本日ご紹介するのは、となりまち「旭市」「袋東ため池」で10月27日(日)に開催されます「袋の溜池秋のへら鮒釣り大会」です。
「旭市」は、「千葉県」の「北東部」にある「市」で、「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)の「最北端」に面しており、「夏季」には「海水浴客」で賑わいます。
「旭市」は、「東京都心」から80km圏、「県庁所在地」「千葉市」から「北東」に約50kmにあります。
「旭市」の「南部」は「九十九里浜」に面し、「北部」に「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)が広がっています。
また「旭市」の「中央部」を「東西」に「JR総武本線」と「国道126号線」が通っています。
「旭市」には、「袋公園」という「公園」があります。
「袋公園」内には「溜池」があり、「溜池」は、「椿の海」(2011年4月17日のブログ参照)を干拓して現在「干潟八万石」と呼ばれる「耕地」をつくる際、「椿の海」に流れ込む「水」を制御し、またその「水」によって「下郷村々」の「用水」もまかなうのを「目的」として作られました。
現在では、「袋公園」は「都市公園」として整備され、「溜池」の「周囲」約1400mの「遊歩道」沿いには約500本の「桜」をはじめ、「ツツジ」、「さつき」などが植えられています。
「袋公園」の「溜池」は、13の「溜井堰」のうちのひとつです。
「溜池」は「袋の溜池」と呼ばれ、「袋の溜池」は、上記のように「椿の海」は江戸時代に開拓された際に造られたもので、13ある「溜池」の中で最大の「溜池」だそうです。
「袋公園」には、「道路」を挟んで「東溜池」と「西溜池」があり、どちらも「公園」が設置されています。
「西溜池」には「池」を渡る「橋」や、「遊歩道」が完備されており、散歩する人々が多く見受けられ、「北側」には「アスレチック」も整備され、「旭市民」の「憩いの場」として賑わっています。
「溜池」の「東」にある「袋東公園」の「溜池」は「へら鮒」の「釣り場」としても有名で、毎年「春」と「秋」に「釣り大会」が行われています。
「釣り大会」は「袋の溜池へら鮒釣り大会」として開催され、「旭市」内外から「大勢」の「太公望(たいこうぼう)」が訪れ、「釣果」を競っています。
「ヘラブナ」は、「ゲンゴロウブナ」の「体高」の「異常」に高い「突然変異体」を育て品種改良されたもので、「カワチブナ」の「別称」、単に「ヘラ」ともよばれ、「釣り」の「対象魚」です。
「ゲンゴロウブナ」(源五郎鮒・学名Carassius cuvieri)は、「コイ目コイ科コイ亜科フナ属」の「淡水魚」です。
「ヘラブナ釣り」ですが、昔から
「釣りはフナにはじまりフナに終わる」
と言い習わされてきましたが、「始まり」の「フナ」は「マブナ」で、「終わり」の「フナ」は「ヘラブナ」であるなどとも言われています。
「釣り」の「難易度」と「釣趣」で「鮎とへらは最高峰」とも言われていますが、「釣り堀」や「管理釣り場」であれば「初心者」でも比較的容易に楽しむことができるそうです。
反対に、「野池」や「ダム湖」などに放流されて「半野生化」したものや、「自然」に繁殖し成長した「地べら」は「警戒心」が強く、「魚影」も薄いため釣り上げるのが「困難」であることが多いですが、「自然」の中に遊ぶという「釣り」本来の「趣向」を持ち合わせており「愛好者」も多いそうです。
「袋の溜池秋のへら鮒釣り大会」(2012年10月26日・2011年10月22日・2010年10月22日のブログ参照)は、「旭市」の「秋」の「恒例」の「釣り大会」です。
「袋の溜池のへら鮒釣り大会」は、毎年「春」(4月)と「秋」(10月)の2回行われています。
「袋の溜池春のへら鮒釣り大会」(2013年4月17日・2011年4月15日のブログ参照)と「袋の溜池秋のへら鮒釣り大会」では「ルール」は同じで「釣ったヘラブナ」の「総重量」で「順位」を決定するそうです。
「袋東公園」「袋東ため池」で開催される「恒例」の「釣り大会」「袋の溜池秋のへら鮒釣り大会」。
この機会に「旭市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「袋の溜池秋のへら鮒釣り大会」詳細
開催日時 10月27日(日) 5時30分(受付開始)〜
開催会場 袋東ため池 袋東公園 旭市鎌数4013
参加費 1000円(中学生以下800円)
問合わせ 秋のへら鮒釣り大会事務局 0479-63-9077
備考
「袋の溜池秋のへら鮒釣り大会」の「参加費」には、「弁当代」も含まれています。
「ゲンゴロウブナ」(ヘラブナ)は、本来は「琵琶湖」の「固有種」ですが、現在では「人為放流」によって「日本全国」に分布しています。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1866 |
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地域情報::旭 | 09:47 PM |