本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「宗吾霊堂」で6月9日(日)〜30日(日)の期間開催されます「第8回宗吾霊堂紫陽花まつり」です。
「成田市」は、「面積」は約214平方km、「人口」は約13万人(130997人(平成25年4月末日現在))、「千葉県」の「北部中央」に位置する「中核都市」です。
「成田市」の「市の木」は「梅」で、「市の花」は「あじさい」となっています。
「市の木」「梅」ですが、「千葉国体」の「記念事業」の「一環」として、「成田市の木」を「一般公募」し、昭和46年(1971年)4月に「梅」を指定しました。
「市の花」「あじさい」ですが、「成田市」の「市制施行40周年」を記念して平成6年(1994年)4月に、誰もが親しみやすく栽培しやすい「成田市」の「シンボル」となる「花」に「あじさい」を選定しました。
「成田市」は、「北」はとうとうと流れる「坂東太郎」・「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)をへだてて「茨城県」と接し、「西」は「県立自然公園」に指定されている「印旛沼」(2011年2月23日のブログ参照)、「東」は「香取市」と接しています。
「成田市」の「西側」には「根木名川」、「東側」には「大須賀川」が流れ、それらを取り囲むように「広大」な「水田地帯」や「肥沃」な「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「畑地帯」が広がっています。
「成田市」「北部」から「東部」にかけての「丘陵地」には「工業団地」や「ゴルフ場」が点在し、「南」には「日本」の「空」の「玄関口」(WORLD SKY GATE)・「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)があります。
また、「成田市」の「中心部」である「成田地区」は1000年以上の「歴史」がある「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)の「門前町」として栄え、毎年多くの「参拝客」で賑わいます。
「成田市内」にはほかにも数多くの「寺社」が点在しており、豊かな「水」と「緑」に囲まれ「伝統的」な「姿」と「国際的」な「姿」が融和した「都市」となっています。
「宗吾霊堂」(2010年12月23日のブログ参照)は、「宗吾様」の「名」で親しまれる「古刹」で、9月「第1土・日曜日」の「御待夜祭」(2012年8月30日・2011年8月31日のブログ参照)や「紫陽花名所」(2011年6月11日のブログ参照)として知られています。
「宗吾霊堂」の「開基」は古く、「桓武天皇」の時代に「征夷大将軍」・「坂上田村麻呂」が、「房総」を平定した時に「戦没者供養」のために「建立」されたと言われています。
「宗吾霊堂」は、上記のように江戸時代の「義民」・「佐倉宗吾」様が祀られている「お寺」ですが、「寺名」は「鳴鐘山東勝寺」と言います。
「成田」といえば「成田山新勝寺」が先に思い浮かぶ方もいらっしゃると思いますが、「成田山新勝寺」は、「鳴鐘山東勝寺」より「新しい寺」という「意味」で、「新 勝 寺」という「名」がつけられているのだそうです。
「紫陽花」(アジサイ、学名・Hydrangea macrophilla)は、「広義」には、「アジサイ科アジサイ属」の「1種」である「Hydrangea macrophilla」です。
「紫陽花」は「狭義」には、この「種」の中で、「原種」を含む「ガクアジサイ」に対し「栽培種」の「大半」を含む「グループ」(ホンアジサイとも)とされ、「分類学上」は「変種」もしくは「フォーム」とされ、逆に、最も「広義」には、「アジサイ属」の「総称」とされます。
ここでは、「狭義」の「アジサイ」を含む、「種」「Hydrangea macrophilla」について述べます。
「紫陽花」の中で最も「一般的」に植えられている「球状」の「アジサイ」は、「セイヨウアジサイ」(ヒメアジサイ・テマリ咲きアジサイは別)であり、「日本原産」の「ガクアジサイ」(Hydrangea macrophilla)を改良した「品種」だそうです。
「宗吾霊堂」「大本堂」「裏手」には、7000株を数える「広大」な「あじさい園」があります。
「宗吾霊堂」「あじさい園」には、「在来アジサイ」をはじめ、「ガクアジサイ」、「柏葉アジサイ」など様々な「紫陽花」が植えられています。
上記のように「紫陽花」の「学名」は「水の容器」という「意味」の「Hydrangea(ハイドランジア)」で、正に「雨」の「季節」に「水」を湛(たた)えて咲く「花の名」にぴったりで、6月〜7月の「梅雨時」に「青紫」から「赤紫」や「白」などの美しい「花」を咲かせます。
「宗吾霊堂」では、「紫陽花」の移り行く「色」の「グラデーション」は大変美しく、色とりどりの「花々」が「皆様」の「目」を楽しませてくれます。
「宗吾霊堂紫陽花まつり」は、今年(2013年)で「8回目」を迎える「成田市」の「市の花」「紫陽花」が咲き誇る「宗吾霊堂」で開催される「恒例」の「催し」で、色とりどりの約7000株の「紫陽花」を愛でることができると共に、「宗吾霊堂紫陽花まつり」期間中の「日曜日」に「イベント」が行われることで知られています。
今回開催される「第8回宗吾霊堂紫陽花まつり」の「イベント」ですが、「お茶会」、「演奏会」、「あじさいの販売」、「農産物、さつきの展示・販売」、「親子モデル撮影会」などが行われます。
「お茶会」ですが、「宗吾霊堂」「旧客殿」での「お茶会」で、6月9日(日)、6月16日(日)、6月23日(日)、6月30日(日)の10時から15時(14時30分受付終了)まで行われます。
「宗吾霊堂紫陽花まつり」「お茶会」では、「宗吾霊堂」「大本堂」での「筝」・「尺八」や「二胡」の「演奏」の「音色」も涼やかに、「本格的」な「抹茶」と「お菓子」を「無料」でお召し上がりいただけるそうです。
(お茶会の内容は下記「詳細」に記載)
「演奏会」ですが、「宗吾霊堂」「大本堂」で奏される「イベント」で、6月9日(日)、6月16日(日)、6月23日(日)、6月30日(日)の11時からと14時からの「一日」2回行われるそうです。
「宗吾霊堂」「大本堂」では、「初夏」の「風」を感じながら「風流」な「演奏会」をお楽しみいただけます。
(演奏会の内容は下記「詳細」に記載)
「あじさいの販売」ですが、「宗吾霊堂紫陽花まつり」「初日」の6月9日(日)のみに行われる「イベント」です。
「あじさいの販売」は、以前より「お客様」から数多くの「要望」を寄せられ、昨年(2012年)初めて実施して「好評」な「イベント」だったそうです。
「あじさいの販売」は、「鉢植え」のほか、「苗木」なども用意される予定になっており、6月9日(日)10時から15時まで販売されるそうです。
「農産物の販売、さつきの展示・販売」ですが、「宗吾霊堂」「境内」設置の「テント」内を「会場」に開催され、6月9日(日)、6月16日(日)、6月23日(日)、6月30日(日)の10時から15時まで行われます。
毎回「好評」の「農産物の販売」では、「地元」で採れた「新鮮」な「野菜」が並べられ、用意した「品物」が完売してしまうこともあるそうですので、早めのお求めをお勧めしています。
また「さつきの展示・販売」では、「宗吾さつき愛好会」の「皆様」によって「丹精」込めて育てられた「可憐」な「花々」をじっくりとお楽しみいただけます。
その他、珍しい「紫陽花」や「山野草」も展示されるそうです。
「親子モデル撮影会」は、6月30日(日)10時30分から12時30分まで「宗吾霊堂」「境内」で開催される「イベント」で、「浴衣姿」の「親子モデル」の「撮影会」を行われます。
「義民」「佐倉宗吾」様を祀る「成田」の「古刹」「宗吾霊堂」で開催される「季節の花」「紫陽花」を愛でる「恒例」の「イベント」「第8回宗吾霊堂紫陽花まつり」。
この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第8回宗吾霊堂紫陽花まつり」詳細
開催期間 6月9日(日)〜6月30日(日)
開催会場 宗吾霊堂 成田市宗吾1-558
「お茶会」
6月9日(日) 今枝宗幸 先生 (裏千家)
6月16日(日) 滝沢宗理 先生 (石洲流 不昧派)
6月23日(日) 郡司宗修 先生 (表千家)
6月30日(日) 平山宗洋 先生 (表千家)
「演奏会」
6月9日(日)・16日(日) 筝 清翔会・尺八 竹樹会
6月23日(日)・30日(日) 二胡 王霄峰
「農産物の販売、さつきの展示・販売」
6月9日(日) 産直館
6月16日(日) かとり3団体
伊能歌舞伎米研究会
大栄産直センター
JAかとり西部営農経済センター
6月23日(日) かんらん車
6月30日(日) JA成田市農産物直売所
問合わせ 成田市観光協会 0476-22-2102
備考
「第8回宗吾霊堂紫陽花まつり」の「あじさいの販売」ですが、「紫陽花」がなくなり次第、終了となります。