本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「成田山書道美術館」で10月31日(土)〜12月20日(日)の期間開催されます「楊石舒雁展」「千葉県書道協会役員展」です。
「成田山書道美術館」(2011年6月5日のブログ参照)は、「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)の「大本堂」の「奥」に広がる「成田山公園」(2011年11月8日・2010年11月12日のブログ参照)の「一角」に建つ「書」の「専門」「美術館」です。
「成田山書道美術館」は、「水」と「木々」が快(ココロヨ)い「調和」を生んでいる「成田山公園」の「三の池」の「畔(ホトリ)」に佇んでおり、「成田山書道美術館」「館内」には、「書の世界」が広がっています。
「成田山書道美術館」は、江戸末期から現代に至る「日本」の「書道作品」や「資料」を収蔵し、展示しており、特に「成田山書道美術館」では、あまりにも現代に近いが故(ユエ)に見過ごされがちな「近代日本」の「書作品」を広い「視野」から収蔵しています。
「成田山書道美術館」「展示棟」1階ですが、「吹き抜け」になった「中央プラザ」をもつ「企画展示室」や「高さ」13mの「壁面」をもち、ゆったりとした「空間」で「作品」を鑑賞することができます。
「成田山書道美術館」2階ですが、「常設展示室」となっており、「回廊式」の「ギャラリー」となっています。
「成田山書道美術館」は、「書」の「総合美術館」として、優れた「作品」を鑑賞できることはもちろん、「作品」の「保存」・「研究」・「普及」など、「専門家」から「一般の人」が楽しめるそうです。
「成田山書道美術館」は、「近現代」の「書蹟」の「収蔵」では、「質量」ともに「群」を抜いており、これらを生かした「展示」・「普及」・「研究活動」が行われています。
「成田山書道美術館」ですが、「書」を「専門」とした「美術館」として「書文化」の「興隆」に貢献し、「書」を含む「美術」「全般」に「目」を向け、「美術館」の「施設」を生かした「複合的」な「展示」に取り組んでおり、「書」は「苦手」という「人」でも「抵抗」なく楽しめるように「展示」・「運営」されています。
「成田山書道美術館」では、「テーマ」を変えながら「年間」6〜7回「展示」を行っています。
「近現代」の「書」は、「鑑賞」という「点」において、「絵画」や「彫刻」などと比べるとまだまだ「発展途上」のようですが、「成田山書道美術館」では、「様々」な「切り口」での「展示」を「企画」し、「書の魅力」を「多方面」に感じられる「場」を提供しています。
「楊石舒雁展」「千葉県書道協会役員展」ですが、「成田山書道美術館」で10月31日(土)から12月20日(日)までの「期間」開催される「催事」・「展示会」です。
「楊石舒雁展」「千葉県書道協会役員展」の「開催要項」、下記の通りです。
昭和10年、東京都品川区大崎に楊石舒雁(本名・徳司)は、中学で矢島大図、国吉幸舟に、また国井誠海の指導を受け、書を志しました。
その後、東京学芸大学学芸学部書道科に進んだ舒雁は、田辺古邨や伊東参州、高塚竹堂、山田正平といった面々の指導を受け、同時に同期の江口大象、大渓洗耳らと切磋琢磨しながら学書に励みました。
卒業後は千葉県を活動拠点とし、市立船橋高等学校、県立津田沼高等学校などで教鞭を執るかたわら、中台青陵に私淑し回瀾書展などで活躍、回瀾書道会理事長を務めました。
展覧会での作品発表に重きが置かれる現代書壇の中、展覧会だけに固執しない学書の姿勢で、仮名から近代詩文、漢字へと表現の幅を広げた舒雁の書には、どこか文人的な風靡が垣間見えます。
30年以上の間、千葉で教鞭を執り後進を指導した舒雁は、昭和22年に発足した千葉県書道協会の副会長として地域の書の振興を支えました。
書道協会は現在も千葉県の優秀な書家を擁する団体として活発に活動を続けています。
楊石舒雁展にあわせて千葉県書道協会役員展を開催し、中央書壇の枠組みを超えた、千葉の書の魅力を紹介いたします。
「書」の「総合美術館」「成田山書道美術館」で開催される「文人的」な「風趣」が垣間見える「楊石舒雁」氏の「催事」、「千葉」の「書」の「魅力」を紹介する「展示会」「楊石舒雁展」「千葉県書道協会役員展」。
この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「楊石舒雁展」「千葉県書道協会役員展」詳細
開催期間 10月31日(土)〜12月20日(日)
開館時間 9時〜16時(最終入館は15時半まで)
開催会場 成田山書道美術館 成田市成田640
休館日 月曜日 (月曜が休日の場合開館し、翌日休館)
入館料 大人500円 高校・大学生300円 中学生以下無料
問合わせ 成田山書道美術館 0476-24-0774
備考
「成田山書道美術館」では、「売店」も設置されており、「成田山書道美術館」「売店」では、「各種書具」をはじめ、「図録」、「硯(スズリ)」、「筆」、「墨」、「紙」、「軸物」、「掛物」、その他「豊富」な「ラインナップ」を用意しているそうです。
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地域情報::成田 | 10:28 AM |