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「東谷八坂神社祇園祭」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「八坂神社」で7月11日(金)に開催されます「東谷八坂神社祇園祭」です。

 「匝瑳市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「首都」「東京」からは70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)からは「車」で30分の「距離」にあります。
 「匝瑳市」の「市」の「中心部」には「JR総武本線」と「国道126号線」が「東西」に走り、「成田方面」とは「国道296号線」で結ばれており、「国道296号線」ですが、「匝瑳市」の「中央」の「西方」を「南北」に走っています。

 「匝瑳市」ですが、2006年(平成18年)1月23日、「八日市場市」と「野栄町」が合併して誕生しました。
 「匝瑳市」の「面積」ですが、101.78平方kmで、「匝瑳市」の「市」の「北部」は「谷津田」が入り組んだ「複雑」な「地形」の「台地部」となっており、一方「市」の「南部」は「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)に面しています。
 「匝瑳市」と「隣接」する「自治体」ですが、「旭市」(「旭地区」、「干潟地区」)、「香取市」(山田地区)、「香取郡」「多古町」、「山武郡」「横芝光町」(「光地区」)と接しています。
 「匝瑳市」の「市名」の「由来」ですが、「合併前」の「旧・八日市場市」と「旧・野栄町」が「匝瑳郡」に属していたことからなのだそうです。
 「匝瑳市」の「市役所」「本庁」は「旧・八日市場市役所」を使用し、「市区域」は「植木」(苗木)の「産地」として知られており、「匝瑳市」の「植木」の「栽培面積」は「日本一」となっていることから、「匝瑳市」は「日本一の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)として知られています。

 「八坂神社」は、「匝瑳市」「東谷(ひがしや)」に鎮座する「神社」で、「八坂神社」の「御祭神」ですが、「須佐之男命(スサノオノミコト)」を祀っています。
 「匝瑳市」の「八坂神社」ですが、上記の「平和地区」の「東谷」にある「八坂神社」と、「毎年」「成人の日」の「前日」に行われる「小高の裸参り」(2014年1月11日・2013年1月9日・2012年1月5日・2011年1月7日のブログ参照)で知られている「小高」に鎮座する「八坂神社」があり、今回ご案内する「八坂神社」は「平和地区」の「東谷」に鎮座する「八坂神社」であることから「東谷八坂神社」とも称されています。
 「東谷八坂神社」では、「毎年」「旧暦」の「6月15日」に「例祭」が斎行されています。

 「夏祭り」の「季節」となりましたが、「代表的」なものとして「祇園祭」があげられます。
 「祇園祭」の「はじまり」ですが、869年に「京都」で「疫病」が「大流行」し、これを鎮めるために「八坂神社」(京都)に「無病息災」を祈願したことが「全国各地」に広まったとされています。
 「匝瑳市」の「宗教法人」に登録された「市内」の「神社」66社のうち、「祇園社系」とされるのは上記の2社で、うち1社が「東谷」(平和地区)の「八坂神社」で、「東谷八坂神社」の「祇園」は「あばれ神輿」や「けんか神輿」と呼ばれる激しいものなのだそうです。

 「東谷地区」は、1421年に開かれたと伝わる「安養寺」(真言宗)のあたりが、「字宿(しゅく)」とよばれここを「中心」に「集落」ができ、のちに「周辺」の「沼地」や「小川」などを干拓し「耕地」が広がったことが「小字名」から知られています。
 「安養寺」「境内」や「道ばた」には「地域」の「歴史」を伝える「石造物」があり、1663年に「村の男女」35人により「念仏塔」が建てられ、1680年造立の「庚申塔(こうしんとう)」には「講中」30人と刻まれ、この「人数」が「当時」の「家紋」とも考えられています。
 1700年以降「集落周辺」の「干拓」も進んだようで、1840年頃には「家紋」も86軒に増えたそうです。

 「字向(むかえ)」の「八坂神社」がいつ祀られたのかはわかっていませんが、明治10年代に「千葉県」に出された「記録」には、1658年に「本殿改造」となるそうです。
 「安養寺」「境内」にも小さな「社(やしろ)」の「八坂神社」が祀られていることから、この「年」に「村」の「鎮守」として遷し祀ったとも考えられています。

 「東谷の祇園」とも称される「東谷八坂神社祇園祭」は、「毎年」「旧暦」の「6月15日」に斎行され、「当日」は13時過ぎに「安養寺」から「東谷八坂神社」まで「屋台」を曳き廻し、そこから「子ども」と「おとな」の「2基」の「神輿」が「地区内」を夜半近くまで練り歩くそうです。
 「東谷八坂神社祇園祭」では、「毎年」招かれた「家」の「庭先」や「神輿」「渡御」の「途中」で、「おとな神輿」を「地面」に押し倒すなどし激しくもむ「様子」などから「あばれ神輿」、「けんか神輿」と呼ばれるそうです。

 「東谷八坂神社祇園祭」は、上記のように「匝瑳市」「平和地区」の「東谷」にある「八坂神社」の「祇園祭」で、「毎年」「旧暦」「6月15日」に開催され、今年(2014年)は7月11日(金)12時00分から斎行されます。
 「東谷八坂神社祇園祭」は、上記のように「あばれ神輿」、「けんか神輿」、「ケンカ祭り」といった「異名」を持ち、「正午」過ぎから「神輿」を「先頭」に「道中」激しい「もみ合い」が行われます。
 また「東谷八坂神社祇園祭」では、「担ぎ手」の「若者達」は「休憩時間」に「下座連」の「囃子」に合わせ、「大漁節」(2011年8月16日のブログ参照)など「数曲」の「踊り」を披露するそうです。
 また「夜」になると「平和小学校」前には「見物客」が増え、「担ぎ手達」にもますます「力」が加わり、「祭り」がいっそう盛り上がるそうです。

 「平和地区」「東谷」に鎮座する「八坂神社」で開催される「あばれ神輿」とも称される激しい「祭り」「東谷八坂神社祇園祭」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「東谷八坂神社祇園祭」詳細

 開催日時 7月11日(金) 12時〜

 開催会場 東谷八坂神社 匝瑳市東谷498

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 「東谷八坂神社」「境内」には1728年(享保13年)に奉納された「手洗石」や「村」の「講中」が立てた「金毘羅大権現(こんぴらだいごんげん)」、「天満宮」、「石尊大権現(せきそんだいごんげん)」など「石祠(せきし)」(石のほこら)が祀られており、「台石」の「部分」には「角田」、「高橋姓」など「造立関係者名」が刻まれています。

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| 地域情報::匝瑳 | 09:33 AM |

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