本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子銀座通り(ココロード銚子)」です。
「銚子銀座通り」は、「飯沼観音」の門前から東西に伸びる通りで、「銚子銀座通り」と並行して「個人商店」が並び、「銚子銀座商店街」を形成しています。
「銚子銀座商店街」は戦後間もなく門前で栄えた「商店」を中心にして結成され、昭和41年に「銚子銀座商店街振興組合」として法人化されています。
その当時(昭和40年〜50年代)「銚子銀座通り」では、毎週のように「歩行者天国」が行われ、毎週のようにイベントが行われていたそうです。
「銚子銀座商店街」は、「銚子」市域の東部地域に位置し、「飯沼観音」と共に発展、「門前市」として構成されています。
「銚子銀座商店街」のある「銚子銀座通り」の東には「飯沼観音」、北に行くと「銚子漁協第1卸売市場」(以下「銚子漁港」と表記)という人の集まる「観光名所」が多い通りです。
「銚子銀座通り」の主要街区は東西に約550mの路線型を形成、銚子駅地区とともに「銚子市」の中心商業地を形成しています。
「商店街」の主要街路は「市道」であり、「街路」の長さ510m、「街路」の幅員15m、車道部7mの両側に歩道4m。
歩道はカラー塗装され、「商店街」の「モニュメント」や、ベンチ、花壇等が設置され、街区整備は完了されています。
また、車道の要所要所に「駐車スペース」が確保され、買い物客が無料で駐車することができます。
「商店街」の「モニュメント」は「万祝(まいわい)モニュメント」、「大黒様」と「恵比寿様」、「大漁節を踊る子供」、「鯛」などがあります。
それぞれに想い、気持ちを象徴した「モニュメント」なのだそうです。
(詳しくは「銚子銀座商店街」HPをご覧下さい)
「銚子漁港」や「飯沼観音」に近く、「門前町」として栄えた「銚子銀座商店街」。
しかし現在「銚子市」は「県内3位」の「人口減少率」や「となりまち」の「旭市」「神栖市」に「ローサイド店舗」が進出、市内でも「AEON銚子ショッピングセンター」などが開店し、「銚子市」の「中心商店街」である「銚子銀座商店街」の商業環境は厳しいものがあるようです。
そのような環境の中、「銚子銀座商店街振興組合」では、2006年10月には「銚子夜まつり」(「サンマ料理コンテスト」「福娘ミス観音コンテスト」などを開催)、また2009年に「飯沼観音」「五重塔」完成を記念して「門前市」を開催、さらに活性化事業として「門前8(もんぜんや)」を企画。
(「門前8」は、「商店街」内の「空き店舗」を利用し、土日だけの店舗をオープンさせ、「輸入雑貨」や「銚子産野菜」などの店が週代わりで登場するという企画)
そのように「銚子銀座商店街」は様々な取り組みを展開しています。
また「銚子銀座通り」には、当館ブログでアップしています「飯沼観音」(2010年11月24日のブログ参照)周辺は、名店が揃っていて、馴染み客が多くこだわりのある老舗専門店が多いのも特徴です。
厳しい社会情勢の中、様々な取り組みを行っている「飯沼観音」の門前に広がる「銚子銀座通り(ココロード銚子)」。
「銚子市」にお越しの際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
備考
「千葉県」には、7つの銀座通り(または銀座)があり、「旭銀座」、「館山渚銀座」、「館山銀座」、「木更津銀座」、「幕張銀座」、「真間銀座」と「銚子銀座通り(ココロード銚子)」だそうです。
(全国銀座通りドットコム参照)
昔、「銚子銀座通り」には自称「日本一小さい百貨店」という「クリハシ」があり、銚子市民に人気のスポットがありました。
現在は閉店し、跡地にタワーマンションが建っています。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=700 |
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地域情報::銚子 | 12:58 PM |