本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「航空科学博物館」、「芝山水辺の里」で7月23日(土)に開催されます「第14回芝山ホタル夏祭」です。
「芝山町」は、「千葉県」の「北東部」「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)のほぼ中央に位置し、「山武郡」の「最北端」、「首都」「東京」から60km圏の「地点」にある「自治体」です。
「芝山町」ですが、「東」は「香取郡多古町」、「南」は「山武郡横芝町」と「山武市」、「南西」に「富里市」、「北」は「成田市」、「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)に接しています。
「芝山町」は、「東西」8.4km、「南北」10.5km、「面積」43.47平方kmとなっており、おおむね「平坦」で、「東」に「高谷川」、「西」に「木戸川」が流れ、この「流域」には「稲作地帯」が広がっており、「芝山町」「西北部」の「丘陵地」でも、「畑作」がさかんに営まれています。
「芝山町」ですが、「山武郡」にある「まち」で、「国」の「構造改革特別区域法」に基づき、2003年(平成15年)4月21日に「国際空港特区」に認定されています。
「芝山町」は、「成田国際空港」(成田空港)の「南側」に位置し、一部「空港用地」が「町内」にかかっており、「町域」のほとんどが「成田国際空港」を「離着陸」する「航空機」の「高度」が低い「場所」であるため、「成田空港周辺市町村」の中で、最も「騒音被害」が大きい「地域」だそうです。
「芝山町」は、上記のように「成田国際空港」に隣接しているため、「臨空工業団地」(芝山第2工業団地、空港南部工業団地)などに多くの「企業」が進出しており、「国」の「構造改革特別区域法」に基づく「国際空港特区」の「一部」を担っています。
また、その「波及効果」も大きく、「芝山町」「町内」はもとより、「周辺市町村」への「雇用拡大」や、「平成16年度」より「固定資産税収入」の「増収」により、「芝山町」は「普通交付税不交付団体」(財源超過団体)になり、「財政」の「健全化」にも貢献しています。
「芝山町」の「産業」ですが、「第一次産業」である「農業」に携われている「農業従事者」が多く、「芝山町」の「人口」の30%程度を占めています。
「芝山町」「町域全体」が「丘陵地帯」であり、「地域特性」を活かした「畑作」が多く、「芝山町」は「県内有数」の「農業地帯」として知られており、近年では「スイカ」と、「花卉(カキ)」の「出荷」が増加しており、「成田国際空港」から「海外」に輸出されるものも多いそうです。
「芝山町」の「第二次産業」ですが、「芝山町内」には「芝山」(向野地区・千葉県企業庁)(木崎地区・千葉県まちづくり公社)、「第2芝山」(千葉県企業庁)、「空港南部」(千葉県企業庁)の3つの「工業団地」があります。
中でも「芝山工業団地」内にある「日本オーチス・エレベータ」の「エレベータ」の「試験塔」「芝山テストタワー」(高さ・154.2m、地上・39階建て)が目立ち、また現在も「物流団地」の拡大が続けられています。
「芝山町」の「町内」の「主」な「物流拠点」は、下記の通りです。
郵船ロジスティクス 成田ロジスティクスセンター (NLC)
福山通運 成田流通センター
西日本鉄道 成田ロジスティクスセンター
セイノー通関 成田ロジスティクスセンター
西濃シェンカー 成田ロジスティクスセンター (ドイツ スティネス社との合併。)
DHL 成田ロジスティクスセンター
プロロジス パーク成田
ケイラインロジスティクス 成田ロジスティクスセンター
アルプス物流 成田営業所・航空事業センター
東芝物流 成田エアカーゴセンター
近鉄エクスプレス 成田ターミナル
丸紅物流 成田営業所
日立物流 成田空港センター
阪急阪神エクスプレス 成田カーゴターミナル
「県内有数」の「農業地帯」「芝山町」には、「道の駅風和里しばやま」(2011年8月27日・2010年9月8日のブログ参照)があり、「道の駅風和里しばやま」は、「山武郡」「芝山町」「小池」に立地している「人気」の「道の駅」です。
「道の駅風和里しばやま」の「周辺」には、「航空科学」に関する様々な「資料」や、「モデルプレーン」を展示している「国内」「最初」の「科学博物館」「航空科学博物館」(2011年6月7日のブログ参照)や、「芝山町」から「埴輪(ハニワ)」が出土された事から「考古遺物」を展示した「博物館」「はにわ博物館」(2011年11月26日のブログ参照)、781年に創建され、江戸時代から「成田山新勝寺」(成田不動)(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)と共に「民間信仰」を集め、親しまれてきた「天台宗」の「古刹」「芝山仁王尊」「天應山観音教寺」(2011年4月25日のブログ参照)等、「観光資源」にも恵まれており、「道の駅風和里しばやま」は、「成田国際空港」が「敷地内」にあり、「県道62号線」沿いに立地する「アクセス性」に優れた「道の駅」となっています。
「芝山町」には、他にも「グリーンポート・エコ・アグリパーク」、「空の駅風和里しばやま」(2012年9月5日・2012年4月23日のブログ参照)等多くの「観光施設」があり、多くの「観光客」の「皆さん」で賑わっている「エリア」です。
「航空科学博物館」は、「航空」に関する「科学知識」について、その「啓発」を図り、もって「航空思想」の「普及」及び「航空科学技術」の「振興」に寄与し、あわせて「日本」の「航空」の「発展」に資することを「目的」に、「総合的」な「航空思想普及施設」として「成田国際空港」側に平成元年(1990年)に、「山武郡」「芝山町」「岩山」に開館しました。
「航空科学博物館」ですが、「中央棟」、「西棟」、「東棟」、「展望塔」、「屋外」からなり、「地上2階一部5階」の「建物」が構成されています。
「航空科学博物館」「1階」「中央棟」には、「アンリ・ファルマン複葉機」の「実物大復元模型」(イラスト有り)と、「ピストン・エンジンコーナー」、「ミュージアムショップ」「バイプレーン」があり、「航空科学博物館」「1階」「西棟」には、「ボーイング747大型模型」(操縦体験可能・要「整理券」)と「ボーイング747」の「客室」・「コックピット」・「タイヤ」、「DC-8前脚」、「旅客機の胴体比較」(DC-8とYS-11)、「DC8シミュレーター」(パイロット訓練用シミュレーターを改修したもの)があります。
「航空科学博物館」「ミュージアムショップ」「バイプレーン」には、「航空機」の「スケールモデル」など「航空関係」の「品物」をたくさん取り揃えています。
「航空科学博物館」「2階」「中央棟」には、「下田画伯」の「イラスト」による「飛行機のあゆみ」と、「日本の名機」と「歴史的」な「ソリッドモデル」、「西棟」には、「小型機」・「ヘリコプター」の「コックピット」(操縦席に座れます)と「戦前」・「現在」の「パイロット」の「制服比較」、「東棟」には、「NAAコーナー」と、「エコエアポートコーナー」、「成田国際空港」を「インターネット」や「ビデオ」、「模型」等で紹介する「コーナー」があります。
「航空科学博物館」「2階」「東棟」にある「成田国際空港」を紹介する「NAAコーナー」ですが、2014年(平成26年)3月25日に「リニューアルオープン」しています。
「航空科学博物館」「NAAコーナー」ですが、「成田空港ジオラマ」、「音の体験ルーム」、「情報コーナー」、「エコエアポートコーナー」からなり、様々な「方向」から「成田国際空港」について学べる「施設」となっており、白く「スタイリッシュ」な「デザイン」に一新された「成田空港ジオラマ」と、「楽しく、分かりやすく」を「コンセプト」に「内容」を一新した「音の体験ルーム」がリニューアルされています。
「航空科学博物館」「3階」は、「展望台」(屋上)となっており、「成田国際空港」を離着陸する「ジャンボ」を間近に眺め、「迫力」ある「航空機」の「エンジン音」を体験できるようになっています。
「航空科学博物館」「4階」は、「展望レストラン」「バルーン」となっており、「展望レストラン」「バルーン」では、「成田国際空港」の素晴らしい「眺め」を見ながら「食事」ができます。
「航空科学博物館」「5階」では、「ガイドの説明」(土・日・祝日中心)を「参考」に離着陸する「ジャンボ」を見ることができるそうです。
「航空科学博物館」「屋外」には、「航空機」と「多目的広場」があり、「小型機」や「ヘリコプター」の「実物」を展示、「YS11試作1号機」(イラスト有り)や「セスナ195」「朝風」(イラスト有り)等があり、「有料搭乗航空機」として「プロペラ」が回る「飛行機」や「ヘリコプター」に搭乗できる「有料体験装置」があるそうです。
「芝山水辺の里」ですが、「成田国際空港株式会社」の「空港周辺緑化整備」の「一環」として、「成田国際空港」の「南側」に隣接した「芝山町」にある約5ha(ヘクタール)の「湿地公園」です。
「芝山水辺の里」ですが、上述の「成田国際空港(株)」が、元々あった「湿地」を利用して「成田空港」周辺の「緑地整備」の「一環」として造られたそうです。
「成田国際空港」「A滑走路」「南側」にある「芝山水辺の里」の「湿地」には「幾種類」もの「花木」、「水生植物」が植えられ、「遊歩道」で散策できるようになっているそうです。
なお「芝山水辺の里」では、約5000本の「樹木」と、「多数」の「水生植物」があり4月上旬〜6月中旬には、「山野草」が「見頃」で、7月には「ホタル祭」が催されています。
また「芝山水辺の里」、すぐ近くには「航空科学美術館」があるそうです。
「ホタル」(蛍、螢)ですが、「コウチュウ目」(鞘翅目)・「ホタル科」(Lampyridae)に分類される「昆虫」の「総称」で、発光することで知られる「昆虫」です。
「ホタル」は、主に「熱帯」から「温帯」の「多雨地域」に分布し、「世界」にはおよそ2000種が生息しているとされ、「幼虫時代」を「水中」ですごす「水生ホタル」と、「陸上」の「湿地」ですごす「陸生ホタル」がいるそうです。
「日本」で「ホタル」といえば、「本州」「以南」の「日本各地」に分布し、5月から6月にかけて孵化(フカ)する「ゲンジボタル」(Luciola cruciata)を指すことが多いそうです。
「日本」では「ゲンジボタル」が親しまれていて、これが「全て」の「ホタル」の「代表」であるかのように考えられますが、実際には遥かに「多様」な「種」があり、「国内」には約40種が知られていますが、「熱帯」を主な「分布域」とするだけに、「本土」より「南西諸島」により多くの「種」があります。
「ホタル」は、さらに「南」に下がった「台湾」では約58種が生息しており、「初夏」に「ホタル」を鑑賞する「観光行事」も行われています。
なお「ゲンジボタル」の「成虫」が「初夏」に発生するため、「日本」では「ホタル」は「夏の風物詩」ととらえられていますが、必ずしも「夏」だけに出現するものではないそうです。
今年(2016年)も「ホタル」の「季節」が到来し、「芝山町」「航空科学博物館」、「芝山水辺の里」で「恒例」となりました「第14回芝山ホタル夏祭」が開催されるそうです。
「第14回芝山ホタル夏祭」ですが、7月23日(土)15時00分から21時00分まで開催され、「第14回芝山ホタル夏祭」では、「歌」・「バンド演奏」・「大抽選会」・「盆踊り」・「ホタルの放流」の「イベント」や、多数の「出店」を予定しているそうです。
「第14回芝山ホタル夏祭」の「イベント」「スケジュール」は、下記の通りです。
15時00分〜 屋外ステージにて歌や、ダンス、バンド演奏、ウルトラマンオーブショー
18時20分〜 素敵な商品があたる、大抽選会(小学生以下対象、一人100円)
19時00分〜 盆踊り大会
19時40分〜 航空科学博物館広場入り口にてホタル配布
20時00分〜 芝山水辺の里にてホタルの放流
「ウルトラマンオーブショー」の「内容」「スケジュール」は、下記の通りです。
内容
第14回芝山ホタル夏祭同日、ウルトラマンオーブが航空科学博物館にやってきます。
ステージで活躍するウルトラマンオーブを皆で応援しよう!
1回目 15時20分〜
2回目 17時20分〜
「芝山」の「観光名所」「航空科学博物館」、「芝山水辺の里」で開催される「恒例イベント」「第14回芝山ホタル夏祭」。
この機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第14回芝山ホタル夏祭」詳細
開催日時 7月23日(土) 15時〜21時
開催会場 航空科学博物館 山武郡芝山町岩山111-3
芝山水辺の里 山武郡芝山町岩山111-3
問合わせ 芝山町役場まちづくり課産業振興係 0479-77-3918
備考
「第14回芝山ホタル夏祭」ですが、「当日」の「天候」等により「内容」の「変更」をする場合がありますので、お出かけ前に上述「芝山ホタル夏祭実行委員会」(芝山町まちづくり課 産業振興係)に問合わせくださいとのことです。