本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「成田山新勝寺」で開催されます「東日本大災害物故者追悼復興祈願」「奉納 成田太鼓祭」(以下「成田太鼓祭」と表記)です。
「成田太鼓祭」とは、関東を中心とした各都県を代表する「和太鼓」や「日本の伝統音楽」、「伝統舞踏」のチームが「成田山」と「表参道」を賑やかに盛り上げる日本屈指の「太鼓祭」です。
ちなみに今年で23回を数えるお祭りで「第20回成田太鼓祭」(平成20年)では、「第13回ふるさとイベント大賞」で「優秀賞」を受賞しています。
「成田太鼓祭」会場は「成田山新勝寺」から「JR成田駅」までの間(「表参道」沿いから「大本堂」)にステージが設けられ、メイン会場は「成田山新勝寺」となります。
「成田太鼓祭」の みどころは大きく分けて2つあります。
みどころ1つ目は「成田山千年夜舞台」。
「成田山千年夜舞台」は、日本全国から有名な太鼓を招き「新勝寺大本堂」において「かがり火」の炎が燃える幽玄な太鼓演奏は毎回2000人を超える観客を集めて行われるイベントのメインステージです。
静寂に包まれた夜の境内の空気を震わせて、伝わる打ち手の気迫。
それを肌で感じる荘厳な舞台なのだそうです。
みどころ2つ目は「千願華太鼓」。
「千願華太鼓」は「成田太鼓祭」の幕開けを告げるオープニングイベント。
「千」という字には、「皆」という意味が込められているそうで、一人一人の力は微力でも、「千」、すなわち皆の力を結集すれば大きなエネルギーとなる。
「千」の願い。
出演者、スタッフ、観客、会場に集まったすべての人達がひとつとなって「成田山新勝寺」の大本堂前で被災地の復興を祈願し、命の鼓動が奏でられるそうです。
参加人数は今回600名(700名とも言われています)程度の打ち手が参加するそうです。
(「表参道太鼓パレード」もみどころのひとつでしたが、考慮の結果、確実な避難誘導が困難であると判断したため中止となりました)
「成田太鼓祭」の開催に寄せて、被災されている方々を支援しながら、我々自身が震災前の日常生活をいち早く取り戻すために積極的に活動することが、現在最も求められていることととし、参加者及び来場者を鼓舞し、連帯感と一体感を持たせ、「日本の復興」の先駆けとなるべく開催を決意されたそうです。
主催者は決定にあたり、相当な葛藤と覚悟も要しましたが、出した結論に対し、自信と誇りを持って臨んでいくそうです。
太鼓の音色には、人の心を震わせ、勇気を沸き立たせ、鼓舞する不思議な力があるそうです。
「日本復興」を祈り、自分達に出来ることから始め、先駆けとして開催される「東日本大災害物故者追悼復興祈願」「奉納 成田太鼓祭」。
復興の祈りを込めた「鼓動の祭典」を体感しに「成田」にお出かけください。
「奉納 成田太鼓祭」詳細
開催日時 4月16日(土)10時〜19時
4月17日(日)10時〜16時45分
開催会場 ステージ紹介
(ステージ会場位置の目安(参考)になる観光施設)
1「大本堂特設舞台」
(成田山新勝寺大本堂)
「千願華太鼓」「成田山千年夜舞台」
2「ANAみらいステージ」
(弘恵会田町駐車場)
3「仲町ステージ」
(成田観光館)
4「NAA総門ステージ」
(成田山新勝寺総門、若松本店)
5「薬師堂ステージ」
(薬師堂)
「全国太鼓情報発信基地」
6「上町公園ステージ」
(しのん(ガラス小物店))
7「上町ステージ」
(阿部商店(せんべい店))
8「JR東日本花崎町ステージ」
(ラーメンばやし、千葉興業銀行成田支店)
問合わせ 総合案内所「成田観光館」 0476-24-3232
備考
「響け とどけ 成田の祈り」というキャッチコピーの通り、「東日本大震災」の復興支援の一環として、主催者の思いを表しています。
各ステージにおける演奏に際し、出演者が十分な演奏が出来るような環境作りにご協力をお願いしますとの事です。
また「成田太鼓祭」開催に伴い、会場周辺で交通規制が行われます。
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地域情報::成田 | 09:59 AM |