本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「航空科学博物館」で5月26日(日)に開催されます「やさしい航空のはなし」「客室乗務員のおはなし」です。
「航空科学博物館」(2011年6月7日のブログ参照)は、「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)に隣接した「山武郡」「芝山町」にある「日本最初」の「航空専門」の「科学博物館」です。
1989年(平成元年)8月1日に開館した「航空科学博物館」には、「館内施設」に「本格的」な「飛行機」の「展示物」の数々を見ることができたり、「マニア」垂涎の「航空機器」展示、「屋外展示場」に「各種航空機」を10機以上を展示、また「エアロコマンダー680」、「R-22」、「セスナ175」などの「プロペラの回る飛行機」や「ヘリコプター」に搭乗できる「有料体験装置」があります。
「航空科学博物館」には、「大型旅客機」の「シュミレーション」「DC-8シュミレーター」や、「パイロット気分」で「コックピット」に乗り込むことのできる「747-400大型可動模型」などがあります。
また「航空科学博物館」「展望台」(展望室)では「ガイド」の「説明」を参考にしながら「成田国際空港」に離着陸する「航空機」を観ることができます。
「客室乗務員」は、「交通機関」の「運行」(運航)中、主として「客室」における「乗客」への「接客サービス」に従事する「乗務員」です。
「運航中」の「旅客機」の「客室」において「乗客」への「接客サービス」や「緊急時」の「誘導」などを行う「乗務員」は「キャビンクルー」(cabin crew)、「フライトアテンダント」(flight attendant)と呼ばれます。
「日本」の「TV」等で使用している「CA」ないし「キャビンアテンダント」は「和製英語」として生まれたそうです。
「客室乗務員」は、かつては「司厨員」に由来する「スチュワード」(女性は「スチュワーデス」)の「呼称」が広く用いられていました。
現在では、「TVドラマ」等の「影響」で「CA」(Cabin Attendant)「キャビンアテンダント」と「和製英語」で呼ばれていますが、「英語」としては「フライトアテンダント」(Flight Attendant)、「キャビンクルー」(Cabin Crew)が「標準的」です。
初期には、「男性乗務員」は「スチュワード」「パーサー」、「女性乗務員」は「エアホステス」「エアガール」、最近まで「スチュワーデス」と呼ばれていましたが、1980年代以降、「アメリカ」における「ポリティカル・コレクトネス」(この場合は性表現のない単語への言い換え)の「浸透」により、「性別」を問わない「Flight Attendant(フライトアテンダント)」という「単語」に言い換えられた「影響」で、この「和訳」である「客室乗務員」という「言葉」が「正式」とされるようになったそうです。
なお、「日本航空」においては1996年9月末日で「スチュワーデス」という「呼称」は廃止されました。
しかし、その後も「日本」の「大手航空会社」自身が「スチュワーデス◯◯」など、「スチュワーデス」という「呼称」を「女性」の「客室乗務員」に対して様々な形で使い続けていることから、「スチュワーデス」という「呼称」が「マスコミ」などでも多用されており、消えるような「気配」はないようです。
現在では、「客室乗務員」の「名称」を採用することにより一応の「沈静化」がもたらされています。
「乗客」(利用者)の中では一般的に、「女性」の「客室乗務員」=「スチュワーデス」、「男性」の「客室乗務員」=「スチュワード・パーサー」と呼ぶ「人」も多く、「略語」で「スチュワーデス」のことを「スッチー」と呼ぶこともあります。
なお「客室乗務員」に対する「社内」での「呼称」は「会社」によっても相違があり、「日本航空」では単に「アテンダント」(AT)、「全日本空輸」では「スカイサービスアテンダント」を用いています。
「やさしい航空のはなし」「客室乗務員のおはなし」ですが、5月26日(日)13時から「航空科学博物館」「館内」1F「多目的ホール」で開催される「講演会」です。
「やさしい航空のはなし」「客室乗務員のおはなし」ですが、「客室乗務員」の「経験者」から「仕事」の「魅力」や「体験談」など「生の声」を聞くことができる「講演会」となっています。
「やさしい航空のはなし」「客室乗務員のおはなし」の「内容」ですが、「客室乗務員」になろうと思った「動機」、なるために「努力」したこと、試験に受かってからの「訓練」の「苦労話」や、「業務」の「楽しさ」などを聞くことができるそうです。
「航空科学博物館」では、特に、将来「客室乗務員」を目指している方には、貴重な機会となりますので是非ご参加くださいと呼びかけています。
なお「やさしい航空のはなし」「客室乗務員のおはなし」は、「入館料」のみの「講演会」だそうです。
「日本最初」の「航空専門」の「科学博物館」「航空科学博物館」で開催されるならではの「講演会」「やさしい航空のはなし」「客室乗務員のおはなし」。
この機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「やさしい航空のはなし」「客室乗務員のおはなし」詳細
開催日時 5月26日(日) 13時〜開演 (開場12時半〜)
開催会場 航空科学博物館 山武郡芝山町岩山111-3
開館時間 10時〜17時 (最終入館16時半)
休館日 月曜日(祝日の場合はその翌日)
入館料 大人500円 中高生300円 4歳以上200円
問合わせ 航空科学博物館 0479-78-0557
備考
「やさしい航空のはなし」「客室乗務員のおはなし」は、「全日本空輸株式会社」の「講演協力」で開催されるそうです。
「航空科学博物館」では、「企画展」「成田空港飛来機展」(2013年4月1日のブログ参照)が「館内」2F「展示室」で「企画展示」されています。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1671 |
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地域情報::成田 | 10:19 AM |