本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「成田山新勝寺」で今週末の9月25日(日)に開催する「開運厄除柴灯大護摩供・護摩木祈願・火渡り行」です。
今回ご案内する「開運厄除柴灯大護摩供・護摩木祈願・火渡り行」(以下「火渡り行」と表記)は、「成田山」の「初秋」の恒例の催しです。
「柴灯大護摩供」とは、野外で行う大規模な「護摩法要」で、古来「山伏(やまぶし)」が「山岳修行」の際、「柴(しば)」を使い「護摩壇」を設け、所願成就を祈念するという仏教における「日本独特」の「伝統行事」です。
「成田山新勝寺」における「火渡り行」では、「願い事」と「名前」を書いて皆様から奉納された「護摩木(ごまぎ)」が、「お不動様」の「智慧の炎」が燃え盛る「護摩壇」に投じられ、所願成就が祈願されるそうです。
古式に則(のっと)った厳粛(げんしゅく)な修行は、「護摩壇」の周りに参集の大勢の「観衆」に見守られる中で粛々と執り行われるそうです。
その様子は、境内全体が浄化され、霊験あらたかな雰囲気に包まれるかのようです。
そして「山伏」に扮した「僧侶」たちが現れ、「火渡り行」が行われます。
「火渡り行」では、「裸足(はだし)」で「火渡り」をする「山伏」の気迫溢れる表情を間近で見る事ができるそうです。
なお、この「火渡り行」には、参詣にお出になった方も、体験することができるそうです。
今回の「火渡り行」において、「護摩壇」の「壇木(だんもく)」として津波で流された「岩手県陸前高田市」の景勝地「高田松原」の「松」30本(4.5×4.5×90cm)を奉載し、お焚き上げを行われるそうです。
また「信徒」から納められた「護摩木」の「初穂料」は、「復興支援」として「陸前高田市」に全額が寄託されるそうです。
「成田山」初秋の恒例行事「開運厄除柴灯大護摩供・護摩木祈願・火渡り行」に参加してみませんか?
「開運厄除柴灯大護摩供・護摩木祈願・火渡り行」詳細
開催日時 9月25日(日)11時半〜
開催会場 成田山新勝寺 大本堂と釈迦堂の間の広場
問合わせ 成田山新勝寺 0476-22-2111
備考
「成田山新勝寺」では、「正五九(しょうごく)」(1月、5月、9月)(4月30日のブログ参照)といって、1年の節目であるこの季節にお詣りすると平月にも増して御利益を授かることができると言われています。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=686 |
|
地域情報::成田 | 12:28 PM |