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「銚子電鉄」「各駅見処紹介」その4「本銚子駅(もとちょうしえき)」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」の「銚子電鉄」「各駅見処紹介」その4「本銚子駅(もとちょうしえき)」です。

 「本銚子駅」は、銚子市清水町にある「銚子電鉄」の「駅」です。
 「本銚子駅」は「単式ホーム」1面1線を有する「地上駅」で「無人駅」です。
 「駅」全体が「切り通し」の中にあり、周辺は林となっています。
 「駅舎」は「木造平屋建て」で、簡易な「駅務室」と、「待合室」が併設されています。
 また「駅舎」に隣接し「車止め」を兼ねた「改札用」の「柵」が設置されています。

 2007年12月まで小学生の通勤時間帯のみ「駅員」を配置していましたが、合理化により、2008年以降「海鹿島駅(あしかじまえき)」共々「完全無人化」されました。
 (「本銚子駅」近くには「市立清水小学校」、「観音駅」との中間辺りに「市立飯沼小学校」があります。)

 「本銚子駅」は、「駅名」の通り、「駅」の北側は「銚子市街」の元々の中心部に当たります。
 小学校(「市立清水小学校」)と隣接している為、 「小学生」が主要な利用客となっています。
 「本銚子駅」を跨(また)ぐように架かる「清愛橋」は、「銚子電鉄」の「電車」の「撮影名所」として、多くの「鉄道ファン」に知られています。
 この「清愛橋」からのフォトスポットは「本銚子駅」の見処のひとつです。

 また「受験生」や「企業向け」に「本銚子駅」と「銚子駅」との「往復記念御利益切符」があり、一部「東京都内」の「書店」等で販売されているそうです。

 「本銚子駅」の見処ですが、先程の「清愛橋」からの「フォトスポット」と「紫陽花(アジサイ)」の「駅」が挙げられます。
 「本銚子駅」は「紫陽花」の「駅」として市内外に知られていて、「開花シーズン」はホームの反対側の「植え込み」から、隣駅の「笠上黒生駅」間にかけて「紫陽花」の「花」で綺麗に彩られます。

 また「本銚子駅」西側の坂道途中にある「浅間神社(せんげんじんじゃ)」も見処のひとつです。
 通称「浅間様(せんげんさま)」といわれ親しまれている「本銚子駅」西側の丘に鎮座する神社です。
 「浅間神社」の「御祭神」は「木花乃佐久夜毘売命(コノハナヤクヤヒメノミコト)」。
 (「富士山」を「神体山」としている「富士山本宮浅間大社」と、配下の国内1300社の「浅間神社」に祀られている「水の神様」、「安産」や「子育て」の「神様」として知られています。)
 「浅間神社」「境内」からは「太平洋」と「利根川」、「銚子市内」は もとより対岸の「茨城県」まで一望できます。
 毎年7月第3土曜日に行われる「浅間様」の「祭」で有名で、当日は多くの露店(夜店)が出て大いに賑わいます。
 また銚子の風習で「初山」があり、「浅間様」に朝、お参りに行った子は元気に育つと言われており、早朝から多くの参拝客で賑わいます。

 「本銚子駅」は緑に囲まれた林の中にあり、「銚子電鉄」の車窓からの眺めも長閑(のどか)な風景に変わっていきます。
 「街中」の喧騒を抜けていよいよ「キャベツ畑」が広がる「銚子」ならではの風景が広がるエリアに移っていきます。
 ちなみに次の「駅」の「笠上黒生駅」は、「銚子電鉄」の正にターニングポイントとなっている「停車駅」です。
 「銚子電鉄」の「小旅行」もいよいよ真ん中の駅へと向かいます。

 備考
 「本銚子駅」は、「日本テレビ」で放映されていました「竹野内豊」さんが主演していた「人気ドラマ」「世紀末の詩」(1998年10月〜12月放映)の「第8話」のロケ地として使われていました。













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| 地域情報::銚子 | 12:38 PM |

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