ご予約・お問合せ 0479-23-5111(代) 受付時間)9:30〜20:00 チェックイン)15:30 チェックアウト)10:00
犬吠埼観光ホテルホームページ
波打ちぎわの天然温泉露天風呂
トップページ
■CALENDAR■
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
<<前月 2024年11月 次月>>
■NEW ENTRIES■
■CATEGORIES■
■ARCHIVES■
■POWERED BY■
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
■OTHER■


携帯からもご覧いただけます

「芝山仁王尊フリーマーケット&お宝蚤の市」(芝山町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「芝山仁王尊」「天應山観音教寺」「境内」で6月24日(金)・25日(土)に開催されます「芝山仁王尊フリーマーケット&お宝蚤の市」です。

 「芝山仁王尊」こと「天應山観音教寺」(2011年4月25日のブログ参照)ですが、「山武郡」「芝山町」に鎮座する「天台宗」の「寺院」で、「山号」は「天應山(天応山)」、「御本尊」は「十一面観世音菩薩」を祀っています。
 「天應山観音教寺」は、上述のように「比叡山延暦寺」を「御本山」とする「天台宗」の「寺院」で、「正式名称」を「天應山観音教寺福聚院」、「開山」から実に1200余年にもなる「県内有数」の「古刹」です。
 「天應山観音教寺福聚院」ですが、「上総国薬師如来霊場」「第28番」(結願)、「神上総国三十三観音霊場」「第33番」(結願)、「東国花の寺百ヶ寺」「千葉6番札所」としても知られています。

 「天應山観音教寺」の「由緒」ですが、奈良時代末期、人皇第四十九代「弘仁天皇」の宝亀11年(780年)の「正月」、「平城京」が「雷火」に襲われ、「皇室擁護」の「寺院」が多く焼失したため、「諸国」に命じて新たに「仏寺」を建てせしめたそうです。
 「天應山観音教寺」は、天応(天應)元年(781年)「勅命」により、「征東大使」「中納言 藤原継縄」公が、この「布令」の下に「当地」に「寺院」を建立し、「御本尊」として奉持して来た「十一面観世音菩薩」を奉安し、創建されたそうです。
 「天應山観音教寺」は、天長2年(825年)、後に「第3代天台座主」となった「慈覚大師」「円仁」により中興され、次第に「甍(イラカ)」の「数」を増やし、近隣に八十余字の「子院」を置くに至ったと伝えられています。
 その後「天應山観音教寺」は、中世「治承年間」に「千葉」の「豪族」である「千葉介平常胤」の「崇敬」を受け、許多の「仏田」が寄進され、永く「祈願所」として栄えましたが、「豊臣秀吉」の「小田原攻め」の「影響」を受け、「天應山観音教寺」も「全山灰土」と化したと伝えられています。
 やがて江戸時代に入り「天應山観音教寺」は、「徳川幕府」の「庇護」の下、「十万石」の「格式」を持つ「伴頭拝領寺」として、「関東天台」の「中核」となす「寺院」になったそうです。

 「天應山観音教寺」は、「火事泥棒除け」・「厄除け」の「仁王尊天」として、古来より「大江戸」の「庶民」の「信仰」を集めており、「いろは四十八組」の「町火消」が「纏(マトイ)」を「先頭」に競って参詣したと伝えられています。
 また「天應山観音教寺」については、下記のように伝えられています。

 「江戸の商家で芝山のお札を貼らない店(タナ)はない。」

 「天應山観音教寺」「芝山仁王尊」は「黒仁王」といわれ、「火事・泥棒除け」、「子育て」に霊験あらたかで、江戸時代には「成田」の「不動尊」「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)と共に、「江戸庶民」の「信仰」を集めたそうです。
 上述のように江戸時代から「火事・泥棒除けのにおうさん」として「庶民」に絶大な「人気」があったことが伺えます。
 現在でも「天應山観音教寺」には、有名な「新門辰五郎」の「旧・を組」の「記念碑」が、「天應山観音教寺」「境内」に建っており、その「信仰」が今日(コンニチ)まで連綿として伝えられていることが分かります。
 上記のことから「天應山観音教寺」は、「火事除け」・「泥棒除け」の「仁王尊」として知られることから、「天應山観音教寺」は「芝山仁王尊」とも呼ばれています。
 「芝山仁王尊」「天應山観音教寺」「境内」には、鎌倉時代初期に作られた「厄除け」で「有名」な「御本尊」「十一面観世音菩薩」や、「千葉県」の「県指定有形文化財」(建造物)に指定されている「天應山観音教寺」「三重塔」(1955年(昭和30年)12月15日指定)などがあります。

 また「天應山観音教寺」「境内」には、「桜」、「つつじ」、「もみじ」、「椿(ツバキ)」、「菖蒲」など「多種類」の「植物」があり、「古木」に囲まれた広い「境内」は、「七堂釈迦藍」が「甍(イラカ)」を競い「名山」の「面影」を今に伝えています。
 「天應山観音教寺」では、「年中行事」として、「お取子大縁日」、「こどもの日のイベント」、「十七夜講(ジュウシチヤコウ)」(2015年8月8日・2014年8月11日・2013年8月17日・2012年8月15日のブログ参照)が予定されています。

 「フリーマーケット」とは、「参加者」が「自分」が使っていた「小物」などを持ち寄って開催される「市場」で、「ガラクタ市」、「ボロ市」、「フリマ」などとも呼ばれています。
 「フリーマーケット」の「フリー」ですが、「虫」の「蚤(ノミ)」のことで、「フリー」は「free」ではなく「flea」なのだそうです。
 「フリーマーケット」は、「蚤の市(ノミノイチ)」を意味する「英語」「a flea market」からの「外来語」で、「a flea market」は「フランス」「パリ」「郊外」の「ラ・ポルト・ド-サン・クリニャンクール」で開かれる「中古品」の「露店市」の「蚤の市」「marche aux puces」の「訳」で、「英語」の「flea」は、「他の語」に付いて「みすぼらしい」、「汚れた」の「意味」になる「語」で、「古物」を持ち寄ることに由来するそうです。
 「日本」では「フリー」を「自由」と捉(トラ)え「free market」と書かれることも多いようですが、「意図的」に「自由に参加できる市場」といった「意味」を持たせ、「和製英語」として「free market」と表記している場合もあります。
 ただし、「経済用語」で「free market」は「自由市場(ジユウシジョウ)」という「別の意味」で用いられているため、「混乱」を避けるためにも「flea market」と表記する方が好ましいそうです。
 「フリーマーケット」の「ルーツ」となる「パリ」の「蚤の市」はいわゆる「露店市」でありますが、「個人」が販売する「フリーマーケット」の「形」は、「自宅」の「倉庫」で「中古品」を売る「ガレージセール」を発展させたもので、1970年代から「アメリカ西海岸」を中心に広まりました。
 「日本初」の「フリーマーケット」ですが、1979年(昭和54年)10月に「日本フリーマーケット協会」が「大阪」で開催したものといわれています。

 「芝山仁王尊フリーマーケット&お宝蚤の市」ですが、「芝山仁王尊」「天應山観音教寺」「境内」で開催される「フリーマーケット」(蚤の市)で、「原則」第4金曜日・土曜日に催されています。
 今月の「芝山仁王尊フリーマーケット&お宝蚤の市」は、6月24日(金)・25日(土)の2日間開催されるそうです。
 「芝山仁王尊フリーマーケット&お宝蚤の市」の「開催時間」ですが、9時00分から15時00分となっており、「小雨決行」となっています。
 今月の「芝山仁王尊フリーマーケット&お宝蚤の市」には、30店が出店する予定となっています。
 ちなみに、「芝山仁王尊フリーマーケット&お宝蚤の市」の「出店料」ですが、「プロ」1000円、「家庭内不用品」1000円、「福祉関係」無料となっており、「飲食物」不可となっています。

 「芝山仁王尊」「天應山観音教寺」「境内」で開催される「来場者」との「ふれあい」も楽しい「フリーマーケット」(蚤の市)「芝山仁王尊フリーマーケット&お宝蚤の市」。
 この機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「芝山仁王尊フリーマーケット&お宝蚤の市」詳細

 開催日時 6月24日(金)・25日(土) 9時〜15時

 開催会場 芝山仁王尊 天應山観音教寺 山武郡芝山町芝山298

 問合わせ 芝山仁王尊フリーマーケット&お宝蚤の市事務局 0475-77-2225

 備考
 「芝山仁王尊フリーマーケット&お宝蚤の市」ですが、上記のように「原則」第4金曜日・土曜日に開催されますが、11月のみ第2金曜日・土曜日に開催されるそうです。
 「天應山観音教寺」「境内」には、「宗教法人立」「芝山はにわ博物館」があり、「国指定史跡」「殿塚・姫塚」(2012年6月9日のブログ参照)「出土」の「はにわ」を始め「出土遺物」を一括して展示されています。
 「芝山はにわ博物館」内「はにわ」九点は「千葉県」の「県指定文化財」に指定されており、所蔵する「はにわ」の「量」と「質」とは群を抜いており、「私立」の「博物館」としては「日本一」といわれているそうです。
 また「芝山はにわ博物館」「二階」には「天應山観音教寺」「伝来」の「寺宝」を始め、「仏教美術」を公開しているそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3018 |
| 地域情報::成田 | 04:22 PM |

PAGE TOP ↑

(C) Copyright Inubozaki Kanko Hotel. All rights reserved.