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「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2014」(神崎町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「神崎町」「神崎ふれあいプラザ」「駐車場」で11月23日(祝・日)に開催されます「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2014」です。

 「神崎町」は、「香取郡」に属する「まち」で、「首都」「東京」の「東」約60km、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から「北北東」に14km、「千葉県」の「北端中央部」に位置し、「北」は「坂東太郎」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に面し、「南」は「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)のなだらかな「丘陵地帯」が広がっており、「神崎町」の「まち」のほぼ「中央部」を「JR成田線」が通っています。
 「神崎町」に「隣接」している「自治体」ですが、「東」は「香取市」、「西」と「南」は「成田市」に接するとともに、「北」は「利根川」を挟んで「茨城県」「稲敷市」と接しています。
 「神崎町」の「面積」ですが、19.85平方km、「町」の「東西」は5.7km、「南北」6.2km、「地勢」ですが、概(おおむ)ね「平坦」で、「南東部」は「丘陵」の「起伏」が多く、「畑」や「山林」が「大半」を占め、「北部」は「利根川」沿いに「肥沃(ひよく)」な「沖積低地」が開けている「自然」と「緑」が豊かな「まち」です。

 「神崎町」の「行政区域」としての「位置づけ」ですが、明治4年(1871年)「新治県」に始まり、明治8年(1875年)以降は「千葉県」に属し、明治22年(1889年)4月「町村制施行」とともに「武田」、「新」、「毛成」、「吉原」、「植房」、「立野」、「大貫」、「郡」の「8ヶ村」が「米沢村」として、また、「神崎本宿」、「神崎神宿」、「松崎」、「小松」、「並木」、「今」、「高谷」の「7ヶ村」が「神崎村」として合併、翌明治23年(1890年)3月に「町村」が施行され、「神崎町」となりました。
 その後、昭和30年(1955年)4月、「神崎町」・「米沢村」が合併して「新生・神崎町」が誕生、さらに昭和41年(1966年)1月、「向野地区」が「茨城県」「東村」・「河内村」から「千葉県」に割譲され、「神崎町」に編入、現在に至っています。
 昭和47年(1972年)には、「神崎町」では「工業団地」の「操業」も始まり、また近年は「自然」との「調和」を図りながら「大規模」な「宅地造成」や「道路整備」も進み、「緑」ある「自然環境」と恵まれた「歴史風土」の上に、「調和」のとれた「自然とふれあいのまち」を形成しているそうです。
 「神崎町」の「人口」ですが、6403人、(男3216人、女3187人)「世帯数」2379戸(2014年10月1日現在)となっており、「神崎町」は、「千葉県」で一番「行政規模」の小さい「まち」となっているそうです。

 「神崎町」は、古くから「北総」の「穀倉地帯」として「農産物」に恵まれ、「地下水」も「豊富」であったため、江戸時代初期より「酒」や「醤油」などの「醸造業」が発展し、明治の時代には「7軒」の「酒蔵」と「3軒」の「醤油蔵」があり、「関東一円」に向け、「利根川水運」で「商品」が運ばれ、「神崎町」では、「醸造業」が盛んに営まれていました。
 現在でも「神崎町」では、「仁勇・不動」の「醸造元」「鍋店株式会社」(2011年3月10日のブログ参照)、「五人娘・香取」の「醸造元」「寺田本家株式会社」(2011年4月10日のブログ参照)といった江戸時代から続く「2軒」の「老舗酒蔵」が醸造し続け、「魅力」ある「銘酒」を醸(かも)しており、「醤油」とともに「昔」ながらの「風味」を「今」に伝えています。

 「神崎町」の「基幹産業」は、上記のように「農業」や「醸造業」ですが、近年は隣接する「成田国際空港」、「国道356号バイパス」や「圏央道」(首都圏中央連絡自動車道)「神崎IC(こうざきインターチェンジ)」等を「基軸」として、「長期的展望」に立った「都市基盤」の「整備」を進めてきました。
 また「神崎町」では、「こうざき天の川公園」(2012年11月18日のブログ参照)、「こうざきふれあい自然遊歩道」、「神崎大橋」と「側道橋」「神東ふれあい橋」等を活用し、「まち」の「広域拠点性」をさらに強め、「神崎町民」が「主役」の「まちづくり」を「目標」に、上記のように「自然」と「調和」のとれた「自然と人とふれあいのまちづくり」を進めてきたそうです。
 「神崎町」では、太古から続く「歴史」、澄んだ「空気」や、輝く「緑」、清らかで美味しい「水」、「自然」の「恵み」に満ちあふれた「大地」に、息づく「人々」が「発酵」を繰り返しながら、新たな「魅力」を生み出しており、「神崎町」は、近年「発酵の里こうざき」として「周辺自治体」に親しまれています。
 現在「神崎町」は、「緑」豊かな「農村環境」でありながら、上記のように「圏央道」「神崎IC」や「国道356号バイパス」などの「整備」により「首都圏」への「アクセス」が「容易」となっているため、「道の駅」「建設計画」などを推進して「地域振興」に取り組まれています。

 「なんじゃもんじゃの木」は、「神崎神社」(2011年10月20日のブログ参照)という「利根川」近くに鎮座する7000坪あまりある大きな「神社」の「境内」にある「木」です。
 「神崎神社」ですが、白鳳時代、「大浦二つ塚」より1300年前に現在の「場所」に移ったといわれている「神崎町」の「古社」です。
 「神崎町」の「北端」、「利根川」を望む、小高い「神崎森」の上に鎮座する「神崎神社」の「御祭神」ですが、「航空」、「交通」、「産業守護」の「神様」として信仰されている「天鳥船命(あまのとりふねのみこと)」を祀っています。

 「神崎神社」のある「神崎森」をてくてく「坂」を登っていくと「神社」の「横」に「大きなクスノキ(樟)」があり、その「木」こそ、「国指定天然記念物」に指定されている「なんじゃもんじゃの木」です。
 「神崎神社」「拝殿」「横」に聳(そび)える「なんじゃもんじゃの木」の「由来」ですが、下記の通りとなっています。

 延宝2年(1674年)「水戸光圀(みとみつくに)」公(水戸の黄門様)が、「大木」を見上げて

 「不思議な木じゃ。
 あの木(名前)はなんじゃ」

 と「村民」に尋ねたところ、その「名」がわからず

 「へええ…さああ…はて、もんじゃ」

 と口ごもったことから「なんじゃもんじゃの木」といわれるようになったと伝えられています。
 (「由来」には、「諸説」あり、「水戸光圀」公が「この木は何というもんじゃろうか」と「自問自答」したとされる「伝承」もあります。)

 また、

 「ここはこうざき森の下、舵をよくとれ船頭どのよ、主の心と神崎森は、なんじゃもんじゃで気が知れね」

 と江戸時代、「利根川」を航行する「船人たち」の「目印」として唄われた「神崎森」は、「ヤブニッケイ」、「タブノキ」、「スダジイ」、「ヤブツバキ」、「シダ」など、学術上でも「貴重」な「原生林」が生い茂る「県北」を「代表」する「社叢(しゃそう)」だそうです。
 「社叢」とは、「神社の森」のことで、「鎮守の森(杜)」とも称されます。

 「なんじゃもんじゃの木」の「主幹」ですが、明治40年(1907年)に起こった「火災」の「時」に「焼失」したため、「主幹」は「途中」で切られているそうですが、その後、「蘖(ひこばえ)」が生え、「親木」を包むようにして育ち、現在は「高さ」20mの「立派」な「大木」に育っているそうです。
 「なんじゃもんじゃの木」(神崎の大樟)ですが、上記のように「国指定天然記念物」に指定されており、その「周辺」の「神崎森」は、「千葉県」の「県指定天然記念物」に指定されています。

 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル」(2013年11月19日・2012年11月20日・2011年11月21日のブログ参照)は、「神崎町」の「町民祭」とも呼ばれており、「神崎ふれあいプラザ」「駐車場」を「メイン会場」として、「盛大」に開催される「神崎町」の「一大イベント」です。
 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル」「当日」は、「神崎町」の「特産品」の「販売」や「ステージ」での「アトラクションショー」の他、「多彩」な「イベント」が盛り沢山あり、多くの「人」が「会場」を訪れ、「活気」あふれる「賑わい」をみせます。

 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2014」は、上記のように「神崎町」の「皆さん」が毎年楽しみにされている「イベント」で、11月23日(祝・日)に開催されます。
 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2014」では、おなじみの「歌謡ショー」や「戦隊ヒーローショー」、「郷土芸能の披露」、「演奏」、「神崎町PRマスコットキャラクター」「なんじゃもん」(2013年3月18日のブログ参照)の「ステージ」などが行われ、「神崎町」の「特産品」の「販売」、「各種団体」の「PR」「展示」が行われます。
 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2014」「ステージ」では、「フェスティバル開会式」、「佐原ウィンドアンサンブル」オンステージ、「烈車戦隊トッキュウジャーショー」、「六本木ヒロシ」「響悦子」「歌謡ショー」、「神崎芸座連」祭り囃子演奏ステージ、「稲作研究会」もちまき、「なんじゃもん」ステージ、「成田市消防音楽隊」演奏ステージ、「閉会宣言」が行われます。
 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2014」「ステージ」「タイムスケジュール」は、下記の通りとなっています。

 9時00分〜9時20分 フェスティバル開会式

 9時30分〜10時00分 「佐原ウィンドアンサンブル」オンステージ

 10時10分〜10時40分 「烈車戦隊トッキュウジャーショー」(第1部)

 10時50分〜11時30分 「六本木ヒロシ」「響悦子」歌謡ショー

 11時40分〜12時00分 「神崎芸座連」祭り囃子演奏ステージ

 12時10分〜12時20分 「なんじゃもん」ステージ

 12時20分〜12時30分 「稲作研究会」もちまき

 12時40分〜13時20分 「六本木ヒロシ」「響悦子」歌謡ショー

 13時30分〜14時00分 「成田市消防音楽隊」演奏ステージ

 14時10分〜15時00分 「烈車戦隊トッキュウジャーショー」(第2部)

 15時00分      閉会宣言

 (天候により、会場が変更になります。)

 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2014」の「出店団体」ですが、下記の通りとなっています。

 商工会

 サービス会

 発酵の里こうざき発酵道楽

 森林組合

 建設業協会

 神崎クリニック

 しもふさ学園

 香取交通安全協会神崎支部

 31神崎同好会

 国保連合会

 香取特別支援学校

 ワーカーズコープ

 生涯大学

 商工会青年部

 稲作研究会

 野菜出荷組合

 立野ファミリー協業組合

 女性の会

 社会福祉協議会

 じょうもんの郷

 神崎郵便局

 そばの会

 純陽宮

 菊花愛好会

 香取広域市町村圏事務組合

 町民課・生活環境

 商工会女性部

 こうざき自然塾

 朝市実行委員会

 JAかとり神崎古原支部

 保険福祉課

 ダイヤメイト

 人権擁護委員

 JR成田駅

 陶芸愛好会

 赤十字奉仕団

 NTT東日本銚子営業支店

 神崎町納税貯蓄組合連合会香取郡市租税教育推進協議会

 パトカー

 移動交番

 「神崎ふれあいプラザ」「駐車場」で開催される「神崎」の「町民祭」「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2014」。
 この機会に「神崎町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2014」詳細

 開催日時 11月23日(祝・日) 9時〜15時

 開催会場 神崎ふれあいプラザ駐車場 香取郡神崎町神崎本宿96

 問合わせ 神崎町まちづくり課 0478-72-2114

 備考
 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2014」は、「雨天決行」の「イベント」となっています。
 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2014」が開催される「神崎町」では、「同日」の11月23日(祝・日)16時20分から「こうざき天の川公園」を「会場」に「ミルキーウェイ・フェスタ2014」が開催されます。
 「ミルキーウェイ・フェスタ2014」は、「神崎町商工会」「青年部」「主催」による「恒例」の「イベント」で、「ミルキーウェイ・フェスタ2014」では、「自由参加」の「パフォーマンス」や「出店コーナー」、「お楽しみ大抽選会」が行われ、「イベント」の「クライマックス」には、「秋」の「神崎」の「夜空」を「華麗」に彩る約1200発の「打ち上げ花火」も打ち上がるそうです。

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