本日ご紹介するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島城山公園」で3月25日(金)〜4月10日(日)の期間開催されます「第25回かしま桜まつり」です。
「鹿嶋市」は、「茨城県」「南東部」に位置する「市」です。
「鹿嶋市」は、「首都」「東京」から110km「東」に位置し、「鹿嶋市」の「市」の「東側」は「太平洋」「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)に面していることから「海岸」には、「海水浴場」があります。
「鹿嶋市」の「西側」は「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「鰐川」に面し、「筑波山」を望むことができます。
「鹿嶋市」は「JR総武本線」の「分岐線系統」である「JR鹿島線」や「東関東自動車道」(厳密には「潮来IC(イタコインターチェンジ)(潮来市内)」)の「沿線」であり、「交通網」が「茨城県」の「県庁所在地」「水戸市」でも「土浦」からでもなく、「千葉県」の「県庁所在地」「千葉市」から「順」に整備されたことから、「茨城県」の「他」の「地域」よりも、「国道51号線」を通じた「千葉県」「東部」(「香取市」、「成田市」、「千葉市」、「銚子市」など)との「関係」が深い「市」です。
「鹿嶋市」は、「常陸国一宮」である「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)の「門前町」として栄えてきました。
現在「鹿嶋市」は「となりまち」「神栖市」とともに「重要港湾」である「鹿島港」を「中心」とした「鹿島臨海工業地帯」を形成し、「新日鐵住金」の「企業城下町」として「鉄鋼企業」を「中心」とした「工業都市」として知られています。
現在の「鹿嶋市」の「人口」ですが、67770人(男35002人、女32768人)で、「世帯数」27453世帯となっています。
(平成28年(2016年)3月1日現在)
また「鹿嶋市」は、「Jリーグ」「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」(「他」に「潮来市」、「神栖市」、「鉾田市」、「行方市」)の「中心」であり、「関東」でも「有数」の「サッカーの街」としても「有名」です。
「鹿嶋市」は、1995年(平成7年)9月1日に「鹿島町」が「大野村」を編入し、「市制施行」し、「鹿嶋市」となっています。
「鹿嶋市」の「名称」ですが、「市制施行」の際、「佐賀県」の「鹿島市」と重複しないように、「島」の「異体字」の「嶋」に変えて「鹿嶋」としたそうです。
「鹿島城山公園」ですが、「茨城県」「鹿嶋市」「城山」にある「公園」です。
「鹿島城山公園」は、12世紀末に、「常陸平氏」の「鹿島政幹」氏が、現在の「鹿島城山公園」に、「鹿島城」(常陸国)(「別名」・「吉岡城」)を築いていたそうです。
「鹿島城」ですが、鎌倉時代から室町時代までの約400年間、「鹿島氏」の「居城」であり、明治維新に至るまで「鹿島氏」の「居城」でしたが、近代になり「鹿島氏」により、「鹿島城」が「鹿嶋市」に寄付され、「鹿島城」「本丸跡」が、「鹿島城山公園」となりました。
「鹿島城山公園」は、「鹿島城址」の「公園」として整備されており、現在は「鹿嶋市民」の「憩いの場」となっており、「鹿島城山公園」からは、「北浦」や「筑波山」を望むことができます。
「鹿島城山公園」ですが、「春」には「桜」や「山つつじ」が咲き、「鹿嶋市内」の「桜の名所」として知られており、「鹿島城山公園」では、毎年「春」に「かしま桜まつり」(2015年3月25日・2014年3月24日・2013年3月27日・2012年3月27日のブログ参照)が開催されています。
「鹿島城山公園」「内部」や「周辺」には、「鹿島城」の「遺構」が少し残っており、往時を偲ばせており、中世の「常陸平氏城郭」の「モデル」のひとつとなっています。
「鹿嶋市」では、上記のように「鹿島城山公園」を「会場」にして「かしま桜まつり」が行われており、「かしま桜まつり」ですが、今年(2016年)で「25回目」を迎える「イベント」となっています。
「かしま桜まつり」では、「鹿嶋地域内」で、最も素晴らしい「桜観賞スポット」「鹿島城山公園」に咲き誇る350本の「ソメイヨシノ」のほか、「しだれ桜」や、「早咲き」で「有名」な「河津桜」、「八重桜」を愛でることができ、美しい「桜の花」を楽しみに「大勢」の「行楽客」、「花見客」、「観光客」の「皆さん」が訪れています。
また「かしま桜まつり」では、「会場」の「鹿島城山公園」を「夜」も明るく「ライトアップ」し、「夜桜」も楽しみいただけるようにしているそうです。
「第25回かしま桜まつり」ですが、3月25日(金)から4月10日(日)までの「期間」、「標高」25mほどの「高台」から「眼下」に「北浦」を望む「鹿嶋市民」の「憩いの場」であり、「鹿嶋市」の「桜の名所」「鹿島城山公園」を「会場」に開催される「イベント」です。
「第25回かしま桜まつり」では、「期間中」「ライトアップ」が「夜」9時00分(21時00分)まで行われ、「昼間」(日中)の「桜」とは違う「顔」の「桜」が観られる「夜桜見物」ができるようになっています。
(「第25回かしま桜まつり」「ライトアップ」は「天候」により「中止」になる場合もあるそうです。)
また「第25回かしま桜まつり」「期間中」には、「鹿島城山公園」「園内」にて、「テント販売」も行われ、「飲食」も楽しめ、「お花見」ができるそうです。
「第25回かしま桜まつり」「期間中」には、「イベント」が行われており、「イベント内容」ですが、「鹿嶋市民音頭踊りの披露」、「桜ウォーク鹿嶋神の道」となっています。
「鹿嶋市民音頭踊りの披露」ですが、「第25回かしま桜まつり」「期間中」の4月4日(土)に行われる「イベント」です。
「鹿嶋市民音頭踊りの披露」の「開催時間」ですが、4月2日(土)10時30分からと、11時30分からの1日2回開催され、「参加費」「無料」で行われます。
「鹿嶋市民音頭踊りの披露」ですが、「雨天」の場合は「中止」となっています。
「桜ウォーク鹿嶋神の道」ですが、「第25回かしま桜まつり」「期間中」の4月2日(土)に開催される「ウォーキングイベント」です。
「桜ウォーク鹿嶋神の道」ですが、4月2日(土)9時30分から行われ、「受付場所」ですが、「鹿嶋市商工会館」前となっており、9時00分から「受付」、「集合場所」ですが、「卜伝にぎわい広場」(2014年12月27日のブログ参照)(大町通り)となっており、9時15分から「開会式」が行われます。
「桜ウォーク鹿嶋神の道」の「コース」ですが、「鹿嶋神の道コース」(約14km)となっています。
「桜ウォーク鹿嶋神の道」の「参加費」ですが、「鹿嶋神の道コース」を参加される「方」は500円(オリジナルグッズ付)、「鹿嶋神の道弁当」500円(「申込時」に「要否確認」)となっています。
「桜ウォーク鹿嶋神の道」の「申し込み」ですが、「鹿嶋神の道コース」に「参加希望」の「方」は、3月29日(火)までに「電話」または「ファックス」(「桜ウォーク申し込み」と題し、住所、氏名、年齢、電話番号を記入)で、下記に申し込みとなっています。
問合わせ 鹿嶋人ギャラリー内「鹿嶋神の道運営委員会」 FAX 0299-77-8878
鹿嶋市まちづくり推進課 TEL 0299-82-2911
FAX 0299-82-2915
「桜ウォーク鹿嶋神の道」ですが、「少雨決行」となっており、「荒天」、「雨天」の場合は、「中止」となっています。
「桜ウォーク鹿嶋神の道」に参加される「方」は、「帽子」、「タオル」、「飲み物」、「着替え」などを用意し、「各自」動きやすい「服装」での「参加」を呼びかけています。
なお「第25回かしま桜まつり」「桜ウォーク鹿嶋神の道」の「問い合わせ」ですが、「鹿嶋市役所」「まちづくり推進課」(0299-82-2911)までとなっています。
「第25回かしま桜まつり」では、「注意事項」が示されており、下記の通りとなっています。
会場内では防災及び樹木の保護のため火気厳禁となっております。
カセットコンロ、炭などを使ったバーベキューや調理行為も禁止となります。
ごみのお持ち帰りにご協力ください。
「鹿嶋市民」の「憩いの場」であり、「鹿嶋一」の「桜の名所」「鹿島城山公園」で開催される「恒例イベント」「第25回かしま桜まつり」。
この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第25回かしま桜まつり」詳細
開催期間 3月25日(金)〜4月10日(日)
開催会場 鹿島城山公園 茨城県鹿嶋市城山
問合わせ 鹿嶋市観光協会 0299-82-7730
備考
「第25回かしま桜まつり」では、「駐車場」が少ないため、「乗り合い」や「徒歩」・「公共交通機関」を利用した「来場」を呼びかけています。
「鹿嶋市」では、2月11日に、「鹿嶋」の「歴史」と「自然」を巡る「ウォーキングコース」「鹿嶋神の道」に、「立命館アジア太平洋大学」(大分県)の「留学生」6人を招き、「外国人目線」による「モニタリング」を行ったそうです。
「一行」は、「鹿嶋神の道運営委員会」「西岡邦彦」さんの「ガイド」で、約14kmの「コース」を体験し、「途中」の「休憩所」では、「鹿嶋市民」「有志」の「皆さん」による「飾り寿司」や、「焼き芋」が用意され、「留学生」の「皆さん」は「日本」(鹿嶋)の「おもてなし」に感動していたそうです。
「ウォーキング」後の「意見交換会」では、「英語」での「ガイド」があればよかった、途中にお土産屋がほしかったなどの「意見」が出されたそうです。