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「おつかれさまデハ1001イベント〜昭和の名車ありがとう〜」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子電鉄」、「仲ノ町倉庫」、「OTS犬吠埼温泉犬吠駅前広場」で2月27日(土)・28日(日)に開催されます「おつかれさまデハ1001イベント〜昭和の名車ありがとう〜」です。

 「銚子電気鉄道株式会社」(2012年2月11日のブログ参照)は、「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)に「鉄道路線」を有する「鉄道会社」で、「銚子電鉄」あるいは、「銚電」と「略称」されています。
 「銚子電鉄」は、「全長」6.4kmの「銚子駅」(2011年5月7日のブログ参照)から「外川駅(トカワエキ)」(2011年7月7日のブログ参照)までの「10駅」を約20分で結ぶ「地元客」、「観光客」の「皆さん」に「人気」のある「ローカル鉄道」です。
 「銚子電気鉄道株式会社」の「路線」の「延長」(距離)ですが、「芝山鉄道」(千葉県・2.2km)、「紀州鉄道」(和歌山県・2.7km)、「岡山電気軌道」(岡山県・4.7km)、「水間鉄道」(大阪府・5.5km)、「流鉄」(千葉県・5.7km)に次いで、「全国」で「6番目」に短い「鉄道」なのだそうです。
 ちなみに「銚子電鉄」の「起点」は、上述のように「銚子駅」で、「終点」は「外川駅」、「駅数」10駅(起終点駅含む)、「複線区間」なしの「全線単線」で、「最高速度」40km/hの「鉄道」です。

 「銚子電気鉄道株式会社」ですが、1913年(大正2年)に、現在の「銚子電気鉄道」にあたる「銚子」から「犬吠」間の「鉄道路線」を開業したものの、「利用不振」から1917年(大正6年)に「路線」を廃止して解散した「銚子遊覧鉄道」の「関係者」が、再び「路線」を復活させるために「銚子電鉄」を設立したそうです。
 その後、「銚子電鉄」は、1922年(大正12年)7月5日に「銚子」から「外川」間を開業、1948年(昭和23年)8月20日に「銚子電気鉄道」に「社名変更」しており、「銚子電鉄」は、2012年(平成24年)に「開業」90周年を迎えています。

 当ブログでは、「銚子電気鉄道株式会社」「各駅」の「見どころ」や、「おすすめスポット」を、「銚子電鉄」「各駅見処紹介」と題し、「東日本旅客鉄道」(JR東日本)・「銚子電気鉄道」(銚子電鉄)の「共同使用駅」「銚子駅」(JR東日本・管理)から、「仲ノ町駅(ナカノチョウエキ)」(2011年5月11日のブログ参照)、「観音駅」(2011年5月14日のブログ参照)、「本銚子駅(モトチョウシエキ)」(2011年5月16日のブログ参照)、「笠上黒生駅(カサガミクロハエエキ)」(2011年5月20日のブログ参照)、「西海鹿島駅(ニシアシカジマエキ)」(2011年5月26日のブログ参照)、「海鹿島駅(アシカジマエキ)」(2011年5月28日のブログ参照)、「君ヶ浜駅(キミガハマエキ)」(2011年5月31日のブログ参照)
、「犬吠駅(イヌボウエキ)」(2011年6月21日のブログ参照)、「外川駅」の「順」に、「銚子電気鉄道株式会社」の「各10駅」を紹介し、「銚子電鉄」「各駅」の「特徴」、「歴史」、「周辺見処紹介」をアップしています。

 「銚子電気鉄道株式会社」は、昨年(2015年)「駅名」の「ネーミングライツ」(命名権)の「販売」を行う「事業」「駅名愛称ネーミングライツ事業」を実施し、「県内外」から「遊技業者」や、「土木工事会社」、「IT企業」など「6社」が応募し、2015年(平成27年)12月から「7駅」に「愛称」が付けられました。
 昨年12月時点の「駅名愛称ネーミングライツ事業」で決まった「駅」の「愛称」は、下記の通りです。

 仲ノ町駅 カクタ パールショップともえ

 観音駅 藤工務所 藤工務所

 笠上黒生駅 メソケアプラス 髪毛黒生

 西海鹿島駅 根本商店 三ツ星お米マイスター根本商店

 海鹿島駅 藤工務所 藤工務所 文芸の里

 君ヶ浜駅 MIST solution ミストソリューション

 犬吠駅 沖縄ツーリスト One Two Smile OTS 犬吠埼温泉

 「銚子電気鉄道株式会社」「駅名愛称ネーミングライツ事業」の「契約」は1年更新となっており、「初年度」は830万円の「増収」となったそうです。
 ちなみに「銚子電気鉄道株式会社」「駅名愛称ネーミングライツ事業」の「命名権」ですが、「銚子駅」を除く、「仲ノ町駅」から「外川駅」までの「9駅」を80万円〜200万円で「募集」しており、「本銚子駅」と、「外川駅」の「2駅」は、引き続き「スポンサー」を探しており(2015年12月時点)、「命名権販売」(ネーミングライツ)の「収入」は「安全」な「運行確保」のための「車両維持費」などに充てられるそうです。
 また「銚子電気鉄道株式会社」では、新しい「駅名看板」を設置し、「銚子電鉄」「車内」での「新・駅名」の「車内放送」を開始しているそうです。
 なお今年(2016年)に入り「銚子市」に「しょうゆ製造工場」がある「ヒゲタ醤油」(東京都・中央区)(2011年9月10日・2010年12月20日のブログ参照)が、「銚子電気鉄道株式会社」が販売する「駅名愛称ネーミングライツ事業」「命名権」(ネーミングライツ)を購入し、「本銚子駅」の「愛称」を「ヒゲタ400年玄蕃(ゲンバ)の里」と命名したそうです。

 「OTS犬吠埼温泉犬吠駅」は、「銚子電気鉄道株式会社」の「犬吠駅」の「愛称」で、「One Two Smile OTS 犬吠埼温泉」ですが、「銚子電鉄」が募集した「ネーミングライツ」で「One Two Smile OTS 沖縄ツーリスト」が命名されました。
 「OTS犬吠埼温泉犬吠駅」の「命名権販売額」ですが、「年」200万円で契約しており、「命名権販売」ですが、「銚子電気鉄道株式会社」の「経営改善策」の「一環」で、「銚子電気鉄道株式会社」は、「協賛企業」6社との「契約」で「初年度」の「収入」は830万円となるそうです。
 (2015年12月4日現在)

 「デハ1001号」・「デハ1002号」は、「日立電鉄」に譲渡される予定だった「営団地下鉄2000形」のうち、「同社」の「計画見直し」で「譲渡」が中止された「2000形」、「2040号」の「車体」に「同形」「2033」、「2039」の「運転台」を組み合わせて「両運転台化」し、1993年(平成5年)に引退後、「営団1500形電車」(2代)と、「営団地下鉄3000系」の「機器」・「パンタグラフ」・「富士急行モハ5700形」(元・小田急2200形)の「台車」の「取り付け」を行ったものだそうで、「デハ800形」同様、「前面貫通扉」は固定されています。
 なお「パンタグラフ」ですが、「増設運転台」側の「外川寄り」にあります。
 上記のように入線に際しては、「2039号」の「運転台」を流用して両運転台化され、「モーター」(電動機)と「パンタグラフ」には「営団地下鉄日比谷線用3000形」から、「空気圧縮機」と「電動発動機」、「扇風機」は「営団地下鉄1500N形」から、「台車」は「富士急行5725」の「FS316」を利用したものであり、「営団地下鉄2000形」のものではありませんが、初期の「高性能車」の「集大成的存在」として貴重なものを流用していたそうです。

 今回引退する「車両」「デハ1001号」ですが、本来は「9両」が「茨城県」の「日立電鉄」(現・廃止)に入線し、「3000形」の「増備車」になる予定でしたが、実際には「7両」となったため、「日立電鉄側」の「都合」により「キャンセル」となり、「余剰」の「2両」(デハ1001、1002)が「銚子電鉄」にやってきました。
 「デハ1001号」は、2007年(平成19年)4月26日から、「ハドソン」の「支援」を受け「ゲーム」「桃太郎電鉄」「シリーズ20周年記念」の「ラッピング車両」となりました。
 当所3年間の予定でありましたが、2010年(平成22年)4月8日に「継続実施」が発表され、2012年(平成23年)5月16日まで続きました。
 そして「整備」とともに「塗り替え」が行われ、今度は「山吹色」の「銀座線カラー」に塗装変更され、2012年(平成24年)8月11日の「イベント」で初公開されました。
 この「銀座線塗装」は「一般向け」に募った「アンケート」で最も多かった「意見」として採用されたもので、また「方向幕」には「イベント用」として「渋谷」「上野」「浅草」が「コマ」に入っているそうです。

 「銚子電鉄」では、「新型車輛」「3000形」の「導入」に伴い、「デハ1001」が引退することとなることから「デハ1001」の「引退」を記念して「各種イベント」を開催するそうです。
 「おつかれさまデハ1001イベント〜昭和の名車ありがとう〜」「デハ1001・デハ1002最後の共演」と題し開催される「イベント」ですが、2月27日(土)・28日(日)に開催され、「内容」(各種イベント)ですが、「デハ1001おつかれさま運転」、「デハ1001とデハ1002最後の共演」、「記念乗車券・グッズの販売」、「昭和の遊びコーナー」(無料)、「沖縄体感ブース」(無料)、「なりきり制服体験」(無料)、「切符切り体験」(無料)となっています。
 「各種イベント」「詳細」は、下記の通りです。

 「デハ1001おつかれさま運転」は、2月28日(日)に引退する「デハ1001」の「おつかれさま運転」で、「運行ダイヤ」は、「銚子駅」発「外川」行9時49分→以降 「銚子」〜「外川」間運行→「銚子駅」着15時08分「運転終了」となっており、2月28日(日)「銚子駅」15時08分着後、「運転士」への「花束贈呈」が行われるそうです。
 引退する「デハ1001」「前面」に「ヘッドマーク」が装着され、2月27日(土)と、28日(日)では、「デザイン」が異なるそうです。
 詳しい「運行ダイヤ」は、「銚子電鉄」「HP」を参照下さい。

 「デハ1001とデハ1002最後の共演」ですが、2月27日(土)・28日(日)15時30分から16時30分まで行われ、「入場券」150円が必要となる「イベント」です。
 「内容」ですが、「銚子電鉄」「仲ノ町車庫」で「デハ1001」と、「デハ1002」を並べるそうです。

 「記念乗車券・グッズの販売」ですが、2月27日(土)・28日(日)10時00分から15時00分まで「OTS犬吠埼温泉犬吠駅前広場」を「会場」に行われます。
 「記念乗車券・グッズの販売」の「詳細」は、「銚子電鉄」「HP」を参照下さい。
 なお「記念乗車券・グッズの販売」は、「数量限定」のため、なくなり次第「販売終了」となりますので、ご注意下さい。

 「昭和の遊びコーナー」(無料)ですが、2月27日(土)・28日(日)10時00分から15時00分まで、「OTS犬吠埼温泉犬吠駅前広場」を「会場」に開催されます。
 「内容」ですが、「ベーゴマ」、「めんこ」、「けん玉」、「ゴム跳び」他となっています。

 「沖縄体感ブース」(無料)ですが、2月27日(土)・28日(日)10時00分から15時00分まで、「OTS犬吠埼温泉犬吠駅前広場」を「会場」に開催されます。
 「内容」ですが、「ゆびハブ」、「カンカラ三線」、「シーサーペーパークラフト」他となっています。

 「なりきり制服体験」(無料)ですが、2月27日(土)・28日(日)10時00分から15時00分まで、「OTS犬吠埼温泉犬吠駅前広場」を「会場」に開催されます。
 「内容」ですが、「銚子電鉄」の「駅員」の「制服」を着て、「駅員」になりきることができます。

 「切符切り体験」(無料)ですが、2月27日(土)・28日(日)10時00分から15時00分まで、「OTS犬吠埼温泉犬吠駅前広場」を「会場」に開催されます。
 「内容」ですが、「なつかし」の「切符切り体験」ができます。

 「銚子電鉄」、「仲ノ町倉庫」、「OTS犬吠埼温泉犬吠駅前広場」で開催される「デハ1001おつかれさま運転イベント」「おつかれさまデハ1001イベント〜昭和の名車ありがとう〜」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「おつかれさまデハ1001イベント〜昭和の名車ありがとう〜」詳細

 開催日時 2月27日(土)・28日(日) 10時〜16時半

 開催会場 銚子電鉄 運行路線各所
      仲ノ町倉庫 銚子市仲ノ町
      OTS犬吠埼温泉犬吠駅前広場 銚子市

 問合わせ 銚子電気鉄道 0479-22-0316

 備考
 今回引退する「デハ1001」と同様に、「元・営団地下鉄」より譲り受けた「車輛」「デハ1002」(2015年1月8日・2014年12月23日のブログ参照)ですが、1994年(平成6年)の「入線」以来、「銚子電鉄」の「路線」を、約20年間走り続けてきましたが、2015年(平成27年)1月10日(土)の「運行」を最後に、その「歴史」に「幕」を閉じています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2848 |
| 地域情報::銚子 | 09:32 PM |
「歌と語り 夢二ひと夏の恋〜夢二旅情編〜」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「地球の丸く見える丘展望館」で2月28日(日)に開催されます「歌と語り 夢二ひと夏の恋〜夢二旅情編〜」です。

 「地球の丸く見える丘展望館」は、「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)「天王台」にある「施設」で、「銚子市」から「(一社)銚子市観光協会」が「指定管理」を受け、運営しています。
 「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)は、「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「高所」(73.6m)である「愛宕山」の「頂上」に位置する「展望観光スポット」です。
 「地球の丸く見える丘展望館」からの「眺望」ですが、「北」は「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)から「筑波山」を望み、「東」と「南」は「一望千里」に「太平洋」の「大海原」を、「西」は「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」(2012年5月20日のブログ参照)から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)まで見渡せます。
 「地球の丸く見える丘展望館」では、「標高」約90mの「展望スペース」から360度の「大パノラマ」が広がり、緩やかに弧(コ)を描いた「水平線」によって、その名の通り、「地球の丸さ」を実感できる「展望施設」となっています。
 「地球の丸く見える丘展望館」からは、「銚子市」が三方を「水」に囲まれている様子が実感でき、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「河口」から「君ヶ浜」(2011年6月1日のブログ参照)、「犬吠埼」(2012年4月16日のブログ参照)、上述の「屏風ヶ浦」に至る「海岸線」を望め、「砂浜」あり、「断崖絶壁(ダンガイゼッペキ)」ありと、変化に富んだ雄大な「景観美」を堪能できるそうです。

 「地球の丸く見える丘展望館」には、「地球の丸さ」を実感できる「展望スペース」(屋上)を筆頭に、「銚子」の「特産品」「地酒」・「醤油」をはじめ、豊富な「お土産」・「名産品」が揃った「お土産コーナー」(売店)(1F)、季節ごとに行われる「各種企画展」が定期的に催される「イベントホール」(企画展示室)(2F)、「常設展示」として2012年に認定されました「銚子ジオパーク」(2012年12月9日・9月25日のブログ参照)「関連資料」の「展示」をしている「銚子ジオパーク展示場」(2F)、「銚子海洋研究所」の「イルカウォッチング」(2010年12月19日のブログ参照)で撮影された「写真」の「展示」(2F)、「イルカウォッチング」もしくは「銚子のPR」「映像」を映す「映像鑑賞コーナー」(2F)、「銚子沖」(名洗沖)で実験稼働中の「洋上風力発電」の解説(2Fエントランス)、「展望スペース」に向かう途中にある眺望
のよい「休憩スポット」「喫茶コーナー」・「展望ラウンジ」「くつろぎスペース」「カフェ330」(3F)があります。
 「地球の丸く見える丘展望館」の「イベントホール」ですが、上記のように季節ごとに、「写真展」や「絵画展」など「各種企画展」が行われており、多くの「観光客」、「地元客」の「皆さん」が訪れています。

 「竹久夢二(タケヒサユメジ)」(2011年5月28日のブログ参照)(1884年(明治17年)9月16日〜1934年(昭和9年)9月1日)は、「日本」の「画家」・「詩人」で、「本名」は「竹久茂次郎(タケヒサモジロウ)」です。
 「竹久夢二」は、数多くの「美人画」を残しており、その抒情的(ジョジョウテキ)な「作品」は「夢二式美人」と呼ばれ、「大正ロマン」を代表する「画家」で、「大正の浮世絵師」などと呼ばれたこともあり、また、「児童雑誌」や、「詩文」の「挿絵」も描いたそうです。
 「竹久夢二」は、「文筆」の「分野」でも、「詩」、「歌謡」、「童話」など創作しており、なかでも、「詩」「宵待草」には「曲」が付けられて「大衆歌」として受け、「全国的」な「愛唱曲」となりました。
 また、多くの「書籍」の「装幀(ソウテイ)」、「広告宣伝物」、「日用雑貨」のほか、「浴衣(ユカタ)」などの「デザイン」も手がけており、「日本」の「近代グラフィック・デザイン」の草分けのひとりともいえます。

 「竹久夢二」は、彼自身の独特な「美意識」による「夢二式美人画」と呼ばれる「作品」の多くは、「日本画」の「技法」で描かれ(軸物や、屏風仕立てで遺る)、また、「洋画」(キャンバスに油彩)「技法」による「女性像」や、「風景画」も遺されています。
 好んで「様々」な「表現形式」を試みたそうですが、むしろ、それらは後世になってから評価されたもので、当時の時点においては、印刷された「書籍」の「表紙」や、「広告美術」などが多くの目に触れ、「大衆人気」という形で脚光を浴びたのであったそうです。
 「竹久夢二」は、一時は「中央画壇」への憧れもあったようですが、受け入れられず、終生「野」にあって新しい「美術のあり方」を模索したそうです。

 「世の動き」としてみた場合、「当時の画壇」では「様々」な「芸術思潮」が交錯し、ある意味で胎動期の不足のさなかであったそうです。
 「都市」における「大衆文化の開花」による「消費生活の拡大」を背景とした、新しい「応用美術」としての「デザイン」というものの黎明の時代であり、「夢二」もこれに着目したそうです。
 「竹久夢二」「生涯」の「後期」にいたっては、彼の「図案家」としての「才能」の「実績」において、「生活」と結びついた「美術」を目指し、あるいは「産業」と融合すべきとの「理念」を持ち、むしろ積極的に、「商業美術」(のちにいわれるグラフィック・デザイン)の「概念」を描いていたようです。
 「竹久夢二」の「榛名山産業美術研究所」の「構想」や、「先進欧米視察」への「野望」がこのことを裏付けています。
 「竹久夢二」の「画集」、「詩文集」・「童話」は21世紀に入っても「様々」な「装丁」で刊行されています。

 「竹久夢二」の関わった「女性達」ですが、「竹久夢二」の「恋愛遍歴」についても「数々」の「評伝」があり、自身の「日記」や、「手紙」などで語られる「愛の言葉」は、後世の多くの「創作」の「題材」ともなっています。
 特に、下記3人が「夢二をめぐる3人の女性」として、しばしば取り沙汰されています。

 たまき

 1882年(明治15年)7月28日〜1945年(昭和20年)7月9日、石川県金沢市出身、本名は岸他万喜。

 戸籍上唯一妻となった女性である。
 兄を頼って上京後、結婚歴があり死別した前夫との間に二児があった。
 自立のために早稲田鶴巻町に開店した絵葉書店「つるや」に、夢二が客として毎日店に通いつめた挙句、2ヶ月後には結婚にいたった。
 2年後には離婚するが、その翌年に再び同棲、そして、別居を繰り返す。
 夢二が彦乃を知った後の大正4年(1915年)、たまきと画学生東郷鉄春(青児)との仲を疑い、富山県の海岸で夢二がたまきの腕を刺すことによって破局を迎え絶縁にいたる。
 しかし、たまきは結核療養中の夢二を信州まで見舞い、また夢二亡き後も終生彼を慕い続けたという。

 彦乃

 1896年(明治29年)3月29日〜1920年(大正9年)1月16日、山梨県南巨摩郡西島村(現・身延町西島)生まれ、本名は笠井ヒコノ。別名に山路しの。

 日本橋の紙問屋の娘として裕福に育ち、女子美術学校の学生であった。
 夢二のファンであり、絵を習いたいと「港屋絵草子店」を訪問し、交際が始まる。
 たまきと別れ京都に移り住んだ夢二としばらく同棲するが、大正7年(1918年)九州旅行中の夢二を追う途中、別府温泉で結核を発病。
 父の手によって東京に連れ戻され、夢二は本郷菊富士ホテルに移るが、面会を遮断される。
 御茶ノ水順天堂医院に入院した彦乃は、そのまま短い人生を終える。
 夢二は彦乃を最も愛していたようであり、その死後しばらくショックから立ち直れなかった。
 「彦乃日記」をのこす。

 お葉

 1904年(明治37年)3月11日〜1980年(昭和55年)10月24日、秋田県出身、本名は永井カ子ヨ。

 上京後、東京美術学校のモデルとして人気があった。
 藤島武二、伊藤晴雨らのモデルをつとめた後に、菊富士ホテルに逗留していた夢二のモデルとして通ううちに同棲、渋谷(現在の渋谷ビーム、同地に石碑あり)に所帯をもつ。
 大正13年(1924年)、夢二が設計した世田谷「少年山荘」に一緒に移り住んだ。
 一児をもうけるが夭折。
 翌14年にお葉は自殺を図り、半年後に別離する。
 後、医師と結婚し主婦として穏やかな生涯を過ごした。

 「夢」と「憧れ」に生きた「叙情詩画人」「竹久夢二」は「房総」に魅せられたひとりで、とくに「銚子」の「海岸」は「夢二」の「詩心」をかきたてたらしく、3回も訪れており、なかでも3度目は、明治44年(1911年)8月29日から9月6日までの「長期滞在」であったそうで、この時、「宵待草」の「詩想」が生まれたといわれています。
 大正2年(1913年)11月「実業之日本社」「発行」の「どんたく」に、「原詩」の「八行詩」に改作して掲載されています。

 「宵待草」原詩

 遣る瀬ない釣り鐘草の夕の歌が あれあれ風に吹かれて来る
 待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草の心ともなき
 想ふまいとは思へども 我としもなきため涙 今宵は月も出ぬさうな

 「宵待草」
 待てど 暮らせど 来ぬ人を
 宵待草の やるせなさ
 今宵は月も 出ぬさうな

 大正7年(1918年)秋、この「詩」に「多忠亮(オオノタダスケ)」(当時・宮内庁雅楽部勤務)が「曲」をつけ、「宵待草」は「大ヒット」したそうです。
 「宵待草」ですが、哀愁に満ちた「詩」と、感傷的な「メロディー」は、多くの「人たち」に愛唱され歌い継がれています。
 なお「宵待草」は本来、「植物学的」には「マツヨイグサ(待宵草)」が正しく、「ツキミソウ(月見草)」などと同種の、群生して可憐な「花」(待宵草は黄色、月見草は白〜ピンク)をつける「植物」のことで、「竹久夢二」は後になって誤りに気づいたそうですが、「歌」が有名になりすぎたので訂正しなかったそうです。

 「竹久夢二」は明治40年(1907年)夏に続いて明治43年(1910年)8月、別れたはずの「妻・たまき」をつれて「銚子」の「海鹿島(アシカジマ)」を訪れました。
 当時の「文人・墨客」が利用した「民宿宮下」に投宿、この時、「夢二」は「お島さん」という「女性」と恋仲になっています。
 「宮下」の南隣に住む「元北海道福山藩士」「長谷川康(コウ)」の「三女」「賢(カタ)」が、その人であるといわれています。
 翌年8月29日、「夢二」は再び「海鹿島」を訪れましたが、すでに「お島さん」の「姿」はなく、「お島さん」は、「鹿児島」の「教師」のもとに嫁いでいたそうです。
 「夢二」は「お島さん」のいない「海鹿島海岸」をさまよい、「夏の日」の「恋」を追憶しながら「宵待草」の「詩」をつくりました。
 「海鹿島」にある「詩碑」は、昭和46年(1971年)2月に、「房総夢二会」の「皆さん」により建立され、「長方形」の「コンクリート碑」には、「銅版」に刻んだ「詩文」と、「夢二像」がはめ込まれています。

 「歌と語り 夢二ひと夏の恋〜夢二旅情編〜」ですが、「地球の丸く見える丘展望館」で2月28日(日)に開催される「イベント」で、「開演」は、13時30分、15時30分と1日2回となっています。
 「語り 夢二ひと夏の恋」の「内容」ですが、「竹久夢二」が避暑(ヒショ)で訪れた「銚子の町」を、「夢二」のロマン溢れる「宵待草」の「歌」と共に語るそうです。
 「歌と語り 夢二ひと夏の恋〜夢二旅情編〜」の「出演」は下記の通りです。

 関根まゆみ さん
 手束聡子 さん
 宮本香苗 さん
 伊勢岐代子 さん
 宮内美喜 さん

 また「地球の丸く見える丘展望館」では、「歌と語り 夢二ひと夏の恋〜夢二旅情編〜」と同時開催で、「ようこそ宵待草のふるさと銚子へ2」と題し、「竹久夢二」の「木版画」・「貴重な各種資料展示」も行われます。

 「地球の丸さ」が実感できる「人気スポット」「地球の丸く見える丘展望館」で開催される「催し」「歌と語り 夢二ひと夏の恋〜夢二旅情編〜」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「歌と語り 夢二ひと夏の恋〜夢二旅情編〜」詳細

 開催日時 2月28日(日) 開演 13時半〜 15時半〜

 開催会場 地球の丸く見える丘展望館 2F映像ブース 銚子市天王台1421-1

 入館料  大人 380円 小中学生 200円 65歳以上 330円

 営業時間 9時〜17時 (10月〜3月)(晴天時は日没まで)

 ※4月〜9月は、9時〜18時半

 問合わせ 地球の丸く見える丘展望館 0479-25-0930

 備考
 「地球の丸く見える丘展望館」で開催される「歌と語り 夢二ひと夏の恋〜夢二旅情編〜」ですが、「観劇無料」、別途「入館料」が必要です。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2847 |
| 地域情報::銚子 | 08:25 PM |
「菅原大神春の例祭」(銚子市)
 本日ご案内するのは、地元「銚子市」「菅原大神」で2月25日(木)に開催されます「菅原大神春の例祭」です。

 「菅原道真(スガワラノミチザネ)」公は、「日本」の平安時代に活躍された「貴族」、「学者」、「漢詩人」、「政治家」で、「参議」・「菅原是善(スガワラコレヨシ)」公の「三男」として生まれ、「官位」は「従二位」・「右大臣」、「贈正一位」「太政大臣」に就かれていた「人物」です。
 「菅原道真」公の「菅原家」は、「天穂日命(アメノホヒノミコト)」に「起源」をもち、「曾祖父」「菅原古人」公の時代に、「学問」をもって「朝廷」に仕える「家柄」となっていたそうです。
 「菅原道真」公の「祖父」「菅原清公(スガワラノキヨキミ/キヨトモ)」公と「父」「菅原是善」公は、ともに「大学頭」・「文章博士」に任ぜられ「侍読」も務めた「学者」の「家系」であり、当時は「中流」の「貴族」であったそうで、「母方」の「伴氏」ですが、「大伴旅人(オオトモノタビト)」公、「大伴家持(オオトモノヤカモチ)」公ら「高名」な「歌人」を輩出しています。
 「菅原道真」公の「正室」は「島田宣来子」(「島田忠臣」の「娘」)、「子」は「長男」・「高視」や「五男」・「淳茂」をはじめ「男女」多数で、「子孫」もまた「学者」の「家」として長く続き、特に「高視」の「子孫」は「中央貴族」として残り、「高辻家」・「唐橋家」をはじめ「6家」の「堂上家」(半家)を輩出しました。
 「菅原高視」の「曾孫」・「道真五世」の「孫」が「孝標」で、その「娘」「菅原孝標女(スガワラノタカスエノムスメ)」(「更級日記」の作者)は「菅原道真」公の「六世」の「孫」に当たるそうです。
 上記のように「菅原道真」公の「祖父」「清公」公は「私塾」を設け、「同所」からは「朝廷」の「要職」に「数々」の「官人」を輩出し、「菅原家」は「一大学閥」となっていったそうです。

 「菅原道真」公は、類(タグ)いまれなる「才能」の「持ち主」であり、「人々」から厚い「信頼」を得ており、その「ご生涯」は、「政略」による「左遷(サセン)」など波瀾万丈(ハランバンジョウ)のものでした。
 「菅原道真」公は、「幼少の頃」より「学問」の「才能」を発揮され、わずか 5歳で「和歌」を詠まれるなど、「神童」と称されていました。
 「菅原道真」公が「幼少期」につくったとされる「漢詩」は、下記の通りです。

 月夜見梅花

 月耀如晴雪 梅花似照星
 可憐金鏡転 庭上玉房馨

 月の輝きは晴れたる雪の如し
 梅花は照れる星に似たり
 憐れむべし 金鏡転じ
 庭上の玉房の馨れることを

 今夜の月の光は、雪にお日さまが当たった時のように明るく、
 その中で梅の花は、きらきらと輝く星のようだ。
 なんて素晴らしいのだろう。
 空には月が輝き、この庭では梅の花のよい香りが満ちているのは。

 「菅原道真」公は、さらに「勉学」に励み、「学者」としての「最高位」であった「文章博士(モンジョウハカセ)」となり、「栄進」を続けられ、「青年期」は「学問」だけではなく、「弓」にて百発百中(ヒャッパツヒャクチュウ)の「腕前」を披露されるなど、「文武両道」に傑出した「人物」として、その名を馳せていました。
 「菅原道真」公が「京都」から「讃岐国」の「長官」として赴任された際、疲弊していた「国」を建て直すなど「善政」を行い、住民に大変慕われました。
 その「実績」が「宇多天皇」に認められ、「菅原道真」公は、「京都」に戻り、厚い「信任」を受け、ますます「政治」の「中心」でご活躍されました。
 「菅原道真」公は、寛平6年(894年)、「唐」(当時の中国)の「国情不安」と「衰退」を「理由」に「遣唐使(ケントウシ)停止」を建議され、後の「国風文化」の「開花」に大きな「影響」を与えました。
 その後「菅原道真」公は、「右大臣」に任じられ、「国家」の発展に尽くされていましたが、「左大臣」「藤原時平」の「政略」により、身に覚えのない「罪」によって「大宰府(ダザイフ)」に突如「左遷(サセン)」されることとなってしまいました。

 「菅原道真」公は、「ご家族」とも十分な「別れ」も許されないまま「京都」を離れる際、「ご自宅」の「梅の木」に「別れの歌」を詠まれたそうです。
 「京都」を離れる際に、「菅原道真」公が詠まれた「和歌」は、下記の通りです。

 東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花
 あるじなしとて 春な忘れそ

 春風が吹いたら、香りをその風に託して大宰府まで送り届けてくれ、梅の花よ。
 主人である私がいないからといって、春を忘れてはならないぞ。

 「菅原道真」公は、「大宰府」では、「衣食」もままならぬ、厳しい「生活」を強いられながらも、「皇室」の「ご安泰」と「国家」の「平安」、また「ご自身」の「潔白」をひたすら「天」にお祈りされ、「誠」を尽くされました。
 「菅原道真」公は、延喜3年(903年)2月25日、その清らかな「ご生涯」を閉じられました。
 「菅原道真」公の「死後」、「天変地異(テンペンチイ)」が多発したことから、「朝廷」に「祟り」をなしたとされ、「天満天神」として「信仰」の「対象」となったそうです。
 「菅原道真」公の「死後」、「朝廷」でも「無実」が証明され、「人」から「神様」の「御位」に昇られた「菅原道真」公は、「太宰府天満宮」に「永遠」に静まり、「学問の神様」・「至誠の神様」として、現在に至るまで永く「人々」の「信仰」を集めており、一般に今日(コンニチ)の「天神さま」の「ご利益」とされているのは、「受験合格」、「詩歌・文筆・芸能上達」、「農業守護」、「商売繁盛」、「病気平癒」といったものだそうです。

 「菅原道真」公は、「福岡県」「福岡市」「中央区」「天神」に鎮座する「水鏡天満宮」(水鏡神社)の「御祭神」として祀られており、「水鏡天満宮」(水鏡神社)には、下記の「由来」が伝えられています。

 この神社は一名水鏡天満宮という。
 社伝によると延喜元年(901年)菅原道真公が太宰権帥に左遷されて博多に上陸の時、四十川(現在の中央区今泉)の清流を水鏡として姿をうつされたので後世その地に社殿を建てて水鏡天神(スイキョウノテンジン)、又容見天神(スガタミテンジン)といった。
 慶長17年(1612年)初代藩主黒田長政が現在の地に移築遷座し、寛永18年(1641年)二代藩主黒田忠之が社殿を再建した現在福岡市の中心「天神」の地名は当社に由来す。
 社宝として、水鏡天神縁起、(大鳥居信祐筆)、鏡天神縁起、渡唐天神像、その他がある。
 尚当宮正面鳥居扁額は、元総理大臣広田弘毅が小学生の時揮毫したものである。
 (鳥居扁額ですが、「北側」は黒田家13代目で貴族院副議長にもなった黒田長成揮毫のもので、南側が昭和の首相広田弘毅の小学生の時の揮毫といわれています。)

 現在の「水鏡天満宮」は、上述のように、当初建設された「場所」から移転されていますが、それは戦国時代に「福岡藩」の「初代藩主」となった「黒田長政」が「水鏡天満宮」を「福岡城」の「鬼門」にあたる「場所」、「東の鎮守」の「思い」を込めて移したためだそうで、そのまま現在の地に鎮座しています。
 また、「水鏡天満宮」(水鏡神社)(水鏡天神)(容見天神)ですが、「菅原道真」公が「博多」に上陸された際、近くの「川」(現在の薬院新川)に「自分」の「姿」を映し、やつれた「姿」を嘆き悲しんだことにちなんで建立されたそうです。
 なお「菅原道真」公を祀る「天神信仰」の「神社」は「全国」に約10400社にのぼり、その「総本宮」ともいえる「北野天満宮」(京都)と、「太宰府天満宮」(福岡)をはじめ、「各地」の「天神社」・「天満宮」では、毎月、「命日」の25日前後に「天神祭」が行われており、なかでも「大阪天満宮」で行われる「天神祭」(7月25日)は、「全国」でも有数の盛大な「夏祭り」として有名です。

 「菅原大神」ですが、「銚子市」「桜井町」に鎮座する「桜井里」の「鎮守」で、1131年(天承元年)11月の「創建」とされ、現在の「菅原大神」「社殿」ですが、1987年(昭和62年)に建立されており、「菅原大神」の「敷地」187坪の「境内」には「萱葺流造」の「本殿」が建っています。
 「菅原大神」は、「菅原大神」という「名」の通り、「菅原道真」公を祀る「神社」で、「菅原道真」公は、上記のように「学問の神様」・「至誠の神様」として、現在に至るまで永く「人々」の「信仰」を集め、「地元」では「天神さま」と呼ばれ、「菅原大神」は「子授け」の「ご利益」があることでも「全国的」に知られています。

 「銚子市」の「西部」、となりまち「東庄町」(2012年4月15日のブログ参照)に程近い「市内」「桜井町」に鎮座している「菅原大神」は、「古来」より「桜井の鎮守」として「遠近」の「信仰」があつく、「別名」「子宝神社」とも呼ばれています。
 「菅原大神」では、毎年「春」の2月25日(2015年2月23日・2014年2月23日・2013年2月19日・2012年2月20日・2011年2月21日のブログ参照)、「秋」の11月25日(2015年11月24日・2014年11月25日・2013年11月24日・2012年11月24日・2011年11月23日・2010年11月22日のブログ参照)に、「例祭」が行われ、「菅原大神」の「例祭」には、多くの「参拝客」で賑わいます。
 「菅原大神」の「春」、「秋」の「例祭」が賑わう「理由」ですが、「子宝」に恵まれない「婦人」が、「菅原大神」に奉納されている「子宝石」(子産石)を「お腹」に当て祈念し抱くと「子宝」に恵まれる(授かる)といわれている「伝承」(いい伝え)によるものです。
 「菅原大神」には、「大小」90個の「子宝石」(子産石)と呼ばれる「丸い石」が「社(ヤシロ)」に奉納されており、この「石」を抱くと「子宝」に恵まれると伝えられていることから、上記のように「菅原大神春の例祭」、「菅原大神秋の例祭」には「子宝祈願」にお越しになる方や、「子宝」に恵まれた方の「お礼参り」にお越しになる方で賑わうそうです。

 今年(2016年・平成28年)の「菅原大神春の例祭」ですが、2月25日(木)8時00分から「受付」を行い、「式」が始まる前に、「記帳」と「玉串料」(祈願料)3000円からを納め、11時00分頃から「例祭」(御祈願開始)が行われるそうです。
 「菅原大神春の例祭」の「祈願」の「種類」ですが、「授子祈願」、「安産祈願」、「お礼参り」となっており、「御祈願」の「順番」ですが、1「御礼参り」・「安産祈願」、2「授子祈願」となっています。
 「菅原大神春の例祭」では、上記のように「子宝祈願」が行われ、「神主」による「祈祷」、「詔(ミコトノリ)」と「神主」の「話」が終わると、「順」に、「菅原大神」「神殿」の「前」に出て、「榊(サカキ)」を奉納し、参拝します。
 その後、「菅原大神春の例祭」では、「子宝石」(子産石)を抱き、「子宝石」(子産石)を「お腹」に当てて「子宝」を祈願するそうです。

 そもそも「菅原大神」の「子宝石」(子産石)は、昔「菅原大神」から離れたところにあった「お産の神様」である「玉依姫命(タマヨリヒメノミコト)」を祀った「御産宮(ゴサンノミヤ)」という「神社」に納められていたものだったそうです。
 それが、何らかの「事情」により「菅原大神」に移されたそうで、以来「菅原大神」は「子授けのご利益」を得たいと願う「人々」が参拝するようになっていったそうです。
 (御産宮社殿損壊の際、子宝石を菅原大神に移したとの「説」あり)

 「桜井の鎮守」「菅原大神」で開催される「子授けのご利益」を祈念・感謝する「春」の「神事」「菅原大神春の例祭」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「菅原大神春の例祭」詳細

 開催日時 2月25日(木) 8時〜

 開催会場 菅原大神 銚子市桜井町60

 玉串料  3000円〜 (祈願料)

 問合わせ 銚子市観光商工課 0479-24-8707

 備考
 「菅原大神」の「子宝石」(子産石)ですが、昭和60年上半期(1985年4月から10月5日)に放映されました「NHK朝の連続テレビ小説」「第34作」「澪つくし」で「主人公」「古川かをる」(「沢口靖子」さん)が「子宝石」(子産石)を抱き、「子授け」の「ご利益」を祈る「シーン」が放映されたことで、その名が「全国的」に広まったそうです。
 「菅原大神春の例祭」「当日」は、「休憩所」が用意され、「休憩所」ですが、「桜井町青年館」(「菅原大神」から徒歩1〜2分)となっています。
 「桜井町青年館」(銚子市桜井町40-1)ですが、「ご自由」に利用できるそうですが、「席」に限りがあるそうですので、ご注意下さい。

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「浄国寺お宝めぐり」(銚子市)
 本日ご案内するのは、地元「銚子市」「浄国寺」で2月16日(火)で開催されます「浄国寺お宝めぐり」です。

 「浄国寺」(2010年11月23日のブログ参照)ですが、「銚子市」「春日町」にある「一立山 無衰院 浄国寺」という「浄土宗」の「寺院」で、「浄国寺」の「御本尊」ですが、「阿弥陀如来」で、「浄国寺」の「創建」ですが、建長7年(1255年)「記主禅師」「浄土宗第三祖良忠上人」(然阿良忠(ネンナリョウチュウ)上人)が開山したと伝えられています。
 「浄土宗」「所蔵」「海上郡浄国寺事実」(1728年)によると、「浄国寺」の「開基事実」を尋ねても定かではなく、「開創時」の「資料」の無いことを嘆いており、「中興」・「啅助上人」は、この「地」が、「良忠上人」「縁故の地」であるとして「庵」を結んだとあり、その後、寛文元年(1661年)「顕誉智典上人」が「庵」を訪ね、現在の「地」に「一寺」を建立することを願い、「深川霊厳寺」の「末寺」となり、「立山無衰院浄国寺」と号したとあるそうです。

 この「寺号」に関して、「浄国寺」「所蔵」の「称讃寺規式条々」(「海上氏」「菩提寺」の「寺内法度」)「裏書」には、「海上氏」が滅び、「称讃寺」も衰退してしまい、現在の「地」に再建しましたが、「東照山称賛寺」の「寺号」が「徳川家」に憚(ハバカ)られるので、「熊野権現」の「夢告」に従い、「今」の「山号」・「寺号」を決めたと記されており、「寺内法度」である「規式条々」正和元年(1312年)の他、「海上氏」「当主」の「烏帽子(エボシ)」、「海上胤秀」・「内室妙考」・「蔵人親子の像」が伝わっているそうです。
 (「三像」は「戦災」で「焼失」)

 「浄国寺」「境内」の「概観」等ですが、その後、延宝から正徳年間に出来上がったもので、「深川霊厳寺志」には

 「開山記主禅師東関開創四八字随一云々」

 とあり、江戸期には「銚子」の「隆盛」と共に発展しましたが、享保8年(1723年)と、「太平洋戦争」で、「諸堂」「字」を焼失し、現在の「浄国寺」「本堂」ですが、昭和37年(1962年)に再建、「浄国寺」「山門」ですが、平成15年(2003年)に再建されています。
 現在の「浄国寺」ですが、「千葉県下」「浄土宗」「寺院」「筆頭」の「別格寺院」となっています。

 「浄国寺」の「西北」には、「望西台」と呼ばれる「高台」があり、明和年間(1764年〜1771年)には、この「台」にあった「日観亭」という「庵」で、「望西八景」の「歌会」が行われ、文化・文政年間(1804年〜1818年・1818年〜1830年)には、多くの「文人」・「墨客」が訪れており、「夏目成美」の「序」で始まる「墨画帖」には、「小林一茶」・「渡辺華山」など、多くの「文人」・「墨客」の「筆」が、「浄国寺」に残されているそうです。
 尚、「望西台」ですが、「浄国寺」「墓地」の一番「西側」にあり、かつては、「眼下」に「銚子」の「市街地」や、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)、「波崎方面」が望めたようで、ここで詠まれた「句」が、「浄国寺」に残っているそうです。
 しかし現在は、「浄国寺」「崖下」近くに「住宅」や、「アパート」が建ち、「往時」の「面影」が薄らいでいるそうですが、平成17年(2005年)7月、「浄国寺」・「檀徒総代」・「鴎俳句会(カモメハイクカイ)」などの「手」によって、「浄国寺」「所蔵」の「墨画帖(ボクガチョウ)」に書かれている

 この台の清風ただちに心涼しく 西方仏土(サイホウブッド)もかくやあらんと

 ほととぎす 爰(ココ)をさること 遠からず 一茶坊

 と刻んだ「句碑」が建立されています。
 また「浄国寺」「境内」には、これら「文人」・「墨客」の「招聘」に尽力した「行方屋」・「桂丸」(大里家)の建立した「芭蕉句碑」(松尾芭蕉)、近年、上述の「浄国寺」に建てられた「一茶句碑」などがあります。
 また「浄国寺」には、

 古池や 蛙(カワズ)飛び込む 水の音

 等の「俳句」を残した江戸時代の「俳人」「松尾芭蕉」の「碑文」

 枯枝に からすのとまりけり 秋の暮 はせお

 という「句碑」が、「浄国寺」「本堂」「左側」の「熊野大権現」の「そば」にあります。
 この「句」は、

 つるべ落としの秋の陽が西山に傾く頃、ふと見上げた大木の枝に葉が一枚もなく、1羽のカラスがとまっているのがなんともいえず淋しい

 という「意味」なのだそうで、この「碑」は「高さ」1m25cmの「自然石」で、「桂丸(カツラマル)」(「銚子」の「俳人」、「大里庄治郎家」「六代目」で、「名」を「富文」という)と、「野崎小平次(ノザキコヘイジ)」によって、弘化2年(1845年)に建立されたそうです。
 「松尾芭蕉」の「句碑」の「説明板」には、下記の「文言」が記されています。

 広大な浄国寺境内の夕暮れには、今でもこうした情景に出会いそうです。
 芭蕉がこの寺を訪ねた記録はありませんが、檀家の行方屋庄次郎(俳号桂丸)が、句碑の片隅に「あきの夕(ユウ) 誰(タ)が身のうへぞ 鐘が鳴る」の句が添えてあります。
 地元の豪商大里庄次郎と野崎小平次が、俳聖(ハイセイ)芭蕉を追慕して弘化2年に建てました。

 〜原文まま表記〜

 ちなみに「大里庄治郎家」(行方屋(ナメガタヤ))ですが、「茨城県」「行方市」の「出身」で、「行方屋」は「銚子」で「御穀宿」(東北諸藩廻米問屋)として「銚子湊」の「繁栄」を支えたそうです。
 また「大里庄治郎家」は、「銚子」を代表する「旧家」で、「銚子市長」や、「銚子市議会議長」、「銚子商工会議所会頭」などを「代々」務めた「家柄」なのだそうです。

 「浄国寺」には、その他「墓地内」に「詩人」・「宮崎丈二の墓」があり、「江戸相撲」の「長老」であった「初代 千賀ノ浦 関」の「墓」、「酒仏」とも呼ばれ、「酒」に関する「祈願」・「願掛け」をする「酒徳利」・「猪口」・「御膳」の「形」をした「お墓」(「鈴木玄庵」という「医師」の「墓」、「師」の「人徳」を慕う「人々」が没後、建立し、礼拝、祈願をするようになった)などがあります。

 「浄国寺」「年中行事」は、下記の通りです。

 1月1日 修正会(シュショウエ)

 3月8日(旧暦) 徳本上人奉賛大施餓会(トクホンショウニンホウサンオオセガキエ)
 併修、外川・阿姫(おさつ)供養 (外川漁港・高神)

 3月 春季彼岸会(シュンキヒガンエ)

 4月8日 釈尊降誕会(シャクソンコウタンエ)

 7月 お盆・棚行(タナギョウ) (東京近郊)

 8月1日〜7日 新盆七日法要

 8月13日〜15日 お盆・棚行

 8月16日 施餓鬼会

 8月24日 地蔵盆

 8月24日 川口千人塚施餓鬼会

 9月 秋季彼岸会

 10月第3土曜日 十夜法要・書道展

 12月31日 除夜の鐘

 「浄国寺」では、平成23年(2011年)11月に、「東日本大震災」と、「福島第1原発事故」で、「避難生活」を余儀なくされていた「福島県」「相馬市」の「小学生」を「銚子」に招いた「子ども寺子屋イン銚子」(2011年11月24日のブログ参照)を開催しました。
 「子ども寺子屋イン銚子」では、「相馬市」の「小学生」が、「銚子」の「小学生」が交流し、「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)や、「犬吠埼」(2012年4月16日のブログ参照)、「犬吠埼灯台」(2011年1月1日のブログ参照)を観光したほか、「銚子駅前イルミネーション事業」「LIGHTING CEREMONY(点灯式)」(2011年11月23日のブログ参照)に参加、「浄国寺」にて「チャリティ・コンサート」に参加されています。

 「浄国寺」「境内」には、「樹齢」100年にも及ぶ「雌雄一対」の「大銀杏」や、「松」、「梅」などの「古木」があり、「梅」の「開花時期」には、多くの「人々」が訪れます。
 「浄国寺」の「庭」は、「銚子」の「おすすめスポット」のひとつで、中でも「樹齢」300年以上になる「梅の木」が有名です。
 「浄国寺」の「梅」(2011年2月4日のブログ参照)ですが、「銚子地方」の「梅」の「標本木」(標準木)であり、「銚子」の「春の訪れ」を知らせる「木」として、知られています。

 「由緒」ある「寺社」「浄国寺」では、2月16日(火)10時00分から15時00分まで「浄国寺お宝めぐり」を開催するそうです。
 「浄国寺お宝めぐり」ですが、通常「一般公開」されていない「小林一茶」、「渡辺崋山」の「直筆」の「書」や、「徳本上人請待記」、「釈迦涅槃御掛軸」、「地獄図御掛軸」など、「浄国寺」「所蔵」の「宝物」が「年」に一度、「開催当日」に限り「特別公開」されるそうです。
 なお「浄国寺お宝めぐり」ですが、「無料」で「参加」できるそうです。

 「銚子」の「名刹」「浄国寺」で開催される「寺宝」を公開する「年」に一度の「特別公開」「浄国寺お宝めぐり」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「浄国寺お宝めぐり」詳細

 開催日時 2月16日(火) 10時〜15時

 開催会場 浄国寺 銚子市春日町23

 問合わせ 銚子市観光商工課 0479-24-8707

 備考
 「浄国寺お宝めぐり」が行われる「浄国寺」では、「境内」の「梅」の「花」が咲き誇っているそうです。
 「銚子地方気象台」(2011年1月5日のブログ参照)では、1月16日(土)に「職員」が、「浄国寺」「境内」にある「樹齢」300年以上にある「銚子地方」の「標本木」(標準木)の「開花」を確認したそうです。
 「浄国寺」の「梅」の「開花」ですが、昨年(2015年)より20日早く、平年と比べると4日早い「開花」であったそうです。
 2月8日(月)時点で、「浄国寺」の「梅」は、間もなく「満開」といった感じであったそうで、「浄国寺」「境内」は、「開花」した「梅の花」が仄(ホノ)かに香り、「銚子」の「新春」を愛(メ)でているような感じであったそうです。
 なお、今年(2016年・平成28年)の「浄国寺」の「梅」の「様子」ですが、「(一社)銚子市観光協会」「HP」の「銚子市観光アテンダント」(2011年11月29日のブログ参照)の「銚子市観光アテンダントブログ」にて確認できます。

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「第四回寺宝展」「蔵出し」(銚子市)
 本日ご案内するのは、地元「銚子市」「飯沼山圓(円)福寺」、「飯沼観音」で2月13日(土)・14日(日)に開催されます「第四回寺宝展」「蔵出し」です。

 「円福寺」(圓福寺)(2012年2月19日のブログ参照)こと「飯沼山圓(円)福寺」は、「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)「馬場町」に鎮座する「真言宗」の「寺院」で、「山号」は「飯沼山」、「御本尊」は「十一面観世音菩薩」です。
 「飯沼の観音さま」「銚子の観音さま」として知られる「飯沼山圓(円)福寺」は、「日本一」の「流域面積」を誇る「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「河口」、「日本一の水揚げ量」を誇る「銚子漁港」(2012年1月24日のブログ参照)(第1卸売市場)(2010年12月18日のブログ参照)の近くにあり、「銚子市」の「中心」に位置していたことから、「市街」は、その「門前町」として発展してきました。
 「飯沼観音」(2010年11月24日のブログ参照)の「門前」「西側」は、「銚子銀座通り」(ココロード銚子)(2011年10月1日のブログ参照)となっており、「門前」「東側」には「島田総合病院」や「今川焼」の「さのや」(2010年12月16日のブログ参照)があります。

 「飯沼山圓福寺」(円福寺)ですが、「寺伝」によりますと、724年(神亀元年)「漁師」が「海」で、「十一面観世音菩薩」を「網」ですくい上げ、その後弘仁年間(810年〜824年)、この地を訪れた「弘法大師」「空海」が開眼したとされています。
 「飯沼山観世音縁起絵巻」によりますと

 神亀元年(七二四)毎夜、海上に光を放つものがあり、海人が怪しんでいたところ、ある漁夫に観音さまの夢告があり、世間の衆生を救いたいので汝の網によって出現したいとのこと。
 そこで網を投じたところ、御丈二尺余の十一面観音像が瑪瑙石(メノウイシ)を脇ばんで出現なされたとある。
 その時に天から降米の奇瑞があったので「飯沼」という地名がある由。

 「坂東霊場記」はこのことを

 「石の如く罪重くして苦海に沈む衆生をもらさず浄土の岸へ救い上げんとの救世の悲願を示し玉ふ」

 と綴っており、そして「お像」を感得した「漁夫」は出家して「観音さま」に仕え、「おこり除けの法師」として「諸人」を救ったと伝えています。
 「飯沼山圓福寺」(円福寺)には、のちに「弘法大師」が来られ、「御本尊」の「蓮座」を造られ、「開眼の秘法」を修ぜられたといわれています。
 その時、この地の「海上長者」は「大師」の「高徳」を敬慕して、深くこの「御本尊」さまに帰依(キエ)し、「財宝」を傾けて「壮麗」なる「堂舎」を建立したとされています。

 「飯沼山圓福寺」(円福寺)ですが、上記のように鎌倉時代以降、この地を治めた「海上氏」の「帰依」を受け、「寺運」は興隆したそうです。
 「飯沼山圓福寺」(円福寺)には、鎌倉時代から足利時代にかけての「古文書」が多いそうですが、そのほとんどが「海上氏」「関係」のものなのだそうです。
 「海上氏」ですが、「千葉氏」「第五世」の「千葉常胤」な「六男」の「胤頼」が、この地にあって「東氏」を称し、その「孫」の「胤方」が「海上の庄」を与えられて「海上氏」を名乗ったそうです。
 「胤方」の「次男」「盛胤」が正安元年以前に、それまで兼ねていた「飯沼寺」「別当職」を「弟」の「長胤」にゆずり、その「子孫」が「代々」「寺」を継いだそうです。
 康安三年に「宗快」が「円福寺」の「住持」、のちの「上超」・「弘恵」もいずれも「海上氏」「出身」であるそうです。
 「観音堂」も天正六年(一五七八)「海上氏」によって「方八間」のものが建立され、また「円福寺」「十ヶ坊」の「存在」は、足利時代からこの「寺」が「海上氏」「保護」のもとに「学山」であったことを語るものといわれています。
 なお「銚子市史」に

 「飯沼観音が、その撰(坂東札所としての指定)に入った理由は、鎌倉幕府に重きをなした東氏・海上氏の指示するところたるに依るのみならず、その推挙があったためかと思考される」

 と記しているほどに「海上氏」との「因縁」は深いそうです。

 「飯沼山圓福寺」(円福寺)ですが、江戸時代には「十間四面」の「大本堂」が造営され、この「お堂」が戦災前まで「広壮」な「姿」を見せていたのは「人」のよく知るところなのだそうです。
 天正19年、「徳川家康」に「朱印」を賜り、「諸堂」を整備、「飯沼山圓福寺」(円福寺)「五千六百余坪」の「境内」には「仁王門」・「鐘楼」・「薬師堂」・「大師堂」があり、安政2年(1855年)刊の「利根川図志」では

 「境内に見せ物 軽わざしばい、其外茶見世多く至って賑はし」

 と、その「盛況」を写しており、それは遠くはるばる「江戸」から詣で来る「膳男膳女」、それに特に「航海」、「漁師」の「人たち」の「熱心」な「参詣者」をはじめ、「巡礼者」による「賑わい」であったそうで、「飯沼山圓福寺」(円福寺)は「隆盛」を極めていたそうです。
 その当時「飯沼山圓福寺」(円福寺)ですが、現在の「本坊」と、「観音堂」とは「地続き」であったそうで、「今」は「仁王門」の「道」を「右」へ、「大通り」を横切って200mほど行くことになり、「納経」は、この「本坊」で受けつけており、「飯沼山圓福寺」(円福寺)「本坊」には「円福寺古記録」など「古文書」をはじめ、「江戸」の「俳人」・「古帳庵」の「句碑」、「天保水滸伝」で知られる「侠客」「銚子の五郎蔵」の「墓」などがあるそうです。
 しかし、1945年(昭和20年)「銚子大空襲」があり、「多宝塔」以下「観音堂」、「仁王門」、「鐘楼」、「太子堂」、「馬頭観音堂」、「二十三夜堂」、「茶枳尼天堂」、「龍蔵大権現堂」など「諸堂」を焼失したそうです。
 その後、「銚子のシンボル」である「観音堂」の「再建」は、昭和46年(1971年)に「衆庶」の「信助」により「見事」に完了。
 「飯沼観音」の「境内」の「大仏」は「銚子」「近在」の「人たち」(衆庶)の「喜捨」(信助)で、正徳4年(1714年)に鋳造され、平成20年(2008年)「五重塔」(形式「三間五重塔婆」「総高」33.5m)の「完成」に伴い、現在の「場所」に移っています。

 「飯沼観音」ですが、「一般」に「観音さま」の「呼び名」で親しまれており、「飯沼観音」「境内」には、上記のように「江戸」の「豪商」・「古帳庵」の「句碑」などがあり、「日本」における「河川測量」の「原点」である「飯沼水準原標石(イイヌマスイジュンゲンショウセキ)」が存在し、「文化財」としても、「歴史的」、「学術的」にも「価値」があるそうです。
 1872年(明治5年)12月「オランダ人」「リンド」により「水準原標石(スイジュンゲンショウセキ)」(2011年2月21日のブログ参照)が設置され、これを「起点」として「日本水位尺」が定められたそうです。
 「水準原標」とは、「水準測量」(「高さ」を測る「測量」)を行う「時」の「原点」となる「点」のことだそうです。
 また「飯沼観音」は、「坂東三十三観音霊場(バンドウサンジュウサンカンノンレイジョウ)」(2010年10月13日のブログ参照)の「二十七番札所」として「信仰」を集めています。
 なお、「飯沼山圓(円)福寺」、「飯沼観音」ですが、「日本百観音」、「西国三十三所」、「坂東三十三所」、「秩父三十四所」となっています。

 この度(タビ)「飯沼山圓(円)福寺」、「飯沼観音」では、2月13日(土)・14日(日)9時00分から16時00分までの「2日間」、「第四回寺宝展」「蔵出し」を開催するそうです。
 「第四回寺宝展」「蔵出し」ですが、「由緒」ある「飯沼山圓(円)福寺」、「飯沼観音」に所蔵されている「寺宝」の「一部」を「拝観無料」で公開している「人気」の「催し」で、毎回「大勢」の「観光客」、「歴史ファン」、「マニア」の「方々」で賑わっています。
 「第四回寺宝展」「蔵出し」では、「貴重本」350冊以上の「本」を「銚子市内高校生」の「協力」により「蔵出し」をし、その中の「嵯峨本」、「西鶴本」、「浄瑠璃本」、「奈良絵本」、「漢籍」や、「仏書」など「レア本」を、「慶應義塾大学附属研究所」「斯道文庫」「佐々木孝浩」「教授」による「解説」、また「日本最大級」の「刺繍」「釈迦涅槃図」を開帳するそうです。
 「日本最大級」の「刺繍」「釈迦涅槃図」「開帳」ですが、毎年2月15日の「釈迦」の「命日」に「飯沼山圓(円)福寺」「涅槃堂」で「千葉県」の「県指定有形文化財」に指定されている「釈迦涅槃図」の「開帳」で、「銚子ボランティアガイド観光船頭会」による「案内解説」が行われるそうです。
 「第四回寺宝展」「蔵出し」の「圓福寺お宝めぐり」ですが、下記の通りとなっています。

 1 釈迦涅槃図 「県指定有形文化財」 (圓福寺涅槃殿)

 2 梵鐘 「県指定有形文化財」 (圓福寺本堂内)

 3 北斎二世の絵馬 (圓福寺本堂内)

 4 大銅壺 (圓福寺本堂内)

 5 龍-伝水戸光圀公筆- (圓福寺本堂内)

 6 古帳庵句碑 (圓福寺境内)

 7 龍神-船首像- (圓福寺境内)

 8 飯沼水準原標石 「土木学会選奨土木遺産」 (飯沼観音境内)

 また、「第四回寺宝展」「蔵出し」の翌日2月15日(月)に「飯沼山圓(円)福寺」「涅槃殿」にて、「千葉県」の「県指定有形文化財」の「釈迦涅槃図」が開帳される「法会」「釈迦涅槃会」が催行されます。
 「法会」「釈迦涅槃会」ですが、10時00分から催行され、「千葉」の「文化財」である「日本最大級」の「刺繍釈迦涅槃図」を、2月15日の「お釈迦様」の「命日」に開帳されるそうです。
 また「法会」「釈迦涅槃会」「当日」2月15日(月)9時00分から16時00分まで「銚子ボランティアガイド観光船頭会」による「案内解説」も行われるそうです。

 「由緒」ある「ちょうしのかんのんさま」「飯沼山圓(円)福寺」、「飯沼観音」で開催される「貴重」な「品々」を拝観できる「催し」「第四回寺宝展」「蔵出し」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第四回寺宝展」「蔵出し」詳細

 開催日時 2月13日(土)・14日(日) 9時〜16時

 開催会場 飯沼山圓(円)福寺 銚子市馬場町292
      飯沼観音 銚子市馬場町1-1

 問合わせ 飯沼山圓(円)福寺 0479-22-1741

 備考
 「第四回寺宝展」「蔵出し」の「会場」「飯沼観音」には、「駐車場」が完備されており、「普通自動車」100台、「大型バス」10台「駐車可能」となっています。

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| 地域情報::銚子 | 10:31 AM |
「ありがとう外川駅」「誕生式」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子電鉄」「外川駅」で2月11日(祝・木)に開催されます「ありがとう外川駅」「誕生式」です。

 「銚子電気鉄道株式会社」(2012年2月11日のブログ参照)は、「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)に「鉄道路線」を有する「鉄道会社」で、「銚子電鉄」あるいは、「銚電」と「略称」されています。
 「銚子電鉄」は、「全長」6.4kmの「銚子駅」(2011年5月7日のブログ参照)から「外川駅(トカワエキ)」(2011年7月7日のブログ参照)までの「10駅」を約20分で結ぶ「地元客」、「観光客」の「皆さん」に「人気」のある「ローカル鉄道」です。
 「銚子電気鉄道株式会社」の「路線」の「延長」(距離)ですが、「芝山鉄道」(千葉県・2.2km)、「紀州鉄道」(和歌山県・2.7km)、「岡山電気軌道」(岡山県・4.7km)、「水間鉄道」(大阪府・5.5km)、「流鉄」(千葉県・5.7km)に次いで、「全国」で「6番目」に短い「鉄道」なのだそうです。

 「銚子電気鉄道株式会社」ですが、1913年(大正2年)に、現在の「銚子電気鉄道」にあたる「銚子」から「犬吠」間の「鉄道路線」を開業したものの、「利用不振」から1917年(大正6年)に「路線」を廃止して解散した「銚子遊覧鉄道」の「関係者」が、再び「路線」を復活させるために「銚子電鉄」を設立したそうです。
 その後、「銚子電鉄」は、1922年(大正12年)7月5日に「銚子」から「外川」間を開業、1948年(昭和23年)8月20日に「銚子電気鉄道」に「社名変更」しており、「銚子電鉄」は、2012年(平成24年)に「開業」90周年を迎えています。

 当ブログでは、「銚子電気鉄道株式会社」「各駅」の「見どころ」や、「おすすめスポット」を、「銚子電鉄」「各駅見処紹介」と題し、「東日本旅客鉄道」(JR東日本)・「銚子電気鉄道」(銚子電鉄)の「共同使用駅」「銚子駅」(JR東日本・管理)から、「仲ノ町駅(ナカノチョウエキ)」(2011年5月11日のブログ参照)、「観音駅」(2011年5月14日のブログ参照)、「本銚子駅(モトチョウシエキ)」(2011年5月16日のブログ参照)、「笠上黒生駅(カサガミクロハエエキ)」(2011年5月20日のブログ参照)、「西海鹿島駅(ニシアシカジマエキ)」(2011年5月26日のブログ参照)、「海鹿島駅(アシカジマエキ)」(2011年5月28日のブログ参照)、「君ヶ浜駅(キミガハマエキ)」(2011年5月31日のブログ参照)
、「犬吠駅(イヌボウエキ)」(2011年6月21日のブログ参照)、「外川駅」の「順」に、「銚子電気鉄道株式会社」の「各10駅」を紹介し、「銚子電鉄」「各駅」の「特徴」、「歴史」、「周辺見処紹介」をアップしています。
 ちなみに「銚子電鉄」の「起点」は、上述のように「銚子駅」で、「終点」は「外川駅」、「駅数」10駅(起終点駅含む)、「複線区間」なしの「全線単線」で、「最高速度」40km/hの「鉄道」です。

 「外川駅」は、「銚子」の「漁業」(2012年1月24日のブログ参照)「発祥」の「地」である「外川漁港」(2013年1月4日のブログ参照)を有し、「漁村」でもある「銚子市」「東南部」「外川町2丁目」(「外川町」の「北部」)にある「銚子電気鉄道株式会社」の「駅」(終点)です。
 「外川駅」ですが、「単式ホーム」1面1線と、「機回し線」(留置線)1線を有する「地上駅」で、修復を繰り返しながらも「銚子電鉄」「開業時」より建つ「平屋」の「木造駅舎」を有しています。
 「外川駅」「駅舎内」の「待合室」には、「木製」の「ベンチ」が並び、「夜」は「白熱電球」が点灯しています。
 「外川駅」は、「駅員配置駅」でもあり、「硬券入場券」・「乗車券」、「各種鉄道グッズ」の「展示」および「発売」をしています。
 「外川駅」周辺には、「外川集落」の「案内」などが提示され、「駅舎内」「ベンチ」には「地元住民」「手作り」の「座布団」が置かれています。

 「外川駅」が位置する「外川町」は、上述のように「銚子市」「東南部」の「まち」で、「外川」(2010年12月13日のブログ参照)ですが、江戸時代初期に「崎山治郎右衛門」によって、「外川漁港」とともに同時に開かれた「まち」で、緩い「斜面」に「碁盤(ゴバン)」の「目状」に整った「区割り」がされています。
 また「坂のまち」として知られている「外川」は、「まち」の「特色」をなす「大小」8つの「坂道」に、「通り名」を記した「プレート」が埋め込まれており、「坂」の多い「外川のまちあるき・坂あるき」が楽しめるようになっています。
 「坂道」8つの「通り名」は、下記の通りです。

 王路
 阿波通り
 長屋通り
 新浦通り
 一条通り
 一心通り
 本浦通り
 条坊通り

 「外川のまちあるき・坂あるき」の「発着点」である「銚子電鉄」の「外川駅」は、2007年(平成19年)4月に、「日経新聞」から発表された「訪ねる価値のある駅ベスト10」で「見事」10位に輝いています。
 ちなみに「外川漁港」は、「銚子市」「外川町」にある「第2種漁港」で、「銚子市」の「南部」に位置し、「外川漁港」「背後」には「台地」があり、「外川漁港」周辺「集落」は「斜面」と、「低地」にあり、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)の「区域内」にあります。
 「外川漁港」周辺ですが、「東側」は「犬吠埼」(2012年4月16日のブログ参照)、「南側」は「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」(2012年5月20日のブログ参照)から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に続いています。
 「外川漁港」の「沿革」ですが、1658年(万治元年)「紀州」「有田郡」「広村」出身の「崎山治郎右衛門」氏によって、「本浦」「築港」。
 その後、「外川漁港」は、1661年(寛文元年)に「新浦」の「竣工」、その後「外川漁港」は、1952年(昭和27年)2月29日に、「第2種漁港」に指定されています。
 「外川漁港」で「水揚げ」される「主(オモ)」な「魚種」ですが、「金目鯛(キンメダイ)」(2011年2月14日・2010年11月17日のブログ参照)、「アカムツ」、「クロムツ」となっています。

 「銚子電気鉄道株式会社」は、昨年(2015年)「駅名」の「ネーミングライツ」(命名権)の「販売」を行う「事業」「駅名愛称ネーミングライツ事業」を実施し、「県内外」から「遊技業者」や、「土木工事会社」、「IT企業」など「6社」が応募し、2015年(平成27年)12月から「7駅」に「愛称」が付けられました。
 昨年12月時点の「駅名愛称ネーミングライツ事業」で決まった「駅」の「愛称」は、下記の通りです。

 仲ノ町駅 カクタ パールショップともえ

 観音駅 藤工務所 藤工務所

 笠上黒生駅 メソケアプラス 髪毛黒生

 西海鹿島駅 根本商店 三ツ星お米マイスター根本商店

 海鹿島駅 藤工務所 藤工務所 文芸の里

 君ヶ浜駅 MIST solution ミストソリューション

 犬吠駅 沖縄ツーリスト One Two Smile OTS 犬吠埼温泉

 「銚子電気鉄道株式会社」「駅名愛称ネーミングライツ事業」の「契約」は1年更新となっており、「初年度」は830万円の「増収」となったそうです。
 ちなみに「銚子電気鉄道株式会社」「駅名愛称ネーミングライツ事業」の「命名権」ですが、「銚子駅」を除く、「仲ノ町駅」から「外川駅」までの「9駅」を80万円〜200万円で「募集」しており、「本銚子駅」と、「外川駅」の「2駅」は、引き続き「スポンサー」を探しており(2015年12月時点)、「命名権販売」(ネーミングライツ)の「収入」は「安全」な「運行確保」のための「車両維持費」などに充てられるそうです。
 「銚子電気鉄道株式会社」「駅名愛称ネーミングライツ事業」ですが、上記のように「笠上黒生駅」の「愛称」が、「ヘアケア商品」を扱う「都内」の「企業」より「髪毛(カミノケ)黒生」になるなど「ユーモア」あふれる「命名」もあり、「銚子電鉄」「名物」の「ぬれ煎餅(センベイ)」(2011年9月9日のブログ参照)の「生地」を納入する「地元」「銚子市」の「老舗米穀販売店」「根本商店」は、「西海鹿島駅」の「愛称」「三ツ星お米マイスター根本商店」の「命名権」を取得、「君ヶ浜駅」の「愛称」「ミストソリューション」は、「地名」「君ヶ浜」の素とされている「霧の浜」から転じたとされることより「命名」され、「犬吠埼灯台」(2011年1月1日のブログ参照)に近い「犬吠駅」の「命名権」を購入した「沖縄ツーリスト」(那覇市)は、「知名度」が低い「一帯」の「温泉」をPRしようと「One Two Smile OTS 犬吠埼温泉」としたそうです。
 なお「ヘアケア商品」を製造する「都内」の「企業」「メソケアプラス」が命名した「髪毛黒生」「笠上黒生駅」では、「髪毛黒生」にちなみ「毛髪(モウハツ)」に良いとされる「昆布」を使った「記念入場券」(150円)を作り、「笠上黒生駅」にて「限定」100枚販売していたそうです。
 また「銚子電気鉄道株式会社」では、新しい「駅名看板」を設置し、「銚子電鉄」「車内」での「新・駅名」の「車内放送」を開始しているそうです。
 なお今年(2016年)に入り「銚子市」に「しょうゆ製造工場」がある「ヒゲタ醤油」(東京都・中央区)(2011年9月10日・2010年12月20日のブログ参照)が、「銚子電気鉄道株式会社」が販売する「駅名愛称ネーミングライツ事業」「命名権」(ネーミングライツ)を購入し、「本銚子駅」の「愛称」を「ヒゲタ400年玄蕃(ゲンバ)の里」と命名したそうです。

 この度(タビ)「銚子電気鉄道株式会社」では、昨年(2015年)から「同社」が募集していた「駅名愛称ネーミングライツ事業」で、「銚子電鉄」「終点」「外川駅」の「命名権」(ネーミングライツ)を「松戸市」の「早稲田ハウス(株)」(代表取締役・金光容徳氏)が取得され、2月11日(祝・木)より「銚子電鉄」「外川駅」の「愛称」を「ありがとう外川駅」とすることになったそうです。
 「銚子電気鉄道株式会社」では、「ありがとう外川駅」「誕生」を祝って、2月11日(祝・木)9時00分より「銚子電鉄」「外川駅」を「会場」に、「ありがとう外川駅」「誕生式」を行うそうです。
 「ありがとう外川駅」「誕生式」ですが、「外川駅」を「ありがとう」を発信していく「拠点」として、そして今後「銚子」の「観光」に貢献できるよう育てていくため、「市内観光事業者」の「皆さん」や、「地域」の「方々」に「お披露目」をする「機会」とするそうです。
 「ありがとう外川駅」「誕生式」では、「式典」が催行され、「式典」は、下記の「スケジュール」で行われます。

 ありがとう外川駅誕生式

 開催日時 2月11日(祝・木) 9時00分〜9時30分

 開催場所 銚子電鉄外川駅

 スケジュール

 9時00分 銚子電気鉄道株式会社 代表取締役 竹本勝紀 挨拶
      早稲田ハウス(株) 代表取締役 金光容徳氏 挨拶

 9時10分 ホーム看板オブジェ除幕式
      ありがとう絵本プレゼンテーション 絵本セラピスト協会 代表 岡田達信氏

 「ありがとう外川駅」「誕生式」「当日」ですが、「ありがとうの駅誕生記念 弧廻手形」の「販売」(限定100枚)と、「ありがとうヘッドマーク」を取り付けた「車両」の「運行」を行うそうです。
 「ありがとう絵本」の「設置」ですが、「外川駅」の「駅舎内」の「待合室」に「ありがとう」や、「感謝」について感じられるような「絵本」を30冊置いて、「電車」を待つ「観光」の「お客様」や、「地域」の「子供たち」が「自由」に読める「空間」として活用し、「観光」の「お客様」が「電車」を待つ「間」に「故郷」の「お母さん」に「手紙」を書いたり、「小学生」が「家」に帰ってから「ありがとう」をいってみたり、そんな「きっかけ」になる「拠点」に育てていきたいと考えているそうです。
 なお、今回の「ありがとう絵本」の「設置」については、「絵本セラピスト協会」「代表」「岡田達信」氏に「監修」をして頂いているそうです。

 「銚子観光」の「シンボル」のひとつ「銚子電鉄」「外川駅」で開催される「お披露目イベント」「ありがとう外川駅」「誕生式」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「外川ありがとうの駅」「誕生式」詳細

 開催日時 2月11日(祝・木) 9時〜9時半

 開催会場 銚子電鉄 外川駅 銚子市外川町2-10636

 問合わせ 銚子電気鉄道株式会社 0479-22-0316

 備考
 「外川駅」の「愛称」「ありがとう外川駅」の「社内駅名掲示」及び、「社内アナウンス」ですが、「掲示装置」及び、「放送装置」の「準備」が整い次第、実施するそうです。

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| 地域情報::銚子 | 11:31 AM |
「OTS犬吠埼温泉犬吠駅」「ローカル鉄道まつり Local TETSUDO MATSURI」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「OTS犬吠埼温泉犬吠駅」「駅前広場」で1月30日(土)・31日(日)に開催されます「OTS犬吠埼温泉犬吠駅」「ローカル鉄道まつり Local TETSUDO MATSURI」です。

 「銚子電気鉄道株式会社」(2012年2月11日のブログ参照)は、「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)に「鉄道路線」を有する「鉄道会社」で、「銚子電鉄」あるいは、「銚電」と「略称」されています。
 「銚子電鉄」は、「全長」6.4kmの「銚子駅」(2011年5月7日のブログ参照)から「外川駅(トカワエキ)」(2011年7月7日のブログ参照)までの「10駅」を約20分で結ぶ「地元客」、「観光客」の「皆さん」に「人気」のある「ローカル鉄道」です。
 「銚子電気鉄道株式会社」の「路線」の「延長」(距離)ですが、「芝山鉄道」(千葉県・2.2km)、「紀州鉄道」(和歌山県・2.7km)、「岡山電気軌道」(岡山県・4.7km)、「水間鉄道」(大阪府・5.5km)、「流鉄」(千葉県・5.7km)に次いで、「全国」で「6番目」に短い「鉄道」なのだそうです。

 「銚子電気鉄道株式会社」ですが、1913年(大正2年)に、現在の「銚子電気鉄道」にあたる「銚子」から「犬吠」間の「鉄道路線」を開業したものの、「利用不振」から1917年(大正6年)に「路線」を廃止して解散した「銚子遊覧鉄道」の「関係者」が、再び「路線」を復活させるために「銚子電鉄」を設立したそうです。
 その後、「銚子電鉄」は、1922年(大正12年)7月5日に「銚子」から「外川」間を開業、1948年(昭和23年)8月20日に「銚子電気鉄道」に「社名変更」しており、「銚子電鉄」は、2012年(平成24年)に「開業」90周年を迎えています。

 当ブログでは、「銚子電気鉄道株式会社」「各駅」の「見どころ」や、「おすすめスポット」を、「銚子電鉄」「各駅見処紹介」と題し、「東日本旅客鉄道」(JR東日本)・「銚子電気鉄道」(銚子電鉄)の「共同使用駅」「銚子駅」(JR東日本・管理)から、「仲ノ町駅(ナカノチョウエキ)」(2011年5月11日のブログ参照)、「観音駅」(2011年5月14日のブログ参照)、「本銚子駅(モトチョウシエキ)」(2011年5月16日のブログ参照)、「笠上黒生駅(カサガミクロハエエキ)」(2011年5月20日のブログ参照)、「西海鹿島駅(ニシアシカジマエキ)」(2011年5月26日のブログ参照)、「海鹿島駅(アシカジマエキ)」(2011年5月28日のブログ参照)、「君ヶ浜駅(キミガハマエキ)」(2011年5月31日のブログ参照)
、「犬吠駅(イヌボウエキ)」(2011年6月21日のブログ参照)、「外川駅」の「順」に、「銚子電気鉄道株式会社」の「各10駅」を紹介し、「銚子電鉄」「各駅」の「特徴」、「歴史」、「周辺見処紹介」をアップしています。

 「OTS犬吠埼温泉犬吠駅」は、「銚子電気鉄道株式会社」の「犬吠駅」の「愛称」で、「One Two Smile OTS 犬吠埼温泉」ですが、「銚子電鉄」が募集した「ネーミングライツ」で「One Two Smile OTS 沖縄ツーリスト」が命名されました。
 「ネーミングライツ応募」について、「沖縄ツーリスト株式会社」「代表取締役会長」「東良和」氏は、下記のような「コメント」を残されています。

 ネーミングライツ応募について

 地域活性化と観光産業グローバル化を図るべく、銚子電鉄ネーミングライツに賛同致します。

 弊社のCI戦略のキャッチコピーである「One Two Smile」を犬吠の駅名の一文字である「犬」の鳴き声(ワン)と語呂合わせし、「One Two Smile」が写真を撮る際のかけ声として使っている様に、親しみやすく覚えやすいフレーズとして冠するとともに、ご当地の犬吠埼温泉の名称を入れることで、私どもと一体となって更なるイメージアップを図り、多くのお客様にお越しいただきたいとの思いで、「One Two Smile OTS 犬吠埼温泉」を提案させて頂きました。
 「One」、「Two」、「Smile」の3つの単語は、英語を母国語としない国の人であっても、子供から大人まで容易に理解でき、「Smile」などの親しみやすく、明るくポジティブな言葉は、どんな国でも好んで使われていますので、犬吠と掛け合わせることで、犬吠の名を国内外に浸透しやすくする事が可能であると考えております。
 また弊社は、「地域に根ざし 世界へはばたく」を社是に、「旅」「観光」「郷土」を愛する気持ちを基軸に地域手動型観光を沖縄の地で展開してきました。
 地域の自然や、伝統文化を保全・活用しツーリズムを通じて経済発展・活性化に少しでも貢献できたらと考えています。
 不屈の精神で頑張る銚子電気鉄道株式会社様と共に、ネーミングライツという形で地域とつながり、パートナーとして仲間に入れていただけたら幸いです。

 「OTS犬吠埼温泉犬吠駅」の「命名権販売額」ですが、「年」200万円で契約しており、「命名権販売」ですが、「銚子電気鉄道株式会社」の「経営改善策」の「一環」で、「銚子電気鉄道株式会社」は、「協賛企業」6社との「契約」で「初年度」の「収入」は830万円となるそうです。
 (2015年12月4日現在)

 この度(タビ)「銚子市」では、「SLイベント」「ちょっとひと息 房総休日SL銚子」「銚子にSLがやってくる!」が開催され、「JR銚子駅」を「目的地」に、「JR佐原駅」(2015年9月20日のブログ参照)から「SL」(蒸気機関車)が1月29日(金)から31日(日)の期間運行されることとなりました。
 「銚子にSLがやってくる!」ですが、「東日本旅客鉄道」(以下「JR東日本」と表記)「千葉支社」の「イベント」で、「JR東日本」「千葉支社」の「房総観光キャンペーン」の「一環」で運行され、「JR成田線」の「佐原」-「銚子」間で1日1往復するそうです。
 「銚子にSLがやってくる!」のけん引する「蒸気機関車」(SL)は「デコイチ」の「愛称」で「有名」な「D51」で、1940年製で1972年(昭和47年)に引退しましたが、1988年(昭和63年)に「イベント列車」として復活したそうです。
 「銚子にSLがやってくる!」の「列車」は、上述の「JR東日本」「高崎支社」「管内」で「現役」の1940年製「D51」に、1938年(昭和13年)から1950年製の「客車」6台を連結して走行するそうで、「D51」は「貨物輸送用SL」として最も多く造られた「型式」で、「鉄道ファン」の「人気」が高い「SL」なのだそうです。
 「銚子にSLがやってくる!」ですが、3日間とも「DL佐原」(ディーゼル機関車DE10形で客車とSLをけん引)にて、「JR銚子駅」を10時27分に出発、「JR笹川駅」に11時07分着、11時22分発、「JR佐原駅」に12時10分着、「SL銚子」(D51形498号)にて14時16分に「JR佐原駅」を出発、15時50分に「JR銚子駅」に到着となっており、1回の「乗車定員」は、416人、「切符」は昨年2015年(平成27年)12月末に「JR東日本」「各駅」で販売されていました。
 「千葉県内」を「SL」が走るのは、2013年(平成25年)2月「SLおいでよ銚子号」「DLおいでよ佐原号」(2013年2月5日のブログ参照)以来、約3年ぶりで、上述のように「JR東日本」の「冬の房総観光キャンペーン」の「一環」で運行されます。

 「ちょっとひと息 房総休日SL銚子」「銚子にSLがやってくる!」開催期間中、「銚子市」や、「銚子商工会議所」、「銚子電鉄」など、「各種団体」が「SL」の「来銚」を記念し、「銚子市内各所」で、様々な「関連イベント」が開かれるそうです。

 「OTS犬吠埼温泉犬吠駅」「ローカル鉄道まつり Local TETSUDO MATSURI」(以下「ローカル鉄道まつり Local TETSUDO MATSURI」と表記)ですが、「ちょっとひと息 房総休日SL銚子」「銚子にSLがやってくる!」の「関連イベント」のひとつとして行われる「イベント」で、「銚子電鉄」「OTS犬吠埼温泉犬吠駅」を「会場」に、1月30日(土)・31日(日)の2日間開催されます。
 「ローカル鉄道まつり Local TETSUDO MATSURI」の「参加鉄道」ですが、「若桜鉄道」、「ひたちなか海浜鉄道」、「流鉄」、「山万」、「いすみ鉄道」、「小湊鐵道」、「銚子電気鉄道」となっています。
 「ローカル鉄道まつり Local TETSUDO MATSURI」「当日」は、「臨時列車」が多数運転され、「ローカル鉄道」7社が大集合した、楽しい「イベント」が盛り沢山となっています。
 「ローカル鉄道まつり Local TETSUDO MATSURI」の「内容」は、下記の通りです。

 「ローカル鉄道まつり Local TETSUDO MATSURI」詳細

 開催場所 銚子電鉄 OTS犬吠埼温泉犬吠駅 駅前広場

 開催内容

 ミニSLに乗ろう!!

 開催期間  1月30日(土)〜31日(日)

 開催時間 10時00分〜16時00分

 乗車条件 下記1〜3で買い物した方、または弧廻手形(銚子電鉄1日乗車券)をお持ちの方のみ。

 1 ローカル鉄道ブース
 2 犬吠駅売店
 3 ぬれ煎餅駅

 開催内容

 OTS犬吠埼温泉犬吠駅駅前広場でミニSLに乗ろう!

 SLジオラマフォトコンテスト

 開催期間 1月23日(土)〜31日(日)

 開催時間 10時00分〜16時00分

 開催会場 OTS犬吠埼温泉犬吠駅2F 銚電写真館中井精也ギャラリー

 入場料  150円

 開催内容

 SL仕様に変身したジオラマを写真に撮って銚電FB(Facebook・フェイスブック)に送ろう!
 詳しくは銚電HPにて!!

 ローカル鉄道ブースにて鉄道グッズ販売

 開催日  1月30日(土)

 開催時間 10時00分〜16時00分

 開催内容

 ローカル鉄道各社のブースが大集合。
 鉄道グッズ販売を行います。

 ワン!Two Smile カイキくん一日駅長、一緒に写真を撮ろう!

 ソフトバンクCMのお父さん役でお馴染みのカイキくん

 開催日  1月30日(土)

 開催時間 10時00分〜、12時00分〜、15時00分〜

 参加条件 弧廻鉄道(銚子電鉄1日乗車券)をお持ちの方に整理券を配布、整理券をお持ちの方

 開催内容

 ソフトバンクCMのお父さん役でお馴染みのカイキくんが一日駅長となり、写真撮影ができるイベント。
 整理券配布ですが、9時10分から行われ、「各回」25名、なくなり次第終了となっています。

 切符切り体験

 開催期間 1月30日(土)〜31日(日)

 開催時間 10時00分〜16時00分

 参加料金 無料

 開催内容

 昔懐かしい切符切りの体験ができます。

 駅員なりきり制服体験

 開催期間 1月30日(土)〜31日(日)

 開催時間 10時00分〜16時00分

 参加料金 無料

 開催内容

 子供から大人まで、制服を着てOne Two Smile!写真を撮ろう!
 (帽子と上着のみ)

 沖縄体感ブース

 開催期間 1月30日(土)〜31日(日)

 開催時間 10時00分〜16時00分

 開催内容

 星砂ボトル詰め体験、琉装体験、沖縄のキャラクターぬり絵で沖縄を体験しよう!

 ボンネットバス運行

 開催日  1月30日(土)

 開催時間 運行ダイヤは銚子電鉄HPを確認。

 乗車料金 下記1〜3で買い物した方、または弧廻手形(銚子電鉄1日乗車券)をお持ちの方のみ。

 1 ローカル鉄道ブース
 2 犬吠駅売店
 3 ぬれ煎餅駅

 開催内容

 OTS犬吠埼温泉犬吠駅からぬれ煎餅駅をボンネットバスが運行します。

 バス降車ボタン禁断の押し放題

 開催日  1月30日(土)

 開催時間 10時00分〜16時00分

 開催会場 ぬれ煎餅駅

 開催内容

 思う存分降車ボタンを押せます。

 鈴川絢子ステージ

 開催日  1月30日(土)

 開催時間 11時00分〜、14時00分〜 (1日2回)

 開催内容

 外川発15時20分の銚子行で社内アナウンスもします。

 銚子正調大漁節保存・ひびき連合会上演

 開催日  1月30日(土)

 開催時間 13時30分〜

 開催内容

 ひびき連合会による太鼓を披露します!

 問合わせ 銚子電気鉄道株式会社 0479-22-0316

 また「ローカル鉄道まつり Local TETSUDO MATSURI」「当日」は、「銚子」の「温かい物」などが食べられる「屋台村」(フードコーナー)も出店するそうです。

 新しく「命名」された「犬吠駅」「OTS犬吠埼温泉犬吠駅」「駅前広場」で開催される「ちょっとひと息 房総休日SL銚子」「銚子にSLがやってくる!」「関連イベント」「OTS犬吠埼温泉犬吠駅」「ローカル鉄道まつり Local TETSUDO MATSURI」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「OTS犬吠埼温泉犬吠駅」「ローカル鉄道まつり Local TETSUDO MATSURI」詳細

 開催日時 1月30日(土)・31日(日) 10時〜16時

 開催会場 OTS犬吠埼温泉犬吠駅駅前広場 銚子市犬吠埼

 問合わせ 銚子電気鉄道株式会社 0479-22-0316

 備考
 「OTS犬吠埼温泉犬吠駅」「ローカル鉄道まつり Local TETSUDO MATSURI」「沖縄体感ブース」では、「先着」200名様に、「沖縄名物」「ちんすこう」をプレゼントするそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2813 |
| 地域情報::銚子 | 12:59 PM |
「ちょっとひと息、房総休日SL銚子」「銚子にSLがやってくる!」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「JR銚子駅」、「銚子市内各所」で1月29日(金)〜31日(日)の期間開催されます「ちょっとひと息、房総休日SL銚子」「銚子にSLがやってくる!」(以下「銚子にSLがやってくる!」と表記)です。

 「銚子駅」(2011年5月7日のブログ参照)は、「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)「西芝町」にある「東日本旅客鉄道」(JR東日本)・「銚子電気鉄道」(銚子電鉄)(2012年2月11日のブログ参照)の「駅」で、「銚子駅」は、「両社」の「共同使用駅」であり、「JR東日本」が「駅」を管轄しています。

 「銚子駅」は、「JR東日本」の「総武本線」の「最終駅」かつ、「銚子電鉄」の「銚子電気鉄道線」の「起点駅」であり、「両線」の「接続駅」となっています。
 「銚子駅」ですが、「JR」の「駅」には「総武本線」の「列車」のほか、「隣」の「松岸駅」で分岐する「JR成田線」の「列車」も「運転系統」上、乗り入れています。
 「銚子駅」から「佐倉駅」「以西」の「千葉方面」へは、「総武本線」「経由」と、「成田線」「経由」のどちらでも行けますが、「佐倉」までの「営業キロ」は「総武本線回り」の方が短く、「所要時間」も「総武本線回り」の方が短いそうです。
 よって「総武本線」「経由」の「列車」が、「銚子駅」を先発した「成田線」「経由」の「列車」よりも「佐倉駅」「以南」では先行することがあるそうです。

 「銚子駅」の「駅構造」ですが、「単式ホーム」1面1線と、「島式ホーム」1面2線および「島式ホーム」の一方を切り取った「切欠きホーム」1線、「計」2面4線の「ホーム」を持つ「地上駅」です。
 「銚子駅」「3番線」の「南側」には、数本の「留置線」と、「保線用施設」があるほか、「JR松岸駅」寄りにも数本の「留置線」があります。
 「銚子駅」「2・3番線ホーム」の「一番奥」に「銚子電鉄用」の「切欠きホーム」(1面1線)があり、「1番線ホーム」は、「銚子駅」「駅舎」直結となっており、「2・3番線ホーム」・「銚子電鉄線ホーム」は「跨線橋」(エレベーター設置)で連絡しています。
 「JR総武本線」は「CTC線区」でありますが、「銚子駅」は「運転取扱駅」であり「信号制御」は「信号扱所」にて行っています。

 「JR銚子駅」は、「直営駅」であり、「管理駅」として「JR総武本線」の「JR干潟駅」から「JR松岸駅」間の「各駅」及び「JR成田線」の「JR下総豊里駅」、「JR椎柴駅」を管理しています。
 「JR銚子駅」は、「みどりの窓口」(営業時間6時30分〜18時40分)・「指定席券販売機」「設置駅」で、2009年(平成21年)3月14日に「Suica対応自動改札機」が導入されました。
 ただし、「銚子電鉄線」では、「Suica」などの「ICカード」は利用できないそうです。
 これらで「自動改札機」を入場して「銚子電鉄線」に乗車した場合は、「車掌」または「着駅」で、その旨を申し出て「運賃」を支払い、後で「ICカード対応駅」で「出場処理」をしてもらわなければなりません。

 「銚子駅」の「駅舎」は、終戦直後の「旧海軍」の「香取航空基地」の「飛行機格納庫」を転用し、「駅」を改装したものであり、その「名残(ナゴリ)」で、「天井(テンジョウ)」が高い「構造」となっています。
 また「銚子駅」は、かつては「新生駅(アラオイエキ)」への「貨物線」および「各醤油会社」への「専用側線」が分岐していましたが、「新生駅」への「貨物線」は1978年(昭和53年)3月31日限りで廃止されています。
 「銚子駅」は、2007年(平成19年)2月1日から4月30日までの「ちばディスティネーションキャンペーン」に併せて、「駅舎」の「リニューアル工事」がなされ、「NEWDAYS」・「多機能トイレ」・「待合室」や「(一社)銚子市観光協会」「事務所」などが新設されています。

 この度(タビ)「銚子市」では、「銚子にSLがやってくる!」が開催され、「JR銚子駅」を「目的地」に、「JR佐原駅」から「SL」(蒸気機関車)が1月29日(金)から31日(日)の期間運行されることとなりました。
 「銚子にSLがやってくる!」ですが、「東日本旅客鉄道」(以下「JR東日本」と表記)「千葉支社」の「イベント」で、「JR東日本」「千葉支社」の「房総観光キャンペーン」の「一環」で運行され、「JR成田線」の「佐原」-「銚子」間で1日1往復するそうです。
 「銚子にSLがやってくる!」のけん引する「蒸気機関車」(SL)は「デコイチ」の「愛称」で「有名」な「D51」で、1940年製で1972年(昭和47年)に引退しましたが、1988年(昭和63年)に「イベント列車」として復活したそうです。
 「銚子にSLがやってくる!」の「列車」は、上述の「JR東日本」「高崎支社」「管内」で「現役」の1940年製「D51」に、1938年(昭和13年)から1950年製の「客車」6台を連結して走行するそうで、「D51」は「貨物輸送用SL」として最も多く造られた「型式」で、「鉄道ファン」の「人気」が高い「SL」なのだそうです。
 「銚子にSLがやってくる!」ですが、3日間とも「DL佐原」(ディーゼル機関車DE10形で客車とSLをけん引)にて、「JR銚子駅」を10時27分に出発、「JR笹川駅」に11時07分着、11時22分発、「JR佐原駅」に12時10分着、「SL銚子」(D51形498号)にて14時16分に「JR佐原駅」を出発、15時50分に「JR銚子駅」に到着となっており、1回の「乗車定員」は、416人、「切符」は昨年2015年(平成27年)12月末に「JR東日本」「各駅」で販売されていました。
 「千葉県内」を「SL」が走るのは、2013年(平成25年)2月「SLおいでよ銚子号」「DLおいでよ佐原号」(2013年2月5日のブログ参照)以来、約3年ぶりで、上述のように「JR東日本」の「冬の房総観光キャンペーン」の「一環」で運行され、「JR東日本」「千葉支社」「担当者」は、

 「これを機に北総に人を集め、地域を盛り上げたい」

と話し、「JR東日本」「千葉支社」の「藤森伸一」「支社長」は、1月22日の「記者会見」で、

 「SL運行で地域がさらに元気になってほしい」

 と期待したそうです。

 「銚子にSLがやってくる!」開催期間中、「銚子市」や、「銚子商工会議所」など、「各種団体」が「SL」の「来銚」を記念し、「銚子市内各所」で、様々な「関連イベント」が開かれるそうです。
 「銚子にSLがやってくる!」「関連イベント」は、下記の通りです。

 銚子駅前市場(物産展)

 開催期間 1月29日(金)〜31日(日)

 開催時間 9時30分〜16時30分

 開催場所 JR銚子駅前

 開催内容

 銚子の逸品「銚子ブランド」(2014年12月1日のブログ参照)をはじめ、銚子の特産品、美味しいものなど銚子ならではのお店が出店販売します。
 その他SLグッズの販売もあります。

 JRイベント

 開催期間 1月29日(金)〜31日(日)

 開催時間 9時30分頃〜16時00分頃

 開催場所 銚子駅構内(改札外)

 開催内容

 1 記念撮影ができるSLパネル設置

 2 子供用駅長制服、SL機関士制服(ナッパ服)での記念撮影会

 3 JR東日本千葉支社マスコットキャラクター「駅長犬」によるお出迎え

 4 記念入場券の販売 1月29日(金)9時00分〜銚子駅にて販売(限定1000セット)

 1月29日(金) DL佐原出発セレモニー 10時00分頃 (JR銚子駅ホーム内)

 銚子郷土芸能披露

 開催期間 1月30日(土)・31日(日)

 開催時間 9時40分頃

 開催場所 JR銚子駅ホーム

 ※ホームにて観覧される場合には、乗車券または入場券が必要となります。

 開催時間 16時00分頃(SLの到着に合わせて)

 開催場所 銚子駅前タクシープール

 1月30日(土) 銚子跳ね太鼓保存会上演

 1月31日(日) 銚子正調大漁節保存・ひびき連合会上演

 吉本芸人と盛り上がろう銚子市商店街買い物スタンプラリー

 開催期間 1月29日(金)〜31日(日)

 ラリーシート配布開始 9時30分〜(17時30分 SLバッグプレゼント終了)

 受付場所 JR銚子駅前

 開催内容

 2つの商店街等でそれぞれ300円以上お買い物をすると、先着でオリジナルバッグがもらえます!
 吉本興業のお笑い芸人「キャベツ確認中」、「ジョイマン」、「ゴールデンボーイズ」「うっほ菅原」、「鈴川絢子」も登場。
 各ポイントを回って、スタンプラリーを盛り上げるステージイベント等を行います。
 また、各スタンプ会場ではオリジナルグッズ等も販売しています。
 (詳しくは「銚子市」「HP」で)

 スタンプ会場

 1月29日(金) 銚子駅前商店街会場 銚子セレクト市場(2014年12月18日のブログ参照)会場

 1月30日(土) ウオッセ21(2011年4月26日・2010年8月25日のブログ参照)会場 犬吠埼(2012年4月16日のブログ参照)会場

 1月31日(日) 銚子銀座商店街会場 銚子東銀座商店街会場

 問合わせ 銚子市商店街等空き店舗活用協議会事務局(銚子市観光商工課内) 0479-24-8932

 フラダンスショー

 開催期間 1月29日(金)〜31日(日)

 開催時間 15時40分〜16時00分頃

 開催場所 JR銚子駅ホーム

 ※ホームにて観覧される場合には、乗車券または入場券が必要となります。

 開催内容

 地元のフラダンスチームが美しい舞でお出迎えいたします。

 銚子神輿連合会

 開催日  1月31日(日)

 開催時間 15時00分〜16時30分

 開催場所 銚子駅前通り右側歩道一角

 開催内容

 お神輿の展示と纏(マトイ)・お囃子の上演を行います。
 おしるこの提供もあります。

 銚子電鉄犬吠埼温泉ローカル鉄道まつり

 開催場所 銚子電鉄OTS犬吠埼温泉犬吠駅 広場

 開催内容

 ミニSLに乗ろう!! 1月30日(土)・31日(日)

 SLジオラマフォトコンテスト 1月23日(土)〜31日(日)

 ローカル鉄道ブース 1月30日(土)

 ワン!Two Smile カイキくん一日駅長 1月30日(土)

 切符切り&駅員なりきり制服体験 1月30日(土)・31日(日)

 沖縄体感ブース 1月30日(土)・31日(日)

 ボンネットバス運行 1月30日(土) (銚子電鉄犬吠駅〜ぬれ煎餅駅)

 鈴川絢子ステージ 1月30日(土)

 銚子正調大漁節保存・ひびき連合会上演 1月30日(土)

 問合わせ 銚子電気鉄道株式会社 0479-22-0316

 ようこそSLまた来て銚子!2

 開催日  1月31日(日)

 開催時間 14時30分(集合)〜16時00分(解散)
 ※雨天中止の場合あり

 開催場所 本城小学校グラウンド

 駐車場  銚子第五中学校グラウンド
 ※13時30分よりご利用できます。

 開催内容

 本城小学校のグラウンドからSLの歓迎パフォーマンスを行います。
 総勢300名の子供たちが手をつなぎ、ウェーブで銚子の波を表現します。
 どなたでも自由に参加できます。
 沿線各地で様々な団体がSLに向かって歓迎パフォーマンスを行います。

 問合わせ (一社)銚子市観光協会 0479-22-1544

 SL写真展

 開催期間 1月26日(火)〜31日(日)

 開催時間 9時00分〜17時30分(入館は17時00分まで)

 開催場所 地球の丸く見える丘展望館() 銚子市天王台-

 入館料  大人 380円 小中学生 200円

 問合わせ 地球の丸く見える丘展望館 0479-25-0930

 「JR銚子駅」、「銚子市内各所」で開催される「SLイベント」「ちょっとひと息、房総休日SL銚子」「銚子にSLがやってくる!」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「ちょっとひと息、房総休日SL銚子」「銚子にSLがやってくる!」詳細

 開催期間 1月29日(金)〜31日(日)

 開催会場 JR銚子駅 銚子市西芝町
      銚子市内各所

 問合わせ (一社)銚子市観光協会 0479-22-1544

 備考
 「銚子にSLがやってくる!」開催に際し、1月21日(木)に「JR銚子駅」「構内」にて、「安全運行」を祈願する「火入れ式」が行われ、「SL」の「煙突」から黒い「煙」が上がったそうです。
 「銚子にSLがやってくる!」「関連イベント」は、「天候」により「イベント会場」や、「内容」が、「変更」または「中止」になることがあります。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2812 |
| 地域情報::銚子 | 02:30 AM |
「SL写真展」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「地球の丸く見える丘展望館」で1月26日(火)〜2月7日(日)の期間開催されます「SL写真展」です。

 「地球の丸く見える丘展望館」は、「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)「天王台」にある「施設」で、「銚子市」から「(一社)銚子市観光協会」が「指定管理」を受け、運営しています。
 「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)は、「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「高所」(73.6m)である「愛宕山」の「頂上」に位置する「展望観光スポット」です。
 「地球の丸く見える丘展望館」からの「眺望」ですが、「北」は「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)から「筑波山」を望み、「東」と「南」は「一望千里」に「太平洋」の「大海原」を、「西」は「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」(2012年5月20日のブログ参照)から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)まで見渡せます。
 「地球の丸く見える丘展望館」では、「標高」約90mの「展望スペース」から360度の「大パノラマ」が広がり、緩やかに「弧(コ)」を描いた「水平線」によって、「その名」の通り、「地球の丸さ」を実感できる「展望施設」となっています。
 「地球の丸く見える丘展望館」からは、「銚子市」が「三方」を「水」に囲まれている様子が実感でき、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「河口」から「君ヶ浜」(2011年6月1日のブログ参照)、「犬吠埼」(2012年4月16日のブログ参照)、上述の「屏風ヶ浦」に至る「海岸線」を望め、「砂浜」あり、「断崖絶壁(ダンガイゼッペキ)」ありと、「変化」に富んだ「雄大」な「景観美」を堪能できるそうです。

 「地球の丸く見える丘展望館」には、「地球の丸さ」を実感できる「展望スペース」(屋上)を筆頭に、「銚子」の「特産品」「地酒」・「醤油」をはじめ、「豊富」な「お土産」・「名産品」が揃った「お土産コーナー」(売店)(1F)、「季節ごと」に行われる「各種企画展」が「定期的」に催される「イベントホール」(企画展示室)(2F)、「常設展示」として2012年に認定されました「銚子ジオパーク」(2012年12月9日・9月25日のブログ参照)「関連資料」の「展示」をしている「銚子ジオパーク展示場」(2F)、「銚子海洋研究所」の「イルカウォッチング」(2010年12月19日のブログ参照)で撮影された「写真」の「展示」(2F)、「イルカウォッチング」もしくは「銚子のPR」「映像」を映す「映像鑑賞コーナー」(2F)、「銚子沖」(名洗沖)で「実験稼働中」の「洋上風力発電」の「解説」(2Fエントランス)、「展望スペース」に
向かう途中にある「眺望」のよい「休憩スポット」「喫茶コーナー」・「展望ラウンジ」「くつろぎスペース」「カフェ330」(3F)があります。
 「地球の丸く見える丘展望館」の「イベントホール」ですが、上記のように「季節ごと」に、「写真展」や「絵画展」など「各種企画展」が行われており、多くの「観光客」、「地元客」の「皆さん」が訪れています。

 「SL(エスエル)」こと「蒸気機関車」とは、「蒸気機関」によって動く「機関車」のことで、「日本」では、「Steam Locomotive」の「頭文字」をとって、「SL」とも呼ばれています。
 「蒸気機関車」、または「蒸気機関車」が牽引する「列車」のことを「汽車」ともいい、また明治時代には「蒸気船」に対して「陸」の上を「蒸気機関」で走ることから、「陸蒸気(オカジョウキ)」とも呼ばれており、「第二次世界大戦」の頃までは「汽罐車(キカンシャ)」(「汽罐」は「ボイラー」の意)という「表記」も用いられていました。

 「蒸気機関車」の「歴史」ですが、「蒸気機関車」の「発明」以前から「鉄道」を敷き「台車」を「荷役動物」に曳かせるものがあり、「馬車鉄道」などがありました。
 1802年(享和2年)、「リチャード・トレビシック」が「マーサー・ティドウ゛ィル」の「ペナダレン製鉄所」で「高圧蒸気関」を「台車」に載せたものを作ったそうで、これが「世界初」の「蒸気機関車」とされています。
 1803年(享和3年)、「トレビシック」はこの「蒸気機関車」の「特許」を「サミュエル・ホンフレイ」に売却、「ホンフレイ」は、「トレビシック」の「蒸気機関車」が10t(トン)の「鉄」を牽引して、とある「区間」(約16km)を運べるか「賭け」を行い、1804年(享和4年)2月21日、「ペナダレン号」が10tの「鉄」と、5両の「客車」、それに乗った70人の「乗客」を4時間5分で輸送することに成功したそうです。
 1814年(文化11年)、「ジョージ・スティーブンソン」が「キリングワース」で「石炭輸送」のための「実用的」な「蒸気機関車」を設計し「Blucher」(ブリュヘル号)と名付け、「ウェストムーア」の「自宅裏」の「作業場」で製作し、1814年7月25日に「初走行」に成功、「時速」6.4kmで「坂」を上り30tの「石炭」を運ぶことができるものであったそうです。

 「日本」では、「実物」の「蒸気機関車」よりも早く「模型」の「蒸気機関車」が登場したそうで、江戸時代末期の1853年(嘉永6年)、「ロシア」の「エフィム・プチャーチン」が来航し、「蒸気」で走る「模型」を披露したり、1854年(嘉永7年)、「アメリカ」の「マシュー・ペリー」が「江戸幕府」の「役人」の前で「模型蒸気機関車」の「走行」を実演した「記録」があります。
 また、1853年、「佐賀藩」の「精錬方」であった「田中久重」、「中村奇輔」、「石黒寛二」らによって「外国」の「文献」を頼りに「軌間」130mmの「蒸気機関車」や、「蒸気船」の「雛型」(模型)が製作され、また、「加賀」の「大野弁吉」が「蒸気機関車」の「模型」を作った「記録」があります。
 さらに「同時期」に「長州藩」の「中島治平」が「長崎」で購入したか、「木戸孝允」が「パリ」で購入したと伝えられる「ナポレオン号」が「山口県立博物館」に保存されています。
 これらの「機関車」は2003年(平成15年)に「国立科学博物館」で開催された「江戸大博覧会」で展示されたそうです。
 「佐賀藩」以外にも「宇和島藩」で、「伊達宗城」が「蒸気船」の「模型」を「軍学者」である「大村益次郎」と、「ちょうちん屋」の「嘉蔵」(前原巧山)に作らせたとする「記録」があり、このように「日本」では「実物」よりも先に「模型」の方が完成したことにより、「実物」の「導入」以前に既に「蒸気機関」の「原理」や、「構造」への「理解」が習得されていたそうです。
 「日本」の「鉄道」は1872年(明治5年)に開業しましたが、この時、投入された「車両」は「1号機関車」などすべて「イギリス製」の「車両」であったそうで、そもそも、「明治政府」が発足して間もない「時期」であり、「実物」の「製造技術」の「ノウハウ」が乏しい「時期」であったため、「当然」の「判断」と言えたようです。
 その後、「官営鉄道」(国鉄)では「イギリス様式」の「鉄道」が建設されたため、「車両」も「同国」からの「輸入」が多かったそうですが、「北海道」の「官営幌内鉄道」では「7100形」(弁慶、静などの愛称がついた)など「アメリカ様式」による「施設」・「車両」が導入され、「九州鉄道」では「ドイツ様式」を採用したそうです。

 時は流れ、現在「日本」では、「民営鉄道」でも「保存・観光目的」のものを除き「同時期」に「蒸気機関車」は「姿」を消し、「専用鉄道」でも1982年(昭和57年)の「室蘭市」における「鉄原コークス」を最後に、「蒸気機関車」の「使用」は終了しています。
 「日本」における「営業用」としての「蒸気機関車」は「幕」を閉じたわけですが、その後になって、なお「日本製」の「蒸気機関車」は新たに誕生しています。
 1983年(昭和58年)に開園した「東京ディズニーランド」の「アトラクション」「ウエスタンリバー鉄道」用に、「協三工業」が「1Bテンダー機関車」3両を製造(のち1両を追加)をし、「燃料」ですが、「重油専燃」としたそうです。
 上述のように「テーマパーク」の「アトラクション」ではありますが、「日本」のものとしては珍しく「本物」の「蒸気機関車」を使用しています。

 この度(タビ)「銚子市」では、「SLイベント」「ちょっとひと息 房総休日SL銚子」「銚子にSLがやってくる!」が開催され、「JR銚子駅」を「目的地」に、「JR佐原駅」(2015年9月20日のブログ参照)から「SL」(蒸気機関車)が1月29日(金)から31日(日)の期間運行されることとなりました。
 「銚子にSLがやってくる!」ですが、「東日本旅客鉄道」(以下「JR東日本」と表記)「千葉支社」の「イベント」で、「JR東日本」「千葉支社」の「房総観光キャンペーン」の「一環」で運行され、「JR成田線」の「佐原」-「銚子」間で1日1往復するそうです。
 「銚子にSLがやってくる!」のけん引する「蒸気機関車」(SL)は「デコイチ」の「愛称」で「有名」な「D51」で、1940年製で1972年(昭和47年)に引退しましたが、1988年(昭和63年)に「イベント列車」として復活したそうです。
 「銚子にSLがやってくる!」の「列車」は、上述の「JR東日本」「高崎支社」「管内」で「現役」の1940年製「D51」に、1938年(昭和13年)から1950年製の「客車」6台を連結して走行するそうで、「D51」は「貨物輸送用SL」として最も多く造られた「型式」で、「鉄道ファン」の「人気」が高い「SL」なのだそうです。
 「銚子にSLがやってくる!」ですが、3日間とも「DL佐原」(ディーゼル機関車DE10形で客車とSLをけん引)にて、「JR銚子駅」を10時27分に出発、「JR笹川駅」に11時07分着、11時22分発、「JR佐原駅」に12時10分着、「SL銚子」(D51形498号)にて14時16分に「JR佐原駅」を出発、15時50分に「JR銚子駅」に到着となっており、1回の「乗車定員」は、416人、「切符」は昨年2015年(平成27年)12月末に「JR東日本」「各駅」で販売されていました。
 「千葉県内」を「SL」が走るのは、2013年(平成25年)2月「SLおいでよ銚子号」「DLおいでよ佐原号」(2013年2月5日のブログ参照)以来、約3年ぶりで、上述のように「JR東日本」の「冬の房総観光キャンペーン」の「一環」で運行されます。

 「ちょっとひと息 房総休日SL銚子」「銚子にSLがやってくる!」開催期間中、「銚子市」や、「銚子商工会議所」、「銚子電鉄」など、「各種団体」が「SL」の「来銚」を記念し、「銚子市内各所」で、様々な「関連イベント」が開かれるそうです。

 「地球の丸く見える丘展望館」では、「SLイベント」「ちょっとひと息 房総休日SL銚子」「銚子にSLがやってくる!」の「記念イベント」として、「SL写真展」を行うそうです。
 「SL写真展」の「開催期間」ですが、1月26日(火)から2月7日(日)となっており、「地球の丸く見える丘展望館」2F「展示ホール」を「会場」に開催されます。
 「SL写真展」の「内容」ですが、「有志」の「方々」による、3年前の「ようこそSL銚子号」の「写真」や、昭和44年(1969年)の「さよならSL」の「パネル」2点の「展示」を行うそうです。
 また「SL写真展」では、「銚子市」「海鹿島町」「思咢庵美術館」「所蔵」の「鉄道錦絵」(明治22年)、「引札」(現在のチラシ)(明治32年)、「鉄道50年記念」の「文鎮」(大正10年)を展示しているそうです。

 「地球の丸さ」が実感できる「人気観光・観賞スポット」「地球の丸く見える丘展望館」で開催される「ちょっとひと息 房総休日SL銚子」「銚子にSLがやってくる!」「関連イベント」「SL写真展」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「SL写真展」詳細

 開催期間 1月26日(火)〜2月7日(日)

 開催会場 地球の丸く見える丘展望館 銚子市天王台1421-1

 入館料  大人 380円 小中学生 200円 65歳以上 330円

 営業時間 9時〜17時 (10月〜3月)(晴天時は日没まで)

 ※4月〜9月は、9時〜18時半

 問合わせ 地球の丸く見える丘展望館 0479-25-0930

 備考
 「銚子市」では、「ちょっとひと息 房総休日SL銚子」「銚子にSLがやってくる!」開催に際し、「北総に笑顔の花を咲かせよう」を行うそうです。
 「北総に笑顔の花を咲かせよう」ですが、「沿線」の「皆さん」による「イベント」で、「SL銚子」、「DL銚子」が見えたら「笑顔」で、その「通過」を歓迎をするというもので、「手」を振る、「横断幕」を掲げる、「地元」の「踊り」を披露するなど、「笑顔」いっぱいに「パフォーマンス」をして「SL」・「DL」に乗っている「人」も、見学している「人」も楽しくなれるよう「自由」な「表現」で「おもてなし」をするそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2819 |
| 地域情報::銚子 | 10:34 AM |
「銚子ポートタワーオリジナルジグソーパズル」「望洋の銚子ポートタワー」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子ポートタワー」で販売している「銚子ポートタワーオリジナルジグソーパズル」「望洋の銚子ポートタワー」です。

 「銚子ポートタワー」(2011年11月30日・2010年9月30日のブログ参照)は、「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)「川口町」にある「公共施設」で、「銚子ポートタワー」ですが、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「河口」近くにあり、「銚子漁港」(2012年1月24日のブログ参照)を見下ろす「高台」にある「ビュースポット」、「観光スポット」です。
 「銚子ポートタワー」ですが、「高さ」57.7m、「ハーフミラー」で覆われた「建造物」で、「総反射ガラス張り」の「おしゃれ」な「タワー」となっています。
 「銚子ポートタワー」「展望室」からは、「太平洋」の「大海原」をはじめ、遠く「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)や、「日本一」の「銚子漁港」、「利根川」「河口」も一望でき、「眺望」は素晴らしく「利根川」に沈む「夕景」も楽しめる「観賞スポット」となっています。

 「銚子ポートタワー」は、「千葉県」により、「水産物卸売センター」「ウオッセ21」(2011年7月29日・2011年4月26日・2010年8月25日のブログ参照)と並ぶ「観光部門施設」として建設され、1991年(平成3年)に竣工しました。
 なお「銚子ポートタワー」は、「千葉県」の「ふるさと千葉5ヶ年計画」の「一環」として建てられたものなのだそうです。
 「銚子ポートタワー」の「設計者」ですが、「(株)横川建築設計事務所」で、「構造様式」は「鉄骨造りハーフミラーガラス」「ツインタワー」となっており、「(一社)銚子市観光協会」が指定管理・運営しています。

 「銚子ポートタワー」の「概要」ですが、1Fに「インフォメーション」、「昇降ロビー」・「イベントコーナー」・「売店」があります。
 また「銚子ポートタワー」1Fには、「銚子」の「観光」をガイドしてくれる「検索システム」も用意されています。
 「銚子ポートタワー」2Fには、「展望ロビー」が設けられており、「展示会」・「イベント」・「催事」・「会議室」などに使われています。
 「銚子ポートタワー」3Fは、「展望ロビー」(高さ・43.05m)、「銚子ポートタワー」4Fが「展望ホール」(高さ・46.95m)となっており、三方を「海」と、「川」で囲まれた「銚子の風景」を見渡すことができます。

 「銚子ポートタワー」「隣地」には、新鮮な「魚介類」や「国内外」から取り寄せられた豊富な「海の幸」を販売している「水産物卸売センター」「ウオッセ21」や「シーフードレストランうおっせ」があります。
 「水産物卸売センター」「ウオッセ21」では、「週末」や「年末」など、新鮮な「魚」を買いに来る「買い物客」や「観光客」、「ツアー客」の「皆さん」で賑わいをみせます。
 なお「銚子ポートタワー」から「水産物卸売センター」「ウオッセ21」には、1Fで「連絡用歩道橋」で結ばれて(繋(ツナ)がって)います。

 ちなみに「水産物卸売センター」「ウォッセ21」ですが、「銚子市」「川口町」に平成3年(1991年)6月23日にオープンした「銚子市」の「第3セクター」「銚子水産観光株式会社」(銚子水産観光(株))が9億2千万円をかけて建設した「海産物の販売」や「銚子の特産品」を「紹介」・「販売」をしている「観光商業施設」です。
 「水産物卸売センター」「ウオッセ21」では、オープン当初、15軒の「海産物業者」が出店していたそうですが、現在、「水産物卸売センター」「ウオッセ21」には、14店舗の「店」と、「水産物卸売センター」「ウオッセ21」「2F」に「シーフードレストランうおっせ」が営業しています。
 「水産物卸売センター」「ウオッセ21」ですが、「Aブロック商店街」と「Bブロック商店街」からなり、それぞれの「店ごと」に「逸品」が揃っています。

 「水産物卸売センター」「ウオッセ21」「Aブロック商店街」の「店舗」は、下記の通りです。

 活きな魚や網元 久保甚

 水産加工品 つじの

 無形文化財 銚子ちぢみ (2012年1月11日のブログ参照)

 食事どころ 魚座屋

 海産物全般 ヤマワカ

 練り物・磯揚げ 嘉平屋 (2010年9月4日のブログ参照)

 「水産物卸売センター」「ウオッセ21」「Bブロック商店街」の「店舗」は、下記の通りです。

 旬味処 たかね

 キッチンライフ 銚子東洋

 味処 まほろば

 濡れせん・銚子地酒 海風 (2011年12月11日のブログ参照)

 高級干物 一政

 ふるさとの味 しだや

 さかな工房 かねまた水産

 干物工房 あてんぼう

 となっています。

 「水産物卸売センター」「ウオッセ21」の「Aブロック商店街」、「Bブロック商店街」で買った「商品」は「宅急便」で送ることができるので、「クーラーバック」がなくても安心なのだそうです。
 また「水産物卸売センター」「ウオッセ21」「2F」には、上記のように「シーフードレストランうおっせ」があり、「ウオッセ21」の「中庭」には、「中庭休憩所」、「自動販売機コーナー」があります。

 「ジグソーパズル」(英・jigsaw puzzle)は、一枚の「絵」を幾つかの「小片」(ピース)に分解して、分解した「物」を組み立てるという「タイプ」の「パズル」です。
 「ジグソーパズル」の「形態」・「素材」ですが、「各ピース」は「長方形」に似た形ながら、「各辺」に「円状」の「凸部」または「凹部」があり、それにより「隣」の「ピース」とかみ合うようになっている点が、「ジグソーパズル」に「特有」の「特徴」であり、通常良く似た形の「ピース」が複数存在しますが、全く同じ形をした「ピース」は他にはありません。
 「ジグソーパズル」は、100ピース未満のものから10000ピースを超える「大型」のものもありますが、一般的には300〜3000ピース程度のものが多く、小さい物は何度も組み立てて遊ばれるが、大きい物になると完成後に「額」(フレーム)に入れて「観賞用」にすることが多いそうです。
 そのため、「主要」な「メーカー」の「パズル」は、「額」の「サイズ」に合うように「パズル」の「大きさ」が決まっています。
 「ジグソーパズル」の「ピース」の「材料」は、「紙」が多いそうですが、「コルク」や、「木」でできたものもあり、「ガラス」や、「プラスチック」などもありますが、こちらは「例外的」です。

 「ジグソーパズル」の「ジクソー」とは、「英語」の「jigsaw」(糸鋸、いとのこ)のことであり、元々この「パズル」が「木の板」を「糸鋸」で切って作られたことから「この名」がついたそうです。
 1760年頃に、「ロンドン」の「地図職人」で「技師」の「ジョン・スピリズベリ」が、「子供」の「教育」のために「ピース」が「国」の「形」の「ジグソーパズル」(完成すると地図ができる)を作ったのが最初と考えられています。

 「ジグソーパズル」の「バリエーション」ですが、「平面的」な「ジグソーパズル」だけではなく、「3Dパズル」(立体パズル)と呼ばれる「立体的」な「ジグソーパズル」もあり、多くは、「地球儀」や、「月球儀」などの「急形パズル」でありますが、他にも、「ビル」や、「家」、「船」のものがあり、「3Dパズル」は、「ピース数」が少ないものの「作成」は難しいようです。
 近年「単色」で構成された全く「無地」の「パズル」や、「ガラス」や、「アクリル」や、「プラスチック」などを使用した「透明」な「パズル」も存在し、「クリスタルパズル」と呼ばれています。
 「通常」の「ジグソーパズル」は「絵」や、「写真」などの「色」や、「模様」を「手がかり」に組み立てるものでありますが、「無地」の場合は「ピース」の「形状」だけを「手がかり」に解くことになるため、「通常」の「ジグソーパズル」よりも数段「難解」で「忍耐力」を「必要」とするため、過去に「宇宙飛行士選抜試験」にも出題された事もあります。
 このような「パズル」で「白一色」のものは「ホワイトパズル」や、「ミルクパズル」と呼ばれ、また、こぼれて「水溜まり」となった「ミルク」を「デザイン」した完成後も「不定形」な「ホワイトパズル」もあります。

 「ジグソーパズル」の「日本」の主な「メーカー」ですが、「やのまん」、「エポック社」、「テンヨー」、「ビバリー」、「エンスカイ」(天田印刷加工より分社化。サンスター文具ブランドなどを含む)、「アップルワン」、「アポロ社」(2011年8月1日付けでエポック社のグループ会社になった)、「キューティーズ」、「毛塚」の9社であり、「玩具店」や、「家電量販店」、「ホームセンター」などを「中心」に販売されており、さらに現在では「ネット販売」も盛んだそうです。
 上述の「キューティーズ」を除く8社の「メーカー会」が、「各メーカー」の「商品」についての「4色カラー」の「チラシ」を作り、「玩具店」などで配布しており、「キューティーズ」に関しては「チラシ協賛リスト」に「社名」がないため、おそらく「メンバー」ではないと思われています。
 過去には「ボン」(エポック社と合併)、「セントラルホビー」(エポック社に事業を譲渡。現在会社は存在しません)、「サンバード」、「コナミ」、「ギャラリー・エル」、「サンライク」、「山勝」、「サンーズ」、「ハナヤマ」、「青島文化教材社」、「コマース」、「ビックベン」、「レッズ」なども「ジグソーパズル」を「製造販売」していた「メーカー」だそうです。

 「やのまん」

 日本で初めてジグソーパズルを輸入販売したとされる。
 球体のジグソーパズルに絵柄やキャラクターを印刷したものを独自に販売している。

 「エポック社」

 日本で発売されているジグソーパズルの中で商品発売点数が多い。
 リリーススピードも最も速く風景、動物、絵画、イラスト、アニメなど多くの分野の絵柄を広くカバーしている。

 「エンスカイ」

 アニメ「ONE PIECE」などのキャラクターのジグソーパズルを販売、これらの大ヒットで近年の売上高トップに立っている。

 「テンヨー」

 ディズニーキャラクターのパズルや自分の顔写真を携帯カメラで撮影したものがパズルになる「ジガゾーパズル」をヒットさせ、エンスカイに売上げで追随している。

 「アップルワン」

 光るジグソーパズルという畜光インクを使用して平面パズルを最初に発売したメーカーである。
 また、社名を連想(リンゴ+1)させるリンゴ型のピースが1個入っている商品もある。
 イラストレイター・SHUのシリーズはロングセラーになりつつある。

 「ビバリー」

 通常のジグソーパズル以外ではディズニー物の、ラバースタンプ(はんこ)シリーズやクリスタルパズルというプラスチック成型品の立体物のパズルなども製造しており、通常の紙製ジグソーパズルとは一線を画し書店ほか独自の売り場も展開している。

 「アポロ社」

 児童向けピクチュアパズルというボード型パズルを書店流通を中心に大きく展開しており、その種類、販売数量においても業界一である。

 「毛塚」

 長年にわたりキャラクターものではない風景などを中心にロードステーションというブランドで商品を販売していたが、サンライクなどの廃業に伴いそのライセンス商品を受け継ぐ形で「アルプスの少女ハイジ」などのキャラクター物のパズルも販売している。

 「キューティーズ」

 フィギュアメーカー。
 2009年に入ってからゴジラシリーズなどで参入し、70年代ものの怪獣やゲームキャラクター物を中心としたマニア向けシリーズは既存他社の商品群とは一線を隠したマニアックなアイテム選択が多い。
 これらのシリーズは新製品のリリースのスピードが早く、特に浮世絵シリーズなどにおいては発売ごとに販売数量を伸ばしてきており、取り扱い実店舗が増加の傾向にある。
 商品点数が少ないためかカタログは出ていない。

 「銚子ポートタワーオリジナルジグソーパズル」「望洋の銚子ポートタワー」ですが、「銚子ポートタワー」にて、「限定販売」される「ジグソーパズル」で、今年(2016年)1月1日(祝・金)から販売している「オリジナルグッズ」です。
 「望洋の銚子ポートタワー」ですが、「銚子ポートタワーオリジナルジグソーパズル」の「第1弾」として作成された「オリジナルジグソーパズル」で、「郷土作家」である「サイトウヒロミチ」氏が描いた「水彩画」を「ジグソーパズル」にしたものだそうです。
 「銚子ポートタワーオリジナルジグソーパズル」「望洋の銚子ポートタワー」の「パズル」の「絵」(デザイン)ですが、

 「空飛ぶカモメが銚子ポートタワーを見下ろしたらこう見えるだろうな」

 と「サイトウヒロミチ」氏が「想像」で書かれた「絵」(デザイン)なのだそうです。
 「銚子ポートタワーオリジナルジグソーパズル」「望洋の銚子ポートタワー」ですが、上記のように「銚子ポートタワー」「限定販売」の「オリジナルグッズ」で、「銚子ポートタワーオリジナルジグソーパズル」「望洋の銚子ポートタワー」の「ピース数」ですが、108ピースで、「銚子ポートタワーオリジナルジグソーパズル」「望洋の銚子ポートタワー」の「価格」ですが、1200円となっています。

 「銚子」の「ランドマークタワー」「銚子ポートタワー」で販売される「オリジナルグッズ」「銚子ポートタワーオリジナルジグソーパズル」「望洋の銚子ポートタワー」。
 「銚子ポートタワー」へお越しの際は、是非お買い求め下さい。

 備考
 「銚子ポートタワー」ですが、今年(2016年・平成28年)「開業25周年」を迎えるそうです。

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| 地域情報::銚子 | 10:14 AM |

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