雲ひとつない快晴の犬吠埼。
海も波穏やかで、静かな海です。
そんな中、本日ご案内するのは、明日(1月18日)に催行されます となりまち 旭市にある「西宮神社」の「例大祭」「とうがらしごぼう」です。
「西宮神社」は、室町時代の応永2年(1395年)9月18日に摂津国(現在の兵庫県西宮市)の「西宮神社総本社」から商業・漁業の守護神である「事代主命」(大国主命の子、通称恵比寿様)を勧請し、この地の産土神として祀ったものが始まりと伝えられています。
「西宮神社」の御祭神の「事代主命」、通称七福神の中に数えられる「恵比寿様」。
「事代主命」の御神徳は、笑顔で大きな鯛を抱えている姿で、人の生活には常に笑顔・我慢が大切。
仕事も、商売も人に接するときには常に笑顔と忍耐を忘れなければ仕事もでき、世の中を明るくすることができるであろうという教え。
言い換えれば、「商売は腹を立てず、いつもにこやかに人に接すれば必ず成就する。そこでとんがらず(とがらず)にしていれば、家運は隆盛する」というのが「事代主命」の御法です。
この教え(御法)に従い、先人たちが、寒い時期に栄養価の高い唐辛子や牛蒡(ごぼう)、味噌などを混ぜたものが、「唐辛子牛蒡(とうがらしごぼう)」。
「西宮神社」「例大祭」では、これを神前に供え、氏子や祟敬者にお分けしているようです。(有料です)
この機会に「西宮神社」に参詣してみてはいかがでしょうか?
「西宮神社」「例大祭」詳細
日時 1月18日(火)5時〜
場所 西宮神社 旭市ロ1381-1
問合せ 旭市商工観光課 0479-62-5338
備考
神社社殿の東側に、醤油産業発祥を示す「少名毘古大神の碑」(旭市指定文化財)があります。
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地域情報::旭 | 11:41 AM |