本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「ふれあいパーク八日市場」で12月11日(日)に開催されます「ミニ門松作り実演」です。
「ふれあいパーク八日市場」(2012年6月16日・5月1日・2010年9月11日のブログ参照)は、「東関東自動車道」「成田IC(成田インターチェンジ)」から「国道295号線」・「国道296号線」を「匝瑳市」「方面」に向かい、「東総広域農道」「入口」を「左折」し、「東総広域農道」を約7km(「成田IC」より約30分)、「県道八日市場・山田線」「交差点」にあります。
また「地域高規格道路」「千葉東金道路」(「東金有料」・「東金道」)「銚子連絡道」「横芝光IC(よこしばひかりインターチェンジ)」からは、「国道126号線」を「匝瑳市」「方面」に向かい、「県道八日市場・山田線」へ入り、約4km(「横芝光IC」から約30分)、「東総広域農道」との「交差点」に「ふれあいパーク八日市場」があります。
「ふれあいパーク八日市場」には、1.5ha(ヘクタール)の「敷地」に「普通車」83台、「大型車」3台を収容できる「駐車場」を完備しています。
のどかな「田園風景」が広がる「匝瑳市」にある「ふれあいパーク八日市場」は、「安心・安全・新鮮な農産物、こだわりの匝瑳市産」を「皆様」にお届けするために、平成14年(2002年)3月17日に「産声」をあげた「都市と農村交流ターミナル」です。
「ふれあいパーク八日市場」では、「匝瑳」の「大地」をこよなく愛する「生産者」が、「手塩」をかけた「恵み」の「農産物」等の「数々」を、「見て・触って・食して」お楽しみいただける「施設」となっています。
「ふれあいパーク八日市場」ですが、2002年(平成14年)3月の「開館」以来、「施設」の「運用面」(交流・イベント、直売、レストラン運営事業等)については、「八日市場市ふるさと交流協会」(「合併後」は「八日市場ふるさと交流協会」に名称変更)が行っていましたが、「事業」を「継続」・「拡大」していく中で、「協会」が保有する「資産」や「雇用者数」が増加し、「財務運営」や「雇用計画」等について、「協会」は「法人格」を持たない「任意的団体」であったため、その「代表者」が「無限責任」を追わなければならないという「問題」が顕著となり、そこで「行政」としても何らかな「法人格」を有する「組織形態」への「移行」を検討する「必要」があると考え、「匝瑳市」と「協会」との「双方」で「法人化」を目指すことで「意見」が一致したそうです。
「ふれあいパーク八日市場」の「法人形態」に関しては、「協会」と「匝瑳市」の「間」で「数回」の「協議」を重ね、主に下記の「理由」から「第3セクター方式」による「有限会社」の「設立」を進めることで「結論」に達したそうです。
1 協会単独で有限会社になることは、ふれあいパーク八日市場が公共施設であるため難しいこと
2 NPO法人、株式会社についても検討したが、両法人形態の有する性質上、協会単独での法人化は困難であること。
3 第3セクター方式による有限会社形態をとることにより、公共施設の利用、交流協会の財務運営等について、官民一体となってすすめることが可能であること。
「第3セクター」による「有限会社」の「設立」に関して「協議」をする「機関」として「ふるさと交流協会第3セクター設立検討委員会」を設立したそうです。
「委員会」の「委員」には、「市」3名、「協会」3名、「農協」2名、「市観光協会」1名の「計」9名で構成し、「法人設立」を目指して「検討」を重ね、また「専門的」な「アドバイザー」として「千葉県農業会議」及び「会計事務所会計士」に「必要」な応じて「出席」を依頼したそうです。
なお、「委員会」においての「検討事項」ですが、「商号」、「資本金」、「社員」その「出資割合」、「役員」と、その「報酬」及び「営業年度」などであったそうです。
以上の「経緯」から、2005年(平成17年)12月1日に、「都市交流事業」・「各種イベント」の「企画運営」、「直売事業」、「レストラン運営」等を「目的」とする「ふれあいパーク八日市場有限会社」が設立されました。
「ふれあいパーク八日市場」の「会社概要」は、下記の通りです。
商号 ふれあいパーク八日市場有限会社
事業内容 都市と農村交流ターミナル
設立 平成13年11月1日
所在地 千葉県匝瑳市飯塚299-2
TEL 0479-70-5080 FAX 0479-70-5081
納入会員 ふるさと交流協会 会員数 128名
「ふれあいパーク八日市場」の「施設概要」ですが、「店舗」「入口」を入りますと、向かって「右側」に「農特産物コーナー」、「左側」に「文化コーナー」があります。
「ふれあいパーク八日市場」「農特産品コーナー」の「メイン」で販売しているのが、「匝瑳市産野菜」で「キャベツ」、「ほうれん草」、「小松菜」、「トマト」などが「定番商品」で、どれをとっても「質」が良いと言われています。
また「ふれあいパーク八日市場」の「人気」の「秘密」ですが、「野菜」だけではなく、「農特産物」の「加工品」がとても「豊富」で、中でも「棒もち」、「卵焼き」、「卵焼きで巻いた太巻き寿司」等「人気」の「加工品」を求めに「近隣」から来店される「方」が多いそうです。
「ふれあいパーク八日市場」「店舗」「左奥」に「匝瑳産」の「食材」をふんだんに使った「料理」を提供している「レストラン」「里の香」があります。
また「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」として知られており、「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)の「外」「西側」には「花・植木見本園」が設置されており、また「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)を抜けると、隣接する「飯塚沼農村公園」に行くこともできます。
「ふれあいパーク八日市場」では、上記のように「匝瑳産」の「新鮮な農産物」や、懐かしい「ふるさとの味」に出会える「憩いの場」として、「匝瑳市民」はもとより「近隣市町村」からも「大勢」の「来客」のある「人気スポット」となっています。
また「ふれあいパーク八日市場」では、「なにかがあるふれあいパーク」を「キャッチフレーズ」に、「毎週末」や「祝祭日」に、いろいろな「イベント」を行っています。
「門松」とは、「正月」に「家」の「門」の前等に立てられる「一対」になった「松」や、「竹」の「正月飾り」のことで、「松飾り」ともいわれています。
古くは「木のこずえ」に「神」が宿ると考えられていたことから、「門松」は「年神」を「家」に迎え入れるための「依り代」という「意味合い」があり、「地域」の「言い伝え」により、「松」を使わないところもあります。
新年に「松」を「家」に持ち帰る「習慣」は、平安時代に始まり、室町時代に現代のように「玄関」の「飾り」とする「様式」が決まったといわれています。
現在の「門松」は、中心の「竹」が目立ちますが、その「本体」は、「名前」でわかる通り「松」です。
もと、平安の「貴族達」が好んだ「小松引き」という「行事」で持ち帰った「子の日の松」を「長寿祈願」のため「愛好」する「習慣」から変遷したもので、現在も「関西」の「旧家」等では、「根引きの松」という「玄関」の「両側」に白い「和紙」で包み、「金赤」の「水引」を掛けた「根」が付いたままの「小松」(松の折枝は略式)が飾られます。
「竹」の「先端部」の「形状」は、「斜め」に切った「そぎ」と、「真横」に切った「寸胴(ズンドウ)」の2種類があります。
「そぎ」は、「徳川家康」公が始めたもので、「徳川家康」公の「生涯唯一」の「敗北」として知られています「三方ヶ原の戦い」(1572年)のあと、「対戦相手」の「武田信玄」公に対して、次は切るぞという「念」を込めたのが「始まり」という「説」があります。
江戸期の「門松」は、現在と異なり、「松」の「先」を切らずに「地面」からそのまま「家屋」の「二階屋根」まで届くような「高さ」のものが飾られていたそうです。
「地方」により「門松」の「様式」に「差」があり、「関東」では3本組の「竹」を中心に、全面に「葉牡丹」(紅白)、後方に「長めの若松」を添え、下部を「竹」で巻き、「梅老木」や、「南天」、「熊笹」や、「ユズリハ」等を添えます。
さらに「省略版」として、「枝振り」のいい「若松」に、「紅白」や、「金銀」の「水引」を「蝶結び」にし、「門柱」等に付ける「方法」もあり、手軽なことから多く使われます。
「スーパーマーケット」等の「商店」では「賀正」、「謹賀新年」といった「語」と、「新年」の「あいさつ文」、「門松」や、「鶴」、「亀」、「日の出」等の「絵」を印刷した「ポスター」を張って済まされることもあります。
また、「松の木」の「保護」や、「伝統分化」の「継承」を「目的」に「門松カード」と呼ぶものを「市役所」や、「公民館」等で配布したり、「ホームページ」から「ダウンロード」出来るようにしている「自治体」もあります。
また近年では、「門松」を「生花店」や、「ホームセンター」、「造園業」や、「工務店」等で作られ、「設置」・「撤去」まで「一括」で行う「サービス」もあり、「生花」を利用するので、翌年に「使い回し」はできませんが、「造花」を使用する「門松」もあります。
また「年末年始」の「警備員」が居ない「状況下」での「危険」を避けるため、「繁華街」の「店舗用」等では「先」が尖っていない「門松」を置くことが多くなっており、「大型商店」や、「オフィス街」では、「初売り」や、「正月」は「無人」に近くなる「都心」の「事情」等により、「本格的」な「門松」が置かれるのが「大晦日(オオミソカ)」や、「元旦(ガンタン)」になる場合があるそうです。
「門松」の「設置期間」ですが、12月の13日(もしくはその後)に、「山」から「松の木」(枝)を取ってくる「松迎え」を行い、この「松」により、「山」から「歳神様」(歳徳神)を迎え入れる事となるそうです。
「門松」の「設置」は、13日から28日が多く、「クリスマス」を避けて設置される場合もあります。
12月29日に飾るのは「二重苦」、さらに「9」の「末日」でもあるので「苦待つ」に通じるとされ、「苦松」といって忌まれており、また12月31日に飾るのは「一夜飾り」、「一日飾り」といって「神」をおろそかにするということから、それぞれ避けることとされています。
また1月7日までを「松の内」といい、「お正月」の「松飾り」をつけておく「期間」となり、6日の「夕方」や、翌7日に片付ける場合が多いそうですが、「地域」によっては1月15日の「小正月」まで飾る等、様々だそうです。
(左義長が行われる地域は、左義長で門松を焼くので、それに合わせて仕舞います。
左義長は1月15日の小正月が多いですが、地域や神社によって異なります。)
「昔」の「作品」で、
「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」
とあり、「門松」を飾る「新年」を迎えることはめでたいことですが、「墓」に向かっていく「一里塚」のようなものでもあると歌われており、「徒然草(ツレヅレグサ)」でも歌われています。
この度(タビ)「ふれあいパーク八日市場」では、「ミニ門松作り」の「実演」を12月11日(日)に開催するそうです。
「ミニ門松作り実演」ですが、「ふれあいパーク八日市場」を「会場」に10時00分から14時00分まで行われ、「山武市」「蓮沼」の「土屋定吉」氏による「ミニ門松作り」の「実演」が行われるそうです。
「匝瑳」の「都市と農村総合交流ターミナル」「ふれあいパーク八日市場」で開催される「催し」「ミニ門松作り実演」。
この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「ミニ門松作り実演」詳細
開催日時 12月11日(日) 10時〜14時
開催会場 ふれあいパーク八日市場 匝瑳市飯塚299-2
営業時間 9時〜18時
問合わせ ふれあいパーク八日市場 0479-70-5080
備考
「ふれあいパーク八日市場」は、「Facebook」でも「情報発信」を行っています。