本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「JR小見川駅」「小見川駅駅前通り」で8月20日(土)に開催されます「第25回小見川はんなり市」です。
「香取市」は、「千葉県」「北東部」に位置し、「北部」は「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)を隔てて「茨城県」と接し、「首都」「東京」から70km圏にあり、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2015年4月7日・2012年12月10日のブログ参照)から15km圏に位置しています。
「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日に、「佐原市」と、「香取郡小見川町」、「山田町」、「栗源町」の1市3町が合併して成立しました。
「香取市」「北部」には「水郷」の「風情」が漂う「利根川」が「東西」に流れ、その「流域」には「水田地帯」が広がり、「南部」は「山林」と、「畑」を中心とした「平坦地」で、「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「一角」を占めています。
「香取市」には、「日本」の「原風景」を感じさせる「田園」・「里山」や、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)に位置する「利根川」周辺の「自然景観」をはじめ、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつ「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「舟運」で栄えた「佐原のまち」には「日本」で初めて「実測日本地図」「大日本沿海輿地全図」を作成した「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)の「旧宅」(2012年2月24日のブログ参照)(国史跡)、江戸時代から昭和初期に建てられた「商家」や、「土蔵」が現在もその「姿」を残し、「関東地方」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されるなど、「香取市」は「水」と、「緑」に囲まれ、「自然」・「歴史」・「文化」に彩られた「まち」です。
「香取市」は、「年間」を通して「イベント」が盛んに行われ、4月には「小見川城山公園(オミガワジョウヤマコウエン)」(2011年2月26日のブログ参照)や、「佐原公園」(諏訪公園)(2012年2月17日のブログ参照)を初めとする「市内各所」に「桜」が咲き誇り、「佐原の桜まつり」(2016年3月30日・2015年3月29日・2014年3月30日・2013年3月31日・2012年3月31日・2012年3月25日のブログ参照)や、「水郷おみがわ桜つつじまつり」(2016年3月31日・2015年3月31日・2014年3月30日・2013年3月30日・2012年3月24日のブログ参照)が行われており、6月には「東洋一」の「規模」を誇る「水郷佐原水生植物園」(2012年5月24日・4月26日のブログ
参照)において、400品種150万本の「花菖蒲」(あやめ)(2011年5月27日のブログ参照)が色とりどりに咲き誇る頃、「水郷佐原あやめ祭り」(2016年5月27日・2015年5月30日・2014年5月28日・2013年5月31日・2012年5月24日・2011年6月2日・5月29日のブログ参照)が行われ、多くの「来場者」が訪れます。
「香取市」では「夏」(7月)(2016年7月11日・2015年7月7日・2014年7月8日・2013年7月10日・2012年7月9日・2011年7月11日のブログ参照)と、「秋」(10月)(2015年10月9日・2014年10月8日・2013年10月10日・2012年10月10日・2011年10月3日のブログ参照)には「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)の「調べ」に乗って「山車」(2013年1月2日のブログ参照)が「市内」で曳き廻される勇壮絢爛(ユウソウケンラン)な「佐原の大祭」(国指定重要無形民俗文化財)(2011年7月13日のブログ参照)が盛大に開催されるほか、「関東」でも有数な「歴史」と、「規模」を誇る「水郷おみがわ花火大会」(2015年7月31日・2014年7
月31日・2013年7月31日・2012年7月29日・2011年7月28日・6月15日・2010年7月28日のブログ参照)や、「黒部川」(2012年3月10日のブログ参照)での「水上スポーツ」(2013年7月13日・2012年10月5日・7月14日のブログ参照)も盛んです。
「香取市」「小見川地区」は、「香取市」「東部」に位置する「水辺」と「自然」に恵まれた「地域」で、「中心部」は「低地」で、「西部」と「東部」に「丘陵」が見られ、「小見川地区」は、「水の郷百選」に選ばれており、「水と緑の文化」をはぐくむ「まち」として知られています。
「香取市」「小見川地区」にも「佐原地区」と同じように、「利根川」の「舟運」で栄えた「老舗」が今も残り、「先祖」から続く「家業」を引き継いで「商売」を続けている「店舗」もあり、「風情」のある「佇まい」は、今も「小見川地区」「市街」のところどころに残っています。
「水郷の小江戸」(北総の小江戸)「佐原」の「東」、「銚子」へ向かう途中に位置する「小見川」は、江戸時代から「利根川舟運」の「中継港」、「街道の要衝」、「宿場町」、さらに「小見川藩の陣屋町」として発展してきました。
「小見川」は、現在の「国道356号線」である「佐原銚子街道」と「地方道28号線」である「旭街道」が合流し、江戸時代初期には、すでに「小見川宿」として発展しており、「周辺舟運」を「背景」に「小見川」は町場化していったそうです。
さらに「小見川」は、「銚子」から「江戸」間を結ぶ「内川廻り」の「中継港」しての「機能」に加え、「周辺農村」及び「干潟地方」から「八日市場方面」に渡る「広域米」や「諸産物」を集め、「江戸方面」へ積み出す「利根川水運」の「集散地」として発展していきました。
当時の「小見川」では、2と7の日には「六斎市」が開かれ、他に「須賀神社」、「妙剣神社」の「祭礼市」も開かれるほど賑わっていたそうです。
江戸期の「小見川」は、「本町」・「新町」を初め、8町に分かれる「規模」であり、「醸造業」も盛んで発達しており、「小見川」の「醸造業」ですが、「醤油」5軒、「酒蔵」4軒、「濁酒」5軒の「記録」があり、現在「小見川」には、1軒の「酒蔵」、1軒の「醤油醸造業」が存続しています。
「JR小見川駅」は、「香取市」「小見川」にある「東日本旅客鉄道」(JR東日本)「成田線」の「駅」です。
「JR小見川駅」の「構造」ですが、「相対式ホーム」2面2線を有する「地上駅」で、「ホーム」は嵩上げされておらず、2つの「ホーム」は「跨線橋」で結ばれています。
「JR小見川駅」は、「JR佐原駅」(2015年9月20日のブログ参照)「管理」の「直営駅」で、「みどりの窓口」(営業時間6時45分〜20時00分)・「簡易Suica改札機」が設置されています。
「JR小見川駅」は、1931年(昭和6年)11月10日に「国有鉄道」の「駅」として開業し、「旅客」・「貨物取扱い」を初め、1974年(昭和49年)2月1日に「貨物扱い廃止」、1987年(昭和62年)4月1日「国鉄分割民営化」により、「JR東日本」(東日本旅客鉄道)に継承され、2009年(平成21年)3月14日に「ICカード」「Suica」サービス開始、「東京近郊区域」に組み込まれています。
「小見川はんなり市」(2015年7月27日・2014年8月16日・2013年8月21日・2012年9月21日・2011年8月17日のブログ参照)は、「商工業者」など多数の「出展者(出店者)」が「遊」・「技」・「芸」・「食」に着目した「市」を繰り広げ、「来場者」と一体となって楽しむ「お祭り感覚」の「イベント」となっています。
「小見川はんなり市」は、「小見川藩江戸商人街はんなり市」ともよばれ、江戸時代に「水上交通」の「要所」てして賑わった「商人街」を再現した「市」で、「女江戸職人」による「実演販売」をはじめ、多彩な「アトラクション」を展開するそうです。
「小見川はんなり市」の「会場」「駅前通り商店街」では、「大盆踊り大会」、「抽選会」など、各種「模擬店」や、「生活改善グループ」などによる「催し物」も行われています。
「小見川はんなり市」の「はんなり」とは「京都」、「大阪地方」の「方言」で、「上品さ」、「華やかさ」、「明るさ」を意味し、「はんなり」を「漢字」にすると「半成」となり、つまり「半完成品」の「意味」で、「両方」の「意味」を「造語的」に使用した「言葉」なのだそうです。
「小見川はんなり市」には、「近隣」からも多くの「人」が訪れ、賑わうそうです。
「第25回小見川はんなり市」は、上記のように「JR小見川駅前通り」を「会場」に8月20日(土)15時00分から20時00分まで開催される「イベント」で、「JR小見川駅前通り」を「歩行者天国」にし、「会場内」の「ステージ」では「住民参加型」の「特色」ある「アトラクション」が披露されます。
また「第25回小見川はんなり市」では、「食」・「遊」・「芸」・「売」を「テーマ」に、「来場者」も一体となって楽しめる様々な「イベント」が行われ、いろいろな「屋台」も出て、「フィナーレ」には、毎年「大好評」の「小見(オミ)くじ抽選会」等が行われ、「ステージ」で披露される「住民参加型」の「アトラクション」が多数予定されています。
「第25回小見川はんなり市」「食」、「遊」、「芸」、「売」は、下記の通りです。
食
うなぎ・焼きそば・フランク・冷やし中華・かき氷・ポップコーン・たこ焼き
生ビール・ジュース・アイス・酎ハイ・ホルモン焼・イチゴジャム・牛タン・焼き鳥・ケバブ・トルコアイス
野菜・漬物・焼き餃子・もつ・赤飯・からあげ・惣菜・はちみつ・切り干し大根・駄菓子・乾燥しいたけ 他
遊
水ヨーヨー・金魚すくい・クワガタ三角くじ・手作りゲーム・駄菓子屋・輪なげ・おもちゃ・クロスワードクイズ・小見くじ抽選会 他
芸
小見川中央小学校郷土芸能部・キッズダンス・トミー☆・浮世絵展示・ふるさと戦隊カトレンジャーZ・オミザイル・ベリーダンス・千葉ロッテ「M☆Splash!!」・城山社中(チンドンバンド)・おみが和よさこい会“和気藹藹” 他
売
谷屋呉服店・たこ焼「上々」・戸村川魚店・香取遊々くらぶ・NTT東日本南関東銚子営業支店・寺嶋陶苑・とっと庵・商店会連合会(本町通商店会・銀座奉仕会・中央通商店会)・北総育成園・小見川朝市会・ちば醤油・イイダ苺園・ロッテマリーンズ香取後援会・餃子伊ェ門・JAかとり産直・ドリームケバブ・ブラッキーズ・実行委員会 他
「第25回小見川はんなり市」の「ステージイベント」ですが、「小見川中央小学校郷土芸能部」、「Dream ダンススクール」、「大道芸」「トミー☆」、「ふるさと戦隊カトレンジャーZ」(2012年11月19日のブログ参照)、「おみが和よさこい会“和気藹藹”」、「Bright Boonies Dance School」、「城山社中」「チンドンバンド」、「千葉ロッテマリーンズ」「M☆Splash!!」、「ベリーダンス」「バルシュオリエンタルダンススクール」、「オミザイル」(2011年8月17日のブログ参照)「お遊戯会」、「小見くじ抽選会」となっています。
「第25回小見川はんなり市」「ステージイベント」「タイムスケジュール」は、下記の通りです。
15時00分〜 はんなり市開会宣言
15時05分〜 はんなり市総合案内1
15時15分〜 小見川中央小学校郷土芸能部
15時35分〜 「Dream ダンススクール」
15時50分〜 大道芸「トミー☆」
16時10分〜 ふるさと戦隊カトレンジャーZ
16時40分〜 おみが和よさこい会“和気藹藹”
17時10分〜 「Bright Boonies Dance School」
17時20分〜 「城山社中」チンドンバンド
17時40分〜 はんなり市総合案内2
17時50分〜 大道芸「トミー☆」
18時10分〜 千葉ロッテマリーンズ「M☆Splash!!」
18時25分〜 ベリーダンス「バルシュオリエンタルダンススクール」
18時45分〜 オミザイルお遊戯会
19時10分〜 小見くじ抽選会
19時55分〜 はんなり市閉会宣言
20時00分〜 はんなり市終了
「水郷」「小見川」の中心「JR小見川駅」「小見川駅駅前通り」で開催される「夏の終わり」の「恒例イベント」「第25回小見川はんなり市」。
この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第25回小見川はんなり市」詳細
開催日時 8月20日(土) 15時〜20時
開催会場 JR小見川駅・小見川駅駅前通り 香取市小見川
問合わせ 小見川はんなり市実行委員会 0478-82-3307
備考
「第25回小見川はんなり市」では、正午から21時00分まで「車両通行止め」となりますので、ご注意下さい。
「第25回小見川はんなり市」では、同時開催で「大盆踊り大会」が18時00分から20時00分まで行われ、「先着」200名に「参加賞」もあるそうです。