本日ご案内するのは、地元「銚子市」で今週末(7月16日(土))に開催される「浅間様(せんげんさま)」です。
先(5月16日(月))のブログ「銚子電鉄」「各駅見処紹介」「本銚子駅(もとちょうしえき)」で一部ご紹介しました「浅間神社(せんげんじんじゃ)」。
地元では「浅間様」の愛称で親しまれている「神社」で、毎年多くの人々で賑わいます。
「浅間神社」は銚子市後飯町(ごはんちょう)に「浅間山」頂上にある「神社」です。
標高31.9m、境内は69坪とこじんまりとした「神社」ですが、7月の第3土曜日には「例祭」が執り行われ、多くの「参拝客」で賑わいます。
本年の「例祭」は7月16日(土)に開催されます。
「浅間神社」の「例祭」は「260年間」続いており、近年に毎年7月の第3土曜日に開催されるようになりました。
昨年開催の「浅間様」では800mに渡り交通規制が敷かれ、138軒もの「露店」で大変な賑わいをみせました。
今年の「浅間様」は「露店」の数が150軒に、交通規制の時間も2時間ほど早くなり、15時から「お祭り」を楽しむことができます。
「浅間神社」は全国に1300以上あり、「富士山信仰」と強く結びついています。
そのため、「富士山」を眺望できる地域に「分社」が多く存在します。
「浅間神社」のある後飯町に分祠(ぶんし)されたのは、江戸時代中期と推測されているようです。
「浅間神社」の「御祭神」は「木花之佐久夜毘売(このはなのさくやひめ)」で「富士」の「山神」だそうです。
「御神徳」は「火難消除」・「安産」・「航海」・「漁業」・「農業」・「機織物」等の「守護神」で、「酒造りの神」でもあるそうです。
「浅間神社」の「社紋」は「桜」です。
「浅間神社」のある「浅間山」には3つの「神社」があります。
「浅間神社」の他にある神社は、「愛宕神社」、「天神社」(天満宮)です。
「浅間神社」の神様は「荒ぶる火の神」、それを沈める「水の神」が「愛宕神社」の神様です。
「愛宕神社」に祀られている「御祭神」は「火産霊命(ほむすびのみこと)」と「迦具土神(かぐつちのかみ)」で、「御神徳」は、火に関するもので「防火」・「防水」と「商売繁盛」に「恋愛」・「結婚」・「縁結び」等の「守護神」です。
「愛宕神社」の「社紋」は「五三の桐」。
「天神社」(天満宮)は、「石祠」で、天保11年に造立されました。
「浅間神社」の「神様」が「安産」・「子育て」の「神」だったので、「子」の「学問成就」・「出世」を願う人々から寄進されたそうです。
「天神社」(天満宮)の「御祭神」は「菅原道真公(すがわらのみちざねこう)」で、「御神徳」は「詩歌」・「文章」・「芸能」・「学問上達」・「受験合格」・その他「農業守護」・「病気平癒」・「火雷天神」です。
「天神社」(天満宮)の「社紋」は「梅」です。
「浅間様」では、「例祭日」その年に「子供」が産まれた家庭では、「安産」のお礼と「守護」を願って「朝宮詣り」が風習となっています。
「初山(はつやま)」と言われるこの「お参り」では、昭和の初期まで「父親」が「赤子」を抱いて、「露」にぬれた道を、「はだし」で参拝する「習わし」だったのです。
今では「若夫婦」がそろって参拝しています。
古来より伝わる地域のまつり「浅間様」。
「銚子」までお出かけし、「浅間神社」に参拝してみませんか?
「浅間様」詳細
所在地 「浅間神社」 後飯町1354
開催日 7月16日(土)
問合わせ 銚子市観光協会 0479-22-1544
備考
「浅間様」当日は交通規制があり、道がいつも以上に込み合うことが予想されます。
「後飯町交差点信号」より「銚子電鉄」「本銚子駅」「踏切」まで10時〜22時の間「車両全面通行禁止」。
「馬場町交差点信号」より「後飯町交差点信号」まで15時〜22時の間「車両全面通行禁止」となります。
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地域情報::銚子 | 08:18 AM |