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「御待夜祭(オタイヤサイ)」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「宗吾霊堂」で9月3日(土)・4日(日)に開催されます「御待夜祭」です。

 「成田市」は、「面積」約214平方km、「人口」は132385人(平成28年7月末日現在)で、「千葉県」の「北部中央」に位置する「中核都市」です。
 「成田市」の「北」は、とうとうと流れる「坂東太郎」・「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)をへだてて「茨城県」と接し、「西」は「県立自然公園」に指定されている「印旛沼」(2011年2月3日のブログ参照)、「東」は「香取市」と接しています。
 「成田市」の「西側」には「根木名川」、「東側」には「大須賀川」がながれ、それらを取り囲むように広大な「水田地帯」や肥沃(ヒヨク)な「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「畑地帯」が広がっています。

 「成田市」「北部」から「東部」にかけての「丘陵地」には「工業団地」や「ゴルフ場」が点在し、「成田市」の「南」には「日本の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)・「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)があります。
 また「成田市」の「中心部」である「成田地区」は1000年以上の「歴史」がある「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)の「門前町」として栄え、毎年多くの「参拝者」で賑わいます。
 「成田市内」にはほかにも数多くの「寺社」が点在しており、「成田市」は、豊かな「水」と「緑」に囲まれ、「伝統的」な「姿」と「国際的」な「姿」が融和した「都市」として知られています。

 「成田市」は、平成18年(2006年)3月27日、「香取郡」「下総町」、「香取郡」「大栄町」の2町が合併し、新生「成田市」が誕生、「北総台地」(下総台地)の「中核都市」としてさらなる飛躍を果たしました。
 かつての「田園観光都市」「成田」は、「信仰のまち」としての「顔」と、「経済」、「文化」の様々な「分野」での「国際交流」の「拠点」として、「国際交流都市」の「顔」をもつ「まち」へと大きく変貌しています。

 「宗吾霊堂」(2010年12月23日のブログ参照)こと「鳴鐘山東勝寺」は、「宗吾様」の「名」で親しまれる「成田」の「古刹」で、9月「第1土・日曜日」に開催される「御待夜祭」(2015年8月30日・2014年9月2日・2013年9月6日・2012年8月30日・2011年8月31日のブログ参照)や、「成田」の「紫陽花の名所」(2011年6月11日のブログ参照)として知られています。
 「宗吾霊堂」の「開基」は古く、「桓武天皇」の時代、「征夷大将軍」・「坂上田村麻呂」が、「房総」を平定した時に、「戦没者供養」のために「宗吾霊堂」が「建立」されたといわれる「真言宗豊山派」の「寺院」です。
 「宗吾霊堂」は、江戸時代の「義民」「佐倉宗吾」(木内惣五郎)様が祀られている「お寺」ですが、「寺名」は上記のように「鳴鐘山東勝寺」と言います。
 ちなみに「佐倉宗吾」様は、江戸時代「佐倉藩」「藩主」の「苛政」を、「徳川四代将軍」の「徳川家綱」に直訴し、その結果「藩主」の「苛政」は納められたものの、直訴した「佐倉宗吾」様や、「一族」は「刑」に処されてしまったそうです。
 その後100年後、宝暦2年(1752年)、「佐倉藩」は、その「失政」を悔い、「佐倉宗吾」(木内惣五郎)の「名誉」を回復したそうで、「義民」・「佐倉宗吾」様の「霊」が祀られていることから「鳴鐘山東勝寺」は、「宗吾霊堂」または、「宗吾様」と広く呼ばれています。

 「御待夜祭(オタイヤサイ)」は、今から約350年前、打ち続く「凶作」と、「過酷」な「重税」に苦しむ「農民」を救うため、当時禁じられていた「将軍」への「直訴」を決行し、処刑された「義民」「佐倉宗吾」(木内惣五郎・佐倉惣五郎)を偲び、「命日」にあたる「9月第1土曜日・日曜日」に開催される「宗吾霊堂」の「例大祭」です。
 「御待夜祭」ですが、1802年(享和2年)、「佐倉宗吾」(木内惣五郎・佐倉惣五郎)の「150年忌」の「供養」が行われたとき、「台方村」が「総代」となり、「笹踊り」を興行したのが「はじまり」とされています。

 「御待夜祭」では、「例大祭」「両日」(土曜日・日曜日)「鳴鐘山東勝寺」「御本堂」で「信徒安穏」の「大護摩」の「修行」があり、4日(日)の「大護摩修行」の11時00分からの「法要」は、「ご開帳」並びに「大般若経六百巻転読会」の「特別法要」が行われるそうです。
 また「御待夜祭」「両日」、「宗吾霊堂」「鳴鐘山東勝寺」の広い「境内」に、たくさんの「露店」がところ狭しと立ち並び、「家族連れ」や、「子供達」の楽しげな「笑い声」があふれ、賑やかな「活気」に包まれ、「宗吾霊堂」「鳴鐘山東勝寺」「境内」は、昭和30年代に「タイムスリップ」したかのような懐かしい古き良き「日本」を感じさせる「雰囲気」に包まれ、「ヒグラシ」の「泣き声」が「夕闇」に溶け込む頃、「露店」に「灯り」がともり、「祭り」はいよいよ盛り上がりをみせるそうです。

 「御待夜祭」では、目移りするほどズラリと並んだ「露店」を巡って、「イカ焼き」や、「あんず飴」、「お好み焼き」など、「祭り」ならではの「食べ物」を楽しめたり、「金魚すくい」や、「射的」、「型ぬき」や、「輪投げ」などの「遊び」に興じることができ、「童心」に返れる「お祭り」となっており、「宗吾霊堂」「鳴鐘山東勝寺」「境内」には、300を超える「露店」が立ち並ぶそうです。
 また「御待夜祭」では、「宗吾霊堂」「鳴鐘山東勝寺」周辺の「沿道」で、「子供達」及び「大人達」により、「屋台」が威勢よく曳き廻され、また「剣道」・「弓道」の「大会」や、「各種民芸」・「カラオケ大会」など、様々な「イベント」も行われており、「御待夜祭」は「成田」の「秋の風物詩」となっています。
 今年(2016年)の「御待夜祭」の「行事内容」、「会場」、「時間」は、下記の通りです。

 9月3日(土)の行事

 「大護摩修行」 宗吾霊堂大本堂

 11時00分・14時00分・18時00分

 「屋台運行」 宗吾区内巡行

 13時00分〜17時00分(子供連)

 18時00分〜22時00分(大人連)

 「剣道大会」 公津の杜中学校体育館

 9時00分〜

 「弓道大会」 中台運動公園体育館

 9時00分〜

 「特別奉納舞踏大会」 仮説舞台

 15時00分〜22時00分

 9月4日(日)

 「大護摩修行」 宗吾霊堂大本堂

 6時00分・11時00分・14時00分

 11時00分の法要は、ご開帳並びに大般若経六百巻転読会の特別法要となります。

 「屋台運行」 宗吾区内巡行

 13時00分〜17時00分(子供連)

 18時00分〜22時00分(大人連)

 「カラオケ大会」(予選) 仮説舞台

 13時00分〜17時00分

 「カラオケ大会」(決勝)・「表彰式」 仮説舞台

 19時00分〜22時00分

 現在も多くの「人々」、「信徒」に慕われている「義民」「佐倉宗吾」(佐倉惣五郎・木内惣五郎)を祀る「宗吾霊堂」「鳴鐘山東勝寺」で開催される「佐倉宗吾」(佐倉惣五郎・木内惣五郎)の「御霊」を慰めるための「例大祭」「御待夜祭」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「御待夜祭(オタイヤサイ)」詳細

 開催期間 9月3日(土)・4日(日)

 開催会場 宗吾霊堂 鳴鐘山東勝寺 成田市宗吾1-558

 問合わせ 宗吾霊堂 鳴鐘山東勝寺 0476-27-3131

 備考
 「宗吾霊堂」ですが、上記のように「鳴鐘山東勝寺」といい、「成田」といえば「成田山新勝寺」が先(サキ)に思い浮かぶ方もおられると思いますが、「新勝寺」(成田山新勝寺)は、「東勝寺」(鳴鐘山東勝寺)よりも新しい「寺」という「意味」で、「この名」(新勝寺)がつけられているそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3113 |
| 地域情報::成田 | 12:19 AM |

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