本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「中白清水(ちゅうしろしみず)」です。
「中白清水」は、「県道成田小見川鹿島港線」の「香取市」と「多古町」境から、水田の畦道(あぜみち)を行ったところにあります。
(「沢地区」から「十余三」へ行く県道成田-小見川-鹿島港線の多古町との境界の「新堤」)
少し前まで、「新堤」の南側の「田」の隅に2本の「榊」が立っていて、この根本から「清水」が湧き出ているそうです。
(1955年頃まで、出産した母親がたくさん乳が出て愛児が育つよう、榊の枝に手拭きやのぼり旗を結びつけたりしていたそうです。)
山腹からこんこんと湧き出る「清水」は、数百年の昔から「たくさん乳が出て愛児が健康に育つ」霊泉として、近隣住民から崇(あが)められてきたそうです。
「中白清水」は以前、ゴボゴボと音を立てて気泡が出ていたそうです。
今は音も気泡も見ることが出来ないようですが、水はとても澄んでおり、名水として知られ多くの人が訪れます。
また、「この水でお茶をたてるとおいしい」と遠くから汲みに来る人もいて、お茶のほかに炊飯などにも使われているそうです。
「香取市」に伝わる「霊泉」「中白清水」に訪れて「名水」を汲んでみませんか?
「中白清水」詳細
所在地 香取市沢地先
問合わせ 香取市栗源区事務所まちづくり課 0478-75-2114
備考
「香取市」には、「名水」(湧水)スポットとして、「清水不動尊」(佐原イ1299-2)や「加賀清水」(井野1617 加賀清水公園内)などが知られています。
また「中白清水」の近くには人気の直売所「道の駅くりもと」があります。
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地域情報::香取 | 05:31 PM |