本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「千葉県立東庄県民の森」で1月24日(土)に開催されます「そば打ち体験教室」です。
「千葉県立東庄県民の森」(2011年4月22日のブログ参照)は、「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)にあり、「自然環境」の豊かなところにあります。
「千葉県立東庄県民の森」内には、「硬式用テニスコート」が3面、「5人立て専用」の「弓道場」があり、「緑」豊かな「自然」の中で、「テニス」が楽しめたり、厳(おごそ)かに「弓道」を楽しむことができます。
「千葉県立東庄県民の森」の「区域面積」は、100ha(ヘクタール)で、「千葉県」の「北部」を流れる「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に近く、上記のように「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)にあって、「眼下」に「干潟八万石」の「大水田地帯」や遠く「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)を望むことができます。
「千葉県立東庄県民の森」には、「芝生広場」、「湿地植物園」、「水鳥観察舎」などもあり、その他にも「森林館」(管理事務所)、「ふるさと館」、「展望台」、「フィールドアスレチック」、「水鳥広場」、「お花見広場」、「森の教室」、「花しょうぶ園」、「樹木園」、「見晴し台」などがあります。
「千葉県立東庄県民の森」「周辺」の「夏目堰」は、「カモ」や「白鳥」などの「水鳥」が多数飛来しており、「千葉県立東庄県民の森」「水鳥観察舎」からも「観察」ができるので、「四季折々」の「バードウォッチング」が楽しめる「スポット」として知られています。
「夏目堰」は、もとは「椿海」(2011年4月17日のブログ参照)「潟湖」の「一部」でしたが、「椿海」「周辺」は江戸時代に干拓され、現在は「干潟八万石」といわれる「大水田地帯」になっています。
「千葉県立東庄県民の森」は、「県土」の「自然」を守り、多くの「県民」が「森林」と親しみ、「森林」を知り、その「恵み」を受けながら、「自然」と共に生きる「心」の「創造」を目指して造られたものです。
このため「千葉県立東庄県民の森」は、「森林」での「学習」、「レクリエーション」、「スポーツ」、「文化活動」、「林業体験」など、「森林」の「総合利用」を図る「施設」として整備されています。
「そば」(蕎麦)は、「穀物」の「ソバの実」を「原料」とする「蕎麦粉」を用いて加工した、「日本」の「麺類」の「一種」、および、それを用いた「料理」です。
今日(こんにち)、単に「蕎麦」と呼ぶ場合、「通常」は「蕎麦切り(そばきり)」を指し、「中華そば」などと「区別」して「日本蕎麦(にほんそば)」とも呼ばれます。
「そば」の「歴史」は古く、「寿司」、「天ぷら」と並ぶ「代表的」な「日本料理」として知られており、この「蕎麦」の「調味」として作られる「つゆ」(蕎麦汁)は、「地域」によって「色」・「濃さ」・「味」などに明らかな「違い」があり、その「成分」も「各地」によって「好み」が分かれます。
「蕎麦」を供する場合には「皿」(「竹簾」が敷かれている「専用」の「蕎麦皿」など)や「ざる」(ざるそば用)、「蕎麦蒸籠(そばせいろ)」などが用いられます。
「蕎麦つゆ」を供する場合には「徳利(とっくり)」(蕎麦徳利)と「猪口(ちょこ)」(蕎麦猪口)が用いられていることが多く、また「汁」を張った「丼」に「蕎麦」をいれて供するものもあります。
「蕎麦」は「専門店」のみならず、「外食チェーン」などの「メニュー」にも載っており、「小売店」などでも「麺」が「乾麺」または茹で「麺」の「状態」で販売され、「カップ麺」としても販売されています。
「そば」の「材料」・「製法」ですが、「蕎麦粉」、「つなぎ」、「水」を用いて作られます。
「そば」ですが、「つなぎ」を用いないこともあり、「風味」付きの「材料」を加えることもあります。
「つなぎ」(結着剤)ですが、「一般的」には「小麦粉」が用いられ、「小麦粉」に対する「蕎麦粉」の「配合割合」によって「名称」が変わります。
「他」に「つなぎ」として使用されるものは「鶏卵」(「卵切り蕎麦」と称する)、「長芋」・「山芋」、「布海苔」(「へぎそば」と称する)、「こんにゃく」や「オヤマボクチ」などがあり、それらを加えることで「独特」の「食感」や「コシ」が発生します。
また、「風味付け」に加えられる「素材」によって、「胡麻切り蕎麦」(「黒ゴマ」を使用)、「海苔切り蕎麦」(「海苔」を使用)、「茶蕎麦」(「抹茶」を使用)などの「種類」があります。
「店」によっては「モロヘイヤ」、「山椒」、「タケノコ」、「ふきのとう」、「アシタバ」、「大葉」、「柚子」、「若布」、「梅」などの「季節」の「植物」を練り込んで出すところもあります。
「蕎麦」ですが、「人力」による「手打ち」、「製麺機」による「製造」にかかわらず、「通常」次の「工程」により作られます。
・「水回し」ないし「ミキシング」-蕎麦粉とつなぎを混ぜ、加水しながら撹拌し丸い蕎麦玉にする。手打ちの場合は「こね鉢」と呼ばれる木製の鉢を用いる。
・「木鉢(きはち)」ないし「プレス」-蕎麦玉を繰り返し押しつぶすことで練り、粘着性を高める。
・「延し」ないし「ロール」-生地が張りつかないよう打ち粉した上で、薄く圧延し、平たい長方形型にする。手打ちの場合は木製の麺台に載せ、「麺棒」と呼ばれる木の棒を用いて圧延する。
・「切り」ないし「カット」-圧延した生地を幅1-2mm程度の線状に切断して麺の形とする。手打ちの場合はまな板に載せ、何層かに折り畳んだ後、「小間板」(駒板)と呼ばれる定規を当てながら蕎麦切り包丁で切断する。
以上により切り出された「蕎麦麺」を茹で上げれば「蕎麦」が完成します。
通常、「蕎麦」はたっぷりの大きな「鍋」で湯がかれます。
茹で上がった「麺」を取り出す場合には「金属製」あるいは「竹製」の「ザル状」になった「そば揚げ」が持ついられることも多いそうです。
「蕎麦」を茹でた「湯」はごく薄い「粥」のようになり、これを「蕎麦湯(そばゆ)」というそうです。
「そば」の「栄養」・「成分」ですが、「ビタミンB1」を「豊富」に含み、「脚気(かっけ)」(英・beriberi)などの「ビタミンB1欠乏症」の「予防」に「効果」があるそうです。
江戸中期から「白米」による「江戸わずらい」(脚気)が流行し出し、その頃から「江戸」で「蕎麦」が流行しました。
「蕎麦粉」(全層粉)の「段階」における「タンパク質含有量」は、「ダイズ」に比較すればそれほど多くはないものの、その「蛋白質」は1985年()の「FAO/WHO/UNU必須アミノ酸基準値」で「アミノ酸スコア」100点となっており、「穀物」として「バランス」のよい「アミノ酸組成」を有しています。
ただし、「蕎麦粉」に「小麦粉」を混ぜて「麺」を作りますと、「リシン」が乏しい「小麦粉」の「アミノ酸組成」の「影響」を受けて「リシン」を「第一制限アミノ酸」として「蕎麦麺」の「アミノ酸スコア」は低下することになるそうです。
「蕎麦」(蕎麦粉)に含まれる「特徴的」な「機能性成分」として「ルチン」があげられます。
「そば打ち体験教室」ですが、「千葉県立東庄県民の森」で、1月24日(土)に開催される「体験教室」で、「体験時間」ですが、9時30分から12時00分までとなっています。
「そば打ち体験教室」の「受付場所」ですが、「東庄県民の森管理事務所」にて「受付」となっており、「受付時間」9時00分からとなっています。
「そば打ち体験教室」の「実施内容」ですが、「そば打ち」の「体験」と「試食」となっており、残った「そば」は「お持ち帰り」となるそうです。
「そば打ち体験教室」の「参加費」ですが、お1人様(1回分)1500円(4人前程度)となっており、「そば打ち体験教室」の「定員」ですが、10人程度となっています。
(「事前」に「電話予約」「申込」となっています(先着順))
「緑」豊かな「環境」の「千葉県立東庄県民の森」で開催される「体験教室」「そば打ち体験教室」。
この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「そば打ち体験教室」詳細
開催期間 1月24日(土) 9時〜12時
開催会場 千葉県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南639
問合わせ 千葉県立東庄県民の森 0478-87-0393
備考
「そば打ち体験教室」に「参加」される際、「エプロン」、「三角巾」「タオル」と、「そば」を持ち帰る「袋」の「用意」を呼びかけています。