本日ご紹介するのは、近隣市「山武市」「守屋酒造」で4月20日(土)・21日(日)に開催されます「第21回地酒舞桜酒蔵コンサート」です。
「山武市」は、「千葉県」の「東部」に位置し、「千葉県」の「県庁所在地」「千葉市」や「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」まで約10km〜30km、「東京都心」へも約50km〜70kmに位置しています。
「山武市」は、「日本有数」の「砂浜海岸」である「九十九里浜」の「ほぼ中央」に位置し、約8kmにわたって「太平洋」に面し、「山武市」の「総面積」ですが、146.38平方kmとなっています。
「山武市」は、2006年(平成18年)3月27日に、「山武郡」「成東町」、「山武郡」「山武町」、「山武郡」「蓮沼村」、「山武郡」「松尾町」の「4町村」が合併し、誕生しました。
合併以前は、「山武郡」・「山武町」とも「読み」は、「さんぶ」でありましたが、現在の「山武市」の「読み」は「さんむ」です。
「山武中央合併協議会」によりますと、「さんむ」の「方」が古い「歴史的」な「読み方」であり、1975年(昭和50年)あたりから、いつの間にか「さんぶ」に変わってしまったので、重い「歴史」を持った「さんむ」の「方」が、新しい「市」に相応(ふさわ)しいためであるという「由来」があるそうです。
現在の「山武市」の「人口」ですが、56652人(男28255人、女28397人)、「世帯数」21661世帯となっています。
(2012年2月1日現在)
「山武市」の「地勢」ですが、大別して「九十九里海岸地帯」と、その「後背地」としての「沖積平野」及び「標高」40m〜50mの「低位台地」からなる「丘陵地帯」で構成されており、これらは「海岸線」に、ほぼ「並行」に「帯状」に展開しています。
「山武市」の「海岸地帯」ですが、「砂浜」と「松林」が連なり、「成東海岸」と「蓮沼海岸」の「遠浅」の「海」が広がり、多くの「海水浴客」が訪れています。
「山武市」の「平野部」ですが、「山武地域」「中央部」に広がる「肥沃(ひよく)」な「土壌」を持つ「九十九里平野」となっており、「田園地帯」が形成されています。
「山武市」の「丘陵地帯」ですが、「大部分」が「成田層」と呼ばれる「地質」で、「表層」が「関東ローム層」、「下層」が「砂」及び「粘土互層」で構成されており、「上総層群」の「堆積盆地」に位置しています。
「山武市」は、「稲作」はもちろん「野菜」や「果物」の「生産」も盛んで、「山武杉」(2011年11月25日のブログ参照)などの「林産物」、「九十九里浜」の「海の幸」と、「自然の恵み」が、豊かな「地域」であるとともに、「観光リゾート地」として「海水浴」や「サーフィン」、「テニス」などの「スポーツ」も楽しめ、「若者」にも「魅力」ある「地域資源」を有しています。
近年では、「山武市」の「立地条件」の「良さ」から、「工業施設」の「集積」が高まりつつ、また「自然環境」の「良さ」からも、この「地域」を訪れ、移り住む「人々」も数多くいるそうです。
さらに「山武市」は、「交通アクセス」の「利便性」も向上しており、今後更なる「交流」と「物流」と「観光」の「拠点」として発展することが期待されています。
「山武市」の「成東地区」ですが、「関東」でも「屈指」の「一大いちご狩りエリア」として知られており、中でも「JR成東駅」周辺の「国道126号線」、「県道76号線」、「県道121号線」沿い「一帯」に「数多く」の「いちご園」が「軒(のき)」を連ねており、その「いちご狩りスポット」が「多数」点在した「通り」の「名称」を「ストロベリーロード」(2012年1月8日のブログ参照)と呼んでいるそうです。
「ストロベリーロード」には、20軒の「いちご園」「山武市成東観光苺組合」(0475-82-2071)は、「食の安全性」にも、いち早く取り組み、「エコファーマー」「認定」を早くから取得されています。
また「ストロベリーロード」の「いちご園」では、「複数」の「いちご」の「品種」を「食べ比べ」が出来たり、「ポピー狩り」が出来る「いちご園」があったり、「多様」な「農園」が「個性」を活かし、「いちご狩り人気スポット」として努力されています。
「山武市」の「いちご園」の「主」な「栽培品種」ですが、下記の通りとなっています。
ふさの香
とちおとめ
さちのか
紅ほっぺ
章姫
やよいひめ
桜香(おうか)
他にも「希少品種」も含め、「色々」あります。
「守屋酒造」(2011年4月16日のブログ参照)は、「山武市」にある「日本酒」、「純米焼酎」を製造する「酒蔵」で、「屋号」は「守屋酒造株式会社」、「守屋酒造」の「キャッチコピー」が「千葉発日本一の夢」となっています。
「守屋酒造」ですが、上記のように「日本酒」、「純米焼酎」と2本立てで営まれており、「地酒」の「製造」と、「販売」に従事しています。
「守屋酒造」の「創業」・「歴史」ですが、明治年間に「山梨県」より「現住所」に移り住むことより始まります。
「守屋酒造」ですが、1893年(明治26年)10月1日創業、1916年(大正5年)「純米焼酎」「盛盛」を発売、1941年(昭和16年)「本蔵」として「昭和蔵」を建設、1843年(昭和18年)「創業50周年」を迎えています。
1951年(昭和26年)改組し、「個人商店守屋酒造」より、「守屋酒造株式会社」となり、1983年(昭和59年)「千葉県米」による
「守屋酒造」「酒蔵」ですが、1941年(昭和16年)に建設され、「白壁」を利用した「木造造り」で、「酒蔵コンサート」が「今」も開催されている古い「酒蔵」で、「酒蔵コンサート」「ステージ」「横」には、現在も使用している「タンク」があるそうです。
「タンク」の「後方」には、「染め抜き」の大きな「地酒」の「文字」があり、「守屋酒造」「酒蔵」の「広さ」ですが、12間×4間の約50坪となっており、「守屋酒造株式会社」には、その他、昭和後期「建設」の「蔵」もあるそうです。
「守屋酒造」の「酒蔵コンサート」の「趣旨」ですが、「地方都市」から「文化」を考え、発信する「むらおこし」に加え、
「観光とは、その土地土地に訪れ、各地の光を観て歩く事」
との「考え」から「千葉県」「九十九里」と、そこにある「酒蔵」の「輝き」を味わってもらおうと言う「趣旨」から開催しているそうです。
「地酒舞桜酒蔵コンサート」ですが、「第1回」の1992年(昭和57年)から数えて、今年(2012年)で「第21回」を数える「酒蔵コンサートイベント」となっています。
「第21回地酒舞桜酒蔵コンサート」の今年(2012年)の「テーマ」ですが、「“絆”今をつなぐ」だそうです。
「酒蔵」、「伝統」とは、「縁」によって育まれたものであり、「人間関係」はもとより、「地域」、「歴史」によって織り成されたものと考え、「守屋酒造」「地酒舞桜酒蔵コンサート」では、「先人ら」の「教え」と「地域」、「人間関係」を深く受け止めた「コンサート」の「開催」を目指しているそうです。
「第21回地酒舞桜酒蔵コンサート」ですが、4月20日(土)・21日(日)の「2日間」開催で行われるそうです。
「第21回地酒舞桜酒蔵コンサート」の「出演者」ですが、「城西大学ジャズサークル」、「齋籐純一」さん、「ソプラノ」「東中千佳」さん、「テノール」「土崎譲」さん、「ピアノ」「吉田貴至」さんとなっています。
「第21回地酒舞桜酒蔵コンサート」の「スケジュール」ですが、下記の通りとなっています。
4月20日(土)
14時00分〜 未来をつなぐ“絆” 城西国際大学ジャズサークル
*入場無料
4月21日(日)
14時00分〜 地域を繋ぐ“絆” 山武市出身個性輝くジャズプレーヤー 齋籐純一さん
*入場無料
16時00分〜 歴史をつなぐ“絆” ウ゛ェルディー生誕200年
ソプラノ・東中千佳さん テノール・土崎譲さん ピアノ・吉田貴至さん
*入場料1000円
「第21回地酒舞桜酒蔵コンサート」の「開催」される「守屋酒造」では、その他「酒蔵」ならではの「イベント」盛り沢山だそうです。
「山武市」の「老舗蔵元」「守屋酒造」で開催される「恒例」の「酒蔵コンサート」「第21回地酒舞桜酒蔵コンサート」。
この機会に「山武市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第21回地酒舞桜酒蔵コンサート」詳細
開催日時 4月20日(土)14時〜・21日(日)14時〜
開催会場 地酒舞桜守屋酒造 山武市蓮沼ハの2929
問合わせ 地酒舞桜守屋酒造 0475-86-2016
備考
「第21回地酒舞桜酒蔵コンサート」ですが、4月2日の10時00分から「予約」「受付」開始となっています。