本日二つ目にご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で明明後日(しあさって)の1月16日(月)に行われる「星鎮祭」です。
「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「関東地方」を代表するパワースポットで、「日本全国」にある約400社ある「香取神宮」の「総本社」です。
また「奈良県」の「春日大社(かすがたいしゃ)」、「宮城県」の「鹽竃神社(しおがまじんじゃ)」を始めとして、「香取大神」を「御祭神」とする「神社」は全国各地に及んでおり、広く尊崇をあつめています。
「香取神宮」の「御祭神」は、「経津主神(ふつぬしのおおかみ)」で、「神話」「出雲の国譲り」で、「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」と
共に、「日本国」を平定し、「大御神(おおみかみ)」の元に復命された「神様」として知られています。
「星鎮祭」は、「星の運行」を乱し、人々に不幸をもたらしていた「アメノカカセオ」という「星の神」を、「香取の神」「経津主大神」が「弓」で射落とし、「星塚」に鎮めたとされる「神話」による「祭典」です。
(「神話」「国譲り」にて、「日本」を平定した際、最後まで抵抗した「星の神」を名乗る「香々背男(かがせお)」の「神」を武力で討伐したという言い伝えもあります。)
「星鎮祭」では、「神前」での「祭事」に続き、「香取神宮」「弓道場」に設けられた「星的」を射ぬき、「星塚」に「串」を刺すという「儀式」を行います。
「儀式」は、「経津主大神」の功績をたたえるということともに、「香々背男」の「神」の「霊」を鎮めるために毎年行ってきたそうです。
「星鎮祭」当日は、「香取神宮」「本殿」で「祭典」が行われた後、「烏帽子(えぼし)」に「直垂姿(ひたたれすがた)」の「香取弓道会」の代表4人が「弓道場」で、厳(おごそ)かな雰囲気の中、「大星的」をめがけて「矢」を2本ずつ放ち「星塚」の四方に「竹串」を刺して「星の神の霊」を鎮めるようです。
なお「神事」「星鎮祭」終了後には、約七十人の「弓道愛好家」による「新年射会」も行われるそうです。
古式ゆかしく「星的」を射し、「星塚」に「竹串」を刺し、「星の神」を鎮める「新春神事」「星鎮祭」。
「香取市」の「新春恒例」の「神事」「星鎮祭」を見に、「香取神宮」まで訪れてみませんか?
「星鎮祭」詳細
開催日時 1月16日(月) 10時〜
開催会場 香取神宮 香取市香取1697
問合わせ 香取神宮 0478-57-3211
備考
「香取神宮」では本日1月14日(土)に「新年献詠披露式」を行っています。
「新年献詠披露式」は、新年最初に神前に短歌を奉納する「神事」です。
「香取神宮献詠会」の「会員」より奉納された短歌に独特の節を付けて、神前に奉納するそうです。
みやびな「儀式」で、見学される方は、「社殿」の外からの見学となるそうです。
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地域情報::香取 | 10:47 AM |