本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「ふれあいパーク八日市場」で2月26日(日)に開催されます「ひな祭りイベント」です。
「ふれあいパーク八日市場」(2012年6月16日・5月1日・2010年9月11日のブログ参照)は、「東関東自動車道」「成田IC(成田インターチェンジ)」から「国道295号線」・「国道296号線」を「匝瑳市」「方面」に向かい、「東総広域農道」「入口」を左折し、「東総広域農道」を約7km(「成田IC」より約30分)、「県道八日市場・山田線」「交差点」にあります。
また「地域高規格道路」「千葉東金道路」(「東金有料」・「東金道」)「銚子連絡道」「横芝光IC(ヨコシバヒカリインターチェンジ)」からは、「国道126号線」を「匝瑳市」「方面」に向かい、「県道八日市場・山田線」へ入り、約4km(「横芝光IC」から約30分)、「東総広域農道」との「交差点」に「ふれあいパーク八日市場」があります。
「ふれあいパーク八日市場」には、1.5ha(ヘクタール)の「敷地」に「普通車」83台、「大型車」3台を収容できる「駐車場」を完備しています。
のどかな「田園風景」が広がる「匝瑳市」にある「ふれあいパーク八日市場」は、「安心・安全・新鮮な農産物、こだわりの匝瑳市産」を「皆様」にお届けするために、平成14年(2002年)3月17日に産声をあげた「都市と農村交流ターミナル」です。
「ふれあいパーク八日市場」では、「匝瑳」の「大地」をこよなく愛する「生産者」が、手塩をかけた「恵み」の「農産物」等の数々を、「見て・触って・食して」お楽しみいただける「施設」となっています。
「ふれあいパーク八日市場」ですが、2002年(平成14年)3月の「開館」以来、「施設」の「運用面」(交流・イベント、直売、レストラン運営事業等)については、「八日市場市ふるさと交流協会」(「合併後」は「八日市場ふるさと交流協会」に名称変更)が行っていましたが、「事業」を「継続」・「拡大」していく中で、「協会」が保有する「資産」や「雇用者数」が増加し、「財務運営」や「雇用計画」等について、「協会」は「法人格」を持たない「任意的団体」であったため、その「代表者」が「無限責任」を追わなければならないという「問題」が顕著となり、そこで「行政」としても何らかな「法人格」を有する「組織形態」への「移行」を検討する「必要」があると考え、「匝瑳市」と「協会」との「双方」で「法人化」を目指すことで「意見」が一致したそうです。
「ふれあいパーク八日市場」の「法人形態」に関しては、「協会」と「匝瑳市」の間で数回の「協議」を重ね、主に下記の「理由」から「第3セクター方式」による「有限会社」の「設立」を進めることで「結論」に達したそうです。
1 協会単独で有限会社になることは、ふれあいパーク八日市場が公共施設であるため難しいこと
2 NPO法人、株式会社についても検討したが、両法人形態の有する性質上、協会単独での法人化は困難であること。
3 第3セクター方式による有限会社形態をとることにより、公共施設の利用、交流協会の財務運営等について、官民一体となってすすめることが可能であること。
「第3セクター」による「有限会社」の「設立」に関して「協議」をする「機関」として「ふるさと交流協会第3セクター設立検討委員会」を設立したそうです。
「委員会」の「委員」には、「市」3名、「協会」3名、「農協」2名、「市観光協会」1名の「計」9名で構成し、「法人設立」を目指して「検討」を重ね、また「専門的」な「アドバイザー」として「千葉県農業会議」及び「会計事務所会計士」に必要に応じて「出席」を依頼したそうです。
なお、「委員会」においての「検討事項」ですが、「商号」、「資本金」、「社員」その「出資割合」、「役員」と、その「報酬」及び「営業年度」などであったそうです。
以上の「経緯」から、2005年(平成17年)12月1日に、「都市交流事業」・「各種イベント」の「企画運営」、「直売事業」、「レストラン運営」等を「目的」とする「ふれあいパーク八日市場有限会社」が設立されました。
「ふれあいパーク八日市場」の「会社概要」は、下記の通りです。
商号 ふれあいパーク八日市場有限会社
事業内容 都市と農村交流ターミナル
設立 平成13年11月1日
所在地 千葉県匝瑳市飯塚299-2
TEL 0479-70-5080 FAX 0479-70-5081
納入会員 ふるさと交流協会 会員数 128名
「ふれあいパーク八日市場」の「施設概要」ですが、「店舗」「入口」を入りますと、向かって「右側」に「農特産物コーナー」、「左側」に「文化コーナー」があります。
「ふれあいパーク八日市場」「農特産品コーナー」の「メイン」で販売しているのが、「匝瑳市産野菜」で「キャベツ」、「ほうれん草」、「小松菜」、「トマト」等が「定番商品」で、どれをとっても「質」が良いと言われています。
また「ふれあいパーク八日市場」の「人気」の「秘密」ですが、「野菜」だけではなく、「農特産物」の「加工品」がとても豊富で、中でも「棒もち」、「卵焼き」、「卵焼きで巻いた太巻き寿司」等「人気」の「加工品」を求めに「近隣」から来店される方が多いそうです。
「ふれあいパーク八日市場」「店舗」「左奥」に「匝瑳産」の「食材」をふんだんに使った「料理」を提供している「レストラン」「里の香」があります。
また「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」として知られており、「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)の「外」「西側」には「花・植木見本園」が設置されており、また「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)を抜けると、隣接する「飯塚沼農村公園」に行くこともできます。
「ふれあいパーク八日市場」では、上記のように「匝瑳産」の「新鮮な農産物」や、懐かしい「ふるさとの味」に出会える「憩いの場」として、「匝瑳市民」はもとより「近隣市町村」からも「大勢」の「来客」のある「人気スポット」となっています。
また「ふれあいパーク八日市場」では、「なにかがあるふれあいパーク」を「キャッチフレーズ」に、「毎週末」や「祝祭日」に、いろいろな「イベント」を行っています。
「ひな祭り」は、「日本」において、「女子」の健やかな「成長」を祈る「節句」の「年中行事」で、「女あそび」とも呼ばれるそうです。
「ひな人形」(「男雛」と「女雛」を中心とする「人形」)には「雛あられ」や、「菱餅」を供え、「桃の花」等をも飾って、「白酒」や、「ちらし寿司」等の「飲食」を楽しむ「節句祭り」です。
江戸時代までは「和暦」(太陰太陽暦)の3月の「節句」(上巳、桃の節句)である3月3日に(現在の4月頃)に行われていました。
明治の「改暦」以後は一般的に「グレゴリオ暦」(新暦)の3月3日に行うことが一般的になりましたが、一部の「地域」では、引き続きに「旧暦」3月3日に祝うか、「新暦」4月3日に祝うそうです。
(「東北」・「北陸」等「積雪」・「寒冷地」に多いそうです。)
「旧暦」の3月3日は、「桃の花」が咲く「時期」であるため、「桃の節句」と呼ばれることが多いそうです。
また、江戸時代には9月9日の「重陽の節句」に「雛人形」をもう一度飾る「後(ノチ)の節供」という飾る「習慣」があったそうです。
「香川県」「三豊市」の「旧仁尾町」では、「雛祭り」は行わず、「八朔」に「雛人形」を飾るそうで、これは、戦国時代に「仁尾城」が落城したのが「旧暦」3月3日であったためとされています。
「兵庫県」「たつの市」「御津町」「室津地区」では、「ひな祭り」を「旧暦」8月1日に行っていました。
「室津追考記」によりますと、永禄9年1月11日(1566年2月1日)、「室山城主」・「浦上政宗」の「次男」・「清宗」と「小寺職隆」の「娘」との間で挙げた「結婚式」の「夜」に、かねてより「対立関係」にあった「龍野城主」・「赤松政秀」の「急襲」を受けて「政宗」は「清宗」もろとも戦死し、「花嫁」も亡くなり「室山城」は落城したそうです。
「室津」の「人々」は、この「出来事」を悼み、「非業の死」を遂げた「花嫁」の「鎮魂」のために3月3日ではなく、半年遅れの「八朔」に「雛祭り」を延期したとされます。
戦後、この「風習」は長く途絶えていましたが、近年になって「町おこし」の「一環」の「八朔のひな祭り」として復興されたそうです。
「雛祭り」はいつ頃から始まったのか「歴史的」には判然とせず、その「起源説」は複数あるそうです。
平安時代の「京都」で既に「平安貴族」の「子女」の雅びな「遊びごと」として行われていたとする「記録」があります。
その当時においても、やはり小さな「御所風」の「御殿」「屋形」をしつらえ飾ったものと考えられています。
初めは「儀式」ではなく「遊び」であり、「雛祭り」が「ひなあそび」とも呼ばれるのはそのためなのだそうです。
一方、平安時代には「川」へ「紙」で作った「人形」を流す「流し雛」があり、「上巳の節句(穢れ払い)」として「雛人形」は、「災厄よけ」の「守り雛」として祀られる様になったそうです。
江戸時代になり「女子」の「人形遊び」と「節物」の「節句の儀式」と結びつき、「全国」に広まり、飾られるようになったそうで、3月の「節句の祓」に「雛祭り」を行うようになったのは、天正年間以降のことだと推測されています。
江戸時代初期には「形代」の名残を残す立った形の「立雛」や、座った形の「坐り雛」(寛永雛)が作られていましたが、これらは「男女一対」の「内裏雛」を飾るだけの物であったそうです。
しかし、「飾り物」としての「古の形式」と、「一生の災厄」をこの「人形」に身代わりさせるという「祭礼的意味合い」が強くなり、「武家子女」等「身分」の高い「女性」の「嫁入り道具」の「家財」のひとつに数えられるようにもなったそうで、そのため自然と華美で贅沢なものになっていったそうです。
時代が下ると「人形」は「精巧さ」を増し、「十二単」の「装束」を着せた「元禄雛」、「大型」の「享保雛」等が作られましたが、これらは「金箔張り」の「屏風」の前に「内裏」の「人形」を並べた立派なものだったそうです。
享保年間からは、「人々」の「消費」を当時の「幕府」によって規制するため一時的に「大型」の「雛人形」が禁止されたそうです。
「御触書宝暦集成」十五では、
「雛は八寸以下、雛諸道具は蒔絵は不可」
という制限が見られます。
しかし、この「規制」を逆手に取り「芥子雛」と呼ばれる「精巧」は極めた小さな「雛人形」(わずか数センチの大きさ)が流行したそうです。
江戸時代後期には「有職雛」とよばれる「宮中」の雅びな「装束」を正確に再現したものが現れ、さらに今日の「雛人形」に繋がる「古今雛」が現れ、また18世紀の終わり頃から「雛子人形」が現れ、幕末までには「官女」・「随身」・「仕丁」等の「添え人形」が考案されました。
「雛飾り」は「嫁入り道具」や、「台所」の再現、「内裏人形」につき従う「従者人形たち」や「小道具」、「御殿」や「雛飾り」等急速に「セット」が増え、「スケール」も大きくなっていったそうです。
「江戸」で製作された「古今雛」には「原舟付」等の「作家もの」があり、「ガラス製」の「玉眼」も比較的早く用いられたそうで、「京都製」に「玉眼」が入るのは幕末だそうです。
また、「関西」及びその影響を受けた「地方」では「台所用具」や「御殿」が用いられましたが、「江戸」では用いられなかったそうです。
この度(タビ)「ふれあいパーク八日市場」では、3月3日の「ひな祭り」に先立ち「ひな祭りイベント」を2月26日(日)に開催するそうです。
「ひな祭りイベント」ですが、「ふれあいパーク八日市場」を「会場」に10時00分から14時00分まで行われ、「内容」ですが、「琴」の「演奏」や、「茶会」を行う「イベント」となっています。
「匝瑳」の「都市と農村総合交流ターミナル」「ふれあいパーク八日市場」で開催される「催し」「ひな祭りイベント」。
この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「ひな祭りイベント」詳細
開催日時 2月26日(日) 10時〜14時
開催会場 ふれあいパーク八日市場 匝瑳市飯塚299-2
営業時間 9時〜18時
問合わせ ふれあいパーク八日市場 0479-70-5080
備考
「ふれあいパーク八日市場」「レストラン」「里の香」の「営業時間」は、下記の通りです。
平日 11時00分〜14時30分(ソフトクリームは16時30分迄)
土・日 11時00分〜15時00分