本日ご紹介するのは、近隣市「九十九里町」「九十九里町役場」「駐車場」で11月3日(祝・火)に開催されます「第39回九十九里町産業まつり」です。
「九十九里町(クジュウクリマチ)」は、「山武郡」(旧・山辺郡)に属する「まち」であり、「旧・山辺郡」に属していた「まち」で、「名前」の通り「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に面しており、「いわし」(2012年5月17日のブログ参照)の「名産地」として知られています。
「九十九里町」ですが、「千葉県」の「東部」の「太平洋岸」に位置し、「九十九里浜」に面する「まち」であり、となりまち「東金市」への「通勤率」ですが、17.0%となっています。
(平成22年国勢調査)
「九十九里町」の隣接する「自治体」ですが、「東金市」、「山武市」、「大網白里市」となっています。
「九十九里町」の「沿革」ですが、1955年(昭和30年)3月31日に「片貝町」、「豊海町」、「鳴浜村」の「一部」(作田)が合併し、「新設」されたそうです。
(「鳴浜村」の「残部」(白幡、本須賀)は「成東町」(現・山武市)に編入しています。)
「九十九里町」の「人口」・「世帯数」は、「人口」17156人(男・8431人、女・8725人)、「世帯数」7211世帯となっています。
(2015年10月1日現在)
なお「九十九里町」は、今年(2015年)、「町制施行60周年」を迎えています。
「九十九里町」の「産業」ですが、「漁業」、「水産加工業」、「観光業」、「ガス事業」となっています。
「九十九里町」の「漁業」ですが、「主」に「イワシまき網漁業」、「小型船」による「ハマグリ漁」、「観光遊漁船」(釣り船)の3種となっており、「九十九里町」の「漁業」は「片貝漁港」を「中心」に営まれています。
「片貝漁港」は、「山武郡」にある「第4種漁港」で、「九十九里平野」(2012年7月6日のブログ参照)の「中央部」を流れる「作田川」「河口」に位置し、「海岸」近くを走る「千葉県道30号線」「飯岡一宮線」沿いに「市街地」が形成されている「九十九里町」にあります。
「片貝漁港」は、「避難港」でもあるため、「利用漁船」が「安全円滑」に「出入港」できる「航路」の「確保」が「課題」となっており、また「円滑」な「輸送機能」を「確保」するため「幹線道路」との「スムース」な「アクセス」を図る「道路」も「課題」となっているそうです。
なお「九十九里町」の「町」の「中心」である「片貝」の「地名」ですが、「紀州」「加太浦」(現在の「和歌山県」「和歌山市」「加太」)の「漁民」によって開かれたことに由来し、「九十九里浜」「いわし漁」の「中心地」として「有名」です。
「九十九里町」の「水産加工業」ですが、「主」に「カタクチイワシ」を「原料」とした「水産加工業」が行われています。
「九十九里町」「水産加工業」の「生産品目」ですが、「みりん干し」、「目刺し」、「丸干し」、「煮干」、「ごま漬け」、「野菜漬け」となっています。
なお、「九十九里町」の「地元」で採れる「岩ガキ」(2012年5月28日のブログ参照)は、「大ぶり」で「味」が「クリーミー」だそうです。
「九十九里町」の「観光業」ですが、「海水浴」、「サーフィン」、「海釣り」などがあります。
1970年代頃まで「九十九里」における「観光」といえば、「夏季」の「海水浴」が「中心」で、「浜沿い」には「季節民宿」が営まれていました。
しかし、「自動車」の「普及」と「交通網」の「整備」により、「九十九里」は「首都圏」からの「日帰り圏」となってしまい、現在ではほとんど見られなくなったそうです。
「九十九里町」の「サーフィン」ですが、「四季」を通じて「質」の良い「波」を求めて、たくさんの「サーフィン」がやってくる「人気サーフスポット」となっています。
「九十九里町」の「ガス事業」ですが、「九十九里町」が「九十九里平野」の中にあり、「南関東ガス田」の中にあることから、「天然ガス」が噴出しており、「九十九里町」の「町内」の「ガス供給」は「まち」が行っています。
「九十九里町」の「交通」ですが、1961年(昭和36年)までは「東金駅」と、「片貝」を結ぶ「九十九里鉄道」がありましたが、現在は廃止されています。
「九十九里町」の「バス」ですが、「ちばフラワーバス」・「小湊鐵道」・「九十九里鉄道」によって「路線」が運行されており、「東京駅」や、「千葉駅」と、「片貝」や、「サンライズ九十九里」を結ぶ「高速バス」、「急行バス」も運行されています。
「九十九里町」の「名所」・「旧跡」・「観光スポット」は、下記の通りです。
「片貝海水浴場」
「豊海海水浴場」
「ビーチタワー」
「伊能忠敬記念公園」
「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)の「生家跡」や、「銅像」などがあり、「伊能忠敬出生地」として「千葉県」の「史跡」に指定されています。
ちなみに「伊能忠敬」ですが、「上総国」「山辺郡」「小関村」(現在の「九十九里町」「小関」)で生まれたそうです。
「関東地方甘藷栽培発祥の地碑」
「九十九里町」では、享保20年(1735年)、「不動堂村」ほか2箇所で「青木昆陽」による「サツマイモ」の「試作」が行われ、「関東」で初めて成功したそうです。
「関東地方甘藷栽培発祥の地碑」ですが、「豊海小学校」の「近く」にあり、「青木昆陽不動堂甘藷試作地」として、「千葉県」の「史跡」に指定されています。
「武家屋敷門」
「武家屋敷門」ですが、「旧・因州池田家」「江戸屋敷」の「黒門」、「東京大学」の「赤門」と並ぶ、「日本三門」のひとつです。
「武家屋敷門」は、元々は「岡崎藩」「本多家」「上屋敷」の「門」であり、「国」の「重要文化財」に指定されています。
現在は「山脇学園」が所有しており、1974年(昭和49年)に「東京都」「芝」「白金」から「山脇学園」「九十九里臨海学校」「松籟荘」内へ移築されました。
しかし「海岸」に近い「立地」のため「塩害」は免れず、「塩害対策」のため「東京都内」の「山脇学園」「敷地内」へ「再移築」されることとなり、2016年(平成28年)5月頃に「移築完了予定」となっています。
「武家屋敷門」は、「事前予約」をすることで「見学」が可能でしたが、2015年(平成27年)5月現在は「移築工事」のため「見学不可能」だそうです。
「海の駅九十九里(SEASIDE PLAZA)」(2015年4月20日のブログ参照)
「海の駅九十九里(SEASIDE PLAZA)」ですが、2015年(平成27年)4月24日にオープンした「片貝漁港」の「隣接地」にある「道の駅」に類似した「博物館」・「商業施設」で、「正式」な「名称」は「いわしの交流センター」です。
「海の駅九十九里(SEASIDE PLAZA)」には、「農水産物直売所」や、「飲食店」、「いわし資料館」から成る「施設」であり、約3000匹の「マイワシ」が回遊する「水槽」を設置するなど、「休館」が続く「いわし博物館」の「事実上」の「後続施設」となっています。
「九十九里町産業まつり」ですが、今年(2015年)で「39回目」を数える「九十九里町」の「産業まつり」です。
「九十九里町産業まつり」は、「九十九里町役場」「駐車場」を「会場」に、毎年「好評」の「各種無料配布」のほか、おいしい「地元」の「特産品」の「販売」が行われています。
「第39回九十九里町産業まつり」ですが、「九十九里町役場」「駐車場」を「会場」に、11月3日(祝・火)9時00分から14時00分まで開催されます。
「第39回九十九里町産業まつり」では、「新鮮」な「地元産」の「野菜」などが「格安」で販売され、「無料配布」も行われるそうです。
「第39回九十九里町産業まつり」の「内容」は、下記の通りです。
販売コーナー
9時00分〜14時00分
上市産さといも鍋無料配布
10時00分〜
上市産コシヒカリを使用したおにぎり無料配布
10時00分〜
(友好姉妹都市・富山県上市町)
牛乳の無料配布
10時00分〜
トマトの無料配布
10時00分〜
もちつき&もちの無料配布
11時00分〜
わかめご飯の無料配布
正午〜
みかん苗木の無料配布
13時00分〜
「みかん苗木の無料配布」ですが、「引換券」が必要となるそうです。
「引換券」ですが、10時30分から「第39回九十九里町産業まつり」「本部テント」にて配布するそうです。
また「第39回九十九里町産業まつり」「各種無料配布」ですが、なくなり次第「終了」となっています。
「第39回九十九里町産業まつり」の「駐車場」ですが、「制限」がありますので、「乗り合わせ」を呼びかけています。
なお、「第39回九十九里町産業まつり」「一般来場者」の「駐車場」ですが、「役場前」・「片貝小学校表玄関」周辺・「片貝小学校校庭」・「郵便局北側駐車場」(町職員駐車場)・「片貝幼稚園」・「JA片貝支所」となっています。
「九十九里町役場」「駐車場」で開催される「好評」の「イベント」「第39回九十九里町産業まつり」。
この機会に「九十九里町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第39回九十九里町産業まつり」詳細
開催日時 11月3日(祝・火) 9時〜14時
開催会場 九十九里町役場駐車場 山武郡九十九里町片貝4099
問合わせ 九十九里町産業振興課農業振興係 0475-70-3171
備考
「第39回九十九里町産業まつり」ですが、「天候不順」により「中止」する場合があるそうです。
「第39回九十九里町産業まつり」「駐車場」ですが、「満車」の場合、「片貝中央海岸町営駐車場」(北側)より「巡回バス」を利用して下さいとのことです。