本日二つ目にお伝えするのは、となりまち「旭市」「総合病院 国保旭中央病院」の新本館完成です。
東総地域の中核病院である「総合病院 国保旭中央病院」(吉田象二院長)の新本館の工事が3月末で完成し、5月2日から「診察スタート」するそうです。
新本館は鉄筋コンクリート造り12階建て(高さ58.25メートル)、延床面積約5万5000平方メートル。
一部の外来と病棟を除いて本館に診察機能を集約したそうです。
建物全体を「高耐震性免震構造」にし、大地震の際にも平時と同じレベルの医療が可能、構内にヘリポートを設置し災害時の重症者の受け入れや搬出が短時間ですむ体制を整えたそうです。
また、365日24時間、初期治療から二次救急、救命救急医療に対応する「救命救急センター」に高度医療機器を導入、更に充実させたそうです。
新本館の概要は、1階は「総合受付」や「会計」などの事務関係、「救命救急センター外来」「整形外科外来」「画像診断部門」「入退院センター」「薬剤部」を配置。
2階は「内科外来」や「化学療法センター」に「内視鏡室」「エコー室」「採血室」「病理部門」。
3階は「総務部関係」の「管理部門」と「研修医室」「講堂」など。
4階は「中央手術室」「救急病棟」「集中治療室ICU」「血管造影室」になっています。
5階から11階までの「病棟部門」は「臓器別」に集約化され、「外科」と「内科」の連携が円滑になり、より安全に「高度医療」が受けられるようになったそうです。
最上階(12階)には、「展望ラウンジ」を設置。
来院者が自由に入ることができ、「屋上テラス」からは外房の海が見渡せるようになっていて、患者や来院者が憩えるスペースになっているそうです。
現在、「医療機器」の搬入や備品の設置など開院準備が進められている「総合病院 国保旭中央病院」。
5月2日の開院が待ち望まれます。
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地域情報::旭 | 09:40 AM |