本日ご紹介するのは、地元「銚子市」で1月10日(日)に開催され、「8区間」22.9kmを駆け抜ける「青木半治杯」「第67回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」です。
「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)は、1933年(昭和8年)2月11日、「銚子町」、「本銚子町」、「西銚子町」、「豊浦村」の「3町1村」が合併し、「全国」で116番目、「千葉県」では「県庁所在地」「千葉市」に次いで2番目の「市」として誕生しました。
その後、「銚子市」は、1937年(昭和12年)に「高神村」、「海上村」、1954年(昭和29年)に「船木村」、「椎柴村」、1955年(昭和30年)に「豊里村」、1956年(昭和31年)に「豊岡村」と順次合併、発展してきました。
現在の「銚子市」の「人口」ですが、65671人となっており、「世帯数」は27708世帯となっています。
(2015年(平成27年)12月1日現在)
「銚子市」は、三方を「水」に囲まれ、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「河口」から「君ヶ浜」(2011年6月1日のブログ参照)、「犬吠埼」(2012年4月16日のブログ参照)、「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」(2012年5月20日のブログ参照)に至る「海岸線」は、「砂浜」あり、「断崖絶壁(ダンガイゼッペキ)」ありと、「変化」に富んだ「雄大」な「景観美」を織り成しています。
「銚子市」は、「利根川」沿いの「低地」と「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)からなり、「表層」は「関東ローム層」に覆われています。
「銚子市一」「標高」が高い「愛宕山」(「標高」73.6m)は、「北総台地」(下総台地)「最高峰」の「高さ」を誇り、「愛宕山」の「頂上」付近には、「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)という「人気観光スポット」があり、「北」は「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)から「筑波山」を望み、「東」と「南」は「一望千里」に「太平洋」の「大海原」を、「西」は「屏風ヶ浦」から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)まで見渡せ、文字通りの「絶景スポット」となっています。
「銚子市」の「観光スポット」・「見どころ」ですが、「犬吠埼灯台」(2011年1月1日のブログ参照)、「地球の丸く見える丘展望館」、「銚子ポートタワー」(2010年9月3日のブログ参照)、「銚子漁港」、「銚子電鉄」(2012年2月11日のブログ参照)、「銚子マリーナ」(2012年10月4日・2010年10月18日のブログ参照)、「水産物卸売センターウオッセ21」(2011年4月26日・2010年8月25日のブログ参照)、「犬吠埼温泉郷」、「外川の町並み」(2010年12月13日のブログ参照)等となっています。
「青木半治」氏(2011年1月4日のブログ参照)は、「日本」の「スポーツ指導者」、「日本陸上競技連盟」「第5代」「会長」で、「日本体育協会」「第11代」「会長」また、「国際陸上競技連盟」と、「アジア陸上競技連盟」でも「役員」を歴任
、「副会長」を務め、後に「終身名誉副会長」を務められた「人物」です。
「千葉県」「長生郡」「太東村」(現・いすみ市)出身で、「旧制銚子商業学校」(現在の千葉県立銚子商業高等学校)卒業
「中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」は、永年「陸上競技会」を率先されてきた「青木半治」氏の「名前」を冠し行われている「駅伝大会」で、今年(2016年・平成28年)で「67回目」を数える「歴史」ある「銚子市」の「新春」を彩る「駅伝大会」であり、「銚子市内」や、「観光名所」を駆け抜ける「一大スポーツイベント」となっています。
「中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」の「大会」の「主旨」は、下記の通りです。
体育・スポーツの普及及び中学生相互の親睦を図り、スポーツを通して心身の健全な育成と社会体育の振興を推進するために開催されています。
「中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」の「歴史」ですが、「終戦後」の「混乱期」であった1949年(昭和24年)、「青木半治」氏を「筆頭」に、「銚子市内」に集まった「陸上競技愛好家」の「皆さん」により「協議会」が開かれ、「協議」では、
「戦後の混乱した世相から、スポーツを通じて何事にも全力で当たる気構えをつくろう」
との「意見」で一致したそうです。
そして「翌」昭和25年(1950年)、「千葉県立銚子商業高校」「陸上部」が「運営」の「中心」を担い、「中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」の「第1回大会」が開催されたそうです。
「第1回大会」の「参加範囲」ですが、「銚子市」、「海上郡」、「匝瑳郡」、「香取郡」の16校が参加し、「八日市場中学校」が2時間26分19秒の「記録」で「優勝」されたそうです。
以降「中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」は、「回」を重ねる毎(ゴト)に「参加校」も増加し、現在では「80校」を超える「関東近県」では、「最大規模」の「駅伝大会」となっています。
「中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」は、「第42回大会」より、「当時」「日本体育協会」「会長」であった「青木半治」氏より、「本大会」に「カップ」が寄贈され、「青木半治杯」の「名」を冠する「駅伝大会」となりました。
ちなみに「中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」ですが、平成7年(1995年)に「日本陸上競技連盟創立70周年記念式典」におきまして、「本大会」が高く「評価」されたそうです。
なお、「中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」の「コース」ですが、例年「問題」となっていた「国道356号線」及び「銚子大橋」(2010年12月17日のブログ参照)付近の「渋滞」を解消するため、「第58回大会」から「数回」に及ぶ「コース」の「変更」が行われ、「現在」の「コース」となっています。
「銚子市」では、「新春恒例」の「青木半治杯」「第67回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」が、1月10日(日)に開催されます。
「第67回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」には、「県内外」から82校が参加し、「全8区間」22.9kmを「1本」の「タスキ」でつなぐ激しいでつなぐ激しい「レース展開」が期待されます。
「青木半治杯」「第67回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」の「コース」ですが、「8区間」22.9kmの「起伏」に富んだ「コース」となっています。
「青木半治杯」「第67回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」では、「銚子市街地」から「外川」、「犬吠埼」をめぐって「早春」の「銚子半島」を一周する「総延長」22.9kmの「コース」を、「関東各地」から集まった「中学生」の「皆さん」が、8つの「区間」に分けられた「コース」を駆け抜けます。
また「青木半治杯」「第67回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」では、「スタート地点」の「シンボルロード」「銚子駅前通り」から「5区」の「地球の丸く見える丘展望館」までの「高低差」が60m以上に及び、その「過酷」な「コース」を、「選手たち」は「タスキ」を繋ぎ、約1時間強で「コース」を走り抜くそうです。
「青木半治杯」「第67回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」の詳しい「コース」は、下記の通りです。
1区 (4.9km) シンボルロード・銚子駅前通り 河岸公園(2013年8月16日のブログ参照)前〜名洗
2区 (2.8km) 名洗〜銚子市漁業協同組合外川支所
3区 (3.1km) 銚子市漁業協同組合外川支所〜千葉科学大学本部キャンパス消防隊進入口
4区 (2.0km) 千葉科学大学本部キャンパス消防隊進入口〜地球の丸く見える丘展望館
5区 (2.3km) 地球の丸く見える丘展望館〜犬吠埼灯台(2011年1月1日のブログ参照)
6区 (2.8km) 犬吠埼灯台〜黒生(クロハエ)
7区 (2.0km) 黒生〜川口神社(2010年12月22日のブログ参照)
8区 (3.0km) 川口神社〜市役所
ゴール 銚子市役所前
「新春」の「銚子半島」を駆け抜ける「伝統」ある「駅伝大会」「青木半治杯」「第67回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」。
この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第67回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」詳細
開催日時 1月10日(日) 11時半〜 (受付・8時〜)
開催会場 銚子市内各所 (コースは上記参照)
問合わせ 銚子市体育館 0479-24-9559
備考
「第67回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」「開催」に際し、「コース」「道路」上への「駐車」は遠慮いただくとともに、「レース」前後には「交通規制」が行われますので、ご注意下さい。
昨年(2015年・平成27年)開催の「第66回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」(2015年1月9日のブログ参照)の「結果」は、下記の通りです。
(上位20位まで記載)
1 我孫子市立白山中学校
2 柏市立田中中学校
3 松戸市立第四中学校
4 鎌ヶ谷市立第四中学校
5 野田市立南部中学校
6 鎌ヶ谷市立第五中学校
7 松戸市立常盤平中学校
8 我孫子市立我孫子中学校
9 茅ヶ崎市立松林中学校
10 柏市立柏中学校
11 柏市立柏第二中学校
12 銚子市立第五中学校
13 松戸市立栗ヶ沢中学校
14 流山市立北部中学校
15 我孫子市立久寺家中学校
16 我孫子市立湖北中学校
17 野田市立北部中学校
18 神栖市立波崎第四中学校
19 鎌ヶ谷市立第三中学校
20 柏市立柏第四中学校