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「銚子電鉄」その9「犬吠駅(いぬぼうえき)」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」の「銚子電鉄」その9「犬吠駅(いぬぼうえき)」です。

 「犬吠駅」は、銚子市犬吠埼にある「銚子電気鉄道」の「駅」。
 「駅」の構造は「単式ホーム」1面1線の「地上駅」、波動輸送に対応する為「銚子電鉄」の他の「駅」に比べ、長めなホームになっています。
 「駅員配置駅」で「駅舎」内にはコインロッカーと水洗トイレがあり、「犬吠駅」前には乗用車8台程度つけられるスペースがあります。

 「犬吠駅」の歴史は古く1935年(昭和10年)8月14日「燈台前駅」として開業しました。
 1942年(昭和17年)「犬吠駅」に改称。
 1990年(平成2年)12月現「ポルトガル」の「宮殿風建築」の「駅舎」落成。
 1995年(平成7年)9月「ぬれ煎餅」の売店が開業。
 1997年(平成9年)第一回「関東の駅百選」に選定。
 2007年(平成19年)「貧乏がイヌ」像が「駅前広場」に設置されています。
 なお1942年の「犬吠駅」に改称される前年まで、「燈台前駅」〜「外川駅」間には(旧)「犬吠駅」が存在したそうです。
 現在もホームの跡らしきものも残っているそうです。

 「犬吠駅」の「駅舎」は白を貴重とし、「絵タイル」の貼られた「ポルトガル」の「宮殿風建築」の「駅」はその美しさを評価され、1997年に「関東の駅百選」の第一回選定26駅のひとつに選ばれています。

 「犬吠駅」は周辺の犬吠埼などの「観光拠点」として利用されていることもあって、「駅舎」及び「駅前広場」は「銚子電鉄」の中で最も大きく広く造られており、各種「イベント」の会場などとしても利用されています。
 「駅舎」内では、「銚子電鉄」の「関連鉄道グッズ」、「記念切符」、「硬券入場券・乗車券」、「地元名産品」など「土産物」の他、名物の「銚電のぬれ煎餅」が実演製造・販売され、「観光客」の皆さんや「鉄道ファン」の人気を集めています。

 また「犬吠駅」「駅前広場」には、廃車になった「デハ501」と、元「相模鉄道モニ2022」の2両の「電車」の「車体」があり、ハドソンの人気スゴロクゲーム「桃太郎電鉄」シリーズの協賛企画「しあわせ三像」のうち「貧乏がイヌ」像があります。

 「銚子電鉄」では「大晦日(おおみそか)」から「元日(がんじつ)」にかけて「犬吠埼」での「初日の出(はつひので)参拝客」輸送のために運行される「終夜運転」は、「銚子駅」から「犬吠駅」までの運転となっています。

 「犬吠駅」の「見処」ですが「景勝地」であり、多数「観光スポット」がありますので「犬吠埼」周辺スポット紹介として次回のブログで纏(まと)めてお伝えします。

 備考
 「銚子電鉄」「犬吠駅」は、「駅」自体が見処です。
 「改札」を抜けると「濡れ煎」の匂いがして、駅内売店にて「焼きたて濡れ煎」を賞味できます。(有料)













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| 地域情報::銚子 | 09:43 AM |

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