本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「成田国際空港」で4月8日(水)に新しく誕生する「成田国際空港」「第3旅客ターミナル」です。
「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)では、「成長」著しい「LCC(エルシーシー)」(Low Cost Carria(ローコストキャリア)の略称)の「受入体制」を「強化」するため、「LCCターミナル」を整備する「一環」で、2015年(平成27年)4月8日(水)に「第3旅客ターミナル」を供用開始するそうです。
現在、「成田国際空港」に乗り入れるLCC(国内LCC、海外LCC)は、下記の通りです。
「国内LCC」
Jetstar
ジェットスター・ジャパン?
2012年7月3日就航
国内線(運航路線)
札幌(週46便)、関西(週42便)、松山(週15便)、高松(週14便)
福岡(週32便)、大分(週14便)、鹿児島(週11便)、那覇(21便)、熊本(週14便)
国際線
短距離国際線を就航予定 (2015年以降)
peach
peach Aviation?
2013年10月27日就航
国内線
関西(週21便)
Vanilla Air
バニラ・エア?
2013年12月20日就航
国内線
札幌(週17便)、那覇(週7便)、奄美大島(週7便)
国際線
台北(週21便)、仁川(週7便)、香港(週3便)、高雄()
SPRING JAPAN
春秋航空日本?
2014年8月1日就航
国内線
高松(週7便)、広島(週14便)、佐賀(週7便)
「海外LCC」
ジェットスター航空(オーストラリア)
乗入時期 2008年12月〜
就航路線 ケアンズ(週7便)、ゴールドコースト(週7便)、メルボルン(週4便)
エア釜山(韓国)
乗入時期 2011年6月〜
就航路線 釜山(週7便)
イースター航空(韓国)
乗入時期 2011年7月〜
就航路線 仁川(週7便)
スクート(シンガポール)
乗入時期 2012年10月〜
シンガポール(台北経由)(週7便)
チェジュ航空(韓国)
乗入時期 2013年7月〜
就航路線 仁川(週14便)
セブパシフィック航空(フィリピン)
乗入時期 2014年3月〜
就航路線 マニラ(週7便)
タイエアアジアX(タイ)
乗入時期 2014年9月〜
就航路線 バンコク(ドンムアン/週7便)
エアアジアX(マレーシア)
乗入時期 2014年11月
就航路線 クアラルンプール(週4便)
香港エクスプレス(香港)
乗入路線 香港(週7便)
2014年10月30日時点
「第3旅客ターミナル」「施設概要」ですが、「国際線ゲートエリア」、「本館」、「ブリッジ」、「サテライト」(国内線ゲートエリア)となっており、「旅客取扱能力」750万人/年間、「延床面積」は、約66000平方mです。
「本館」ですが、「4階建て」となっており、「本館」「4階」から「サテライト」に「ブリッジ」でつながっており、「3階」は「国際線出発コンコース」、「免税店エリア」、「出国審査場」、「2階」は「出発ロビー」、「入国審査場」、「国際線ゲートラウンジ」、「パスゲートラウンジ」、「保安検査場」、「物販・サービス店舗」、「フードコート」、「1階」は「到着ホール」、「手荷物引渡場」となっています。
「サテライト」ですが、「2階建て」で、「2階」は「国内線出発ゲートラウンジ」となっており、「1階」は「国内線到着コンコース」です。
「第3旅客ターミナルビル」には、「お客様」は、「本館」「2階」の「ペデストリアンデッキ」から「出入館」となっており、「各施設」を「機能的」に配置し、「スムーズ」な「移動」を実現でき、「本館」「2階」にある「一般エリア」(物販・サービス店舗、フードコート)は、24時間過ごしていただけるそうです。
「第3旅客ターミナル」の「ロケーション」ですが、「第2旅客ターミナルビル」の「北側」(約500m)に位置し、「アクセス」ですが、「鉄道」または「自家用車」で「来港」の場合は、「第2旅客ターミナルビル」より「アクセス道路」(約500m/徒歩)、もしくは「シャトルバス」を利用(運行頻度・ルートについては検討中)となっており、「高速バス」または「タクシー」で「来港」の場合は、「第3ターミナル専用」の「バス乗降場」に「アクセス」となっています。
新しく誕生する「新ターミナル」「第3旅客ターミナル」からの充実した「ネットワーク」ですが、「国際線」は「週間便数」31便、「国内線」は「週間便数」279便となっており、さらに「成田国際空港」「全体」では、「世界」34カ国3地域・101都市104路線、「国内」「計」17都市18路線の「豊富」な「ネットワーク」で「日本」と「世界」をつないでいます。
(上記、就航都市及び週間便数は2014年11月9日〜11月22日(14日間)の発着回数を平均して算出)
「成田国際空港」「第3旅客ターミナル」は、
「気軽に」(Casual(カジュアル))
「機能的」(Functional(ファンクショナル))
「わくわく」(Exciting(エキサイティング))
の3つを「コンセプト」に、「シンプル」で使いやすく、「快適」な「空間」の中でゆったりとした「時間」を過ごせるよう、利用される「お客様」に「空の旅」をますます「気軽」に楽しんでいただくことを目指していくそうです。
「第3旅客ターミナル」ですが、「入居」する「LCC」にとっても「低コスト」で「効率的」な「運航」が可能となり、「お客様」にとってもわかりやすい「案内表示」で、「使い勝手」の良い「ターミナル」となるよう「工夫」が凝らされてます。
「成田国際空港」ですが、まさに「LCCの旅の新しい幕開け」に相応(フサワ)しい「第3旅客ターミナルビル」の「供用」は、「お客様」の「選択」の「幅」がさらに広がり、「成田空港」の「利用」がますます「便利」になるものと「確信」しています。
「第3旅客ターミナル」の「ターミナルコンセプト」ですが、上述の「気軽に」(Casual)、「機能的」(Functional)、「わくわく」(Exciting)となっています。
「ターミナルコンセプト」の「気軽に」(Casual)ですが、「空の旅がますます身近に」の「意」となっており、「機能的」(Functional)は、「シンプルで使いやすく」、「わくわく」(Exciting)は、「快適な空間で憩いのひと時を」の「意」となっています。
「ターミナルコンセプト」「気軽に」ですが、「空の旅がますます身近に」「気軽な空の旅を成田から」とし、「第3旅客ターミナルビル」は、「空港アクセスの向上」と「充実したLCCネットワーク」を融合し、「LCC」を利用される「お客様」にますます「気軽な空の旅」を「提案」するもので、下記の「図式」となっています。
空港アクセスの向上 × 第3旅客ターミナルビル × 充実したLCCネットワーク = 「気軽な空の旅」
「空港アクセスの向上」は、下記の通りです。
「高速バス」の「利便性up!」
格安高速バス(東京駅〜成田空港間・900〜1000円)の充実
(東京駅〜成田空港・73本/日、成田空港〜東京駅・91本/日)
(早朝対応・3時30分〜成田着、深夜対応〜23時15分成田発)*現時点
その他の高速バスにおいても、早朝出発便に対応した深夜便を運行中
(新宿、品川、新橋、豊洲、東陽町、池袋、西船橋、津田沼、海浜幕張、木更津、君津、栃木県、静岡県方面)
「鉄道」の「利便性up!」
成田空港に乗り入れるJR・京成の各鉄道会社において、LCC利用客を意識したダイヤ改正等を実施
京成・2014年(平成26年)のダイヤ改正より、都心方向へ朝7時台のスカイライナー及び早朝、深夜に成田空港に到着する列車を運行予定
JR・2014年(平成26年)3月15日のダイヤ改正より、23時00分空港発の列車運行を開始。
「自家用車」の「利便性up!」
2014年(平成26年)7月11日より成田空港内駐車場の早朝・深夜割引サービスを導入
2014年(平成26年)10月1日より成田空港内駐車場において、24時間を超え、120時間までの駐車料金を細分化
「ターミナルコンセプト」「機能的」ですが、「シンプルで使いやすく」とし、「第3旅客ターミナル」への「アクセス通路」等に「工夫」が凝らしており、文字通り「シンプル」で「使いやすく」を「体現」した「旅客ターミナル」となっています。
「第3旅客ターミナル」には、「鉄道」または「自家用車」で「来港」の場合は、「第2旅客ターミナルビル」より「アクセス通路」を利用(もしくはシャトルバスを利用)となっており、「機能的」な「工夫」として「陸上トラック」のような「床面表示」に沿ってアクセスでき、「アクセス通路」には、途中「数箇所」に「休憩スペース」を設け、「ベンチ」・「飲料自販機」を設置し、「機能的」な「ターミナル」となっています。
「第3旅客ターミナルビル」は、「天井」を貼らずに「案内表示」も「床」や「梁」を活用することにより、「開放感」のある「空間」を演出し、「コンビニエンスストア」(24H営業)や「書店」等「お客様」の「ニーズ」を応える「店舗」を配置しているそうです。
また「第3旅客ターミナルビル」「チェックイン」は、「同一エリア」で「国際線」・「国内線」「両方」に対応、「ムスリム」(イスラム教徒)等の「お客様」のために「礼拝堂」を整備されています。
(この他、制限エリアにも整備)
「ターミナルコンセプト」「わくわく」ですが、「快適な空間で憩いのひと時を」とし、新しく誕生する「第3旅客ターミナルビル」の「施設」として、「グルメ」(フードコート)、「ショッピング」(免税店エリア)、「ブリッジ」(国内線エリア)が完成しました。
「グルメ」ですが、「国内空港」「最大」の「フードコート」を設置(座席数400席程度)、「フードコート」ですが、「寿司」、「そば・うどん」、「ハンバーガー」、「カフェ」等「バラエティ」に富んだ「店舗」を配置しています。
「フードコート」は、「深夜」〜「早朝」「時間帯」も「休憩スペース」として過ごせるようになり、気取らない「雰囲気」の中で、「時間」を「効率的」に使って「食事」ができます。
「ショッピング」(免税店エリア)ですが、「第3旅客ターミナルビル」「本館」「3階」また「国際線制限エリア」で楽しむことができます。
「ショッピング」(免税店エリア)は、選び抜かれた「商品」を数多く取り揃え、「様々」な「旅」の「シーン」をサポート、「白」を「基調」とした明るい「空間」が、「出発」までの「快適」な「時間」を演出され、「免税店エリア」には「カフェ」も併設し、「お買い物」後に「休憩」もできます。
「ブリッジ」(国内線エリア)ですが、「第3旅客ターミナルビル」「本館」から「サテライト」をつなぐもので、「地上」約15mから「空中散歩」「気分」を味わいながら、行き来する「航空機」を見下ろすことができます。
「第3旅客ターミナルビル」「レストラン・ショップ」ですが、「一般エリア」、「国際線出国手続き後エリア」、「国内線出発手続き後エリア」となっており、「詳細」(店舗)は、下記の通りです。
「一般エリア」
レストラン・カフェ (2階フードコート)
うどん・そば
本場香川宮武讃岐うどん (空港初出店)
4時00分〜L.O21時00分
ちゃんぽん
長崎ちゃんぽんリンガーハット (空港初出店)
4時00分〜L.O21時00分
ハンバーガー
フレッシュネスバーガー (成田空港初出店)
4時00分〜L.O21時00分
洋食
洋丼屋ONEBOWL
4時00分〜L.O21時00分
鉄板焼き
ぼてぢゅう屋台
4時00分〜L.O21時00分
寿司
TATSU SUSHI
4時00分〜L.O21時00分
カフェ
カフェベネ
4時00分〜L.O21時00分
ショップ
おみやげ
SPRING JAPAN 春秋航空日本 (空港初出店)
4時00分〜21時00分
V store by Vanilla Air
4時00分〜21時00分
食品
東京食賓館
4時00分〜21時00分
薬
Fa-So-La DRUGSTORE
4時00分〜21時00分
旅行用品
GRAN SAC'S
4時00分〜21時00分
ファッション・雑貨
HIPSHOP
4時00分〜21時00分
書籍・雑誌
Fa-So-La BOOKS
4時00分〜21時00分
コンビニエンスストア
LAWSON(ローソン)成田国際空港第3旅客ターミナルビル店
24時間営業
「国際線出国手続き後エリア」 (3階)
(このエリアは、国際線出国手続きがお済みのお客様のみ利用。見学・送迎のお客様は利用になれません)
カフェ
カフェベネ (成田空港初出店)
免税店
総合免税店
Fa-So-La DUTY FREE
おみやげ
Fa-So-La SOUVENIR AKIHABARA
バッグ
Fa-So-La Bags
時計・アクセサリー
Fa-So-La Watchs & Accessories
ショップ
物販店
SPRING JAPAN 春秋航空日本
「国内線出発手続き後エリア」 (2階サテライト)
(このエリアは、国内線出発手続きがお済みのお客様のみ利用。見学・送迎のお客様は利用になれません)
ショップ
物販店
Jetstar Shop (空港初出店)
V store vending
「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」に新しく「誕生」する「第3旅客ターミナル」。
この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
備考
新しく「成田国際空港」には、5月16日に「ノックスクート」が「成田」〜「バンコク」を、6月1日に「ジェットスタージャパン」が「成田」〜「香港」が「就航予定」となっています。