)」(ホワイトクリフ)に似ていることから、「東洋のドーバー」とも呼ばれ、「水郷つくば国定公園」に属しています。
 「屏風ヶ浦」の迫力ある「風景」は、「ドラマ」・「CM」・「映画」・「プロモーションビデオ」などの「ロケ地」としても好まれています。

 「屏風ヶ浦」の「高さ」35m〜60mに及ぶ「岸壁」は、かつては「海底」であった「層」(「砂岩質」の「岩」の部分)の上に「関東ローム層」の「赤土」(「火山灰」が積もった「鉄分」が赤く酸化したもの)が堆積したものだそうです。
 「屏風ヶ浦」から崩落した「石」は「潮流」に乗って「九十九里浜」へと流れて行き、「海岸」に打ち上げられる、「九十九里」では「飯岡石」と呼ばれています。
 「屏風ヶ浦」は、「砂岩質」の「土壌」が弱いのと、打ち寄せる「波」の「強さ」もあって、有史以来数キロに渡って「岸壁」は削られているそうです。

 「銚子市」との「境界」付近には、かつて「通蓮洞(ツウレンドウ)」(2012年6月3日のブログ参照)(風蓮洞)と呼ばれる「海岸侵食」によるものと思われる「洞窟(ドウクツ)」が存在していましたが、現在ではほとんど埋没しています。
 「屏風ヶ浦」は、「消波ブロック」の「設置」後、「陸地後退」は緩やかになりましたが、代わりに「九十九里浜」の「侵食」が見られ、「問題」となっているようです。

 「屏風ヶ浦」は、「海辺」から「広範囲」にわたって「地層」の様子を観察できる「場所」が少ないことから、非常に「貴重」な「存在」として評価されているそうです。
 なお、「屏風ヶ浦」は、「波」による「遭難」の「危険」を伴うため、実際に観察するために、「天候」が良いことや、観察できる「場所」(銚子マリーナ等)は限られています。

 「屏風ヶ浦」ですが、「護岸工事」が行われる以前は「年間」50cm〜100cmの「ペース」で侵食され、過去700年間で6kmの「陸地」が侵食されており、かつて平安時代末期に、「源義経(ミナモトノヨシツネ)」「家臣」の「武将」「片岡常春」の居する「佐貫城」がありましたが、現在、その「城址」は「海中」に没してしまったそうです。
 「屏風ヶ浦」は「夕陽」の美しい「ビュースポット」としても知られており、特に「秋」から「冬」にかけ、「屏風ヶ浦」の「先端」に沈む「夕陽」は「一見の価値」があります。
 また「屏風ヶ浦」では、「年」に何度か「西風」の強い日に、遠く「海上」に「世界遺産」の「富士山」の「姿」を見ることができ、「感動的」な「風景」が現れるそうです。

 「銚子市」では、2012年(平成24年)4月に「日本ジオパーク委員会」に「認定申請書」を提出、同年9月24日、「神奈川県」の「箱根」、「秋田県」の「八峰白神」、「秋田県」の「ゆざわ」、「静岡県」の「伊豆半島」と共に、「千葉県」の「銚子市」の5ヵ所を「地域」の「地形」や、「地質」を楽しめる「自然公園」「日本ジオパーク」に認定しました。
 「銚子ジオパーク」ですが、「地形」の「特徴」や、「市民」が自主的に「ガイド」を務める「取り組み」が評価されたそうです。
 また「銚子ジオパーク」は、「関東」の「地下」にある「地層」が「海岸」で観察できる「屏風ヶ浦」や、「太平洋」に面した「海岸」に1億年以上前からの「地層」が「むきだし」となるなど「海岸沿い」にいくつもの「見どころ」があることなどから、評価されたようです。
 「銚子ジオパーク」は、大きくわけて、4つの「ジオサイト」に分かれており、「屏風ヶ浦ジオサイト」、「愛宕山(アタゴヤマ)・千騎ヶ岩(センガイワ)・犬岩(イヌイワ)ジオサイト」、「黒生(クロハエ)・夫婦ヶ鼻(メドガハナ)・宝満(ホウマ)ジオサイト」、「犬吠埼(イヌボウサキ)ジオサイト」となっています。

 昨年(2015年)11月20日に開かれた「国」の「文化審議会」にて、「浮世絵師」・「歌川広重」の「大作」「六十余州名所図会」にも描かれた「屏風ヶ浦」を「国の名勝」及び「国の天然記念物」に指定するよう「文部科学相」に答申したそうです。
 (その後、「官報告示」を経て、「国指定名勝」、「国指定天然記念物」に指定される「流れ」)
 「屏風ヶ浦」が「名勝」及び「天然記念物」に指定されたことにより、「千葉県内」の「国指定名勝」は4件に、「特別天然記念物」を含めた「天然記念物」は17件となり、「国指定文化財」の「総数」は1件増え、133件となったそうです。
 (平成27年11月20日現在) 「屏風ヶ浦」ですが、その「特徴的」な「景観」は江戸時代の「浮世絵師」・「歌川広重」の「六十余州名所図会」や、「文学作品」などに描かれており、「鑑賞上」の「価値」も高いとして、「国の名勝」の「指定」につながり、上記のように「急激」な「風化」と、「侵食」を受けて形成された「地形」が、「地質学上」の「価値」が高いと評価され、「国の天然記念物」の「指定」につながったそうです。
 ちなみに「文化審議会」の今回(11月20日)の「答申」では、「屏風ヶ浦」(銚子市)など2件を「名勝」に、戦時中に「首相」を務めた「近衛文麿」が住み、「日米開戦」前の「重要」な「会議」の「舞台」になった「荻外荘(テキガイソウ)」(東京都)など9件を「史跡」に、「伊平屋島」の「念頭平松(ネントウヒラマツ)」(沖縄県)など5件を「天然記念物」に指定するよう、「馳浩文」「文部科学相」に答申されたそうで、近く「答申通り」告示され、「国の史跡」は1759件、「国の名勝」は398件、「国の天然記念物」は1021件になるそうです。

 「屏風ヶ浦」の「国の名勝」および「国の天然記念物」の「指定地」、「面積」、「指定基準」、「文化財の概要」は、下記の通りです。

 屏風ヶ浦

 指定地

 銚子市春日町744番1 他 (屏風ヶ浦の一部)

 面積

 218376.96平方m

 指定基準

 名勝の部

 八 海浜、十一 展望地点

 天然記念物

 三 地質鉱物
 (二)地層の整合及び不整合
 (九)風化及び侵食に関する現象

 文化財の概要

 屏風ヶ浦は千葉県北東部に位置する下総台地を削る海食崖で、千葉県銚子市犬岩から旭市刑部岬まで、新第三紀鮮新世以降の地層から成る露岩の崖が約10kmにわたって連続する。
 一億年以上前の硬い岩石を基盤として約300万年前〜40万年前の海洋性の環境で堆積した犬吠層群と、その上に不整合面で接する内湾的な環境で堆積した香取層や関東ローム層から成る。
 切り立った落差約60mの崖は、比較的柔らかい火山灰層などから構成されており、波浪の影響で崖面から剥離・落下した土砂が沿岸流により常に運び去られることにより形成されてきた。
 その侵食速度はかつて年間50cm〜100cmと急激であった。

 江戸後期以降、その特徴的な地形が形作る景観が名所記や各所図会等の出版物に取り上げられるようになり、歌川広重の「六十余州名所図会」にも描かれた。
 そのような絵図等によって、現地を訪れたことのない人々にも屏風ヶ浦の一定の印象が広がったと考えられる。
 明治期以降は交通網が発達し、実際に訪れる人々も増加した。
 また、海食崖や愛宕山からの景観は絵葉書やパンフレットなどの題材になるとともに、現在までさまざまな文学作品にも描かれてきた。

 屏風ヶ浦の地形は、地質学上、また観賞上の価値が高く、重要である。

 ※千葉県HP 千葉県教育委員会「報道発表案件」より抜粋、原文まま表記

 そして、平成28年(2016年)3月1日(火)「官報」に告示され、正式に「屏風ヶ浦」が「国指定文化財」(「名勝」および「天然記念物」)に指定されました。

 この度(タビ)「地球の丸く見える丘展望館」では、平成28年(2016年)3月1日に「屏風ヶ浦」が「国の名勝及び天然記念物」(2016年3月2日のブログ参照)に指定され、「地球の丸く見える丘展望館」を含めた「愛宕山」も「国の名勝」を眺望する「地点」として指定された事を記念して、「国の名勝及び天然記念物」「指定記念」「屏風ヶ浦展」を開催するそうです。
 「国の名勝及び天然記念物」「指定記念」「屏風ヶ浦」ですが、3月19日(土)から4月20日(水)までの「期間」開催され、「地球の丸く見える丘展望館」「2階企画展示ホール」を「会場」に行われるそうです。
 なお「国の名勝及び天然記念物」「指定記念」「屏風ヶ浦展」を観覧される際、「地球の丸く見える丘展望館」の「入館料」が必要となりますので、ご注意下さい。

 「地球の丸さ」が実感できる「人気観光・観賞スポット」「地球の丸く見える丘展望館」で開催される「国の名勝」および「国の天然記念物」「指定記念イベント」「国の名勝及び天然記念物」「指定記念」「屏風ヶ浦展」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「国の名勝及び天然記念物」「指定記念」「屏風ヶ浦展」詳細

 開催期間 3月19日(土)〜4月20日(水)

 開催時間 9時〜18時

 開催会場 地球の丸く見える丘展望館 2階企画展示ホール 銚子市天王台1421-1

 入館料  大人380円 小・中学生200円 65歳以上330円

 営業時間 9時〜17時 (10月〜3月) (晴天時は日没まで)
 (4月〜9月は、9時〜18時半)

 問合わせ 地球の丸く見える丘展望館 0479-25-0930

 備考
 「地球の丸く見える丘展望館」には、「日比友愛の碑」や、「高神村三角点」などがあります。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2922 |
| 地域情報::銚子 | 06:09 PM |
「第13回オリンパス・ズイコークラブ千葉支部写真展」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子ポートタワー」で3月19日(土)〜27日(日)の期間開催されます「第13回オリンパス・ズイコークラブ千葉支部写真展」です。

 「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)は、1933年(昭和8年)2月11日、「銚子町」、「本銚子町」、「西銚子町」、「豊浦村」の「3町1村」が合併し、「全国」で116番目、「千葉県」では「県庁所在地」「千葉市」に次いで2番目の「市」として誕生しました。
 その後、「銚子市」は、1937年(昭和12年)に「高神村」、「海上村」、1954年(昭和29年)に「船木村」、「椎柴村」、1955年(昭和30年)に「豊里村」、1956年(昭和31年)に「豊岡村」と順次合併、発展してきました。
 現在の「銚子市」の「人口」ですが、65299人となっており、「世帯数」は27633世帯となっています。
 (2016年(平成28年)3月1日現在)

 「銚子市」は、三方を「水」に囲まれ、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「河口」から「君ヶ浜」(2011年6月1日のブログ参照)、「犬吠埼」(2012年4月16日のブログ参照)、「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」(2012年5月20日のブログ参照)に至る「海岸線」は、「砂浜」あり、「断崖絶壁(ダンガイゼッペキ)」ありと、「変化」に富んだ「雄大」な「景観美」を織り成しています。
 「銚子市」は、「利根川」沿いの「低地」と「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)からなり、「表層」は「関東ローム層」に覆われています。
 「銚子市一」「標高」が高い「愛宕山」(「標高」73.6m)は、「北総台地」(下総台地)「最高峰」の「高さ」を誇り、「愛宕山」の「頂上」付近には、「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)という「人気観光スポット」があり、「北」は「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)から「筑波山」を望み、「東」と「南」は「一望千里」に「太平洋」の「大海原」を、「西」は「屏風ヶ浦」から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)まで見渡せ、文字通りの「絶景スポット」となっています。
 「銚子市」の「観光スポット」・「見どころ」ですが、上記のように「犬吠埼灯台」(2011年1月1日のブログ参照)、「地球の丸く見える丘展望館」、「銚子ポートタワー」(2010年9月3日のブログ参照)、「銚子漁港」、「銚子電鉄」(2012年2月11日のブログ参照)、「銚子マリーナ」(2012年10月4日・2010年10月18日のブログ参照)、「水産物卸売センターウオッセ21」(2011年4月26日・2010年8月25日のブログ参照)、「犬吠埼温泉郷」、「外川の町並み」(2010年12月13日のブログ参照)等となっています。

 「銚子市」は、江戸時代に「利根川水運」が開発され、「醤油醸造業」と「漁業」で発展、「農業」は「露地野菜」を「中心」に発展した「観光都市」で、「銚子市」の「産業」ですが、「気候風土」を活かした「農業」、「資源」豊かな「漁場」に恵まれた「漁業」、「気候風土」を活かした「醤油醸造業」となっています。
 「銚子市」の「農業」ですが、「灯台印」で「おなじみ」の「キャベツ」(2011年2月19日のブログ参照)、「大根」をはじめ、「メロン」(2013年6月18日・2012年6月17日・2011年6月15日のブログ参照)、「苺(イチゴ)」(2011年1月18日のブログ参照)など美味しい「野菜・果物」が栽培されています。
 「銚子市」の「漁業」ですが、「鰯(イワシ)」(2012年5月17日のブログ参照)、「秋刀魚(サンマ)」(2012年9月1日のブログ参照)、「鰹(カツオ)」などの「ヘルシー」で「栄養価」の高い「魚」や、「鮪(マグロ)」(2012年11月8日のブログ参照)、「平目(ヒラメ)」、「金目鯛(キンメダイ)」(2011年2月14日・2010年11月17日のブログ参照)などの「高級魚」も水揚げされ、「資源」豊かな「漁場」を活かした「水産業」が盛んに営まれています。
 「銚子市」の「醤油醸造業」ですが、「ヤマサ醤油」(2010年12月6日のブログ参照)、「ヒゲタ醤油」(2010年12月20日のブログ参照)、「タカラ醤油」、「小倉醤油」(2010年12月8日のブログ参照)など、「大小」「様々」な「醤油蔵」があり、それぞれ「特色」のある「商品」を生産しています。

 「銚子ポートタワー」は、「銚子市」「川口町」にある「公共施設」で、「銚子ポートタワー」ですが、「利根川」「河口」近くにあり、「銚子漁港」を見下ろす「高台」にある「ビュースポット」、「観光スポット」です。
 「銚子ポートタワー」ですが、「高さ」57.7m、「ハーフミラー」で覆われた「建造物」で、「総反射ガラス張り」の「おしゃれ」な「タワー」となっています。
 「銚子ポートタワー」「展望室」からは、「太平洋」の「大海原」をはじめ、遠く「鹿島灘(カシマナダ)」や、「日本一」の「銚子漁港」、「利根川」「河口」も一望でき、「眺望」は素晴らしく「利根川」に沈む「夕景」も楽しめる「観賞スポット」となっています。

 「銚子ポートタワー」は、「千葉県」により、「水産物卸売センター」「ウオッセ21」と並ぶ「観光部門施設」として建設され、1991年(平成3年)に竣工しました。
 なお「銚子ポートタワー」は、「千葉県」の「ふるさと千葉5ヶ年計画」の「一環」として建てられたものなのだそうです。
 「銚子ポートタワー」の「設計者」ですが、「(株)横川建築設計事務所」で、「構造様式」は「鉄骨造りハーフミラーガラス」「ツインタワー」となっており、「(一社)銚子市観光協会」が「指定管理」・「運営」しています。

 「銚子ポートタワー」の「概要」ですが、1Fに「インフォメーション」、「昇降ロビー」・「イベントコーナー」・「売店」があります。
 また「銚子ポートタワー」1Fには、「銚子」の「観光」を「ガイド」してくれる「検索システム」も用意されています。
 「銚子ポートタワー」2Fには、「展望ロビー」が設けられており、「展示会」・「イベント」・「催事」・「会議室」などに使われています。
 「銚子ポートタワー」3Fは、「展望ロビー」(高さ・43.05m)、「銚子ポートタワー」4Fが「展望ホール」(高さ・46.95m)となっており、三方を「海」と、「川」で囲まれた「銚子の風景」を見渡すことができます。

 「銚子ポートタワー」「隣地」には、「新鮮」な「魚介類」や「国内外」から取り寄せられた「豊富」な「海の幸」を販売している「水産物卸売センター」「ウオッセ21」や「シーフードレストランうおっせ」があります。
 「水産物卸売センター」「ウオッセ21」では、「週末」や「年末」など、「新鮮」な「魚」を買いに来る「買い物客」や「観光客」、「ツアー客」の「皆さん」で賑わいをみせます。
 なお「銚子ポートタワー」から「水産物卸売センター」「ウオッセ21」には、1Fで「連絡用歩道橋」で結ばれて(繋(ツナ)がって)います。

 ちなみに「水産物卸売センター」「ウォッセ21」ですが、「銚子市」「川口町」に平成3年(1991年)6月23日にオープンした「銚子市」の「第3セクター」「銚子水産観光株式会社」(銚子水産観光(株))が「9億2千万円」をかけて建設した「海産物の販売」や「銚子の特産品」を「紹介」・「販売」をしている「観光商業施設」です。
 「水産物卸売センター」「ウオッセ21」では、オープン当初、15軒の「海産物業者」が出店していたそうですが、現在、「水産物卸売センター」「ウオッセ21」には、14店舗の「店」と、「水産物卸売センター」「ウオッセ21」「2F」に「シーフードレストランうおっせ」が営業しています。
 「水産物卸売センター」「ウオッセ21」ですが、「Aブロック商店街」と「Bブロック商店街」からなり、それぞれの「店ごと」に「逸品」が揃っています。

 「水産物卸売センター」「ウオッセ21」「Aブロック商店街」の「店舗」は、下記の通りです。

 活きな魚や網元 久保甚

 水産加工品 つじの

 無形文化財 銚子ちぢみ (2012年1月11日のブログ参照)

 食事どころ 魚座屋

 海産物全般 ヤマワカ

 練り物・磯揚げ 嘉平屋 (2010年9月4日のブログ参照)

 「水産物卸売センター」「ウオッセ21」「Bブロック商店街」の「店舗」は、下記の通りです。

 旬味処 たかね

 キッチンライフ 銚子東洋

 味処 まほろば

 濡れせん・銚子地酒 海風 (2011年12月11日のブログ参照)

 高級干物 一政

 ふるさとの味 しだや

 さかな工房 かねまた水産

 干物工房 あてんぼう

 となっています。

 「水産物卸売センター」「ウオッセ21」の「Aブロック商店街」、「Bブロック商店街」で買った「商品」は「宅急便」で送ることができるので、「クーラーバック」がなくても安心なのだそうです。
 また「水産物卸売センター」「ウオッセ21」「2F」には、上記のように「シーフードレストランうおっせ」があり、「ウオッセ21」の「中庭」には、「中庭休憩所」、「自動販売機コーナー」があります。

 「銚子市」や、となりまち「茨城県」「神栖市」を「中心」に活動している「写真クラブ」「オリンパス・ズイコークラブ千葉支部」。
 「オリンパス・ズイコークラブ千葉支部写真展」ですが、「年」4回、「オリンパス」から派遣される「プロカメラマン」「指導」のもとで撮影された、「地元」「銚子」の「風景」や、「風俗」、「祭り」の「写真」の中より、「自ら」厳選した「作品」約60点を「銚子ポートタワー」「2階展示ホール」にて展示しています。
 「第13回オリンパス・ズイコークラブ千葉支部写真展」ですが、3月19日(土)から27日(日)までの「期間」開催される「写真展」で、「銚子ポートタワー」「2階展示ホール」を「会場」に開催されます。
 「第13回オリンパス・ズイコークラブ千葉支部写真展」では、「オリンパス・ズイコークラブ千葉支部」「会員」が「オリンパス」より派遣された「プロ写真家」の「指導」のもと、「銚子」や、「旅先」で撮影した「作品」、「テーマ性」を持った「組み写真」や、「光」を巧みに利用した「写真」など、「バラエティ」に富んだ「作品」を展示しているそうです。
 なお、「第13回オリンパス・ズイコークラブ千葉支部写真展」ですが、「銚子ポートタワー」「2階展示ホール」は「入場無料」のため、「入場無料」の「展示会」(写真展)となっています。

 「銚子」の「ランドマークタワー」「銚子ポートタワー」「2階展示ホール」で開催される「恒例」の「写真展」「第13回オリンパス・ズイコークラブ千葉支部写真展」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第13回オリンパス・ズイコークラブ千葉支部写真展」詳細

 開催期間 3月19日(土)〜27日(日)

 開催時間 10時〜17時

 開催会場 銚子ポートタワー 銚子市川口町2-6385-267

 入館料  大人380円 小人200円 65歳以上330円

 問合わせ 銚子ポートタワー 0479-24-9500

 備考
 「第13回オリンパス・ズイコークラブ千葉支部写真展」ですが、「最終日」3月27日(日)は、10時00分から15時00分までの「展示」となりますので、ご注意下さい。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2913 |
| 地域情報::銚子 | 10:14 AM |
「サメの歯ストラップ手作り無料体験」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「地球の丸く見える丘展望館」で3月20日(日)に開催されます「サメの歯ストラップ作り無料体験」です。

 「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)は、「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「高所」(73.6m)である「愛宕山」の「頂上」に位置する「展望観光スポット」です。
 「地球の丸く見える丘展望館」からの「眺望」ですが、「北」は「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)から「筑波山」を望み、「東」と「南」は「一望千里」に「太平洋」の「大海原」を、「西」は「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」(2012年5月20日のブログ参照)から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)まで見渡せます。
 「地球の丸く見える丘展望館」からは、「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)が「三方」を「水」に囲まれている様子が実感でき、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「河口」から「君ヶ浜」(2011年6月1日のブログ参照)、「犬吠埼」(2012年4月16日のブログ参照)、上述の「屏風ヶ浦」に至る「海岸線」を望め、「砂浜」あり、「断崖絶壁(ダンガイゼッペキ)」ありと、「変化」に富んだ「雄大」な「景観美」を堪能できるそうです。
 「地球の丸く見える丘展望館」では、「標高」約90mの「展望スペース」から360度の「大パノラマ」が広がり、緩やかに「弧」を描いた「水平線」によって、「その名」の通り、「地球の丸さ」を実感できる「展望施設」となっています。

 「地球の丸く見える丘展望館」には、上記のように「地球の丸さ」を実感できる「展望スペース」(屋上)を筆頭に、「銚子」の「特産品」「地酒」・「醤油」をはじめ、「豊富」な「お土産」・「名産品」が揃った「お土産コーナー」(売店)(1F)、「季節ごと」に行われる「各種企画展」が「定期的」に催される「イベントホール」(企画展示室)(2F)、「常設展示」として2012年に認定されました「銚子ジオパーク」(2012年12月9日・9月25日のブログ参照)「関連資料」の「展示」をしている「銚子ジオパーク展示場」(2F)、「銚子海洋研究所」の「イルカウォッチング」(2010年12月19日のブログ参照)で撮影された「写真」の「展示」(2F)、「イルカウォッチング」もしくは「銚子のPR」「映像」を映す「映像鑑賞コーナー」(2F)、「銚子沖」(名洗沖)で「実験稼働中」の「洋上風力発電」の「解説」(2Fエントランス)、「展望
スペース」に向かう途中にある「眺望」のよい「休憩スポット」「喫茶コーナー」・「展望ラウンジ」(3F)があります。
 「地球の丸く見える丘展望館」の「イベントホール」ですが、上記のように「季節ごと」に、「写真展」や「絵画展」など「各種企画展」が行われており、多くの「観光客」、「地元客」の「皆さん」が訪れています。

 「大型」で「肉食性」で、大きな「口(クチ)」の「サメの歯」は、尖(トガ)っていて「獲物」を食いちぎるのに適しています。
 「人間」の「歯」は、「前歯」、「犬歯」、「奥歯」の「3種類」の「歯」がありますが、「サメの歯」は「先端」が尖った「歯」ばかりです。
 「サメの歯」の「形」や「数」ですが、「サメ」の「種類」によって異なりますが、6から20列の「歯」が並び、なかには3000本の「歯」を持つ「サメ」の「種類」もいるそうです。
 「サメ」は、たくさんの「歯列」がありますが、「餌」を捕るときは「前」から2列までの「歯」を使うそうで、その「後ろ」に並んでいる「歯」は、「予備」の「歯」になるそうです。
 「サメの歯」は、「獲物」に喰らいついたり、「前列」の「歯」が割れたり、すり減ったりとすると「自然」に抜け落ちていき、代わりに「後ろ」の「歯」が移動して「前」へと出ていくそうです。

 「サメの歯」ですが、「人間」の「歯」と違い、抜けては生えてを「何度」も繰り返しているそうです。
 約2〜3日ごとに「歯」を交換して「常」に鋭い「状態」を保っている「サメ」は、「一生」に2万本以上の「歯」を使うと考えられています。
 「サメの歯」が抜けやすい「原因」のひとつですが、「人間」の「歯」と違い、「歯」を支えている「歯槽骨(シソウコツ)」や「歯根膜(シコンマク)」がないことで、「サメの歯」ですが、「サメ」の「進化」の「過程」で、「皮膚」(ウロコ)の「一部」が発達してできたからと考えられています。
 ちなみに、「歯槽骨」、「歯根膜」ですが、「歯槽骨」は、「歯」を支える「骨」のことで、「歯」の「構造」でいうと「歯根」の「周囲」に存在するもの、「歯根膜」は、「コラーゲン繊維」でできている「歯」を「歯槽骨」(顎の骨)に固定させている「組織」です。

 「サメの歯ストラップ作り無料体験」ですが、「地球の丸く見える丘展望館」「2階展示ホール」で3月20日(日)10時00分から開催される「製作体験」です。
 「サメの歯ストラップ作り無料体験」は、「無料」で「参加」できる「製作体験」となっており、「入館料」のみ「別途」「必要」となっています。

 「銚子」の「人気展望スポット」「地球の丸く見える丘展望館」で開催される「製作体験」「サメの歯ストラップ作り無料体験」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「サメの歯ストラップ作り無料体験」詳細

 開催日時 3月20日(日) 10時〜

 開催会場 地球の丸く見える丘展望館 2階展示ホール 銚子市天王台1421-1

 開館時間 9時〜17時

 入館料  大人350円 小・中学生200円 65歳以上300円

 問合わせ 地球の丸く見える丘展望館 0479-25-0930

 備考
 「地球の丸く見える丘展望館」では「サンセット」の「時間」に合わせ「最終入館」と、「閉館時間」を15分単位で延長しているそうです。
 「2016年春のサンセットタイム」は、下記の通りです。

 2月20日〜3月11日
 最終入館 17時15分 閉館時間 17時45分

 3月12日〜25日
 最終入館 17時30分 閉館時間 18時00分

 3月26日〜31日
 最終入館 17時45分 閉館時間 18時15分

 雨天・視界不良時は
 最終入館 17時00分 閉館時間 17時30分

 4月1日からは「春夏時間」
 最終入館 18時00分 閉館時間 18時30分

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| 地域情報::銚子 | 06:08 PM |
「ありがとうを叫ぼう」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「ありがとう外川駅」で3月9日(水)に開催されます「ありがとうを叫ぼう」です。

 「銚子電気鉄道株式会社」(2012年2月11日のブログ参照)は、「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)に「鉄道路線」を有する「鉄道会社」で、「銚子電鉄」あるいは、「銚電」と「略称」されています。
 「銚子電鉄」は、「全長」6.4kmの「銚子駅」(2011年5月7日のブログ参照)から「外川駅(トカワエキ)」(2011年7月7日のブログ参照)までの「10駅」を約20分で結ぶ「地元客」、「観光客」の「皆さん」に「人気」のある「ローカル鉄道」です。
 「銚子電気鉄道株式会社」の「路線」の「延長」(距離)ですが、「芝山鉄道」(千葉県・2.2km)、「紀州鉄道」(和歌山県・2.7km)、「岡山電気軌道」(岡山県・4.7km)、「水間鉄道」(大阪府・5.5km)、「流鉄」(千葉県・5.7km)に次いで、「全国」で「6番目」に短い「鉄道」なのだそうです。

 「銚子電気鉄道株式会社」ですが、1913年(大正2年)に、現在の「銚子電気鉄道」にあたる「銚子」から「犬吠」間の「鉄道路線」を開業したものの、「利用不振」から1917年(大正6年)に「路線」を廃止して解散した「銚子遊覧鉄道」の「関係者」が、再び「路線」を復活させるために「銚子電鉄」を設立したそうです。
 その後、「銚子電鉄」は、1922年(大正12年)7月5日に「銚子」から「外川」間を開業、1948年(昭和23年)8月20日に「銚子電気鉄道」に「社名変更」しており、「銚子電鉄」は、2012年(平成24年)に「開業」90周年を迎えています。

 当ブログでは、「銚子電気鉄道株式会社」「各駅」の「見どころ」や、「おすすめスポット」を、「銚子電鉄」「各駅見処紹介」と題し、「東日本旅客鉄道」(JR東日本)・「銚子電気鉄道」(銚子電鉄)の「共同使用駅」「銚子駅」(JR東日本・管理)から、「仲ノ町駅(ナカノチョウエキ)」(2011年5月11日のブログ参照)、「観音駅」(2011年5月14日のブログ参照)、「本銚子駅(モトチョウシエキ)」(2011年5月16日のブログ参照)、「笠上黒生駅(カサガミクロハエエキ)」(2011年5月20日のブログ参照)、「西海鹿島駅(ニシアシカジマエキ)」(2011年5月26日のブログ参照)、「海鹿島駅(アシカジマエキ)」(2011年5月28日のブログ参照)、「君ヶ浜駅(キミガハマエキ)」(2011年5月31日のブログ参照)
、「犬吠駅(イヌボウエキ)」(2011年6月21日のブログ参照)、「外川駅」の「順」に、「銚子電気鉄道株式会社」の「各10駅」を紹介し、「銚子電鉄」「各駅」の「特徴」、「歴史」、「周辺見処紹介」をアップしています。
 ちなみに「銚子電鉄」の「起点」は、上述のように「銚子駅」で、「終点」は「外川駅」、「駅数」10駅(起終点駅含む)、「複線区間」なしの「全線単線」、「最高速度」40km/hの「鉄道」です。

 「外川駅」は、「銚子」の「漁業」(2012年1月24日のブログ参照)「発祥」の「地」である「外川漁港」(2013年1月4日のブログ参照)を有し、「漁村」でもある「銚子市」「東南部」「外川町2丁目」(「外川町」の「北部」)にある「銚子電気鉄道株式会社」の「駅」(終点)です。
 「外川駅」ですが、「単式ホーム」1面1線と、「機回し線」(留置線)1線を有する「地上駅」で、修復を繰り返しながらも「銚子電鉄」「開業時」より建つ「平屋」の「木造駅舎」を有しています。
 「外川駅」「駅舎内」の「待合室」には、「木製」の「ベンチ」が並び、「夜」は「白熱電球」が点灯しています。
 「外川駅」は、「駅員配置駅」でもあり、「硬券入場券」・「乗車券」、「各種鉄道グッズ」の「展示」および「発売」をしています。
 「外川駅」周辺には、「外川集落」の「案内」などが提示され、「駅舎内」「ベンチ」には「地元住民」「手作り」の「座布団」が置かれています。

 「外川駅」が位置する「外川町」は、上述のように「銚子市」「東南部」の「まち」で、「外川」(2010年12月13日のブログ参照)ですが、江戸時代初期に「崎山治郎右衛門」によって、「外川漁港」とともに同時に開かれた「まち」で、緩い「斜面」に「碁盤(ゴバン)の目状」に整った「区割り」がされています。
 また「坂のまち」として知られている「外川」は、「まち」の「特色」をなす「大小」8つの「坂道」に、「通り名」を記した「プレート」が埋め込まれており、「坂」の多い「外川のまちあるき・坂あるき」が楽しめるようになっています。
 「坂道」8つの「通り名」は、下記の通りです。

 王路
 阿波通り
 長屋通り
 新浦通り
 一条通り
 一心通り
 本浦通り
 条坊通り

 「外川のまちあるき・坂あるき」の「発着点」である「銚子電鉄」の「外川駅」は、2007年(平成19年)4月に、「日経新聞」から発表された「訪ねる価値のある駅ベスト10」で「見事」10位に輝いています。
 ちなみに「外川漁港」は、「銚子市」「外川町」にある「第2種漁港」で、「銚子市」の「南部」に位置し、「外川漁港」「背後」には「台地」があり、「外川漁港」周辺「集落」は「斜面」と、「低地」にあり、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)の「区域内」にあります。
 「外川漁港」周辺ですが、「東側」は「犬吠埼」(2012年4月16日のブログ参照)、「南側」は「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」(2012年5月20日のブログ参照)から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に続いています。
 「外川漁港」の「沿革」ですが、1658年(万治元年)「紀州」「有田郡」「広村」出身の「崎山治郎右衛門」氏によって、「本浦」築港。
 その後、「外川漁港」は、1661年(寛文元年)に「新浦」の竣工、その後「外川漁港」は、1952年(昭和27年)2月29日に、「第2種漁港」に指定されています。
 「外川漁港」で「水揚げ」される主(オモ)な「魚種」ですが、「金目鯛(キンメダイ)」(2011年2月14日・2010年11月17日のブログ参照)、「アカムツ」、「クロムツ」となっています。

 「銚子電気鉄道株式会社」は、昨年(2015年)「駅名」の「ネーミングライツ」(命名権)の「販売」を行う「事業」「駅名愛称ネーミングライツ事業」を実施し、「県内外」から「遊技業者」、「土木工事会社」、「IT企業」など6社が応募し、2015年(平成27年)12月から7駅に「愛称」が付けられました。
 昨年12月時点の「駅名愛称ネーミングライツ事業」で決まった「駅」の「愛称」は、下記の通りです。

 仲ノ町駅 カクタ パールショップともえ

 観音駅 藤工務所 藤工務所

 笠上黒生駅 メソケアプラス 髪毛黒生

 西海鹿島駅 根本商店 三ツ星お米マイスター根本商店

 海鹿島駅 藤工務所 藤工務所 文芸の里

 君ヶ浜駅 MIST solution ミストソリューション

 犬吠駅 沖縄ツーリスト One Two Smile OTS 犬吠埼温泉

 「銚子電気鉄道株式会社」「駅名愛称ネーミングライツ事業」の「契約」は1年更新となっており、「初年度」は830万円の「増収」となったそうです。
 ちなみに「銚子電気鉄道株式会社」「駅名愛称ネーミングライツ事業」の「命名権」ですが、「銚子駅」を除く、「仲ノ町駅」から「外川駅」までの9駅を80万円〜200万円で募集しており、「本銚子駅」と、「外川駅」の2駅は、引き続き「スポンサー」を探しており(2015年12月時点)、「命名権販売」(ネーミングライツ)の「収入」は安全な「運行確保」のための「車両維持費」などに充てられるそうです。
 「銚子電気鉄道株式会社」「駅名愛称ネーミングライツ事業」ですが、上記のように「笠上黒生駅」の「愛称」が、「ヘアケア商品」を扱う「都内」の「企業」より「髪毛(カミノケ)黒生」になるなどユーモアあふれる「命名」もあり、「銚子電鉄」「名物」の「ぬれ煎餅(センベイ)」(2011年9月9日のブログ参照)の「生地」を納入する「地元」「銚子市」の「老舗米穀販売店」「根本商店」は、「西海鹿島駅」の「愛称」「三ツ星お米マイスター根本商店」の「命名権」を取得、「君ヶ浜駅」の「愛称」「ミストソリューション」は、「地名」「君ヶ浜」の素とされている「霧の浜」から転じたとされることより命名され、「犬吠埼灯台」(2011年1月1日のブログ参照)に近い「犬吠駅」の「命名権」を購入した「沖縄ツーリスト」(那覇市)は、「知名度」が低い「一帯」の「温泉」をPRしようと「One Two Smile OTS 犬吠埼温泉」としたそうです。
 また「銚子電気鉄道株式会社」では、新しい「駅名看板」を設置し、「銚子電鉄」「車内」での「新・駅名」の「車内放送」を開始しています。
 なお今年(2016年)に入り「銚子市」に「しょうゆ製造工場」がある「ヒゲタ醤油」(東京都・中央区)(2011年9月10日・2010年12月20日のブログ参照)が、「銚子電気鉄道株式会社」が販売する「駅名愛称ネーミングライツ事業」「命名権」(ネーミングライツ)を購入し、「本銚子駅」の「愛称」を「ヒゲタ400年玄蕃(ゲンバ)の里」と命名したそうです。
 また「同社」が募集していた「駅名愛称ネーミングライツ事業」で、「銚子電鉄」「終点」「外川駅」の「命名権」(ネーミングライツ)を「松戸市」の「早稲田ハウス(株)」(代表取締役・金光容徳氏)が取得、2016年(平成28年)2月11日(祝・木)から「銚子電鉄」「外川駅」の「愛称」を「ありがとう外川駅」としました。
 「銚子電気鉄道株式会社」では、「ありがとう外川駅」誕生を祝って、2月11日(祝・木)9時00分より「銚子電鉄」「外川駅」を「会場」に、「ありがとう外川駅」「誕生式」(2016年2月10日のブログ参照)を行いました。

 この度(タビ)「銚子電気鉄道株式会社」では、「銚子電鉄」「ありがとう外川駅」を「会場」に「ありがとうを叫ぼう」を開催するそうです。
 「ありがとうを叫ぼう」は、3月9日(水)の「ありがとう記念日」の16時30分から17時30分まで開催され、「参加費」「無料」で行われます。
 ちなみに「ありがとう記念日」とは、「サン(3)キュー(9)」の「語呂合わせ」で、日頃言えない「ありがとう」を伝える「日」で、「全米感涙協会」が制定された「記念日」、「ありがとう」を伝えたい「人」が生きていることに感謝する「日」でもあるそうです。
 「ありがとうを叫ぼう」では、「卒業式を前にお世話になった先生や友達にありがとうを伝えたい人」、「日頃なかなか感謝の気持ちを伝えられない家族」、「子供に生まれてきてくれてありがとうを伝えたいお父さん、お母さん」等、「ありがとう」を伝えたい「方」を募集しています。
 「ありがとうを叫ぼう」「式次第」は、下記の通りです。

 第1部 「ありがとうポスト」お披露目式

 第2部 全米感涙協会認定式

 認定1 感涙駅第1号「ありがとう外川駅」 (銚子電鉄×早稲田ハウス)

 認定2 感涙ポスト第1号「ありがとうポスト」 (銚子電鉄×銚子郵便局)

 第3部 「ありがとう」イベント

 1 感涙映画の上映

 2 ギフトブック「ありがとう」(あさ出版)の朗読

 3 「銚子電鉄ありがとう外川駅でありがとうを叫ぼう」イベント

 「ありがとうを叫ぼう」の「イベント内容」は、下記の通りです。

 ・ありがとう外川駅のホームで思いを伝えたい人が日頃の「ありがとう」を伝えたい相手に感謝を伝えてありがとうと叫ぶ!

 ・「ありがとう記念日」感涙駅第1号認定記念「一日乗車券弧廻手形」販売  (限定100枚 700円)

 ※3月9日(水)9時00分〜 「ありがとう記念日」感涙駅第1号認定記念一日乗車券弧廻手形をありがとう外川駅窓口で販売するそうです。

 3月9日(水) 9時00分〜 ありがとう外川駅窓口で「ありがとう葉書」を無料配布 (限定39枚)

 「ありがとうを叫ぼう」を参加される「方」の「イベント当日」の「流れ」ですが、下記の通りです。

 1 ありがとうを伝えたい方と一緒に16時30分までにありがとう外川駅に集合。

 2 ありがとう外川駅のホームで感謝の気持ちを伝えて「ありがとう」を叫ぶ。

 3 参加者には、オリジナル「ありがとうポスト貯金箱」プレゼント

 「銚子観光」の「シンボル」のひとつ「銚子電鉄」「ありがとう外川駅」で開催される「ありがとうイベント」「ありがとうを叫ぼう」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「ありがとうを叫ぼう」詳細

 開催日時 3月9日(水) 16時半〜17時半

 開催会場 銚子電鉄ありがとう外川駅 銚子市外川町2-10636

 問合わせ 銚子電気鉄道株式会社 0479-22-0316

 備考
 「ありがとうを叫ぼう」参加の際の「駐車場」ですが、「銚子信用金庫」「外川支店」となっていますが、「銚子電鉄」では、「駐車場」「台数」に限りがあるので、なるべく「公共交通機関」の「利用」を呼びかけています。

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「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」「国の名勝」「国の天然記念物」「ダブル指定」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」の「国の名勝」、「国の天然記念物」「ダブル指定」です。

 「屏風ヶ浦」(2012年5月20日のブログ参照)ですが、「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)「名洗町」を「北端」に、「旭市」「上永井」の「刑部岬(ギョウブミサキ)」(2012年5月26日のブログ参照)が「南端」となる、「海岸線」に連なる「断崖絶壁(ダンガイゼッペキ)」、延々と10kmにわたる「海食崖(海蝕崖)」(海岸の絶壁)のことです。
 「屏風ヶ浦」は、「イギリス」と、「フランス」の間にある「ドーバー海峡」(英仏海峡)にある「白い壁(崖)」(ホワイトクリフ)に似ていることから、「東洋のドーバー」とも呼ばれ、「水郷つくば国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)に属しています。
 「屏風ヶ浦」の迫力ある「風景」は、「ドラマ」・「CM」・「映画」・「プロモーションビデオ」などの「ロケ地」としても好まれています。

 「屏風ヶ浦」の「高さ」35m〜60mに及ぶ「岸壁」は、かつては「海底」であった「層」(「砂岩質」の「岩」の部分)の上に「関東ローム層」の「赤土」(「火山灰」が積もった「鉄分」が赤く酸化したもの)が堆積したものだそうです。
 「屏風ヶ浦」から崩落した「石」は「潮流」に乗って「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)へと流れて行き、「海岸」に打ち上げられる、「九十九里」では「飯岡石」と呼ばれています。
 「屏風ヶ浦」は、「砂岩質」の「土壌」が弱いのと、打ち寄せる「波」の「強さ」もあって、有史以来数キロに渡って「岸壁」は削られているそうです。

 「銚子市」との「境界」付近には、かつて「通蓮洞(ツウレンドウ)」(2012年6月3日のブログ参照)(風蓮洞)と呼ばれる「海岸侵食」によるものと思われる「洞窟(ドウクツ)」が存在していましたが、現在ではほとんど埋没しています。
 「屏風ヶ浦」は、「消波ブロック」の「設置」後、「陸地後退」は緩やかになりましたが、代わりに「九十九里浜」の「侵食」が見られ、「問題」となっているようです。

 「屏風ヶ浦」は、「海辺」から「広範囲」にわたって「地層」の様子を観察できる「場所」が少ないことから、非常に「貴重」な「存在」として評価されているそうです。
 なお、「屏風ヶ浦」は、「波」による「遭難」の「危険」を伴うため、実際に観察するために、「天候」が良いことや、観察できる「場所」(銚子マリーナ等)は限られています。

 「屏風ヶ浦」ですが、「護岸工事」が行われる以前は「年間」50cm〜100cmの「ペース」で侵食され、過去700年間で6kmの「陸地」が侵食されており、かつて平安時代末期に、「源義経(ミナモトノヨシツネ)」「家臣」の「武将」「片岡常春」の居する「佐貫城」がありましたが、現在、その「城址」は「海中」に没してしまったそうです。
 「屏風ヶ浦」は「夕陽」の美しい「ビュースポット」としても知られており、特に「秋」から「冬」にかけ、「屏風ヶ浦」の「先端」に沈む「夕陽」は「一見の価値」があります。
 また「屏風ヶ浦」では、「年」に何度か「西風」の強い日に、遠く「海上」に「世界遺産」の「富士山」の「姿」を見ることができ、「感動的」な「風景」が現れるそうです。

 「銚子市」では、2012年(平成24年)4月に「日本ジオパーク委員会」に「認定申請書」を提出、同年9月24日、「神奈川県」の「箱根」、「秋田県」の「八峰白神」、「秋田県」の「ゆざわ」、「静岡県」の「伊豆半島」と共に、「千葉県」の「銚子市」の5ヵ所を「地域」の「地形」や、「地質」を楽しめる「自然公園」「日本ジオパーク」に認定しました。
 「銚子ジオパーク」(2012年9月25日のブログ参照)ですが、「地形」の「特徴」や、「市民」が自主的に「ガイド」を務める「取り組み」が評価されたそうです。
 また「銚子ジオパーク」は、「関東」の「地下」にある「地層」が「海岸」で観察できる「屏風ヶ浦」や、「太平洋」に面した「海岸」に1億年以上前からの「地層」が「むきだし」となるなど「海岸沿い」にいくつもの「見どころ」があることなどから、評価されたようです。
 「銚子ジオパーク」は、大きくわけて、4つの「ジオサイト」に分かれており、「屏風ヶ浦ジオサイト」、「愛宕山(アタゴヤマ)・千騎ヶ岩(センガイワ)・犬岩(イヌイワ)ジオサイト」、「黒生(クロハエ)・夫婦ヶ鼻(メドガハナ)・宝満(ホウマ)ジオサイト」、「犬吠埼(イヌボウサキ)ジオサイト」となっています。

 「屏風ヶ浦ジオサイト」「詳細」は、下記の通りです。

 銚子半島の南西側の海岸には、高さ40m〜50mの海食崖が約10kmにわたって続く、「屏風ヶ浦」があります。
 屏風ヶ浦は、英国のドーバー海峡のホワイトクリフになぞられて、「東洋のドーバー」と呼ばれる景勝地です。
 屏風ヶ浦では、新第三紀鮮新世から第四紀更新世に堆積した犬吠層群に属する名洗層、飯岡層と、香取層、関東ローム層が見られます。
 名洗の遊歩道からは、これらの地層が西に向かって緩く傾斜している、雄大な景色を見ることができます。

 名洗層と飯岡層は、西に緩く傾斜し、不整合で香取層に覆われます。
 名洗層は、主に凝灰質砂岩からなり、ところどころに白いスジのように見える火山灰層を挟みます。
 その上位の飯岡層は、青灰色を帯びた泥質凝灰岩が主体であり、名洗層とは時間間隔をおかずにほぼ整合で接しています。
 飯岡層は不透水層であるため、その上を覆う透水性の香取層を通過した水が、ところどころで湧水として観察されます。
 銚子半島の洪積台地を削る谷地形は、この湧水による谷頭(コクトウ)侵食により形成されたと考えられます。

 田村ら(地質学雑誌、116(7)、360-373、2010)は、南関東に分布する250万年前の広域火山灰層の研究を行い、名洗層において、層厚2cmのざくろ石を含むテフラ層を報告しています。
 この広域火山灰層は、2009年に改訂された新第三紀と第四紀の境界層付近に位置するとして、注目されています。

 火山灰層を横に追って行くと、ところどころで正断層が観察されます。
 これは、この地域が引っ張りの場であり、波による侵食に弱いことを示しています。
 このため、屏風ヶ浦は、年間1m程度のペースで海岸が失われてきたと言われています。
 屏風ヶ浦の台地(下総台地)では、春キャベツが日本一の生産量を誇り、安定した風力を利用して34基(2011年現在)の風力発電施設が設置されるなど、地形的・気候的な特徴を活かした土地利用がなされています。

 ※以上「銚子ジオパーク」「HP」「屏風ヶ浦ジオサイト」より抜粋、原文まま表記。

 昨年(2015年)11月20日に開かれた「国」の「文化審議会」にて、「浮世絵師」・「歌川広重」の「大作」「六十余州名所図会」にも描かれた「屏風ヶ浦」を「国の名勝」及び「国の天然記念物」に指定するよう「文部科学相」に答申したそうです。
 (その後、「官報告示」を経て、「国指定名勝」、「国指定天然記念物」に指定される「流れ」)
 「屏風ヶ浦」が「名勝」及び「天然記念物」に指定されたことにより、「千葉県内」の「国指定名勝」は4件に、「特別天然記念物」を含めた「天然記念物」は17件となり、「国指定文化財」の「総数」は1件増え、133件となったそうです。
 (平成27年11月20日現在) 「屏風ヶ浦」ですが、その「特徴的」な「景観」は江戸時代の「浮世絵師」・「歌川広重」の「六十余州名所図会」や、「文学作品」などに描かれており、「鑑賞上」の「価値」も高いとして、「国の名勝」の「指定」につながり、上記のように「急激」な「風化」と、「侵食」を受けて形成された「地形」が、「地質学上」の「価値」が高いと評価され、「国の天然記念物」の「指定」につながったそうです。
 ちなみに「文化審議会」の今回(11月20日)の「答申」では、「屏風ヶ浦」(銚子市)など2件を「名勝」に、戦時中に「首相」を務めた「近衛文麿」が住み、「日米開戦」前の「重要」な「会議」の「舞台」になった「荻外荘(テキガイソウ)」(東京都)など9件を「史跡」に、「伊平屋島」の「念頭平松(ネントウヒラマツ)」(沖縄県)など5件を「天然記念物」に指定するよう、「馳浩文」「文部科学相」に答申されたそうで、近く「答申通り」告示され、「国の史跡」は1759件、「国の名勝」は398件、「国の天然記念物」は1021件になるそうです。
 このほか「富士山」などを望む「景勝地」で「信仰の地」としても親しまれた「十国峠」(日金山(ヒガネサン))(静岡県)など3件を「登録記念物」にすることも答申、「登録記念物」は98件になり、また、「登録有形文化財」(建造物)には、「小高記念館」(館山市)など「全国」で124件が新たに登録され、「計」10492件となったそうです。

 「屏風ヶ浦」の「国の名勝」および「国の天然記念物」の「指定地」、「面積」、「指定基準」、「文化財の概要」は、下記の通りです。

 屏風ヶ浦

 指定地

 銚子市春日町744番1 他 (屏風ヶ浦の一部)

 面積

 218376.96平方m

 指定基準

 名勝の部

 八 海浜、十一 展望地点

 天然記念物

 三 地質鉱物
 (二)地層の整合及び不整合
 (九)風化及び侵食に関する現象

 文化財の概要

 屏風ヶ浦は千葉県北東部に位置する下総台地を削る海食崖で、千葉県銚子市犬岩から旭市刑部岬まで、新第三紀鮮新世以降の地層から成る露岩の崖が約10kmにわたって連続する。
 一億年以上前の硬い岩石を基盤として約300万年前〜40万年前の海洋性の環境で堆積した犬吠層群と、その上に不整合面で接する内湾的な環境で堆積した香取層や関東ローム層から成る。
 切り立った落差約60mの崖は、比較的柔らかい火山灰層などから構成されており、波浪の影響で崖面から剥離・落下した土砂が沿岸流により常に運び去られることにより形成されてきた。
 その侵食速度はかつて年間50cm〜100cmと急激であった。

 江戸後期以降、その特徴的な地形が形作る景観が名所記や各所図会等の出版物に取り上げられるようになり、歌川広重の「六十余州名所図会」にも描かれた。
 そのような絵図等によって、現地を訪れたことのない人々にも屏風ヶ浦の一定の印象が広がったと考えられる。
 明治期以降は交通網が発達し、実際に訪れる人々も増加した。
 また、海食崖や愛宕山からの景観は絵葉書やパンフレットなどの題材になるとともに、現在までさまざまな文学作品にも描かれてきた。

 屏風ヶ浦の地形は、地質学上、また観賞上の価値が高く、重要である。

 ※千葉県HP 千葉県教育委員会「報道発表案件」より抜粋、原文まま表記

 そして、平成28年(2016年)3月1日(火)「官報」に告示され、正式に「屏風ヶ浦」が「国指定文化財」(「名勝」および「天然記念物」)に指定されました。
 「屏風ヶ浦」を含む「銚子市内」「全域」は、「貴重」な「地質」や、「地形」を保全しながら活用する「日本ジオパーク」に認定されていることから、「銚子ジオパーク推進協議会」「会長」を務める「越川信一」「市長」は、

 「これまで以上にジオパーク活動の中でその価値を伝え、屏風ヶ浦の景観を後世に継承するため魅力を世界中へ発信していきたい」

 とコメントしたそうです。
 また「銚子市」では、今後、この素晴らしい「景観」をどのように守り、将来に伝えていくか、そして「観光」や「地域振興」につなげていくためどんな活用方法があるかを銚子市全体で考えていきましょうとコメントしています。

 「銚子」の「景勝地」「屏風ヶ浦」の「国の名勝」および「国の天然記念物」の「ダブル指定」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 備考
 今回(昨年11月20日)の「答申」で、新たな「国登録有形文化財」(建造物)に指定されることも「実質的」に決定した「館山市」「館山」の「洋風建築」「小高記念館」ですが、大正11年ごろ、「館山市」に「本店」があった「旧・古川銀行」(現「千葉銀行」に合併)の「鴨川支店」として建てられ、昭和5年ごろに「現在」の「場所」に移築、「県議」、「衆院議員」を歴任した「小高憙郎(トシロウ)」氏の「事務所」などして使われていたそうです。
 「小高記念館」ですが、「館山市」や、「安房文化遺産フォーラム」によりますと、「小高憙郎」氏の「没後」、平成18年(2006年)に「地元」の「安房文化遺産フォーラム」が「活動拠点」(事務所)として使用を始めたそうです。

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| 地域情報::銚子 | 06:08 PM |

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