本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「横芝光町」で今週末の2月11日(祝・土)〜3月11日(日)の一ヶ月の期間開催されます「坂田城跡の梅まつり」です。
「荒波」が砕ける「海岸地帯」、「宿場の面影」を残す「古い町並み」、一面緑の「野菜畑」が広がる「丘の連なり」、三つの表情を持つ「横芝光町」には、「伝統の祭り」や「民俗行事」、新しい時代への「息吹」を感じさせる「スポーツ」や「レジャー」、そして四季折々に変化する「自然」が人々を魅了してやまないスポットが数多くあります。
そのような「横芝光町」で、ひと足早い「春の香り」「春の訪れ」を告げる催し「坂田城跡梅まつり」が今年も開催されます。
「坂田城跡の梅まつり」の行われます「坂田城跡の梅林」は、「県下最大級の梅林」で、「凛(りん)」とした「純白の花」を咲かせる1500本の「巨木」は圧巻のひとこと。
「坂田城跡の梅林」のあたり一面にほのかな「梅の香り」が漂います。
「坂田城跡梅まつり」期間中、「梅農家」による「手作り梅加工品」や「漬物」の「直売」のほか、「地元特産物」の「販売」も予定されています。
また「坂田城跡梅まつり」期間中の土日には「野点(のだて)」での「プチ茶道体験」・「昔の遊びコーナー」など盛り沢山のイベントが行われます。
「坂田城跡の梅林」は、「坂田城跡梅林組合」が「梅酒」や「梅加工用」に出荷している「耕作地」で、「観光梅林」ではなく知る人ぞ知る隠れた「梅林」だったそうです。
「梅林」の「樹齢」が約40年で一本一本が10mに及ぶ「巨木」が1500本もあることから、「テレビ放映」と「各種観光雑誌」への「掲載」により、一躍有名になると共に「県下最大級の梅林」として「関東近県」にまで知れわたるようになったそうです。
「坂田城跡の梅林」は、「JR総武本線」「横芝駅」から北西1.8km徒歩で約25分の「ふれあい坂田池公園」に隣接する「坂田城跡」にあります。
「坂田城」は15世紀の中頃、「千葉氏」によって築城されたものといわれ、「本丸」、「一の丸」、「二の丸」、「三の丸」、「四の丸」で構成され「台地」全体にわたっており、400年以上破壊されることなく当時の「遺構」が現存する県内でも貴重な「城跡」なのだそうです。
「杉木立」の「本丸跡」を過ぎると見事に手入れされた「老木の梅林」が少しずつ見えてきて、「坂田城跡の梅林」の中心地は「本丸」から約1km先の「四の丸」付近にあります。
「坂田城跡梅まつり」を主催している「坂田城跡梅林組合」と「横芝光町観光協会」は昨年(2011年)に、「坂田城跡の梅林」の魅力を知っていただくために、「梅の剪定体験」(2011年10月25日のブログ参照)を実施。
「梅の剪定体験」に参加された皆さんは、「坂田城跡梅まつり」期間中に「剪定を行った方の氏名」の掲示や、「坂田城跡の梅林」で作られた「梅干」が貰えるそうです。
今年の「坂田城跡の梅林」の「梅」ですが、まだまだ蕾のようで「梅まつり」期間中には咲き誇る予定だそうです。
「横芝光町」の「春」を告げる催し「坂田城跡梅まつり」の行われる「坂田城跡の梅林」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「坂田城跡の梅まつり」詳細
開催期間 2月11日(祝・土)〜3月11日(日)
開催時間 9時〜15時
開催会場 坂田城跡梅林内
問合わせ 横芝光町観光協会(産業振興課内) 0479-84-1215
備考
昨年(2011年)の「坂田城跡梅まつり」では、「野点」、「足湯体験」、「押し花しおり作り体験」、「芋雑煮サービス」、「青空市」などが行われました。
ちなみに「横芝光町」の「町の花」は「さくら」で、「町の木」は「梅」、「町の鳥」は「コアジサシ」です。
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