本日は、近隣市「成田市」で開催中の「成田山花まつり」を紹介します。
今回の「成田山花まつり」を催行する「(社)成田市観光協会」では震災発生から各方面からの意見をふまえ、「成田」として出来ることは何であるかを様々な協議をし、予定通り4月からの「主催行事」開催という結論に至ったそうです。
(「成田」は「成田山新勝寺」の膝元であり、祈りの場所である事から、希望を祈念する気持ちを忘れずに諸行事に当たるそうです。)
4月1日(金)から始まっています「成田山花まつり」は、「お釈迦様」のご誕生をお祝いする行事です。
「お釈迦様」は、約2500年前の4月8日、ヒマラヤのふもとルンビニーの花園でお生まれになりました。
ご生誕の際、天と地を指差し「天にも地にもわれひとり」と言われたそうです。
言葉の意味は、自分が一番偉いということではなく、一人ひとりの生命の大切さを教えたものだそうです。
その後、一生をかけて多くの人たちに「この世の中の人間や動物、草や木に至るまで、すべての生き物の生命はお互いに生かし合い尊びあうことによって救われていく」と教え伝えられたそうです。
毎年「成田山新勝寺」では、「お釈迦様」の生誕をお祝いし、「おしゃかさま おたんじょう おめでとう」「笑顔で明るくあいさつ」「共生きの心で平和な世界を」をスローガンに、すべての人々の幸せを願い、「花まつり」行事を開催するそうです。
「成田山花まつり」では、「花御堂潅仏(はなみどうかんぶつ)」と「降誕会法要(ごうたんえほうよう)」を開催。
(本日(4月3日)開催予定であった「祝賀パレード」と「祝賀大会」は中止になったそうです)
「花御堂潅仏」は「成田山釈迦堂前」にて、参詣者が「花御堂」の「誕生仏」に「甘茶」をそそぎ、お祝いするもの。
(「甘茶」とは、「ガクアジサイ」の変種である「アマチャ」という植物の若い葉を煎じて作った黄褐色で甘味のある飲み物です)
「降誕会法要」は「お釈迦様」の生誕を祝い、奉安されている「成田山釈迦堂」で行う法要。
どなたでも自由に参詣可能だそうです。
「お釈迦様」の御誕生をお祝いする「成田山花まつり」。
「成田山」の春の催事にお出かけください。
「成田山花まつり」詳細
「花御堂潅仏」
日時 4月1日(金)〜8日(金) 6時半〜15時半
場所 成田山釈迦堂前
「降誕会法要」
日時 4月8日(金) 10時〜10時半
場所 成田山釈迦堂
「花まつり」問い合わせ 0476-22-2111(9時〜16時)
備考
4月から6月にかけて開催予定されている直近の「不動の大井戸茶会」「成田太鼓祭」「成田山平和大塔まつり奉納総踊り」「宗吾霊堂紫陽花まつり」をはじめとした行事会場では義援金を募っていくそうです。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=440 |
|
地域情報::成田 | 10:07 AM |